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彗星画像(12/31)
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<12月21日>(火)
気持ちの良い青空したが、北風が冷たかったですね。
冬至なので、柚をお風呂にいれてゆっくり暖まりました。
皆さんも、柚湯にお入りになりましたか?
今晩も透明度の良い空ですが、月がだいぶ大きくなってマックホルツ彗星の撮影には邪魔になってしまい
残念です。 ところで、マックホルツ彗星ですが、25日には、地球が彗星の軌道面を通過するとの事です。
昨夜の画像を見ても、ダストの尾が前方へ回ってきていますので、
アンチテイルが見られそうですから、満月に近い月が輝いていますが目が離せませんね。
彗星と言えば、Comet C/2004 V13 (SWAN)が、
SOHO/LASCO C3コロナグラフの中を短い尾をひきながら通過中です。
元気に生き延びれば、12月末には夕空で観測可能になるようですから、CCDでトライしてみましょう。
今日のスナップショットは、群馬県立森林公園21世紀の森
からのカノープスです。
マックホルツ彗星を見に行った群馬21世紀の森の駐車場からは、カノープスも良く見えました。
自宅からも見えるのですが、最近は空の明るさに埋もれて肉眼では中々見えないんですよねぇ、、
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<12月20日>(月)
今日は、寒い一日でした。
やっぱり日差しがないと駄目ですね。
もう明日が冬至ですから、これが普通の気温なんでしょうけれど、、
週末に撮影されたマックホルツ彗星の画像が、続々とアストロアーツで公開されていますね。
感度が高いデジカメ一眼でも、暗い空と明るい光学系でないと、
淡い尾の微細構造を写すのは大変だなぁ〜と実感させてくれますね。
私も、見栄えの良い画像は出来ませんが、土曜に撮影した画像を、少しずつ処理しています。
モノクロの冷却CCDは、色々な処理で新しい発見が有ったりして、個人的には好きです。
でも、もう少しサイズの大きなCCDが欲しいなぁ〜
今日のスナップショットは、18日のマックホルツ彗星
の第二弾のアニメーションGIFです。
今日は、ローテーショナル グラディエントフィルターで処理した画像をアニメGIFに
してみました。 先日のアニメGIFは、コントラストを調整しただけでしたので、
核付近の構造の変化が分かりませんが、これと併せて見ると尾の振る舞いが分かりやすいと思います。
それにしても、尾の変化は随分早く大きいですね。
核追尾や、短時間露出のコンポジットによる長い露出では、尾の微細構造は潰れてしまいそうですから、
やはり暗い空と明るい光学系で短い時間で写し取る必要が有りそうです。
ちなみに撮影データは、BORG76EDにアクロマートレンズをレデューサーにして、
ST−7(−10度 2X2ビニング)120秒露出で、29枚連続撮影したものです。
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<12月19日>(日)
昨夜は、CST友の会の有志で、マックホルツ彗星を見ながら鍋でもつつこうではないか!
と言う事で、群馬県沼田市の群馬県立森林公園21世紀の森に行ってきました。
現地に着いた頃には曇り空でしたが、鍋をつつきながら談笑をしているうちに
次第に雲も切れ出し、念願のマックホルツ彗星も、肉眼で見る事ができました。
肉眼では、丸い真綿の様な姿ですが、双眼鏡では淡い尾をたなびかせている姿も分かります。
急いでセッティングして、冷却CCDで撮影された方の画像がPC画面に現れると、
イオンの尾が、ねうね曲がりながら所々で瘤を作り伸びている様子に見ている皆の感嘆の声が上がっていました。
私も、早速ボーグ76EDに、手持ちのアクロマートレンズのレデューサを付けた望遠鏡で撮影開始です。 をセッティングしました。
ST−7で試しに撮影させた画像を見ると、尾が曲がっている様子が分かります。
その後に連続撮影させた画像を見ると、撮影始めのコマと終わりのコマで尾の形の変化が分かります。
その後は時々雲の来襲と、玉原スキー場の人工作雪機によるものと思われる、風花(小雨?)が降り注いだりしましたが、
透明度の高い奇麗な星空でした。
帰宅後、画像処理してみると、思ったほど尾は濃く写っていませんでしたが、
アニメGIFにしてみると、尾が変化しながら後ろに棚引く姿が分かります。
ちなみに、昨夜会場に集った皆さんの素晴らしい画像は、太田から見た星々の掲示板でみられます。
それにしても、35mmフルサイズのCCDは凄いです!
そうそう、SWANによる彗星の発見と、からす座のアンテナ銀河に超新星の出現のニュースがありました。
昨夜、この超新星を撮影した画像を見たのですが、現地ではどれが超新星か分かりませんでした。
ところで、今朝帰ってきてインターネットに接続しようとしたら、今度は、
メールチェックしていたサブのPCがインターネットに接続出来なくなってしまいました。
出かける迄は、問題無く動いていたのに何で? 困りました、、、
今日のスナップショットは、18日のマックホルツ彗星です。
昨夜撮影した画像を、2枚モザイクにしたものです。 少し淡いですが、尾の構造が複雑そうな感じが判ると思います。
それで、その後に連続撮影した画像を、下処理とコントラストだけ調整してアニメーションGIFにしてみました。
23時28分45秒から120秒露出X18枚と
24時53分7秒から120秒露出X29枚です。
最初の画像は、途中で赤道儀が暴走してしまったようで、30枚中18枚しか使えませんでした。
23時の画像は、髭のような短い尾が発生して後ろに移動する姿が分かりますし、
24時の画像は、尾が振れながら後ろに流されて行くところが分かり、
僅かな時間の間でも尾の変化の様子が変わっているのがわかりますね。
なお、コマの中が潰れて核付近の様子が分かりませんが、そのうちにデジタル現像して
再度アニメGIFに合成したいと思います。
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<12月14日>(火)
今日も、良い天気でした。
少し透明度は落ちてきたようで、上州や秩父の山々も霞んで良く見えません。
今日のスナップショットは、昨夜のマックホルツ彗星です。
昨夜は良い星空で、マックホルツ彗星を撮像しながら、
時々ふたご座流星群も見ていました。 北の空に流れた明るい流星を含めて、数個見る事が出来ました。
彗星が大きくなったので、ボーグ76EDとFC−50での撮影に切り替えて、
ベランダから狙おうと設置したのですが、スカイセンサーを使って極軸を合わせていると、
何故か?アライメントの途中で暴走してしまうので、諦めて何時もの通り庭先の道端で撮影しましたが、
やはり前を通り過ぎて行く車のライトと、電線が邪魔です(T_T)
彗星自体は、日増しに光度を増しているようです。
今日は、撮像の光学系を変えたためか、写りが良いようです。
特にイオンの尾は、各コマを良く見ると、微妙に変化しています。
時間があるときに、アニメGIFにして見ようと思います。
そうそう、キットピークのビジターセンターで
素晴らしいMachholz (C/2004 Q2)
彗星の画像が公開されています。
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<12月13日>(月)
今日も、良い天気でしたね。
北風は有るものの、日中は温かでした。
ところで、今晩は、ふたご座流星群の極大日ですね。
皆さんは御覧になっていますか?
私は、彗星を撮影しながら観望しようと思います。
沢山流れると良いですね。
そうそう、話題のマックホルツ彗星ですが、アストロアーツの
マックホルツ彗星(C/2004 Q2) 投稿画像ギャラリーや、
太田から見た星空の
掲示板の画像を見ると、
素晴らしい姿が写されていますね。
星空の駅では、GIFアニメーションで尾の中のガスの動きが良く分かります。
この彗星の、イオンの尾は結構活発な変化をしているようですから、皆さんも連続して撮影して、
アニメーションにしてみませんか?
今日のスナップショットは、5日のマックホルツ彗星です。
アップが遅くなりましたが、5日は奇麗な星空だったので、望遠鏡を庭にセットして、
C/2004 Q2 Machholz、
32P Comas Sola、
78P Geehrels 2と言った彗星達を撮影しました。
Machholz彗星は、随分大きく明るくなって、もう少し焦点距離の短い光学系で撮影しないと駄目ですね。
空の暗い場所でで撮影された画像には、思いのほか長い尾が写っているようです。
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<12月5日>(日)
風が強い一日でしたが、気持ちの良い青空に誘われて秩父迄ドライブに行ってきました。
それにしても強い風で、尾根筋の道を走っていると枯葉が舞い上がり吹雪の様でした。
山の上にある
秩父高原牧場からは、透明度が良いために遠くの山々や、新宿の副都心も良く見えました。
ここは、夜景も奇麗なんですよね。
今日のスナップショットは、双眼鏡で見た新宿の副都心です。
牧場のレストハウスに有った、観光用の12cm双眼鏡の接眼部にデジカメを押し当てて撮影してみました。
コントラストは悪いですが、雰囲気はわかるかな?
直線距離にすると意外と近いんですよね。
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