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2005年
<1月27日>(木)
今年のスギ花粉の飛散量は、例年の2倍以上、昨年から比べると10倍以上になる何てニュースが流れていますが、
この春の使者が、早々と私の元にもついにやってきた様です。(T_T)
昨夜、彗星を撮影していてくしゃみが止まらず、今日は、朝から調子が悪い、、、今年もいやな季節が来ましたねぇ、、ふぅ〜
そうそう、素晴らしい宇宙の姿を見せてくれたハッブル宇宙望遠鏡の廃棄が濃厚なんて悲しいニュースが流れていますね。
あれだけの、業績を残した機材ですから何とか存続してもらいたい物ですが、、、正式な発表は、2月7日との事です。
今日のスナップショットは、26日のマックホルツ彗星です。
月は明るいですが、まだまだ明るく双眼鏡でも良く見えます。
もう少しすると、月の影響もなくなりますので、まだまだ目が離せないですね。
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<1月25日>(火)
朝は雲一つ無い空に、沈み行く真ん丸な月も見えていましたが、
お昼過ぎから雲が多くなりすっかり曇って寒くなりました。
寒くなったと言えば、1902年の旭川では、−46度と言う日本最低気温が観測された日だそうです。
どれだけ寒いのか、想像も出来ない温度ですね!
今日のスナップショットは、22日のマックホルツ彗星です。
土曜日は、大きな月がありましたが透明度も良かったので、マックホルツ彗星を撮影しました。
さすがに肉眼では見られなくなりましたが、双眼鏡では簡単に見つかります。
予め太田から見た星々の掲示板で
尾の中に瘤があるとの情報でしたので、まずは、それの移動を撮影すべく50枚の連続撮影を
させて、その間に食事と風呂を済ませる事にしました。
40枚撮影したところで彗星の位置を確認し、写野の中に留まっている事を確認してその後も連続撮影しました。
そして、何時もの通り、モザイク撮影、ビニング無しで90秒露出10枚を撮りおわる頃には、
彗星は、自宅の屋根に隠れてしまいました。
これからは、撮影場所を考えないと自宅が邪魔になりますね。
そして、22日に連続撮影させた画像で
MPEG2の動画ファイルを作りました。
尾が淡くて見難いですが、細い尾の中の瘤状の固まりが広がりながら尾の後ろに吹き飛ばされて行く様子が分かると思います。
動画ファイルは、WinMeや98でも見られる事を確認して有りますが、もし御覧になれなかった方は、お教えいただけると嬉しいです。
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<1月19日>(水)
朝はどんよりした曇り空でしたが、お昼過ぎから青空も見えてきました。
この時期には珍しく殆ど無風で、田圃の向こうに見えるゴミ焼却場の煙突から立ち昇る煙は、真っ直ぐ上に昇っていました。
最近は上州名物の空っ風も、昔ほど吹かない様な気がします。
ラジオを聞いていたら、かまくらリュウム何て話題が流れていました。
何だろう?と良く聞いてみると、飛騨プラネタリュウムで、日本一大きなかまくらを作って中でプラネを
投影しているとのことです。 しんしんと雪の降る中、かまくらの中でプラネを見るなんて中々ロマンチックかな(^^)。
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<1月18日>(火)
昼間は良い天気でしたが夕方から雲が出始めて、彗星を見る事はできませんでした。
フレアーの影響が有ったのか、気になるところです。
アメリカでは、RC光学系による素晴らしい画像が沢山発表されていますね。
その殆どが、RC Optical Systemsの望遠鏡によるものですが、
そんな中、Meadからも
RC光学系のRCX400シリーズの発売がアナウンスされています。
こちらは、口径25cmのRCX400 10が、 $4,999と安価な様ですから性能が気になりますね。
また、セレストロンからも
C-20と言う20インチF6.8の改良ドルカーカム光学系が発表されています。
いずれも、口径のわりには鏡筒が短く扱い易そうです。
これらは、高橋のBRCとは少し設計思想が違う感じですが、価格の事も有って興味がありますね。
そうそう、Meadからは、Series 5000
というナグラーの様なアイピースが出ています。
価格も、憧れのナグラー31mmとほぼ同じようなスペックの、
30mm82度のもので
価格が$449.00ですから、どの程度性能が肉薄しているのか気になります。
今日は、そんなRC望遠鏡と35mmフルサイズCCD(ST-11000)で撮影された
素晴らしい画像が満載のThe Univers in Colorを紹介しておきます。
以前にもここで紹介しましたし、有名なページですから、
皆さん既にご存知かと思いますが、ため息が出てしまう様な画像が沢山あります。
それに大きなサイズの画像もあるので、プリントして部屋に飾るのも良いですね。
今日のスナップショットは、昨夜のマックホルツ彗星のモザイク画像です。
昨夜の画像を処理してみましたが、やはり尾が淡いですね。
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<1月17日>(月)
昼間は雲も多かったですが、強い北風が吹き始め奇麗な星空になりました。
太陽には大きな黒点も見え、
大きなフレアーも発生したようです。
今日そのフレアーが地球付近に到達するとの事です。
低緯度オーロラの発生も気になりますが、地球の少し外側を移動しているマックホルツ彗星への影響も気になりますね。
低緯度オーロラは中々お目にかかることはできませんが、
インターネットでは、アラスカのオーロラライブカメラ
の素敵な画像がみられます。
動きの速いオーロラには少し撮影インターバルが長いですが、画像が更新されるごとに色や形の変わるオーロラを見ているとあきません。
日中や、オーロラの静かな時には、以前の画像も見られますし、また、このオーロラ画像でカレンダーもつくれたりします。
今日のスナップショットは、今晩のマックホルツ彗星です。
撮影はしているのですが、アニメ画像を作るために連続撮影させているので、
処理が追いつきません。 今日は、3分露出で、50枚撮影させたのですが、
赤道儀のご機嫌が悪いようで、ガイドの流れと言おうか、離れた二重星状態になったコマが何コマも有りました(T_T)
それに、月がある為も有るのでしょうが、尾が淡いです。
海外のastrostudio.atや
SEZIONE COMETE UAIでも素晴らしい彗星の画像が見られます。
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<1月16日>(日)
今日は、義母の1周忌の法要でした。
心配していた雪は大丈夫でしたが、雨の降りが強くてお墓参りが大変でした。
それにしても、もう一年経ってしまったなんて早いものですねぇ〜
雨降りでは、マックホルツ彗星も撮影出来ませんね。
そんな天気でも、太田からの星々の
掲示板に、丸岡さんが、素晴らしい彗星の画像をアップしてくれています。
彗星の活動は比較的静かな様ですが、これからが近日点通過ですので未だ目が離せないですね。
また、インターネットでは、各地での素晴らしい画像が公開されています。
特に、素晴らしい動画がや、で見られます。
こんな画像を見ると、宇宙の中を泳ぐように移動して行く様子を実感できます。
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<1月14日>(金)
天気予報では、明日は雪!何て言っていますね。
お昼過ぎまでは青空だったのですが、次第に雲も多くなってそんな予報も真実味を帯びるそらになってしまいました。
月が大きくなる前の最後のチャンス!と言う事で、マックホルツ彗星の撮影に、
遠征を計画されていた方もいらっしゃると思いますが、ちょっと残念な天候ですね。
今日のスナップショットは、12日のマックホルツ彗星です。
12日に撮影した画像を並べてみると、尾が後ろに吹き流されて行く様子がわかると思います。
それで、11日、12日と12日に3時間弱をかけて撮影したマックホルツ彗星
の画像を1月11日、1月12日とアニメGIFにしてみました。
アニメにすると、尾のガスが後ろに吹き飛ばされて行く様子が良く分かると思います。
普通は、彗星が明るいときには朝夕の低空にいる事が多いので、
こんな長時間追う事が出来ないのですが、この彗星は本当に条件が良いですね。
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<1月6日>(木)
今日は、日差しも無く、寒い一日でした。
でも、夜になったら昼間とは打って変わって良い星空!
CCDでの撮影は、休みましたが、コンパクトデジカメで記念撮影してみました。
ところで、昨夜した画像をざっと処理してみました。
マックホルツ彗星は、見えている時間が長いのでとても嬉しいのですが、
つい変化を追いたくて長い時間の撮影になってしまいます。
それに、撮影画像が多いので処理に時間もかかっててしまうため、
ここの更新も、つい後回しになってしまいます。
HB彗星の時は、毎日更新していたのですが、最近は、パワーも無くなったのか?
まめに更新できません(^^; もっとも、今は、綺麗な彗星画像が見られるHPも沢山ありますからね、、
そうそう、昨夜は、条件の良い小惑星による恒星の食の予報が出されていました。
私も、マックホルツ彗星の撮影を中断して、CCDでも流し撮りで食の様子を撮影しようと思ったのですが、
どうにも赤道儀が言う事を聞いてくれなくて、気づいたら時間を過ぎてしまいました(^^;
やはり、十分時間をかけて準備しないと駄目ですね。
ちなみに、私のGPD&SS2000は、何の弾みか?恒星追尾しているときに、いきなり高速で動いたりするんです。
自動導入中でも、目標を通り越して地面に向かって高速で動いたり(^^;
でも、年中ってわけではなく、偶に何で余計に性質が悪いんです。
何処かに問題があるのでしょうが、修理にだしても問題は無いとの事で、、
それに、赤道儀もグリスが固くて、冬場なんて手で動かすのにも随分力が要ります。
使う前に、何度か回して慣らすのですが、この感じはあまり好きでは有りません。
でも、NJPはあまりに重いので、使いやすい大きさですし、
SS2000も、調子が良い時は凄く便利なんですけれどねぇ〜
今日のスナップショットは、今晩のマックホルツ彗星です。
今日は、撮影をお休みしていたのですが、双眼鏡で同じ視野に見えている姿を見て、
デジカメで記念撮影してみました。
カシオQV-3500EXで60秒露出4枚を加算平均してトリミングしたものですが、
コンパクトデジカメ単体の撮影でも、それなりに見られる明るさになりました。
今週末は、皆さん撮影に出かけられる方も多いでしょうね。
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<1月4日>(火)
夕方には雲が流れてきて駄目かな〜と思いましたが、雲も無くなり綺麗な星空になりました。
マックホルツ彗星も、肉眼で位置がわかります。
双眼鏡では、淡い尾も見えている感じです。
ロシア製のオペラグラスでは、彗星、ヒアデス、プレアデスが同じ視野に見えて中々良い感じです。
また、冷却CCDでは、細く長い尾が見られます。
今週末には、すばるに接近しますが、KAINANの星空や
律男の星空探検では、一眼デジカメに
よるライブも有るそうですから、空のくらい所に出かけられない方は、御覧になってみては如何でしょうか?
そうそう、毎日リアルタイムな彗星の画像は、太田から見た星々の
掲示板にアップされています。
皆さん素晴らしい画像を撮影されていて、ため息が出ちゃいますね。
私の最新画像も、ここより早くアップされていますので、興味のある方は見てくださいね。
今日のスナップショットは、マックホルツ彗星と流星です。
夕方に黒い雲が北から押し寄せて、曇る前に一枚撮っておこうとデジカメで撮影していたら、
明るい流星がすっと流れました。 ISO180で撮影していたので写らないかな?と思ったのですが、
画像を見たら、淡いながらも写っていました! ラッキー
でも、その後は雲も去り、奇麗な星空になりました!
そんな訳で、何時ものようにCCDで撮影でき、
モザイク撮影した画像では、結構長い尾が写っています。
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<1月3日>(月)
マックホルツ彗星の画像処理で使っている、ローテーショナル グラディエントフィルターによる処理ですが、
ステライメージでも、現在のバージョンは搭載されいてますが、未だVer2を使っている私は、
アストロアートを使っています。
HB彗星の時は、Sbigrgraと言うソフトに大変お世話になったのですが、
このソフトはDOSベースで、コマンドラインにパラメーターを指定して処理する物で、
やはり実際の効果を確認しながら処理出来るソフトの方が使い安いですね。
ところで、このフィルターは、意外と賛否両論も有るようです。
私には詳しい事が分かりませんが、なるべく擬似イメージが出ないように、アンシャープマスク等の他の処理でも
確認しながら処理しています。
日本語での解説は無いのですが、ここに解説も有るようですね。
外国語(これイタリア?)と数学に弱い私には、殆ど分かりませんが(^^;
日本語でもこんな記事が読めたらなぁ〜何て思っているのですが、探しいても無いようです。。
今日のスナップショットは、夕空に煙を棚引かせる浅間山です。
昨日は風も静かで、夕焼けの西空には、こんなに長く煙を棚引かせる浅間山見られました。
水蒸気なのでしょうが、随分長い時間消えないものなんですね。
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<1月2日>(日)
今日も、良い天気ですね。
午後から太田市に有るイオンに行ってきました。
ここは、何時も混んでいるのですが、日頃にも増して混んでいる感じで、駐車場に入るまでには随分待たされました。
中に入っても人が多いですね。 お休みが続いて、皆さん飽きてしまったのでしょうね。
そんな駐車場待ちの渋滞に文句を言っていた息子も、玩具売り場でチョロQが安売りしていたので、
一転、大喜びで選んでいました。(^^;
以前は、昆虫に夢中だったのですが、最近はすっかり車に夢中で、車に乗っていても、
あっ!あれは何年式の何々だ!何てうるさい事(^^; それにしても、良く車の名前を覚えますよね。
あんな柔らかい頭に戻りたい、、、、
今日のスナップショットは、本日のマックホルツ彗星です。
イオンから帰って、何時ものように望遠鏡を持ち出して撮影しました。
頭部は明るいのですが、今日は尾っぽが淡い感じで写りが悪いです。
ただ、少し離れた位置には、瘤の様な固まりも見えますが、
私の機材では淡くて中々しっかり写りません。
彗星の高度が高くなったので、光害の影響も少なくなっては来たのですが、
空の暗い所で撮影した画像を比べると、
えっ!こんなになっていたんだぁ〜何て、見比べて驚く事も多いですね。
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<1月1日>(祝)
昨日の雪で、雪国の様な元旦になりました。
雪の中の初日の出もおつな感じです。
午前中は道路に雪も有って出かけられませんでしたが、夕方になってちょっと食事に出かけました。
でも、日陰や駐車場には雪のあるところも有ったりして、ノーマルタイヤでの運転は緊張しますね。
帰ってから、マックホルツ彗星を撮影しました。
雪の後の透明度の良い星空に、彗星も肉眼でも確認する事ができます。
確実にコマは大きく明るくなっていますが、尾っぽは淡い感じで、
望遠鏡でも何となく有るかなぁ〜って感じで頼りないです。
しかし、CCDでは、いく筋もの尾が見られるようです。
モザイク撮影した画像では、尾の途中には、瘤の様な物も見られますが、120秒一枚の画像では淡くてはっきりしません。
また、核からのジェットの噴出しは活発になっているようで、ローテーショナル グラディエントフィルターで処理した画像では、
3本ほどの噴出しが見られます。
今日のスナップショットは、誕生ケーキです。
お正月にケーキって言うのも不思議ですが、我が家では、お節とケーキって言うのが慣わしです。(^^;
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