キハ52 122

キハ52 122 1995年当時
飯山線 ?D〜留置(8時台くらい) キハ52 122
24/JUIN/1995 十日町駅3番歩廊

1965(昭和40)年10月7日落成。新製配置は多治見機関区で、明知線で運用に就いていた。多治見機関区の車両無配置化に伴い、美濃太田機関区に移籍。
1985(昭和60)年11月、明知線の第三セクター転換により、#120、#121、#123、#137とともに中込機関区に転属し、小海線の運用に就くこととなった。1986(昭和61)年夏には、#123とともに塗色変更され、「ときめきの恋」列車として運行された。白地に八ヶ岳連峰と気球、飛行船が描かれた、独特のデザインであった。
その後、朱色5号塗色に戻り、1991(平成3)年12月、北長野運転所(現・長野総合車両所、飯山線)に転出。しばらくそのままの姿であったが、1992(平成4)年3月に車体更新・機関換装されている。塗色もいわゆる飯山線色に変わったが、#101と同じく、"VOITURE AMITIÉ"の文字は書かれなかった。
1998(平成10)年3月12日、飯山線のキハ110系化に伴い、新津運輸区に転属(実際の回送は1997年秋頃だったと思われる)。米坂線、磐越西線、羽越本線、信越本線、白新線で姿を見せるようになった。しばらくは飯山線色のまま運用に入っていたが、後日、新潟色に塗色変更された。
外見の特徴としては、美濃太田時代にやや薄めの鉄板で前面強化されている。同時に、後部標識灯が後期型と同じ外側開閉式になっているが、接合部にネジ止めの座があり、改造である事がわかる。
車内は、ロングシート部が1ボックス分延長されており、そのエリア分の吊り革も増設済み。