10. 土 壌 分 析 の 記 録 

( T・Sim. 農園 )
更新 : 2011年 6月 9日  .
(赤字の日付部)  .
(纏め表を補記)  .

 
圃場 NO.1

 ’09年度
 作物:露地ぶどう
                                                       分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.70  
’09. 4. 2 3.8 8.2 18.3 111.0 11.7 176.2 37.4 0.30 CL:0.7
 80 Kg
340 〃
 20 g
        43.2
150.0
 

2.70
硫酸加里
炭酸石灰
微量要素
修正値   8.2 18.3 111.0 54.9 326.2 37.4 3.00  
腐植・・・無
“ 花芽が全部着果してくるので房落しと玉抜きが大変です・・・ ”って、普通の人から言うとうらやましいというか贅沢な悩み。・・・の報告がありました。 灌水に使用している水のpHは7.2である。

  << 公定法と簡易法の分析比較 >> − @
今回、公定法と簡易法の比較テストをする為、公定法とは別に簡易分析装置を使って、同一のサンプルにて分析をした。 土壌サンプリングは同一のものをしっかり混合して2つに分けたので、2つは大よそ同じ数値になる筈だが・・・・、その数値には大きな差がある。 更なる問題点は分析結果報告までに25日間の差があり、 それでは成長速度に対して敏速な対応が出来ないという問題点も明らかになってきた事である。
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日 酸度
(pH)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
分析法
標準値 6.5〜7.0     20〜60 43〜51 279〜350 73〜91 8.0〜10.0  
’09. 4.27 5.9(H2O) 3.1  6.5  64.0 55.0 414.0 74.0 258.6 大地くん(JA)
’09. 4. 2 3.8 (Kcl) 8.2 18.3 111.0 11.7 176.2 37.4  0.3 Kg 公定法
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30  2.7   
問題点は石灰である。簡易法では大過剰、公定法では大欠乏である。普通、『 炭酸カルシュウムの添加量と土壌pHの変化 』の表を見ると、 圃場に300Kgの炭酸カルシウムが存在した場合そのpHは6.5位であり、400Kgなら、7.2以上の数値であってもおかしくはない。 唯、土壌のpHは有機酸やCECの値と大きい影響を与える硝酸態窒素の量に左右される事もあるので断定は出来ない。そのCECの数値は18.1me(簡易法)となっている。

一方、私たちのやる公定法ではCECは参考にならないという理由で分析はしないが、有機物の量は参考までにチェックしている。しかし、それは“無し”という見解であった。 結果、公定法の方が正しいのではないかと思われるものの、精密検査で行ったとは言え414Kgという数値を見せられると石灰を追肥する訳にはいかない、というのが正直な気持ちである。

読者の方々には農家のコメントで判断して貰おう・・・
『 簡易法の分析ではCaが少し多いとは言え、優良の土壌状態である。しかし、今までにCaを用いたことはなく、 ぶどうの葉の状態は黄色く病的であるという。そこに上記の追肥をしたところ回復状態を呈して来たという。 』 S農家談

単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.70  
’09. 9.10 5.1 3.6 17.5 85.0 18.0 358.1 46.4 0.15 CL:0.6
 26 Kg
 50 〃
 20 g
  4.4  4.4  
31.6
   

2.70
硝 安
塩化加里
微量要素
修正値   8.0 21.9  85.0 49.6 358.1 46.4 2.85  
腐植量・・・微。加里が少し欠乏だが理想的な良い土壌になって来ている。
今回は塩化加里を使用して塩素の補給をする。『 生育良と連絡あり 』。
’10. 3.25 4.9  0.0  5.6 100.0 36.1 369.3 49.7 0.3 CL:3.1
 80 Kg
 20 〃
 20 g
硝 安
塩化加里
微量要素
13.6 13.6  
15.8
   

2.7

11.9
修正値   13.6 19.2 100.0 51.9 369.3 49.7 3.0 15.0
腐植量・・・無。加里が少し欠乏だが良い土壌。苦土過剰、要注意。
今回も塩化加里を使用して塩素の補給をする。硝安で窒素分を強化すべし。
’11. 5.27 6.3 0.6 16.2 95.0 78.2 394.5 46.4 0.1 CL:8.1
 46 Kg
 20 g
   6.85   6.49  1.4      
2.7
追肥グリーン
微量要素
修正値   7.45 22.69 96.4 78.2 394.5 46.4 2.8 8.1
腐植量・・・微。加里が多く検出されているが、極限量の範囲内。このまま次回の分析結果を待つ。良い土壌になっている。苦土が過剰傾向だがほぼ完ぺき。
追肥グリーンで窒素分を強化すべし。

 纏め表                                                              分析者:中隈水質土壌分析室
          単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )<赤字は過剰>
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
塩 素
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.7 10.0
’09. 4. 2 3.8  8.2  18.3 111.0  11.7 176.2  37.4 0.3  0.7
’09. 9.10 5.1  3.6  17.5  85.0  18.0 358.1  46.4  0.15  0.6
’10. 3.25 4.9  0.0   5.6 100.0  36.1 369.3  49.7 0.3  3.1
’11. 5.27 6.3  0.6  16.2  95.0  78.2 394.5  46.4 0.1  8.1
<< 所見 >>理想的な土壌になりました。燐酸・苦土過剰ですが、このくらいは問題ありません。


 
圃場 NO.2

 ’09年度
 作物:ハウスぶどう
                                                      分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30  2.7   
’09. 4. 2 5.8 2.5 17.8 318.0 131.2  72.7 108.4 0.10 CL:0.9
 25 Kg
500 〃
 20 g
   4.25   4.25    
250.0
 

2.70
硝  安
炭酸石灰
微量要素
修正値   6.75 22.05 318.0 131.2 322.7 108.4 2.80  
腐植・・・少
灌水に使用している水のpHは7.2である。

  << 公定法と簡易法の分析比較 >> − A
今回、公定法と簡易法の比較テストをする為、公定法とは別に簡易分析装置を使って、同一のサンプルにて分析をした。 土壌サンプリングは同一のものをしっかり混合して2つに分けたので、2つは大よそ同じ数値になる筈だが・・・・、その数値には大きな差がある。 更なる問題点は分析結果報告までに25日間の差があり、 それでは成長速度に対して敏速な対応が出来ないという問題点も明らかになってきた事である。
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日 酸度
(pH)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
分析法
標準値 6.5〜7.0     20〜60 43〜51 279〜350 73〜91 8.0〜10.0  
’09. 4.27 5.5(H2O) 2.8  3.1  74.2  58.0 409.0  86.0 259.8 大地くん(JA)
’09. 4. 2 5.8 (Kcl) 2.5 17.8 318.0 131.2  72.7 108.4 0.1 Kg 公定法
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.7   
問題点は多々ある。石灰は簡易法では過剰、公定法では大欠乏である。CECは18.7me、公定法の有機物量では“少”(少とは一般の人と比較した場合、入っている方に分類できる)である。 このハウスは10年弱の施設でありその間闇雲に肥料を投じて来たが、ピートモスだけは人よりも多く用いて来た。その為、この土壌には相当な緩衝作用が働いていると思われる。

この圃場は8月10日現地を視察した。周りの露地のぶどう園は長雨のため裂果が大変目立つところが多かったが、この圃場はハウスであり雨に打たれることがない。 それ故、葉の色も深い緑色であった。この生育状況なら油を焚いてでも加温をして、単価の高いハウスブドウを考えた方が有利であると話し合った位、上出来であった。 ならば、ここでも簡易分析の数値は・・・・という結論にたどり着くが・・・・。

単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30  2.7   
’09.9.19 6.3 3.0 31.2 215.0 138.4 844.9 92.8 0.40 CL:4.3
 20 g               2.70 微量要素
修正値   3.0 31.2 215.0 138.4 844.9 92.8 3.10  
腐植・・・中
施肥過多、要注意。
石灰の値は前回4.22日(72.7)と今回(844.9)では全然違うがどうなっているのか?今の生育具合とpHと硝酸の値から予測すると370Kg位を予想するが・・・・???。
’10. 3.25 6.5  0.6  5.0 255.0 120.4 436.4 112.7 0.1 CL:痕跡
 60 Kg
 20 Kg
 20 g
硝 安
塩化アンモン
10.2
 5.2
10.2        

2.7

13.2
修正値   16.0 15.2 255.0 120.4 436.4 112.7 2.8 13.2
腐植量・・・少。過剰傾向。窒素を除き施肥禁止。
’11. 5.27 6.5 1.1 17.5 270.0 108.3 472.8 56.3 痕跡 CL:6.8
 40 Kg
 20 g
   5.96   5.64   1.2      
2.7
追肥グリーン
微量要素
修正値    7.06  23.14 271.2 108.3 472.8 56.3 2.7 6.8
腐植量・・・少。まだ過剰傾向改善されず。このまま次回の分析結果を待つ。 このように、過剰となった養分は中々植物に吸収されず、数値が下がらない。反対に、標準量になると数値はめまぐるしく下がる。 つまり、生長が旺盛になる。

 纏め表                                                              分析者:中隈水質土壌分析室
          単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )<赤字は過剰>
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
塩 素
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.7 10.0
’09. 4. 2 5.8  2.5  17.8 318.0 131.2  72.7 108.4 0.1  0.9
’09. 9.19 6.3  3.0  31.2 215.0 138.4 844.9  92.8 0.4  4.3
’10. 3.25 6.5  0.6   5.0 255.0 120.4 436.4 112.7 0.1  痕 跡
’11. 5.27 6.5  1.1  17.5 270.0 108.3 472.8  56.3 痕 跡  6.8
<< 所見 >>過剰傾向続いています。加里が80Kg以下になると、もう大丈夫、理想に近いです。来年は最高の出来が期待できます。


 
圃場 NO.3

 ’09年度
 作物:露地ぶどう
                                                       分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.70  
’09. 9.10 3.7  4.8  6.2 100.0 12.0 229.4 19.8 0.55 CL:1.2
 60 Kg
 60 〃
100 〃
 70 〃
 20 g
  10.2 10.2  
37.9


 53.0
 37.1



10.0




2.70
硝 安
塩化加里
炭酸石灰
苦土石灰
微量要素
修正値   15.0 16.4 100.0 49.9 319.5 29.8 3.25  
腐植・・・少
窒素・石灰欠乏で生育状態は弱い。
’10. 3.25 4.2  0.5  3.7  70.0 42.1 285.0 29.8 0.50 CL:0.0
 60 Kg
 20 〃
 20 〃
180 〃
 20 g
  10.2 10.2
 5.2
 

10.8



 95.4
 



2.70
硝 安
塩化アンモン
硫酸加里
炭酸石灰
微量要素
修正値   10.7 19.1  70.0 52.9 380.4 29.8 3.20 13.2
腐植・・・微
塩素分が“0”となっているので塩化アンモンにて補給する。
’10. 6.26 4.1  1.6 12.5 105.0 78.2 299.3 23.2 0.40 CL:5.6
 55 Kg
200 〃
 40 〃
 20 g
   8.2  7.8   1.7

106.0


 6.6



2.70
追肥グリーン
炭酸石灰
硫酸苦土
微量要素
修正値    9.8 20.3 106.7 78.2 405.3 29.8 3.10 5.6
腐植・・・少。硝安が入手し難くなった為、不要なリン酸が含まれるJA扱いの追肥グリーンを使う。
’10. 8.16 4.9  1.5 26.2  80.0 78.2 316.1 23.2 1.40 CL:6.8
100 Kg
100 〃
 20 g
       
53.0
53.0

10.0


2.70
炭酸石灰
炭酸苦土石灰
微量要素
修正値    1.5 26.2 80.0 78.2 422.1 33.2 4.1 6.8
腐植・・・少。pHが低いので、その調整に石灰を極限量まで追肥する。
’10. 9. 7 5.1 3.60 20.00 90.00 60.0 341.3 26.5 0.95 CL:4.3
 22 Kg
110 〃
 20 Kg
 20 g
  3.28  3.10  0.66

 58.3


 3.28



2.70
追肥グリーン
苦土石灰
硫酸苦土
微量要素
修正値   6.88 23.10 90.66 60.0 399.6 29.78 3.65 4.3
腐植・・・微。
’11. 5.27 6.0 0.8 18.7 110.0 102.5 458.8 36.4 0.0 CL:11.2
 40 Kg
 20 g
   5.96   5.64   1.2      
2.7
追肥グリーン
微量要素
修正値    6.76 24.34 111.2 102.5 458.8 36.4 2.7 11.2
腐植量・・・少。今回は加里が過剰で検出されています。採土の所為でしょう。石灰が極限量まで含まれてきました。 これ以上増えないよう、要観察。09年9月のひ弱な土壌に比べると、見違えるようになりました。11年はもう成木ですから、かなりの収量を望めます。

 纏め表                                                              分析者:中隈水質土壌分析室
          単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )<赤字は過剰>
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
塩 素
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.7 10.0
’09. 9.10 3.7  4.8  6.2 100.0  12.0 229.4  19.8  0.55  1.2
’10. 3.25 4.2  0.5  3.7  70.0  42.1 285.0  29.8 0.5  0.0
’10. 6.26 4.1  1.6 12.5 105.0  78.2 299.3  23.2 0.4  5.6
’10. 8.16 4.9  1.5 26.2  80.0  78.2 316.1  23.2 1.4  6.8
’10. 9. 7 5.1  3.6 20.0  90.0  60.0 341.3  26.5  0.95  4.3
’11. 5.27 6.0  0.8 18.7 110.0 102.5 458.8  36.4 0.0  11.2
<< 所見 >>加里はサンプリングミスという事が分かる。石灰は許容範囲内。痩せた土からバランスの取れた良い土壌になっています。


 
圃場 NO.4

 ’09年度
 作物:露地ぶどう
                                                        分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.70  
’09. 9.10 4.4 4.0 15.0 55.0  6.0 433.6 33.1 0.20 CL:6.2
 32 Kg
 30 〃
 46 〃
 20 g
  5.4  5.4  
18.9
24.8
   


2.70
硝 安
塩化加里
硫酸加里
微量要素
修正値   9.4 20.4 55.0 49.7 433.6 33.1 2.90  
腐植・・・少
石灰過剰(要注意)。加里欠乏がひどい、今回は塩化加里で塩素の補給をする。
’10. 3. 9 4.8  0.1  3.7 85.0 48.1 304.9 59.6 0.40 CL:3.7
 80 Kg
 20 g
  13.6 13.6        
2.70
硝  安
微量要素
修正値   13.7 17.3 85.0 48.1 304.9 59.6 3.10  
腐植・・・少
’10. 9. 7 5.3 4.80 18.70 55.00 48.1 411.3 43.1 0.50 CL:5.0
 22 Kg
 20 g
  3.28  3.10  0.66      
2.70
追肥グリーン
微量要素
修正値   8.08 21.80 55.66 48.1 411.3 43.1 3.20  
腐植・・・少
’11. 5.27 5.9 0.7 10.0 220.0 96.3 383.3 39.7 痕跡 CL:3.7
 70 Kg
 20 g
  10.43   9.87   2.1      
2.7
追肥グリーン
微量要素
修正値   11.13  19.87 222.1  96.3 383.3 39.7 2.7 3.7
腐植量・・・少。ここもリン酸と加里が過剰で検出されていますが、良い土壌になったと言えます。

 纏め表                                                              分析者:中隈水質土壌分析室
          単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )<赤字は過剰>
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
塩 素
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.7 10.0
’09. 9.10 4.4  4.0 15.0  55.0   6.0 433.6  33.1 0.2  6.2
’10. 3. 9 4.8  0.1  3.7  85.0  48.1 304.9  59.6 0.4  3.7
’10. 9. 7 5.3  4.8 18.7  55.0  48.1 411.3  43.1 0.5  5.0
’11. 5.27 5.9  0.7 10.0 220.0  96.3 383.3  39.7 痕 跡  3.7
<< 所見 >>ここでも、燐酸と加里がサンプリングミスになっています。2010/09/07日のバランス状態は理想の土壌です。


 
圃場 NO.5

 ’09年度
 作物:露地ぶどう
                                                       分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.70  
’09. 9.12 5.2 3.8 10.0 125.0 48.1 388.9 66.3 痕 跡 CL:0.6
 25 Kg
 20 g
  8.5  8.5        
2.70
硝 安
微量要素
修正値   12.3 18.5 125.0 48.1 388.9 66.3 2.70  
腐植・・・少
’11. 5.27 6.1 0.5  8.7 175.2  84.2 402.9 56.3 痕跡 CL:3.1
 72 Kg
 20 g
  10.73  10.15    2.16      
2.7
追肥グリーン
微量要素
修正値    11.23  18.85  177.36  84.2 402.9 56.3 2.7 3.1
腐植量・・・少。リン酸が過剰、3年くらい施肥する必要なし。加里は極限量の範囲内。良い土壌と言える。

 纏め表                                                              分析者:中隈水質土壌分析室
          単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )<赤字は過剰>
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
塩 素
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.7 10.0
’09. 9.12 5.2  3.8 10.0 125.0  48.1 388.9  66.3 痕 跡  0.6
’11. 5.27 6.1  0.5  8.7 175.2  84.2 402.9  56.3 痕 跡  3.1
<< 所見 >>苦土が減じれば理想。加里の分析値はどちらが本当かは、次回に判別できる。84.2は全然問題なし。


 
圃場 NO.6

 ’09年度
 作物:自家用野菜
                                                      分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.70  
’09. 9.19 6.4 2.8 17.5 230.0 120.4 677.1 126.0 0.45 CL:1.8
 26 Kg
 20 g
  4.4  4.4        
2.70
硝 安
微量要素
修正値   7.2 21.9 230.0 120.4 677.1 126.0 3.15  
腐植・・・中
施肥過多、要注意。


 
圃場 NO.7

  ’10年度

作物:露地ぶどう                                                        分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.70  
’10. 3. 9 5.3 0.2 2.5 60.0 6.0 324.5 36.4 痕跡 CL:0
 30 Kg
 50 〃
 80 〃
 20 g
 

13.6


13.6
  19.0
27.1
   


2.70
塩化加里
硫酸加里
硝 安
微量要素
修正値   13.8 16.1 60.0 52.1 324.5 36.4 2.70  
腐植・・・無
塩素が皆無の為、塩化加里30Kgを用いる。有機物はピートモス6cfを50袋(約1750Kg)使用する。微量要素は春肥として20リットルを動墳で全面散布する。
’10. 6.26 5.1  1.0 18.7 70.0 18.0 352.5 26.5 0.10 CL:9.3
 36 Kg
 60 〃
 50 〃
 35 〃
 20 g
   5.4  5.1  1.1
32.5


 26.5
 18.6



 3.5




2.70
追肥グリーン
硫酸加里
炭酸石灰
苦土石灰
微量要素
修正値    6.4 23.8 71.1 50.5 397.6 30.0 2.80  
腐植・・・なし。硝安が入手し難くなった為、不要なリン酸が含まれるJA扱いの追肥グリーンを使う。
石灰は欠乏が目立つので、極限量(400Kg)まで追肥をした。
10. 8.16 5.6  0.8 30.0 50.0 30.1 310.5 33.1 0.50 CL:14.4
 40 Kg
200 〃
 20 g
        21.6
106.0
 

2.70
硫酸加里
炭酸石灰
微量要素
修正値    0.8 30.0 50.0 51.7 416.5 33.1 3.20  
腐植・・・微。大変落ち着いた土壌になっています。
石灰は欠乏が目立つので、極限量(400Kg)まで追肥をした。
’10. 9. 7 5.6  4.50 18.10 70.00 30.1 383.0 29.8 0.25 CL:6.8
 70 Kg
 40 Kg
 20 g
  10.43  9.87  2.10
21.6
   
2.70
追肥グリーン
硫酸加里
微量要素
修正値   14.93 27.97 72.10 51.7 383.3 29.8 2.95 6.8
腐植・・・なし
’11. 5.27 6.0 0.6 11.2  90.0  36.1 243.4 36.4 痕跡 CL:5.6
 63 Kg
 40 Kg
300 Kg
 20 g
   9.39   8.88    1.89
 21.6


159.0
 


2.7
追肥グリーン
硫酸加里
炭酸石灰
微量要素
修正値    9.99 20.08 91.89  57.7 402.4 36.4 2.7 5.6
腐植量・・・微。窒素は勿論の事ですが、加里と石灰が良く吸収されています。この現象は良い生育の時に見られる現象ですが、どうでしょうか?そのような事に注目しながら、 このように、分析表と実際の生育状態を照らし合わせながら観察すると肥料の動きが読めるようになります。

 纏め表                                                              分析者:中隈水質土壌分析室
          単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )<赤字は過剰>
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
塩 素
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.7 10.0
’10. 3. 9 5.3  0.2  2.5  60.0   6.0 324.5 36.4 痕 跡  0.0
’10. 6.26 5.1  1.0 18.7  70.0  18.0 352.5 26.5 0.1  9.3
’10. 8.16 5.6  0.8 30.0  50.0  30.1 310.5 33.1 0.5 14.4
’10. 9. 7 5.6  4.5 18.1  70.0  30.1 383.0 29.8  0.25  6.8
’11. 5.27 6.0  0.6 11.2  90.0  36.1 243.4 36.4 痕 跡  5.6
<< 所見 >>加里・石灰を追肥をしながら強化したいが、石灰は吸収されたのか?、それともサンプリングミスか?要注視。


 
圃場 NO.8

  ’10年度

作物:露地ぶどう                                                        分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.70  
’10. 3. 9 5.6  1.3  3.1 150.0 42.1 369.3 63.0 痕跡 CL:1.8
 20 Kg
 60 Kg
 20 g
   5.2
10.2

10.2
       

2.70
塩化アンモン
硝 安
微量要素
修正値   16.7 13.3 150.0 42.1 369.3 63.0 2.70  
腐植・・・無
塩素が不足の為、塩化アンモン20Kgを用いる。有機物はピートモス6cfを50袋使用する。微量要素は春肥として20リットルを動墳で全面散布する。
’10. 6.26 5.2  2.1 15.0 130.0 75.2 408.5 53.0 0.20 CL:6.8
 45 Kg
 20 g
   6.7  6.3   1.4      
2.70
追肥グリーン
微量要素
修正値    8.8 21.3 131.4 75.2 408.5 53.0 2.90 6.8
腐植・・・無。硝安が入手し難くなった為、不要なリン酸が含まれるJA扱いの追肥グリーンを使う。
生育が良いと聞いているが、土壌の状態も良い。但し、加里と苦土が上昇傾向にあるので注意する事。

 纏め表                                                              分析者:中隈水質土壌分析室
          単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )<赤字は過剰>
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
塩 素
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.7 10.0
’10. 3. 9 5.6  1.3  3.1 150.0  42.1 369.3 63.0 痕 跡  1.8
’10. 6.26 5.2  2.1 15.0 130.0  75.2 408.5 53.0 0.2  6.8
<< 所見 >>燐酸・苦土は良の範囲。


 
圃場 NO.9

  ’10年度

作物:ぶどう                                                            分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.70  
’10. 3.22 5.8  2.0  6.2 110.0 96.3 374.9 102.7    0 CL:0
 50 Kg
 20 Kg
 20 g
   8.5
 5.2
 8.5        

2.70
硝 安
塩化アンモン
微量要素
修正値   15.7 14.7 110.0 96.3 374.9 102.7 2.70 13.2
腐植・・・無
塩素が皆無の為、塩化アンモン20Kgを用いる。有機物はピートモス6cfを50袋使用する。微量要素は春肥として20リットルを動墳で全面散布する。


 
圃場 NO.10

  ’10年度

作物:ぶどう                                                            分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.70  
’10. 3.22 4.2  1.2 12.5  30.0 痕跡 232.2  19.8 3.10 CL:0
 48 Kg
120 Kg
 30 Kg
 60 Kg
100 Kg
 20 g
   8.2  8.2
 20.4


18.9
32.4

 33.6


 53.0




 10.0





2.70
硝 安
過燐酸石灰
塩化加里
硫酸加里
苦土石灰
微量要素
修正値    9.4 20.7  50.4 51.3 318.8  29.8 5.80 14.2
腐植・・・無
塩素が皆無の為、塩化加里20Kgを用いる。有機物はピートモス6cfを50袋使用する。微量要素は何れ不足するから、今回も春肥として20リットルを動墳で全面散布する。


 
圃場 NO.11

  ’10年度

作物:ぶどう                                                            分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
可給態鉄
(Fe)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30 2.70  
’10. 3.22 6.1  0.7 10.0 190.0 84.2 430.8 63.0 0.20 CL:1.8
 20 Kg
 42 Kg
 20 g
   5.2
 7.1

 7.1
       

2.70
塩化アンモン
硝 安
微量要素
修正値   13.0 17.1 190.0 84.2 430.8  63.0 2.90 15.0
腐植・・・無
塩素が皆無の為、塩化アンモン20Kgを用いる。有機物はピートモス6cfを50袋使用する。微量要素は春肥として20リットルを動墳で全面散布する。


 
圃場 NO.12

作物:水稲                                                             分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
珪素
(Si)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30    
’08年 残予想     5.0 100.0 20.0 150.2  20.0    
 40 Kg
 40 Kg
100 Kg

JAの設計
4.0   8.0  7.2
 8.0


 30.0

  1.2

12.0
30.0
BBコシ
珪酸加里
珪酸石灰
 30 Kg
 60 Kg
200 Kg
100 Kg
上記に追加 10.2 10.2  
16.2


106.0
 53.0



 10.0
  硝 安
硫酸加里
炭酸石灰
苦土石灰
修正値   29.4 108.0 51.4 339.2  31.2 42.0  
土壌養分の状態は数値を予想して、JAの施肥設計に不足するだろうと思われるものを更に加えた。 特に、窒素分は硝酸態窒素を含む硝安を与えた。石灰は収量に大きく影響するので特に強化した。微量要素は約40リットルを栽培期間中使用する。
有機物6,000Kgを投入する事。
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
珪素
(Si)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30   (塩素:Cl) 
’09年 残予想      5.0 100.0 20.0 200.0 20.0    
 60 Kg
 67 Kg
133 Kg
200 Kg
 67 Kg
  10.2 10.2  
36.2


 39.9
106.0
 35.5




  6.7


39.9
硝 安
硫酸加里
珪酸石灰
炭酸石灰
苦土石灰
修正値   25.4 100.0 56.2 381.4  26.7 39.9  
土壌養分の状態は数値を予想し修正量を決定した。微量要素は約40リットルを栽培期間中使用する。
有機物6,000Kgを投入する事。

収量・食味共に良好。

  ’10年度
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
珪素
(Si)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30   塩素(Cl)=15Kg
’10.4.30 5.8  0.1  6.2  40.0 66.2 369.3 29.8    5.0
 20 Kg
 60 Kg
 17 Kg
100 Kg
   5.2
10.2
 2.0

10.2


 10.5
 


 30.0
 


30.0
塩化アンモン
硝 安
燐1アンモン
珪酸石灰
修正値   17.5 16.4  50.5 66.2 399.3 29.8 30.0 18.2
腐植量・・・・微(有機物6,000Kgを投入する事)。引込水のpHは7.2
今年から土壌分析開始。窒素分は硝酸態窒素を含む硝安を使用する。微量要素は期間中40リットルを適時使用する。
石灰は収量に大きく影響するので400Kgと強化した。


 
圃場 NO.13

作物:水稲                                                             分析者:中隈水質土壌分析室
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
珪素
(Si)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30   (塩素:Cl) 
’09年 残予想      5.0 100.0 20.0 200.0 20.0    
 67 Kg
 67 Kg
 67 Kg
133 Kg
200 Kg
100 Kg
  11.4 11.4

 11.0

36.2


 18.7
 39.9
106.0
 53.0





10.0



39.9
硝 安
硫酸加里
過燐酸石灰
珪酸石灰
炭酸石灰
苦土石灰
修正値   11.4 16.4 111.0 56.2 417.6  30.7 39.9  
土壌養分の状態は数値を予想し修正量を決定した。微量要素は約40リットルを栽培期間中使用する。
有機物6,000Kgを投入する事。

  ’10年度
単位mg / 乾土100g ( ≒ Kg / 10a )
分 析 日
肥料投入量
酸度
(PH:Kcl)
アンモニア
(NH4-N)
硝酸
(NO3-N)
全リン酸
(P25
加里
(K2O)
石灰
(CaO)
苦土
(MgO)
珪素
(Si)
追 肥
標準値 6.0〜6.2 2〜3 30 50 50 320 30   塩素(Cl)=15Kg
’10.4.30 5.6  0.3  5.0  35.0 60.2 251.9 23.2    3.1
 20 Kg
 60 Kg
100 Kg
180 Kg
 80 Kg
   5.2
10.2

10.2


 16.5
 10.5
 

 28.0
 54.0




13.1



54.0
塩化アンモン
硝 安
過燐酸石灰
珪酸石灰
硫酸苦土
修正値   15.7 15.2  62.0 60.2 333.9 36.3 54.0 16.3
腐植量・・・・微(有機物6,000Kgを投入する事)。引込水のpHは7.2
今年から土壌分析開始。窒素分は硝酸態窒素を含む硝安を使用する。微量要素は期間中40リットルを適時使用する。


= 完 =



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