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Diary(2003年7月〜9月)

目次

2003年7月〜9月の日記

阪神タイガース18年ぶりV(2003/09/16)

阪神タイガースが地元甲子園球場で18年ぶりの優勝を決めた。\(^ ^)V 監督・コーチ・選手の皆さん本当におめでとうございます。

このところ連敗続きでもたもたしていたが、結果的に地元に帰って優勝を決めることができて本当に良かったと思う。星野監督は「予定通り甲子園で…」と言っていたが、本当に計画的に?と思えるくらいにグッド・タイミンミングだった。

結果的にはぶっちぎりの優勝だが、これまでのことがあるので勝っても勝ってもひょっとして落ちてくるんじゃないかとなかなか安心できなかった。行けるかな?と思ったのは12〜13ゲームぐらい差が付いた頃ぐらいからでしょうか?

星野監督がインタビューで「これで行けると思ったのはいつ頃ですか?」との問いに「今日です。」と答えていたのがあながち冗談ではないような気がした。

熱狂的なファンが関西を中心にあちこちで大フィーバーですが、久しぶりの出来事なので良いのではないでしょうか? 私自身も気分がかなり浮ついています。

後は18年ぶりの日本一でもう一度大フィーバーを起こして欲しい。

タイガース復活、サンフレッチェ泥沼(2003/08/31)

阪神タイガースは甲子園に帰って来てこれで4連勝だ。4勝11敗と散々な結果に終わった「死のロード」がうそのようだ。やはり地元の応援はこんなにも力を与えてくれるのだろうか?

もう優勝は時間の問題なので、後はどのくらい勝星や勝率を伸ばしてくれるかというのも興味があるが、何よりも気になるのは負傷者が帰って来て日本シリーズを良い状態で迎えることができるかどうかだ。ダイエーはかなり強そうなので…。

一方サンフレッチェの方だがこちらは泥沼にはまってしまったようだ。16日に横浜FCに3-0で快勝し改善の兆しがあるようにも見えたのだが23日に天王山の新潟戦に 3-1と完敗してしまった。そしてホームに帰って迎えた昨日の水戸戦も1-1の引き分けに持ち込むのが精一杯な状態だった。その結果2位川崎に勝点差2を付けられてしまった。このトンネルの出口はあるのだろうか?

タイガースとは逆に地元でひどい試合をしてしまったのでサポーターが大ブーイングしたそうだ。これを見て選手達は意地を見せてくれるだろうか?

タイガース、サンフレッチェ暗雲(2003/08/12)

これまで3連敗以上が1度もなかった阪神タイガースがついに4連敗した。桧山が怪我で長期離脱することになり、ムーアや矢野も欠場中だ。打線にもやや元気がなくなり、投手陣も疲れが出てきたようだ。

… とは言っても現在マジック27で、2位とのゲーム差も16.5ゲームあり、全然慌てる状況にない。

問題はサンフレッチェ広島の方だ。一昨日の福岡戦にも敗れてとうとう3位に転落してしまった。2位に浮上した川崎が引き分けて勝点差0で済んだのは不幸中の幸いだと言える。

正直ここまで落ち込むとは想像できなかった。目下泥沼状態で、長く厳しいJ2の戦いを思い知れされているようだ。選手達はいつ目覚めてくれるのだろうか? 小野監督には大きな決断が迫られていると言える。ここで踏みとどまるのか、それともこのままずるずるとJ1が遠のいていくのか、もう神頼みの状態である。

今日の小泉さん(2003/08/06)

広島平和記念式典での小泉首相の発言ですが、ものすごい棒読み (^^; 。

「我が国は非核三原則を堅持し、核廃絶に向けて…ああたらこうたら…。」って、あんたのやっている事(やろうとしている事)と全然違うだろ?

非常に事務的で、いやいややっているのが見え見えだったような気がしたのは私だけでしょうか? 

そんなにいやなら広島に来なきゃ良かったのでは?

サンフレッチェかなり重症です(2003/08/03)

前節の川崎戦であと1歩ところで勝利を取り逃がしてしまったサンフレッチェだが、昨日は下位チームの湘南に 1-0 で敗れてしまった。第3クールに入って以前として勝星なしだ。

かなり重症なように思える。スタメンのほとんどをいれかえるくらいの大胆な改革が必要なのではないだろうか? リスクはあるけど良い刺激にはなるのでは … と思う。FW補強も考えなければいけないかもしれない。このままでは3位転落は時間だ。

少なくとも次節にダメ害国人 マルセロと大木のマンネリFWコンビは見たくない。

小野監督は第1クールにチームが快進撃をした事で自分はひょっとして名監督かも?と勘違いしたのではないだろうか? 妙に頑固さを持ってしまって結果が出ないのに変えようとしない。取り返しが付かなくなる前に手を打ってもらいたい。

サンフレッチェ重症(2003/07/27)

サンフレッチェ広島は鳥栖戦に引き分けてついに首位を新潟に明け渡した。

このところずっと下位チームに対しても勝ちきれない状態が続いているが最下位の鳥栖に対しても引き分けるのがやっとだった。まだJ1昇格圏内にいるとは言え、それは第1クールの快進撃で稼いだ貯金によるもので最近の戦いぶりを見る限りはJ2の中でも指折りの弱いチームのように思える。もう強いサンフレッチェは間違いなく過去のものである。

エルツェッグに代わって新加入したマルセロは全く結果を出せていない。PK以外は1ゴールしかあげていない。小野監督は戦術に合った選手と見ているのかずっと先発起用し続けているがいくらなんでももう考え直すべきなのではないだろうか?

このままでは間違いなくJ2残留となるだろう。この記述がうそになることを祈りたい。次の3位川崎との一戦は大きな正念場だ。

取れないチケット(2003/07/25)

タイガースのチケットはとてつもなく入手困難なようだ。

今日は9/5に甲子園で行われる阪神VS横浜の試合のチケットの発売日だった。朝10時からチケットぴあに電話をかけまくったが、聞こえるのは「…たいへんつながりにくく…」のメッセージばかり…。

インターネットからもアクセスしたけどやっとつながった11時前には予定枚数終了の文字が…。半信半疑ながら、もしや電話の方はまだ?…とかけてみるも以前としてつながらない。時計を見ると11時になりかけている。もうたぶん売れ切れているだろうと思い、電話するのを止めた。

法外な金額を取るどこの馬の骨ともわからないあっせん業者に頼むのはあまりに馬鹿馬鹿しいし、だめ元で挑戦したのだが、やっぱり無駄だった。

それにしても人気がすごすぎる。ワールドカップや日本シリーズのような大きな試合でもないし、巨人戦でもない、ただの普通の公式戦である。そんなチケットすらこんなにも取れない。ほんとうにむなしいの一言である。

この人気を象徴するようにインターネットのオークションでとんでもない値段で売り出されている阪神戦のチケットを見たことがあるがこれには本当にビックリするし、腹が立つ。

この時期にマジック38のタイガースの強さも異常な状態だが人気も半端ではない。もう一般庶民には手に届かないものになってしまったのか? (たぶんまちがいないだろう)日本シリーズも一応狙うけど今日の何十倍も難しいだろう。

ああ、1度くらいは甲子園の阪神戦を肌で感じてみたいなー。もうこんなシーズンは二度とないかもしれないし…。

もうマジック?(2003/07/09)

昨日7月8日、早くも阪神タイガースにマジック49が点灯した。セリーグ最速らしい。まだ7月上旬で、オールスター戦もこれからだし、梅雨も明けてない。でも・・・。

こんな大差のついたペナントレースは私の記憶にはない。54勝21敗1分け、勝率は7割を超える。気が付けばチーム打率は3割、打撃ベスト10の1〜3位までを今岡、矢野、赤星の阪神勢が占める。

タイガースファンの私は毎日のスポーツニュースが楽しくて、あちこちチャンネルを換えては見ている。

2年前までは最下位が指定席となっていたこのチーム。何度も裏切られたこのチームだけにいつかは落ちるんじゃないか?…と言う不安がどこかにあった。

でも2位以下に15ゲーム差をつけたこの現状を見ればもう決まりかもしれない。ただ恐いのは星野監督が言うように浮かれすぎて怪我人が出ることだろう。

新聞記事によると、過去の例を見ても早くマジックが点灯したチームの多くはその後苦しんでいるようだ。また、昨年大差でパリーグを制した西武が日本シリーズで巨人に1勝もできなかったのも記憶に新しい。

第2クールのTVドラマ終了(2003/07/02)

第2クールのTVドラマもすべて終わりました。ビデオに撮って見ることが多いので遅れがちですが … 。今クールは突出したドラマはなかったように思います。私の独断と偏見による順位は以下の通りです。

1, ダイヤモンドガール(フジ系)
2, 顔(フジ系)
3, 伝説のマダム(日テレ系)
4, きみはペット(TBS系)
5, 笑顔の法則(TBS系)
6, ホットマン(TBS系)
7, ブラックジャックによろしく(TBS系)

「ダイヤモンドガール」は観月ありさ、岸谷五朗のコンビが軽快で楽しめました。コメディ系のドラマに出る岸谷五朗の独特ののりは大好きなのでいつも楽しみにしていました。ただ欲を言えばもう少し2人のボケと突っ込みみたいなのが多くても良かったのかなと思います。

観月ありさはきれいでスタイルが良い女性によくありがちな「ちょっとキツそうで近寄りがたい」ような感じはなく、人懐っこく、親しみやすい感じがします。そんな所が彼女の魅力なのではないでしょうか。

最終回は麗香(観月ありさ)が「私、弁護士になりたい」(おいおい、それはちょっと… ^^;)… と誰もが認めるような「才色兼備?」になって、医療裁判にも勝って … とできすぎているような気はしますが、まあ軽いタッチのドラマだから良いのではないでしょうか?

「顔」の仲間由紀恵とオダギリジョーの演技は良かったと思います。オダギリジョーの今回のような硬派な役は初めて見たのですが、刑事役はかなりはまってました。今後刑事役がまた回って来るのではないでしょうか? 仲間由紀恵の顔の表情はすごく良いです。厳しい顔の後の笑顔が特に良いです。やさしい眼が印象的です

「伝説のマダム」は異色でユニークなドラマでした。桃井かおりが独特の良い味出してました。ただ、マダム・マリの正体が明かされるのは最終回の方が良かったと思うし、偽マダム・マリの話はいらなかったのではないかと思います。毎週新しいゲストが出てきてほぼ1話完結の物語だった中ばぐらいまでの方が良かったと思います。最後の方の描き方がちょっと雑な感じがしたのは残念でした。

「愛情の温度が二人そろって上がっていくのは難しいのよ。一方が熱くなりすぎたら水を差し、ぬるくなったらお湯を足す。2人で熱くなりすぎたら燃え尽きちゃう。」…みたいな台詞がありましたが、これってすごく分るような気がします。

「きみはペット」は結局最後はスミレちゃん(小雪)とモモ(松本潤)はお互いに自分のありのままの姿を見せることのできる居心地の良い相手を選んだって事となんでしょう。これもなんだか分る気がします。

今クールの主題歌・挿入歌は矢井田瞳の「孤独なカウボーイ」(伝説のマダム)、Nao の「君があなたが」(顔)などが良かったと思います。