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Diary(2003年10月〜12月)

目次

2003年10月〜12月の日記

近況及び今年を振り返って(2003/12/30)

ここしばらく体調が悪く、久しぶりにPCのスイッチを入れたような気がする。胃の調子はかなり悪く、肩こりからか? 頭痛もかなり頻発するし、以前こけて打撲した左手指を再び突き指するし、もうボロボロ・・・。

そんな今日この頃だが、気が付けばもう今年も残すところ後わずかだ。今年も世間ではイラク戦争だ、テロだ、国内でも景気は相変わらず厳しいし、凶悪な事件は多発しているし、暗いニュースばかりだったように思える。

個人的に良かった事と言えば阪神タイガースが優勝し、サンフレッチェ広島がJ1に復帰した事だろうか。タイガースの優勝では日本シリーズを見に行く事もできた。甲子園球場での野球観戦はできなかったが、神戸・大阪方面の旅行は良かった。

しかしながら、その他自分自身を振り返れば今年も変わり映えのしない年だったような・・・。仕事については状況に変わりはないが、もう職場ではすっかり古株になったような・・・^^; 。

サイトの更新も滞りがちだ。昨年から進めているサイトのイメージチェンジは一通り終了したが、代替スタイルの数は未だに増えていない。秋ぐらいから始めた「動く文字(JavaScript編)」の書換え作業はこのところの体調不良などもあって遅れに遅れている。

英会話? そんな目標もありましたっけ?(開き直り ^^;) 今年勉強してたのは最初の2ヶ月ちょっと。せっかく英会話学校まで行っていたのでなんとか続けなければと思っていたのだが・・・。

英会話を始めた理由が旅行などで海外に行って英語を使う、仕事で英会話を使う、・・・なんて夢もあっての事だったのでその実現性がほとんどないに等しい現在、勉強を続けるだけの動機付けはない。それにかなり時間がたったのでかなり忘れてしまったような・・・。悲しいがこれが現実だ。まあ意志が弱いって事でしょうね。

ま、何はともあれ今は早く体調を改善しなければ・・・。体調が悪くなって始めて健康のありがたみが分るような気がする。

2003年のTVドラマ(2003/12/23)

2003年度のTVドラマを独断と偏見で順位をつけてみると以下のようになりました。やはり「僕の生きる道」はダントツでした。

1, 僕の生きる道(フジ系)
2, 幸福の王子(日テレ系)
3, 恋文〜私たちが愛した男(TBS系)
4, 高原へいらっしゃい(TBS系)
5, Dr.コトー診療所(フジ系)
6, 14ヶ月〜妻が子供に還っていく(日テレ系)
7, 白い巨塔(第1部)(フジ系)
8, ビキナー(フジ系)
9, クニミツの政(フジ系)
10, 美女か野獣(フジ系)

第4クールのTVドラマ終了(2003/12/23)

第4クールのTVドラマもすべて終わりました。私の独断と偏見による順位は以下の通りです。上位3つは結構面白かったと思いますが、以下はほぼ横一線のように思います。

1, 恋文〜私たちが愛した男(TBS系)
2, 白い巨塔(第1部)(フジ系)
3, ビギナー(フジ系)
4, ライオン先生(日テレ系)
5, あした天気になあれ(日テレ系)
6, あなたの隣に誰かいる(フジ系)
7, 共犯者(日テレ系)
8, ハコイリムスメ!(フジ系)

「恋文」は現実にはあり得ないドラマ展開だったと思いますが、心情の変化なども丁寧に描かれていて良かったと思います。出演者も非常に良い味出していたと思います。

将一(渡部篤郎)が元彼女で不治の病の江津子(和久井映見)にそばにいて欲しいと頼まれたらほっとけないという心情は分らないでもありませんが妻と子を持つ立場で、妻の郷子(水野美紀)に「別れてくれないか? 江津子(和久井映見)と結婚したい。」と言うのはあまりにひどすぎるでしょう。郷子と優があまりにかわいそうです。将一と江津子の結婚を認めて、江津子がいなくなった後に再び将一にプロポーズすることを決意した郷子はなんてすごい(強い)女なんだろうと思ってしまいました。(こんな人いない。)

最終回の郷子と優の会話で「こんないい女はいないよ!」、「こんないい子はいないよ!」はちょっとうなずいてしまいました。

そんな中での途中からの郷子と江津子の奇妙な友情は私が男だからでしょうか? ちょっと理解できませんでした。

このドラマはいろいろなシーンが印象に残っています。例えば、優が気を使って父親の将一のことを「将一おじさん」と言い、それから将一が涙するシーンは悲しすぎました。そして江津子が旅立っていく前に「将一さんをお返しします。」と言ったシーンも・・・。江津子の死で抜け殻のようになっている将一に刑務所で郷子が必死にプロポーズするシーンは感動しました。

そんな悲しいドラマでしたが、最後は良い結末だったのではないでしょうか。素直に郷子の元に戻れない将一がとった行動が最初のプロポーズと同じように自転車泥棒で交番から呼び出されてっていうのがいかにもも「らしくて」よかったです。将一と郷子が最後に見せた最高の笑顔はすごく印象に残っています。

「白い巨塔」は大学病院の表や裏の「すごい世界」を幅広いスケールで描いています。豪華キャストもすごいです。

末期癌の患者を用なしだとして転院させようとするし、教授の診断ミスを指摘するのはタブーであるとか・・・、教授選挙の事で頭が一杯で大事な手術を前にした患者の事なんぞまるで眼中にない助教授とか、教授選挙に裏で札束が飛び交う様子だとか・・・。ドラマだから大げさに描かれているとは思いますが、こんなの見ると病院に行くのが恐くなりそうです。^^;

このドラマは2クール制で来年の第1クールに続きます。念願の教授という地位を手に入れてすっかり天狗になっている財前にどのような行方が待ちうけているのか来年が楽しみです。

「ビギナー」は司法研修所を舞台にして法律論議をそのままドラマにしながらも軽いタッチで描かれていて、かなり異色なドラマでした。焼き鳥を取られたとか牛丼のつゆだくがどうのこうのと言うような一見つまらない話題だけでも多いに盛り上げてしまうのだからすごいなあと関心してしまいました。個性的な出演者がそろっていたのも良かったと思います。あまり印象には残りませんでしたが、気楽に楽しめたドラマだったと思います。

あと「共犯者」ですが、終わった直後は疑問だらけでいったい何だったのか?・・・といった感じでした。結局ウエヤマサト(三上博史)は冬川美咲(浅野温子)が心の中で作り出した人格だったという事でしょうか?・・・という事はあれだけの殺人や死体遺棄は全部美咲が単独でやったって事なんでしょうか?(ちょっと無理があるような?・・・) ちょっと不完全燃焼です。

主題歌・挿入歌の中では Do As Infinity の「柊」(恋文)が特に良かったと思います。

Opera 7.22(2003/11/30)

Opera にまた新しいバージョンが出ていたのでダウンロードして試していたら、な・な・なんと MARQUEE が動いているじゃないですか。

検索して調べてみるとバージョン7.2からサポートされたようです。BLINK も動くようです。

Mozilla系(Netscape 6以上など)に続いて「おまえもか?」って感じです。まだ詳しくは見てないんですが、Mozilla系よりはサポートがまともなようです。JavaScript 版の MARQUEE なんて作る必要はなくなるんでしょうか? (^^;

Mozilla系もそうですが、Opera までも・・・、標準ブラウザを目指すんじゃなかったんでしょうか? 非常に疑問を感じます。まあこれもIE が95%以上のシェアを占める異常な状況の中で生き残るためには仕方がないのでしょうか?

人の運命って…(2003/11/18)

昨日、同じ職場の人が交通事故で亡くなりました。その人は私とは勤務時間帯が違うのでほとんど顔を合わすことはなかったのですが、それでもたいへんショックで信じられませんでした。

事件・事故はテレビのニュースや新聞で毎日のように流されていてもあまり気にとめないのですが身近な人の場合は…。

自分も含めて人の運命って明日の事は誰にもわからないんだなって改めて実感させられました。

ご冥福をお祈りいたします。

サンフレッチェJ1昇格(2003/11/16)

サンフレッチェ広島は昨日の鳥栖戦に勝ち、川崎が引き分けたので、J1昇格が決定した。1年でJ1へ復帰できた事に本当におめでとうと言いたい。

正直な所、川崎との最終決戦までもつれる事を覚悟していただけに昨日の決定はちょっと意外だった。川崎戦はアウェイでかなり厳しい戦いになることが予想されるだけに本当に良かった。後は川崎戦に勝ち、J1昇格をJ2優勝で飾って欲しい。

いや〜、それにしても本当に長かった。序盤に独走で首位を走ったものの途中で全然勝てなくなり、どうなる事かと思った。

でもサンフレにとってJ1復帰はやっと元のスタートラインに戻れただけで本当の戦いはこれからだと思う。これからかなりの戦力アップを図らないと小野監督の言う最終目標であるJ1優勝は遠いだろう。今のままでは再びJ1でがけっぷち争いをする事になりかねない。後から「あのJ2降格の苦難は良い経験になった。」と言えるようになる日が早く来ることを祈りたい。

星野監督、夢をありがとう!(2003/10/28)

日本シリーズ第6戦に行ってきた。タイガースは敵地で2連敗した後に地元甲子園で3連勝して星野監督の胴上げのシーンをこの目で見れるかと少し期待したが、夢は敵わなかった。

試合は桧山のホームラン以外は見せ場もほとんどなく、反撃も淡泊なものに終始した。本当に悔しかった。

試合結果は残念だったが、日本シリーズをスタンドで見れただけでも感謝しなければならないだろう。甲子園でないのは残念だったが、敵地ながらも球場の雰囲気、阪神の応援を楽しむ事はできた。今度こそ、いつか甲子園でタイガースの試合を見たい(もちろん勝利を)。

そして昨日、タイガースは最終戦にもダイエーに敗れてついに日本一の夢は消えてしまった。星野監督が今シーズン限りでユニフォームを脱ぐ事だけでもショックなのに、監督に有終の美を飾らせてあげる事もできなかったのでダブルショックである。

過去にこのページの日記に書いた後に限って悪い結果をもたらしたような気がして、験(げん)を担いで第1戦以降、甲子園で阪神が連勝した時もあえて日記には書かなかったりもした。しかしそんな事もむなしく・・・・・。

私の予想では星野監督の勇退でチームが団結して良い結果をもたらすであろうと信じていただけに悔しい。

地元甲子園では3つともすべて勝ちながら、敵地では1つでも勝てなかった。敵地での内容も第1戦を除いてはほぼ完敗だった。福岡ドームでたった1つでも勝てていればと思うと非常に悔しい。このシリーズの阪神というチームは敵地と地元では全く別のチームのようだった。昔からその傾向はあったが特にこのシリーズはそれが顕著だった。

熱烈な地元の後押しがなければ勝てない今のタイガースはまだまだ本当の意味で強いチームでなかったのかもしれない。また、勝率7割を超えていたシーズン中の頃から比べると戦力のピークはかなり過ぎていたのかもしれない。

それにしても万年最下位だったこのチームを2年間でこんなにも変えてくれて我々を楽しませてくれた星野監督に言いたい。「夢をありがとう。そしてお疲れ様でした。」

悔しい悔しい前夜(2003/10/19)

日本シリーズ第1戦、本当に悔しい敗戦でした。タイガースもすごい粘りを見せたのですが、残念ながら最後の最後に勝利の女神から見放されてしまいました。第三者的に見れば日本シリーズにふさわしい、すばらしい熱戦だったと言えるのですが、ファンにとっては本当に胃が痛くなるようなしんどい試合でした。

昨日は仕事も休みで休みで数少ないテレビ観戦できる日だったのですが …。どうも今年は私がテレビで見ると阪神が負ける事が多いような気がします。今日は見れないので大丈夫かな? と思いますが …。

また、星野監督は今度のシリーズで見納めになるのかと思うと非常に寂しいです。なんとか監督に最後の花道を日本一で飾ってあげたいものです。

また、サンフレッチェ広島も非常に痛い星を落し、3位に転落してしまいました。こちらも久しぶりにテレビ中継を見たのですが、内容も散々で、得点の臭いすら感じる事ができませんでした。こんな事でJ1昇格できるのかと非常に疑問に思いました。新潟・川崎との三つ巴の昇格争いも後5試合ですが、最後の最後まで分らないでしょう。

昨日は悔しい出来事のダブルパンチでした。

星野監督勇退と日本シリーズ(2003/10/18)

星野監督勇退の報道は本当にビックリしました。大ショックです。健康上の理由と言うことであればやむを得ないのでしょうが、本当に残念です。今後のタイガースがどうなるか本当に心配です。

後は星野監督には日本シリーズで有終の美を飾って欲しいものです。がんばれー。

第六戦のチケットがなんとか取れたので福岡ドームに行って来ようと思います。良い席ではありませんがチケットが取れただけでもありがたいと思わなければいけないでしょう。今回はドームなので雨で中止になることはありませんが、問題は第六戦があるかどうかです。ちょっと微妙で気になるところです。

第3クールのTVドラマ終了(2003/10/02)

第3クールのTVドラマもすべて終わりました。今クールは結構はまったドラマが多かったんじゃないかと思います。私の独断と偏見による順位は以下の通りです。

1, 幸福の王子(日テレ系)
2, 高原へいらっしゃい(TBS系)
3, Dr.コトー診療所(フジ系)
4, 14ヶ月〜妻が子供に還っていく(日テレ系)
5, クニミツの政(フジ系)
6, 元カレ(TBS系)
7, すいか(日テレ系)

「幸福の王子」は突っ込みを入れたくなる部分がかなりあるものの最もはまったドラマだったと言えるでしょう。

物語は周平(本木雅弘)と海(菅野美穂)が「これでもか!」というくらいの不幸に連続して見舞われます。クライマックスの部分で、海は自らの記憶が徐々に薄れていき、やがて周平の事すら忘れてしまうのを恐れて、周平に自分を殺して欲しいと頼み、周平は混乱しながらも海の願いをかなえます。そして最後には自らも自殺して海の所に行きます。周平と海があんな形でしか結ばれなかったのはあまりに悲しすぎます。正直言ってこんな結末は想像できませんでした。

不幸なシーンが多い中で周平と海のほんの一時の幸せなシーンがいくつかありましたがそれらにはほっとさせられました。例えばホテルの壁に自分達が昔した落書きを見つけるシーンは良かったです。そんなシーンがその後の不幸なシーンをより衝撃的にしているのでしょうが …。

しかし、最初に書いたように突っ込みを入れたくなる部分もいくつかありました。例えば… 周平が父親から弟の死の真相が乳幼児突然死症候群だと知らされるシーンですが「もっと早く言えよ!」と言いたくなります。言う機会はいくらでもあったような気がします。それにこの父親、自分がやった金庫破りの身代わりを息子にさせるかなあ? というのも疑問です。また、最後に自殺した周平の心臓をすぐに繭(綾瀬はるか)に移植するシーンですが、今の臓器移植法から考えると明らかおかしいです。にもかかわらず最後まで繭の担当医をしていました。などなど…。まあ、別にいいんですけど…。

「高原へいらっしゃい」は良いドラマだったと思いますが、期待が大きかった分ちょっと物足りなさも感じます。従業員1人1人の物語をもう少しを描いても良かったのではないかと思います。話の展開も小さかったような気がします。まあ時間が足りなかったのでしょうがキャストが良かっただけにちょっと残念です。

「Dr.コトー診療所」ですが、普段は頼りなさそうですが、医者としてはすごい腕をみせるコトー先生というキャラが吉岡秀隆によってうまく演じられていたと思います。また、久しぶりに見た時任三郎があまり変わってないのにもビックリしました。

「14ヶ月」は妻が薬を飲んで子供にまで若返ってしまうと言う現実にはあり得ないストーリーですが、これをドラマでどのように表現するのか非常に興味がありました。最初は化粧やCG(?)で表現していましたが、その後一気に若返ったところでいきなり配役が高岡早紀から蒼井優に変わったのはちょっと違和感がありました。(まあ仕方ないですが…。)

このドラマで本当にビックリしたのは子役達の演技です。姿は子供で中身は大人という役は非常に難しいはずですが本当にうまかったです。まさに大人顔負けです。すばらしいの一言です。

「クニミツの政」は一言で言えば腐敗した政治家をギャフンと言わせるようなタイプのドラマです。単純ではありますが、見ていて気持ちの良いものでした。現実の政界もこんな風に変われば良いのですが …。

主題歌・挿入歌は GABALL の「幸せの表現」(14ヶ月)、 Mr.children の「Drawing」(幸福の王子)などが良かったと思います。

神戸・大阪旅行、野球観戦は?(2003/10/01)

9月24日から27日まで3泊4日で神戸・大阪方面へ旅行してきた。本来の目的は甲子園球場での野球観戦だったのだが …。

24日、朝から雨。天気予報とはかなり違う。11時過ぎに新神戸到着。当初予定していた布引ハーブ園見物を取り止め、時折雨が強くなる中、少しだけ異人館めぐりをしてみた。払った金額の割には全然たいしたことなかったというのが正直な気持ちだ。

遅めの昼食をはさんで三宮へ移動し、天気の回復を祈りつつ時間をつぶしていた。(たぶん無理だと思いつつも…) そして甲子園へ移動しようとした午後3時過ぎ阪神三宮駅の改札口で野球中止のアナウンスが入った。がっくりと肩を落としながらそれでも甲子園球場を一目見ようと移動した。力なく球場の周囲を歩いていると…。今日の試合が25日に順延になっているではないか。もちろん再びチケットを入手しなければならないが、希望をつなぐことはできた。

25日、今日も雨。今日も中止になる恐れはあるが、一応チケットを購入するために雨の中並んで待つしかないのかなあ? もし中止なら今日1日を棒に振ることになる。しかし、宿泊しているホテルのフロントの人との会話でその悩みは一部消えた。とりあえずチケットをゲットできたのだ。(今日も天気が怪しく中止かもしれないけど…) そして天に祈りつつ、頭の中を切り替えて海遊館を見物するために大阪に向った。

海遊館を後にして梅田に戻り阪神百貨店へ阪神グッズを買いに行った。そして再び甲子園へ向った。甲子園駅の改札を出ようとする直前、再び悪夢のアナウンスが聞こえた。この日もまた中止になった。この瞬間今回の甲子園での野球観戦の夢は完全に消えてしまった。

甲子園球場の周りでしばらくうろうろした後、重い足を引きずりながら次の宿泊地の大阪に再び向った。到着後夕食を兼ねて心斎橋・道頓堀周辺を散策しに行った。中心部の地下鉄は非常に複雑で出口が少し違っただけでも全然違う場所に出てしまいかなり苦戦させられた。夜だったことも移動を難しくした要因の1つではあるが…。

26日、昨日までの天気がうそのような晴天。昨日までのショックと疲れで朝は足取りが重かったが、ユニバーサルスタジオの迫力のあるショーを見ると再び元気を取り戻したような気がした。中でもウォーターワールドはど迫力で最高だった。USJ のアトラクションは実際に目の前で爆発させたりガスが噴出したりで、熱さや水しぶきを肌で感じることができる。今まで行った遊園地とは全然違っていた。ただ、残念だったのは滞在時間が足りなかったことだ。

USJ を後にして神戸に戻り最後の宿泊地である六甲山に向った。天気が良く、宿泊したグランドホテル六甲スカイヴィラの部屋からの夜景や夕食をとった六甲オリエンタルホテルのレストランから夜景は最高だった。神戸市内から大阪湾一帯を見渡すことができた。こんなにも広範囲の夜景を見るのは恐らく初めてだろう。「あれはxxxだ! あれは…。」と見入った。そして六甲スカイヴィラには温泉もあったので久しぶりにゆっくり入浴することもできた。

27日は少しもやがかかっていたが良い天気だ。オルゴール館、高山植物園、六甲ガーデンパレスを散策し、午後には摩耶山へ移動した。美しい緑と雄大な眺めを楽しむことができた。本当に気持ちのよい場所だった。

今回の旅行は雨と野球中止に振り回された前半は最悪だったけど後半は天気にも恵まれ良い旅ができたのではないかと思う。それにしてもせっかくチケットをゲットできたのに(しかも巨人戦)、2日も連続して雨にたたられるとは余程運に見放されていたのだろう。またチケットを取って見に来たいと思うけど(遠いだけに)雨は本当に恐い。