補完療法とは

現在受けている治療と平行して受けることができ、リラクゼーションや気分転換などを図るためのものです。

現在、鍼灸や漢方薬、ヨガ、ホメオパシー、食療養など多くの方法が雑誌等でも紹介されていますが、現在ホスピス支援ハウス「グリーンスリーブス」では、緩和ケアをサポートするための補完療法として、音楽療法を行っていおります。

入居者の方だけでなくご家族の方にも心身の疲れを癒すひと時のためにご利用いただけます。

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音楽療法

音楽療法とは?

音楽には、心や体の疲れを癒したり、昔の記憶を甦らせたり、言葉にならない想いを表現したりという不思議な力があります。

「音楽療法(MusicTherapy)」は、この音楽の持つパワーを利用して、心身をバランスの取れた状態に戻す療法です。

ギリシャ語の「テラピア」を語源とする「療法(Therapy)」という語には、付き添う、助ける、治療する、という意味がありますが、音楽療法士（Music Therapist）は、病者の心に寄り添いながら、より良い状態に向かうよう、ご助力いたします。

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ひと息の村で目指している音楽療法

「聴くこと」、「歌うこと」、「楽器を演奏すること」、「音楽に合わせて体を動かすこと」、「楽器や音楽を選ぶこと」、「音楽について語り合うこと」、などを通して、個人またはグループの心身のリラックス、身体機能の促進、楽しさや喜びの体験、社会的な連帯感、自己表現、Q.O.L.の向上、など、を目指します。

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ひと息の村における音楽療法の取り組み

[デイサービス]１０名程度のグループセッション（週３回）
主な音楽活動は、

�@　歌唱活動を通した心肺機能の促進、自己表現、回想法

�A　楽器演奏を通して身体機能の向上や維持

�B　簡単な創作ダンスや手話ダンス、指あそび歌などを使い、脳の活性化

などです。ベッドや車椅子利用の方たちも参加し、グループで音楽を楽しんでいます。
[在宅セッション]
個人、または家族と一緒の在宅セッション

個人の病気、心身のコンディション、目的、音楽への興味、などに基づいた、各自のプログラムを実施しています。

[WednesdayTogether]
ひと息の村のラウンジで、毎週水曜日、午後１：３０〜１：４５に、癒しのためのピアノ演奏が行われています。

聴きたい人が自由に参加し、音楽と珈琲で、ほっとひと息つける時間になっています。