今から200年以上前に、ドイツ人医師サミュエル・ハーネマンによって確立されました。
ホメオパシーとは、「同種の法則」を根本原理とする自然療法です。
ハーネマンは、ギリシャ語の
Homoios(ホモエオ=同種)、Patheia(パシー=病気・苦痛)を組み合わせて
Homoeopathyと名付けました。
海外では医学として認められていたり、健康保険が適用されている国もあります。
ヨーロッパでは、駅や空港、街中の薬局で風邪薬を買うような手軽さでホメオパシーのレメディーを購入することが出来ます。
日本語では「同種療法」と言います。
同種療法とは、例えば、発熱をした時に毛布を何枚も重ねたり、熱い卵酒を飲んだりして「熱には熱」を与えます。飲むとヒリヒリする生姜湯を、喉が痛いときに飲んだりするのも同種療法です。
そうすると、「熱が出ていますよ」「喉が痛いですよ」と自己治癒力が呼び起され、熱や喉痛を乗り越えようとする自らの力が発揮されます。
◆症状は体の浄化作用
ホメオパシーでは、心や体に何らかのゆがみや不調和が生じると、人は病気になると考えます。
病気の症状は体の浄化作用であり、
症状を抑えることなく、症状を出し切れるように後押しし、出し切ることで自らの健康を取り戻します。
◆ホメオパシーは、
赤ちゃんからお年寄りまで、また、動物や植物にも使える、副作用の一切無い安心安全な代替療法です。