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       殿ダム湖(別名:因幡万葉湖)

         殿ダムの下流側

ジオパーク(geopark):
 地球科学の面から見て重要な自然の遺産を含む、自然に親しむための公園で、日本ジオパーク委員会は「大地の公園」と訳している。
 
白兎海岸 山陰ジオパーク最西端にあり、大国主命と白兎の昔話で名高く、
 別途、白兎海岸で紹介しているのでそちらをご覧頂きたい。
 
鳥取砂丘 あまりにも有名な鳥取の観光名所で、別途、砂丘で紹介しているのでそちらをご覧頂きたい。

浦富海岸 
鳥取砂丘の東方に位置し、網代港から浦富海水浴場までの海岸で、ダイナミックで男性的な魅力から、山陰の松島と呼ばれ、網代港から約40分の遊覧船コースになっている。 
  

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   山陰海岸ジオパーク(鳥取県)

雨滝 
鳥取市から車で東方約40分、中国地方では大山、氷山、についで高い
扇ノ山の中腹にあり、高さ40m、幅4m、鳥取県随一の飛瀑量を誇り、
「日本の滝百選」に選ばれている。
古来より有数の霊場としての善男善女の修行の場、お遍路さんの信仰の場として活用され、今なお、神秘的な霊場としての雰囲気を残していて、奥部には、筥滝、布引の滝、親子滝など大小四十八の滝があるといわれている。


殿(との)ダム(ジオパークではないが雨滝の近くに出来た新名所)

取市内を流れる袋川の洪水対策、市郊外工業団地の工業用水確保、水力発電などを主目的に、昭和37年に調査を開始して平成24年3月に完成した多目的ダムで、ダム堰堤はコンクリートで固めず、石を積み上げて造る日本では珍しいロックフィルダム方式である。 

         殿ダムの堰堤上
ダム建設地の国府町は、万葉時代に国府が置かれて政治、経済、文化の中心として栄えた地域でもある。

         菜種五島
右端にひと際大きい島があり、野生化した菜の花が咲きみだれることから名付けられた。
            雨滝入口
中国山脈3番目の高峰・扇ノ山の鳥取県側の中腹に
ある滝で、その表口の風景。
            雨滝本体
日本100名瀑に名を連ねる、高さ40m、幅4mの名瀑で鳥取市内を流れる袋川の上流。
撮影:H24.10.6

          白子の断崖
白く見えるのは野生の鵜の巣で、断崖の高さは約70mあり、晴れた日は頂上から大山も見えるとか。

            岩燕洞門
最近では見かけられないが、昔は洞門内に燕の巣が沢山見られたらしい。

          千貫松島
鳥取藩主池田侯が岩付きの松を庭に移した者に銀千貫を与えると言われたとか。


鳥取県のジオパークは、白兎海岸、鳥取砂丘、浦富海岸、雨滝が見て楽しい主なものであるが、
白兎海岸鳥取砂丘は以前から別のページで紹介しているので、ここでは浦富海岸と雨滝を紹介し、
さらに「殿ダム」はジオパークではないが、雨滝の近くに出来た新名所なので一緒に紹介する。

ロックフィルダムの構造
山陰海岸ジオパーク・鳥取県登録地区
雨滝と殿ダム周辺地図

         浦富海岸の周辺地図
鳥取砂丘の東方にあり、網代港から観光船が出ている。