KAC主催 古座川アドベンチャー倶楽部

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コンセプト

これは、徳島の「吉野川・川の学校」の開校式で校長を務める野田知佑さんの宣言です。
野田知佑さんは、1982年に『日本の川を旅する』で第9回日本ノンフィクション賞・新人賞を受賞。
1998年に毎日スポーツ人賞文化賞を受賞。雑誌『BE-PAL(ビーパル)』やモンベルの機関紙に多く寄稿していて、川・カヌー・環境問題に関する著書を多数発表している作家で日本・世界各地の川を旅し、日本を代表するリバーカヤックツーリングの先駆者です。

「吉野川・川の学校」の絆
年間5回のキャンプ活動の開校式「自由と責任をもって遊ぶ」という宣言に、とまどう子どもも少なくないそうですが、高校生や大学生、社会人からなるリーダーという「おねえさん・おにいさん」たちがやさしく川遊びに誘い、共に遊びます。大人は子供たちが自らキャンプ生活を作り上げてゆくそのプロセスを大切に,見守り,必要なときだけ手をさしのべています。
子どもたちは自分で感じ、思い、考え、自由で責任ある自分の世界をみつけ、仲間たちとの絆を深めながら、驚くほど成長をしています。
「吉野川・川の学校」の、子ども、青年、大人の絆は12年目をむかえ全国に広がっています。

「川の学校・古座川」
今回、試みとして「吉野川・川の学校川」の校長を務める野田知佑さんとリーダーさん数名をお迎えし、「川の学校・古座川」を開催し、川遊びの楽しさ、きれいな川の大切さ、なにより子どもたちが川と自然に親しむきっかけになればと考えています。

―私たちといっしょに思いおこしてみませんか―
子供の頃の夏、子どもだけでの川遊びを。
いきもののいっぱいいるきれいな川でおねえちゃん・おにいちゃんに遊びを教わったことを。
そして、自分が下級生のおせわをしたことを。
そして、川はどこでも子どもたちのすばらしい学校だったことを。

いまの子どもたちを取り巻く『自由な遊びの時間、空間、仲間がいない』そんな風景を「三間の喪失」というそうです。しかし、この状況は子どもたちだけでではなく世代をこえた「時代の閉塞感」にどこかでつながっているようにも思えるのですが如何でしょう。
私たちは川遊びを通じて何かが開けることを願ってやまないのです。

1.遊ぶ・・・
川を丸ごと楽しむ
川遊び自然遊びのココロと技をたっぷり教わります。

2.学ぶ・・・
川と人とのかかわりを知る
その流域の方々から川と生きる知恵や楽しみを教わります。

3.育つ・・・
キャンプで考え、感じ、働き、自ら育つ
子どもたちが自らキャンプで生活を作り上げてゆくそのプロセスを大切に、おとなは見守り、必要なときだけ手をさしのべます。
子どもたちが本来持っている豊かな力を引き出し、伸ばすサポートをします。

4.解き放つ・・・
時の流れを感じつつ、人にも自然にも自分にも、ゆるやかでいる
自由にのんびり活動します。
毎日の過激な刺激や強制から解き放たれ、自分のペースを取り外し、そこにいる人たちとゆるやかにふれあえる時間となるように。
また自然への負荷を極力抑えることを全員でこころがけます。

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