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▼ 2004.01.25 ▼ 今更ですが、あけましておめでとう御座います。 今年は正月早々熱を出して数日間寝込んでしまい、 そのまま仕事に突入してしまったので、 年賀ＣＧはおろか、更新さえままならない状況でした。(T_T) ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ■ 市町村合併 ■ 選挙行ってきました。 ウチの町は合併しない事になったハズなのですが、 今回の選挙で合併する可能性が大きくなりました…。orz 自分の生まれ育った町が無くなるなんて嫌だなぁ…。(T_T) 合併推進派の人達は街頭演説で必要以上に不安を煽る事ばかり言ってるし、 爺さん婆さん達相手に説明会を開いて洗脳しまくっているらしいし、 若い人は投票に行かんし…。orz ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ■ ＵＬＴＲＡＭＡＮ ■ コミケで上京した時に『ＵＬＴＲＡＭＡＮ』という映画を観てきました。 (要するに劇場用ウルトラマンです。) 上京した際は特撮好きの先輩と映画を観に行って あーだこーだと話すのが恒例になっているんです。 で、今回は『ゴジラファイナルウォーズ』を観に行こうと言ったところ、 ゴジラはファンなので公開初日に観に行くとの事。 じゃあ、『エイリアンＶＳプレデター』なんかどうですか言うと、 既に別の友人と観に行く約束をしているとの事。 どちらの案もダメでどうしようかと思っていたら、 ちょうどＴＶでＵＬＴＲＡＭＡＮのＣＭをしていたので観に行く事に。 そんな訳で予備知識もほとんど無く、 あまり期待をしないで観に行きました。 ・ ・ ・ 結論を言いますと、『スゴク良かった』です。 胸いっぱいでスクリーンを後に出来たのは久しぶりでした。 ＣＭではラストの空中戦だけが見所である様に言ってましたが、 中盤の戦闘シーンも良かったです。 ストーリーや演出も僕はヒーロー好きなので 所々で目頭が熱くなりました。 ネットを見るとＣＧのチープさが指摘さてれてましたが、 僕は全然気にならなかったというか見入ってました。 流石に予算の少なさは感じましたが、製作側の情熱でカバーしていたと思います。 賛否両論ありますが、僕は好きです。 過度な期待をして観なければ十分楽しめるかと。 DVDが出たら買おうと思います。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ■ 冬コミ ■ サークルスペースまで来て頂いた皆様、本当にありがとう御座いましたー！！ …新刊無くてゴメンなさい。m(_ _)m 会場ではお隣だった『世界のHATE』のB-MARYさんから本を頂いたので ちゃっかりサインもして頂いちゃいました。(*^_^*) ■ スケブ絡みで不快だった出来事 ■ 注意!!：単なる僕の愚痴ですんで、読むと不快になる恐れがあります。 何度か掲示板等に書いたのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、 僕はスケブが苦手というか、あまり好きでないんですよ。 (詳しい理由は後述。まぁ、自分の絵が好きでスケブをお願いされるという事は 絵描きとして光栄であり、嬉しい事なんですけどね。) でも今回は新刊が無いんで、自意識過剰だとは思いますが 『もしスケブを頼まれたら出来る限り受けよう』と決めてました。 心構えをして行ったものの、誰もスケブを頼んで来ないんで、 ほっとしていたら、40代ぐらいのおじさんがスケブを頼んできました。 上の理由からＯＫすると、「じゃあ、(本を)買います｣との事。 何か変な言い回しだなーと思いつつも本を販売。 ｢どんなのが良いですか？｣と聞くと ｢色っぽいやつで｣という答えが返ってきました。 希望のキャラクターの容姿を聞いたつもりだったので少々驚きつつも もう一度希望の容姿について聞きましたが、 僕の本を開き、ふたなりのキャラがイッたシーンを指差して ｢こういう色っぽい表情でお願いします｣と繰り返すばかり。 表情ぐらいはその場のノリで描かせて欲しいな〜と思ってみたり。 ｢ふたなりで良いですか？｣ ｢いや、ふたなりは好きじゃないんで、ふたなりじゃ無くして下さい｣ 少々｢え！？｣と思いましたが、まぁ、好みは人それぞれなんで良いかなと。 まぁ、良いんですよ。ここまでなら良くある事ですし…。 さて、どういう風に描こうかなと思っていると、 おじさんが着色も頼んできました。 普通に描くだけでも1〜2時間かかるのに着色までしたらとても終わらない上に ＣＧ中心の僕は実際の着色は苦手なんで、着色は断る事に。 カトー｢着色はちょっと勘弁してもらえませんか？｣ おじさん｢いや、ささっと色を付けてくれれば良いんで。｣ カトー｢(ささっとやれるぐらいなら苦労しないよ…) えっと、今日は道具も持ってきてないんで…。 (ホントは持ってるけど…)｣ おじさん｢私の色鉛筆を貸しますんで、これで｣ カトー｢僕は着色が苦手なんで、ホント勘弁して下さい｣ おじさん｢じゃあその分、丁寧に描いてもらえます？｣ カトー｢(！！)……え、ええ｣ おじさん｢バックだけでも色を付けてもらえませんかね｣ 正直、カチンと来ました。 僕は手を抜いたり出来るほど実力が無いので、 会場では道具も時間的にも限られているものの 出来る限りがんばって描くつもりですし、そうしてきましたので。 カトー｢そこまで言うんでしたら、スケブ自体勘弁して下さい。｣ おじさん｢だったら、(さっき買った本を)返しますけど、イイんですか？｣ カトー｢ええ、それでお願いします｣ と、いう事で僕は代金を返し、 おじさんは既に鞄に入れていた本を返品して 去っていきました。 もしかしておじさんは、スケブは本を買った時に付いてくる オマケか何かだと思っているんでしょうか？ スケブに詳しくないので他のサークルさんはどうか知りませんが 少なくとも僕は、本を買ったかどうかとスケブを描くかは関係無いです。 (そりゃもちろん買ってもらえれば嬉しいのですが、 買わないと描かないという事では無いという事です。) 僕がスケブがあまり好きではないのは 人前で絵を描くのが恥ずかしいからというのが一番大きいのですが、 『コレクションとしてトレカ感覚で集めている方がいる様に感じる』 というのもあります。 自分もやりたい事が色々とあるイベント会場で １〜２時間ほどの自分の時間を削って描くわけですから (エゴかもしれませんが)僕の絵が好きな方にもらって欲しいんですよ…。 |