労働保険とは

 労働保険とは労働者災害補償保険(一般に「労災保険」といいます。)と雇用保険とを総称した言葉です。

 保険給付は両保険制度で別個に行われていますが、保険料の納付等については一体のものとして取り扱われています。

 労働者(パートタイマー、アルバイト含む)を一人でも雇用していれば、業種・規模の如何を問わず労働保険の適用事業となり、事業主は成立(加入)手続を行い、労働保険料を納付しなければなりません(農林水産の一部の事業は除きます。)。

厚生労働省サイトより引用

労働保険=労災保険+雇用保険

労災保険 (労働者災害保険)
 労働者が業務上又は、通勤によって負傷や疾病に見舞われたり、不幸にも死亡された場合に被災労働者や遺族を保護するために必要な保険給付を行なうものです。
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雇用保険
 労働者が失業した場合及び雇用の継続が困難となる事由が生じた場合に労働者の生活及び雇用の安定を図るとともに、再就職を促進するため必要な給付を行なうものです。

 この労働保険制度は、昭和50年に全面適用となってから既に30年余りを経過し、その間に適用事業数は着実に増加し、平成20年度末現在で約296万事業に達していますが、現在においてもなお相当数の未手続事業が存在しているとみられ、このことは、労働保険制度の健全な運営、費用の公平負担、労働者の福祉の向上等の観点から極めて重要な課題となっており、早急な未手続事業の解消が求められています。

 このため、厚生労働省では、平成17度から「未手続事業一掃対策」に取り組み、各種事業主団体、個別事業主への訪問指導の強化や、自主的に保険関係の成立(加入)手続を取らない事業主に対しては、積極的な職権での成立手続の実施等を行っております。

 自主的に成立手続が行われない場合は、遡って労働保険料を徴収するほか、併せて追徴金を徴収することになります。

組合概要

 昭和青色申告会は名古屋国税局昭和税務署管内である名古屋市昭和区・瑞穂区・天白区、日進市、長久手市、愛知郡東郷町の個人事業主を対象に、記帳指導や税務研修などを行っています。
 昭和青色申告会の運営はボランティアの役員が中心となって行っています。
 昭和29年設立。

所在地

〒467-0803
愛知県名古屋市瑞穂区中山町1-10
 電 話 (052)852-4747
ファックス(052)852-4755


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