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PRESS START 2008 -SYMPHONY OF GAMES-

概要

名称
ファミ通 Presents PRESS START 2008 -SYMPHONY OF GAMES-
日時
2007-09-14(日)
会場
渋谷Bunkamuraオーチャードホール(東京都)
主催
PRESS START 2008 実行委員会
主催
PRESS START 2008 実行委員会
主催
PRESS START 2008 実行委員会
サイト
http://fami-web.jp/pressstart/

レポート

「PRESS START 2008」に行ってきました。

公式サイトに開場時間と開演時間が書いてないんですよね。
チケットに書いてあって初めて知りました…何のための公式サイトかw

さて、今回2008は正直ノーチェックだったというかまったく意識していなくて、一般販売数日前になってから存在を思い出し一応買ってみるかと思い立ったものの発売日当日は派手に寝坊し11時過ぎ、運よくS席1枚だけ購入。
3Fの13列目というのはどうやらS席最後列みたいです。
これA席の方が良席ちゃうんかと思いましたが近辺座席から見たステージの写真を見てちょっと考えを改める。
でも正直S席で3Fというのは心情的に複雑ですね。
アンケートに書こうと思ったのに忘れてしまいました。

3Fでもいいかと思っていたところ、ファミ通でチケットのプレゼントが。
1枚だけ葉書出したら見事に当選してしまいました…1F25列のちょい左だけど割と良い席。
2006では1F12列とはいえ右端、2007では中央に近い席とはいえ1F最後列で、近くの機器のモーター音やらスタッフのボソボソ会話などの雑音が常に聞こえてくる最悪の席だったのでちょっと感動。

この日はHAL東京の体験実習と重なっていることもあり知人などを誘おうにも会場に着くのがぎりぎりでは当日受け渡しどころか会話や交流をする時間もないだろうと、確保していた分と余った1枚は割り切ってオークションに出品。引き取り先は無事に見つかりました。

HAL東京の体験実習はスクエニネタは全くなかったので割愛。さすがに行く必要なかったかなぁ…
実習終了後アンケートを書いて、個別説明等には向かわずに渋谷へ移動。
そういえば2006もでしたが今回もカメラチェックはありませんでした。
いつもなら開場と同時に入場して、開演前に物販や場内の様子を見て回るところなんですが、入場前に入り口の写真を撮るのが精一杯でした。
会場に入りトイレに行って席に着いたら開演5分切っていたかと。

第1部

1.ワイルドアームズ セカンドイグニッション
ギター:窪田晴男氏
口笛:神奈川フィルハーモニートロンボーン担当倉田寛氏

演奏が始まると、ステージ両脇のスクリーンに各ゲームタイトルが映るようになっていました。
ゲーム画面などが流れなくなってしまったのはちょっと寂しい気持ちもあるのですが、企画者のつぶやきにもあったように、相反する要望に応えるための妥協点だったのかなと。
個人的にも、目を閉じて音楽に聴き入りたいと思う気持ちと、スクリーンで何か上映されていれば気になってしまうし演奏の様子もちゃんと見たいという気持ちの板ばさみによくなるので、この問題は本当に難しいところです(笑)

WAは未プレイですが、私の貧困なWAイメージでもやっぱりWA=口笛ですよ。
口笛部分はフルートあたりで代用するのかと思っていたのですが、なんと本当に口笛が入りました。
途中ちょっと演奏とずれた部分があったように感じたのが残念でしたが、あえて本物の口笛で参戦したということにまず感動。
そうですよね、ここは大事ですよね!

演奏後にギターと口笛の紹介。
口笛担当はプロの方ではなくてトロンボーン担当の団員の方なんですね。
調べたら主席団員だそうです。結構すごい人なのか?

今回の司会ははアナウンサーの鷲野圭子さん。
2006は田中理恵さん、2007は横山智佐さんと声優さんが続いたわけですが、今回は落ち着いていてこれはこれでよかったのかなと。
ちさタローはともかく2006の田中さんはゲームやアニメが本当に好きだという気持ちは伝わってきたし、作品の知識をちゃんと持って司会をやるというのもいいものなんですが…進行よりも自分の話をしすぎじゃないかと感じてしまったので。

そして作曲者のなるけみちこさんとイベント首謀者の酒井省吾氏、植松伸夫氏、桜井政博氏、野島一成氏登場。指揮をしていた竹本泰蔵氏も壇上から降りて並ぶ。
感想を聞かれたなるけさん、言葉に詰まりながら「嬉しいです…」と一言。
なるけ曲がオーケストラバージョンで演奏されるのは今回が初めてだそうで、奥で聴きながら泣いていたとノビヨがばらしてました。
今回の演奏曲はなるけさん自らが編曲されたとも言っていたような?
桜井さんも口笛を吹いてましたが、異様にうまかったです(笑)
竹本さんもWAはご存知のようで、上着の裾を持ってひらひらさせながら「ハタハタするのが好き」と言っていました。
なんやかんやと会話していましたが、なるけさん結局一言しか喋っていなかった気がします…
25列目という微妙に遠い位置からでしたが、なるけさんご本人は大変お若くかわいらしい感じの方でした。

2.スーパーマリオギャラクシー2008
窪田氏も引き続きギター。

知らない曲です。今まで持ってたマリオのイメージとはまた全然違います(笑)
とにかく音がきれいで感動していました。

MCは近藤浩治氏、横田真人氏、ノビヨ、桜井さん登場。
2008とタイトルについていることからも、横田さんがコンサート用に編曲したそうです。
マリギャラのBGMは100曲ちょっと、そのうち3~4曲を近藤さんが作曲されたそうです。
横田さんが作ったテーマ曲を上司の近藤さんのOKをもらい更に上司の宮本茂氏に聞かせたら「なんか違うなぁ」と言われたことなどの話。

3曲目に入る前に桜井さんが「スペランカー」の意味を「素人がやる洞窟探検」だと教えてくれました。
演奏中でも「笑いたければ大声で笑って構わない」とのこと。

3.スペランカー

曲が始まっていきなり吹き出す人が多かったんですが、なぜ!?w
話には聞いているもののもちろん未プレイなわけですが、それでも周囲の反応を見ているうちにわかってきました。
OPのあと、ステージで少し進んでは死亡効果音×ループ。
ちょっと曲が進んだかと思うと死亡。BGMが流れるたびに客席に笑いが起こっていました。
無駄に荘厳なオーケストラでの演奏なのが更に笑えました。
竹本さんも、「どーよ!?」という感じで客席にアピールしているのか観客の反応を見ているのか、楽しそうに指揮をしながら頻繁に客席を振り返っていました。

4.逆転裁判
「御剣のテーマ」~「成歩堂のテーマ」~「追求」

演奏後は岩垂徳行氏登場。
偶然にも「9日後にまたこの会場で逆転裁判のコンサートがある」ということで、桜井さんの生異議あり!がありました(笑)が、そこでは演奏しないバージョンをちゃんと作ってきたんだそうです。
4月のコンサートや来週のコンサートに行く人も結構挙手がありました。
2015年くらいまでPRESS STARTが続いたら、「グランディア」の曲もやりたいと言っていました。

5.サムライスピリッツ
津軽三味線:廣原武美氏

終了後、アンコールということで「NINJA WARRIORS」の曲も披露。
どっちも知らないけどすごい迫力。

演奏が終わって例の首謀者5人登場。
三味線演奏中、誰も口を利かないでモニターに見入っていた(魅入っていた?)そうでした。
この人は渋谷でお祭りがあったようですがそのことにも触れて、オーケストラに三味線のような日本の楽器が入っても違和感がないみたいな事を言っていました。

そして「今回の目玉とも言える」「植松メドレー」。
当時20台半ばくらいのノビヨが作曲した、本人にしてみたらある意味公開処刑メドレー。
ノビヨ「寧ろ(むしろ)、針の筵(むしろ)」
シャレを言うだけの余裕はあるようです。

酒井さんが編曲をしたそうなのですが、「アルペジオのところ、本来ミ♭の音をミで書いていた」(←逆だったかも)そうで、「今聞くとすごく汚いのに気づかなかった25の俺…」と嘆いていました。
酒井さんいわく「昔から植松さんは植松さんだった」「やっぱりメロディがきれい」とほめると、ノビヨが「いくらほしいんだ?w」とのたまうシーンも。
桜井さんによれば「最初の曲は飛行艇を思い出す」そうです。

6.若かりし時の植松伸夫メドレー
「ALPHA」~「キングスナイト」~「とびだせ大作戦」~「魔界塔士Sa・Ga」~「半熟英雄」

アルファは確かに飛行艇っぽい曲でした。
昔ゲーム中古ショップでバイトしていたときにアルファの買取をしたことがあります。
いのまたむつみさんがイラストなんですよね。
買取だけなので当然ゲームの中身は知りませんが。
…調べたらなんかいろいろすごいゲームのようです。こんな時代もあったんだなぁ。

そしてやっぱりタイトルしか知らない「キングスナイト」「とびだせ大作戦」に続いてきたのが…魔界塔士サガ「メインテーマ」でした。
頭の中がパニックというかもはやバグっておりました。
以前ノビヨFCイベントでリトルジャックオーケストラが出てGBサガのメドレーを演奏したらしいのですが当時はFCに入っておらず、後で話を聞いて悶えまくってました。
ここでサガが来るなんて、まさかプロオケでGBサガが聴けるなんて…ああぁぁああ来てよかった!
傍から見たら多分気持ち悪いほど幸せな笑顔を浮かべながら聴き入っていたと思います。

全部野島さんが知らなかったと聞いていたのでサガ始め有名どころはないだろうと踏んでいたのですが、単にそのタイトルのその曲を知らないという意味だったんですかね?

最後は半熟。当然FC版。
最後だけあってたぶんOPと戦闘と思われる2曲のメドレーでした。
いいなーサガは1曲だけでしたよー。

7.『モンスターハンター』より「英雄の証」
2007の再演。

休憩

そして15分間の休憩。
休憩中は開演前に見て回れなかったあちこちへ。

2006でプレスタTシャツを売っていたところでは、先月のTBMライブTシャツを販売中。

購入者にはノビヨのサイン入りポストカードがもらえたらしいです。…Tシャツ、そんなに売れ残ってるんでしょうか。
例によって松下Pも近くにいました。

あとは廣原さんのCDや、今回の演目のゲームCDなど。
混んでいたし興味もさほどなかったのでよく見ていなかったんですが、クロノトリガーやクロスのCDもあったらしいですね。
ここで気づいた人は気づいたんでしょうねー。
2006では2Fロビーにも物販があったんですが今回はありませんでした。

物販近くで、先日のTBMライブでもお会いしたYさん始め、握手会でお会いした方などとも遭遇。
後で知りましたがこのYさん、この日もHAL東京の体験実習から終了後まっすぐこちらに向かわれたそうで。
ちょw私と同じ行動パターンですかw
2F席バルコニー席だそうで休憩終了後に自席から見上げたら、いましたw

その2へ続く。

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