2-11 クラージェ区
- Action
- アスラム警備兵に話しかける
2-12 シティマップ
- Action
- アスラム城に移動する
アスラム城
- ダヴィッド
- 来たか
- ラッシュ
- 今度は何?
- ダヴィッド
-
近日 エリュシオンにて
共和会議の総会が開かれる - ラッシュ
- 共和会議? って何?
- ダヴィッド
-
簡単に言えば
世界平和について話し合う機関だ -
数年に一度
領主たちが集まり 総会をおこなう - 私も行かねばならん
- ラッシュ
- お別れを言うためにオレを呼んだのか?
- ダヴィッド
- 違うよ
-
私と一緒に来れば
お前も堂々とエリュシオンに入れるだろ - パグズ
- 総会が開催される年は
- エリュシオンへの出入りはかなり制限されます
-
まあ 領主たちが一堂に集まりますから
警戒が厳しいのは当然ですな - ラッシュ
-
エリュシオンに入れれば
アカデミーにも行ける! - ホントありがとう ダヴィッド!
- トルガル
-
しかし 本当に
ダヴィッド様が総会に呼ばれるとは…… - ラッシュ
- どういうこと?
- ダヴィッド
- 通常 共和会議に参加できるのは大国の領主だけだ
-
私のような小国の領主が
参加を要請されることはない - ラッシュ
- なんかやったな?
- ダヴィッド
- たいしたことじゃない
-
最近のアカデミーの不穏な動きについて
ある男に追及してみただけだ - ラッシュ
- 誰に?
- ダヴィッド
-
共和会議議長で
アカデミー最高責任者 -
ナーガプール領主
ウィルフレッド・エルマイエン公 - ラッシュ
-
ウィルフレッド・エルマイエン……
そいつがイリーナを? - ダヴィッド
- それを調べに行くんだ
- トルガル
- ダヴィッド様
-
エルマイエン家は
代々の議長を輩出している名門 -
下手に刺激すれば
すべての諸侯を敵に回すことになります -
先代様も議長との関係には
並々ならぬ苦労をされておりました - ここはアスラムのためにも慎重に……
- ダヴィッド
-
私のやり方は
父よりも劣っているか -
長話が過ぎた
今後のことは エリュシオンに着いてからだ - 出発の準備を
- 四将軍
- イエス マイロード!
- 四将軍
- [謁見室を出て行く]
- ラッシュ
- あ ダヴィッド……
- ダヴィッド
- どうした?
- ラッシュ
- あ いや なんでも
- じゃあ またあとで
ナーガプール? 一室
- エルマイエンとワグラム
- [部屋に入ってくる]
- エルマイエン
- これが 例の娘か
- ワグラム
- はは……
- イリーナ
-
あなたが命令したのね こんなこと
私をどうするつもり? - エルマイエン
-
気丈な娘だ
彼女の血を引くだけのことはある - イリーナ
- あなた……お母さんを知ってるの?
- エルマイエン
-
だが 私はそういう女は嫌いだ
女は黙って私のいうことを聞けばいい -
いいか! 覚えておけ!
今度から私に向かってそういう口をきいてみろ! - 切りきざんでハルピュリアの餌にしてやる!
- ワグラム
- 閣下……
- エルマイエン
-
なあに 冗談だ
他の女たちのようにはせんよ -
彼女は代えのきかぬ唯一の存在だ
お前も失礼のないようにな - ワグラム
- はは……
- エルマイエンとワグラム
- [部屋を出て行く]
- イリーナ
- お兄ちゃん!
アスラム城
- ダヴィッド
-
ああ、そうだ、ラッシュ。
もし仲間の人数に不安があるなら
中央広場のアスラム警備兵に話しかけてみろ。▼ -
彼は、兵士斡旋所のスタッフでもあるんだ。
アスラム兵を自由に借りられるよう話をつけておこう。
もっとも、ややクセのある者ばかりだがな……▼