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所在地:大阪市天王寺区夕陽丘町
最寄駅:地下鉄谷町線「四天王寺前」下車西南出口すぐ |
当山の縁起は、聖徳太子が30歳の時、用明天皇の追善供養を営まれたところ、紫雲に乗った阿弥陀如来が現れたため、608年(推古天皇16年)阿弥陀如来を本尊とする「無常院」を建立されたのを創建とする。江戸中期、専海大徳がこの寺を中興、寺号もその時に変えられた。
当山は別名「六万体地蔵尊安置の寺」として有名であるが、この眞光院とその周辺には六万体の地蔵が埋まっており、工事などで地面を掘った際、土中から発見されるという。付近の地名「六万体町」はここからきている。
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[参考資料] 『摂津国八十八ヶ所霊場案内記』 古寺顕彰会発行 |
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上町筋がカーブし、谷町筋と合流する突き当たりに見える山門。その昔、市電がカーブを大きくまわる時、必ず視界に入るお寺で、「どんなお寺だろう」と思っていたが、今回の参拝は、ン10年振りに願いが叶った形となった。 |
本堂と境内にある墓石。境内のほとんどがは墓石で埋められている。
境内に建っている6万体地蔵尊
後ろの塔は愛染堂の多宝塔。 |
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境内にある六地蔵尊。山門を入った正面の地蔵尊(下の写真)をスタートし、六地蔵から宝筐院塔、本堂と院内を回るお百度廻りコースが設定されている。
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摂津八十八ヶ所霊場 |
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[2003年10月8日参拝] |
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