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所在地:大阪府東大阪市山手町、(奈良県生駒市)
大阪側からは近鉄奈良線「枚岡」駅下車、暗越えルート、「石切」駅
下車、辻子谷越えルート等がある |
生駒山は大阪人にとって最も身近にある山といえる。小生の場合、通った中学・高校の校歌には「生駒山」が詠み込まれていた。又、小学校の遠足で登って以来、今まで登った山の中で、いちばん登山回数の多い山であるが、最近は山頂近くまで車で乗り着けることが多く、山登りのイメージには程遠くなっていた。
今回は、1月の寒さが緩んだ1日を利用して、河内33ヶ所霊場参拝も兼ね、枚岡駅→「枚岡神社」→「慈光寺」→山頂→「興法寺」→石切駅のルートで登った。途中食事時間を入れて約4時間のコースであった。
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標 高:642.3M
登頂日:2004年1月28日 |
25000分の1地形図名:[生駒山]
経緯:北緯34度40分30秒、東経135度40分54秒 |
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暗峠道の麓、枚岡駅に近く、東豊浦町の町内にある「暗越奈良街道供養塚」
1794年(寛政6年)の建立。道中の行倒れの人を供養したものと思われる。(慈雲尊者の揮毫) |
頂上近くの登山道には、雪が残っていたが、何時降ったのだろうか。 |
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山頂近くに林立するテレビ塔。残念ながらこの一角からは、眼下に広がる大阪平野の眺望は見ることが出来ない。 |
生駒山の頂上は遊園地の遊戯施設の中にある。
普段はSL機関車が走っているが、冬季期間中は遊園地は営業していないため、看板に書いてあるように断らなくても中に入ることが出来る。
1等3角点。
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遊戯施設の横に建っている万葉の歌碑。防人大田部三成の歌『難波門を漕ぎ出て見れば神さぶる 生駒嶺に雲ぞたなびく』(万葉集・巻20)
全く人気のない遊園地。時折
見かけるのは、ハイカーと設備
を点検中の人達だけである。 |
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遊園地の向こうに広がる大阪平野 |