活動内容及び設立主旨

<家族の会の紹介>
 1980年京都で「呆け老人をかかえる家族の会」として設置されました。そして翌1981年には出雲で島根県支部が誕生しました。介護がほとんど家族だけの負担で行われていた時代にあって、介護の「社会化」をめざして活動を進めてきました。そして「呆けても安心して暮らせる社会を」「呆けても心は生きている」と訴え続けてきました。

 2000年介護保険が制定され、本会の名称も変更し、認知症新時代となってきました。しかし高齢化社会の進行はご本人と家族は増えこそすれ、減ることはありません。さらには若年期認知症の問題も深刻になってきました。

 認知症のご本人の思いを自ら語っていただき、ご本人とご家族の苦しみ・悲しみ・不安を共有することにより、この課題の解決に関わって行きたいと考えています。

<家族の会島根県支部>
 認知症の人と家族の会 島根県支部(略称~「家族の会」)
 代表世話人     黒松 基子
 主な活動拠点    出雲市今市町1213
           出雲市保健センター内
 代表連絡先     0853-25-0717
 設立年月日     1981年6月21日

<地区会>
 島根県支部の中には次の地区で地区会を設けています。地区会では介護者が運営する「家族のつどい」を定期的に開催します。介護者が集まり、日々の介護について語り会っています。新しく地区会を県下各地に広げて行きたいと考えています。詳しくは、島根県支部にご連絡ください。

 松江地区会  出雲地区会  大社地区会  雲南地区会
 大田地区会  浜田地区会  益田地区会  隠岐地区会