おしゃれにしたいけど美容室には 入りにくいと言う方。
こういう方こそ当店がぴったりです。
私は現在理容師免許のみですが、
世田谷の美容室でも働いていました。
理容の技術に疑問を感じた時期があったせいです。
まだまだ今のように美容がもてはやされてた時期ではなかったのですが
理美容必要だといつも思ってました。
ただ 勤めた美容室は同期が3人いたのですが
美容の先生が私だけ美容学校に通わせてくれませんでした。
理容の仕事を4年ほど経験してましたので即戦力に使えるからです。
ですので新規の男性のお客さんはすべて私に切らせました。
それで、困ったのが美容師の先輩、同僚です。
一度切るとみなさん私を指名するのです。
2店舗だったので「あの人に切ってもらいたんだけど、、」 っと、。
美容でカットしてた理容師。
男性カットがどこの美容師より速くうまいのです(自我自賛ですいません^^)
当時は美容師の先輩も私が切る短い髪のカットの仕方をじーっと見て技術を盗んでいました。
必要なんです。 美容師も! 理容師の技術が!
ぼかしぐしってのが理容にはあるのですが、使い方が違ったりと、面白かったですけどね。
でもお客さんには私が理容免許なんて言ってませんけどね^^
倉敷に帰ってきてからも、知り合いの美容師さんが何人か私のお店に来て
短い髪の毛のカット技法を覚えてから来なくなってました。
当店には美容室併設してますが、理容へ来てくださる女性の方も
いらっしゃいます。 感謝感激〜〜です!
私がいつも悲しい思いをするのが居酒屋などで友達が
「こいつ 理容師、 上手だから行ってやって!」というと
「ハハハ= 俺 美容院しかいかないから」
これが一番悲しい、、、、、、。 理容師って上手な人多いのに、、。
例えば昔私がパーマまきのコンテストに出てたときの話ですが
うまい人はみな理容師です。
当時パーマなんて美容師の専売みたいな時期にでも理容師は
必死で練習するんです。
ただ きっちりがっちりつくりすぎるんですよね。
ひとつ理容のすばらしい点を!
巷で大流行の縮毛矯正は みんなが笑い飛ばす理容師特有の技術パンチパーマです!
他でも書きましたが、昔はストレートパーマがきれいに伸びなかったのは
S50年生まれ 以前の方はご存知ですよね。
パンチパーマの髪を乾かしたらぐりぐりになる。
これから髪を乾かしたらアイロンでかけたようにまっすぐになる!
これこそ理容の技術なんです。
美容師さんは努力して来たんですよね。
理容師もどんどん勉強していきますよ!
男は理容で!! なんて言いません。
美容師より男のカットは理解してます。