ゆういちの星空日記

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 <5月31日>(月)
 今日も暑かったです。  熊谷では、最高気温は35.2度!との事 真夏だよね!ふぅ〜 それでも、夜になり雨が降り出して随分涼しくなりました。 

 今日は、月間天文の発売日でした。  昼休みに本屋に寄って買ってきたのですが、場所を空けて入稿を待っていたのでしょうが、 5月18ー19日のニュージーランドでの撮影記がカラーで載っているのだから、 昔の事を考えると凄いですね!  それにしても、彗星画像は、ほとんどが一眼デジカメです! 時代は変わりましたねぇ〜 

 来月8日には、いよいよ金星の太陽面通過です。  とは言っても何も用意していなかったので、遅まきながらソーラーフィルターを注文しました。  一応、ボーグ76ED&デジカメ、FC−50&ビデオカメラ、 5Cmアクロマート&Webカメラでインターネットライブ?でもやろうかと思っているのですが、 未だ何も用意していないので(^^;、、さて何処まで出来るか、、、

 <5月30日>(日)
 思いがけず良い天気でしたね。 気温もぐんぐん上がり30度オーバーです。  庭の草取りをしていたのですが、汗はだらだら、腕は日焼けをしてしまいました。 

   そうそう、今晩は、23日に収録した フィットネスグンマ2004ダンシングフェスティバル の放映日でした。  19時からの放送を家族で見ていたのですが、娘も結構大きく写っていて良い記念になりました。(^^)
   テレビと言えば、F1の予選で佐藤琢磨が2位に付けていたので、深夜の放送を楽しみにしていたのですが、 インターネットのライブ掲示板の書き込みを見ていてがっかり、、、ビデオを予約にして寝る事にしましょう。  次は、期待しちゃいます! 頑張れ琢磨!

 今日のスナップショットは、今晩のC/2001Q4(NEAT)彗星です。
日が沈む頃は雲も多くなってきたので駄目かな?と思っていたのですが、フィットネスグンマ2004ダンシングフェスティバルの 娘のチームの出番を見終わって外に出てみると、なんと良い月夜です。  それではと望遠鏡を庭に持ち出して、先ずはLINEAR彗星を撮影しようと思ったのですが、 彗星のいる低空には雲が有って何も見えません。  それならと、北西の空高いC/2001Q4(NEAT)彗星を撮影しました。  月は大きくなりましたが、昨日よりは透明度が良いので写りも良いですね。  処理した画像では、淡い尾とコマの部分のシェル構造もまだ健在の様です。  そうそう、月明かりの中でも5cm双眼鏡で見つける事が出来ました。 

 <5月29日>(土)
  "Bellatrix" Astronomical ObservatoryComets C/2001 Q4 (NEAT ) and C/2002 T7 (LINEAR). で Hale-Bopp彗星の時に観測されたような 、核周辺のシェル構造の変化がアニメーションにされていて拡散して行く様子が良くわかります。  口径14インチの望遠鏡で撮影されたようですが、細部の観察には、やはりこのくらいの口径&焦点距離が欲しい感じですね。

 今日のスナップショットは、今晩のC/2001Q4(NEAT)彗星です。
夕方は青空も広がり、今晩は撮影できるかな?と望遠鏡を庭にセッティングしたのですが、 日没と共に薄雲が、、、それでも、自動導入するとPCの画面には彗星が何とか写っています。  駄目元でと思いながら30秒で連続撮影して、使えそうな13コマをコンポジットしました。

 <5月28日>(金)
 SOHOのSWAN画像から新しい彗星 C/2004 H6 (SWAN) が見つかった様です。  現在は、エリダヌス座ですので、日本からは見られませんが、南半球でVello Tabur が撮影した C/2004 H6 image - May 27.82 では、2度程の尾を引いた姿が見られます。 今年は、彗星の当たり年かな?  彗星といえば、  Comet observers of South Australia では、オーストラリアのコメットハンター、 Bradfield氏やTilbrook氏の機材を見ることが出来ます。  反射望遠鏡も耳軸を接眼部に近づけた、山崎式?の様な感じで使いやすい様に工夫してあります。 

 <5月27日>(木)
 今日は、蒸し暑い感じの一日でしたね。  そんな陽気に、職場でも初めてクーラーをつけました。 

 渡部 剛の星空ノートでは、 オーストラリアに話題の2彗星を撮影に出かけた旅行記がスナップと共に掲載されています。  素晴らしい南天の星雲星団や流れるような銀河をはじめ、無事目的の、 2彗星の素晴らしい画像もゲットされたようですね。  何より、国内では望むべくも無い、星明かりを感じながらの☆見も体験されたとの事で、羨ましい!  そんな、漆黒の闇を越えた星明かりの夜何て、一度経験したいものです。
 オーストラリアは、私も新婚旅行では出かけた事が有るのですが、観光地ばかりでして、 それに加えて天気も悪く、憧れの南十字や大小のマゼラン雲は見られませんでした。  でも、シドニーの町中で見た、天空に輝くカノープスとシリウスの明るさ、 逆さのオリオンは印象的でした。  何時かは、☆見に行きたいものです。。。

 <5月25日>(火)
 気持ちの良い天気になりました。  やっぱり青空は良いですよね! 湿度も低いので清々しいです。
 
 今日のスナップショットは、C/2001Q4(NEAT)彗星です。
今日こそ、LINEAR彗星が撮影できるかな?と急いで自宅に帰り、 家の前の県道の反対側迄望遠鏡を運んでセッティングしたのですが、 間が悪いことに、今日は農村公園のナイター照明が煌々と輝いているのと低空の透明度が思ったより悪い様で 彗星を撮影することができませんでした。 後30分早く帰れればなぁ〜と思ったのですが、、、残念。  やる時はやりまっせ!ニュージーランド南島から多趣味のおやじがお送りしていますでは、 銀河の中を泳ぐ彗星の姿が掲載されています。 国内でも、海外遠征された方の画像が、あちこちで掲載され始めましたね。 
 その後庭に望遠鏡を移し、C/2001Q4(NEAT)彗星を撮影しました。  望遠鏡で導入すると、アイピースの中に丸い彗星の姿が見えてきました。  少し暗くなった感じではありますが、未だ丸いコマがよく見えいています。  ただ、月が近くにあるためか、尾の写りは悪くてほとんど写りませんでした。  核付近のシェル構造は、大きな変化が無い感じですね。


 <5月24日>(月)
 良い天気になり気温も上がりましたが、大気は不安定な様で、夕方には一時暗くなり雷雨模様でした。  明日は天気が良いそうなので、星空が見られるかな?
   ここの所、通勤途中に見える麦畑の彩りが、緑から黄色味を帯びた色に変わりはじめました。  もうほとんどの地域では、田植えも終わってしまっていると思いますが、私の住んでいる付近では二毛作の関係で、 6月中旬に麦刈りが始まり、その後田植えになるんです。 田んぼに水が入る頃になると、蛙の鳴き声で賑やかになります。

 北半球の夕空でも、ぼちぼち顔を見せ始めるLINEAR彗星ですが、 COMET 2002 T7 (LINEAR) - 43* TAIL. Possum Observatoryのスケッチを見ると、 19日前後が一番尾が長かったようですね。  その後は急速に短くなってきているようですが、日本からはどんな感じに見えるのでしょうか?楽しみですね。

 <5月23日>(日)
 今日は、藤岡市のみかぼみらい館で開催されたイベント フィットネスグンマ2004ダンシングフェスティバルに、娘のエアロビのチームも参加すると言うので行ってきました。  運動神経が切れている我が娘が、皆さんの足を引っ張らずにちゃんと踊れるのか心配して見ていましたが、 何とか踊れたようで一安心しました。  可愛い子供達から、熟年のおばさま方(^^;、ばりばりに鍛えた子供達迄(^^;、参加チームも多く、 皆さん日ごろの練習の成果を一生懸命&楽しそうに踊っていました。  この様子は、5月の30日にテレビ群馬で放映されるそうなので、お暇な方はご覧くださいね。
 
 今日のスナップショットは、21日のC/2001Q4(NEAT)彗星です。
金曜日は、台風一過の好天になりました。  仕事を終わり急いで家路につくと、西空には細い月と金星が寄り添って素晴らしい景観です。  (地球の裏側では、白昼の金星食が見られたんですね。)  急いで望遠鏡とCCDをセットしてから双眼鏡で見ると、暗くはなったものの丸い彗星の姿が見えました。  でも、台風一過の割には透明度が今一つで、CCDで撮影した画面でも、尾は良く分かりません。  そうそう、デジカメでも写しましたが、こんな感じです。 カシオQV−3500EX 広角側F2 ISO 180で20秒露出です。  ストロボを炊かなくても、周りの風景がこれだけ明るく写ってしまうのが悲しい、、、
 そうそう、空のくらい所に遠征された、米山さんや、 太田からの星空の掲示板の方々の画像では、 まだ中々立派な姿です。

 <5月20日>(木)
 季節外れの台風が近づいているようで、雨の一日になりました。  明日の朝に最接近との事ですが、大した事がないと良いんですけれどねぇ、、

 ラジオを、日本の小惑星探査機『はやぶさ』が、目的の小惑星への軌道に載ったそうです。  少し長旅ですが、無事サンプルを採集して帰ってきて欲しいですね!  それと、アメリカの土星探査機カッシーニも、いよいよ土星に近づいてきた様で、 素晴らしい画像を送ってきています。 今後はどんな画像やデーターを送ってきてくれるのか?  楽しみです。 無事に最後まで、ミッションが成功すると良いですね

 南半球も天気が悪いのか、単に天文人口が少ないからなのか? LINEAR彗星の、最新の画像が中々 見つかりません。  Gordon Garradd's Astronomy Page に、 魚眼レンズとデジカメでの、NEAT彗星との2ショット画像が有りますが、画角を欲張ると彗星の写りが悪いので難しいですね。  また、LINEAR彗星のアニメGIFは、頭部付近の尾の変化が良く分かりますね。  ファイルサイズが大きいでが、ブロードバンドの方はお勧めですね。

 <5月18日>(火)
 朝は青空も見えていたのですが、次第に雲が多くなりべた曇になってしまいました。  今後は台風も近づいてくるようで、当分星空はお預けの様です。  気になっていた南半球で見え始めたLINEAR彗星ですが、 やる時はやりまっせ!ニュージーランド南島から多趣味のおやじがお送りしていますGordon Garradd's Astronomy Page では、素晴らしい姿を見せているようです。  特に前者のHPでは、50mmレンズの画各をはみ出るほどに伸びた尾が見えて壮観ですね!  こんな姿が見られる&撮影出来るんでしたら、ツアーに参加された方も大満足でしょうね。  皆さんが帰国して、画像がHPやアストロアーツの画像集にアップされるのが楽しみです。

 <5月16日>(日)
 雨の日曜になってしまいましたね。  こんな天気では何も出来ないので、ヨーカ堂に行ったり、最近隣町に出来たと言う、 昔の駄菓子屋一番館に行ってきました。  聖天様の境内に隣接した古い家を改築した小さなお店でしたが、 昔通った駄菓子屋の雰囲気は有りましたね。 ただ昔と違い、店員さんはお婆さんではなく、 若いお兄さんでしたが、、、

 今日のスナップショットは、14日のC/2001Q4(NEAT)彗星です。
14日は、雲が多いながらも、雲間から待望のC/2001Q4(NEAT)彗星を見ることができました。  プロキオンから双眼鏡の視野を上げて行くと、プレセペ星団の程近くに、淡い真綿のボールの様な彗星を見つけることができました。  残念ながら尾は見えませんが、コマの部分は見やすいですね。  早速、いつもの冷却CCDと口径13cm反射望遠鏡で撮影しましたが、撮影時のPC画面では、 大きなコマが目立つもののやはり尾はわかりません。 画像処理すると、幅広いダストの尾と、細く2本に分かれたイオンの尾が見えてきました。  核付近のシェル構造も話題になっていますが、薄雲のためにS/Nが悪いのか今ひとつはっきり出ませんが、ローテーショナルグラディエント処理画像と、 アンシャープマスク画像でそれらしい構造がわかります。  この、核付近の構造ですが、大きいスケールでの画像が、 岡山天体物理観測所の画像津村さんで見られます。  この構造は、核の自転や彗星の活動状況等により日々変化しますので、 都会で空の明るいところにお住まいの方は、核周辺の構造の変化を追ってみませんか?  でも、今後の天気予報を見ると今度はいつ見られるのか心配ですね。
 なお、太田からの星空の掲示板では、 この日に遠征して撮影された方の素晴らしい画像が沢山アップされています。
 そうそう、C/2002T7(LINEAR)彗星も南半球で観測されていますが、明るさは今一つの様ですね。

 <5月13日>(木)
 今日も曇り空、、梅雨みたいな天気ですねぇ。。 NEAT彗星が話題になっていますが、南半球では今週末にはLINEAR彗星も見え出します。  南半球への観望ツアーも盛況な様ですが、空の暗いオーストラリアではどんな光景を見せてくれるんでしょうね。 
オーストラリアと言えば、オーストラリア沖で恐竜を絶滅させた隕石のクレーターが見つかった?と言うニュースもありますね。  以前は、メキシコのユカタン半島のクレーターが候補でしたが、どうも年代が違うのでは?と言うニュースがありましたが、どうなったのかな?。


 <5月12日>(水)
 今日も曇り空で、NEAT彗星は見えそうも有りませんが、 昨夜は、群馬北部で晴れていたようで、 太田からの星空の掲示板には、 素晴らしい彗星像が掲載されています。  ダストの尾はあまり無いですが、すっと伸びたイオンのが綺麗ですね。  また、海外のBob Yen's HTTP://WWW.COMET-TRACK.COMSchurs Astrophotography では、シュミットカメラ撮影された素晴らしい彗星の画像が見られます。  何時もの事ながら、淡い尾の撮影には、Fの明るいシュミットカメラの威力は感心させられます。  それに、そんなFの明るいカメラを使える空も、うらやましいです。  空の明るい自宅からは淡い尾は辛そうなので、NEAT彗星の核付近の構造を中心に 撮影しようかと思っているのですが、彗星が見えない事にはねえぇ、、 彗星の核近傍の画像処理と言うと、ローティショナルグラディエントが有名ですね。  処理された画像が、私の天体写真館で見られますが、 核近傍の傘の様な構造が良く分かります。  この処理は、ステライメージ4でも出来ますし、海外のソフトastroartでも、 filterメニューのLarson-Sekaninaを使うと簡単に出来ます。  お試し版では、大きな画像が扱えない事とファイルのセーブが出来ませんが、 画像をトリミングして処理すれば、効果の度合いを見ながら確認できます。  せっかくですから、CCDで撮影した画像を是非処理してみませんか? 
 
 今日のスナップショットは、庭先のジシバリの蜜を集める小さな蜂です。
ここ数日、自宅の周りを驚くほど大きなオオスズメバチを見かけます。  本日は、子供が帰ってきたところに飛んできたものですから、少し恐かったですね。  インターネットで調べてみると、今は女王蜂が巣作りの場所を探して飛んでいるようで、 あまり攻撃性は無いとの事ですが、自宅の敷地内に巣でも作られたら困り者です。  こんな小さな蜂だったら可愛いんですけれどねぇ、、

 <5月11日>(火)
 久しぶりに良い天気になりましたね。  今日こそNEAT彗星を見る事が出来るかな?と、仕事の片づけもそこそこに自宅に帰ったのですが、 次第に黒い雲が空を覆ってしまいました。(T_T)  この後も天気は良くなさそうですし、、、皆さん、もうご覧になりましたか?
 天気もそうですが、夕方の西空はこんな状態で、公園のナイター照明や家の前を走る車等々、 光害や振動も大敵です。

 今日のスナップショットは、ヘビイチゴの花です。
熊谷市の別府沼公園の草むらでは、色々な花達が咲いています。  池の周りでは、こんな黄色のヘビイチゴも満開で、小さなハチ達もひっきりなしに集まっていました。


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