今月のビジネストピックス 2024.5. 10
採用の多様化(その4) 障害者雇用の促進
採用の多様化、その4は「障害者雇用の促進」による採用の推進である。 企業が障害のある方の雇用を積極的に進めることは、企業イメージや企業価値の向上や多様性の
ある組織作りなど、メリットをもたらすことが多い。 障害者雇用を進めるとき、雇用全体の方針を見直すきっかけにもなるため、業務の効率化や生産 性の向上に繋がるなど、様々なプラス効果をもたらす場合が多い。また、障害のある方もさまざま
な能力を持っている場合も多く、仕事で活躍できる場も多い。 一方、我国では障害者雇用について「障害者雇用促進法」という法律の定めがあり、従業員
43.5 人以上雇用している民間企業は、1 人以上の障害者を雇用しなければならない。このとき、障害者 は原則として障害者手帳を持っている方として定義されている。
このような制度があるため、「障害者雇用は法的義務だから行う」と考えている企業が多いのも現 実であり、障害者を初めて雇用する企業では、様々な懸念や不安を「デメリット」として受け取る
場合もあると考えられる。 そこで今回は、障害者雇用を促進するときのメリットとデメリット、雇用を進めるにあたっての 問題点やそれをメリットに変えるためのポイントについて紹介する。
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