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2004年春のあいの里
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− 2004年4月上旬1 −

  あいの里公園の残雪
(Apr. 04, 2004)
   降雪以来、半年振りにあいの里公園へ出かけてみました。  ここ数年、雪の前になると工事をやっています。今回は、遊歩道の整備。
階段だった部分が、アスファルト舗装のスロープになってました。
 
 もう一箇所、水芭蕉の池に、水を引いたようです。
個人的には、ちょっと残念な工事です。
エゾエンゴサク群落のど真ん中に 無粋なパイプが走っていました。
 今年は、あまり花が見られないかもしれませんね。
 
Apr. 04, 2004
 

− 2004年4月上旬2 −

  庭のクロッカス
(Apr. 10, 2004)
   クロッカスは雪融け時に芽吹いていて、春一番に花を開きます。 街を歩けば、必ずといっていいほど庭でかわいらしく咲いてますね。
 
 我が家では、7日に3輪、8日には6輪、9日には11輪、10日には23輪の花が開きました。 小さな花ですが密集してると、見ごたえがあります。
 昔、庭を縁取るよう植えていたのですが、5,6年前、トガリネズミに食い荒らされほとんど全滅状態になりました。
 寂しかった早春の庭に「黄」がやっと帰ってきました。「紫」と「白」はまだ、数えるほどしか咲かないのがさびしいです。
 
Apr. 13, 2004
 

− 2004年4月中旬1 −

  あいの里のザゼンソウ
(Apr. 11, 2004)
   日曜日に河原で見つけました。こんなに かわいらしい 時期に見つけたのは初めてです。
 例年、雪融けで池が出来き、水が引けた後にすっかり成長し、泥に汚れた花を見ていました。
 この一輪のザゼンソウ。あと何年見ることが出来るのでしょうか。
 
Apr. 16, 2004
 

− 2004年4月中旬2 −

  ヒメオドリコソウ
(Apr. 18, 2004)
   堤防の斜面でヒメオドリコソウがつぼみをつけていました。
 夏になるとオオイタドリの林となる場所です。
数年前の春、一面ヒメオドリコソウに覆われていましたが、昨年は数えるほど。
今年は、去年より多そうなので、ちょっと期待しています。
 
Apr. 22, 2004
 

− 2004年4月下旬 −

  ナニワズ
(Apr. 25, 2004)
   拓北の森で、エンレイソウとナニワズが咲いていました。
ヒヨドリがうるさく飛び回る中、森の中は風弱く心地よく散歩できました。
家々の庭では、レンギョウやドウダンツツジが花を開きかけています。
褐色の風景に彩がつき始めるこの時期、ほんの1ヶ月前にあれほど待ち焦がれた季節が始まりました。
 
Apr. 29, 2004
 

− 2004年5月上旬 −

  ヒメオドリコソウ
(May 09, 2004)
   今年のゴールデンウィーク、5月になってからは天気が今ひとつでした。
写真は2度目の「ヒメオドリコソウ」。ちょうど綺麗に咲いていました。 月末には、オオイタドリで覆われてしまいます。
 
 河原ではエゾエンゴサク、ニリンソウが満開。オオタチツボスミレも結構咲いてます。
オオエンレイソウもほころび掛けていました。
 
May. 15, 2004
 

− 2004年5月下旬 −

  ズミのつぼみ
(May 23, 2004)

夕日に輝くエゾニワトコ
エゾニワトコ
(May 23, 2004)
   5月最後の一週間と6月最初の一週間が、あいの里近辺では一番楽しみな季節です。
次々と、野の花、木々の花が開き、甘い香りが漂います。

 中旬から下旬にかけて街中では、花壇の花々が彩り豊かに咲き、ぶらっと散歩する人の目を楽しませてくれます。

 河原では、ニリンソウが満開。そのところどころに遅いエゾエンゴサクがちらほらと枯れかかっていました。 ろそろ伸び始めたオオイタドリが、ヒメオドリコソウの小群落をすっかり隠してしまってます。
 オオバナノエンレイソウには遅かったです。
 あちこちで、真っ赤なズミのつぼみが目立ち、エゾニワトコが夕日に照らされ薄黄色に輝いていました。
 アオジやコヨシキリが盛んにさえずり、オオヨシキリらしき一声も。
河原もにぎやかな季節が始まります。

 今回の写真は、リバーサル風を狙いコントラストをあげてみました。
ちょっとやりすぎたかもしれません。

 
May 24, 2004