田島諏訪神社のお祭りと三条神楽を楽しく紹介します。
三条神楽は、出雲神楽系統の神楽であり約200年から新潟県三条市に伝わる伝統芸能の1つです。この三条神楽は昭和38年に新潟県無形民俗文化財にしてされ、現在も三条市内の6社、八幡宮(八幡町)、神明宮(神明町)、中山神社(大崎)、白山神社(塚野目)、小布勢神社(保内)、諏訪神社(田島)で伝承され続けています。この6社で活動している三条神楽保存会は、長年にわたる地域文化への貢献が認められ、地域文化功労者文部科学大臣賞を2008年に受賞させていただきました。三条市がこの賞を受賞するのは初めてのことでした。
三条神楽は主に各神社の春季例祭(春祭り)、秋季例祭(秋祭り)の神事のあとに奉納されます。三条神楽の大きな特徴は、他の神楽に比べ伝承され続けている舞が32舞と多数にわたる点です。32舞の中には神話にもとづいた舞や、五穀豊穣を感謝した舞、演劇的な舞など様々な舞があります。また、舞手が一人の大舞や、複数人で舞う舞、稚児の舞う稚児舞など舞手も様々です。
本サイトでは、田島諏訪神社のお祭りを中心に、三条神楽の楽しさをご紹介します。三条神楽については管理人もまだまだ勉強中であり、多々未熟な点があるかと思いますが、三条神楽に興味をもっていただければ幸いです。
通常通り春まつりを開催します!更新遅れてすいません!