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やまのこ 卒園式へどうぞ |
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やまのこ保育園では、毎年3月の最終土曜日に卒園式を行っています。今年度は、最終日曜日の25日に、山形村農業者トレーニングセンターで行います。 |
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卒園式は三部で構成されています。 |
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まず第一部は卒園証書を渡す式です。『卒園を祝う合唱団』による歌により、式が始まります。いつもは泥んこで名高いやまのこですが、この時ばかりは静寂に包まれ、厳かに進行していきます。卒園児は名前を呼ばれて立ち上がり、証書を受け取ると、そのまま右手を空高く付き上げ、ホールを一周します。その誇りに満ち溢れた表情と力強く踏み出す足取りに、在園児は憧れの念を抱きます。そして、卒園児へのお祝いと年長になる憧れを胸に、4歳児がスキップをしながら今まで一緒に生活を共にしてきた一人一人に花束のプレゼントをします。この他に、在園児との歌も楽しみます。 |
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第二部は卒園時のリズムと歌です。 |
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先程までスーツに身を包んでいた子供達も、ここでは半袖半ズボンに素足となり、やまのこ生活の中で培ってきた集大成を披露します。リズムは何十種類もある中から、その年々で子供達の様子を見ながら、子供達と保育士で相談しながら決めます。他に、こま、まり、縄跳び、竹踊りなどもあります。自分の体を自由に伸びやかに生き生きと表現する子供達の姿が見られます。 |
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そして、歌!!歌うことによって体と心を開放し、躍動感や優しさが育つような歌を探し求め、子供達と歌ってきた保育園生活。例えば、小さな子供達は、「たんぽっぽ」の「っぽ」だけしか声は出ないけれど、全身で歌っています。年長になると、絵本が歌になっている「アンパルヌユンタ」やオペラ「森は生きている」の中の戯曲などに挑戦します。子供達は、歌うことで物語を深め、自分の世界を広げ豊かにしていきます。 |
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第二部は卒園式という晴れの場ですが、やまのこの保育が見える場でもあります。 |
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第三部は父母の卒園式です。 |
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園運営を共に支え育ち合い、心を通い合わせた親達の出し物があります。ここでは、大人・子供の垣根を超え、会場全体が一つとなりフィナーレを迎えます。 |
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卒園式は、子供の成長の節目を、卒園児・在園児・職員・父母・祖父母、そして子供の育ちを暖かく見守って頂いている方々、みんなで共に喜び祝い合う、とっても幸せな日です。是非、一度のぞいてみてください。 |
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年長の保育は・・・
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「遊びと労働を大切にする」保育の中で、時間と手間をかけ、少しずつ積み重ねながら、「身体全体を自分の意志で動かす力」「意欲」「自治能力」を育んでいきます。卒園期には、すべての課題をどの子もみんな同じように出来るようになります。早い遅いはありますが、一人として出来ない子供がいないこと、しかもみんなが生き生きと積極的に、能動的に見事にやり遂げていることに、また驚くことでしょう。全員が出来るという事が大切なんですね。身体の育ちを保障すること、身とにつながっている心の強さや心の明るさを保障すること、これがやまのこの目指している保育です。 |
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