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毎年少しずつ園児が増え、今年度は園児40人、職員9人でスタートしました。 |
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新年度が始まって、新しいお友達は園生活に慣れ、また、在園児はひとつ大きくなったクラスでの生活にもすっかり慣れたようです。
散歩では春の草花を摘んで、草花遊びを楽しんだり、味覚を味わったりしています。
19年度第一号では、そんな春の日の2歳児さんの一日と、この春卒園した父母からのメッセージをご紹介します。
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きつつき組(2歳児クラス)の一日
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4月26日(木)
お天気雨が降ったりやんだり、またみんなの体調のこともあり今日は部屋でリズムをしたり、庭でかけっこやかくれんぼなどをしてゆった〜りと過ごしました。
庭でのかくれんぼでは、Mちゃん「鬼やる!」と立候補。すると「次はYねー!」とYちゃんもその気に2人とも1人で鬼をして、隠れ場所を見つけてきました。
この後、前からみんな欲しかったドングリを探しに林へ。「時期はずれだし、あるかなー」と思いながらドングリの枝が落ちている辺りをみんなでゴソゴソ。するとちいさいけれど、いくつも落ちていてMちゃんの顔がパァーっと明るくなりました。UくんYちゃんも次々と見つけ喜ぶ中、Kくん、なかなか見つからずにいると、みんなが一緒に探してくれました。そしてちいさいのですぐまた失くしてしまったりして困っていたら、たくさん持っていたMちゃんが分けてくれました。みんな周りのこの様子とかをみて困っていると助けてくれる場面が良く見られるようになって来たなーと思います。
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ぼくもわたしもぴっかぴかの一年生
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「意欲的に友達と関わる力をつけて・・・」 |
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卒園して1カ月が過ぎました。小学校では毎日毎日新しい体験や学習の連続ですが「学校は楽しい。」と目を輝かせて生き生きとしています。
朝、15分ほど歩いてスクールバスに乗り、5時間授業をこなしてさらに放課後教室で2時間以上過ごしています。放課後教室では上級生の男子相手にお相撲(本人は“戦いごっこ”と称しています。)や自分たちでゲームを考えたりして遊びを生み出して過ごしているようです。一日めいっぱいこなしてよく疲れないものだと感心しています。
やまのこで埼玉の園の子どもたちと合同リズムやお泊りを通して交流した事が新しい環境になじみ意欲的に友達と関わる事ができる力で(根っこは土の中で目には見えませんが・・)これからどんな幹になり葉っぱを生い茂らせてくれるのか楽しみです。
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「やまのこの2年間の経験で、自信がもてた」 |
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つばめ(年中)からの入園で、二年間やまのこにお世話になりました。
入園当初は、本人はもちろんのこと、初めての子供ということで親も毎日心配していました。保育園でちゃんと生活していけるのだろうか、お友達と仲良くなれるだろうか、給食はたくさん食べられるだろうか、などなど。子供がだんだん慣れてくるにつれて、不安な気持ちはなくなっていきましたが、そうなるまでにはある程度の時間が必要だったように思います。
2年たち、先日の小学校入学のときはどうだったかというと、不思議なことに、親には不安な気持ちがほとんどありませんでした。子ども自身も、不安もあったでしょうが、期待のほうが大きかったと思います。やまのこを卒園するときはたった4人の卒園児でした。それが、10日後の入学式では、約160名の新入生の中に飛び込んでいったのです。それでも、親にも子にも不安な気持ちはほとんどありませんでした。「我が子なら大丈夫」そんな確信めいたものがありました。
それはいったいなぜなんだろうと考えてみました。理由はいくつかあると思いますが、その1つとして、やまのこの2年間で、楽しいこと、がんばること、力をあわせること、負けること、悔しいこと、続けること、寂しいこと、安心できること、乗り越えること、やり遂げること・・・、数々の経験の中から、いろんなことを学び、自分に自信をもつことができるようになったからではないかと思いました。
また、親としてそのような感じ方ができるようになったのも、やまのこでお世話になった先生方や父母のみなさんのおかげだと思っています。ありがとうございました。
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「やまのこで鍛えられた体力を維持して欲しい」 |
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一年生になって当初は知らないお友達の中で戸惑っていたようでしたが、今はすっかりなじんで楽しく学校に通っています。学童クラブにもようやく慣れ、宿題のある時は先に済ませ毎日汗びっしょりになって遊んでいます。
ひらがなの読み書きもできるようになり参観日ではどんどん発言をしていて、母は感動。先生も親身になってくださり、お友達にも恵まれ毎日学校に行くのが楽しいようです。
ただ一つ心配なのが、運動量が減ったことです。
やまのこで鍛えられた体力、彼なりに維持していって欲しいと思います。
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