伝統芸能伝承館

森  舞  台



能 舞 台


登米町には藩制時代から伝わる
登米能をはじめ岡谷地南部神楽
やとよま囃子など伝統芸能が盛
んで長年町民の手で大切に受け
継がれています。伝統芸能伝承館
「森舞台」は、それら地域文化の活
動拠点として本格的な能舞台を備
えた伝統芸能の伝承施設として、
平成8年にオープンしました。

室内見所


背後には美しい竹林や立木が広がり
静かで厳かな自然のなかに森舞台
があります。この施設には、能舞台
室内見所、稽古場、展示室などがあ
り、演能や仕舞・謡・邦楽の稽古や
春には茶会にも利用されています。

能 舞 台


正面奥の鏡板には日本画家
千住 博氏製作の老松と若竹が
描かれています。建築は建築家
隈 研吾氏、展示デザインは
アートディレクター 原 研哉氏による
本格的な能舞台となっています。
この能舞台は平成9年、日本建築
学会賞を受賞しています。

展 示 室




展示室には、能装束や能面等をはじめ
登米能に関する資料を展示しています。
また演能のビデオも見ることができます。

登 米 能薪  能


演能は登米謡曲会により
年を通しての練習と、毎年
6月に行われる新緑薪能と
9月の秋祭りの宵まつりに
奉納される薪能として、演目
を変えて上演しています。

宮城県無形民俗文化財 【 登米能 】


仙台藩主・伊達政宗公が能楽に精通していたのはご存じでしょうか。
政宗公のみならず、歴代藩主も能を愛し、当時独特な流派を生み、盛んに演じられていました。
明治維新の廃藩から、継承の危機を迎えましたがその後一般町民に普及し、
現在の地域習慣にも大きな影響を与えたといわれています。
その後、度重なる衰退の危機を乗り越え、平成10年には宮城県無形民俗文化財に指定。
平成12年には文部大臣賞・国土庁長官賞を受賞しました。

歴史資料館観覧料

伝統芸能伝承館 単独観覧料 歴史資料館(6館) 共通観覧料
個  人 団体(20名以上) 個  人 団体(20名以上)
一     般 200円 160円 1000円 800円
高 校 生 150円 120円 750円 600円
小・中学生 100円  80円 500円 400円

お問い合わせ

伝統芸能伝承館 登米市登米町寺池上町42 TEL  0220-52-3927
(株) とよま振興公社 登米市登米町寺池桜小路 2 TEL  0220-52-5566
登米市観光物産協会 登米市登米町寺池目子待井381-1 TEL  0220-52-4648



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