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<1月25日>(月)
- 久しぶりの更新になってしまいました。(^^;
昨日、今日と、久しぶりに雨が降りましたが、昨日はとてもお湿りには足りず地面の表面は少し濡れただけでしたが、
やっと今夜になって少しはまともに降り出し、少しはお湿りになりそうです。
何と言っても空気が乾いている為に、風邪もなかなか抜けきれません。
週末になると気が抜ける為か、調子が悪くて、昨日も用事で少し出かけただけで、ゴロゴロと何もせず1日過ごしてしまいました。
今日は、娘も保育園で熱が出たと半日でお帰りでした。
ところで、元日の日記のNGC1999を、群馬県の大島さんがカラーCCDカメラで撮像されました。
星雲自体はあまりカラフルでは無かったですが、真珠色をした星雲の中に大きく暗黒星雲が口を開いていますね。
このマイナー星雲をカラーで見るのは、きっと皆さん初めてでは無いでしょうか?
銀塩では、どうしても撮影対象が限れててしまいますが、冷却CCDで小さな対象を写し撮れば、まだまだ面白い対象も沢山有りますね。
もう一つ、昨日新聞を読んだら、ハワイのマウナケア山頂に有るすばる望遠鏡のファーストライトの記者発表が、29日に予定されているんですね。
どんな映像を見せてくれるのか今から楽しみですが、何で日本国民の税金で建てている望遠鏡のホームページが、英語のページのみなのか?理解に苦しみますね。
今後の為にも、日本語のページを作って、日本国民にどんどんアピールしなければいけないのでは?
今日のスナップショットは、かみのけ座の銀河M98です。
この画像と20日のM81は、昨年11月にしし座流星群を見に行った時に、いつもの口径13cmの反射望遠鏡で写した画像ですが、どうも上手くフラット補正が出来なくて右側が暗くなってしまいます。(^^;
春の銀河達も、春霞で透明度が悪くなる前の今が撮影好機です。
透明度が高いうちに撮像&見ておきたいですね。
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<1月21日>(木)
- 昨日とは打って変わって、冷たく強い北風が、未明よりビュービュー吹いています。
づーっと雨が無いために乾燥がひどく、学校の校の南側の道を通ったら、
校庭の土埃が巻き上がり道まで吹き付けてひどいですね。
やっと私の風邪が良くなったと思ったら、昨夜は息子が発熱して、今日は、嫁さんも調子が悪そうです。
二人とも病院に行ってきたら、インフルエンザとの事でした。
皆さんも、お気を付け下さいね。
夜は風も静かになって、星空が見えていましたが、体調ももう一つで星見もお休みです。
今日のスナップショットは、昼休みに写した、今日の太陽面です。
数日前には、細かく黒点が沢山有って、ソバカスだらけの太陽でしたが、今日は大きな黒点群が2群見られます。
この画像は、いつもの通り、ケント紙に投影した画像をデジカメ(オリンパスC400)で写したものです。
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<1月20日>(水)
- 今日は、暦の上では大寒なのに、とても暖かな1日になりました。
風も無く、隣町熊谷市では気温も17.5度!にも、なったようです。
しかしながら、期待の雨が降りません(T_T) 昨日も、ぽつぽつと雨粒がついく粒か落ちただけでした。
そんな為か、風邪もなかなか復活できませんねぇ。。年かなぁ(^^;
まだ咲いている花も少ないですけれど、通勤途中にあるお宅の庭には、”蝋梅(ろうばい)”の黄色い花が満開です。
長瀞町の宝登山の蝋梅園でも、咲き始めこれからが見頃のようですね。
今日のスナップショットは、おおぐま座の銀河M81です。
もう夜半過ぎると、春の星座達も天高く見えるようになり、明け方には朝焼けの中に、夏の星座”さそり座”も顔を出してきました。
この、おおぐま座のM81は、望遠鏡では、すぐ隣のM82と同じ視野にかわいい姿を見せてくれます。
爆発星雲M82とは対照的に、奇麗な渦巻きを見せてくれるM81は大好きな星雲でもあります。
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<1月18日>(月)
- 関東地方では相変わらず天気が続いて、空気が乾燥しています。
そんな天候の為か、昨日はついに風邪で寝込んでしまいました。
土曜日の午後から、どうも体がだるくて、早寝したのですが
駄目でしたねぇ。
風邪がとても流行っているようなので、皆さんもお気を付け下さい。
そんな訳で、絶好の星空にもかかわらず、新しい彗星(1999A1)は、撮ることが出来ませんでした。
どんどん南下してしまうようなので、次の週末にはもう難しそうですね。
ちなみに、この彗星の画像は、Comet Observation Home Pageにありますが、やっぱり尾っぽが無いと、あまり見栄えがしませんねぇ。
今日のスナップショットは、昨日の夕方に見えた幻日です。
風邪でごろごろしていて、夕方少し外に出てみると、大分低くなった太陽の左側の雲が虹色に染まっています。
これは、幻日と呼ばれる現象で、この場合は雲の中の氷粒が太陽の光を屈折させて、あたかももう一つ太陽が有るように見えるものです。
当然右側にも見えて良いはずですが、昨日は右側は雲も無く見えませんでした。
早速デジカメで写したのですが、色が飛んでしまいましたね。
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<1月15日>(祝)
- 今日は成人の日、天気予報では、雪の予報も出ていましたが、曇っていたものの、結局雨も雪も降りませんでした。
ここまで乾いてしまうと、中々降れないのでしょうかねぇ。。
ところで、IAUCによりますと、
オーストラリアの Justin Tilbrook が、ちょくこくしつ座に約10等の新しい彗星(1999A1)を発見しました。
この彗星は、日本からは夕方の南西の空の低い位置にあり条件が悪く、さらに南下しているようです。
この話を読んで、私も写そうと思ったのですが、14日は仕事なので帰宅時にはもう彗星が沈んでしまいます。
15日も、朝から曇り空で駄目だなぁと思っていたのですが、夕方から雲が切れ始めました。
早速、明るいうちに望遠鏡をセットしてしかしながら、暗くなるのを待ちますが、低空の透明度が悪くて、彗星付近は星も見えません。
それで、も彗星のいるはずの位置を写すと星はいくつか写っています。
すぐ前を走る車のライトを避けながら、30秒と60秒露出で何枚も写してみると、何やらシミの様な像?がかすかに見えます。
あまりに淡くて、確信は持てないのですが、ステラナビゲータでの推算位置比べると、位置はほぼ有っているようですが、
さて皆さんはどう思われますか?
明日明後日と天気が良くて、農村公園のナイター照明が無ければもう一度トライしてみよっと(^^)
ちなみに、この時の撮像状況は、こんな感じで南側が県道、奥に見えるのはガソリンスタンドで、撮影時には望遠鏡に直接差し込まないように、前に立って影を作りながら写しました。
なかなか、素晴らしい条件でしょう(^^;
ついでに、近くにいるジャコビニジンナー彗星もとってみましたが、透明度が悪い為にこちらも写りが悪いですね。
この後、薄雲が多くたったので望遠鏡はしまってしまったのですが、寝る時にもう一度見たら結構奇麗な星空でした。
今日のスナップショットは、日だまりで咲き始めたホトケノザの花です。
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<1月13日>(木)
- 昨年末に買った新しいPCに場所を奪われて、この日記を書いているPCが二階の寒い部屋に移ってしまった事等々もあって、
日記の更新も滞り気味です。(^^;
所で、関東地方は、12月初めに雨が降って以来、もう、1月以上も雨が降っていません
湿度も30パーセントを切る日も有ったりで、風邪を引いている人も多いですね。
静電気も凄くて、先日などはST-7を触ったとたん、青い火花が飛びました。
その時は幸いST−7は無事でしたが、気を付けなければいけませんね。
関東特有の晴天続きで毎日奇麗な星空が見えていますが、色々用事が有ったり、
風が強く寒さに、つい億劫になったりで、あまり星見もしていません(^^;。
それでも、9日夜にはHarrington-Abell彗星とJager彗星他少しだけ写すことが出来ました。
しかし、いつも撮像に使っているノートPC(初代ビブロ)が、いよいよ具合悪くなってしまいました。(T_T)
しかたなく、モビオで写したのですが、何故か時々ノイズ?がのってしまいます。何でだろうか?原因究明中です。
今日のスナップショットは、オリオン座の散光星雲NGC1779です。
オリオン大星雲M42のすぐ北側に有るこの星雲は、写真でもM42やM43と同じ写野に写り、
M42のピンク色系統の色に対して、この星雲の青&赤紫の色の対比が奇麗ですね。
この画像は、青い色が着いていますが、これは疑似カラーで実際の色とは少し違います。
また、中央の明るい星から上下に長く伸びている光の筋は、CCD特有の現象で、この画像ではわずか120秒の露出でも、CCDの一つ一つの画素から光が溢れ出してしまう為に起こるものです。
最近は、これを防止する為に、アンチブルーミングゲートと言う仕組みを持ったCCDチップを持ったカメラが主流になってきました。
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<1月6日>(水)
- 昨日は冬型も緩んでなんて書きましたが、今朝はこの冬一番の寒さになりました。(^^;
庭の車も霜で真っ白で、前も見えません。
フロントグラスの霜をこすり落として出かけましたが、エンジンも中々温まらなくて寒い!
エンジンが温まった頃には職場に着いてしまいました。 暖機運転しておけば良いんですけれどね(^^;
仕事場に来てからカレンダーを見ると、今日は、小寒でした!
これからが一番寒い時期ですもんねぇ。。
今日のスナップショットは、おうし座の散光星雲NGC1555(Hindの変光星雲)です。
おうし座のヒアデス星団の北側にある小さな星雲ですが、The Skyでは、Hind's variable nebulaと名前が付いています。
しかし、導入時にスカイセンサーにこの星雲のNGC番号1555を入力してもデーターを持っていませんでした。
それで、The Skyのデータの座標で導入してみると、恒星からプロミネンスが吹き出るような小さく淡い星雲が写りました。
この星雲はこの星から放出されたガスなのでしょうか? 少し調べてみましたが、詳しいことが分かりませんでした。
どなたか、この星雲に付いての事をご存知でしたら、お教えいただければうれしいのですが、よろしくお願いいたします。
変光星雲と言えば、いっかくじゅう座のハッブルの変光星雲が有名ですね。
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<1月5日>(火)
- 私は、今日から仕事始めですが、もう昨日からお仕事の方も多いのでしょうね。
私の住む埼玉県北部では、年末年始は、冬型の気圧配置で、空っ風も吹き、ずっと晴れっぱなしの天気が続いています。
月が大きくなければ、良い星見日和だったのですけれどねぇ。
しかしながら、今日は、冬型も緩み、風は南東からの弱い風に変わり、日中は暖かくなりました。
変わって透明度は落ちてきて、遠くの山並みも霞んで見えなくなってしまいましたが..
所で、昨日の未明はりゅう座ι流星群の極大でしたね。
皆さんご覧になりましたか? かく言う私は、書類書き等をしていてすっかり忘れてしまいました。(^^;
今年の出現状況は、いかに? そして、今晩、22時32分(東京)には、獅子座の1等星”レグルス”が月に隠される現象が見られました。
私は、不精をして部屋の中から窓を開けて月に隠れて行く所や、急に暗縁から飛び出した、レグルスを見ていました。
出現の時は、何時出るか何時出るか待ち遠しく感じます。
今年は、また2月23日には、同じような時刻に牡牛座のα星アルデバランの食も見る事ができます。
もうひとつ、アメリカの火星探査機、マーズ・ポーラー・ランダーとディープスペース2が、打ち上げられましたね。
火星への到着は1999年9月23日との事です。
また、どんな調査結果が出るのか今から楽しみですね。
詳しい情報は、Moriの天文ページにあります。
今日のスナップショットは、オリオン座の散光星雲IC434です。
すこし淡いですが、横から見ると馬の首が分かりますでしょうか? バックの散光星雲IC434が、手前の馬の首の形の暗黒星雲で遮られて黒く見えているわけですが、しかし良くこんな形になったものでと感心せずにはいられませんね。
この馬の首の形は、写真には良く写るのですが望遠鏡でこの形を見るのはかなり難物です。
口径の大きい望遠鏡に、特殊なフィルターを付けると形が分かる?とも言われていますが、私も一度見てみたいものです。
それと、すぐ近くにある、12月24日のスナップショット”燃える木”NGC2024も、同じMT−130(口径13cmの望遠鏡)で撮り直しました。
写野が広い分、全体の形が分かり易いとおもいます。
ちなみに、右下から出てきている2本の光の筋は、ζ星(Alnitak)によるものです。
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<1月1日>(祝)
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新年明けまして、おめでとうございます。m(__)m
みなさんは、どんなお正月をお過ごしですか?
関東地方では、い天気で初日の出も見られたようですね。
と言いつつも、私は起きられずに見られませんでした。(^^;
今年は、獅子座流星群の綺麗な年賀状が届いていましたね。
私は、今年も年賀状を、出すのが元日になってしまいました。(^^;
昨年も書きましたが、元日は私の誕生日でして、今年で三十代も最後になりました。
でも気持ちは、時までも二十歳なんですけれどね(^^;
そんな訳で、お正月からケーキでした。
さすがにロウソクが沢山で恥ずかしいですが、デジカメでも結構良い雰囲気に撮れました。
所で、今年の年賀状に使っている画像のNGC1999ですけれど、
皆さん何処に有るかご存知ですか?
実は、オリオン大星雲(M42)の直ぐ南に有るんです。
皆さんが撮られたM42の写真にも写って居ると思いますよ、ただ、サイズが小さいので恒星状になってしまい、すこしわかり難いですね。
肉眼でも、獅子座流星群の時に口径32cmのドブソニアンで見ましたが、意外と簡単に見る事が出来ました。
この星雲の近くには、ハービック・ハロー天体と言う少し変わり種の天体が有り、この画像の下の方にも片鱗が見えます。
今年は、良い年になって欲しいでね。
今日のスナップショットは、誕生日のケーキです。
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