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<6月30日>(水)
- 今日は、朝から雨でしたが、その雨も天気予報より早く昼頃には上がり、時々日も射し青空も見えていました。
夜には久しぶりに星も見えますね。
ところで、この辺りでは大した雨ではなかったですが、西日本では、豪雨で被害も出たところも有った様ですね。
皆さんのお住まいの所は、大丈夫でしたか?
今日のスナップショットは、
光映舎のスライドフィルター&カメラマウントです。
モノクロの冷却CCDカメラでカラー画像を写す為にはRGBの三原色で撮ってそれを合成ししなくてはいけない訳ですが、
そのための干渉フィルターです。カメラのレンズも使おうと思い、オリンパスマウント付きのフィルター(タイプ2)にしました。
早く、星空を撮って見たいですね。 ところでこのフィルターの愛用者の方も多いですが、野外での使用で埃や結露の対策はどうなさっていますが?
この辺りが心配で、なかなか買えなかったのですが、ユーザーの方から何かアドバイスを頂けると嬉しいです。 m(__)m
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<6月27日>(日)
- 今日は雨の1日になってしまいましたが、夕方には少し雲も切れ夕焼けも見えました。
昨日は、県立ぐんま天文台で65cm望遠鏡の使用資格認定講習会でした。
おかげさまで無事講習を終え、資格書を頂く事が出来ました。V(^^)
所で、昨日アメリカの天文雑誌SKY & Telescope誌8月号が届きました。
色々見ているだけで(^^;面白い記事も沢山有りますが、冷却CCD”ST-7”ユーザーとしては、新しいEチップのレポートが気になります。
うわさにたがわず、中々高感度な様で良いですね。それにしても、国内でのバージョンアップの料金の高さには頭を傾げます(T_T)
また、S&T誌に掲載されているdeep-sky notebookでは、マイナーで小さいですが面白い形の惑星状星雲が紹介されいて、こんな天体をぐんま天文台の60cmの望遠鏡で写して見たいなぁ何て、本を見ながら思っています。
そんな惑星状星雲たちの情報は、Planetary Nebulae Observer's Home Pageに沢山有ります
今日は、リンクを追加しました。
隣町の川本町に住んでいらっしゃる、本田正春さんのMy Hobby Room(Masaharu Honda Photo Gallery)です。
本田さんと聞いて、ピントこられる方も多いと思います。
以前、天文雑誌のフォトコンテストでの素晴らしい作品や。スカイウオッチャーでの連載と、天体写真の達人ですね。
最近は、撮影されていないそうですが、テクニカルパンと400mmF2.8の望遠レンズ等によるクオリティの高い作品は今でも素晴らしいです。
HPでは、その他にも星景写真や山の風景写真、関東天文協会の観測所の紹介と盛りだくさんです。(^^)
洋式牧場発祥の地、神津牧場の天文台に有る76cm反射望遠鏡は、どんな星空を見せてくれるのか?何時か拝見したいものですね。
今日のスナップショットは、65cm望遠鏡の講習風景です。
65cm望遠鏡は、冷却CCDの講習が無いので先週の観察用望遠鏡に比べると短い時間で終わる事が出来ました。
今回も曇り空で実際の星空が見えなくて残念でしたが、あんなに大きな望遠鏡がコントローラとPCでギュイーン(実際はこんな音はしませんが(^^;)と
動くのは、中々気持ちの良いものです。
まだ冷却CCD(AP―8)が調整中で使えないいのが残念ですが、ST-7を付けて小さい銀河や惑星状星雲を撮って見たいですね。
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<6月25日>(金)
- 今日は、朝から雨です。
農家は待っていたお湿りですね。
我が家の裏の田んぼでは用水の水が来ないなんて言っていましたが、何とか田植えも始まったようで、今週末で、全部わりそうですね。
久しぶりに、Comet Observation Home Pageを見ましたら、
Gordon Garradd氏撮影の、尾を棚引かせたLee彗星の画像が有りました。
2本に別れつつも真っ直ぐに伸びる尾(イオン?)と、緩やかにカーブしつつ広がる尾(ダスト)が見えて中々立派な姿です。
ところで、アメリカではこの彗星が地球と衝突する(^^;とかのデマが流れているのか?、それらを否定するコメントが載っています。
地球とはそれほど接近しないのですが、やはりノストラダムスの例の予言の影響なんでしょうね(^^; こまったもんです。
このページの光度観測の報告を見ると、C/1999 H1 (Lee) 彗星は、6等半ばの報告が多く随分明るくなっているようです。
また、C/1998 T1 (LINEAR)も9等台になっているようです。ただ、こちらはも位置が南の空低く、透明度の悪いこの時期の観測は大変そうですね。
今日のスナップショットは、高橋の新しい屈折望遠鏡FSQ―106でのM51です。
冷却CCDを屈折望遠鏡で使うと、どうしても色収差により星像がぼってりしてしまいます。
特に冷却カラーCCDでは、赤や青のハローとなって写ってしまいます。
それで、今度発売された高橋製作所のフローライトを2枚も使い収差を補正した屈折望遠鏡(FSQ―106)は、
広告でも冷却CCDにも対応した収差の少なさをうたっていて気になる存在でした。
それで、近くの望遠鏡販売店CSTにお願いしてサンプル画像を頂きました。
M51とM65で、
FSQ―106とビットランのカラーCCDカメラ”BJ―31C”で撮影されたものです。
同じカメラとペンタックスのSDUFU+エドモンド赤外カットで撮像されたIC410の画像(1/2サイズ)と比べると、収差の出方の違いが分かりますね。
所で、このM51&M65は画像のサイズ(1280x1024)が大きいのでご注意下さいね(^^;
また、この画像の著作権はCSTがお持ちですので転載さいは、御問い合わせ下さいね。
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<6月23日>(水)
- 夏至も過ぎ、もう沖縄地方では梅雨明けしたようですね。いいなぁー
所で、今、我が家の道を挟んで南東、距離にして10数メートルの所で、コンビニの建設が始まっています。
西のガソリンスタンドの明かりも困りますが、こちらは営業時間が午後8時までで、星見する頃には消えているし、
農村公園のナイター照明も午後9時までと、仕方が無いかなぁと思っているのですが、 24時間は困りますね。。
まだ24時間営業か?どうかは分からないのですが、何分いつもも星見をしている庭から目と鼻の先なので、
やはり24時間点灯のナトリュウム灯&信号の光と合わせて、益々星見には辛い状況になりそうです。(T_T)
AstroArts Home PageのHPを見ていたら、
おとめ座のNGC5468に、増光中の超新星1999cpが発見されたようです。
Lick天文台の自動撮像望遠鏡KAITによって6月18.2日(世界時)に発見された時の光度は、
18.2等だったものが、翌日の確認観測時では17.2等と明るくなっていて、現在も増光中との事です。
眼視では無理ですけれど、冷却CCDは十分カバーできる光度です。
これから超新星が増光、そして減光して行く過程が撮像できて、貴重な資料にもなりますし、アニメーションGIFにするととても面白い画像になるのでは?と思います。
余り明るくないのが残念ですが、14等?位まで明るくなるのでは!と言う予測も有りますので、
天候が良くて、冷却CCDをお使いの方は撮像時に鏡筒を向けて、是非数カット撮像してみませんか?
詳しい情報は、AstroArts Home Pageを見て下さいね。(^^; ちなみに、埼玉の天気は絶望的です。(^^;
今日のスナップショットは、田植えの終わっ田んぼです。
田植えが終わって、土色だった田んぼも、うす緑色に変わりました。
夜は蛙の鳴き声も賑やかですね。(^^)
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<6月21日>(月)
- 今日は梅雨も一休み、久しぶりに太陽も顔を出しました。
熊谷は28度と気温も高く、湿度も多い感じで少し暑いですけれども、青空は気持ちが良いですね。
この好天で、田んぼのあちこちで田植えが盛んに行われて、日ごろ静かな田んぼも賑やかです。
先週は風邪を引いて休んでいた娘も、今日は元気に保育園に行きました。
この天気では、また水遊びで泥だらけになって帰ってきそうです。(^^;
AstroArts Home PageのHPでもニュースになっていましたが、
6月5日にスペースシャトル(STS-96)から放出されたミラーボール衛星(Starshine)が、
観測されているようです。
詳しい情報は、AstroArts Home Pageで読んでいただくとして、こんな僅か直径48cm!の小さな衛星でも、
太陽光がミラーに反射する条件が良ければ1等台で見られるそうです。
見え方は、この衛星は回転しながらミラーが光を反射している為に、普通の衛星のように同じ明るさのまま星空を飛行するのでは無く、
一回の可視期間に2回程度閃光が見られているようです。
観測期間等の詳しい情報は、三島さんのThe Three Islands Homepageの
スター・シャイン衛星のページやBBSで、可視期間の情報や観測情報が交換されています。
お天気が良ければ、皆さんも夜空を見上げてみませんか? 見られたら、ぜひBBSへの報告もお忘れなく(^^)
また英語で私は駄目ですが(^^;、詳しい情報はProject Starshineに有るようです。
今日のスナップショットは、ぐんま天文台の150センチ反射望遠鏡の副焦点部です。
5月3日の公開の時もこの150センチ望遠鏡を見ることが出来ましたが、土曜日は、短い時間では有りますが、
色々楽しいお話と実際に望遠鏡を動かしながら色々詳しく見ることが出来ました。
この画像は望遠鏡の鏡筒下部に付いている焦点部です。望遠鏡の移動に伴い、周囲の巻いてあるケーブルが一緒に回転します。
また、オートガイダー用にST―6が付いていました。
ちなみに鏡の後ろの主焦点は、こんな感じです。
こちらもガイド用のST―6と、観測装置が付いていない為かこの時は円盤状のウエイトが付いていました。
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<6月20日>(日)
- すっかり梅雨の陽気になってしまいましたね。
田んぼに少しづつ水も入り、田植えも始まりました。
田んぼに水が入ると現金なもので急に蛙の鳴き声で賑やかになります。
所で昨夜は、県立ぐんま天文台で開催された、望遠鏡使用資格認定講習会に行ってきました。
これは以前にも書きましたが、ぐんま天文台の望遠鏡を使わせていただくための資格を得るためのものです。
昨夜は残念ながら天候が悪く、天文台付近は霧と雨でしたので、実際の星を見たりCCDで撮像したりと言う事は出来ませんでした。
講習内容は、最初はホールで天文台の方のお話を聞いたり、操作のためのビデオを見た後、65cmと観察用の望遠鏡に分かれて実際の操作をします。
私は、観察望遠鏡なので別棟のスライディングルーフに移り、各班事にルーフの開け方、望遠鏡の使い方、
PCを立ち上げて望遠鏡と冷却CCDのコントロールソフトの使用法等々結構内容が多く覚えるのが大変です。
冷却CCDを使われたことが無い方が多かったようで、この辺りもよけい大変だったようです。
それで結果はと言うと、無事認定書を頂く事が出来ました。V(^^)
17時から23時までと長い講習会でしたが、ぐんま天文台のスタッフの方々の雰囲気が大変良くて、あっという間に終わったと言う感じでしたね。
また食事休みの間に、150センチの望遠鏡を見学して製作や調整に関する色々な話も聞けて大変楽しかったです。
スタッフの方ありがとうございましたm(__)m(読んでないと思いますが(^^;)
来週の65cmの望遠鏡の講習会は、星空の下でやりたいですね。
今日のスナップショットは、講習会の風景です。
観察用望遠鏡は、30cmニュートン、30cmカセグレン、25cmε、25cmBRCに各々FCT150とFS76が付けられています。
これにCCDやカメラが付けられて、各望遠鏡と冷却CCDは隣の部屋からのPCで制御されています。
観察用望遠鏡のスライディングルーフの中はこんな感じです。
都合が付けば、MT―300とサイトの100万画素CCD(BT-21)で色々写して見たいですね。
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<6月18日>(金)
- 先日まの猛暑と打って変わり、今日は肌寒い感じです。
梅雨冷と言った所でしょうか? 気候の変化で、風邪を引いている方も多いようですね。
私も、今朝から嫌な咳が出て調子が今一つですし、娘も風邪でお腹の調子が悪く、保育園を休んでいました。
皆さんも、お気を付け下さいね。
ところで、今日のレグルス食は、雨で見る事が出来ませんでした。
でも、広い日本の中では、何処かで見る事も出来た方もいるかな? もしご覧になった方は、見れたよー!何てメールを頂けると嬉しいです。
また、明日は、夕方から県立ぐんま天文台での望遠鏡操作講習会に行ってきます。
帰ってきましたら、様子などを書き込みたいと思います。でも、この天気では、星空の下での望遠鏡操作実習が出来そうも無く少し残念です。
今日のスナップショットは、娘の浴衣姿(^^)です。
少し早いですが、七夕祭りと、夏のお祭り用に、娘の浴衣を新調しました。
丈の確認の為に着せて見ると、おおはしゃぎです。
中々可愛いでしょ(^^)
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<6月17日>(木)
- 今日は、午後から久しぶりに雨になりました。
良いお湿りになりました。(^^) やっと梅雨と言う感じの天気ですね。
でも、この天気では、明日のレグルスの星食が見られるか心配ですね。
所で、最近、冷却CCDカメラでユーザーの間では、今までより高感度な Kodak's Enhanced Blue タイプのCCDチップを使ったカメラが話題になっていますね。
SBIGのST−7&8ユーザの方は、このCCDチップへアップグレードの為に、アメリカに里帰りさせている方も多いと思います。
この高感度版のチップは、一番良く使われているKAF0400やKAF1600と言ったCCDチップだけでなく、
もちろん他のKodakのCCDも Enhanced Blue タイプになっています。
アメリカのメーカーFinger Lakes Instrumentation やApogee
と言ったメーカが、色々な Enhanced Blue タイプのCCDを使ったカメラを作っています。
アメリカは、KAF260、KAF1300等々、色々なサイズのチップを使ったカメラが選択できて良いですね。
それに安いしね(^^)
今日のスナップショットは、雨で元気を取り戻した紫陽花です。
日照りの為に、萎びたような感じで元気が無かった庭の紫陽花も、雨ですっかり元気を取り戻したようです。
隣町の妻沼町に有る能護寺の境内の中は、紫陽花でいっぱいです。
今日のNHKのローカルニュースにも出ていたようで、最近は遠くからも見学に来る方も多いようですね。
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<6月16日>(水)1963年テレシコワ(ソ連)女性初の宇宙飛行
- 今日は、雲も多く日差しも強くないのですが、何と言っても蒸し暑い、、、前橋では、36度を越えたようです(^^;
最近は、デジタルカメラで天体写真を撮られている方も多いですよね。
私も、NECのpiconaと言う35万画素のカメラで撮っているのですが。
そんなデジタルカメラユーザーには嬉しい新製品の発表がありましたね!
9月末発売予定のニコンのデジタルカメラ「D1」です。
機能はニコンの高級一眼レフそのままに、274万画素のビックサイズのCCD(23.7(H)×15.6(V) mm)(KAF1600の約3倍の面積!)を付け、
12ビットRAW画像が出力できたりと機能満載です。
今までのコンパクトカメラの様なカメラのデジカメとは、一味も二味も違う、こんな本格的なデジカメを待ち焦がれていた方も、
多いのではないでしょうか?
値段は65万円と安くはないですが、今までのこのクラスの一眼レフタイプのデジタルカメラや、同じCCDのチップサイズの天文用の冷却CCDカメラと比べると、完成度も高そうで、値段も非常に安いですね。
こうなると、実際の写りや使い勝手が気になるところです。
月や惑星を写している方は、冷却CCDとの選択肢で迷いそうですね。
私も、欲しいなぁと思わせてくれます。
オプションでこのカメラが電子冷却仕様になるか、このCCDチップを使った冷却CCD何てカメラが出てくれば良いのになぁー、何て思ってしまいます。
、、、やっぱり宝くじ買おう(^^;
ところで18日は、月によるしし座のα星(レグルス)の食です。
夕方の西の低空で、三日月に隠されて行く風景を、双眼鏡や望遠鏡で見る事が出来ます。
詳しい情報は、AstroArts Home Pageを見て下さいね。
晴れるかな?
今日のスナップショットは、庭で咲き出したミニトマトの花です。
知り合いから苗を貰って庭に植えたミニトマトも、黄色く小さな花を咲かせ始めました。
特にミニトマトが好きな娘は、早く実にならないものかと楽しみに待っています。(^^)
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<6月15日>(火)1986年フィリピン、ピナツボ山噴火
- いやぁー今日も暑いですねぇ、、、たいして日差しも無かったのに、また30度を越えたようです。ふぅー
今日は、3億円宝くじの発表日でしたね。
俺は当たったぞぉ何て幸せな方はいますか?
当たったら天文台付きの別荘何て良いですねぇ!と言いつつも、今回は買い損ねてしまいましたが(^^;
所で、先日、BORGから99夏のキャンペーンのダイレクトメールが来ました。
日蝕用?の50mmのEDガラス使用の屈折鏡筒、6x9や6x7対応のテレコンバーターや、35mmの対角線で80%近い光量のレデューサー等等、新製品が沢山有りますね。
中でも直進ヘリコイドSは、目盛りとストッパーが付いて、自作望遠鏡や、CCDのピントあわせのアダプターとして良いかなと思います。
このメーカーはパーツが沢山有るので、チャートを見つつパズルの如くあれとあれを組み合わせればあそこに使えそうだ、何て考えているだけで楽しいです。
(オタクだぁ、、(^^;)
今日のスナップショットは、庭に咲いたビヨウヤナギです。
今年も、黄色いビヨウヤナギの花が咲きました。
ここの所の好天続きで、花がしおれ気味で少し元気が有りませんが、鮮やかな黄色い花は目を引きますね。
話は違いますが、鮮やかな色と言う事では、1986年の今日爆発した、フィリピンのピナツボ山の噴煙の影響で、
この年の夕焼けや朝焼けが、いやに赤かく鮮やかな色だった事を覚えています。
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<6月14日>(月)新月
- 今日の気温は、熊谷で32.6度! 暑くなりました。 梅雨は何処にってしまったんでしょう。
でも、そんな好天のおかげも有って、家の周りの田んぼの麦は殆ど刈られてサッパリしてしまいました。
昨日は、祖母の四十九日でした。 もう7週間!本当に早いものですねぇ、、、
法要も無事終わり、何となく一段落と言った感じです。
所で、今日は新月です。
透明度が悪いものの金星も見えていたので、片づけもそこそこに自宅に帰って望遠鏡&CCDをセットアップしました。
Lee彗星を狙うべく金星から導入するも、ノートPCに写るCCDの写野には☆一つ写りません(T_T)
金星は見えているのですが、その少し地平線側は薄雲が有るようです、、残念。
久しぶりに望遠鏡は出したのですが、娘がまた風邪をひいたようで調子悪くて、他には何も写さず今日はお終いです。
ここの所、私の住んでいる深谷では、日中は晴れているのですが、夜は今ひつと天気が良く無いんですよね(T_T)
土曜日も、Lee彗星が写せるかなぁと思っていたら、暗くなるに従い雲量が増えてついに曇ってしまいました。
これから月も大きくなる事も有り、Lee彗星との再会は8月の明け方になりそうです。
今日のスナップショットは、天文と気象1970年6月号です。
この雑誌は、現在月刊天文と雑誌名は変更されています。
ちなみに、私が始めて買った雑誌は、天文と気象1973年3月号でした。
従いまして、この1970年6月号は後から古本を買ったものです。
表紙には、憧れのベネット彗星が掲載されています。
当時、私は10歳でしたけれど、未だ天文に興味が無かったのでこの彗星は見てません。
実際見た方に聞くと、かなり明るかった様ですね。見たかったなぁ、、、
さて、その雑誌の内容は、特集記事として”1970年3月7日にメキシコで見られた日食”、
グラビアは”ベネット彗星”です。
他にも、読者ののベネット彗星の観望記や、観測ガイドや、天体撮影に必要なカラー写真の知識何て記事も有ったりで中々楽しく読めます。
もちろんフォトコンも有り、モノクロはトライX、カラーはフジカラーR100(ポジ)オンリーです。
望遠鏡の広告も有りますが、今のような販売店が出している広告では無くメーカの広告のみです。
それでも、今と比べれば少ないですねぇ。(今でも月間天文は多くないですか)
載っている広告を少し紹介すると、藤井旭さんが使われている事も有って子供心に憧れていた、Nikon8cm屈折赤道儀(89,500円)、高橋の65mmセミアポTS−D型(48,000円)、
今は小型望遠鏡は製造していない、五藤光学6.5cm赤道儀(58,000円)と言った所で、他にも、ミザール、光友社(ビクセン)、スリービーチ、ダウエル、清原光学、アストロ等、懐かしい名前が見られます。
ところで、アメリカの天文雑誌SKY & Telescope誌では、50&25Years ago何て50年前、25年前の雑誌を振りかえる小さい記事が毎号載っていますが、日本の雑誌にも、こんな記事が有っても良いですよね。(^^)
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<6月12日>(土)
- 相変わらず良い天気です。夜は相変わらず曇ってしまいましたが(T_T)。。。。
そんな好天気の中、週末と言う事も有って、田んぼはあちこちで麦刈りで賑やかです。
今年は、麦が倒れてしまった田んぼも無く豊作かな?と思いきや、農家の方に聞くと麦が出来る前に立ち枯れてしまい、収穫量が半分以下の田んぼも有るようです。
天気相手の農業は、やはり難しいですね。
今日、渡部 剛の星空ノートを開設している、
渡部さんから、渡部剛さんと宮崎信男さんによる天体写真展”星月夜”の案内ハガキを頂きました。
御二人とも、天文雑誌のフォトコンでは、素晴らしい写真を発表されていて、アマチュア天文会では有名人ですね。
もちろん渡部さんのHPにも素晴らしい写真がありますが、大きくプリントされた写真は、また違う驚きを与えてくれそうですね。
地下鉄の表参道駅から近い所ですから、東京の方は是非立ち寄って見ませんか? なお期間は、7月8日―20日までとの事です。
詳しい情報は、渡部 剛の星空ノートをご覧下さいね(^^)
個展と言うのは、アマチュアの夢でも有りますね。
私も、何とか都合をつけて行きたいなぁと思っています。
今日はもう一つ、近くのインターネットプロバイダーの広告が新聞に折り込まれてきました。
東松山市で開設しているAya インターネットですが、接続は月2、500円の固定料金と、
ホームページ容量が50MBとの事、今の熊谷ネットでは接続も良くていいのですが、ホームページ容量が20MBでほぼ容量ぎりぎりになっています。(^^;
小さいプロバイダーの様で、上位のプロバイダーとの回線の太さも気になりますが、HPの容量は魅力だなぁ...何て思っています。
今日のスナップショットは、昼顔の花です
道端の植え込みや草むらで、ピンクの可愛い花を咲かせている昼顔は、初夏から夏が花の盛りです。
朝顔の様に昼間にしぼんでしまう事も無く、暑い日差しの中で優しい花を見せてくれますね。
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<6月10日>(木)
- ここの所梅雨は何処に行ったのかな?と言う天気が続いていますね。
今日も雲は多めながら、暑くなりました。
所で、今日、6月10日は時の記念日ですね。
天体観測でも時間は大切です。
以前は正確な時間と言うと短波のJJYでしたね。
近年は、茨城県三和町から発信している長波による標準電波の試験波を利用した電波時計が、関東近県では利用できました。
今までは、試験波と言うことで出力が弱いために関東近県でしか利用できませんでしたが、今日からは、福島県に新たに設置された長波帯標準電
波施設から、正式に発射され日本各地で利用できるようになりました。V(^^) 電波時計もマルマンから置時計、腕時計が出ていましたが、
最近は値段も安くなり、我が家のものは、ホームセンターで腕時計1万円、置時計2、980円でした。
これからは各社からも出るでしょうし、何より電池さえ入れれば時計が自動的に時刻を合わせてくれるのは大変便利です。
ただ、それに伴い60年続いた短波のJJYも、2001年3月31日限りで廃止されるそうです。
詳しい情報&ニュースソースは、国立天文台の国立天文台・天文ニュース (266)や、
郵政省 通信総合研究所のプレスリリースをご覧下さいね。
今日のスナップショットは、M88の超新星(SN1999cl)です。
先日書きました、M88の超新星(SN1999cl)ですが、福島県の紫光星さんから、滝根町星の村天文台で撮像された、
タイムリーで素晴らしい画像を頂きました。何時もありがとうございます。m(__)m
未だ結構明るそうで、私の小さい望遠鏡+CCDでも十分写りそうです。早く晴れないかなぁ
ちなみに、超新星出現前(2月13日)のM88と比べていただくと、超新星が出現したのが良く分かると思います。
撮像データ
滝根町星の村天文台
65cmF12カセグレン+レデューサー+ST−8 合成fl=約4600mm 写角約10分角
自動追尾 ST−8 アンチブルーミングなしタイプ ビニングなし
撮影時刻 1999年6月09日23時56分 (JST)
露出 120sec 冷却温度 -7.3度
撮影 大野裕明氏、村松氏(紫光星さん)
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<6月9日>(水)
- 今日も、気持ちの良い青空です。(^^)
でも、そんな良い天気も夜になってからは雲も増え、一時は通り雨も降りました。
なかなか、星が見られませんねぇ、、、Lee彗星も、だんだん条件が悪くなってしまいます。
パソコン通信等でも、5月29日にM88に超新星(SN1999cl)が出現した何てニュースも流れていますが、写す事も出来ません。
そう言えば昨年の5月には、同じメシエ天体のM96に出現したSN1998buが話題になっていましたね。
今回の1999clは、超新星自体は明るい物のようですが、星間物質によって強い吸収を受けているそうで、
それほどは明るくならない?のではとの事で少し残念ですが、晴れたらぜひ1ショット写してみたいものですね、
今日のスナップショットは、畑に咲くにんじんの花です。
小麦色の田んぼの中や畑の中には、もう収穫後期のニンジンのグリーン色が鮮やかです。
その中から、ニンジンの花がスーっと伸びて白い花を咲かせています。
また、仕事場の裏には、栗の花も満開ですね
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<6月8日>(火)
- 今日は良い天気でした。気温は上がりましたが、湿度が低く風も有り気持ちが良いですね。(^^)
ところで、昨日県立ぐんま天文台から講習会の受講案内の通知が来ました。
以前も書きましたが、ぐんま天文台の望遠鏡を使わせていただく為には、講習会を受けなければなりません。
私は、19日と26日に受講する予定です。
ここを読んでらっしゃる方で、受講予定の方はいらっしゃいますか?
もし、現地で見かけした方は、ぜひ一声かけて下さいね(^^)
ここの所また太陽観測衛星SOHOによる
SUNGRAZING COMETSの発見が続いていますね。
皆暗い彗星ばかりで地上からは観測できませんが、何時かは池谷関彗星のような長い尾を引いた素晴らしい姿を見てみたいものです。
しかしこれだけ発見されると言う事は、いったい幾有るのでしょうか?まだ大きいかけらが残っていると良いんですけれどね。
今日のスナップショットは、刈り入れを待つ色づいた麦畑です。
麦の色もすっかり色づいて、気の早い農家では刈り入れも始まりました。
天候が良ければ今週末は刈り入が多く見られますね。
今は麦わらは余り使わないので畑で燃やした煙で霧がまいたように周りが見えません(^^;
遠くに見える山並みは、国定忠治で有名な赤城山です。
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<6月6日>(日)
- 青空と言うわけでは有りませんが、今日は日も差し気持ちの良い1日です。少し暑いけれど...梅雨入り直後で既に中休みかな(^^;明日からは崩れるみたいですね。
ニュースを見ていたら、今日は上高地ではウエストン祭でしたね。
天気も良かったようで、河童橋からの残雪が残る穂高の山並みは何時もながら綺麗でしたねぇ。
こんな梅雨の時期は、以前開催していたFSPACEの北関東☆見OFF仲間の、伊藤さんの尾瀬とプラネタリュウムの部屋の尾瀬の綺麗な写真を眺めながら、綺麗な山の景色に思いを馳せるなんて良いかも(^^) 綺麗な写真を見ていると、梅雨の憂鬱な気分も吹き飛ばしてくれます。私も何時かは行って見たいなぁと、思ってはいるのですが中々行けませんねぇ-。また、久しくやっていない☆見オフもしたいですね。>北関東OFFメンバーの方々
また、今日は、愛媛県で、私と同じST―7で撮影されている、
村田さんのCCD astrophotography in Okudogoをリンクに追加しました。
バイザックを上手に活用されて、綺麗な画像を撮られていますね(^^)
今日のスナップショットは、65cmによるM16(擬似カラー)です。
梅雨に入って、雨こそ降らないですが星空は今一つです。
そんな中紫光星さんから、また素敵な画像を頂きました。(^^)
へび座の、M16(わし星雲)です。この領域は、Hubble Space Telescope Public Picturesの
Greatest Hits From The Last Eight Years で
素晴らしい画像が公開されていますし、国立天文台の口径50cmの望遠鏡で撮像された画像が、天文ガイドの表紙にもなっていましたね。
紫光星さんから送られてきた画像はモノクロでしたが、天文ガイドの表紙に対抗して擬似カラーにさせていただきました。
国立天文台は、50センチ反射+窒素冷却のCCD、星の村は、65cm反射+空冷ST―8ですが、口径の大きさ&空の良さも有って、
短い露出ですが星の村の画像の方が写りが良いようですね。(^^) 紫光星さん、何時もありがとうございます。m(__)m
DATA
福島県滝根町、星の村天文台65cmカセグレン+レデューサー+ST−8
(合成fl=約4600mm 写角約10分角)
1999/05/22 25h10m00sから ビニングなし 冷却温度 -7.7
60sec+120sec露光の画像 2枚合成
撮影 紫光星(村松)さん
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<6月4日>(金)
- 梅雨に入ったのに、雨は降らず蒸し暑い1日でした。
暑い為に布団を蹴飛ばして寝ている為か、娘が風邪を引いた様で熱を出してしまいました。
昼休みに自宅に帰った時には、いつも元気の良い娘も流石に辛い様で、医者に行き薬を飲んで静かに寝ていました。
でも、なんとか夜にはだいぶ元気が出てきたようです。息子は、いたって元気なんですけれどね。
今日は、英語のホームページですが、Gary W. KronkさんのComets & Meteor Showers をリンクに追加しました。
名前の通り彗星&流星の情報が盛りだくさんの有名なページです。
私の拙い彗星画像も、ホームページで使っていただいています。(^^)
今日のスナップショットは、おとめ座の銀河NGC5248です。
この画像も、5月20日に口径13cmの望遠鏡と冷却CCDカメラで撮像したものです。
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<6月3日>(木)
- なんと!関東地方まで一気に梅雨入りしてしまったようですね。
朝のうちは雨が少しは降ったものの、日中は薄日も射し蒸し暑い1日でした。
雨が降った為ではないでしょうが、庭の小さな菜園では、”ミニトマト”の花が咲き始め、
先日蒔いた”にら”も、小さい芽を出し始めました。
今日のスナップショットは、別府公園の花しょうぶです。
梅雨の時期になって、近くに有る別府公園の花しょうぶも咲き始めました。
今月半ば頃が見頃でしょうか? また、梅雨の花、”あじさい”の季節ももう直ぐですね。
しかしながら、星の見えないこの時期は、星見人には辛い季節です。
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<6月2日>(水)
- 今日は、少し蒸し暑い感じでした、気温も30度を越えたようです。
午前中は青空も見えていたのですが、午後からはすっかり曇り空になってしまいました。
九州南部は梅雨入りしたとの事で、関東の梅雨入りも近いですね。
田んぼでは、小麦の色が日に日に黄色く変わって、刈り入れももう少しですね。
なお当地での田植えは、小麦刈りが終わった6月後半になってしまいます。
今日はリンクを追加しました。
冷却CCDやデジタルカメラで素晴らしい画像を撮像されている、山野さんのBAKENEKO HOUSEと、
CRTに瞬く星がとても綺麗な、藤田さんのホームページSpring & autumnです。
今日のスナップショットは、庭先に咲いたスイトピーです。
このスイトピーは宿根草で、手入れもしないのに毎年良く生えて、奇麗なピンクの花を咲かせてくれます。
今年は木製のラティスを付けてあげたので、高さ1m、幅は2.5m程に広がって花を咲かせ始めました。
所で、画像が小さくてわかり難いですが、中央の花の中に隠れるように見える緑色の虫は、未だ羽も生えていないバッタの赤ん坊です。(^^)
いろんな虫達も多く見るようになりましたね。
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<6月1日>(火)
- 早いもので、もう6月ですね。
6月は憂鬱な梅雨の季節ですが、今日は良い天気で気持ちが良いですね。
所で、先月27日には、久しぶりのスペースシャトルが打ち上かりました。
今回は、建設中の国際宇宙ステーションへの物資の補給とメンテナンスの為のため6日までフライト予定との事です。
詳しい情報や現在の様子は、Moriの天文ページで、
また今回のフライトは、日本からも明け方の空に見えるようです。
時間的に少し大変ですが、観望の為の詳しい情報は、The Three Islands Homepageに情報が有ります。
昨日、福島県の紫光星さんから、素敵な画像が送られてきました。(^^)
NHKの教育チャンネルの番組で舞台になっていた、福島県滝根町に有る”星の村天文台”の65cm反射望遠鏡と冷却CCDカメラ(ST−8)を使い写されたものです。
まずは、2日に衝を向かえ観望好機な、最遠の惑星となった冥王星が1時間35分間に移動する様子や、スケールが大きく迫力があるM20と、
60秒ほどと、とても短い露出に関わらず滑らかな画像です。ありがとうございましたm(__)m
また宜しくお願いしますね(^^)
今日のスナップショットは、おとめ座の銀河M61です。
この画像も、5月20日に口径13cmの望遠鏡と冷却CCDカメラで撮像したものです。
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