ゆういちの星空日記

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 <7月31日>(土)
 今日も暑い1日でした。今朝の新聞を読んでいたら、昨日の熊谷の気温は37.1度!との事、暑かった訳だ、、、
今日も暑くは有りましたが、空は一面の青空で気持ちが良かったですね。 夕方からは、娘の通っている保育園で夕涼み会が有りまして、踊りを踊ったり、金魚すくい、輪投げ、風船つり等々おおはしゃぎでした。 先生手作りのお神輿は団子三兄弟でしたね。(^^)
 そんな良い天気なので、夕涼み会の後に夕空に見えるLynn彗星(C/1999 N2)を狙ってスタンバイしていたのですが、 久しぶりに使うためか自動導入が上手く行きません(T_T) そんなこんなしているうちに、彗星の高度は下がり無事導入できたのは20時も半ばを過ぎてしまいました。 高度が下がって透明度が悪いわ、CCDも久しく使ってなかったので、結露するし、外気温が高いので冷却温度は3度位までしか下がらなく、とてもS/Nの悪い画像になってしまいました。(^^; 

 今日のスナップショットは、白昼の金星です。
先日、昼間の青空の中に金星が見えたと言う話を書きこみましたが、先日は画像が撮れなかったので本日の昼間に先日の月食と同じ機材(FC-50(レデューサー付き)&NECのデジカメPicona改)で写してみました。 写した画像を見てみると、視直径大きくなったために僅か290mmの焦点距離でも三日月型が良く分かります。 また、7倍35mmの双眼鏡でも三脚に固定して見ると三日月型が良く分かりました。 これから内合に向かって形の変化が楽しみですね。

 <7月30日>(金)
 今日も暑い!! また36度オーバーでしょうねぇ ふぅ
田圃では、今の時期は土用干しと言って水田から水が抜かれて表面の土がひび割れるくらい干されています。 これは、稲の根の張りを良くさせる為との事で、また少し経ったら水を張り込まれます。 田植えから1ヶ月以上たち、稲も大きく緑色も濃くなりました。 田圃の水路は、コンクリートのU字溝やパイプラインになってしまい、昔は沢山いた魚や水生昆虫もあまり見かけなくなりました。  それでも、田圃の中の道に車を止めてコンクリートの水路を覗いて見ると、アメンボウが水の上をすいすい滑っていましたね。(^^)
 ところで昨日は、お二人からのメールに素敵な天体画像が添付されていました。 一人は、行田市の望遠鏡屋さんCSTの早川さんからのメールです。 先日の美の山星祭りの会場で撮像されていた画像(M27M11)です。 この画像は、MT−130&新発売のBJ32Lと言う80万画素の冷却CCDカメラで写されたものです。 のこ画像のデータは添付されていなかったのですが、会場で撮像しているところを見ていると中々良い写りをしていました。  もう一人は、いつも素晴らしい画像を送って下さる福島県にお住まいの紫光星さんがデジカメで写された月食でした。(^^)  何時も有り難うございます。m(__)m
 もう一つ、アメリカの天文雑誌SKY & Telescope誌9月号が届きましたが、 Meadeは、入門用の小さい経緯台望遠鏡(Digital Electric Series 60−90mm屈折&4.5−5inchニュートン)まで自動導入にしてしまったようですね。 機構はETXシリーズの物を流用した感じですが、それにしてもこのクラスの機材まで自動化してしまうと言うのは驚きです。 それでいて、値段も安いのですからねぇ、アメリカは凄い!
     
 今日のスナップショットは、今日の太陽です。
先日月食を写した機材にND400フィルターを2枚付けて、太陽を写してみました。 大きな黒点もなく余り面白くないですが、これから太陽活動は活発になるので大きな黒点が出てきた時には、とても役に立ちそうです。 太陽が少しオレンジ色になってしまいましたが、これはND400フィルターの為でしょう。(^^;
なお、太陽はフィルターで十分減光せずに直接見たり、デジカメで撮像すると、目もデジカメも壊れてしまいますのでくれぐれも減光には気を付けて下さい。

 <7月28日>(水)
 今日は、全国で部分月食でしたね。
四国では大雨が降っているようですし、西日本では全般的に天候が悪いようですが、皆さんのお住まいのところでは見ることができましたか?
私の住む埼玉北部の深谷市では、8時前は雲の合間より時々月が見え、その後薄雲越しでは有りますが、後半は無事に見ることが出来ました。(^^)
自宅に帰ると早速ベランダに口径5cmの望遠鏡を持ち出して、カメラの三脚に載せてデジタルカメラで雲間を縫って撮影してみました。 冷却CCDと違いデジカメは手軽で良いですね。

 今日のスナップショットは、今日の部分月食です。
前半は雲も濃くバックに後光が掛かった様で月のコントラストも無く写りも悪かったですけれど、 後半は雲も薄くなり少しはましな画像を撮る事が出来ました。
この画像は、FC―50にレデューサーを付けて(合成焦点距離290mm)、 レンズを取った改造NECのデジタルカメラpicona(赤外カットフィルター付き)で直焦点撮影したものです。 後で食の経過を合成した画像を作りたいと思います。 取りあえずは速報版と言う事で、、

 <7月27日>(火)
 今日も暑くなりました! ふぅ、、
空を見上げると雲が青空を流れて行きます、雲は多いですが透明度が良さそうなので、 昼休みに肉眼で白昼の金星を見る事に挑戦してみました。 先ずは、ステラナビゲーターで太陽との位置と地上からの方位、高度を把握して、太陽が目に入らない様に家の影に入り双眼鏡で探します。 すると難なく青空の中に輝く金星を見つける事が出来ました。 近くの雲を目印に裸眼(両目で0.5位?)で挑戦するもなかなか見つかりません。 それではと、眼鏡をかけてしばし双眼鏡で見た付近の位置を探すと、あったー! 青空に浮かぶ白い金星を見つける事が出来ました。 肉眼で日中に見たのは、20年ぶり位かなぁ何か旧友に有った様です。V(^^)V その後5cmの望遠鏡で見てみると、三日月の形をした金星がシーイングに揺れながら良く見えていました。 時間が無くて撮影は出来ませんでしたが、今度準備をしてデジカメで写してみましょう。
昼間の金星を見つけるコツは、先ず金星の位置を調べておいて、予めピントを合わせておいた双眼鏡で探してその位置を元に肉眼で探すのが良いと思います。
皆さんも昼休みの少しの時間を利用してトライしてみませんか? 

 今日のスナップショットは、庭に実ったミニトマトです。
この陽気でミニトマトも次々に真赤に色づいて、食卓を潤してくれます。(^^)

 <7月26日>(月)
 今日も暑いです! ここ埼玉北部は、梅雨明け後は連日36度オーバーですからねぇ ふぅ。。。
ところで、先日湯沸かしポットが壊れたと思ったら、日曜日にはガス給湯機が壊れてしまいました(T_T)  ガス屋を呼んだのですが手におえない様で、メーカー修理になってしまい、結局昨日は自宅の風呂は使えませんでした。 そんな訳で、家族で関越自動車道本庄インター近くのこだま温泉に行ってきました。 車で30分程の所に有るこの天然温泉は、しょっぱくて少し褐色をしていて、露天風呂、ジャグジーバス、打たせ湯等々と沢山の風呂が有り子供も大喜びでした。 やっぱり温泉は気持ち良いですねぇ(^^) さて、その壊れた給湯機は、本日無事修理も終わり使える様になりました。(^^)  でも、今日は仕事場の98のモニターが壊れた、、、(T_T)
 夕方の西空では、南半球で発見されたLynn彗星(C/1999 N2)が北上して日本からも観測可能になっています。 光度は7−8等と言った所で双眼鏡や望遠鏡でなければ見られませんが、先週末頃より日本各地で撮像された画像が公開されています。 私も昨日は写せないものかと西空を眺めていたのですが、金星は見えるものの西空には所々に雲や薄雲が有り、彗星付近も薄雲が切れずに諦めました。 月が無くなる今週末の方が条件が良いので再度トライしてみましょう。 明け方の東の空にも、Lee彗星(C/1999 H1)が同じ位の光度でぼちぼち見え出して来ると思いますし楽しみですね。
 また、28日には部分月食が見られますね。肉眼でも十分楽しめますが、もし曇ってしまった時には、 那賀川町科学センター月食をみようさじアストロパークインターネット観望会 第24回『部分月食を見よう』で インターネットライブ中継が予定されているようですから、PCの画面の中で見られますね。 私も、デジカメがライブカメラになるソフトが有ったので、セミライブ中継をしたいなと思っていたのですが、準備が出来ないまま今日まで来てしまいました(^^;

 今日のスナップショットは、昨日の夕空です。
午後から入道雲がモクモクと沸き上がり、遠くでは雷鳴もしていたのですが、雷雨は来ませんでした。 そんな雲達が夕日色に染まって、東の空も真赤に染まりました。

 <7月24日>(土)
 今日も暑くなりました! 熊谷では気温が36度を超えたようです! ふぅ、、
天気もまずまずなので、オールスターの中継に後ろ髪を引かれつつも、夕方から皆野町町で開催されている 美の山星祭りに友人と行ってきました。 一昨年に行った時よりは出展ブースは減っている感じでしたが、人出もまずまず、天気もまずまずで色々な機材を見ることが出来ました。 また、飯能天文同好会の方々の50cmを始めとする巨大ドブソニアンの数々での観望も楽しかったです。 出きれば月が無く、透明度ももっと良かったらなぁと思ってしまうのは贅沢ですね。 また、仁科さんの自作の口径45センチ反射望遠鏡はとても素晴らしい出来で感心しきりです。 また見せてくださいね(^^) また、KIDさんもありがとうございましたm(__)m
所で今日の収穫は、タスコの7倍35mmのやたら視野の広い双眼鏡(2、000円)、ジャンクの地上望遠鏡2個(200円!)、 ビデオの2倍コンバーターレンズ(500円)等でした。 双眼鏡は視野が10度以上有って中々良いです。(^^)

 今日のスナップショットは、美の山星祭りのドブソニアン達です
このドブはメイン会場から少し下ったサブの広場でしたが、メイン会場も40センチクラスのドブソニアン、ペンタックスの15cm屈折望遠鏡、 宮内の14cm双眼鏡、ビクセンの14cm屈折望遠鏡等々から、ビットラン等の冷却CCDカメラ迄たくさんの機材でした。 少し珍しい物では、スカイセンサーのスケルトンモデル何て言うのもありました。 小さな星祭りなので望遠鏡を覗くのに比較的待ち時間も少なく、ゆっくり見られて良かったですね。
12時頃になり雲も多くなったので、引き上げて1時過ぎに自宅に帰りつきました。

 <7月23日>(金)
 今日は暑くなりましたねぇ、、ふぅー 関東もやっと梅雨明け宣言が出ました。(^^)  暑さにつられてか?セミの鳴き声もあちこちで聞かれるようになりました。
今日は幸い雷雨も無くて、帰り支度をして仕事場を出ると東の空には随分丸みを増した月が少し霞んで見えていました。 月を見るのもずいぶん久しぶりだなぁ、、  また、伸び伸びになっていたスペースシャトルも無事打ちあがったようです。 
 明日美の山星祭りに行こう何て誘いの電話を友人がくれたので、月見にでも行ってこようと思います。(^^;  しかし、今年は何故月も大きいこの時期の開催になったんでしょうねぇ?  秋の方が透明度も良いし他に星祭りが無いので良いと思うのですが、夏休みの子供達を目当てにてかな?

 今日のスナップショットは、今日の夕焼けです。
職場の玄関を出て西の空に目を向けると、未だ明るさの残った空に雲が赤く色づいていました。 あれだけ明るく輝いていた金星も、来月の内合に向けて高度が低くなり、今日は雲に隠れてしまっているようです。

 <7月22日>(木)
 先週後半から色々有って、久しぶりの更新になってしまいました(^^;
昨日は、関東各地では雷雨による豪雨だった様ですね。 私は新潟から自宅に向かっていたのですが、関越自動車道でも所々強い雨に降られて流石に安全運転で帰ってきました。 家族を連れての海水浴だったのですが、20日は何とか日も射して海に入る事が出来て、子供達は大喜びでした。(^^)
 関東では雷雨で荒れ模様の天気ですが、九州から東海まで一気に梅雨明けしたようですね。 今週末は、県内の皆野町でも星祭りもありますし、来週は部分月食ですから、関東でも早く梅雨明けしてほしいですね。

 今日のスナップショットは、FCT76とBJ−30Lで撮像された三裂星雲(M20)です。
この画像は、東京都品川区にお住まいの馴田(なれた)さんが、 高橋製作所の口径76mmの屈折望遠鏡(FCT-76&レデューサー)とビットランの冷却CCDカメラ(BJ−30L)で、千葉県まで遠征されて撮像されたものです。 小さいながらも明るくシャープな光学系による広い写野と、スモールピクセルのCCDは相性がよさそうですね。 ところで、5分露出で写されたこの画像は、何とダークフレームが引いていない撮りっぱなしの物だそうです。 (もちろんダークは引くべきですが) そう言われてこの画像を見てみると、ホットピクセルは殆ど分からない感じです。 ダークノイズはとても少なそうですね。!  この画像は表示レンジの調節のみとの事ですが、ステライメージ2によるデジタル現像の画像M8M17M20も送っていただきました。 こちらは、少しサイズが小さいですが、雰囲気は良く分かります。馴田さんありがとうございました。m(__)m
皆さんも手軽な機材で写してみませんか?
 撮影データ
 1999年6月15日 露出時間5分(5分×1) 冷却温度−5℃ 撮影地 千葉県長柄町
 ビクセン アトラクス赤道義 タカハシ FCT 76(レデューサーF4.5) ビットラン BJ30L

 <7月14日>(水)
 今日は、大気が不安定なようで、嵐の様に雨風が激しくなったかと思えば青空も見えたりと、変化の激しい天気でした。 それに蒸し暑かった、、、ふぅ、、
 ニュースを見ていると、各地では大雨による洪水や、がけ崩れ等も多いようですね。 被災者の方にはお見舞い申し上げますと共に、皆さんの所は大丈夫でしたか?

 こんな天気で相変わらず星は見えませんが、各地では夏の風物詩花火大会も始まってきているようですね。 星見には邪魔なだけかも知れませんが、たまには家族を連れてビールを片手に花火見物なんていいですね。(^^) また、星景写真のバックのアクセントにも、遠くに上がる花火なんていうのも良さそうです。 そんな花火大会の詳しい情報は、花火情報'99(アルプス社)でチェックしましょう。

 今日のスナップショットは、ニガウリの花&実です。
我が家の裏庭に咲いた、沖縄では有名な野菜”ゴウヤ”ことニガウリの花と未だ小さな実です。 沖縄料理では、このニガウリを豆腐や野菜等と炒めるゴウヤチャンプルと言う料理が有名ですね。 食べると名前の通り少し苦みが有って、最初は余り美味しく感じませんが次第に何だか癖になる味です。 この実は最初は青白いですが、次第に青みを増して、さらに熟すと奇麗なオレンジに変わり、 中には真赤な種を見る事が出来ます。

 <7月13日>(火)
 今日も朝から雨です。今晩はまとまった雨になりそうですねぇ、、早く梅雨が明けないかなぁ。。。
今日の夕空には、最大光度(−4.5等)で輝く金星が、しし座のα星(レグルス)と仲良く宵の西空に輝いているはずなのですが、この天気ではみられません。 金星も、この光度になると肉眼でも青空の中に見る事ができます。 ただ、一面の青空では目のピントの調節が難しいので、予め高度や方位を調べて、既にピントを合わせてある双眼鏡や望遠鏡で見つけておくと、 その後肉眼でも位置の見当を付け易く見つけやすいですね。 16日は月が比較的近くにあるので、比較的見つけ易そうです。(でも天気がねぇ、、)  大分昔になりますが、高校生の時の昼休みに昼間の金星を見ていると、周りの人が何が見えるの?と言うので、あのポールの右上に金星が見えるよ!と教えてあげると、昼間に星が見える何て!と驚き&喜んでいました。(^^)  一度見つけるまでは中々手間取ってしまう人もいますが、一度コツをつかむと意外と簡単に見えるものです。  夏場で透明度が良くないのが残念ですが、山に行った時や、梅雨明け後の透明度の良い日に自分の目でトライしてみませんか?  青空の中に浮かぶ白い星と言うのも、夜とは少し変わった雰囲気で良いですよ

 今日のスナップショットは、25年前(1974年)の天文と気象です。
特集記事としては、プロの天文学者の方々の、宮本正太郎さんの火星の気象異変と地球の氷河時代、森本雅樹さんの電波を出す星からの情報、初めて金星のクレーターを捉えたマリナー10号の記事があります。 また連載記事として、斉田博さんのおはなし天文学(地球空洞説におどった人々)、山田卓さんの星空新話(サソリそこを動くな!)、苗村敬夫さんの反射凹面鏡のつくりかた、 テレスコメーカー訪問(ビクセンのまき)等々今読んでも楽しい記事が多いですね。 特に斉田博さんのおはなし天文学シリーズは、楽しく興味深い話が多くて、大ファンでいつも楽しみでしたね。 山田さんの星空新話も楽しい語り口で良かったですし、苗村さんの記事を読んで10cmのミラーの研磨をしたりもしました。 今の雑誌より初心者からベテランまで楽しめたかなぁと思ってしまうのは気のせいでしょうか?  それと、フォトコンでは3月20日早朝に見られた金星食(私も見ましたが、とても奇麗な光景でしたね)や 大彗星になるのでは!と大騒ぎになったコホーテク彗星の写真が目を引きます。

 <7月12日>(月)
 今朝は、朝から強い雨です。 それも、仕事を始める頃には小降りになってそれも10時過ぎには止みましたが、空は梅雨時の灰色の空です。 空気も何か湿っぽくて嫌ですね。梅雨明けは未だ先の様ですね。

 ところで、政府は2001年サマーターム導入を本当に導入する気でしょうか?、皆さんはどうお考えですか?  「地球環境と夏時間を考える国民会議」の報告では、省エネ、時間のゆとり等等良い事ばかりで、先進国は皆取り入れているし、国民の反対意見もあまりない?なんて発表をしていますが、 ちょっと信じかねる報告ですね。(^^; 先日放送していたラジオの番組での調査でも反対意見が多かったようですし、 緯度がそれほど高くない日本で、戦後一度試して駄目だったシステムをどうしてまたそれほど押し進めるの?と思ってしまいます。  皆さんはどうお考えですか?  サマータイム導入反対リンクで色々情報が得られますので、もう一度本当に必要なのか考えてみたいですね。

 リンクに、鹿角平天文台解説員で、ツーリング誌「アウトライダー」でコラムを書いてらっしゃる、山内さんヤマノン〜旅する虫メガネを追加しました。  何を隠そう(^^;私も以前はライダーでして、創刊間も無い頃の「アウトライダー」誌の北海道特集を抱えて、テントを荷台に括り付け北海道ツーリングに行ったものです。 いまは、オートバイは降りてしまいましたが、HPの奇麗な写真を見ているとまたテントを持って信州や、北海道に行ってみたいなぁと思わせてくれます。 「アウトライダー」誌は創刊準備号から数年分は現在も自宅にあり、さすらいの野宿ライダー寺崎勉氏のファンでもありました。 (といっても、知っている人はい無いだろうなぁ(^^;)
ところで、このアウトライダーと言う雑誌の前に、ランブルと言う雑誌が1号だけ発行されました。 この本は次号の予告は有っても2号はついに出版されませんでしたが、衣更えしてアウトライダーが刊行されたようです。 その幻の雑誌ランブルの名前のHPを見つけました。 アウトライダー誌や、NIFのアウトライダーパティオで拝見した懐かしいお名前を見つけて嬉しくなりました。ツーリング紀行&写真やツーリング情報満載で楽しいページです。

 今日のスナップショットは、北海道ツーリングでの一駒です。
久しぶりに見た写真で、十数年前は痩せていたなぁと自分でも感心してしまいました(^^;

 <7月8日>(木)
 昨夜の七夕の夜は、自宅に帰りついた頃には何とか”織り姫星””彦星”は見えていましたが、 次第に雲が多くなり一面の曇り空になってしまいました。二人とも恥ずかしかったのかな?(^^;
 ところで、CCDのメーリングリスト(CAN)からメールが来ないなぁ!と思っていたら、 停止いていたようで一度に20通近くのメールが来ました(でも重複しているのも何通か、、) その中でSBIGの新製品に付いての話題が目を引きました。 いつ出るか分からないと言われていた、ST−7&8のEチップのABG付きが9月頃出そうとか、 PCが無くても撮像できる新しいタイプの冷却CCDカメラ”STV”や、 手ごろなサイズのKAF0260Eチップを使った”ST−9E”も、 $4,000以下で出したい何て話が出ていますね。 ST−9Eは欲しいですが、きっと国内だと現地価格の2倍近くの価格になってしまうんでしょうねぇ(T_T) 何と言っても$2,950のST-7Eが、国内では60万弱になってしまいますから、、、
 そう言えばテレビのニュースでは、ニュージーランドで隕石が空中で爆発したところが目撃された何て放送が流れていましたね。 白い煙の映像が見えていましたが、分裂した隕石はどうなったのかな?
上記隕石の情報は、 CNN - Meteor blasts New Zealand with sonic boom - July 8, 1999で、爆発音と白煙をQUICKTIME画像で見ることができます。中々迫力の有る爆発音ですね。

 今日のスナップショットは、 関勉さん未知の星を求めてです。
この本は、1965年に10月の明け方に長い尾を見せた”池谷関彗星”の発見者であり、 著名な彗星観測者である関さんが最初に書かれた本です。 しかしながら、この本は初版本ではなく1975年に内容を少し改定し三恵書房から出版されたものです。 私は、確か20年ほど前にお茶の水の書泉で見つけて買ったものだと思います。 この本は読んで見たい本でもありましたので、見つけた時は大変嬉しかったですね。 子供の頃天文に興味を持って、やはり一番したい事と言ったら自分の名前の付いた彗星を見つける事でしたね。 そんな時代に、関さんのこの本を読んで彗星観測の道に入られた方も多いと思います。 根性の無い私は彗星の捜索は出来ませんでしたが、読んでいてわくわくさせられた事をおぼえています。 久しぶりに、また読み返して見ようかな(^^)

 <7月7日>(水)
 今日は七夕! 梅雨の中休みで良い天気になりました。(^^)  一面の青空は気持ちが良いですね。
 1992年の今日は、今年、ファーストライトで素晴らしい画像を見せてくれた、 すばる望遠鏡の起工式がハワイで行われた日です。 起工式から7年かかったのですね。
また、製作した三菱電機が提供する すばるのページでは、完成までの歩みが分かって面白いです。

 今日のスナップショットは、白鳥座のIC5146(まゆ星雲)です。
この星雲は、白鳥座のα星”デネブ”の東側のとかげ座に程近いところに有る散光星雲で、形から”コクーン(まゆ)星雲”と呼ばれています。 カラーフィルムで写すと、バック暗黒星雲の中に真っ赤なのこ星雲が浮かび上がります。 また、同じ白鳥座のγ星の南西約3度程の所には三日月星雲(NGC6888)何て言う名前の散光星雲も有ります。
この画像は、昨年口径13cmの望遠鏡と冷却CCDカメラで撮像したものです。

 <7月6日>(火)
 今日も梅雨の天候でハッキリしない天候です。 明日はもう七夕ですね(^^)  娘の通っている保育園でも七夕の飾り付けをしたそうです。 短冊には、大きくなったら何になりたいか?と園児に聞いて先生が書いてくれたそうなのですが、 我が娘はと言うと、何と”アンパンマン”になりたいんだそうです。(^^; 
また、今週末は、恒例の深谷の七夕祭りです。 夜店は沢山出るのですけれど、年々七夕飾りが少なくなるようで寂しい感じです。 子供を連れて、夜店でも冷やかしてきましょうかね。
今晩は雲も厚くて星は見えませんが、明日は晴れて織り姫&彦星のデートは見られるかな?(^^) 

 今日のスナップショットは、我が家のプール開きです。
日曜日は、青空も見え気温も30度を越え真夏の様です。  そんな陽気なので、子供達が待っていたプールを掃除して庭に出しました。 とは言っても見ての通りプールとは名ばかりで水浴びですが、2人とも新しい水着を着ておおはしゃぎでした。 今度は、市営のプールにでも連れて行ってあげましょう。(^^)

以下私信モードで申し訳有りませんm(__)m
 長岡さんへ、4月にメールを頂いてから何度かメールを出しているのですが、 皆アドレスが無いとソネットのサーバーから返されてしまいます。 お手数ですが、一度メールいただけますでしょうか? 宜しくお願いします。(腰は良くなりましたか?)

 <7月2日>(金)
 寝冷えをしたのか?昨夜から、喉は痛むし、体がだるくて、、今日の体調は最悪です。(T_T)  風邪引きの方も多いようですから、皆さんもお気をつけくださいね。
ところで、昨日からニュースになっていましたが、フランスのPic du Midi天文台に向かうロープウエイのロープが外れ、 ゴンドラが転落して、天文台の方が亡くなったようですね。合掌(T_T) 

 今日のスナップショットは、青い雪だるま星雲(NGC7662)です。
アンドロメダ座に有るこの星雲は、形からブルースノーボールと言う愛称があります。
この画像も、福島県滝根町の星の村天文台の65cm望遠鏡と冷却CCDカメラ(ST−8)を使われ、 紫光星さんが写されたものです。
 県立ぐんま天文台にも、この星の村天文台の望遠鏡とほぼ同じスペックの望遠鏡が有るのですが、利用者が多くテレスコープタイムの調整が大変なようです。 私も、最初は8月中旬に使用できるはずでしたが、使用者が多い為に調整されて10月中旬へと変更になってしまいました。 何分、3回の講習で100人以上の有資格者がいる訳で、残念ですけれど年1度程度の使用になってしまうようです。 そんな訳で貴重な利用日ですので、良い天気になって、こんな素晴らしい画像が撮れると嬉しいのですけれどね。

 <7月1日>(木)
 今年も既に後半に入りました。早いなぁ。。
ところで、今日は梅雨の中休みで日中は暑くなりました。 また今日は、富士山の山開きや海水浴場も海開きの所も有るようで、梅雨明けが待ち遠しいですね。
 今日は、月刊天文の発売日でしたが、 このページからもリンクさせていただいている樋野さんが、 素晴らしい火星で入選していました。初入選おめでとうございます。(^^)
 今日、和風ASTROSHOP三ツ星から、 ホームページの開設の案内の葉書が来ました。中々お買い得品も有るようで(ε160は良いなぁ、、)、 もっと他の中古店も開設して頂けると、田舎に住んでいる物としては嬉しいですね。

 リンクに、何と!オリジナルの冷却CCDカメラを作られている、笠原さんのStar Factryを追加しました。 アメリカではCookbook CCD Cameraと言う本が出ていて、パーツも供給されている為に自作冷却CCDカメラのユーザーは多いようで、 関連したホームページも有るくらいですが、 日本ではごく少数です。そんな中、ハウジングから基盤まですべてオリジナルで制作してしまう、笠原さんには本当に感服します。 現在、また新しい冷却CCDカメラを制作中との事ですから、完成後、新しいカメラがどんな画像を見せてくれるのか楽しみですね。(^^) 

 今日のスナップショットは、土星状星雲です。
みずがめ座に有る惑星状星雲(NGC7009)です。 土星状星雲と言う愛称の名前の由来は画像を見ると一目瞭然ですね。(^^) 丁度土星の輪の焼失直前の時に輪を横から見た時の様に団子の串刺し状態です。 そして更に内部を拡大すると、複雑な構造が見えてきます。 こんな小さな惑星状星雲は、大きな望遠鏡&冷却CCDカメラには絶好の対象ですね。(^^)
この画像も、福島県にお住まいの紫光星さんが、滝根町の星の村天文台の65cmの反射望遠鏡とST−8で撮像されたものです。
 撮影データ
  滝根町星の村天文台65cm反射望遠鏡+ST−8 120秒露出
  1999年6月9日 撮影者 紫光星様

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