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<8月30日>(月)
- いよいよ8月も残すところ2日になりましたね。
学生の方は、ねじり鉢巻き(古いか(^^;)で慌てて宿題をやっつけている人も多いでしょうね。(^^;
昨夜は関東南部では、雷雨で大変な雨になったようですね。
しかし、こちらは雨は全然降りませんでした。
ここの所雨も降らないので土が乾いてしまって、畑に植えたブロッコリーの苗もしおれていました。
農家の方は、もうそろそろ雨が欲しいなぁなんて言っています。
リンクに、奇麗な広角レンズによる星空や海外への日蝕遠征記が楽しい
武井さんのライナスの隠れ家と、
月刊天文に彗星観測の記事(毎月楽しみなんですよね)を書かれている、
小島さんの Kojitaku あっとらんだむを追加しました。
小島さんのページでは、観測に使われている機材やCCDで観測された彗星の画像が見られます。
今日のスナップショットは、103aEによる北アメリカ星雲です。
20年以上前に、当時流行のコダックの103aEと言う天文用フィルムを使って、200mm望遠で自宅から映した写真です。
この天文用のフィルムは、粒子は粗かったもののHαの感度の良さと、長時間露出でも相反則不軌の影響が少なくなるように作ってあるので、
R64何て赤黒いフィルターを付けて写すと散光星雲が良く写りました。
その後、粒子の細かい水素増感したテクニカルパンに取って変わられましたが、当時は魔法の様なフィルムでしたね。
また当時は、今のように自宅の周りには信号やナトリュウム灯等の明かり何て無く、
今よりも随分空は暗かった様に思います。
丁度今時の夏から秋の変わり目には、急に涼しい西風が吹く日が有り、そんな時は空も秋の抜けるような透明度になり、
いて座辺りの天の川も薄っすら見えた記憶が有ります。
今も年間何度かは、夜半を過ぎると天頂付近のはくちょう座辺りの天の川は何となく有るかなぁと言う感じで見える事は有りますが、
以前と比べると、本当に淡くなりました。
自宅の庭からカラーフィルムで撮影できる星空が欲しいですね。
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<8月26日>(木)
- ここの所夜になると、網戸の外からは虫の音も賑やかに聞こえてきますね。
以前はあれほど賑やかに聞こえたカエルの声はもう殆ど聞こえません。
トンボも沢山見かけるようになりましたし、未だ暑いながらも秋は大分近づいてきたようです。
ところで皆さんは、昨日の天王星食はご覧になれましたか?
私の住む埼玉県北部では、夕暮れと共に雲が広がり見る事は出来ませんでした(T_T)
愛媛の近藤さんのHPでは、
デジカメで撮影に成功されて月に近づく青い天王星を見る事が出来ます。
また、トップのページからリンクしていますが、日ごろ使っていない機材を処分する事にしました。
ご興味のある方は、色々売りますをご覧くださいね。
ちょっと高いけど何とかならないか?なんて、お問い合わせのメールも大歓迎ですよ(^^)
今日のスナップショットは、交尾しているモンシロチョウです。
庭で子供と遊んでいましたら、交尾しているモンシロチョウを見つけました。
この写真を撮ってもう少し近づいたら、何と1匹(雄かな?)だけ羽ばたいて飛んで行きました。!
恋路を邪魔するのも何なので(^^;追いかけずにそっとしておいて上げました。(^^)
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<8月24日>(火)1989ボイジャー2号海王星に最接近
- 今日はあまり暑くならない何て言っていたのですが、結構暑い1日でした。
夕方は雷雨になりましたが、それほどの降りでも有りませんでしたが、東京では激しい落雷で山手線が止まったりと大変だった様ですね。
所で、今日は海王星が月に隠されますが、明日(25日)の21時02分(東京)には、天王星が月に隠される天王星食が見られます。
とは言いましても月齢14と満月近い明るさの月の暗部に、5.7等級の天王星が隠される訳ですから少し見にくいですが、
珍しい現象でも有りますし、天王星を見た事が無い方には良い機会かもしれませんね。
天気が心配ですが、久しぶりに望遠鏡を出して見てみましょう。(^^)
今日のスナップショットは、稲の花
一面の緑の絨毯状態の田圃では、稲の花が満開です。
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<8月18日>(水)
- 今日も朝から暑くなりましたね。
今日は土星を観測する為の衛星(カッシーニ)が地球の重力を利用してスイングバイする為に地球に接近しました。
一部ではこれが墜落して放射能を撒き散らし、これがノストラダムスが予言したアンゴルモアの大王だ何て馬鹿げた話も有りましたが、
JPLのページを見ると、無事にスイングバイした様ですね。(^^)
ちなみに、今何処を飛んでいるかはWhere is Cassini Now?で見る事ができます。
また、今日は惑星の並びがグランドクロスになり、重力の影響で何か起こる!何て、各惑星の重力の影響を考えればこれもあまり根拠の無い話が流れているようですが、
少し心配な方は、横浜こども科学館
の惑星配列と地球への影響をお読みいただければ一安心できるのではないかと思います。(^^)
でもトルコで地震が!何て思っている方もいるかもしれませんが、あそこは活断層が走り頻繁に地震が起きているようなのでグランドクラスの影響と言う訳でもなさそうです。
そう言えば1982年には惑星直列なんて騒ぎも有りましたが、実際には何も起こりませんでしたね(^^;
ところで明日内合を迎える金星ですが、昨日の昼休みに少しトライしてみたのですが、
太陽に10度弱と近くなった為に、流石にファインダーでの確認は難しく、てこずっている間に昼休みの時間も無くなり導入できませんでした。
そんな訳で私は写す事が出来ませんでしたが、新潟県の伊藤さんの「星見に いこてば」
では、内合まじかの糸のように細くなった金星の画像見る事ができます。
また、半月形をした頃から連続して写されているので金星の大きさや形の変化も良く分かりますね。
そして明け方の空になかなかユニークな姿を見せているLee彗星ですが、
広島の川崎さん(ほしぞら☆ぎゃらりー)が、
ST−8Eと20cmの反射望遠鏡で撮影した画像を公開なさっていますが、
奇麗な青緑色をした彗星のコマから上方に見事なアンチテイルと下側にイオンテイルが延び団子の串刺し状態です。
やはり青の感度の高いEチップは彗星に良いですね!
私も写したいのですが、中々天気が良くなりませんね。
今日のスナップショットは、庭にさいたヒマワリです。
近くの農協ではヒマワリ迷路の花も満開ですね。(^^)
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<8月16日>(月)1877年A.ホール火星の衛星発見
- 早いもので、お盆休みも今日でお終いです。
もう今日からお仕事の方も多いのでしょうね。
天気のほうは、雨が降ったかと思うと晴れたりで、お盆を通して安定しませんでしたが、今日は送り盆で家族で墓場まで行って来ました。
墓場も仏様を送ってきた人で賑わってしましたね。
また、こんな天気で、狙っていた金星は写す事が出来ませんでした。残念、、、
所で、国際光器からまた、冷却CCDのバージョンアップのダイレクトメールが来ました。
気になっていた、私の持っているST―7からST―9Eへのバージョンアップは、338、000円とレート換算で188円とST7Eへの時よりは
いくぶん良くなりましたが、依然まだ高いですね! それでも新しく買うよりは随分ましなので、バージョンアップをしたい気持ちは有るのですが、
問題は予算です(^^; しかし、アメリカではST―7Eより1、000ドル高いST―9Eが日本に来ると差は10万円以下になってしまう?不思議ですね(^^;
何度も書いてしまいますが、2、950ドルのST-7Eを日本に持ってくるだけで、550、000円はちょっと高すぎるんではないかな?
SBIGのImage Of The Month の画像や、
Images From The Night SkyのST―8Eの画像を見るに付け発色の自然さに凄くあこがれます。
これらの画像は解像度も含めて、昔の数メートルクラスの望遠鏡で写した写真を超えているのでは無いでしょうか? ただ見入るだけです。!
今日のスナップショットは、霧に煙る浄土平天文台です。
ペルセウス座流星群を見に行った、紫光星さんが送ってくださった画像ですが、浄土平でも天候はあまり良くなかったみたいですね。
11月のしし座流星群に期待しましょう(^^;
ここ福島県の吾妻小富士の麓に広がる浄土平は、いまは伝説となった星祭り”星空への招待”の会場でした。
当時交通手段の無かった私は、参加する事は出来なかったですけれど、雑誌に載った記事を見ては何時かは行って見たいと思っていました。
胎内とは違い裸電球も無く、本当に星好きのほのぼのとした集まりだったようですね。
それでも、この場所は今でも素晴らしい星空を見えてくれるようで、有名な天体写真の撮影地でもありますね。
そんな綺麗な星空の下、この浄土平天文台は口径40センチの反射望遠鏡を備えて一般に公開しているそうです。
何時かは、この天文台で浄土平の素晴らしい星空を見てみたいものです。
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<8月14日>(土)
- 今日は朝から激しい雨です。
熱帯低気圧の影響のなのでしょうが、せっかくの夏休みなのにねぇ、、
この大雨で、川の水位も上がっていますね。
親戚の家に線香を立てに行く途中に流れている小山川は、土手の上まで2m程しかなく茶色にの濁流が勢いよく流れていました。
利根川は未だ土手までは来ていませんが、もうこれ以上は降らないで欲しいですね。
所で、以前NHKで放映された”すばる望遠鏡”にハイビジョンカメラを付けて写した画像をご覧になった方も多いと思います。
あの画像は1フレーム数秒の露出で得られた動画ですが、その画像達が画像処理されて
すばる望遠鏡に超高感度ハイビジョンビデオカメラを取り付け撮影した天体画像
で公開されています。
どれも数フレームから10フレーム程度をコンポジットした画像ですが、素晴らしい迫力です。
ファーストライトの時に公開された画像よりも、一般にはこちらの方が受けが良いと思うのは私だけでしょうか?
皆さん是非ごらんになって見てはいかがでしょうか!
今日のスナップショットは、冠水してしまったネギ畑です。
昨夜からの大雨で、家の周りのネギ畑はすっかり冠水して、田んぼの様になってしまいました。
(元は田んぼですが(^^;) これで気温が上がるとネギの根が腐ってしまうんですよね。
今年もまた、不作かなぁ?
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<8月13日>(金)
- 今日から月遅れのお盆ですね。皆さんは田舎でお過ごしでしょうか?
私も、今日からお休みです。(^^) 母家では、祖母の新盆のなので皆で墓場まで迎え火に行ったりで忙しくもあり賑やかでも有りました。
所で昨夜は、ペルセウス座流星群の極大日でしたが、皆さんごらんになる事が出来ましたか?
当地では激しい雷雨で明け方まで晴れる事は有りませんでした(T_T)
PCが元気だったら、FSPACE 星空ライブカメラでの
インターネット中継を見る何て手も有ったのですが、雷がひどく電源を入れることも出来ませんでした。
しかも、娘の通っている保育園に落ちたようで教室の一部が焼け焦げたようです。
我が家でも、風呂の給湯器とPCのモデムが壊れてしまいました(T_T) PCは幸い本体は異常無く、
モデムを買い換えただけで復帰しましたが、給湯器はガス屋が見に来てくれた者の基盤が壊れたらしく
修理はメーカーがお盆休みのため来週になってしまうとの事でした。困った、、、
今晩も雷雨です。(T_T)
リンクに、私と同じST―7ユザーの田口さんの
星景維新を追加しました。
ST―7のセルフガイドの事等ユーザーのヒントになる事が沢山有るとおもいます。(^^)
今日のスナップショットは、NECのデジカメpiconでの各処理での木星です。
ここの所のこページにたびたび登場するNECのデジタルカメラpicona改による画像ですが、処理による変化をみてみたいと思います。
左上(A.)は、このカメラがCFカードに書き出すJPEG画像(最高画質)です。画像も暗いし随分ノイジーですね。
右上の画像(B.)は、piconaがJPEG画像を作る前にテンポラリファイルとして書き出す各色10ビットの階調をもつRAW画像を利用して、
池村さんが作られたソフトでガンマを調整して8ビットのBMPファイルに書き出したものです。
JPEG画像とは同じ物と思えない程、滑らかになりました。
左下の画像(C.)は、上記の(B.)画像を池村さんのソフトで大気によるプリズム効果で色ずれを起こしているものを補正した画像です。
この画像までは、RAW画像から一括でバッチ処理してしまいます。
いかがですか? 中古で1万円前後の旧式のデジタルカメラでも使い様によっては、素晴らしいでしょう!
ソフトを作って使用させて頂いている池村氏に感謝感激です。m(__)m
このカメラで撮った素晴らしい画像たちは、月惑星研究会関西支部や
Seiichi Yoneyama's Home Page、
Home Page of Yukio Oshihoiで、見ることが出来ます。
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<8月11日>(水)
- いよいよ今日はヨーロッパでの日蝕ですね。!
日本からも各国へ3千人とも5千人とも言われる方が出かけています。
皆さん無事奇麗なコロナが見てこれると良いですね。(^^)
私はインターネットでのライブを少しだけ見ましたが、混んでいて遅いのと、画像が小さく今一つなので止めてしまいました。(^^;
皆さんは上手く見れましたか? その後テレビの放送を見ましたが、やはり綺麗ですね(^^)。
所で、今日アクセスしたら、トップページのカウンターが70、055でした。V(^^)V
いつのまにか7万を越えていたんですね! 見ていただいた皆さん有り難うございました。m(__)m
今後もマイペースで更新していきますので、宜しくお願いいたします。(^^)
今日のスナップショットは、今日の金星です。
なかなか撮影できなかった昼間の金星ですが、やっと今日の昼休みに撮影できました。V(^^)
太陽を基準に赤道儀の目盛り環で導入したのですが、随分と太陽に近い位置になり、ファインダーも長いフードを付けなければ良く見えませんでした。
しかし、何とか視野に導入してアイピースを覗いて見ると、金星は川の底に有る石を見ているように、金星像はぶるぶる震えてまともな像を結びません。
それでも、1日の像から比べると三日月形は痩せて細くなっています。
早速デジタルカメラを付けて撮影しますが、デジタルカメラの見難い液晶画面の中の像も激しく揺れて形を変えています。
シーイングを見計らって25駒ほど写したのですが、何とかなりそうなのは2駒ほどでした(T_T)
露出は前回と同じくオートで撮ったのですけれど、拡大率が小さくなったためか金星が露出オーバーでつぶれてしまいました(^^; 次回は露出補正も考えなきゃ
また、紫光星さんが福島県の滝根町星の村天文台の10cm屈折望遠鏡とデジタルカメラで写された
8日の金星と、デイスターフィルターを使って写した
プロミネンスも送ってきて下さいました。m(__)m
何時も有り難うございます。私の1日の像と比べると細くなって行く金星の変化が分かりますね。
内合まで後一週間、もう一枚もっと細くなった金星も撮ってみたいですね。
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<8月8日>(日)立秋
- 今日は立秋、暦の上では秋でも、今日も暑くなりました。
そんな中汗をかきかき、公園に子供を連れて行ったり、屋根に登ってテレビのアンテナを直したりの1日でした。
しかし日差しが強く、屋根のかわらは焼けて熱かったですねぇ。
雲はあるものの青空も良く見えていたので、昼間の金星も狙って見たのですが、スカイセンサーが調子悪い事も有り、
今日は双眼鏡でも何故か見つける事はできませんでした(^^;
昨日の午後5時過ぎには双眼鏡で確認で綺羅のですが、、、雲が流れていたためも有るのかなぁ 今度は、お盆休みにもう一度トライして見ましょう。
でも、昨夜はC/1999N2(Lynn彗星)は写す事が出来ました。
前回より透明度が落ちたのか、彗星が太陽から離れた為か、前回写った細い尾が写りませんでした。
他の方の画像ではどうなんでしょうか? このクラスの明るさの彗星画像ってHPでも余り公開されていないんですよ。
皆さん写さないのでしょうか? 銀河も楽しいですが、彗星は一期一会で、今度はどんな姿を見せてくれるのか!楽しみにしています。
今日のスナップショットは、MT-130&piconaでの木星です。
木星や土星は、まだ昇ってくるのが遅いので中々撮像できませんでしたが、やっとpiconaで試写することができました。
また、何時ものMT―130(Or12.5mmで拡大撮影&4枚コンポジット)での撮像になってしまいましたが、
picona使いの皆さんの画像と比べると出来は今一つですが何とか処理の感じがつかめました。
今度は25cmの反射望遠鏡で写して見ましょう。
また、同じ機材での土星(こちらは少し縮小してあります)も写しましたが、まだこの時には高度が低かったので写りは今二つです。(^^;
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<8月6日>(金)
- 今日は、日中は大雨が降ったり晴れたりめまぐるしい天気でした。
この天気では金星は駄目かなと思っていたら、昼休みも終わる頃になって青空が広がりました。
早速双眼鏡で見てみると、大分太陽に近づいて来ましたが、未だ家のひさしで太陽を遮りながら
金星の位置を見ると双眼鏡でも三日月形をした金星が白く輝いています。
望遠鏡をセットアップする時間が無いので、今回は金星は諦めてFC―50で太陽だけ写してお終いです。
週末が晴れてくれると良いんですけれどね、内合前にもう1枚撮りたいですね。
ところで、笠原さんのStar Factryでは、
天文用の冷却CCDカメラのキットを作ろうと言う企画が進んでいます。
惑星専用の低価格なものから、話題のコダックのEチップを使った物までラインナップされるようです。
素人でも作れるとのお話を頂きましたが、腕に自慢の皆さんはトライして見ませんか?
今日のスナップショットは、FC-50&piconaでの太陽です。
先日の太陽は、JPEG圧縮されたものでしたが、今回は10ビットのRAW画像から処理して見ました。
元画像は少しピンとが甘かったようですが、2枚コンポジット&ウイナーフィルターとレンジ調整したものです。
全体的に7月30日の物より良い感じになったかなぁと思っています。
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<8月5日>(木)
- 今朝の未明は雷雨だった様で、久しぶりのお湿りになりました。
日中は雲も多く、蒸し暑かったですねぇ。
リンクに、近藤さんの星の風景を追加しました。
瀬戸内海に浮かぶ叙情あふれる星景写真から、デジカメの惑星まで奇麗な写真で綴られています。(^^)
今日のスナップショットは、25年前の天文ガイドです。
ネタがない時は、昔の雑誌ということで母家の埃の被った本だなから持ってきました。(^^;
表紙は、藤井旭さんが撮影したオーストラリアケアンズからの南十字星ですね。
今でこそオーストラリアでの写真は毎月の天文雑誌を沢山にぎわしていますが、当時はまだまだ遠い存在でしたね。
改めて読み返して見ると、藤井さんが連載していた記事”南天星座紀行”を楽しみに読んでいた記憶が蘇って着ました。
世界を旅した藤井さんのこのシリーズは、確か後に単行本になったのを買って何回も読み返し、何時かはこんな所に行って見たいなぁと言う憧れを持っていました。
他の記事は、川村さんの15cm反射望遠鏡の作り方、宇宙船を彗星へ(後のジオットの事かな?)等々、
フォトコンはコホーテク彗星の後に出現したブラッドフィールド彗星でが月や二重星団との2ショットで写っています。
それと今と同じで、やはり広告が多いですね(^^; ダウエル、スリービーチ、足立製作所、ユニトロン何て懐かしい名前が見られますね。
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<8月4日>(水)
- 今日は、昨日撮り損ねた昼間の金星を撮ろうと思っていたのですが、お昼近くは雲も多く諦めていましたら
、お昼休みも終わろうかと言う頃に雲は有るものの青空が広がってきました。
しかし、既に時間が無く残念無念、これから太陽に近く見にくくなるので、何とか今週中にもう一枚撮りたいところです。
ところで、今週末より8月の11日の日蝕に向けて日本を旅発つ方も多いようですね。
私は行けませんので、インターネットでのライブ中継LIVE! ECLIPSE 99でも見て楽しみたいと思います。(^^)
でも、一度は真珠色のコロナと真赤なプロミネンスは自分の目で見てみたいものですね。
2035年に9月の北関東でも見られる皆既日蝕まで生きているかどうか分からないので(^^;、
2009年のトカラ列島の日蝕には行きたいなぁ、、
また、金環食は2012年の5月20日に自宅で見られますね。(^^)
今日のスナップショットは、からすうりの花です。
今年も、からすうりの花が咲く時期になりました。
昨日のテレビからは、アメリカで世界1大きな花(スマトラ、オオゴンニャク)が咲いたなんてニュースが流れてきましたが、
我が家の裏の藪の中にも、レース編みで作ったような夜だけに咲く花(からすうり)が白い星型の花を咲かせています。
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<8月3日>(火)
- 良く天気が続きます。今日も青空で、田圃の中を走っていると、昨日のスナップショットの様に地上は田圃の稲の緑、地平線付近には真っ白な雲、空はスカイブルーと、何だか仕事を休んでそのまま緑の絨毯に寝そべりたい感じですね。(^^;
先月末より見ている昼間の金星は、毎日双眼鏡では見ているのですが、今日の昼休みにもう一度写しておこうと庭に望遠鏡を持ち出しました。
太陽を基準にしての自動導入は上手く行かなかったので、双眼鏡を頼りに手動で導入しました。
金星は段々太陽に近づいて、ファインダーも長いフードを付けないと見にくいですね。
早速覗いて見ると2日月位の細さで見えています。
シーイングと風の影響で星像は視野の中で踊っています。
シーイングも悪いし、先日より少し拡大率を下げて撮ろうかとOr10mmの接眼レンズに買えてpiconaで写そうと思ったのですが、
ピントがずれてしまったのか?なかなか写野に入って来ません、カメラの液晶画面もとても見にくくて、あたふたしているうちに昼休みの時間が無くなってしまい、今日は降参です。
また次回トライしてみましょう。
今日のスナップショットは、C/1999N2(Lynn彗星)(疑似カラー)です。
今日は早く家に帰れたので、先日CCDのチップが結露して上手く撮れなかったLynn彗星を再度撮像してみました。
透明度は昨日より落ちる感じですが、PCに映し出さされた画像では何となく尾がある感じです。
60秒露出を9枚加算して反転した画像を見ていただくとフレームの外まで糸のように細い尾が有るのが分かります。
この尾はイオンの尾でしょうから、空の条件の良いところで青感度の高いCCDで撮影するとどのくらいの長さまで伸びているのが写るのか興味深いですね。
空の暗い所では双眼鏡でも良く見えているようですが、流石に当地では見えません(T_T)
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<8月2日>(月)
- 今日も良い天気です。
暑いですけれども風も有り、日陰では気持ちが良いですね。
空の透明度も良く秋の空のようです。
夜になっても中々の透明度で、この時期には珍しい事に、日ごろは光害に埋もれている”サソリのしっぽ”や”いて座のティーポット”も肉眼で良く分かりました。
天の川は見えませんが、月が出るまでベランダから双眼鏡でサソリ座、いて座、たて座、わし座、はくちょう座と天の川の中の星雲星団を見る事ができました。
中でも、寄り添った星達がシーイングに瞬きながら輝いていた、さそり座のM6&M7の散開星団は素敵でしたね。
肉眼の延長のようなロシアのオペラグラスから、先日の星祭りで購入したワイド双眼鏡や口径8cmの物まで、皆どれも色々な宇宙を見せてくれます。
双眼鏡での観望は手軽で、特に広角双眼鏡での散策は楽しいものです。
今日のスナップショットは、田圃からの風景です。
今年の夏は、こんな感じで青い空に白い雲が浮かんで秋のような感じの空です。
田圃の緑も濃くなりました。
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<8月1日>(日)スターウイーク
- 今日も良い天気でしたねぇ。 青空の中を流れる白い雲が気持ち良いです。
夜になっても風が有るためか?この時期には珍しく透明度もまずまずです。
しかし、そんな時は中々星が見られない物で、嫁さんの調子が悪くて子供の相手をしていてLynn彗星はお預けです。(T_T)
それでも、子供を遊ばせつつ二階の窓から8センチの双眼鏡で彗星のいる付近を捜してみたのですが、肉眼でやっとしし座のβ星(デネボラ 2.1等級)が見えるくらいの空では少し難しかったかな(^^; 近くの6.7等星は確認できたのですけれどねぇ、、、
今朝も明け方のLee彗星や木星、土星を狙おうと思っていたのですが、結局起きられませんでした(^^;
HB彗星の時は気合が入っていたんだけれどなぁ...
あっ!それと昨日撮ったLynn彗星(反転画像)も見てやって下さい。
露がついて上手くフラット補正も出来ない事も有ってS/Nが悪いですが、東南方向(右下方向)に尾が見えるような気がします。
今日のスナップショットは、昼間の金星です。
午前中は近くのプールに子供を連れて行き、お昼を食べてた後に昨夜から出したままにしておいた望遠鏡で金星を撮ってみました。
自動導入すると強い日差しに望遠鏡も温まっているたも有ってか、細くなった金星がダンスをするように形を変えてゆれています。
この画像は何駒か撮った中の一番最初ですが、1番形が整っていたものです。
それでも上側は少しダブったように太くなってしまいました。(^^;
機材は、口径13センチの反射望遠鏡(MT―130にOr7mm)にレンズを外したNECのデジカメpicona(赤外カットフィルター付き)を使い写したものです。
処理は、piconaの各色10ビットのRAW画像を、池村さんのソフトで8ビットのビットマップファイルに変換してあります。
変換時にバックの青空もレンジが下げられて暗い夜空の様に見えますが、
カメラの中で同時に作成されるjpeg画像(縮小してあります)では空が青いのが分かると思います。
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