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<1月31日>(月)1958:アメリカ初の人工衛星打ち上げ
- 早い物で1月も終わってしまいますね。
1月は、遂に一度も望遠鏡を出さずに終わってしまいました。
来月は、少しゆっくり星見もしたいですね。
今日のスナップショットは、咲き始めた菜の花です。
嫁さんの庭のプランターには、早咲きの菜の花が綺麗に黄色い花を咲かせています。
もう既に梅の花も咲いたと言う話しも有るようですし、暖冬の象徴でしょうか?
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<1月28日>(金)
- 今朝も寒かったですねぇ。熊谷の今朝の最低気温は−2度との事でした。
これくらいが普通なのでしょうが、今年は暖かかっただけに、ここ数日は一層寒く感じます。
でも、今までの暖かさの為か、梅の花のつぼみがずいぶん大きくなってきました、開花も早そうですね。
梅の時期になると、杉花粉症が辛くなる時期でも有るんですよね(T_T) 今年は、花粉の量も多いそうですから今から憂鬱です。
ところで、すばる望遠鏡のページがニューリアルされていますね。
今年は、どんな画像を見せてくれるのか楽しみですね。(^^)
富士山のライブカメラも各地に有りますが、富士山の景勝地として有名な三ツ峠山に、
NTTドコモが、富士山ライブカメラを設置したようです。
私も、三ツ峠山から夜明けの富士山を見た事が有りますが、均整のとれた富士山の姿はとても素敵でした。
ライブカメラの画像も良い様で、疲れた時などこの姿を見ると気持ちも和みますね。
そんな富士山を米山さんのHPでは、毎日の横浜からの見え方を
富士山観察日誌につけていらっしゃいますが、富士山が見える所にお住まいの方は、羨ましいなぁと思ってしまいます。
我が家からは、秩父連山に隠されて見えないんですよね。
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<1月27日>(木)
- 今日は、とても悲しい話しを聞きました(T_T)
以前、ニフティのFSPACEでご活躍していた”ねころんぼ”さんが、お亡くなりになったと言う話しでした。
ここ数年は、年賀状の交換だけでお会い出来なかったのすが、昔、良く行った富士山の観測地や、
FSPACEのOFF等でお会いした時の、いつもやさしい、ねころんぼさんの表情が浮かび、今でも信じられません。
いくら何でもちょっと早くいき過ぎだよー>ねころんぼさん、、、、、ご冥福をお祈りいたします。合掌
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<1月26日>(水)文化財防火デー
- 今日も寒いです! 晴れてはいるのですが、何とも風が冷たいです。
北海道ではー30度何て言っていたので、まだまだこの辺りは暖かいのでしょうけれどねぇ
また、インフルエンザも流行しているようで近くの小学校では学級閉鎖のクラスも出ているようです。
海外でも大流行で大変なようですね。
皆さんも、風邪を引かない様に暖かい格好をして星見を楽しんで下さいね(^^)
そう言えば、Yahoo Japanの天文に、
このHPの再登録をお願いして一ヶ月になりますが、音沙汰無しですねぇ、、
昔は結構早く登録してくれたのですが、話題の企業ですから忙しいのでしょうか?
来月になったらもう一度申請してみようかなぁ、、
また、ニュースでも流れていますが、科学技術庁、総務庁のHPもハッカーの被害に有っているようですね。(^^;
科学技術庁のページは一時閉鎖されているとの事です。
そう言えば、ここの所Comet Observation Home Pageのページが開けないのですが、どうしたのでしょうか?
ご存知の方いらっしゃいますか?
リンクに、高安さんの自作冷却CCDのページを追加しました。
現在3台目の自作CCDカメラを作られているそうです。
遠い昔、胎内星祭りで2号機の試写をされている時に、感心しながら拝見した事があります。
他にも、日蝕、オーロラ、スバルの国内公開時の画像等も見る事が出来ます。(^^)
今日のスナップショットは、ミザール(日野金属)の1975年のカタログです
最近少し元気が無いですが、昔はベストセラーのH―100(口径10センチ反射赤道儀)を持っているアマチュア天文ファンが多かったですね。私が初めて買った望遠鏡も、ミザールR―100(口径10センチ反射経緯台)と言う望遠鏡でした。(^^)
このカタログの表紙の望遠鏡は、CX―150と言う、球面鏡の主鏡と斜鏡の前に補正レンズを付けた、当時は珍しいカタディオプトリックの15cm反射望遠鏡でしたね。
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<1月25日>(火)1986:ボイジャー2号天王星に接近
- 今日は、午前中は空も灰色で、雪でも降りそうな感じでしたね。
午後からは青空も出ましたが、朝からの冷たく強い北風が相変わらず吹いてさむい、、
今日の新聞にも載っていましたが、修理後のHSTの画像が公開されています。
新聞に載っていたのは、ふたご座のエスキモー星雲でしたが、
この星雲は、以前この日記に、私が県立ぐんま天文台の30cm反射望遠鏡で写したエスキモー星雲を載せています。
修理後のHSTのエスキモー星雲と比較していただくと、HSTは相変わらず素晴らしい解像力で、内部の複雑なフィラメント構造や、外に向かって放射しているようなフードを写し出していますが、
細部が分かりすぎて、エスキモーと言う感じではなくなってしまった感じもしますね。(さしずめ包帯ぐるぐる巻きのミイラ男と言った所でしょうか?)(^^;
今日のスナップショットは、高橋製作所の古いカタログ(システム160赤道儀)です。
先日、ついでに古いカタログも発掘してきました。
この高橋システム160赤道儀と言うのは、その後何度かの改良を経て、私も使っているNJP赤道儀になった物です。
この赤道儀が出た頃はとても欲しかったのですが、当時は東京に住んでいて、アパートでは置き場所も無いのでカタログだけ眺めていました。
赤道儀に載っている、望遠鏡は後にε200となるカタディオプトリック望遠鏡で、
ガイドスコープの接眼部に付いている大きな箱は、オートガイダーですが、これは遂に発売される事は有りませんでした。
今のST−4等のオートガイダーと比べると、とても巨大な装置ですね。
また、今は1つになってしまったピラー脚も当時はこんなタイプの物も有りました。
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<1月24日>(月)
- 新聞を見ていたら、太平洋に沈んでいたH2ロケットのメインエンジンが引きあがられた様ですね。
3,000メートルもの海底に沈んでいるのを見つけて引き上げたようです。
詳しくはNASDAのページに、情報があります。
これで、失敗の原因が究明されるといいですね。
今日のスナップショットは、小林・バーガー・ミロン彗星のスケッチ(8月2日)です。
本棚を整理いていたら、古いスケッチが出てきました。
これは、私が初めて見た彗星(小林・バーガー・ミロン彗星(1975h))の物でした。
この彗星は、1975年の7月3日に福井県の武生市の小林さんが発見し、その後5日にアメリカのバーガーとミロンが発見した物です。
私が見たのは8月1日で、口径5cmの双眼鏡で北斗七星のミザール付近を見ていたら、5等位に増光したこの彗星が視野に飛び込んできました。
当時は、今と違い情報も月刊誌が頼りで、この彗星の発見は新聞で知っていましたが、まさかこんな所でこれほど増光しているなんて知りませんでした。
3日ほど追跡して意を決して東京天文台にあの彗星は何ですか?と聞いてみると、
小林・バーガー・ミロン彗星ですよ!と親切に教えて下さいました。(^^;
当時は、もしや新彗星何て事も心の片隅に有ったのですが(^^; 新彗星発見!何て誤報をしなくて良かったなぁと、少しほろ苦い思い出です。
しかし、知らずに向けた視野に彗星が入ってきた時の感じは今でも忘れませんね。
数日後、新聞でも、彗星が明るく見えている!なんて記事が出ていましたが、、(^^;
そんな事も有り、その後葉書での天文速報を購読するようになりました。
今は、インターネットで最新情報が即座に手に入る時代で良いですね。
でも、アマチュアにとっては、LINEARを始めとする自動掃天望遠鏡による早期の発見や、
情報の伝達が早くなった為に、少し遅れれば独立発見が認められなくなる等々アマチュアのコメットハンターには大変な時代になりましたね。
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<1月21日>(金)大寒、今年最大の満月(アメリカ他では皆既月食)
- 今日は、暦の上では大寒です。
晴れてはいるのですが、冷たい北風が吹き寒い1日でした。
昨日は、赤城山と榛名山の間に真っ白に見えていた上越国境の山々も、
今日は雪雲に隠れて見えません。日本海側は大雪のようですね。
所で、今日は皆既月食が有りました。
とは言いましても、時間的には日本の昼間でして実際に見られたのは、ヨーロッパ、
アメリカ他、地球の裏側の地域でした。 インターネット中継も有った様ですね。
日本では、今年の7月16日から17日にかけて皆既月食を見る事が出来ます。
梅雨明け前で天気が少し心配ですけれど、今から楽しみですね。(^^)
何やらボーグがインターネットで、B品の特売をやっている様です。
B品と言うのが実際どの程度の物なのか気になりますが、メーカー保証は付いているようなので、傷等は気にしない何て方はお買い得かもね。
今日のスナップショットは、マンサクの花です。
近くの別府沼公園に、マンサクの花が咲いているよ!と言う話しを聞いたので、
早速昼休みに少し寄り道して写して来ました。
枯れているような小さなマンサクの木に、黄色い花が寒そうに咲いていました。
実際も北風が強く、寒かった!、、、
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<1月19日>(水)
- 今日は、曇り空で肌寒い1日でしたね。やっぱり青空が良いなぁ、、
所で、皆さん太陽柱と言う現象をご存知でしょうか?
これは空気中を漂う小さな氷によって太陽の光が反射され、太陽の上側(場合によっては下側も)に光の柱が見られる現象です。
この現象を、16日によいちさんがデジカメで写されています。
この画像は、よいちさんのDCAP デジカメで天体写真のアルバムの中で見る事ができます。
こう言った現象は、条件がそろわないとなかなか見る事は出来ません。
何時かそんな時に遭遇するかも知れませんので、昼間の空も時々見上げてみませんか?(^^)
これと同じ現象で、夜空に光りの柱が見られる光柱と言う現象もあります。
この現象は、以前天文雑誌のフォトコンに載った事も有りますが、やはり空気中を漂う氷の結晶が遠くの強い光(イカ釣り船の照明等々)を反射して、
夜空に光りの柱が見える物で、この場合は何本も見える事が有るようです。
これらの現象の詳し解説は、以前にも紹介しました空の色と光の図鑑(草思社)に分かりやすく載っています。
そう言えば、スペインでは、大きな氷の固まりが各地で空から降って(合計18個!)、
やれ飛行機が落としたもの?とか、巨大な雹では?、はては彗星のかけら?等々、
大変な話題になっている何てニュースで言っていましたね。
たしか、以前国内でも同様な物を、飛行機が落としていった何て話しが有った様な気がします。
以前に、宇宙から地球に毎日大量の氷が降り注いでいる?何てニュースも有りましたが、
さて真実は如何に! 興味深いですね。(^^)
リンクに、北海道で超新星を発見されている、
佐野さんの冷却CCD超新星観測 Pageを追加しました。
また、一部工事中ですが、実際に超新星を発見されている観測者の方の観測方法や、機材、測定法等々参考になりますね。(^^)
観測されている機材は、C−11&ST−6Aと冷却CCDで撮像されている皆さんが多く使われているクラスの機材で発見なさっています。
凄い! 皆さんも、トライしてみませんか?
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<1月18日>(火)土用
- 今朝は、気持ちの良い青空でした。
遠くに見える秩父の山並みはうっすら白く染まって、秩父の山には雪が降った様ですね。
夜には、透明度の高い夜空に綺麗な月も見えています。(^^)
この月が、今週の金曜日には”今年度最大の満月”になり、アメリカなどでは皆既月食が見られます。
日蝕ライブ中継は有るけれど、皆既月食ライブなんて言うのはないのかな?
今日のスナップショットは、おおぐま座の銀河NGC2841です。
11月の日記で、MT-300&ST−7で写したNGC2841を掲載しましたが、
この画像も、同じ11月6日に県立ぐんま天文台で、CSTの早川氏が、写野の広い高橋BRC−250と、ビットランBT−11E(2x2ビニング 120秒*3)で撮像した画像を、
千村が処理した物です。
中央にある銀河がNGC2841(淡い銀河が見やすい様に処理してある為、中心がつぶれてしまいましたね(^^;)ですが、画像の中には小さな銀河が沢山写っています。
名前が付いている物は、PGC天体が3個だけですが、シミの様な無名の銀河も沢山見えますね。
分かり難い方は反転画像の方が見やすいかな?
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<1月17日>(月)1995:阪神淡路大震災
- 今日は朝から雨になりました、東京では雪も降ったようですが、
この辺りでは雨のままで、それもお昼前には止んでしまいました。
所で、今日で、阪神淡路大震災から丸5年ですね。
最近は時の流れが速く、少し前の災害や事件も忘れてしまう事が多いですが、
未だ復興も終わってしない所も有るようですし、
復興を祈ると共に、地震国日本に住む私達としては、
日ごろ心に留めおき、教訓にしたい物ですね。
ところで、SBIGの* Image Of The Month *に、
12.5インチ(F9)Ritchey-Chretien望遠鏡と冷却CCDカメラ(ST−7E)で写された、
M33の中の散光星雲(NGC604)の画像が有りますが、星雲のサイズを考えると素晴らしい写りです。
昨年、私もこの対象をぐんま天文台の65cmで撮像予定でしたが、曇られて撮れ無かったんですよね。
でも、きっとこんなには写らなかったのでは?と思います。
この画像では、星雲内部の星団も星々に分離していますし、シーイングも良かった事でしょう!素晴らしい!!
この星雲は、HSTでも撮像されて素晴らしい画像を見せてくれていますが、
口径30cmのアマチュアの望遠鏡でも、ここまで写ると言う良い見本ですね。
皆さんもトライしてみませんか?
ところで、Ritchey-Chretienという光学系は、国立天文台のすばるや、県立ぐんま天文台の
口径150cm望遠鏡等々の最近の大型望遠鏡や、国内のアマチュア向けの高橋のBRC−250等の撮像用の望遠鏡に採用されていますが、
アメリカでは、RC光学系を製造しているメーカも何社か有り、この光学系と冷却CCDカメラで写された素晴らしい画像を
Images From The Night Sky他で見る事が出来ます。
シーイングの違いも有るとは思うのですが、いずれも驚くほど素晴らしい画像です。
何時かはこんな画像を写したいですね。
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<1月16日>(日)やぶ入り
- 今日は、もしかしたら雪が降るかも?何て天気予報で言っていましたが、雪も雨も降らずに終わったようです。
雪は見るには良いのですが、駐車場の雪かき等々考えるとあまり降ってほしくないですね。
まあ、関東では降ったとしても大したた事は無いので、雪国の方には笑われそうですが(^^;
リンクに、同じ埼玉県にお住まいのよいちさんのDCAP デジカメで天体写真を追加しました。
天体撮影に話題のデジタルカメラ(カシオQV―8000SX)で、天体画像や自然の画像が見られます。
天体写真以外でも雪の結晶は綺麗で、実物を見てみたいなぁと思ってしまいます。
今日のスナップショットは、今年の3月で閉鎖になる国立天文台堂平観測所です。
以前も書きこみましたが、我が家からも、秩父の山並みの上に小さく見えるこの観測所が閉鎖されてしまうのは本当に寂しいですね。
この画像は、91センチ反射望遠鏡のドームですが、他にも50センチシュミット望遠鏡なども有りました。
特に、この91センチ反射望遠鏡は、高校の春休みに見学しにいって大きさに驚いた記憶があります。
ちなみに、この写真もその時の物です。
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<1月14日>(金)十四日年越し
- 昨夜の雨も止み、奇麗な青空になりました。
日中には気温もぐんぐん上がり、春のようです。
田圃の麦畑も、雨露にきらきら輝いて、気のせいか青さを増したような感じもします。
この時期で、こんなに暖かくて良いんでしょうかねぇ? 今年は、少し気候が変な感じです。
でも、やはり季節で夕方には北風も出来て、夜は少し寒くなりました。
今日のスナップショットは、カシオペア座の散光星雲NGC7635です。
この星雲は、形からシャボン玉星雲何て名前が付いています。
この画像では円形の1/3程しか写っていませんが、たっぷり露出をすると○形の星雲が浮かび上がってきます。
この画像は一昨年、口径13cmの反射望遠鏡と冷却CCDカメラで写した物ですが。
この星雲を、宇宙空間で撮像しているHSTも写していまして、
その画像An Expanding Bubble in Space を見ると
シャボンの泡のような星雲の中心の星から、ジェットが吹き出している様子が写されています。
私の写した画像と比べると、解像力は天と地程違いますが、ジェットの部分も写っているようです。(^^)
ところで、修理の終わったHSTも無事動き出したようで、またどんな素晴らしい画像を見せてくれるか楽しみですね。(^^)
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<1月13日>(木)
- 昨夜からの雨も上がり、日中は曇り、夕方からまた雨と、乾いていただけに植物にも人間にも良いお湿りになりましたね。(^^)
今日のスナップショットは、ペルセウス座の変光星雲NGC2261です。
ところで、一見変わり無く輝く夜空の星の中でも、昨年末に出現したわし座新星No2や、超新星、変光星と呼ばれる明るさの変わる星達が有りますが、
星雲の中でも、おうし座のHindの変光星雲や、いっかくじゅう座のハッブルの変光星雲等、
明るさや形が変わって見える星雲も有ります。
これらの星雲は、中心の原始星(おうし座T型星)が塵に覆われ、その隙間から漏れ出した光が星雲を照らしている為に、
星近くの塵の運動で漏れ出す光が変化する為に星雲の明るさや形が変わって見えるとの事の様です。
この星雲のHSTで撮像した画像と、日本語での解説が、
MORIの天文ページの
ハッブルの変光星雲に有ります。
産まれてわずか30万年の原始星(いっかくじゅう座R星)が成長している現場を見ているんですね!
この画像も、自宅で口径13cmの反射望遠鏡と冷却CCDカメラで写した物です。
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<1月12日>(水)
- 今日は寒くなりました。
深谷では、午後2時過ぎから一時雪になりました。初雪ですね!(^^)
夜は、雨になり良いお湿りです。
リンクに、同じ市内に住んでらっしゃる、akiraさんの
天文同好会プレアデスを追加しました。
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<1月11日>(火)1996年:若田氏SFU回収のために宇宙へ、鏡開き
- 昨日の成人の日は、気温が18度まで上がり暖かくなりましたが、
今日は気圧配置も冬型に変わったようで、強い北風が吹いています。
田圃に出ると、東には筑波山、北には日光連山から上州の山並み、西には浅間山、荒船山と奇麗に見えています。
こんな日は、シンチレーションはとても酷いですが、透明度が良いので星がキラキラ瞬き奇麗ですね。
特に、低空から昇ってくる大犬座のα星(シリウス)は、大気のプリズム効果で望遠鏡で見ていると七色に瞬く宝石のようです。(^^)
今日のスナップショットは、ペルセウス座の散光星雲NGC1579です。
夏に見えるいて座には、三裂星雲が有りますが、
この星雲は、さしずめミニ三裂星雲と言った感じですね。(^^)
冬の星空には、こんな小さな散光星雲が意外と多くありますね。
宝捜しの様に、こんな星雲達を写して見ませんか?
この画像は、口径13cmの反射望遠鏡と冷却CCDカメラで一昨年の12月に撮像した物です。
最近写して無いので、新作が無くて申し訳有りませんm(__)m
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<1月8日>(土)
- 今日は、曇り空の1日でした。
今日は新月で、今週末は星見には良いのですが、透明度が今一つな事もあり今日も星見はサボりです(^^;
本当は、透明度の高い今のうちに春の銀河も一毛打尽にしておかないと、直ぐ春先の霞んだ空で写りが悪くなってしまうんですよね。
早く復活しないと、、、スナップショットのネタが無くなってしまいます(^^;
今日のスナップショットは、だいだいです。
お正月のしめ飾りの真ん中に付いているのが、この”だいだい”です。
以前はあそこに飾るのは”みかん”だとばっかり思っていたのですが、(実際我が家はミカンでした(^^;)
実はこの”だいだい”だったんですよね。
この”だいだい”は、代々栄えると言う事で、縁起を担いでしめ飾りに付けられているとの事でした。
(正月飾りを売っているおばあちゃんが言っていました。)
ミカンの様に奇麗なオレンジ色ですが、この色が、本当の橙色なんですね(^^)
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<1月7日>(金)1610年:ガリレオ、木星の4大衛星を発見
- 早い物で、今日は七草ですね。
七草粥を食べられた方もいらっしゃると思います。
我が家では、今年は、ばたばたしていて食べませんでしたが、例年は正月のお餅と七草
(セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン))の中の幾つかを入れて食べます。
この中で、春の七草のホトケノザは、道端に咲く小さなピンクの花を咲かせるホトケノザ(シソ科オドリコソウ属の越年草)とは違い、
キク科のコオニタビラコの事なんだそうです。
皆さんご存知でしたか?
また今日は、高校ラグビーの決勝戦でした。
我が町の、埼工大深谷高校も善戦しましたが、負けてしまいましたね、残念!!
でも、良くがんばりました!!
この辺りでは、比較的ラグビーも盛んで、埼工大深谷高校のキャプテンは、我が母校の明戸中学校の出身でした。
リンクに、「浜甲子園干潟の自然」を追加しました。
星のページでは有りませんが、甲子園干潟の自然が楽しめるページですね(^^)
今日のスナップショットは、天に掛かる虹です。
この虹の写真は大分前の物ですが、この画像を載せたのは、先日"空の色と光の図鑑(草思社)"と言う本を購入したからなのです。 この本は、以前ぐんま天文台で見た事が有り、面白いなぁと思っていたのですが、
本屋で見つけたので早速買ってきました。(^^)
内容は、地球大気内でで発生する色々な現象を、写真や図解を交えて、なぜ見えるのか?説明してくれています。
以前ここのページでも紹介した、幻日や月の傘、夕焼けから、高山で見られるブロッケン現象や、富山湾で有名な蜃気楼、
昔話に出てくるキツネ火、はてはオーロラまで、天文現象にも負けない位多彩な現象の話や写真で楽しめます。(^^)
知らなかった事も多く、とても参考になりました。
また、この本の作者の方によるSKY PAGEでは、本の中に掲載されている様々な現象の画像も見る事ができます。
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<1月5日>(水)
- 新年早々こんな事を書くのも気が引けるのですが、私たち家族には悲しい年末年始になってしまいました。
実は、大晦日の夜に義弟が病に倒れ、2000年を目の前にして帰らぬ人になってしまいました。(T_T)
未だ、若く、奥さんと幼く可愛い娘を残しての突然の死に、悲しみはつきません。
沢山の友人、親戚に見送られての葬儀も無事終わり、やっとここの更新も何とかしなきゃと書き始めました。
例年では、元旦は私の誕生日でも有るので、ケーキでお祝いしていたのですが、まさか今年はこんな事になろうとは、、ふぅ、、
そんな訳で、日記の更新も滞ってしまいましたが、またボチボチ書き込んで行きますので、
今年も宜しくお願いいたします。m(__)m
また、皆様方に頂きましたメールのお返事もすっかり滞っております。
こちらも、ぼちぼちお返事を書きますので宜しくお願いいたします。m(__)m
ps。
心配されていたY2K問題は、大きな混乱も無く良かったですね。
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