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<2月28日>(木)
- 順調に明るくなっている、C/2002 C1 池谷・張彗星ですけれど、
NAG08 comet obs. 〜彗星の光度観測〜の
40cm反射望遠鏡&CCDカメラでの連続撮影された画像では、短時間に尾が変化している様子が映し出されています。
それを見て、私の24日の画像を見直してみると、写りは悪いものの時間を追って一枚一枚画像を比較すると、変化している感じです。
CCDで、短い時間分解能での尾の変化を追ってみると興味深い画像が選られそうですね。
皆さんもトライしてみませんか?
それと、観測期間が長くなるに従い軌道計算される周期も以前の軌道より少し短くなってきたようで、
現時点では、近日点通過が1659年3月と計算されているため、当初指摘されていた、C/1532R1彗星よりも、
C/1661C1彗星の方が条件に有っているのではと言うコメントも出ているようです。
MPEC 2002-D36 : COMET C/2002 C1 (IKEYA-ZHANG)
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<2月26日>(火)
- キヤノンから、CMOSセンサーを使ったデジタル一眼レフEOS D30の上位機種、
キヤノン EOS D60が
発表されましたね。 まだ値段的には高いですが、さすがに630万画素は写りが良いですね。
長時間露出のノイズ処理も、新しい手法で除去しているようですし、12ビットのRAW画像も保存できるようですから、
星空の撮影への適用も気になります。 このカメラの細部については、Digital Photography Reviewに有りますし、
ここや、Steve's Digicam 、
d-slr.netの一般撮影の画像を見ると、さすがに600万画素は良い写りですね!
これから、このクラスのデジタル一眼レフが続々出てきそうで楽しみです。 値段もEOS Kiss位にならないかなぁ(^^;
そうそう、息子のインフルエンザがぶり返して、また発熱してしまったようです(T_T)
子供って、少し良くなるとじっとしていないんですよねぇ、、それに、嫁さんにもうつってしまったようです。
次は、私でしょうか?(^^;
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<2月25日>(月)
- 今日も暖かな良い天気でしたねぇ。
そんな天気なので、花粉症が辛い(T_T) 本当に嫌になっちゃいます、、
そうそう、早起きしたら良い事も有りました。 早朝、田んぼの上空高く、囀るヒバリの声をが聞く事が出来ました。
あの声を聞いて、あぁ!こんな時期になったんだなぁー何て思ってしまいました。
今から恋人を探して、麦畑の中に巣を作るのかな?
今日のスナップショットは、今朝のC/2000WM1 LINEAR彗星です。
昨夜の池谷・張彗星を写したまま、望遠鏡にシートをかけて、今朝のLINEAR彗星を狙ってみました。
ただ、フィルタースライダーがずれていて、光路の一部を隠していたため、
画面の下側の光量が極端に不足した画像を撮ってしまいました(^^;
そんな訳で、写っているだけのような物でした(^^; 残念、、次回は気を付けましょう。
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<2月24日>(日)
- 久しぶりの更新になってしまいました(^^;
ここの所随分暖かくなりましたね。
暖かくなったおかげで、毎年恒例の花粉症が発病してしまった様です。(T_T)
4月いっぱい位まで、当分憂鬱な季節になりますねぇ、、
私は花粉症ですが、息子はインフルエンザにかかってしまった様で、金曜日の夜に発熱して、
昨日は高熱で熱性痙攣を起こしてしまいました。 それでも、今日は熱も随分落ち着いて食欲も出て元気になりましたが、
最近は脳炎を起こしてしまうことも稀には有るようで、親としてはやっぱり心配ですね。
皆さんも、お気を付け下さいね。
今日のスナップショットは、昨日のC/2002 C1 池谷・張彗星です。
2週間ぶりの撮像になってしまいましたが、彗星は順調に明るく、また尾も発達してきていますね。
その間にもインターネットで公開されている画像を見ていると、毎日の様に尾が変化している様です。
毎日でも写したい所ですが、いかんせん夕方は時間的に難しいですねぇ、、早く朝の東の空に回らないかなぁ、、
そうそう、南天で明るくなっていたLINEAR彗星も、明け方の空で見られる様になりましたね。
光度は、6等と暗くなってしまった様ですが、短い尾も見えている様ですから、こちらも良い撮像の対象になりますね。
今日は、備えて望遠鏡を出してあるのですが、晴れるかな? それより起きられるかなぁ(^^;
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<2月12日>(火)
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digitalcamera.gr.jpを見たら、
「FOVEON X3」と言う、新しいタイプのCMOSセンサーと、これを使ったシグマのデジタルカメラの発表が
載っていました。 この、「FOVEON X3」CMOSセンサーは、今までの、カラーCCDやCMOSの様に
RGBフィルターを交互に配置したものと違い、フィルムの様にRGBの受光層が垂直方向に重ねられています。
そのために、単板で有りながら3CCDと同じ解像力が有ると言う画期的な物です。
比較画像を見ると、確かに偽色の発生も無く解像度も高いようですねぇ。
これが、額面通りの性能を発揮するのであれば、これは素晴らしい事になりそうです!
今日のスナップショットは、昨日の池谷・張彗星です。
何時も画像を送っていただく、福島の紫光星さんから、三春町の桜湖自然観察ステーションで写した、
昨夜の池谷・張彗星の画像が届きました。 何時もありがとうございますm(__)m
桜湖自然観察ステーションの、FCT―250で何時か見て見たいですねぇ、、
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<2月11日>(祝)
- 今日も良い星空ですが、夕方に仕事関係の集まりが有って、アルコールを補給してしまったのでお休みです。(^^;
見えるのが待ち遠しい、LINEAR彗星の画像が、
Comet LINEAR WM1にありました。 また、
Southern Astronomy Pageでも、9日の画像がアップされていますが、頭部の明るさは落ちた様ですが、尾っぽもまだまだ健在ですね。
楽しみだなぁ、、
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<2月10日>(日)
- 朝はどんより雲って肌寒かったのですが、次第に雲も無くなり綺麗な夕焼けでしたね。
都合で、撮像出来ないので口径14cmシュミットニュートンで見てみましたが、やっぱり淡いです。
暗い空で見たいなぁ、、、
今日は、家族で、太田宇宙の会による第31回の宇宙展を見に行って来ました。 素晴らしい写真を拝見したり、少しお話をさせていただき、楽しい一時を過ごせました。(^^)
その後、買い物に付き合って帰ったら、すっかり日が沈んでしまいました。
今日のスナップショットは、昨日のC/2002 C1 池谷・張彗星です。
撮像したいと思いつつも、天候や仕事の関係で写せませんでしたが、
昨日は、土曜日でもあり、また吹き出して来た強い来た冷たく強い来た風のおかげで綺麗な星空になりました。
自宅に帰ると、早速、望遠鏡を道路の南側迄運んでセッティングします。
でも、隣のスタンドが営業時間中で灯りが直接望遠鏡に挿しこんでしまいます。
それに、夕方なので車も多くて、ライトと震動が辛いです。
ライトが挿しこまないように望遠鏡の前に立って光りよけをしていたのですが、
冷たい風が身にしみます(T_T)
彗星は、淡い尾が東側に結構伸びていますね。 でも、眼視でも見ましたが、光害の真っ只中の関東平野の夕方の低空ではでは辛い様で、本当に淡いイメージでした。 何とか何時ものCCD撮像して、その後、こちらも話題のM74の超新星2002apを撮像してお終いです。 sn2002apも眼視で見てみましたが、口径13cmで倍率が低かったので見られませんでした。
今度は、25cmで見てみましょう。
ところで、C/2002 C1 池谷・張彗星の画像は、
StarLightCafeの画像掲示板で、長く尾を引いたこの彗星の画像が見られます。
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<2月8日>(金)
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国内でも、色々なHPでCOMET C/2002 C1 (IKEYA-ZHANG)の画像が、公開されはじめましたね。
私のHPからリンクしているFrom the North Fieldでは、
デジカメと口径10cm屈折望遠鏡と言う、手軽な機材で彗星の姿をとらえています。
小さいながらも、エメラルド色の彗星が綺麗です。
デジカメをお持ちの皆さん、トライしてみませんか?
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<2月7日>(木)
- 今日も暖かかったですねぇ、、
今日は、仕事場近くの小さなお稲荷さんで、初午でした。
日中は、バンバンと花火の大きな音がして、日ごろは人影も無い社も賑やかだった様です。
ところで、
国立天文台・天文ニュース (522)によると、
広瀬さんが、「うお座」の渦巻銀河M74に発見した超新星2002ap が、
当初指摘されていた通り、極めて珍しい極超新星(ハイパーノバ)で有ると分かったそうです。
International Supernova Networkを見ると、
CCDでの光度ですが12等台で未だ上昇しているようですから、少し大き目の望遠鏡だったら眼視でも見られそうですね。
冷却CCD超新星観測 Pageの画像を
参考に、皆さんも望遠鏡を向けてみませんか?
(極超新星(ハイパーノバ)については、冷却CCD超新星観測 Pageの佐野さんも
1997年に発見(1997ef)されていて、九州大学の山岡博士による極超新星の解説を読む事ができます。)
もう一つ話題になっている、
いっかくじゅう座の特異天体 (V838 Mon)−特異新星か?と合わせて、不思議な天体の発見が続き、
研究者の方は大忙しなんでしょうね。
また、COMET C/2002 C1 (IKEYA-ZHANG)のカラー画像が、
さじアストロパ−クで公開されています。 コマが青く輝いて綺麗ですね。
こっちも、早く見たいなぁ、、
もうひとつ、もう少しで日本からも見え始めるC/2000 WM1 (LINEAR) 彗星は、
Southern Astronomy Pageを見ると、
31日をピークに、日を追う事に暗く小さくなってしまっています(T_T)
何とか、もう少し頑張って欲しいのだけれど、、ファイト−
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<2月6日>(水)
- 雨も上がり、良い天気になりました。
こう暖かくなると、杉花粉が心配な季節ですね。
まだ、予感は無いですが、考えると今年も憂うつです(T_T)
今週末は、群馬県太田市では、太田宇宙の会による第31回の宇宙展が開催されます。
私も、昨年は見に行きましたが、今年も時間が取れれば行きたいなぁと思っています。
もう一つ、埼玉県行田市の望遠鏡ショップCSTでは、
毎月素晴らしい作品が天文雑誌に入選している伊藤さんの写真展が有ります。
こっちも、是非見てみたいですね。
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<2月5日>(火)
- 今日はどんよりした天気でした。
昨日が暖かかっただけに、何だか肌寒い感じでしたねぇ。
昨日は、H2Aロケットの打ち上げで、インターネット中継をご覧になった方も多かったかな?
打ち上げは成功したようですが、一機の人工衛星の分離に失敗したようで、
嬉しさも半減でしょうか? 今日も、コマンドを送って切り離しを試みたようですが、駄目だった様で、結局諦めたみたいですね。
少し残念ですが、先ずはロケットが無事に打ちあがった事を喜びたいですね。
ところで、C/2002 C1 (IKEYA-ZHANG)の、新しい、軌道要素が
MPEC 2002-C19 : COMET C/2002 C1 (IKEYA-ZHANG)に出ています。
以前の軌道より、夕空での観望の条件が少し良くなった感じですね。
4月中旬には、明け方の空でも条件が良くなるので、光度も未だ4等−5等ですし、光害の多い夕方より良いかな?
私も、早く写したいなぁと思うのですが、仕事を終わって帰ってからでは間に合わないので、
週末待ちと言ったところですね。
太田から見た星々の掲示板の情報で
http://www.fg-kometen.de/2002C1_Feb03_sos.jpgに、
イオンテールの伸びたCOMET C/2002 C1 (IKEYA-ZHANG)画像が有りました。
今から、テールも伸びてこれからを期待させてくれますね。
ところで、明るくなっていたC/2000 WM1 (LINEAR) 彗星は、4等近くまで少し減光してしまった様ですね。
これからどうなるのか? ちなみに、2日の画像が、
Gordon Garradd, Australiaに有ります。
リンクに、以前ニフティーでお世話になり、ニンジャ320&400使いの、
フォーマルハウトさんの
フォーマルハウトの星空日記を追加しました。
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<2月3日>(日)
- 雪の予報も出ていましたが、しとしと雨の一日になりました。
そんな中、近くの神社では、今日は節分祭なので、バーンバーンと花火が何発も上がっていました。
我が家も家族揃って、鬼はー外、福はー内と豆まきをしました。
福豆も、年にはた少し足りない位(^^;頂き、けっこう美味しかったですね。
今日の雨は、良いお湿りでは有りますが、Ikeya-Zhang彗星が見られないのが残念、、
ところで、そのC/2002 C1 (IKEYA-ZHANG)彗星ですが、
MPEC 2002-C03 : COMET C/2002 C1 (IKEYA-ZHANG)では、
暫定軌道が発表されています。
近日点が、2002年3月8.912日(UT)との事で、
3月中旬には4等台の予報が掲載されています。
彗星は、夕方の西空の低空を這うような形で北上して行くようです。
夕方の光害と高度が低いのですこし見難いかな?
それにしても、今月末の明け方の空に見え出す、LINEAR彗星と合わせて楽しみになりますねぇ
ちなみに、池谷さんが発見した彗星は、 池谷彗星1963a(1963年1月2日)、 池谷彗星1964f(1964年7月3日)、
池谷−関彗星1965f(1965年9月18日)、 池谷−エバーハート彗星1966d(1966年9月8日)、
池谷−関彗星1967n(1967年12月28日)です。
今日のスナップショットは、未知の星を求めてです。
C/2002 C1 (IKEYA-ZHANG)彗星を発見された、池谷さんと並んで、
かの有名な池谷−関彗星を発見した、
コメットハンター憧れの関勉さんが、
彗星発見のドラマを書かれたベストセラーです。
この本を読んで、コメットハンターを目指した方も多かったようですね。(^^)
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<2月2日>(土)
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東亜天文学会では、2月1日の夕空で、池谷−関彗星発見で有名な、
池谷薫さんが9等の新彗星を発見!(中国の張大慶さんも独立発見)と報じられています。
いやーここの所、日本人による発見ラッシュですね!
なお、池谷さんは、1967年12月に発見した、第二池谷−関彗星(1967n)
以来、35年ぶりの新彗星発見との事です! 素晴らしいですね!
早速私も撮像したいなぁと思いましたが、雲ってしまって、、残念、、
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<2月1日>(金)
- もう2月になりました、早いねぇ、、
今日も良い天気で、真っ白になった日光や上越の山々が見えていました。
3日は節分ですが、息子の保育園では、一足早く、今日、節分の豆まきをしたようです。
でも、最近は、豆まきの、福は内!鬼は外!何て、声もあまり聞こえなくなってしまいましたねぇ、、
ところで、Mira’s 天体写真館 in 高知を見たら、LINEAR彗星の最新画像が
Southern Astronomy Pageに有るとの情報がありました。
それで、早速見て見ると、素晴らしい!本当に大彗星になっています!素晴らしい!!
うぅーん見て見たい! 今月末まで頑張って欲しいですねぇ、、
今日のスナップショットは、息子が作った青鬼です。(^^)
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