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6/2(金) 掲示板参加者へのお知らせ。 以前掲示板にも書いたことですが、参加者同士の意見交換と思われる書き込みには、わかめのレスは却って邪魔になると思いますのでいちいちレスを付けません。自分の書き込みに対する答えに対しては、それぞれがレスを返して下さい。問題提起も意見の書き込みも大歓迎です。(わかめが勝手にレスすることもあります。) わかめに対する書き込みと判断した場合は、もちろんレスを返します。(わかめのレスが必要な場合は、書き込みの中に、わかめさん、若芽先生などと書いてくださるとわかりやすいです。) 掲示板で盛り上がっている練習時間について。 わかめは皆さんもご存知のように練習熱心ではない。練習が嫌いなわけじゃないと思う。だって、ハノンとか練習曲とか譜読みとか暗譜とか、嫌いじゃないからさ。ただ、根性と体力がないんだ。 わかめでも受験の前には人並みにノイローゼじみた気分になって、ピアノがないと生きていけないなんて思い詰めたものだが、その時でさえ、ピアノがあれば生きていけるとは思わなかった。わかめの中では、ピアノはなければ困るものだけど、それだけに集中できるほどのものでもないのだ。 なので全然参考にならないんだけど、一応、子どもの頃からのわかめの練習時間を書いてみよう。専門家を目指す方々、これだけ練習すればいいんだ、などという勘違いは絶対にしないようにな。 ピアノを習いはじめた頃(保育園の年長さん−6歳)は、毎日30分だった。母は小学校のうちはずっと30分しか弾かなかった、と言っているが、本当のところは覚えていない。しかし、1時間以上弾いていたとは思われない。(それでも、ツェルニー30番は終わった。) 5年生の時に、ピアノの練習は歯磨きと同じ程度に習慣化した。 中学に入った頃はツェルニー40番の初めの辺りとソナタアルバムかなんかをやっていて、今でもお世話になっている先生のところへ通い始めた。きっとこの頃から2時間ずつの練習が始まったと思われる。(高校2年の夏、ツェルニー50番が終了。) 音大受験前の3週間はさすがのわかめもちゃんと練習した。既に高校(普通科)は自由登校期間だったので、毎日4時間。でも、いちばん練習した時がこの程度ではなあ。 音大時代に、先生にメチャクチャ言われて頭に来てヤケで練習した日は4時間半やった。でも、たったの一日で挫折。翌日は疲れて練習しなかった。(たしか、ショパンのエチュードをやっていた。) 音大を卒業して仕事を始めた時は、学校へ行かなくなったので時間が余っていて、3時間も練習していた。でも、3ヶ月くらいで熱が冷めてそんなに練習しなくなったけど。 最近は、伴奏の仕事がいきなり入ったりすると5時間以上弾く日もあるが、全然やらないことも多い。でも、昨年は演奏会が続いたので、ピアノの練習が再び習慣化しそうである。 練習時間の問題は練習のやり方にもよるから、これだけ練習すればいい、と簡単には決められない。でも、ピアノを習っているというからには、せめて毎日30分くらいの練習は習慣化してもらいたいものだ。