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<1月31日>(土)
- 今日も良く晴れました(^^)
朝は風も無く一面の霜で真っ白でした。
朝のうちは風も無く静かだったのですけれど、お昼頃より、この辺りでは冬の名物の強く冷たい北風(空っ風)が、ビュービュー吹き始めました。
夜になってからは風も落ち着きましたが、寒いですねぇ。
其のためでもないでしょうが、風邪を引いたのか?もう早々と花粉症なのか?くしゃみ、鼻水が止まらなくなって..困った物です。
外は良い天気なのにぃ..
そう言えば、今発売中のDOS/V Magaginを見ましたか?
冷却CCDカメラでの天体の撮像の記事が、結構ページを割いて掲載されています。
少し立ち読みした感じでは、星雲の適正露出が数十秒?等と少し誤解を与える所も有りますが、概ね分かり安い感じです。
しかし、一般のコンピューター雑誌で良くここまで取り上げた物だと思います。
今日の スナップショットは、きりん座の系外星雲NGC2403です。
この星雲は、昨日のスナップショットのM82星雲の西側に位置する、あまり目立った星が無いきりん座の系外星雲です。
メシエ番号は付いていないのですが、意外と明るくて、CCDや写真でも写りも良く、大きく腕を伸ばした姿が写り面白いですね。
ちなみに、今日発売された 月刊天文3月号の表紙に、
岡野さんが撮像された、この星雲の素晴らしいカラー画像が掲載れていますので、是非見てみてください。(^^)
★DATA
NGC2403 きりん座の系外星雲
NGC2403 RA, Dec: 7h 36m 54.5s , +65d 35m 57s N (E2000)
Magnitude: 9.00 Size (mins) 22.0 x 12.5 Source Catalog PGC
DATE 1998/1/29 Time 24h13m16s(JST) Exp 600sec(120s*5)
Vixen GP-D+Takahasi MT-130(D:130mm F6.1)+ST-7(2x2binning temp-20℃)
撮影地 埼玉県深谷市
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<1月30日>(金)
- 今日は、晴れて静かな良い日でした。 冬はこんな日が続いて欲しいですねぇ(^^)
昨夜は、風は強くないものの外はとても寒かったです。
夜空には、冬の星々が綺麗に輝いています。
これから月が大きくなるという事も有り、我慢出来ずに玄関から望遠鏡を庭に持ち出して、冷却CCDで星空を撮像してしまいました。(^^;
23時頃から撮り始めて、露出中は家の中で炬燵に入りながら(^^;、2時近く迄約3時間弱、キリン座、やまねこ座、
大熊座、獅子座の系外星雲達をスカイセンサーの自動導入に助けられて、効率よく数カット撮ることが出来ました。
比較的明るい物が多いので、小さい望遠鏡で撮った画像でも細長い物や渦を巻いているもの等々、皆個性が有って面白いですね。
今日の スナップショットは、大熊座の系外星雲M82です。
昨日紹介した、M81の40′北に有るこの星雲は、良く見ると中心部に縦に暗黒帯が走り、大きな望遠鏡では中心部で爆発している様子を見ることが出来ます。
望遠鏡でも低倍率では、細長い感じのM82と少し丸まったM81の対比が面白いですね。(^^)
★DATA
M82 (NGC3034) おおぐま座の系外星雲
NGC3034 RA, Dec: 9h 55m 53.9s , +69d 40m 57s (E2000)
Magnitude: 9.24 Size (mins) 11.3 x 4.4 Source Catalog PGC
DATE 1998/1/25 Time 24h15m45s(JST) Exp 240sec(120s*2)
Vixen GP-D+Takahasi MT-130(D:130mm F6.1)+ST-7(2x2binning temp-15℃)
撮影地 埼玉県深谷市
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<1月29日>(木)
- ここの所雨が降らないせいか、インフルエンザも流行っているようですね。
私の所でも、嫁さんが少し風気味です。
この季節の星見は寒いですから、皆さんお気を付けてくださいね。
所で、前回の土井さんの飛行の時に比べて全然話題に上りませんが、今 スペースシャトルがミールとドッキングして飛行中です。
日本からもここ数日夕方の空に見頃の様ですから、未だ見たことが無い方は、こんな機会に是非ご覧になってみませんか?
ちなみに詳しい予報は、三島さんのホームページに有ります。
今日の スナップショットは、大熊座の系外星雲M81です。
今年は冬の星雲も未だ全然撮っていないのに、もう夜半の空には春の星座が高々と昇って来ています。
先日は、そんな春の星座の中で北の空に高く昇っている大熊座の星雲を撮像してみました。
M81は、大熊座の北斗七星の升のα星とγ星結んで、α星の方向に2倍伸ばした辺りにある、綺麗な形をした渦巻き銀河(Sb型)です。
比較的明るく大きいので、双眼鏡や望遠鏡の低倍率では、40′北に有る細長い系外星雲M82と同じ視野に、ハの字型に並んだ姿を見ることが出来ます。
ps.
スカイセンサーの自動導入の威力はたいした物で、導入は非常に楽になったけれど、修理から上がってきたGP−D赤道儀のピリオデックエラーは不安定で依然大きい様ですし、ST−7のセルフガイドも上手く行かないぃ..(T_T)
GP−Dってこんなもんなのかなぁ...困った..
★DATA
M81 (NGC3031) おおぐま座の系外星雲
NGC3031 RA, Dec: 9h 55m 33.5s , +69d 3m 59s (E2000)
Magnitude: 7.91 Size (mins) 26.7 x 14.2 Source Catalog PGC
DATE 1998/1/25 Time 23h54m(JST) Exp 360sec(120s*3)
Vixen GP-D+Takahasi MT-130(D:130mm F6.1)+ST-7(2x2binning temp-15℃)
撮影地 埼玉県深谷市
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<1月27日>(火)
- 今日は、旧暦の大晦日(12月29日)ですね。
明日が旧正月、中国では旧正月の方が賑やかなようですね。
季節感的には、旧暦の方があっている感じでしょうか?
ところで、最近ここの更新や、頂いたメールの返信もすっかり滞りきみです(^^; もっと、パワーを出さねばと思う今日このごろです。
しかし、天気の方はやっと冬らしい透明度の高い日が続いて、寒いけれど星見には良いですね。(^^)
私はと言うと、色々有って外は綺麗な星空でも中々星見も出来ませんでしたが、25日の夜は久しぶりにCCDで撮像することが出来ました。
何分日曜日の夜なので撮像したのは、ペルセウス座を行くTempel-Tuttle彗星や南西の土星の近くのHartley2彗星(MT−130+ST7 60秒)や系外星雲幾つかでした。
しかし、Hartley2彗星のいる夕方の南の空の撮像では、直ぐ前を走る車のライトが望遠鏡に容赦無くさし込み、上手くフラット補正が出来ずに、画像のバックは斑になってしまっています(^^;
今日の スナップショットは、ペルセウス座を行くTempel-Tuttle彗星です。
北の空を駆け足で走り去るTempel-Tuttle彗星は、33年毎に獅子座流星雨を見せることでしられています。
彗星は、9−10等とあまり明るくなりませんが、今年の11月の獅子座流星群は要注意ですね。
数えられない位の数の流星を降らせてくれると嬉しいのですけれど、さてどうでしょうか?
彗星は、またこれから月が大きくなったり、太陽に近づくために位置も段々西の空に低くなり見難くなりますから、ここ数日が見頃ですね。
★DATA
Comet Tempel-Tuttle(55P)
1998年1月25日 20h53m- Exp600sec (60S*10)
Vixen GP-D+Takahasi MT-130(D:130mm F6.1)+ST-7(2x2binning temp-15℃)
撮影地 埼玉県深谷市
彗星の移動に合せて60秒露出の画像10枚を合成
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<1月21日>(水)
- 今日も良い天気に恵まれ、 木星と火星の接近を見ることが出来ましたv(^^)
皆さんは見られましたか?
私は、夕方は仕事が終わる頃には、もう両星とも沈んでしまうので、日中の青空の中に最接近を見ようと朝の出勤前に望遠鏡をセットしておきました、。
昼休みに家に帰ってからさっと食事をして、太陽を基準星にして望遠鏡を木星&火星に向けると、口径13cm、倍率32倍の望遠鏡で木星は難なく見つけることが出来ました。
また、青空をバックに本体の縞模様も分かります(^^)
しかし、火星はバックに埋もれて、見えるような見えないような感じで、昼休みの時間切れではっきりと確認出来ませんでした。
残念..
でも、青空に浮かぶ木星と言うのも何だか不思議な光景ですね。
その前に、基準星に使おうと思って、内合を過ぎたばかりの金星も狙って見たのですけれど、何でも太陽に近いから駄目ーとスカイセンサー2000(望遠鏡のコンピューター)に怒られて、導入出来ませんでした。
太陽観測モードにして有るんだけれど、何か方法があるのかなぁーもう一度説明書を読んでみましょう(^^;
夕方の空でも、仕事の合間に玄関から双眼鏡で見ることが出来ました。
外に出て見ると、もう前の家の屋根の直ぐ上に、昨日より一層接近して仲良く横に並んで見えています。
真っ赤な火星と黄色みを帯びた木星の色の対比が綺麗ですね。
でも、仕事の格好のまま(半袖(^^;)で出たので、外は寒かったぁ...
今日の スナップショットは、岡野さん発案の LRGB quadcolorで、処理したM42です。
この処理は、本来CCDカメラで3色分解で撮像&合成したカラー画像の高解像&高SN比を獲得するために、カラー合成後の画像をPhotoshopのLargb分解して、分解した画像の中のL画像(輝度信号)を、高解像度のモノクロ画像に置き換えるという処理ですけれど。
私はまだ、CCDでの三色分解画像を撮っていないので、少しずるをしてCCD画像(ED−UF D:100mm F4 60秒)の画像に、昔撮ったカラーフィルム画像(D:250mm F5 DD400)の画像の色情報を載せた物です。
画像の左側から、CCD画像、カラーフィルムでの写真、合成画像です。
なお、LRGB quadcolor合成をするソフトは清水さんの作られた、Coloristを使わせて頂きました。
合成された画像は、都合でカラー画像が小さかったので、四隅がモノクロだったり、その周りが単色に生った所が有りますが(^^;、この処理でモノクロ画像が結構自然な感じでカラー画像に変換されています。
まあ、私のは、試行&少し反則技で出来が良くないですけれど、岡野さんのページの、正当にこの処理された画像を見ると、素晴らしい効果が良く分かると思います。!
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<1月20日>(火)
- 今朝は冷え込みが強かったですけれど、日中は静かな良い天気になりましたね。
ところで、今日の夕方の南西の空を見た方は、木星と火星が寄り添うように接近しているのを見られたと思います。
明日(21日)は、この木星&火星達がもっと近づく所が見られます。
最接近する日本時間13時19分(白昼ですが(^^;)には角度にして11分(1度の11/60)に近づきます。
これは、日中ですので望遠鏡で無ければ見られませんが、夕方になっても約13分(ちなみに今日夕方は29分)と、望遠鏡の視野の中に仲良く並んで見ることが出来ます。
もっとも、火星は視直径が4.3秒とごく小さいので見栄えはしませんが、木星&ガリレオ衛星&真っ赤な火星との対比は中々素晴らしい眺めでは無いでしょうか?
皆さんも、 木星と火星の接近を是非見てみませんか?
私も、仕事の合間に双眼鏡で覗いて見ましょう(^^)
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<1月19日>(月)
- 今日は、朝は綺麗な青空でしたが、日中は雲も多く強く寒い北風が吹いてきました。
北関東の冬は、身を切るような北風(空っ風)が毎日のように吹くのが普通なのですけれど、ここ数年以前に比べて空っ風も少ない様な気がします。
その風も夕方より静かになって、今晩は冷え込みそうですね。
綺麗な冬の星空が見えそうです。(^^)
ところで、昨日は久しぶりに雪ではなく雨が一日降り続きまして、残っていた雪も大分少なくなりました。
そんな天気も、夜には北の風が吹き出すとともに、しだいに西の空より晴れ上がってきました。
空には少し薄雲も有るようですけれど、冬の星座の星たちがキラキラ輝いています。
22時過ぎに空の具合はどうかな?と、二階の窓より東を見ると、地平線近くの雲から黄色がかった月が半分顔を出して、周りの雲を照らして中々幻想的な感じでしたね(^^)
空も晴れてきているのですが、外は未だ残雪と雪解けの水でぐしゃぐしゃなので、今日は不精して二階の自室の東側の窓越しにCCDで撮像してみようと、窓際に口径13cmの反射望遠鏡を組み立てました。
望遠鏡には、スカイセンサー2000と言うゲームボーイの様なコンピュターが付いて、コントロールされているので、極軸が合っていなくても上手く導入&追尾してくれるはずなのですが、
窓からの視野が狭いので上手く基準星が取れなくて、恒星時追尾してくれませんでした。(T_T)
そんな訳けで今日も撮像出来ませんでしたが、修理前にかなり大きかったピリオデックエラーも少し良くなっているようです。V(^^)
そう言えば、昨夜はテレビ(TBS)で オーロラの番組が有りましたね。
ゴールデンタイムですから見た方も多かったのではないでしょうか?
番組を見ていると、太陽と地球が作り出した天女の羽衣の舞いの様な光りのベールは、テレビでも不思議で見ていても飽きませんね。
実際見た人に聞くと、テレビの画像よりずっと綺麗なんだそうですから、オーロラと皆既日蝕は、一度は見てみたい物です。
しかし、オーロラはアラスカ迄行かねばならないし、北関東での皆既日蝕は、2034年!見ることが出来るんだろうか?(^^;
そんな人にも、竹内智の南極通信では、南極の昭和基地からの、綺麗なオーロラ画像や基地の様子の便りが読めて楽しいですね。
また、Aurora (Northern Lights) Web Page(英語)では、北半球での色々なオーロラを見ることが出来ます。
今日の スナップショットは、その時の機材です。
最近天体画像が無いなぁ...
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<1月15日>(祝)
- 今日は予報通り雪になってしまいましたね。
しかも、先週よりも湿った重い雪が30cm近く降って、野菜のビニールハウスも潰れてしまっている所も見られます。
今朝は近くのホームセンターの開店を待って、雪かきスコップを買いに行ったのですけれど、だれしも考えることは同じですね。
私が開店時に行った時には、もう沢山の人が来ています。
それなのに、広告に出ていた雪かきスコップがトラックの遅れで到着していないようでして、お客が店員に喧嘩腰で詰め寄っていました。(^^;
私は、スコップが無いので、仕方なくベニアとラワン材を買って簡易雪かきスコップを作りました。
しかし、こんなもんでも大した威力で、仕事場の雪かきに大活躍してくれました。V(^^)
こんな雪の日は、大人は雪かきが大変ですけれど、子供は大喜びで庭に雪を積み上げた滑り台から、ソリ遊びで大喜びです。
私は、子供を遊ばせた後に、 XC−SKI(歩くスキー)を履いて、近所の公園まで散歩に行ってきました。
このスキーは、ゲレンデで滑るアルペンスキーとは板や靴も大分違います。
XC−SKIの板は細身で底の中央には坂でも登れるように、うろこ状の切り込みが有り、靴も運動靴の様に踝迄で柔らかい材質で出来ています。
また、ビンディングも爪先だけで止まっていて、歩き易いように踵は自由に上がるようになっています。
これで野山を散策し、気に入った所でみんなで持っていった暖かいお茶や、チーズフォンデュ等をつつきながら、わいわいすると言うのは、中々楽しいですよ。(^^)
まあ今日は、家の周りなのでそんな訳にも行きませんが、私の家の周りは田圃が多いので、ゆきさえ十分降れば立派なXC−SKIのフィールドになります。
今日は、前の道路を横切って水路の側の田圃のあぜ道や、車の通らない農道を歩いて農村公園迄行って来ました。
何分新雪なので、スキーを履いても踝の上まで潜ってしまいます。
私の板は、ある程度整備されたコース向きの板で幅が細めなので、深雪の新雪は少し歩き難いのですけれど、踏み跡の無い真っ白な雪の上は気持ちが良いですね。
そんな真っ白な何も居なそうな雪原でも、スズメ達も枯れ草等に集まって、賑やかに雪をやり過ごして居るのを見ることができます。
もし、そんなスキーに興味が有りましたら、私のXC−SKIの師匠Haraちゃんの天体観測ホームページを覗いてみませんか?
今日の スナップショットは、そんなXC−SKIの散歩から帰って来た所を、嫁さんに撮ってもらいました。(^^)
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<1月14日>(水)
- 今日の午前中は、雲は有るものの青空も見えて静かな良い天気でしたが、夕方よりすっかり曇ってしまいました。
天気予報では、夜中より雪が降り出して、明日は一日中降るようです。
成人式に出られる人達の晴れ着姿が、雪では可哀想ですね。
しかし、雪ももう今月はこれで3回目です、また雪かきかなぁ..困ったもんです(T_T)
ところで、昨日、修理に出していた赤道儀(GP−D)が帰ってきました、修理内容は赤経ウオームネジとモーターの交換、ギアのかみ合わせ調整との事でした。
まだ実際に使っていないのでどの程度改善したのかは分かりませんが、添付の書面とともになかなか親切な対応ですね。
これで、少しの時間でも庭に望遠鏡を持ち出して、冷却CCDでの撮像出来そうです。
テンペルタトル彗星を撮りたいなぁ!
今日の スナップショットは、愛用のカレンダーです。
新年になって、カレンダーも新しくなりましたが、皆さんはどんなカレンダーを使ってらっしゃいますか?
星のカレンダーと言うと、望遠鏡メーカーのビクセンの物が有名ですが、私は、 太陽、月、星のこよみ(企画、編集(財)国際文化交友会)と言うカレンダーを毎年使っています。
このカレンダーは、毎月綺麗な天体写真と共に毎日の月の出没時刻や月の欠け具合、その日の主な天文現象等も良く分かり、また、裏面には各月の観測ガイド等も有り、星見人には本当に有り難いです。
ps.
お気づきの事と思いますが、ホームページの最初のページを少し変えてみました。
今まで、少しごちゃごちゃしていたので、思い切ってさっぱりさせてみました。
まあ、基本的にあまり重くしたくないのと、手抜きで前の部品を使ったり、相変わらずデザインのセンスが無いので、あまり代わり映えもしませんが、何かご意見でも頂けると嬉しいです。
他も、少しずつ整理して行こうと思ってはいますが、何時のことやら(^^;...
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<1月12日>(月)
- 今日もまた雪になってしまいました。前回の雪に比べると水分が多いようで、道路は解けてしまっていますが、
まだ前に降った雪で真っ白の田圃等には積もりそうです、困ったものです。(T_T)
普段のこの時期は空っ風が吹いて毎日晴天続きの北関東も、今年は雪国の様です。
皆さん、 9日のアルデバランの星食はご覧になられましたか?
私は雪の積もった庭に、口径5cmの小さい望遠鏡をカメラの三脚に載せて見ることが出来ました。
透明度の高い冬空のクリアーな月面と、ゆらゆら揺らめきながら輝くアルデバランの対比は中々素敵でした。
当地ではアルデバランは、21時37分27秒にすっと月の暗縁に吸い込まれて行きました。
明縁からの出現は、残念ながら再度望遠鏡を覗いた時には出現していて見逃してしまいました(^^;
今年は、まだ何度かアルデバランの食が有るようですから、楽しみですね(^^)
今日は、こんな天気じゃあ★の話題も無いので、私の画像処理環境を書いてみますね。
PCは、今更ながらのDX4(100MHz)でRAM64Mbです。
今となっては、画像処理にはかなり貧弱な環境ですが、画像のサイズが小さいCCDがメインなので何とか使っています。(^^;
画像処理の流れは、CCDカメラの画像を、カメラ付属のソフト( CCDOPS)でダーク除去&フラット補正後、江草さんの SBIGImageを使い、岡野さんの提唱しているデジタル現像を行います。
その後、CCDOPSでレンジ調整をしてTIF画像に書き出し、マイクログラフィックスの Picture Publisher7で、画像のモザイクや文字入れ等の仕上げをして、ここに掲載しています。
ところで、皆さんは星の画像やホームページの画像の処理には、どんなソフトを使ってらっしゃいますか?
コンピューターでのフォトレタッチの定番はAdobeの Photoshopでしょうかね。
しかし、何せ値段が高いので私は未だに買えません(^^;
それで、私が愛用しているのは、ほぼ機能的には同じ?(と自分では思っている(^^;)で、価格的には数分の一のマイクログラフィックスの Picture Publisherなんですよね。
私はPhotoshopを使った事が無いので、機能的なことは良く分かりませんが、星空の処理に関しても必要十分な機能があり、画像の3色合成時の画像の貼り付け時等は、貼り付け時に任意の場所での回転や拡大がマウス一つで出来たり勝っている面もあります。
ただ、やっぱり難点もあります。
いま、CCDでのカラー画像合成で注目されている、岡野さんのLRGB quadcolorでの処理が出来ない事ですね。
この処理は、岡野さんのホームページを見ると素晴らしさが分かると思いますので、こちらの処理がメインでやりたいなぁと言う方は、やっぱりLaRGB色分解が出来る Photoshop良いかもしれませんね。
ただ、LRGB quadcolor合成をするソフトは清水さんが、安価なシェアウエアを提供して頂いたりと、段々他の天体画像処理ソフトでも出来るようになるかもしれません。
後は、何と言っても日本では雑誌等ではPhotoshop一辺倒ですから、日本ではメジャーで無い Picture Publisherは、解説本等が殆ど無い事や周りに聞けないことですね。
これでは、初めてこの手のソフトを使う人は、最初は少し戸惑うかもしれません。
しかし、まあ今は良い時代で、自社のマイクログラフィックスホームページや、パソコン通信(NIFTY Serve)でもサポートフォーラムも有るので、通信環境が有れば、今はそんなに苦にはならないですみそうですね。
それと、このソフトは、残念ながら今は単品売りしていないんですよね。
今は、Graphic Suite2と言う統合パッケージで、フォトレタッチはもとよりグラフから3Dアニメーションツールまでこれでもかと、てんこ盛りパッケージです。
それでも、値段はPhotoshopの1/3でコストフォーマンスは抜群です。
これを考えると、何でPhotoshopはあんなに高いの?と思ってしまいます。
今日の スナップショットは、1/9のアルデバラン食の観望機材です。
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<1月9日>(金)
- いやぁー久しぶりの大雪になりましたねぇ!
関東各地では、交通が混乱しているようで大変ですね。
この大雪で、この辺りの学校は休校になってしまったようです。
私の住んでいる隣町の熊谷市でも、テレビの情報では積雪24cm!なんて言っていました。
雪国の方は、24cm何て大した事無いじゃんー何て言われるかも知れませんが、日ごろ雪の降らないこの辺りではもう大変です。
交差点では、チェーンをまいていない車が圧雪にタイヤを取られて立ち往生していたり、自転車の学生が前で転びそうになったり、みんな雪道に馴れていないので恐いですね。
今朝は私も少し早起きして、玄関から車と道までの除雪をしたり、前の道路の歩道や空き地でXC−SKI(歩くスキー)で、ひと歩きしたりしてから出勤しました。
久しぶりなので、滑走面が汚れていたのかスキーの滑りが悪く板の底に雪が付いて少し歩き難かったですけれど、新雪の踏み跡の無い白一色の雪原を歩くのは気持ちが良いですね。
雪に覆われた、田圃や民家の木立はから、昇った日に照らされて靄が立ち上って、とても幻想的で、日ごろ見なれている景色とは思えないですね。
仕事場迄は距離にして3km、田圃の中を歩くには丁度良い距離で、荷物さえなければこのままXC−SKIで出勤したいところです。(^^)
しかし、今日は休みだったら良かったのですけれど、出勤後は駐車場の雪かきが待っています。
でも、雪の量が多いので駐車場全部の除雪は諦めて、進入路と人が通れる場所の除雪のみで一休み。
後は、下がアスファルトなので太陽の暖かさに期待しましょう(^^; しかし、疲れた.体はもうカタガタです(^^;
夜は、冷え込んで夜空の透明度も高く綺麗な月が見えています。
そう言えば、今日は牡牛座の1等星 アルデバランの食が有るではないか!
時間は、東京ではアルデバランが月に潜入するのが21時39分、月からの出現は23時00分とのことです。
各地での予報は、AstroArts Home Pageでご確認ください。
また、アルデバランの食の前にはヒアデス星団の星々も食されて行くようですから、随分楽しめそうですね。
1等星の食は意外と少ない物です、この機会に少し時間を作って是非見てみませんか?
肉眼でも月に隠されたのは分からない事も有りませんが、月が明るいので、出来たら双眼鏡や望遠鏡が有ればベストです。(^^)
今日の スナップショットは、雪かきの合間に娘の為に作った雪だるまです。
目は、赤い茄子の実、口と鼻は近くに落ちていた石ころです。
どうも工作下手なもので、埴輪の様な顔の雪だるまになってしまいました(^^;
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<1月8日>(木)
- 今日は朝から寒い一日でした。
午後1時過ぎ頃より雪も舞いはじめて、それも時間が経つにつれて本降りになって、仕事場前の中山道では、チェーンの音をジャラジャラさせながら車が通り過ぎて行きます。
1月にしては珍しい、久しぶりの大雪になりそうです。
皆さんのお住まいの所では、雪の降り具合はいかがですか?
今日の高校サッカーの決勝も、雪の中での戦いで大変だった様ですね。
雪の時はカラーボールを使うなんて初めて知りました!
今日はこの調子で降ると、明日の朝は一面真っ白な綺麗な雪景色ですね。
XC−Skiで通勤出来るかな(^^:
雪景色は、日ごろ見なれた景色も、あっ!と思うほど綺麗に変えてくれたりして、雪が余り降らない関東の人間には新鮮ですね。
(私だけかも(^^;)
その反面、滑って転んだり交通事故も多くなりますので、皆さんお気をつけて下さいね。
これで、明日はさっと解けてくれると良いんですけれど..この調子じゃぁ明日は早起きして、仕事場の駐車場の雪かきをしなきゃならなそうです。(T_T)
日ごろの運動不足に雪かきは効きますねぇ...
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<1月6日>(火)
- 今朝は、寒かったですねぇ。
朝出勤する時にも、車の朝日が当たっていない所は霜で真っ白でした!
私の住んでいる所は周りが田圃なので町中に比べて霜も降り易い様です。
日中も冷たい北風が吹き、北の上越の山の方から雲が流れて来ます。
今日は、長野オリンピックの聖火リレーが、沖縄、鹿児島、札幌から出発しましたね。
今年は暖冬で、長野でも降雪が少ない様でオリンピックへの影響が心配ですが、聖火の到着と共に良い雪が降って欲しいですね。
今日の スナップショットは、地球に接近中の テンペルタトル彗星(Comet 55P/Tempel -Tuttle)です。
福島県の、 村松さん(紫光星さん)が1月1日の早朝(3h20m&39m)にε−200とST−8を使い5分露出で撮像された2枚の画像の彗星付近をトリミングして、
アニメーションGIFにして有りますので、19分間の彗星の移動が良く分かると思います。
村松さんありがとうございましたm(__)m
なお、元画像を少しトリミングして反転画像にしたテンペルタトル彗星(Comet 55P/Tempel -Tuttle)も合せてご覧くださいね(^^)
それと、この画像の中央一番上の所には移動天体(小惑星?)も写っているとの事で、その部分もトリミングしてアニメーションGIFにしてみました。
彗星と同じに北向きに動いているのが良く分かると思います。
CCD画像には、こんな感じで色々な天体も映り込んで面白いですね。
何時かは新彗星でも写ってくれると嬉しいんですけれどね(^^)
また、海外でもCrni Vrh Observatory,Sloveniaで画像を見ることが出来ます。
眼視では意外と広がっていて見難い様な情報もありますが、私も是非1ショット撮りたいなぁと思っています。
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<1月5日>(月)
- 私の所では今日から仕事始めです。皆さんの所はいかがですか?
正月休みも終わって見ると早い物で、6日間は何もしないで過ぎてしまいました。
それでも、3日は 中学校の同窓会で数十年ぶりに会った同窓生も多くて、中学の時に比べるのも無理は有りますが、昔のイメージと随分変わってしまった人もいましたが、それでも話していたり、顔を見ていると昔の面影が何処かに残っている物ですね。(^^)
短い時間でしたが、タイムスリップしたようでとても楽しい一時でした(^^)
それと、お正月と言うと、箱根駅伝と 四分儀座流星群ですね。(^^;
この流星群の観測は、寒さの中辛い所でしょうが、皆さんは見られましたか?
私はと言うと、同窓会で酔っ払いすっかり寝込んで見ることが出来ませんでした(^^;
パソコン通信での、出現状況は平年並みか、少し少ない程度との事でしたね
もう一つ、獅子座流星群の母天体、テンペル タトル彗星も明るさを増して来ているようです。
今日の スナップショットは、オリオン座の散光星雲です。
画面の右上一番明るい星が、オリオン座の3つ星の一番の左側のζ星(アルニタク1.8等)で、その星の左側には、燃える木と呼ばれる散光星雲(NGC2024)、下側には、馬頭星雲(IC434)が見えます。
馬頭星雲は、望遠鏡で見るには少し難しいですけれど、燃える木(NGC2024)は、視野からζ星を外して少して、そらし目にすると意外と簡単に見つけることができます。
この画像は、以前も一度紹介しましたが、ビットランの冷却カラーCCDカメラ(BJ−30C)で撮像された画像の第2弾です。
標高1000mm程の場所で、10cmF4屈折望遠鏡とBJ−30Cの5分露出で撮られた物ですけれど、各星雲の色の違いも良く分かり、銀塩の発色に近い感じの発色は、個人的には好きですね。
聞いた話しでは、このカメラで上手く撮像する秘訣は、銀塩と同じでやはり空の良い所でたっぷり露出するとの事です。
撮影データ(CST早川氏より)
撮像日 1997年12月25日
撮影地 群馬県神津牧場
ペンタックス100SDUF+BJ−30C
露出 5分
色の調整のみで8ビットに変換のみ
画像の著作権はCSTに有りますので、転載のご希望の時は、直接CST(TEL0485−53−3420)迄お問い合わせ下さいね。
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<1月1日>(祝)
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A Happy New Year 1998
皆さんどんなお正月をお過ごしですか?
今年は、年末から少しばたばたしていまして、年賀状も皆さんから着た年賀状を見てから、プリンタで打ち出してから書く何て始末です(^^;
実は、今日は私の誕生日でして、早い者でもう四十路に手が届く年になってしまいました(^^;
そんなわけで、我が家ではお正月からケーキでお祝いです(^^)
さて、今年はどんな年になるんでしょうかね?
ps.
ここの所日記も更新が遅れていますが、ぼちぼち復帰して行きたいと思いますので、皆さん今年も宜しくおねがいしますm(__)m
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