ゆういちの星空日記

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 <6月26日>(金)
 今日は蒸し暑い一日になりました。気温も30度を越えたようで、外ではじっとしていても汗が出てきます。 夜になっても、蒸し暑さは相変わらずで、自宅では今年初めて冷房を入れてしまいました。

 今晩はサッカーワールドカップの最終戦! 日本の健闘を祈りたいですね。 皆さん夜更かしでしょうかね(^^) 明日も仕事ですが、私もつい見てしまいそうです。

 今日の スナップショットは、 ウエスト彗星です。
1976年の3月4日の未明、少し寝過ごしてしまったと部屋の窓を開けて東の空を見ると、そこには素晴らしい尾を引いた彗星が輝いていました。 思わす大きな声をあげてしまったので、隣の部屋で寝ていた親も何だぁ..と窓を開けて顔を外に出して、また歓声をあげていました。  寝坊してしまったために、急いでカメラを三脚に付けて屋根の上に据えつけて撮ったのがこの写真です。 昨年一昨年のHB彗星や百武彗星も深く印象に残っていますが、初めて彗星!と言える程の長い尾を引いたこの彗星のインパクトは、今になっても変わる事は有りません。
ちなみに、私が始めてみた彗星は、1975年の夏に北斗七星の近くで明るくなった小林 バーガー ミロン彗星です。 この彗星が発見されたのは天文雑誌で知っていたのですが、今と違って情報が無かった当時、双眼鏡でミザール付近を見ていて彗星状の物が有るのに気づいて思わず新発見!かと、心を躍らせた思いが有ります。 結局3日ほど追跡して移動を確認して、何と大胆にも東京天文台に電話をかけてしましました(^^;  もちろん新発見と言うよりも、この当たりにこの位の明るさの彗星が有るんですが..と言うと、即座にそれは小林バーガーミロン彗星ですと教えて頂きました。 今でもほろ苦いい思い出ですが、今でもこの時のスケッチは持っています。
私が実際に星に興味を持ったのは、これより少し前の1973年でした。 この年には、かの大騒ぎしたコホーテク彗星が発見され、翌1974年の1月には、大彗星になると大騒ぎでしたが、結局は思ったほどには明るくならなくて、正月過ぎた西の空に輝く木星や金星を頼りに探したのですが、 近くに星に興味を持つ人もいない初心者では、遂に見る事は出来ませんでした。

 <6月25日>(木)
 起きた時には肌寒かった気温も、お昼過ぎには少し日も射し蒸し暑くなりました。 しかし、最近星空が見えませんねぇ....

 昨日、 島根の樋野さんから木星会ホームページの開設のご案内をいただきました。
樋野さんのページでは、ご自宅の観測所の40センチ反射望遠鏡とビットランの冷却CCD(BT−11)とでのすばらしい画像や、楽しい日記もあります。 ビットランのカメラは、サポートがしっかりしているためか、意外とネットワーク上での情報交換も少ないので、ビットランのユーザーの方には大島さんのホームページと共に、特にお勧めだと思います。 私もそうですが、何でいくらやっても上手くいかないの?と思っていたことが、ほんのちょっとしたアドバイスを受けて簡単に解決してしまう事も多々ありました。 私の使っているSBIGのカメラを始め、まだまだいろいろな情報は少ないので、メーリングリスト(CAN)やホームページ上でももっと情報交換しませんか?

 先日の日記で書きました、ノートPC用のLANカードですが、NIFのサポート会議室を覗いたら同様な質問が上がっていて、メーカーからの対処法が書き込んで有りそれで無事に認識できました。(^^; これは、mobioが悪いのでは無くて、PCカードに問題が有った様です。 こまったもんです。。。

 今日の スナップショットは、懐かしの ハレー彗星です。
1986年の春、待望のハレー彗星の回帰に友人と八ヶ岳に見に行こうと言う事になりましたが、出発当日の3月19日の夜は、残念ながら深谷では雨が降っています。 これでは今晩は、だめかなぁと話しながら夜も大分更けて日付も変わろうかと言う頃に出発しました。 しかし、碓井峠を超えると何と綺麗な星空が広がっているではないですか!  早速、碓氷バイパスの料金所を過ぎた軽井沢のゴルフ場側に、車を停めて南の空を見ると、何とか肉眼でも彗星が確認出来ました!  早速車に積んであったカメラを取り出して、標準レンズで固定撮影したのがこの写真です。  翌日は八ヶ岳横断道路の駐車スペースで見たのですが、深夜&山の中にもかかわらず、何と横断道路は彗星見物の車で大渋滞!! 当然我々が望遠鏡を広げている駐車スペースにも沢山の人が集まってきましたが、淡い彗星と春霞で一般の方は彗星が何処にあるか分からないようです。 聞かれるままにあそこに有りますよ!と説明していると、何故か私たちの望遠鏡&双眼鏡の後ろには、長い列が出来ています(^^; まあせっかくいらっしゃったのだからと、即席観望会でろくな写真は撮れませんでした(T_T)  先日の百武彗星やHB彗星位明るかったら良かったのにねぇ..

 <6月23日>(火)
 今日も曇り空の一日で、朝は肌寒い感じでした。

 先日仕入れてきたLAN機材ですが、特売品のISAバス用のカードは上手く導入出来たのですが、 ノートPC側のPCカードのLANカードが上手く認識されなくて、プラグアンドプレイも出来ないし、手動でデバイスドライバを導入してもカードが認識されていないので、 当然LANは繋がりません(T_T) FDを買っていないので、せっかくインターネットからデバイスドライバを落としてきたのに..(T_T)  カードの不良かなぁ..困った...
まだまだ前途多難な感じです(^^;

 今日の スナップショットは、夕焼け空に棚引く雲です。
20日に家に帰り空を見上げると面白い雲が日没後の空に見えていたので、自宅前の道から撮った物です。 20日の夜は、丁度この雲の位置から南側に次々と雲が発生していました。
所で、ここの日記のスナップショットは、殆どデジカメ(オリンパスC400)での撮影です。 ここのホムページには、撮影後の画像を25%に縮小、軽いアンシャープマスクをかけています。 接写が出来ないのと解像度は良くないですけれど、光量さえ十分なら意外と色の抜けは良くて、ホームページの画像用には十分役だってくれています。(^^)

 <6月21日>(日)
 今日は、仕事関係の研究会で東京まで行ってきました。 集まりが終わってから、秋葉原を少しぶらついて、先日仕入れたノートPCのメモリ&LANカード、ISAバスのLANカード二枚&ケーブル等々が付いたスターターキット(2.980円!)と、 九十九の前の路地の行き止まりのジャンク屋で、以前このページでも紹介したQCAM見つけて仕入れてきました。 ノートPCは、近くの家電店の開店記念セールでNECのミニノートmobioNX(STN液晶モデル)を、定価の約75%OFFで入手出来ました。 少しキーピッチが狭くて打ち難いけれど、何といっても軽くて小さいので重宝しそうです。何と言っても安いしね(^^)

 今日の スナップショットは、田植えの終わった田圃と夕焼けです。
昨日は綺麗な夕焼けでした、夕焼けの茜色が映る田圃の彼方には、浅間山、荒船山等々の山並みが見えます。 夜になってからは、天頂より南の雲が取れ難く、また時々流れてくる雲、何よりもサッカーのワールドカップが気になり、 撮像始めたのは25時近くになってしまいました。 私の家の周りでは、田圃は未だ代掻きしただけで田植えはこれかですが、水が張られた田圃では蛙の合唱が賑やかに聞こえてきます。 空の透明度もまずますですが、残念ながら天の川は見えません。 今日の初ショットは、M27、その後網状星雲を撮っている途中で無念にも全天を雲が覆ってしまいました。 中々☆の画像が撮れませんねぇ..サッカーも残念でしたねぇ...

 <6月18日>(木)
 今日は暑くなりました。 真っ青な青空というわけではないですが、白っぽい空から太陽が照りつけています。
 今日は、長男の誕生100日目で、御食い初めをしました。 と言っても、まだ実際に食べられるわけでは無いので、鯛やおかずを口に持っていて食べさせる真似をするんです。 それと、食べ物ではないのですが、小石を3つ程用意して食べさせるまねをすると、歯が丈夫になるそうです。 ほんとかなぁ。。(^^; 何はともあれ、息子は元気にスクスク育っています。(^^)

 長野県の佐久町にお住まいの 高見澤今朝雄さんが、6月15日に撮影した写真に新星?と思われる天体を発見した様です。 口径10cmF4の屈折望遠鏡とT−Maxで発見された新星らしき天体の位置は、へびつかい座(赤経17時32分00.0秒、赤緯マイナス19度13分56秒)、光度は9.5等とのことです。 私の所では今日も星は見られそうもなく残念ですが、天気の良い地方の方はぜひ写真に納めて見ませんか?
詳しい情報は、IAUC 6941 (1998 June 17)に、また、VSNETには天体付近のチャート星図も有ります。
奇しくも先日読んだばかりの 高見澤さんが出版された本”天文少年物語”を思い起こしながら、発見状況などを色々想像してしまいます。

 今日の スナップショットは、裏庭のぶどうです。
ぶどうの房も大分大きくなりました。 他にもゴルフボールより少し小さい位に育ったりんご、未だ指の頭ほどのミカンの実達も、順調に育っています。

 <6月15日>(月)
 朝には久しぶりにも広がっていた青空も、時間と共に雲も多くなって、3時頃には雷鳴こそ聞こえませんでしたが、激しい雨が降りました。 雨は一時間ほどで上がりましたが、その後もすっきりした空にはなりませんでした。 青空&星空が恋しい今日この頃です。

 1986年の今日は、フィリピンのピナツボ火山が噴火した日です。 あの大噴火後は、大量の吹き上げられた噴煙の影響で、しばらくの間夕焼けが驚くほど赤く、山に行っても今一つ透明度が悪く星空も冴えない感じでしたねぇ。
我が家から見える浅間山も、昔は時々噴火して、火山灰が風に乗ってこの辺りまで飛ばされてきた事も有りますが、今は静かで噴煙も見えません。

 今日の スナップショットは、口径50mmの望遠鏡(FC-50+レデューサ)と冷却CCD(ST-7)による星雲達の画像です。
画像のM57、M13、M42は、ST−7のビニング無しの画像の中央のみをトリミングして有りますが、M57の可愛いリングもよく分かりますね。(^^)  そう言えば昔の雑誌(月刊天文?)で、標準レンズとミニコピーフィルムで、M57のリングが写っているのを見たことが有りますが、記事と同じSMCタクマー55mmが有るので、今度ST−7で挑戦してみましょう。(^^)
何と言ってもチップ面積の小さい冷却CCDカメラは、少し大きめの口径の望遠鏡と組み合わされて星雲のアップを狙うことが多いですけれど、ガイドスコープに使うような小さい望遠鏡と組み合わせでも手軽に楽しめます。 もちろん迫力と言う点では劣りますが、小口径のフローライトを使ったアポクロマートは色収差も少なくて、ST−7の9ミクロンスクエアの小さいピクセルを活かして、以外と細かい構造まで映し出すことが出来ます。 また、焦点距離が短いので写野も比較的広く、極限等級も15等位迄は確認できますので、自動導入赤道儀を使っての私設スペースウオッチテレスコープに仕立てて、彗星を発見!何て言うのも(そんな簡単に行く分けないけど(^^;)も、楽しそうですね。(^^)  これらの望遠鏡は、口径比は暗い物の、星像は某雑誌でCCD用にと紹介されていた数十万円の望遠レンズと比べても、引けをとるどころかこちらの方がシャープだと思います。 それを考えるとコストパフォーマンスは非常に良いので、皆さんも写真のガイド専用になってしまっている小さい望遠鏡を使って見ませんか?(^^)
ところで、ST−7&スカイセンサーで自動導入&撮像出来るソフトは無いのかなぁ?。。。

 <6月14日>(日)
 今日も一日小雨が降り続いています。 こんな天気でも、裏庭の紫陽花と花しょうぶは元気そうです。 また、買い物に行ったスーパーの駐車場の近くでは、早くもネムノキのピンクの花が咲いていました。 その後、自宅に帰って庭の真っ赤な花手まりの花の中を見ると、ここの所の雨と気温が丁度良い具合なのか?名前の知らない白いキノコが、ニョキニョキ顔を出していました。 キノコは良いですが、同じ菌糸でもこの時期は望遠鏡のカビには注意したいですね。

 今日は、サッカーのワールドカップの日本対アルゼンチン戦でしたね!
強豪相手に大健闘で、手に汗握りながらテレビにかじりついてしまいました。 結果は残念でしたが、残りの試合に希望を持って応援したいですね。

 今日の スナップショットは、おとめ座の系外星雲M104です。
ここの所花の画像ばっかり続いているので、写りは良くないけれど、昔撮像した画像を発掘してきました。(^^;
この星雲は、メキシコの人々がかぶる帽子(ソンブレロ)に似ている事から、ソンブレロ星雲と言う名前を持っています。 中心を走る暗黒帯が見事で、丁度帽子のひさしの様にはっきりしたエッジを見せています。

★DATA
 M104(NGC4594) おとめ座の系外星雲(Sombrero galaxy)
  NGC4594 RA, Dec: 12h 39m 59.3s , -11d 37m 21s (E2000)
  Magnitude: 8.56 Size (mins) 8.7 x 3.6 Source Catalog NGC
  DATE 1996/1/28 Exp240sec(120s*2)
  Takahasi NJP+ D:250mm F5+ST-7(2x2binning temp-25d)
  撮影地 埼玉県深谷市

 <6月12日>(金)
 朝降っていた小雨もじきに上がりましたが、相変わらずすっきりしない天気ですね。
そんな天気でも、週末が雨の予報のためか、田圃にはコンバインや小麦を運ぶ軽トラックが沢山見られて、農家の人は麦刈りで大忙しのようです。 仕事場迄の道の周りを見回しても、もう刈り終えてさっぱりした田圃の方が多くなりました。

 6月10日の日刊スポーツを見ていましたら、”宇宙の地図作る望遠鏡初観測”と言う小さい記事が目に入りました。 この記事によると、北半球から見える1億個以上の銀河を撮影して、その中の100万個の距離を求めて宇宙の3次元地図を作る、 日米共同の壮大な観測計画”スローン デジタル スカイサーベイ”のための望遠鏡が初観測に成功したと言う物でした。 スポーツ新聞で宇宙の記事は珍しいのと、特にそこに写っている何とも形の変わった口径2.5mの望遠鏡に引かれて、インターネットで検索してみました。
記事に有ったアメリカのニューメキシコ州のApache Point ObservatoryをYahooで見つけると、その中に目的のSloan Digital Sky Surveyが有りました。  さらにSloan Telescope Main Telescope を見て行くと、新聞の写真に有った檻の様な望遠鏡が有りました! 檻の様な囲いを外すと口径の割にはコンパクトで、何ともシンプルな作りの望遠鏡です。 しかも、驚く事に望遠鏡はドーム等は無く野外に設置されて、観測しない時は格納小屋を移動して望遠鏡を風雨から防ぐ様です。 これは、まるでアマチュアの施設のようですね。! 私は英語が苦手で、この計画の詳しい事は分かりませんが、これからこの望遠鏡でどんな観測結果を出してくれるのか楽しみです。

 今日の スナップショットは、トウモロコシの花です。
畑ではトウモロコシの花も満開です。でも、はこの花よりずっと下に生っています。 取りたてを焼いて食べると美味しいんですよねぇ(^^)

 <6月10日>(水)
 今日は朝から雨になってしまいました。何でも4月の気温とか!朝は少し寒かったです。 午後は一時雨も止みましたがその後も小雨が降ったり止んだり、へなの中も湿っぽい感じがします。 こんな天気で相変わらず☆の画像も撮れません(T_T)  最近は星空日記では無く、花日記になってしまっていますね(^^; 昔のネガでも探して、フォトCDに焼いて見ようかなと思っています。

 昨日は親戚の葬儀で、親や親戚の人達と東京まで出かけてきました。
2時過ぎには葬儀も終わり、親戚と別れて秋葉原を1時間少しふらついてきました。 たいした物は買ってこなかったのですが、ラジオセンターの一番上でAC100V→DC12V(3A)の電源を買ってきました。 ST−7付属の電源に形も大きさも似たこの韓国製の電源は、値段も1、500円と手ごろです。 また、DC側のジャックはミニピンジャックですから、スカイセンサーにぴったりですと言いたい所ですが、ビクセンの電源は何故か外側が(+)になっているので、センター(+)のこのアダプターは、 スカイセンサー専用に電線を切って極性を反対に付け替えようと思います。
その後、スターベースに寄って以前から欲しかった 高見澤さんが出版された本”天文少年物語”を買ってきました。 早速、帰りの電車で大変楽しく読ませて頂きました。 読み進めていくうちに、昔読んだ関勉さんの”未知の星を求めて””夜空をかける虹”を読んで、何時かは新しい彗星を見つけてみたいなぁ..と、 天文少年が誰でも抱く様な熱い思いを抱いた事が蘇って来るようです。

 今日の スナップショットは、雨で生き生きとしている ガクアジサイです。
6月7日の日記のスナップショットの花の名前は、ビジョヤナギでは無くてビヨウヤナギが正しい名前だそうです。 岡山県の長谷川さんからメールを頂きました、ありがとうございましたm(__)m 
ところで、 長谷川さんのホームページじぶん更新日記では、 毎日綺麗な花たちの写真と、パワフルな書き込みが凄いですね。

 <6月7日>(日)
 今日も相変わらずの曇り空の一日でした。 外では肌寒い感じで季節が少し戻ったようです。

 今日は仕事関係で、柔道の大会のお手伝いをしてきました。 昨日からの準備と、今朝も朝早くからで少し疲れましたが、小さい女の子が自分より大きな男の子を投げたりして、 審判の手伝いをしながら見ていても楽しかったです。(^^) 
 大会&慰労会が終わって帰ってる道の周りに広がる田圃では、麦刈りが始まっています。 コンバインで麦を刈っている周りの田圃では、刈り終わった麦わらを燃やして、火事の様に白い煙をあげている田圃も有ります。 これからの季節は、この煙は中々強力で、無風の時などは国道を通る車の視界も遮ってしまいます。
また、別の田圃では、真っ白な にんじんの花も咲いています。

 星空も見えないので、ネットサーフィンをして見ると、オーストラリアのGordon Garradd's Astronomy Page でのCCD画像では、 アウトバーストして明るくなったSOHO彗星も未だ立派な尾を見せていますし、驚く事にHale−Bopp彗星もまだジェットの噴出が捉えられています。 もう両彗星も、日本からは見る事が出来なくて残念ですね。
もう一つ、ミールとドッキングするためにスペースシャトルも6月3日に打ち上げられて飛行しています。 日本から見る条件はあまり良くはないですが、関東以北では観測可能の様です。 詳しい情報は三島さんのホームページで、また、NASAからの詳しフライトの情報や画像はMORIの天文ページで見る事が出来ます。
でも、この天気では見る事は出来ませんねぇ..

 今日の スナップショットは、庭に咲いている ビヨウヤナギです。
柳とは言っても柳っぽいのは葉っぱだけで、鮮やかな黄色の花は直径3cmほど有り、花の中心には細い針のようなおしべが沢山見られます。

 <6月3日>(水)
 今日は、朝から雨になって少し肌寒い感じです。 ニュースでは、東北地方も梅雨入りしたなんて言っていましたね。

 所で、1948年の今日は、アメリカのパロマ山天文台の 5m反射望遠鏡(ビッグアイ)が、完成した日なんだそうです。1948年と言いますと、今日が完成から丁度50年ですね!
今は、すばる望遠鏡を初め口径10メートル近い望遠鏡達も続々建設されたり、宇宙の天文台(HST)の素晴らしい画像に驚く事もしばしばで、さすがに口径5mのビッグアイも、最近はあまり話題に上らなくなってしまいましたね。(もちろんまだまだ現役ですが..) しかし、私が子供の頃は、5m望遠鏡で写された宇宙の姿に驚き!また、それを見て宇宙に興味を持った方々も多いのでは無いかと思います。(私もその一人です(^^))  こんな雨の日は、そんな思いを胸に、パロマ山天文台のwebページやノンフィクション小説”ビッグアイ”を読んで見るのも良さそうです。

 今日の スナップショットは、東京天文台(現国立天文台)堂平観測所の91cm反射望遠鏡です。
埼玉県都幾川村の堂平山に有る、堂平天文台の91cm望遠鏡のドームは、深谷の自宅からも遠い秩父の山並みの上に見る事が出来ます。 何時かは見に行きたいと思っていたのですが、高校三年の春休みに見学に行く事ができました。 初めて間近で見る天文台の望遠鏡の大きさに痛く感動しましたが、当時は標準レンズしか持っていなかったので、望遠鏡全体を1枚の写真に収めるは出来ませんでした。
でも、もう少しまともな写真が有ったのですが、見つかりませんでした(^^; 見つかったら差し替えておきましょう...

 <6月2日>(火)
 遂に関東地方まで一気に、梅雨入りしてしまいましたね。
今年は既に5月から梅雨のような天気でしたが、今日は入梅宣言を待つかのように夜になってからは雨も振り出してしまいました。 じめじめした嫌な季節になりました、★見も当分お休みです(T_T)

 5月は天気が悪かった割には気温が高く、平均気温が観測史上最高だった様です。 その為か何時に無く晴空が無くて、殆ど星を見る機会が有りませんでした。
また、高い気温と多い雨の為か、麦の生育も早いようです。 通勤途中に、道路の周囲に広がる田んぼでは、もう麦の色も濃くなって来て刈取も近い様です。

 ところで、アストロアーツのホームページを見ると、SOHO彗星が、オリオン座の馬頭星雲の近くの”燃える木星雲(NGC2024)”の上に長い尾を伸ばしている素晴らしい写真を見る事が出来ます。 これは、オーストラリアのMichael Hornさんが撮影された写真ですが、私はこの写真をすっかり気に入ってしまいまして、早速PCの壁紙に張り込んでいます。(^^)

 今日の スナップショットは、今が満開の 栗の花です。
職場の裏には栗の木が3本ほどありまして、何と表現していいのか?(青草の様感じかな?)、栗の花のにおいが風に乗って漂って来ます。

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