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<11月29日>(水)
- うーん今日も良い天気です。
風も無く暖かですねぇ、、朝焼けも綺麗でした(^^)
と言うと。今朝の彗星の画像はバッチリゲットと言う感じですが、
実は今日も寝過ごしてしまいました(^^;
昨夜寝酒に飲んだグラス一杯のワインが悪かったのか、
4時にセットしていた目覚ましの音何て全然聞こえず、
目が覚めたら東の空はすっかり茜色(T_T)
雲一つ無い東の空を見てあぁあ、、とため息しきりでした。
もし、彗星画像を期待していた方がいらしたら、ごめんなさいm(__)m
今日のスナップショットは、おうし座の超新星の残骸
かに星雲(M1)です。
西暦1054年に出現した超新星の残骸で、一番明るくなったときには昼間でも見えたようです。
爆発した星の跡には中心部がパルサーとなって残っています。
このかにパルサーは、1968年には電波天文学者により1秒間に30回転するパルサーである事が発見され、
光でも電波と同じように33msの間隔で光りを出しているそうです。
この様に高速に回転する天体は、中性子星の様に密度の極めて高い天体でなければ、
星自体が吹き飛んでしまう為、予想されていた中性子星であろうと初めて確認された星とのことですね。
またカラー写真では、外側部に見られる赤いフィラメント状の模様は、およそ1500km/sで膨張しています。
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<11月28日>(火)
- 今日は、気持ちの良い青空です。
北風が強く吹き、冬らしい天気になりました。
北海道では大雪のようで、いよいよ冬本番でしょうか?
昨日は、熊本の宇都宮さんとニュージーランドのJonesさんが、新彗星を発見なんて嬉しいニュースが報じられていました。
詳しい情報は、東亜天文学会や
AstroArts Home Pageを読んでいただくとして、
ここの所、久しくINEARを始め自動掃天望遠鏡に発見を独占される中、
日本でのアマチュアの眼視による発見と言う事で本当に嬉しいですね。
この彗星は、日本からでは12月の中旬には南西の低空に見えるようですが、
高度が低いので辛いかな?
宇都宮さんは、1997年にも宇都宮彗星を発見されています。
昨夜は久しぶりに透明度の良い星空でした。
漆黒の中に星が輝き、白い雲が風にゆっくり流されて行きます。
双眼鏡で見ると、星の輝きは何時もより明るい感じです。
気持ち良く眺めていると、しだいに雲も多くなってきました。
明け方の彗星を狙うべく望遠鏡を出したままにしておくか迷ったのですが、
一応撤収して朝起きられたらセッティングする事にして寝ましたが、
目を覚ますと東の空が少し白み始めています(^^;
これからセッティングでは間に合わないので、また寝てしまいました(^^;
明け方の南東の空には、73P/Schwassmann-Wachmann 3彗星(約11等)、
C/1999 T1 (McNaught-Hartley)彗星(約8等)、
41P/Tuttle-Giacobini-Kresak彗星(約10等)と賑やかです。
明日の朝こそ写したいなぁ、、
今日のスナップショットは、おうし座の惑星状星雲NGC1514です。
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<11月24日>(金)
- 今朝はこの冬一番の冷え込みで、初霜が降ったようです。
でも、日中は静かで、本当に暖かな1日でした。
気温は暖かでしたが、すっかり風邪を引いたようで、体がだるいし鼻水も止まりません(T_T)
息子も一緒に引いてしまったようです、、皆さんもお気を付け下さいね。
今日、digitalcamera.gr.jpを見たら
●米コダック600万画素デジタル一眼レフがわずか2,500ドル!何て記事が有りました。
業務用の旧機種の在庫セールで、最新機種に比べると多少機能的に劣る所もあるようですが、
使いようによっては随分お買い得なんでしょうね。
デジタルカメラも、続々と新機種が出るものだから売る方のメーカーとしても大変ですし、
ユーザーとしても、買い時が難しいねぇ、、やっぱり、使いたいときが買い時といった所かな?
個人的には、Canon EOS-D30が良いなぁ。
今日のスナップショットは、今朝の細い月です。
今朝は、娘がいやに早起きで、外が暗いうちに起こされてしまいました。(T_T)
風邪を引いたようなので、昨夜はせっかく早寝したのに、、、
しかたがないので、窓の外を見ると、少し明るくなり始めた東の空に細い月が綺麗に見えています。
せっかくだからデジカメで写そうかと、部屋の中から口径5cmの望遠鏡にデジタルカメラ(NECpicona改)を付けて写して見ました。
夕空の、細い月も良いですが、明け方の澄みきった空気の中の月も良いもんですね。
そう言えば、15日に西方最大離隔を迎えた水星も見えているんだっけ!と思って
双眼鏡で月から下にたどると、あった! 久しぶりの水星です。
太陽から離れる事が少ないこの星は、中々見る機会が少ないんですよね。
まだ、見えますので皆さんも早起きしてみませんか?
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<11月22日>(水)
- 今朝は気持ちの良い青空だったのですが、時間と共に雲が増えてしまいました。
夜になっても、雲間からいくつか星が見えている感じなので、今晩の星見は駄目ですねぇ、、
ところで、昨日書いた73P/Schwassmann-Wachmann 3彗星ですけれど、
Comet Observation Home Pageを本日見たら、
Outburst Again!と言う事で、小島さんの画像が載っていました!
前回の回帰(1975年)は、近日点付近でアウトバーストを起こし急激に6等級!増光して、彗星は光度5等台になったとの事です。
今回の近日点の通過は、2001年1月27日と2ヶ月も先ですが、このバーストで明るくなった状態がこのまま続くのか?
はたまた、前回の様に近日点付近で再度のバーストが有るのか?
今後の成り行きが楽しみになりましたね(^^)
週末は月も無くなるので、私も狙ってみたいのですが、天気がわるそうだなぁ、、、
今日のスナップショットは、
『おはなし天文学』斉田博著です。
以前紹介した、地人書館から、
出ている『おはなし天文学1〜4』(全4巻)斉田博著ですが、市の図書館に1、2巻が有ったので借りてきました。
この画像の下側に写っているのが、私が持っている以前発売していたものですが、
今度の本は、中身は変わりませんが、以前はハードカバーだった表紙も柔らかくなりました。
以前読んだものでは有りますが、読み返してもやっぱり楽しい内容ですね。
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<11月21日>(火)1998:国際宇宙ステーション建設始まる
- ここの所明るい彗星が見られなくて、とても寂しい感じでしたが、
前回の回帰のときにバーストを起こし5等級程になった
73P/Schwassmann-Wachmann 3彗星が、明け方の低空で明るくなっているようです。
Kojitaku あっとらんだむを見ると、25cm反射望遠鏡と冷却CCDでの画像では、
バーストしたのか?11月7日の画像に比べると別の彗星の様に明るく大きくなって、彗星らしい尾も見えていますね。
また、前回の回帰の様に凄く明るくなってくれると良いなぁ(^^)
明け方の東南東のとても低い空なので撮像は難しいでしょうが、是非狙ってみたいですね。
また、同じ明け方の低い空には、C/1999 T1 (McNaught-Hartley)彗星も昇って来ています。
こちらも、Comet Observation Home Pageの画像では、
淡い尾も見られるようですし、これからだんだん明るくなり条件が良くなりますので、こちらも狙ってみたいですね。
最新の軌道要素は、Comet Orbit Home Pageに有ります。
ただ、私の所からは、南西の低空は交差点のナトリュウム灯や電線で辛いので、田圃の中まで移動しないと駄目かも、、、
ところで、私の所からリンクしている天文と科学遊びのページが、
上毛新聞社主催のホームページコンテストで、最優秀賞を受賞されたとの事です。
本当に素晴らしいですね!
ここの所天文に限らず科学離れが言われて久しいですが、最近は子供達もインターネットに触れる機会も多くなったので、
大島さんのHPの様な素晴らしいページを見て、沢山の子供達が、
天文や身近な自然の素晴らしさを知って、実際の星空や周りの自然に興味を持って、実際に見たり、触れたりしてくれるようになると素晴らしいですね。
そんな事を思わせてくれるような、素敵なページですよね(^^)
今日のスナップショットは、黄色くなったレモンです。
先月はまだ青かったレモンも、すっかりレモン色になり美味しそうです。
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<11月20日>(月)1997:土井隆雄氏宇宙へ
- 昨日の好天とは一転して、今日は朝から雨です。
私は見られなかったしし座流星群ですが、
アストロアーツの
[しし群速報] や
国立天文台の阿部さんのページを見ると、
今年も、昨年の流星雨をぴたりと当てた、アッシャー&マクノートの予報がほぼ的中したようですね。
となると、いやがおうでも来年のアジアでの1時間に数万個?クラスの流星雨の予報に、今から期待してしまいそうです。
さてどうなりますやら、、? 一年後が楽しみですね。(^^)
ところで、しし座流星群は、流星痕を残す事で有名ですが、今年も11/19午前3:35頃に火球が流れ、数分の永続痕が見られた様です。
私も一昨年の永続痕は見ましたが、時間の経過と共に形が変わって行く姿はとても興味深かったですね。
今日のスナップショットは、おうし座のヒアデス星団の少し北側に有るHindの変光星雲(NGC1554-5)です。
先日は、オリオン座のHarbig-Haro天体と言う、原始星が放出するジェットの衝撃によって光っている天体を紹介しましたが、
今日の画像、Hindの変光星雲も、また生まれたばかりの赤ん坊の星が光らせている星雲です。
この星雲を光らせている星は、おうし座T型星と言われる変光星です。(天文小事典(ジャクリー ミットン著 地人書館)によると、
Harbig-Haro天体も、このおうし座T型星からのジェット(双極流)によるものと書いてあります)
この、おうし座T型星と言われる星達は、非常に若く、星の進化の初期の収縮段階にある星で、この型の星は不規則に変光します。
また、恒星が形成されたときに取り巻いていた塵が残っていて、おうし座T型星の光に照らされて輝き、星の変光に伴い変光する星雲を伴っている事が多いそうです。
このHindの変光星雲もそんな星雲の一つとの事です。
この星雲の大きな望遠鏡で撮られた画像は
すばる望遠鏡の
すばる望遠鏡に超高感度ハイビジョンビデオカメラを取り付け撮影した天体画像 の中の
T Tau(誕生してまもない恒星)で素晴らしい画像が見られます。
同じように変光する星雲に、いっかくじゅう座のハッブルの変光星雲も有名ですね。
この画像は、口径13cm反射望遠鏡と冷却CCDカメラ(SBIG ST-7)で11月18日に自宅で写したものです。
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<11月19日>(日)
- 昨夜は、良い星空でしたね(^^)
しし座流星群が見えるまで、庭に望遠鏡をセットして冷却CCDで撮像していました。
隣のスタンドのライトは、20時頃に消えるので問題ないのですが、
南西に見える農村公園の野球場のナイター照明が22時頃まで煌煌と点いていました(T_T)
幸い透明度が良いので、照明が消えるまでは影響の無い方向を写していました。
まあ、皆さんの楽しみでも有るし、時間で消えるものなのでしかたが無いですね。
さて、肝心のしし座流星群ですが、横で望遠鏡とCCDカメラで銀河を写しながら
合計で2時間程見ていたのですが、全然流れません(T_T)
昨年は、放射点からシュッシュッと言う感じで飛び出す感じで見えていたのが夢の様です。
来年は、大出現が予想されているけれども、果たしてどうかなぁ、、何て少し心配ですねぇ、、
皆さんは、ご覧になれましたか?
今日の スナップショットは、18日の金星です。
昨夜の、西空の金星をご覧になった方はいらっしゃいますか?
私も輝きにつられて望遠鏡を向けて見ると、この画像の様に、金星に衛星が出来たようで中々素敵な光景で、驚きました!
部屋に入ってPCで調べて見ると、この星はさそり座のλ星(2.8等)の様です。
角度にして4′との事ですから、ずいぶん接近していた事になります。
早速、望遠鏡(MT−130)にデジタルカメラ(picona改)を付けて直焦点撮影したのが、
この画像です。
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<11月17日>(金)
- いよいよ今年もしし座流星群のですね。
大方の予想では、18日の日中がピークとの事ですから、日本では極大が見られませんが、
今日、明日が見頃ですね。でも、、関東は、天気が良くないですね。(T_T)
天気予報では、明日は晴れ!何て言っていますので、明け方に少し期待しましょうか!
明日の夜は、大丈夫かな?
今年は、月齢21過ぎの月が流星群の放射点の近くにいるので条件は悪いですが、
透明度さえ良くなれば明るい流星は見えると思いますので、自宅でお気楽観望しようと思います。
晴れてくれないかなぁ、、、皆さんはどうなされますか?
なお、しし座流星群の詳しい情報は
日本流星研究会 や、
横浜こども科学館
にあります。
また、天候が悪いときは、
FSPACEや
さじアストロパーク・佐治天文台での、
しし座流星群のライブ中継をしていますので、インターネットでも楽しめますね。
また、NASAでは、ちょっと変わった気球にカメラを載せて写した画像を中継する
The Leonids, Live! もあります。
そう言えば海南天文台は、今回はやらないのかなぁ?
今日の スナップショットは、オリオン座のNGC1999&HH1,2です。
NGC1999は、オリオン大星雲の直ぐ南に有る反射光星雲で、HSTによる素晴らしい
NGC1999
(アストロアーツの日本語での解説)や、
Kitt Peakの口径0.9m望遠鏡でで写された周辺を含むNGC 1999がありますが、この星雲の程近いところに、Harbig-Haro天体と呼ばれる少し変わった天体が有ります。
このHarbig-Haroと言う天体は、1946−47年に、アメリカのGeorge Herbig氏とメキシコのGusillamero Haro氏によって最初の3個が発見されました。
それ以来多くの天体が続々発見され、現在オリオン座、おうし座、ほ座等に約100個確認されているとのことです。
この天体は、巨大なガスと塵の中で星が生まれる初期の頃、回転する原始星の中に落ち込んで行く物質の一部が両極方向に細く激しいジェット(双極流)として放出され、
そのジエットが回りのガスやチリと衝突して衝撃波によって激しく熱せられ輝いている物を見ているのではないかと考えられている様です。
この様子は、HSTでの素晴らしい画像でHarbig-Haro1&2で、
その様子が捕らえられています。日本語で、この天体の詳しい解説が載っているページを検索したのですが、残念ながら見つかりませんでした。 もしご存知のかたは、お教え下さい。m(__)m また画像は、Kitt Peakと同じですが
Astronomy Picture of the Day 2000 March 13 からも色々情報が辿れます。
この画像は、県立ぐんま天文台の口径25センチの望遠鏡(BRC-250)と冷却CCDカメラ(SBIG ST-7)で撮像した画像に、分かりやすい様にHSTが撮像したHarbig-Haro1&2の画像を縮小し張りつけてあります。
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<11月16日>(木)
- 相変わらず天気が天気が悪いですね。(T_T)
明け方目を覚ましたときには、雲間から星が見えていたので良い天気を期待したのですが、
起きてみたらすっかり曇っていました。 このままだと、今週末のしし座流星群も心配だなぁ、、、
ところで、すばる望遠鏡で新しい画像
Suprime-Cam による広視野カラーイメージが公開されていますね。
このCCDカメラは、4096×2048画素という大きなCCDを10個もすき間なく並べて、
全体8,000万画素相当のカメラになっています。
チップの面積がとても大きいので、何と私の望遠鏡&CCDカメラより広い30分角(月の直径くらいの大きさ)の写野が写せるんですね!
凄いな、、今度、その広い写野を生かしてどんな画像が得られるのか楽しみですね。
もちろん研究が主用途ですけれど、国民へのアピールの為にも、HSTや他国の大型望遠鏡の様に、
あっと驚く様な画像も撮像してどんどん公開して行って欲しいですね。
それが、また次ぎへの新しい機材の為のアピールにもなりますから(^^)
それと、IAUC7518によると、
5日の日記にも書きましたが、地球に接近していた特異小惑星2000UG11
は、地上からのレーダーによる観測の結果、二つの小惑星からなる連星だったとの事です!
今日の スナップショットは、うお座の銀河M74です。
この画像も、4月27日に県立ぐんま天文台のBRC−250とST−7(2x2ビニング)で5分露出した物を3枚加算したものです。
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<11月12日>(日)
- 今月は、七五三ですね。
我が家の娘も、今年は七五三です。
写真は既に写してあるので、今日は近くの神社にお参りに行って、両親と軽く食事をしてきました。(^^)
今日は着物ではないですが、ベルベットの洋服に髪をアップにして少し紅を付けると、なかなか大人っぽいですね。
今日の スナップショットは、娘と息子の2ショットです。(^^)
この写真は、写真スタジオで写したものですが、息子(2歳)がじっとしていなくて、
カメラマンの方も中々写すのが大変だった様です。(^^;
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<11月7日>(火)
- 今日も、風も無く暖かな1日でした。
でも、月は見えていますが空には薄曇?が有って☆の光は冴えませんね。
ところで、昨夜も一昨夜も地平線付近の透明度が悪い為に、西の地平線に近づいた月が異様なまでのオレンジ色でした。
春先はこんな事も多いですが、普通は秋だったら地平線付近の透明度も良いのでこんなに赤くなる事も無いんですけれど、、、
この暖かさじゃあねぇ、、北風は何処に行ったのだろうか?
昨日、月刊天文を発行している
地人書館から、新刊書の案内のメールが来たのですが、
中でも懐かしいなぁと思ったのが
『おはなし天文学1〜4』(全4巻)斉田博著です。
随分昔に当時の天文と気象に連載されていたもので、私と同様に懐かしいなぁ何て思われる方も多いと思います。
以前もそれを纏めて単行本で発刊されていていましたが、今回はそれの復刊ですね。嬉しいな!
天文学何て題がついているので、難しい話しかなぁ何て思われる方も多いかも知れませんが、
数式何てありませんし、斉田さん独特の楽しい切り口の話しで過去の天文エピソードが綴られ、
読み始めると止まらなくなってしまいますね。(^^)
最近の雑誌には、こんな面白い連載が無いものねぇ(T_T)
斉田さんが亡くなられる少し前に、王子の駿台高校の天文講座で、
楽しいお話をお聞きした事を、今でも思い出されます。
今日の スナップショットは、アンドロメダ座の銀河NGC891です。
アンドロメダ座のγ星の東側に有るエッジオンタイプの銀河です。
少し大きな口径の望遠鏡で見ると、銀河の中央を走る暗黒帯が良く分かりますね。
この画像も、県立ぐんま天文台のBRC―250と冷却CCD(SBIG ST-7 120秒*3)で写したものを、600*400ピクセルに縮小したものです。
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<11月6日>(月)
- 今日も良い天気!それに暖かい!こんなに暖かくて良いのかなぁ、、
先日、待望の新しい天文雑誌星ナビがアスキーから発売されましたね。
早速、発売日に購入して眺めてみたのですが、、うぅーん、、休刊になったスカイウオッチャーそのままの様な気がします(^^;
せっかくの出直しなんですから、もっと衣更えしても良かったのではないでしょうかねぇ、、
今のままでは、少し中途半端な気がするなぁ、、まあ、これからを楽しみにしましょう(^^)
雑誌でも初心者からベテランまでとカバーするのはなかなか大変な事ですけれど、
これから、星見をしたいけれど、どうしたら良いのかなぁ?なぁ何て方に一番お勧めな本は、
誠文堂新光社から出ている星を見に行く、続星を見に行くが一番良いなぁ何て思っています。
この本は漫画なのですが、一通りの知識や、楽しみ方が書いてあって、読んでいて楽しいし、分かりやすいです。
この本からステップアップするのが良い様に思います。
それに、今はインターネット使える良い時代ですから、分からない事はベテランの方々にどんどん聞きましょうね。(^^)
昔は、周りに星見に興味がある人が居なくて、何でもない事が分からなくて苦労した事を思い出されます。
今日の スナップショットは、県立ぐんま天文台で写したM77です。
10月の日記で、伊藤さんの撮影されたM77の画像を話題にしましたが、
私も、淡いハローを撮ってみたくて、先日のぐんま天文台で写して来ました。
BRC−250とST−7(2x2ビニング)で5分露出した物を3枚加算したものですが、やっぱり淡いですね。
それでも反転した画像を見て頂くと、様子が分かってきます。
SEDS Messier Databaseの
M77のAAOのイメージと見比べて見ると、
淡い腕の様子や、付近に沢山見られる遠方の小さく暗い銀河が沢山同定できて、あーこんなに暗いものまで写っているんだーと改めて感心してしまいました。
ちなみに、左下の中心部の拡大画像は、昨年ぐんま天文台の30cmニュートンで写したものです。
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<11月5日>(日)
- 今日は、秋らしい良い天気です。
先週の天気予報では、余り良くない予報でしたが、青空は気持ち良いな(^^)
今日は、市立図書館に行ってきました。
子供のほんとビデオの返却の為なのですが、天文書も結構有りますね。
早速、何冊か借りてきました。
最近は、地方の本屋さんでは天文関係の書籍を見かける事が少なくなってしまいましたが、
図書館を利用するのも手ですね。
読んでみて、良いなぁなんて思えばオンラインで注文すれば良いですものねぇ。(^^)
今日の スナップショットは、地球に接近中の特異小惑星2000UG11です。
昨夜は、湿度が高いのか低空の透明度が悪く車も露でびっしょりです。
でも、天頂付近は良い星空です。
それで、先日Suzuki's Astro Page
で紹介されていた、特異小惑星2000 UG11が明るくなっているので、庭に望遠鏡を出して撮影する事にしました。
地球に接近中のこの小惑星は、予報では13等級後半ですが、すばる近くの天頂付近で条件は良いです。
早速、パソコンで計算された位置に望遠鏡を向けますが、ここの所自動導入の精度が悪くて写野に入ってきません。
それで、パソコンで打ち出した星図を元に写野の中の星の並びを比べてみると、写野2個分ほど北側を写しているようでした。
早速写野を移動して、試しに60秒露出で一枚撮影、続けてもう一枚撮影して両画像を重ねて比べると、
写野の少し右上に有る星が移動しています! これが小惑星ですね。
導入まで時間がかかってしまいましたが、早速60秒露出で10枚連続撮像させて待つ事しばし、
もう一度小惑星の位置を確認して10枚撮像して、今日はお終いです。
画像を合成してみると10分強の間に線上に移動する小惑星が良く分かるとおもいます。
また、一部トリミングして、アニメーションGIFにしてみました。
小惑星を中心に固定したので、周りの星が動いて行く所が良く分かると思います。
ちにみに、この小惑星は8日頃までは、14等ほどですがその後急に減光して、12日には18.5等になってしまいます。
こんな小さな星達は、本当に一期一会ですね。(^^)
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<11月4日>(土)
- 今日は、娘の学校の参観日でして、父親と子供で竹馬を作りました。
竹馬を作るなんて何年ぶりでしょうかねぇ、、懐かしかったですね。
工作自体は簡単で、予め切られて竹に足を載せる所の板を針金で留めるだけでした。
その後子供達と練習したのですが、我が娘は運動はからっきしで中々乗れそうもありませんが、それでも楽しそうです。
親も懐かしくて、思わず子供から借りて乗り回してしまいました(^^;
今日の スナップショットは、家の裏で咲いている、ツワブキの花です。
ツワブキの黄色の花が満開です。
数の少なくなって来た虫達も、集まっていますね。
このフキは、普通のフキとは種類が違い、葉が厚く表面もテカテカ光っています。
フキの花は、春先に咲くフキノトウですが、このツワブキは今が花盛りです。
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