1. 子どもの生活と発達をふまえた保育を創造するために
  2. 基本となる保育内容と活動を豊かにするために
  3. 保育要求の実現と保育条件改善のために
  4. 交流会
Ⅲ.保育要求の実現と保育条件の改善のために

⑱ 保育政策と保育運動

開催日:11日

  • ・今保育現場はコロナ禍の中で、子ども達の命を守るために、感染防止に気をつけながら、保育を行っています。また、今までおこなっていた行事の見直し、毎日の保育をどのように組み立てていくか皆さん悩んでおられることと思います。そのような中で、自分自身も感染に不安を抱きながら保育にあたっている保育士や関係者の皆さんのご苦労は計り知れません。ただでさえ保育士不足の中、コロナ感染により、益々保育士不足に拍車がかかっています。国は処遇改善のために、一人 9,000 円の賃上げを行うと言っていますが、全ての職員でなく、保育士定数の人 数分しか支給されないので、全職員で配分すると 4,000 円前後にしかなりません。このように、耳障りの良い宣伝に踊らされることなく、処遇の根本的な解決策などをみんなで話し合いましょう。
建川美徳・吉冨利子・愛甲明実

⑲ 子育て支援とつながりづくり

開催日:4日

  • ・さまざまなところで「孤立」が問題になっています。コロナ禍によりさらに困難は深まり、大きな影を落としています。この分科会では、「つながり」をキーワードにして、不安 ・ 困難の少ない子育てを目指し、保育者と保護者のつながり、保護者と保護者のつながり(保護者会活動など)、そして園 ・ 保護者 ・ 地域のつながりについて考えていくことを目的としています。「つながりづくり」をどう行っていけばいいのか、みんなで考えましょう。
小西祐馬・江玉睦美・甲斐清美・藤田一郎・山口雅子