なにげない日記 2002年9月〜12月

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 2002年4月〜8月 /  2003年1月〜4月


9/17(火)
 この頃、掲示板に書き込みが多いので、わかめはレスを付けるだけで更新した気になっているのだった。そんなわけで、日記は久し振りですな。
 歌のレッスンは順調だと思う。今回の先生の誉め言葉は、「息が長いわね」だった(笑)。
 今練習しているのは「イタリア歌曲集1」。24番の「オンブラマイフ」(ヘンデルの「ラルゴ」のこと)と17番の「菫」、それと25番です。
 実は、12月にお勉強会があるのだ。そこで歌うことになりそうな気配。合唱の経験はあるけど、人前で一人では歌ったことがないので、いったいどうなっちゃうのか心配だ。と言いながらも、ピアノより気が楽かも、いきなり次の音を忘れるなんてことはないような気がするし、と考えるわかめであった。
 いや、でも、言葉を忘れるってのは、ありそうだな。いっそ、声が出ないとか? それは勘弁して欲しい・・・。


9/25(水)
 わかめがまともにピアノを弾かなくなってから、5ヶ月が経とうとしている。さすがに、指がナマリまくっているのだった。痺れていてイマイチ力の入らない右手はもちろんのこと、左手までがダメダメ状態だ。なぜって、左手だけの練習なんかしないからさ。ははは(<ダメじゃん)。
 しかし、指がナマッているのに、やっと今ごろ気づくわかめも、なかなかのものだなあ(もちろん、自慢ではなく、呆れているのだ)。
 右手が麻痺するまで、つまり4月までは、わかめにしては真面目に練習していた。そのおかげで、指もかなり鍛えられていたらしく、小指が全然使い物にならなかった時でさえ、今より、ある意味まともだったような気がする。手が開かなくてオクターブが全く掴めなかったので、曲が立派に弾けていたとは言わないが、指のキレは、今よりマシだったんじゃないかと思うこの頃なのだ。
 過去を懐かしがっていても仕方ないので、わかめはピアノをちゃんと練習することにしましたよ。と言っても、もちろん手はまだまだ万全には程遠い状態なので、ホドホドにな。
 ちなみに、真面目な練習を決意した昨日の練習内容は、以下の通り。
 子どもの導入期の教本「Miyoshiメソード」1巻と2巻。力を入れすぎると、指の付け根の関節が立たなくなってしまうので、関節を立てられるような力の入れ具合を研究するため。今日は3巻目を練習する予定。
 ハノンの1番とハ長調とイ短調の音階。これは、主に左手のためだな。
 ショパンのノクターン(Op.9 No.2)。曲が何も弾けなくなっちゃったので。
 合唱の伴奏を3曲ほど。実は、これがメイン。合唱の本番が11月初旬にあるから、伴奏をやるからには、あんまり寝ぼけたことも言っていられない。
 本番までに、わかめの指が今よりはマシな状態になるよう、祈ってやってください(笑)。


10/25(金)
 またまた、掲示板のお返事を書いただけで更新したつもりになっているうちに、一月も経ってしまった。見に来ていただいている方々には、本当に心苦しく思ってます。
 だから、たまには日記でも書こうと思っていたら、わかめのパソコンのディスプレイが、使っている最中にイキナリ真っ暗。何が起こったかわからず、うろたえるわかめ。
 要するに、ぶっ壊れたんですな。電源ランプさえつかない。
 この壊れたディスプレイっていうのは、買ってからまだ1年半経ってないんだよ。
 今、過去の日記を見てみたら、2001年の4/23に、ノートパソコンのディスプレイのバックライトが切れてしまった(これも2年経たないうちに壊れてる)と書いてあるし、次の5/1の日記には、新しいディスプレイを買ったので、ノートがディスクトップみたいになってしまったと書いてある。その9万円近くもしたディスプレイが、今回、呆気なく壊れてしまったわけだよ。
 いったい、これって何? ディスプレイは、わかめが使うとみんな壊れるのか? それも、保障期間が切れてすぐに? 呪われているんだろうか・・・。
 しかし、わかめも慣れたもので(こんなことに慣れたくはないが)、すぐに別のディスプレイを調達してきて繋ぎ、パソコンを使用可能な状態にしましたよ。はははは。
 そんなわけで、またパソコンのディスプレイをどうするか悩むことになりそうだ。修理に出しても、またすぐ壊れそうな気がするし、新しいのを買ってもすぐ壊れそうで、非常に嫌な感じだ。しかし、パソコン本体が壊れるよりはマシだと思って、がんばることにする。

 痺れた右手は、少し良くなってきた感じがします。
 実は、知り合いに、手の痺れで首の手術をする、という方がいて、そういうのを聞くと、またまたちょっと不安な気分になるわかめ。それとは別に、だんだん良くなっている気がしていたのが、10月に入ってから急に指に力が入らなくなったりして、もしかして悪化しているのか? とドキドキしていた。それで、首のMRIを取ってきました。結果は、首に手の痺れの原因になるようなものはない、ということで、一安心。
 整形外科の先生のご意見は、手の神経は肩の辺りの筋肉や骨の隙間を通っているので、そのどこかで圧迫があるのじゃないか、ということだ。肩だけが原因なら心配はいらないが、肘も合併していると手術の可能性もあるから、慎重に経過を見る必要があるらしい。
 実は、わかめは、MRIの予約をしてから、急に指に力が入らなくなるのは肩こりのせい(もちろんそれだけじゃなくて、使った結果の疲労なんかもあるが)だと気付いた。首や肩の体操をすると症状が改善することを、最近になって発見(5ヶ月も気が付かなかったって、何?)。肩こりには磁気を貼ってみたり、温泉に行ったりしてます。なかなか良い感じだと思うので、肘に問題はないんじゃないかと、楽観的。肘の手術とかは、本当は、絶対嫌なんだ(手術をしたら絶対治るって保証はないもんな)。
 そんなわけで、一時は、急に力が入らなくなるから、もしかしたら合唱の伴奏ができないかも、と不安におののいていたが、伴奏はなんとかできそうな模様。

 お知らせです。
 ちっとも更新できないサイトなのに、アンケートに協力していただき、ありがとうございます。もうじき1年になりますので、アンケートは11月20日ごろまでで、終わりにしたいと考えています(投票がないと削除されますので、それより早く消える可能性もありますが)。
 もし、投票しようかと考えている方がいらっしゃいましたら、お早めに。


11/11(月)
 ぶっ壊れたディスプレイは、大型電気店経由で修理の見積もりをしてもらったら、コネクタの接触不良だったらしく、見積もり料1,050円だけで直って帰ってきた。でも、なんか、まだ少しオカシイ感じが・・・、大丈夫だろうか。

 ええと、11月初めと昨日の2回、合唱の発表があり、伴奏してきました。大成功と言っておきましょう。うっふっふ。
 もちろん、手はまだ痺れているんだけど、温めていると、小指に全く力が入らないという状態は回避できることが判明したので、ホッカイロを腕と背中に貼って、磁気もあちこちに貼って乗り切りました。
 伴奏は、マジで、例年になく(笑)上手く行った。いつもは、どうしても伴奏というと自分の練習の片手間になってしまうものなんだけどさ、今年は、わかめも、ちょっとこの伴奏に人生を賭けてしまいましたよ。だって、手が痺れてしまってから初めての舞台だったし、これで失敗したら、お終いって気分になるじゃん。片手間ではなくこれを目指して練習してきたんだから、いつもより上手く行くのは当たり前。たとえ、手の状態がイマイチでもさ。というわけで、本番では、非常に安定して弾けたし、ちょっとだけ、自信もついた。
 次に人前で弾くのは、12月の初めにあるわかめの教室のクリスマス会なんだが、わかめの今の指の状態で弾けるのはショパンのノクターンOp.9No.2しかないので、曲目は、自動的にそれに決定。そのあと、中旬に歌の伴奏が2曲あるけど、この調子なら、どっちも、なんとかなるでしょう。


11/21(木)
 お知らせしましたように、アンケートへのリンクを切りました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
 1位は予想通り「ピアノのレッスン室」だった。もちろん、わかめだって、これがこのサイトの目玉だってことはよく知っている。たとえ、2年も更新してなくてもな。
 わかめには「音楽のお勉強」を更新する気がないんじゃないか、とお疑いのあなた! はっきり言っておくが、更新する気はある! ただね、なかなか書けないんだな、これが。
 一年も書いてないと、書き方もすっかり忘れてるしな。まあ、実は「スタッカート」の続きをちょっと書いていたりはするんだが、どうにもまとまらなくてさ。
 そんなわけで、今年は一度も更新しないまま終わってしまう可能性が非常に高いんだけど、そのうち、ポツンと更新されることもあると思うので、気長にお付き合いただけるとありがたい。ホント、ごめん。

 あ、それから、いつまでも夏バージョンのトップではマズイと思って、冬バージョンにしました。去年と同じですが(笑)。


11/30(土)
 教室案内のページを作成してみました。
 若芽のピアノ教室があまりに閑古鳥なので、ちょっと生徒募集してみようか、と思いまして。もちろん、こんなところで生徒募集をかけたって、反応があるとは思えませんが……、ははは(<空しい)。
 もし、興味を持ってくださったら、覗いてみてください。質問がありましたら、お気軽に。メールをいただいたからと言って、取って食ったりしませんから(笑)。

 右手は、かなり回復してきまして、レッスンするのには、ほとんど支障がありません。もう一息という感じなので、温泉へ通って汗を絞っている。先日は、なんと、温泉に入る前と後で、体重が1.3キロも違っていた。もちろん減っているんだよ(笑)。我ながら、すげー、と思ってしまった。もう少し、がんばろうと思ってます。治りそうな予感がするし。


12/19(木)
 12月初旬に、わかめの教室ではクリスマス会をやった。子どもたちはそれなりに、わかめもノクターンがまあ問題なく弾けて、めでたしめでたし。
 いつも、クリスマス会は中旬にやるんだが、今年は15日(日)に、歌の勉強会があったもんで、一週早めたのだった。そして、わかめは、その勉強会に伴奏だけでなく歌でも出演。なんたって、初舞台だよ、初舞台。
 曲目は「イタリア歌曲集1」の「すみれ」と「ラルゴ」。
 本番前に練習があったんだけど、その時は、上がっているっていうのとも緊張しているっていうのとも違う気分で・・・、まあ、そういう変な気分を人は上がっているというのかもしれないが。声が震えちゃったしさ。へへへ。
 実はね、歌にはちょっと自信があったんだよ。でも、その練習の時に「すみれ」を歌っていて、やっぱり素人なんだなあ、としみじみ思った。だってさ、声に伸びがないっていうか、響いてないっていうか、そんな感じだったからさ。
 しかし、妙な自信を持たずに奥ゆかしい気持ちで(笑)歌ったのが良かったのか、本番はかなり良かった。ええと、わかめとしてはってことだけどね。「すみれ」は間違えずに歌えるのは3回に1回という有様だったんだけど、なぜか、本番では成功するし、「ラルゴ」は、練習では声が震えそうになったけど、ちゃんと歌えたし。
 ドキドキしてはいたけど、冷静に歌えましたよ。意外と、わかめって歌に向いてるかも(<勝手に言ってろ)。
 しかし、今回ほど、本番でどれだけ集中できるかが勝負だと実感したことはなかったなあ。ピアノにだって、もちろん本番での集中力は必要だけど、いつも舞い上がっていて、集中できてるのかできてないのかって感じだからなあ(<ダメじゃん)。
 とにかく、まだ右手は完治していないので、しばらく歌は続けます。今度は、日本歌曲とか歌いたいなあ。「浜辺の歌」とか「この道」とかさ。


12/27(金)
 いよいよ今年も残り僅かとなりました。皆さんもいろいろとお忙しい日々を送っていらっしゃることと思います。
 今年はとうとう「音楽のお勉強」を一つも更新できませんでした。自分でもこれではマズイなあと反省しています。来年はもう少しは、がんばりたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
 年内の更新は今日で終わりです。来年の予定は未定ですが、一応、「音楽のお勉強」はペダルのことを書くつもりでいます。でも、まだ一字も書いていないので、アップはいつになるかわかりませんが・・・。
 それから、1月10日頃まではいろいろと忙しいと思われますので、メールや掲示板のお返事は大幅に遅れると思います。ご了承下さい。
 では、皆さん、良いお年を。来年が輝かしい年になることを願って、今週の楽語を brillante にしてみました。なんて、2000年末と同じなんですけどね。はははは。


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