青少年のための科学の祭典新潟県大会
平成29年1月28日(土)と29日(日)に開催された「青少年のための科学の祭典
新潟県大会」で新潟薬科大学のブースを担当しました。
体験実験の題目は「発泡スチロールを溶かしてみよう」です。
発泡スチロールにオレンジの皮に含まれているリモネンをかけると泡を
出して溶け、その溶液にエタノールを加えるとポリスチレンが沈殿して
回収できる。という簡単な実験で発泡スチロールのリサイクルを体感して
もらおうというものです。発泡スチロールをリモネンで溶かしてスタンプ
をつくるというおまけの実験も用意しました。
今回の科学の祭典は、長岡ものづくりフェア2017および新潟県伝統的工芸品展
が併催されていることもあり、2日間の来場者は17,000人を超え、私たちの
ブースにも正確には数えていませんが、400名弱の子供達が訪れ、楽しそうに
実験をしていました。科学の面白さを少しでも伝えることができたでしょうか。
当日、実験攻略本を見て驚きました。新潟県立長岡高等学校天文部の演示テーマは
「発泡スチロールではんこを作ろう!」でした。完全にかぶってしまっていました。
全炭素不斉(四級)炭素
まずは演題の「全炭素不斉(四級)炭素の立体選択的構築、そして天然物合成への展開:過去30年間に達成したいくつかの成果」の「全炭素不斉(四級)炭素」に目が行きました。英語では"all-carbon (quaternary) stereogenic (carbon) center"、全炭素官能基で置換された不斉(四級)炭素のことです。現在、神奈川大学の佐藤憲一先生と共同研究を行っている万能型キラルビルディングブロックも四級(三級も含む)不斉炭素を持った合成素子を提供しようとするものなので備忘録として。
弥彦山登山2014
恒例になった研究室弥彦山登山を行いました。
9時30分に弥彦駅に集合です。まだまだ元気です。
まずは弥彦神社にお参りをします。
5合目。笑顔です。カメラマンは全く余裕がありません。
とてもいい天気でした。日差しが強く日焼けが心配です。景色も素晴らしかった。
7合目。けっこうへばっています。わき水でクールダウン。
9合目。佐渡がきれいに見えていました。写真を撮り忘れました。
山頂にて。
恒例の場所で記念撮影。これから下山です。
下山中の写真を撮りませんでした。
登山口の茶屋で、こんにゃく、玉子おでんを食し(一部はビールを補給)、
送迎バスで日帰り温泉で汗を流しました。
弥彦山を登り、温泉に浸かって。
こののち電車で新潟駅に行き、ビアホールで乾杯して終りました。
お疲れ様でした。
小島 勝先生の学位取得ならびに助教昇任を祝う会
フルオラス科学研究会第6回シンポジウム(岡山)に参加しました。
次回の第7回シンポジウムは北海道大学で開催することが評議員会で決定され、研究会総会で発表されました。是非とも参加したいものです。