至好回路雑記帳 2002.8〜2002.10
過去ログ
2002.04〜06/07〜09/10〜12
2003.01〜03/04/05/06
9/30 6:00〜 BS11
一話 脚本・花田十輝/絵コンテ・佐伯昭志/演出・大塚雅彦/作画監督・菅沼栄治
おおむね丁寧な作りで期待通りの作品に仕上がっていて一安心。
ただし日常描写や芝居の積み重ねによる演出にもっと気を配ってくれるといいかなと思ってしまった(贅沢病かなぁ。)
メルヘンファンタジーで冒険ものでない日常が基本の話となるならその辺が肝になるんではないかと考えると、及第点はあげられても欲を言うとキリがないです。
あと最大の失点は「10歳の体で精神は17歳」って割にはそれが描写からは伝わんないってとこか。精神的にも10歳としか思えん・・・10歳でもいいけど(ォ
あとは今後のメインの脇キャラとシナリオしだいか。
ガイナックス製ということを考えると、どこまで「お子様向けアニメ」をオトナの仕事として完遂できるか?というところも気になるわけで、その辺上手く転がってくれることを願います。
2002.9.29
スタジオオルフェ日記より「Milkyway」来春アニメ化(OVAね)
監督・キャラデザ・作画監督 大河原晴男
脚本 倉田英之・黒田洋介
一話絵コンテ 舛成孝二
ああ、なんてことでしょう!私の大好きな舛成監督がエロアニメの絵コンテを!
倉田と黒田は前歴があるからいいけど、舛成監督を巻き込まないでください!!
もう、買わないわけにいかないじゃないですか!!!
(注・嬉しいらしい)
2002.9.27
秋の期待の新作2
「灰羽連盟」 10/9〜フジテレビ系深夜
前にも一回書いてますが、これも新作としては本命のひとつかな。これ雑誌媒体じゃぜんっぜん情報とか出てないけど戦略なのかな。ただでさえ地味そうでどんな作品かわからないんだけど。
スパイラル 10/1 6:00〜 テレビ東京系
Roses floraさんより、OP演出がほそたm・・・じゃなかった橋本カツヨさんだとのことです。必見。
で、スパイラルの監督は金子伸吾さんだそうで、ざっと調べたところ「ウテナ」「だあ^3」の演出、「ありすSOS」の監督などやってた方です。「ありすSOS」はたまたま何回か見たことがあるだけなんですが妙に面白くて印象に残ってます。ガンガン系の漫画は私は肌に合わないんですがとりあえず見てみます。
その他期待作おさらい。
ぷちぷりユーシィ 9/30 6:00〜 BS11
「花田少年史」 10/6 24:50〜 日本テレビ系
「ボンバーマンジェッターズ」 10/2 6:30〜
カスミン第二期 10/5 6:30〜 教育
よし。春、夏に比べれば見たい作品多いぞ。しかも微妙に外したラインナップだ。
最終回作品。
えーと。「ラーゼフォン」「藍より青し」「ちょびっつ」「.hack」は最終回見たんですけど。途中とばしてほとんど見てないんですよね。で特に感想はやめときます。
ただ藍青だけは最初の数話の雰囲気がもどって「すごい」とはいわないけど丁寧に作られてて悪くなかった。でもああいうヒロインって男に都合よすぎてどうしても受付けないんですよね。わたしはやっぱ少女漫画的な方が好きです。
相変わらず毎週見てる作品(優先順)
「キングゲイナー」
「満月をさがして」
「ミルモでポン」
「おジャ魔女」
「ふぉうちゅんドッグす」
「ウイッチーハンターロビン」
「あずまんが」はもう終わりか。
「ロビン」と「ドッグす」はちと遅れてます。「十二国記」はまとめて見たほうがいい気がしてきたのでとりだめ中。
う〜ん少ないのかな・・・これって。
2002.9.26
徳間書店からアニメージュ増刊として「A★Princess」という雑誌がでてたので買ってみました。いってしまえばギャルアニメのグラビア誌。コンセプト的にはメガミマガジンや電撃アニマガなんかと変わんなくて、これといった独自性はみられないです。後発なんだからもっとなんかやろーよ。
そういえばホビージャパンの「オトメックス」て2号まででてたけどその後どうなったんだろう?
で、もう一冊エンターブレインから出てた「karen」という雑誌も買ってきた。同社から出てる美少女誌「PALETTA」の姉妹誌(?)でエロゲ−&エロアニメ中心。梅津泰臣さんのインタビューと書き下ろし、「A KAITE」「メゾフォルテ」の設定資料あわせて10pのために買ったようなもんです。梅津さんは今、新作準備中で来年夏ころ発表とのこと。劇場版の企画なんかもあるそうです。
こっちの雑誌はコンセプト的に「絵描き」をインタビュー中心にクリエーターとして紹介。コンセプト的にはこっちの方が好きです。
しかしこの手の雑誌も群雄割拠してるけど売れてるんだろうか?
2002.9.20
今日のお買い物。
うる星やつら2 ビューティフルドリーマー DVD ¥6000
いわずと知れた押井守監督・脚本作品。
LDでもってるけど結局買ってしまう。ま、オーディオコメンタリー目当てってことで、撮影処理の苦労話や原画のやまざきかずお・もりやまゆうじ・山下将仁さんらの担当パートの解説やらいろいろ聞けておもしろかったです。
映画の解説なんか今さらしてもあれなんで思い出話でもひとつ。
私がBDを見たのは中学の時、TVで放映されたのを偶然みたのが最初です。
うる星のTVシリーズは本放映が小学生でその当時は、エッチな雰囲気が恥ずかしくて親と一緒に見てられませんでした。後々再放送で全部とはいかないまでも多少はみていましたが、作品的に特に好きでも嫌いでもありませんでした。というわけでホントにたまたまたぶん何の気なしにおそらく暇だったので見初めたのですが、さくらさんと温泉マークの喫茶店での会話シーンに差し掛かった時は、見ててマジ背筋が寒くなったのを今でもはっきり覚えています。見終わった後TVとは違う「なんだかスゴイものを見てしまった」と興奮したものです。もともと理屈っぽいものが好きだったので「夢と現実云々」というネタはたまらんものがありました。
この少し前にやはりTVで「風の谷のナウシカ」を見てムチャクチャ感動していたばかりだったので、「アニメってスゲー!」と私がアニメにのめりこむきっかけになった作品のひとつで当然、私の押井好きの原点でもあり、「BD」は思い出深い一品です。
「BD」「ナウシカ」「マクロス愛・おぼえていますか」が84年公開でこの年は劇場アニメの当たり年と言われていて、この三本を私は3、4年遅れで見てアニメにハマッいくわけですな。押井監督が自分のことを「遅れてきた全共闘世代」とどこかでいってたかと思いますが、84年はたとえるなら「東大安田講堂」でその後緩やかにアニメは「冬の時代」を迎えるわけで、そんな折にアニメにはまった自分は「遅れてきたアニオタ」だなあ、などと変な自意識を持ったことがあります。当時の雰囲気や盛り上がりを直で味わえなかった悔しさってやつですな。詮無いことですが。
2002.9.19
来週9/26のTVチャンピオン「江ノ電王選手権」
果たして「コメットさん☆」は問題のネタにでるか(笑
2002.9.14
オーバーマンキングゲイナー#2 「借りは返す」
燃える!そして萌える!
一話に続いて作画がすばらしい。特に女性キャラの芝居がユーモラスで愛らしい。
アデッドとジャボリの掛け合いが個人的にかなりツボでした。
一発キャラと思われたアナ姫様の侍女まで出てきたのは嬉しい限り。
いいぞこれは、マジでノリノリでみられるよ。
スタッフとか細かい分析にかんしてはとぼふさんとこのキングゲイナー視聴日記に詳しいのでおまかせな感じで行きます(手抜き)
ところでキングゲイナーのOPのカラオケはHyperJoyで既に配信されてます。つーか歌ってきたそして踊った(笑
フルコーラス結構長いので歌い終わるとかなり消耗するぞ。
2002.9.12
森川聡子「線画」美術館
いまさらながらアニメーター森川聡子さん株が私の中で急上昇中。
内容に関して何だかんだと不満をたらしてた「猫の恩返し」もDVDでたらかっちゃおうかな〜と思ってる始末。
「名犬ラッシー」がけっこう好きな作品だったので、「アリーテ姫」→「猫恩」で決定的な駄目押しになった模様。
「ラッシー」が今月から2巻づつDVDリリース、年末にはアリーテ姫もDVDでるらしいし、あう〜お金ない〜
で、結構気にしている人も多いみたいですけど「なんで森川さんの名前が「猫恩」の宣伝やパンフであまり大きく扱われないのか?」ということ。
徳間書店からでてるロマンアルバムにもインタビューがないのはちょっと異常。キャラデザといえば一番華のある役職だし、なによりレイアウトまでやってるとなるとメインスタッフとしても超重要な位置にあるわけだし。
森川さん自身が、あまり表に立って目立つのをのを好まないのかな・・・「アリーテ姫」の宣伝には確実につながるんだけど。
2002.9.11
秋の新作について少しばかり。
とりあえず本命としてはぷちぷりユーシィですか。
もともと赤井さんの絵は好きだし、プリメも1・2とやってるし、何より赤井さんがインタビューの中で「少女向け」を意識してるそうで(ま、局がNHK・BSだしな)その辺期待したいところ(つーかホント最近少女アニメしか見ないなワタシ)アニメ誌を見たところ一話の作監が菅沼栄治さん!「ラムネ&40」の頃から好きなアニメーターさんなんでちょっと嬉しかったり。
で、穴と大穴。
「花田少年史」
監督が「あずきちゃん」の小島正幸さん、制作がマッドハウス。とりあえずこれだけでも見ておく必要はあるかな。原作は名前しか知らないんだけど。
「ボンバーマンジェッターズ」
またボンバーマン?という気もしますが監督の小寺勝之さんは、演出・絵コンテで見ていて結構名前がひっかかってくる人でちょっと気になる存在(ここの7.13の満月参照)一話では演出・絵コンテ・作監と担当するのでとりあえず抑えておきたいところ。
(この人前に「サイファイハリー」で一度監督はやっているんですが、ま、それは置いとくとして・・・)
あとはカスミン第二期で安定かな・・・。
ヒートガイJとかグラヴィオンとかまあ見てみるけど過渡な期待もないし。
おっと、もちろんド本命はキングゲイナーでほぼ確定です
2002.8.29
友人にそそのかされて「ベイベーばあちゃん」のDVDを購入してしまいました。天才てれびくん枠内のため1,2回見たことがあるだけで気にはなっていたんですが、見ることがほとんど出来なかったのと、値段が2,800円で安かったんでつい衝動買いをしてしまいました。天てれアニメは録画の都合上ほとんど見れてません。見たいものも結構あってソフト化が待たれるんですが(例えば「恐竜惑星」とか)
内容は公式を見てもらうとして、このアニメの目の引く所は何よりキャラデザインと彩色が独特(主線をデジタル処理でぼかしてる?)で不思議な味わいがあります。話もほのぼのとしてなぜにか作中おばあちゃんの知恵袋が披露されます(カスミンもだけど、これってやっぱ意図的なんかな)
出来や内容的には今一歩ほしいかなといったところですが、あくまで私好みの作品ではあります。
2002.8.19
ベイブレード2002
「忘れかけた魂」
- 脚本 三浦浩児
- 絵コンテ 神戸守
- 演出 小高義規
- 作画監督 長森佳容
そろそろ飽きてきた。神戸さんの別の仕事がみ〜た〜い〜。
2002.8.16
たまってた録画「どれみ」「ミルモ」「フルムーン」を消化。見事に少女アニメばっか。つーか今現在そういうのしか積極的に見る気になんない。
今日のミルモは単純なバカ話、久しぶりに見て大笑いしてしまった。
満月をさがして 「めろこ、ひとりぼっち」なんですが、先週、今週とそれまでのながれも含めてやっぱりおもしろいなあと再確認。
先週でフルムーンの正体をマネージャーの大重さんと先生にばらしてしまうという、「魔法少女」ものとして見るならかなりの変化球。今後の展開も含めていろいろ期待。
んで今週が先々週で仲たがいしてしまったタクトとめろこを満月が仲直りさせようという話。この回でむしろ重要なのは、やはり先々週病院を抜け出した満月を心配していた祖母とそのことを田中さんに告げられた満月が、それまでふたりの間にあった距離が少し縮まるところではないかと思います。それまで満月に対して冷たい厳しいという描かれ方をされていた祖母が実は唯一の肉親として満月のことを大事に思っていた(単に愛情表現が下手)ということがこの2,3週かけて描かれ今回のラストのカタルシスに繋がっている。タクトとめろこの仲直りと重なって非常に気持ちいい話としてまとまっている。
ベタといえばベタだしお約束なのかもしれないけれど、構成としてこういう積み重ね方は上手いし、やはりTVアニメの醍醐味だと思う。
ちなみに今週の脚本はシリーズ構成のまさきひろさん。
2002.8.11
コミックマーケット62報告
コミックマーケット62サークル参加終了しました
「神戸守参加作品調査報告書」(コピー誌24p50部)
めでたく完売しました。
およそ12時ころ完売してしまって、予想以上の動きのよさに驚きました。この結果は、私の本の内容云々より、神戸監督への関心が高いことの証明ではないかと思います
今回、神戸監督絡みで、こりゃすごい!という同人誌を買ってきたので紹介したいと思います。
ZAPOTECO FARMさん発行の
「はりもぐなんでもガイド はりもぐハーリーの世界」(オフセット116p、1998年発行)
神戸監督が第一期(第二期は佐山聖子)の監督を務めた「はりもぐハーリー」の同人誌。プロデユーサー後藤克彦氏へのインタビュー、全話エピソードガイド、イラストコラム、スタッフリスト、その他資料集など大変充実した一冊となっています。
「ハーリー」に関しては私は本放映では何回か見たことがあっただけで今回も最初の4話くらいまでしか見ていなかったのですが、この本を読んでみて「ハーリー」には「コメットさん☆」とは違った魅力があるらしいということを教えられ、俄然興味が湧いてきました。
企業スペースで販売されていたパイオニアLDCの新作アニメ「灰羽連盟」のプロモ映像DVDを買ってきました。
原作・脚本は「lain」「niea_7」の安倍吉俊、監督のところともかず(「Niea_7」チーフディレクター)アニメーション制作はRADIX(キカイダー)
プロモ見た限りではかなりいい感じです。もともと安倍さんの絵や雰囲気は「lain」から好きなのですが、作品全体のイメージは「Lain」とも「Niea_7」ともだいぶ異なります。けど今までいちばん好きかも。
というわけで、期待してます。
2002.7.24
猫の恩返し/ギブリーズ
を見てきました。
ギブリーズはなんつうか「技術の見本市」って感じで、見てる間中「ここはどうつくったんだ?」とか「ここの原画がうつのみやさとるさんか大平晋也さんなのか?」(WEBアニメスタイル参照してくだされ)とかそんなことをずっと考えながら見てました。それ以外楽しみようがないんで。「カレー」のとこは劇場でクスリとも笑いがおきてなかったなあ・・・。
で「猫」ですが、
大きな不満点はないけれど、私が常日頃見たいなあと思っている映画的雰囲気とかムードみたいなもの(細田守監督みたいなね・・・)は感じられないので、特別ほめたくなる所も思いつかないんですよね。ふつー、こんなもん?って感じで。
大作主義的、テーマ主義的なジブリ作品において、肩のこらないエンターテイメントを作るのはそれなりに意味があると思うので、気軽に楽しむ映画としてはまあ良いのではないかと思います。
ただそう考えると「君は君の時間を生きるんだ」って台詞が余計に思えてきちゃうんだよね。作品全体、特に主人公の動機付けを支配するような台詞なんだけど、この台詞が全体から浮いてる。消化し切れてないというか。
あと前半猫の国に行くまでは、結構わくわくしてみれたんだけど、猫の国についてからがちょっと退屈。宮崎駿が監督してたら、猫の王様がハルちゃんをお嫁さんにしようとして大ハッスルして、搭の上で大暴れしそうなシュチュエーションなんだけどなあ、と詮無いことを考えてしまいました。
あれ、やっぱり不満たらたらだ・・・
いや、姫様こと前田亜季嬢と池脇千鶴は良かったぞ!
2002.7.22
ベイブレード2002
#28「ニューヨーク 謎の石板」
今回は全体的な完成度も高くかなりよかった。
日常パートの描きかたとかみてると、やはり神戸さんにはこういうのやってもらった方が私はすきです。
ところで作画監督HOHIIって誰?
てっきり槙田さんだと思ってみてたんだけど・・・
2002.7.17
キャリナビ「インターネットのお仕事人辞典」 神戸守インタビュー
将来の職業を考える青少年に向けて、現場の仕事に携わる人たちの生の声をとどけようというサイト。
よく見るとアニメ関係の人って神戸さんが最初のようです。決して一般的な知名度のある人気作にたずさわっているわけではないのに何故に神戸氏が選ばれたんでしょう?
まあ、私はうれしいうえに有り難いのですが(笑
で、今回これで、神戸氏は基本的に映画畑のひとだということがハッキリしました。
インタビューのなかで出てきたクリムト。
神戸氏のいうスタイリッシュさにどう繋がるのか、よくわかりません(汗
満月をさがして #15「ファースト・キス」
あ〜うまいな〜、これでこそ少女漫画だよってくらいにこっぱずかしい回だったよ〜、悶えました(笑)
たぶん作画も演出も今まで最高なんではないかと。特に作画は細かい所でよくうごいてた。タクトとじゃれるめろことか、プールでの水着の女の子とか(笑)もちろんTHE SCANTYも。
ちなみにコンテのこでらさん(小寺勝之)はココロ図書館とか舛成監督の作品でよく演出やってます。いい仕事してます。
2002.7.11
一部で(笑)話題の「ふぉうちゅんドッグス」
しまった、おもしれえ!(笑)
アレックスがバスにのってしまってアイちゃんとはなれてくとこなんかかなり良かった。
1話だけだと、見つづける価値なさそうにおもえたけど、しばらく付き合ってみます。
2002.7.10
監督・脚本はともかくキャラデザが平井久司というのがどーも・・・
ガンダムWに近いものができそうなニオイ。
まあ「ガンダム」と名のつく新作には、拒絶反応がつきものなのですが。
2002.7.8
ベイブレード2002 #26「戦慄のサイバー」
約一月ぶりの神戸回。
2002.7.6
WOWOWの先行放映見ました。
面白いです。マジで。
近年の富野作品「Vガンダム」「ブレンパワード」「ターンエー」に比べてもはるかに好感触。
ココ最近の富野作品は下手すると「富野アニメ」として以外楽しみようがないとこが、ままあって純粋に「面白い」とはいえないことがあったのだけど、これに限って言えばおもいっきり「エンターテイメント」している。
なんていうんでしょ。陽気さが作品全体の気分を支配してる感じ?
しかも富野作品にしては珍しく、作画の密度が濃い。人もロボットも動かしまくってる。
なので、例によって視聴者おきざりにしかねない専門タームのオンパレードで、話が疾走していっても、不思議と楽しく見られる。
一番気にいった台詞
「ときめくお名前です」
ああ〜、かっこいい〜。
本放送が待ち遠しいです。く〜
2002.7.4
TV新作見たもののかんそうなど
ウィッチハンターロビン
雰囲気や作画レベルは悪くないです。キャラデザイナーとして有名な村瀬修功氏が原案・監督ということで一抹の不安もありましたが、滑り出しはとりあえず良しといったとこでしょうか。今時分この手のタイプの作品は希少なので期待したいところですが、尻すぼみになる作品最近多すぎなんでしばらく様子見。
朝霧の巫女
原作読者です。原作のイメージは割と再現できてるかと。既に各媒体で原作にある重要な設定にはふれずオリジナル路線でいくことを表明しているので、まあ、あんまり期待してないんですが。
陸上防衛隊まおちゃん/G-onらいだーす
企画自体のアホらしさで受けを狙って瞬間的に売り抜けるという短期決戦商売としてならこれで十分なんすかね。
で、なんで作品構造がこうもかぶりますか?>侵略者&3人の女の子で防衛
ドラゴンドライブ
デジモン・ポケモン系の亜種で主人公の設定年齢が少し高めといった感じの作品。詰め込みすぎで主人公がゲームを始めるまでのプロセスが荒っぽいが追い詰められて熱血する主人公という展開は、まあ良し。
川瀬敏文監督はこの手のホビー系の少年モノでは実績のある人だけに無難にいきそうではあるけど、キャラ的にあまり魅力を感じないな。