雑記帳過去ログ2003.01〜03


過去ログ
2002.04〜06/07〜09/10〜12
2003.01〜03
/04/05/06

視聴してたアニメ

日 明日のナージャ >現代風古典王道少女漫画?とりあえず普通に面白い→とりあえず視聴継続
  
クラッシュギア Nitro > いい意味でのバカアニメ
   ギャラクシーエンジェル  > ぼちぼち
月 ぷち*ぷりユーシィ
   脚本頑張れココルー×ベスで見てます悪くはなかった
  WOLF'S RAIN   一応期待
 キディ・グレイド >流し見
水 出撃!マシンロボレスキュー  >一押し!
   ボンバーマン・ジェッターズ 
 玄人受け子供アニメ、オススメ!
    .hack//黄昏の腕輪伝説 
  西園悟に期待してみる
  
L/R  > 作画に期待してみる→流し見
  
ななか6/17   桜井節に期待→高位安定
木 
魔法遣いに大切なこと   問題作・・・
金 トランスフォーマー マイクロン伝説 
 > いけそう?→流し見→視聴断念
土 満月をさがして > 人には勧めないが俺は好き
   ミルモでポン! > 安定株
   カスミン > 安定株
   機動戦士ガンダムSEED > 流し見。念の為
   オーバーマンキングゲイナー > 超オススメ!
月〜金帯
   デユエル・マスターズ > 黄昏ミミ専用



マシンロボレスキューの感想はMRR神戸方面対策室

2003.03.27

>私も全く知りませんでした。(りなもさんより)

はうあっ、そうですか
。ゲームが出た当時はけっこう流行ったんですけどねえ(局所的にかも知れませんが・・・)今のギャルゲーの流れの基礎にもなったりして。
ちなみについ最近リファイン版
が発売されてたりするんでご存知ない方はこの機会にでも。(と布教してみる)

ななか6/17 最終回(#12)  霧里七華17才

原作読者の立場からはっきり言わせてもらうなら、アニメ版「ななか」は最終回で株を落としました。
それまでは、原作のエッセンスを上手く引き出して再構築されていて、原作物のアニメ化として満足できるものだっただけにちょっと残念でした。
といってもあくまで自分主観での原作との差異に納得できなかった。ってことなんですが。
結末を曖昧にぼかしてしまった為に、ななかと七華と捻二の関係性の描き方が微妙に原作と違ってしまっている。というより、原作に比べると踏み込みが足りないというのはどうにもいただけない.

ここからは原作との比較で話を進めます。
私が「ななか」という作品の根幹にあるキャラの相関関係はななか(6才)と七華(17才)と捻二の三角関係にあると思っています。
ここで重要なのは、捻二が本来の6才の七華よりも素直な子供のままのななかを理想像として見て、七華がななかのままであることをどこかで望んでいる。
そして七華は、捻二の心を捕らえているななかに嫉妬している。原作ではななかに嫉妬した七華が主体的な行動を起こしてななかの人格を消滅にかかるという方向に進んで行くわけですが、アニメ版ではその部分とそれに関わる重要なエピソードを切り捨てしまっている(七華のななかに対する嫉妬は台詞の端からのぞけるが)
原作では必ずしも七華は「ななか」の存在を受け入れようとしているわけではないのに、アニメでは「まじかるドミ子」の中でピコ太のいう「二人でひとり」というフレーズが繰り返されることで、なんとなくななかの人格が消滅し七華と統合を果たしたように強引に見せてしまっている。
実際に七華自身に大きな変化が起きたとはいえない(ここで、屈折した七華の心が解放され「ななか」の素直さを獲得するという展開にならななければならないが、そこまでの大きな変化は見られない。)捻二も七華の父も元に戻った七華を心から喜んではいない様に見えるのも、そのせいだろう。

原作ではアニメの最終回の時点からさらに踏み込んで、七華自身も結局、捻二の存在に理想の大人を押し付けて執着していただけで、お互いがお互いを思いながら、お互いの幻想を見つづけ、ありのままの存在を見ないことですれ違い、その過程で七華はさらに別人格という防壁に逃げ込んでいくという、ヘヴィな展開に突入していきます。
その為にななかと七華の人格統合という単純なハッピーエンドをアニメにつけるわけにも行かない。かといってこの後の原作の展開を踏まえてこの時点でオチちをつけるとどうやっても後味の悪い終わりにしかならない。
そこでアニメ版は、物凄くぼやかした結末ともいえない終わり方をせざるを得なかった。ある意味難しい選択だったとは思うのだけど、個人的には、「後は原作で読め!」と投げてしまうぐらい物凄く後味の悪い終わらせ方をしたほうのがよっぽど良かったのではないかと思ってしまった。安直なハッピーエンドに振らなかっただけマシだけど。

さて原作の面白さは無邪気で無垢な「こども」のななかと屈折した「大人」の七華の対比の中で「大人とこども」の境界を描き出しているところにあったりするわけで、「ななか」という作品の主人公が誰かといえば捻二でもなくななかでもなく17才の霧里七華であるわけです。この徹底的に屈折した七華こそが物語の中心であり、面白さであるわけです。いくら原作タネ切れとはいえこういうキャラが主人公の漫画をアニメ化するのは時代に逆行する冒険だなあと思った反面期待もしました。結果的に私が期待したこと(屈折キャラ最高、萌え!)は半分くらいしか達成されなくて残念といえば残念です。もっと七華自身の内面に踏み込んで欲しかった。まあそれをやるとホントに鬱な話になるんだけど。

桜井監督でなければこの原作をここまで上手にアニメ化できなかっただろうとは思うのですが、1クール12話でやるには尺が足りなすぎたと思います。ああ、おしい。



2003.2.26


>まあ、ネタばれも何も、そもそも1作目を知らない人の方が多いんじゃないですかね(とぼふさんより)

ああ、確かにもう一作目のプリンセスメーカー知らない人のが多いのかも・・・
自分としてはギャルゲーという言葉が生まれる以前にハマッたゲームなだけに
今までの話が吹っ飛ぶほどにおどろいたんですけどね、うー。


ボンバーマンジェッターズ #26 ぼくらジェッターズ
脚本:前川淳/絵コンテ:小寺勝之/演出:上坪亮樹/作監:吉川美貴

シロボンに向かって叫びながら自分自身に向かって叫ぶシャウトさん、泣けました。
Dr.アインがシャウトの店でシャウトの父親のことを語るくだりもすごく良かった。
(いままで一度も顔見せしなかったシャウトの父親の顔が出てちょっとびっくり。)
シロボンが負けてボン婆さんのもとに帰ったときもそうだったけど、迷い悩んでいる子供の背中を大人が押してやるってのはいい。すごくいい。
ボン婆さんとかDr.アイン、バグラーとか過去になんかいろいろあったみたいだな、番外編ででも見せて欲しい。

それにしてもコンテ・演出・作画のレベルの高さはいうに及ばず、ここ2クールまでの構成の上手さも最高。
マイティの生死を主軸にそれぞれのキャラがそれぞれの思いをはらんで展開されるドラマは圧巻でした。

というわけで次週から新章だそうです。
2クールでココまでやっちゃって、ほとんど傑作の領域に達してしまってるのに、この先どうすんだよといらん心配をしてしまいます。




2003.03.24

昨日の明日のナージャ

山内重保演出は懲りすぎて絵に気を取られるあまり、見てて話が追えなくなる。どっかボタンを掛け違えてる気がするですよ。
今回、それが極まった感があります。「どれみ」の時はそこまで気にならなかったんだけどなあ。

ぷち*ぷりユーシィ 最終回

最終回についてネタばれさせてください。それ言わないと収まりつかないんで。
↓知りたい人だけ反転して読んでください。
・プリメ1の娘がゲスト出演したー、卑怯くさーい!声も横山智佐だ!ああ、喜んだともさ!(笑

さて感想というか、まとめ

出だしの頃からはっきりしてましたが、脚本と構成の弱さが最緒まで足を引っ張ってしまったという印象が強いというのが結論。
とはいうものの、中盤エルミナの父親との和解やベスの解放劇などは面白かったし、その過程で、ユーシィ、グレンダ、ココルーとの友情が深まっていくあたりは「おジャ魔女どれみ」を彷彿とさせるところもあって、良かった。特にグレンダとエルミナの掛け合いがいい具合でやっとスタッフがキャラをつかんだ感じだった。こういうそれぞれのキャラの、特にユーシィを中心とした関係性の積み上げを最初の頃からもっと丁寧にやれていれば、もうちっとよくなったンではないかと思う。あと2クールあれば、キャラの掘り下げも出来、見ている方としても作品に対する思い入れが強まって最後の展開も泣けたかもなと思うと正直惜しい。

赤井孝美もプリメも好きだし、ガイナックスで表向きとはいえ少女向け作品と作品傾向も好みだったので最後まで付き合って見たわけですが、よく言っても無難な作品にしかならなかったのは、残念です。最初はガイナが子供向けに初挑戦と期待してたんですけど、やはりガイナの芸風には合わないのか・・・乗り気で作ってなかったのかもしれんが。



20003.03.22

オーバーマンキングゲイナー 最終回

とうとう終わってしまいました。
最後まで息つく暇もなく一気に駆け抜けた感じで、話的には、正直まだ頭の中で整理がついてません。
でも、理屈で考える前にまず、その「勢い」で心地良く見れる、そこがキングゲイナーの面白さかなと。
えー、というわけでこれは「娯楽作」です。
キングゲイナーは単純に見てて、楽しい。
そういい切れる富野アニメを「やっと」見れた、それが私にとっては最大の収穫だったと思います。

さて、頭からもう一回見直すか(笑




2003.03.21

ボンバーマンジェッターズ4/25ビデオレンタル開始 あまやどりさん経由)

見逃してた方は是非に。


2003.03.20

戦争がはじまりましたね。>挨拶
そんなところで
ガンパレードマーチを3話まで視聴しました。

私は一応ゲームをやっていてキャラと世界観、物語を承知した上での視聴です。
ただし、作品のディープなファンというわけではありませんが、ゲームはそれなりに評価しています。
というわけで3話までの感想。

うん、確かにこれは、原作ゲームを知らない人は完全に切り捨てている。これはちょっと初心者には不親切すぎ、ダメポイント。
で、ゲームのシナリオとは完全に別物。これはゲームと全く同じではアニメにする意義がないので、個人的にはOK。
作画・演出に関しては申し分なし、キャラのやり取りを中心に据えてるのもいいところなんだけどこれも初心者から見ると不親切極まりないのが苦しいですね。

さて私がガンパレのアニメ化に際して期待していた部分は3話まで見た限りではある程度達成されているので概ね好印象です。
背景にはごちゃごちゃした設定があるわけで、その辺、某G社の有名ロボットアニメを彷彿させるところがないわけではないですが、私がゲームで魅力に感じたことのひとつは、「戦場で生きる少年少女の青春群像劇」であり、彼らの戦う理由が常に「他者」の為であるということが貫かれているなという点です。(ここは某G社とは正反対)3話で一年前に戦死した友の初盆だといって、弔うところにしっかりそういうところが出ています。

平和教育が行き届いてるせいか、家族の為、友の為、恋人の為に戦うということを背負わせるとどうしても戦争を美化している、軍国主義だという批判がでてきてしまう。その為か戦争ものをやろうとすると変に厭戦的で、反戦平和教育を施されたような無垢な主人公が据えられることの方が多い、でもそれでは、戦争を一面的にしか捉えることはできない。私的に、そういうのにかなり呆れていたというのもガンパレに惹かれた理由のひとつ。
感情的な反戦を叫んでるだけじゃ、戦争について知ることも出来ないし、実際に戦場で戦っている人間のことも想像できないわけで、少なくともこういう作品を通してその断片なりとも描ければいいんじゃないかなあ、と思うわけです。

ま「戦争」をアニメで扱うのは、難しいですよね。もっとヘヴィなのやってもいいと思っているのだけど、閉塞しているアニメ業界、特にマスに向けた玩具が絡むところではまず無理なことをゲーム発で人気作であるガンパレに
は、一石を投じる力があるんではないかという期待があったりするわけです。
最後まで見ないと結論は出せませんが。



2003.03.19

ボンバーマンジェッターズ

すげえ、ここまでシリアス展開になるとは・・・


2003.03.16


アニメ誌見てて、いまさら気付いたんですがぴちぴちピッチの第1話の脚本に武上純希と連名で桶谷顕が入ってます。
ちなみに作監はまきだかずあき。
コメファンとしてはやはり要チェック作ですね。
春からの新番は少女系が少ないので、面白くなって欲しいところ。

クラッシュギアNitro 留守番パニック!
脚本:むとうやすゆき/絵コンテ・演出:ワタナベシンイチ/作監:久行宏和

やはりナベシンはできる人だあね。(相変わらずちゃっかり「出演」してるけど)

留守番で「田中さん」が来るのを待たねばならなくなった勝と誠
けれど来るのは友達や先生や勧誘員ばかり、というシチュエーションコメディ風のドタバタ
今までは勢い任せのノリで笑わせる感じだったけど、ボケツッコミで普通に笑える。
キャラも良く活きてて、バランスよかった
、作画も含めて良好

明日のナージャ


話がどこに向かって動いているのかハッキリしない、ナージャも母親を探したいのかどうかすらよくわからない。
その上で、次々と新しい男性とナージャと関わっていくという構成の為か、どうもナージャの存在が作品の中でふわふわしちゃってる。
つまらんと切って捨てるほどではないんだが、微妙だな・・・




2003.03.15

カスミン 霞家、われる
脚本:池田眞美子/絵コンテ・演出:鎌倉由美/作監:松本卓也/総作監:かたはしひでき

桜女さんが大量に買い込んだ桜づくしの食料をきっかけに
ものすごい低レベルな派閥争いを繰り広げるする霞家一同
床にガムテープ張って陣地をきめるあたりホントに子供の争い。
はじめは多数派だった仙左右衛門さんがみるみる支持率を落としていくのが哀れ・・・
オチもナイス。

個人的に久しぶりの大ヒットでした。


満月をさがして  どうしても言えない

タクトとはともかく満月のタクトに対する気持ちの変化は、唐突過ぎな気がします。
英知くんに対する思いと合わせてどうも描き足りない気がします。
恋愛面のそういうとこをねっちり描かないと少女漫画としては物足りませぬよ。


タクトが幽霊にならずにすんだからだからといって一緒にいられるわけではないんでないかとか
おばあちゃんは大重さんをどう認識してるんだろうかとか、
結局、おばあちゃんは満月とフルムーンの関係は知ってるんだろうか(たぶん寿命のことも含めて知らないだろうけど)とか、
やたらツッコミたくなるが、この際気にしないのが正解。

残り2話。もうあとはオチ次第です。この作品。


キングゲイナー

あんなに面白かったキンゲも残り1話か、うう、もったいないなあ・・・一年やってくれても良かったかも。
最終回どんな落ちがつくかもはや想像つかないです。




2003.03.14

デュエル・マスターズ 最低のデュエリスト
脚本:赤星政尚/絵コンテ・演出:宮下新平/作監:山口保則  原画に近藤高光

ひさしぶりの本編。でも見所たっぷりの傑作でした。
オヤジ顔小学生牛次郎登場、こいつが原作でも一際強烈な個性を放ついいキャラなんだ。
で、この牛次郎のミミのデッキを握りつぶすわ、ミミに土下座させるわ、勝舞のデッキを盗み見るわの非道ぶり
しかし勝舞の機転でインチキを見破り、武闘派ミミ大暴れで盗撮カメラを大破壊、ここだけ違うアニメになってるし
全体的に作画で見所多い回だったけど、ここのミミのアクション作画が特にいい、最高。
あと牛次郎のPVがまた傑作、期待以上にアニメスタッフが遊んでくれてうれしいなあ。

やはり、宮下新平回はレベル高いです。

次週はいよいよ黒城再登場か。



2003.03.10

アニメ誌購入して斜め読み
新作情報いろいろ、まあすでにあちこちで上がってるので、個人的に気になったものだけちょこっと
無限戦記ポトリス
サンライズ制作で日韓合作、内容は置いといてキャラデザが高谷浩利さんというのは興味ある。
カレイドスター
これ佐藤順一原作・監督なんだ、でもぱっと見こころ引かれるものがないなあ・・・
TEXHNOLYZE
キャラデザが灰羽の安倍吉俊、シリーズ構成は小中千明で思いっきり「lain」。なんだかんだで安倍さんのビジュアルセンスは好きなので、今回も期待します。
安倍氏絡みの作品でプロデューサーを務める上田耕行氏のインタビューがアニメージュ4月号の「この人に話を聞きたい」のコーナーにあってこれも興味深い。


しっかしアニメいっぱいあるなあ、もううんざりと思っていたら、そんな人間の気分を代弁するかのようなバカ企画がニュータイプに。
「天国と地獄1週間アニメ完全視聴」文字通り一週間に放送されるアニメ全92本をリアルタイム視聴するというもの
現在の本数の多さを茶化しつつ異常さを視聴者の立場から浮き彫りにするというなんだか電波少年ライクなナイスな企画。
こういうセンスはアニメ誌じゃ珍しい。自分の実感も含めて笑えた。


2003.03.09

クラッシュギアNitto 追え!キングシュバルツ
脚本:吉田伸/絵コンテ:菱田正和/演出菱田正和・工藤寛顕/作監:高橋晃

これ、結構すごくないですか?
相変わらずそんなことでギア勝負かよっとツッコミ入れたくなるばかっぽい展開で基本的にコメディなんだけど、
そこにライバルである阿久沢由宇と勝の二人の家族背景を絡めて対比させ、
由宇の家族や自分のギアに対する心情を織り込んで描き、深みをだし単なるコメディで終わっていない。
思いっきり笑えてちょっとセンチな味わいが残る。
今後もこの方向で行ってほしいものです。

作画の荒っぽさが多少気になりますが、キレイにまとめるより勢いを重視しているのかも知れず。
次週もそういう意味で作画テンション高そう。



2003.03.08

満月をさがして 満月の思い・めろこの思い

満月「タクトは大切な友達」
・・・この期に及んで不憫だなあ、タクト

タクトの幽霊化を止めるため霊界にワスレグサをとりに行くめろこ、
しかしワスレグサで幽霊化を止められても、今までの記憶は失ってしまうということで、どういう選択が行われるのかが焦点になる模様。
ここのとこちょっと話が失速気味なのが少し気になりますが、そうはいってもあと3話、さてどうまとめるか楽しみです。



2003.03.07

「コロッケ!」監督:高橋ナオヒト/制作:OLM
萌え萌えアニメ日記さん経由)

これは意外だ。コロッケ!って学級王ヤマザキの作者樫本学ヴの漫画だからけっこうギャグきついんじゃなかろうか(ちゃんと読んだことないので内容は知らんが)高橋監督の今までの作品を考えると、まったく毛色が違う。たぶんアニオタ的には次も美少女系を期待されてるんだろうけど、これがどう転ぶか個人的に物凄い楽しみ。コロコロ児童系もいける自分としては来期一番の注目作になりそうな予感・・・



ストラトスフォーを8話、攻殻機動隊を4話まで見ました。

ストラトスフォー

噂どおり面白かった。想像以上。分類してしまえば美少女SFモノになるのかもしれないけど、その手の作品の多くが設定やキャラ頼みで終わってしまうのに、この作品はちゃんとドラマの部分で視聴者を引っ張ってってくれる。キャラや世界観が地味に見えるけどこのぐらいの方が神経にやさしくていいです。
見る人から見ればぬるく映るのかもしれないけど宇宙開発モノとかSFとか好きなんで見てて燃えます。



攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX

はっきりいって見る前までは、作画だけ良くて話の中身はたいした事ないんじゃないかと侮っていました。
すいませんでした。話も含めてグウのネもでないほど面白かったです。士郎正宗が協力監修してたんですね納得。
ホントに脚本が良く練ってある。金かけて作って世界同時供給してるだけのことはあります。
あとタチコマ可愛い。これポイント。
でもあのカッコで歩き回る草薙少佐はどうかと思う。




2003.03.02

ボンバーマンジェッターズは当初から一年予定だったそうです。(シリーズ構成・前川淳氏HP掲示板より)
見当違いなことを書いて、重ね重ね申し訳ありません。
いやでも言い訳させて貰うなら、、いかにもまとめに入った雰囲気を出されたところで
あのテレパルの誤記だったんだから・・・しょうがなかった!
あーそういえばメダロットの時もメタビー巨大化して大決戦になった時、このまま終わると勝手に思ったことがあったなあ・・・


明日のナージャ 星の夜・二人だけのワルツ
脚本:金春智子/演出:細田守/作監:川村敏江

多少控えめだった細田演出に関してはとりあえずは置いときます。

で。今回のお貴族様との「身分違いの恋」というのを今の女の子から見て感情移入できるんだろうか?(それ以前にこういう時代背景を理解できるのか?)という疑問を強く感じてしまった。
まだ日本が貧しくこれから豊かになろうという時代においては、ヨーロッパとか貴族とかお金持ちの世界は、それこそ夢のような世界(と同時に貧しい現状から抜け出して達成されるべき豊かさ)として憧れをかきたたせるもの足りえたわけですが、豊かさが達成されて以降それらが「夢」足りえなくなったのはその後の少女漫画が変遷していった過程に如実に表しているわけです。
ドレスとか舞踏会とかの煌びやかな舞台設定自体は憧れの対象なりえても、主人公の置かれた立場とその関係がここまで古典どおりだと、ほんとにこれでいいの?と思ってしまう。
企画立てたほうもこんなことは承知の上でやってるとは思うんだけど、
最初は古典王道の少女漫画という枠組みから出発して、現代にマッチした作品を目指すのだろうと思っていたんですが、そうでもないんだろうか・・・あえて時代に反するものを狙っているのかも。

とはいっても、個人的に見れば十分こういう話は面白いんですけどね、王道だけに。

#階級社会とか不平等とかを子供の無意識に刷り込むことはできるかもしれないなこの話

クラッシュギアNitro ジュリエットを探せ!
脚本:木村暢/絵コンテ・織原真盃/演出:小原正和/作監:久行宏和

わー、TBくん、出て2話目でいきなり女装かよ、ねらってるなー。
ほのぼの小学生コメディしてたと思ったら、体育館壊してギアファイト突入には大笑い。
こういうノリ大好き。

バカなだけなじゃなく猛がギアをやめるやめないで緩急のあるドラマだてになってるのもポイント。




2002.02.28

魔法遣いに大切なこと  恋のバカヂカラ

すいません、ほんとに申し訳ないんだけど、可笑しくて腹がよじれました。
ここまで突き抜けるといっそ清々しくあります。
アニメってなんでもアリなんだなあ・・・




2003.02.27

しゅうかいどうさんのとこでジェッターズ終了が否定されておりました。
てことは2クール予定だったのが延長になったと理解していいのかな、これは
まあつづくなら嬉しい限りです。



細田守最新監督作アニオタニュース経由

ルイビトン・村上隆・高城剛、で細田監督か、物凄い食い合わせですね。
でもみてえ!



2003.02.24

今日、テレパルfを買って見てたら、ボンバーマンジェッターズが3/26で終了になってた。
がーん、2クールで終わりだったのか、てっきり一年やるもんだと思い込んでいた、ショック・・・
ていうか、もったいないよ〜延長してくれ〜



ぷち*ぷりユーシィ 「全員集合!心をつなぐ歌声」
脚本:あおしまたかし/絵コンテ・演出:あおきえい/作画監督:北島信幸・日下部智津子

むむ、今回は率直に良かった。

エルミナとグレンダがケンカをはじめてしまい(この掛け合い面白い)
八方美人に振舞おうとしてかえってグレンダとエルミナに、煙たがられ落ち込んでしまうユーシィ
みんなを信じて包み込むように悠然とその様子を見守るココルー、
そんなユーシィたちとココルーを見て、心をゆるし始めるベス、
五人のぷちぷり全員ががそれぞれの個性に沿って役どころをしっかり演じ、ドラマがラストへ綺麗に収束
いままで、できてなかったんだよな、これが・・・。

あと感心したシーンがひとつ。
ユーシィがパパに「ライバルだと仲良くしちゃいけないのかな?」と聞いて、パパが質問に答えようとしたとき目をちらっと泳がせ、
その後カメラが家の窓の外からパパとユーシィを映すカットにかわる。そらにその後パパが窓の外にグレンダとエルミナがユーシィと仲直りしようと来ている事を明かす。
要するにパパはグレンダとエルミナが来ていた事を知ってわざと挑発するよな答えをユーシィに返した、という描写で、窓の外からのカメラはグレンダ・エルミナ視点に相当する。初見ではちょっとわからなかったけれど、見返してみたときに気付いて「おおっ」と思った。
全体的に見てもキャラのちょっとした感情線を丁寧に描いていて演出的にも非常に上手く出来ている回でした。

演出のあおきえいさんの主な演出作品は、ぷちぷりで#9絵コンテ・演出、おねがいティーチャーの#5、#11の絵コンテ演出など。
Googleしてみたらいきなり本人のやってる同人のページが見つかっていろいろ驚かされました。




2003.02.23

ギャラクシーエンジェル Bパート 極寒のホットホットドック
脚本:佐藤勝一/絵コンテ・演出:荒木哲郎/作画監督:北尾勝

少将閣下を助けられなかった軍曹が、火事に巻き込まれたミルフィーユを助けることでわだかまりに決着をつける。
まあ、そういう話だったと思うのだがちと描写不足かも
シリアス系としては珍しく上手くいって回だとおもうのだけど
犬を介したミルフィーユと軍曹のかみわない会話が、ギャグに持ち込もうとして出来ない妙な空気を漂わせて面白かった。

クラッシュギアNitro 
脚本:むとうやすゆき/絵コンテ:西村純二/演出:高木茂樹/作監:高橋晃

作画持ち直し。安心しました。
繊細な美少年と思いきや、ギアが傷ついてキレるTB。
やはりこのアニメにまともなキャラはでないのか。
お母さんがオトボケなのもお約束だな〜


明日のナージャ #4

また、話が散漫、ストーリー的に興味を持続できるか不安になってきた。
とりあえず来週の細田演出回に期待。




2002.02.22

満月をさがして  「生きる希望」
脚本:広平虫/絵コンテ:西村純二/演出:鈴木芳成/作監:江森真理子

今回はめろこが可愛かったな〜
冒頭でタクトにデコピンされたあとウルウルしてタクトに飛びつくとこが良かった。
めろこの「愛情って穏やかで大きい気持ちだと思う」っていうのはなかないい台詞だと思う。
なんかめろことタクトにくっついて欲しくなってきたよ。

どうでもいいことだけど、大重さんが若王子先生のこと下の名前で呼んでたよ・・・

カスミン ヘナモン、勝負する
脚本;笠原邦暁/絵コンテ・演出:井砥清高/作監中田正彦

井戸清高が演出するとカスミンの足とかスカートとかやけに気になるんだけど・・・



2002.02.21

ななか6/17 #7

今週の話でおおよそ作品の持つ構造が全て出揃いました。
6才ななかと17才七華、
捻二、雨宮さんの「四角関係」

原作のおちゃらけたサブエピソード端折るもんだから重い重い
でもこれがこの作品の根幹だからな

しかし17才七華はアニメ版は原作で読んでたときよりもエゴ剥き出しで嫌な女に見えちちゃうよ。
原作の印象では、理知的で不器用、捻二のことを思う時だけ女の子らしくなるそういう屈折したキャラで
ちゃんと魅力的なんだけどな、それは私の眼鏡ッ娘好きフィルターがかかってただけなのか?



2002.02.19

ボンバーマンジェッターズ 古代温泉卿の決闘!
脚本:まさきひろ/絵コンテ・演出:ボブ白旗/作監:吉川美貴

グランボンバーもムジョーもかっこよすぎ!
少年漫画のライバルキャラとして完璧だった。
グランボンバーがシロボンをを放り投げてからムジョーが去るまでの一連のシーン上手すぎ!
あとシャウトさんサイコー

あーもー何度でもいうけど文句の付け所が見当たらないんだよこのアニメは〜




2002.02.18

アリス探偵局(再) #4 盗まれた金の斧
脚本:ひのくまりこう /絵コンテ・演出 :中村憲由 /作監:西野理恵

自転車に乗って爆走するアリスとか熊のキンタローのオーバーな動きとか、中村さんらしさがはっきりでてました。
推理ものでいきなりタネを伏線で描いちゃってるのはどうかと思ったけど
#3の「白雪姫子危機一髪!」の方が推理ものとして、なるほどと思えた。
つーわけでけっこういけるかも

#エンディングテロップが出ないので担当はTVアニメ放映リストで参照



2002.02.17

私も掲示板で教えてて頂いて知ったのですが今週から、天才テレビくんワイドでアリス探偵局の再放送が始まってるそうです。
コメットさん☆や先日放送されたマシンロボレスキュー#6で演出を担当した、中村憲由さんが参加、その筋では評判のある作品です。
私も見てなかったのでこの機会にチェックしたいと思います。



ぷちぷり*ユーシィ 「告白! 二人きりの舞踏会」
脚本:花田十輝/絵コンテ・演出:秋山勝仁/作画監督::日下部智津子

ココルーにドレスを誉められ顔を赤らめるベス
ベス、その態度はどう見てもココルーに気があるようにしか見えないよっ
おおっと違う違う、あくまで不器用なベスがココルーに心を許し始めているという深い描写ですね、これは。

登場してしばらく存在意義の薄かったココルーもベスというパートナーとの絡みを得て、いい味が出てきてます。
他のぷちぷりと距離をとろうとするベスに一人自然体で関わろうとするココルー、
そんなココルーに、興味を抱き次第に心を開きはじめるベスという構図が、ちょっとずつかかれている。
当初構成のまずさが目立った本作ですがこの点はちょっと評価したい。

というわけで既に本筋の話には期待せず、
ココルー×ベスで本作を見ております。



2002.02.16

明日のナージャ サムライ・ケンノスケ大暴走
脚本:K・Y・グリーン/演出:岡佳宏/作監:生田目康裕

今回はワンエピソードで焦点のしっかりした話になってたとこ見ると、1・2話は設定紹介の為に相当詰め込んだってことかな。
細かいとこだけど街を歩く人の服装とかタバコなど風俗を表す小道具に気を配って演出に生かされてるてる、そういうところはやはり名劇的かなと。
後半のスペクタクルで印象薄れちゃうかもしれないけど、前半のリタとナージャのやり取りがいいです。

脚本は栗山緑?


クラッシュギアNitro  覚醒!マッハジャスティス

うわー作画がだいぶやばいことになってるな・・・なんとか持ち直して欲しいです。
話はすげー強引でそこが面白いとこなのだけど、ちと強引すぎな気もする。



2002.02.15

「コロッケ!」TVアニメ化

本日発売の号にアニメ化情報が載ってました。
まだ詳しいことはまだわかりませんが、最近コロコロ、小学館係でこの手の作品は制作スタジオやスタッフではあなどれなかったりするので念の為。
ついでにセガの人気キャラ・ソニックのアニメ化
「ソニックX」ってのも載ってました・・・はてさて。


デュエル・マスターズ ミミの決意
脚本:金巻兼一/絵コンテ・演出:桜井明/作監:三浦和也

裏ミミ発動!やった〜
と思ったらもう終了なの、そんな、あんだけ引っ張っておいてそりゃないよ。
あと一週ぐらい裏ミミに費やして欲しかった。

ま、ミミの泣き顔に免じて許しておくか。



満月をさがして 新月の夜に
脚本:田村竜/絵コンテ:小島たみこ/演出:清水明/作監:近藤優次

演出や作画は切り捨てて見ているとはいえ、満月復活という重要な回でこの出来とは納得いかーん。
作画は動画が海外丸投げなのでしょうがないとして、
最後に満月がエターナルスノーを歌うとこまでの持っていき方がいつもより下手だったのがな・・・。
おばあちゃんがはじめて満月の歌を聴くっていうのもけっこう重要なイベントだと思うのだけど、そこもあっさり気味だったし。

今気付いたけど、なんか自分やけにおばあちゃんに肩入れして見てるな。



キングゲイナー

富野アニメらしく一回一話見ただけでは頭のなかでは整理がつかなくなって参りました。



2003.02.13

雑感

アニメ感想系をうたいつつ、隔日更新しかしない、のはどーだろうと思いつつ
最近見てるアニメがよくも悪くも優等生的で激しく感想が書きづらいのだな。
カスミンとかミルモとか毎週見てるけど、「今日もふつーにまあまあだった」で終わる。
「ハアハア」とかそういうコメントだったらできるんだけど・・・
ジェッターズも面白すぎてツッコミようがない。
MRRはまだこうなればああなればッていう欲求があるので書きやすいのだけど
ななかも原作で先の展開知ってると今週の17才ななか登場も、自分はうぷぷと笑いつつ他人の反応見るほうが面白いし。

そんな中で特に好きッてわけでもないし真面目に見てないんでいちいち感想かかないんですが
「.hackうででん」はちょっといいかなと思ってる。
このアニメって今週が温泉ネタだったせいかも知れないけど
調子の良かった頃(主にNGラムネ前後)のあかほりさとる的な良さがあるんではないかと思ってみたり。
中高生が喜ぶ寸止めなエッチネタがあっても、テイストは子供向け、下品な感じはしない。
無闇に深刻ぶったテーマを掲げたり、思わせぶりな雰囲気でごまかしたりせず話は明快。
要するに色気づいた中高生のちょいマニア向け作品を子供向けアニメの枠組みで作っている。
オタクっぽ過ぎずず子供っぽ過ぎず
この手の作品はラストで大化けするとその世代で伝説化するかもな〜とか
自分が中学生くらいだったらはまるかもな〜とか思いつつ見てます。

でももうオトナだからこういう中高生向けより子供向けの方が楽しいんですけどね。
・・・ていうのは間違ってるのかな?




2003.02.10

予告どおりリンク貼りました。
リンクいただいてるとことか中心に、後は一方的リスペクトとか。

あとは気が向いたらぼちぼち増やします。


アニメ誌でも4月以降の新作が発表されてるけどあまり心躍るうなものがない。むー
ぴちぴちピッチはキャラデザがコメットさん☆のまきだかずあきさんなのでちょっと期待したけど監督の藤本義孝っていい思い出ないんだよな・・・
ウルトラマニアックとかもどうなんでしょう?満月の例もあるのでこの辺はふたを開けてみるまではわからないですね。


アニメージュ3月号88p 満月をさがして 加藤敏幸監督インタビュー

といっても短いですが。そこからちょっと引用

周りを見回すとタクトやめろこのような、自分を支えてくれる友達がいてくれると再認識するきっかけになる、そんな作品を目指してきました。壮大ですけど(笑)

なるほどなるほど、確かに作品が始まった時の満月は友達もいない人生あきらめたような子供で、唯一英知くんとの思い出が彼女の拠り所だった。が、今はタクトとめろこだけでなく、おばあちゃん、若王子先生、大重さん、それに若松円と彼女を支えようとする人に囲まれている。おそらくそこに収束するように全体の構成が組み立てられてたってことでしょうね。
インタビューによるとラストも始まる前から構想していたようでです。
やはりこの作品は構成の上手さが作画や演出を補って余りある面白さを生みだしってるってことですね。




2003.02.09

クラッシュギア Nitro  ヒデの逆襲!
脚本:吉田伸/絵コンテ・演出:ワタナベシンイチ/作監:久行寛和・高橋真一

いい具合にバカアニメです。てか演出ナベシンかい(笑
けど普通にやってたら絶対に違和感を感じるシュールな設定を、キャラの勢いで納得させてしまうこの奇妙なテイストは、
「レッツ&ゴー」や「アイアンリーガー」などにも通じるアミノテツロー監督のものではないかと思います。

アミノ作品は傑作と呼べるほどヒットに恵まれたことはないんですが、
佳作を何本も生み出しているので
これも十分楽しめそうです。

制作状態がよくないのか、作画がちょっとぎこちないのが、ちとひっかかるんですが・・・


明日のナージャ 怪盗黒バラの夜
脚本:成田良美/演出:矢部秋則/作監:稲上晃

今回もナージャが一座に入るだけで一話使った方が良かったような気がします。
ナージャの出生の秘密やら黒バラやら、 いろいろ伏線を並べて興味を引きたいのかもしれないけど、チョット散漫になってしまっている。
それよりももっとドラマで惹きつけた方がよいのでは。

i部分部分では十分面白いんだけど、だからこそ余計にドラマの部分でのあらっぽさが気になっちゃうんだよな。



2003.02.08

満月をさがして いずみの誘惑
脚本:中瀬理香/絵コンテ:小滝礼/演出:佐藤照雄/作監:河南正昭

相変わらず飽きさせねえよ、このアニメは!
満月が落ちたとこにタクトが助けるというのが定石だろうけど、そうならないんだもんな。
この作品だとあのままおばあちゃん死ぬ展開もあり得そうなんでドキドキしたよ。
おばあちゃんが満月を引き戻そうと叫ぶところはぐっときました。

タクトの過去は、満月のお父さん説が一時濃厚かとも思われたけど、お父さんのバンドのメンバーでしたか。
やはりラストはエンディングを満月とタクトで歌うこと確実?



ミルモでポン! オトチョコでラブパニ
脚本:土屋理敬/絵コンテ・演出:鈴木卓夫/作監:工藤柾輝

バレンタインネタで久しぶりにラブコメ展開でした。
最近マンネリ気味だったので、なんか番組が始まった頃の雰囲気でよかったす。
一応これ原作にあるエピソードの変形なんですけどね。



キングゲイナー カテズで勝てず
脚本:浅川美也/絵コンテ:森邦宏・斧谷稔/演出:森邦宏・古賀理恵/作監:大森英敏

ドミネーター再び。さすがに前回ほどの超絶作画とはいきませんでしたな。
シンシアが傷ついたゲイナーを見て初めて自分の行為に戦慄するのだけど
ゲームと現実の暴力の境がない子供っていう図式はちょっと使い古しのカリカチュアなんではないかと思ってしまうのだが。


ガンパレードマーチ

見られる人はいいな、いいな〜。
いろんなとこで感想読むけど、1話は軍事色前面でイヤ描写バリバリだったらしいですが
原作のゲームはなんていうか予科練で青春で恋愛でヒロイックファンタジーで靴下集めるゲームなんで
どうなるかわかりませんよ?>原作知らない皆様



2003.02.07

とうとう萌え萌えアニメ日記さんからリンクしていただいちゃいました。
これで晴れてアニメ感想系サイトの仲間いりですか?(笑

このページ自体かなり軽い気持ちで、その時々の雑感でも書こうかとはじめたのにいつの間にやら感想メインになってしまいましたな。
一年くらい前はほとんど他の人の感想とか見て回ったりしなかったんですが、杉の木工房さんの杉の木アンテナもあって、結構みて回るようになりました。

他にも感想系サイトさんからウチにリンクして頂いてるのを確認しているので近いうちに、こちらからもリンクしたいと考えています。出不精なんでこちらからリンク増やすことはほとんどしないと思うんですけど、郷にいっては郷に従えってことで。



デユエル・マスターズ 黄昏の四天衆
脚本:西園悟/絵コンテ・演出:三宅雄一郎/作監:江上夏樹

ついに黄昏ミミ編突入。
これを待ち望んでいたんですよ!原作コミック読んでたからな〜

原作コミックでは、ミミは最初から神殿の四天衆のひとりとして初登場し勝舞と対決するのですが、
アニメ版では、作品が始まってすぐ正体を隠して勝舞に近づくという構成に替えられていたので、
ミミと勝舞の初対決をどう持っていくのか?というのに注目して、私はみていました。

で、すでに視聴者サイドにはミミ=四天衆?という印象づけを徐々に解禁しておき、
いよいよミミと勝舞が合い間見える!という直前でことごとく肩透かしを食わせるというのにはやられた。
さらにミミが、勝舞たちの前で四天衆のローブをかぶって「私が四天衆だから〜」という脱力展開に大笑い。
単純にミミが正体を明かして勝舞達が驚くっていう展開になるのかと思っていたので、まったくの予想外、期待以上でした。

ミミが放映開始すぐに登場した時は、原作のミミの魅力が半減しちゃうのではと危惧してたのですが、
かわいく戦うデュエルッ娘ミミに油断する勝舞という流れはコミック版もアニメ版も同じで、その心配もなくなりました。
(すでに原作とアニメは違うものになってるんですが)

というわけで西園悟がとてもいい仕事してくれたと思います。




2003.02.05

ボンバーマンジェッターズ 「MAXとシロボン」
脚本:前川淳/絵コンテ:小寺勝之/演出:中山岳洋/作監:海老沢幸男

マイティが悪い女につかまって〜のくだりでガング、ボンゴ、シロボンが空を見上げるところで、
空にシャウトが映るような気がしてドキドキしました(笑
MAX=マイティの可能性濃厚でストーリーも少しづつ進行、この辺の構成も上手いね。




2003.02.02

明日のナージャ #1 ナージャ、運命の扉!!
脚本:金春智子/演出:五十嵐卓哉/中澤一登

第一話、導入としては少し散漫な印象を受けてしまいました。
孤児として育ったナージャが、母親の存在を知らされ、それを受け入れるのがちょっと簡単すぎな気がする。
(その後すぐに街のシーンに切り替わるのもちょっと乱暴な気が)
そこまでで丸々1話かけてもよかったんではないだろうか。

とはいっても気になったのはそれぐらいで演出、作画のきめ細かさはさすが。
おジャ魔女スタッフと中澤一登キャラデザ・作監の見事なコラボですな。
適度に漫画的であっても、やり過ぎないキャラの芝居付けとかそのあたりのバランスがいい。
あとCGの使い方も自然で上手かった。旅芸人の一座の舞台ができるとこは感心した。

物語の方向性はまだはっきりしませんが、
今のところ雰囲気的には、キャンディキャンディ的少女漫画と名作劇場を足して東映少女アニメ風にアレンジって感じみたいな。
OPをみるとナージャが多彩な男性遍歴を重ねるようにも見えますが・・・、どうなるんでしょう。
まあ白馬の王子さまが出てくるような話だからな。

というわけで、第一印象はかなりいいです。かなり期待できそう。
玩具展開もあるみたいだけどスポンサー主導でもなさそうだし
五十嵐卓哉初の単独シリーズ監督であるとか、おジャ魔女以降の東映のオリジナル少女アニメの挑戦としてとか、
注目点も多い作品なので、見逃せないですね。

その他
・走るOPと踊るEDどちらも動きまくりでいい。特にEDはかわいい。ループで何度も見てしまた。
 演出は細田守というはなしですが、あまり意識してなかった。
・アイキャッチかわいすぎ
・バトンはコメットさん☆ですか?



クラッシュギア Nitro #1 聞け!ギアの鼓動!
脚本:山口亮太/絵コンテ:倉敷由紀也/演出:小原正和・小野学・高木茂樹/作監:高橋晃

OPが本編使いまわしだったり、尺が足りなかったのかエンディングまで目いっぱい使って話おさめたりと(もっと詰めようと思えばできると思うんだが)、
ちょと不安な滑り出しですが
前シリーズよりバカ度もアップ、キャラの可愛さもアップって感じで、基本的に好印象。
前作がひねった性格設定のキャラが多くて、それはそれで面白かったのだけど、少し癖が強かったが
今回はキャラも素直そうですんなり受け止められそうなとこもプラス。

全身タイツのオヤジが路上でギアファイトをはじめるバカっぽさは脚本の山口亮太さんがやってた「メダロット」を思い出させ
「ギアの鼓動〜」とかいってギアと主人公の一体感を強調する下りはアミノテツロー監督の「レッツ&ゴー」を思い出してしまった。

そんな感じでその辺の作品が好きな人にはとりあえずオススメかも。


#はじめキャラの絵を見たとき近藤高光さんかと一瞬おもったけど、やっぱり違うのか、
 ちなみにキャラデザは朝倉三太。Googleででないとこみるうとペンネームなのか?



2003.02.01

おジャ魔女どれみ症候群>脱力感・無気力 全国に蔓延」Phase-Dさん経由)

マジこれにかかってるような>私
ホントはもっとおジャ魔女について語ろうかと思ったけど、言葉にするのがなんかもったいなくてしばらくやる気になんかったりとか
木曜の深夜のアニメについて語る気がさっぱりなくなったりとかとか(それは関係ないか)

コメットさん☆も終了してすでに一年経ち、おジャ魔女が終わってほんとに一時代がおわったんだなあとつくづく感じる今日この頃です。
おジャ魔女が始まったのは99年、この年に始まったデジモンシリーズも3月終了であることを考えると益々なわけで。

考えてみると99年は他にも「ゾイド」「メダロット」と子供アニメの当たり年で、
この辺から私は子供アニメにかなり傾斜していったような気がします。
んで、もしかすると今年は、子供アニメの新作の当たり年になりそうな予感があります。
すでに傑作の地位を築きつつある「ボンバーマンジェッターズ」、
神戸監督の「マシンロボレスキュー」、「明日のナージャ」、など
ゾイドの新作の噂もあったりと・・・
まあ個人的な希望的観測なわけですが・・・

えーとなんだっけ、
そんなに思い入れが強いと自覚のなかったおジャ魔女の穴は思いの他大きかったので、
それを埋めるような作品を待望するってことですね。

とりあえず今はMRRでがんばるっす。



満月をさがして  「共鳴する心」
脚本:吉村元希/ 絵コンテ:東海林真一/演出:洪憲杓/作監:清丸悟

満月のおばあちゃんに、満月によって自分の歌を見つけることが出来たと語る若松円、
その話を聞き、ようや満月にとっての「歌」の重要性に気づくおばあちゃん。

この二人がこういう形で繋がるとはね。
これがキッチリ計算された構成だったとしたら恐れ入ります。

話はいよいよタクトの過去に焦点が当たる模様
やはり満月を救うのはタクトなのか?



デユエル・マスターズ

今週で四天衆のひとり三国を倒し
来週からいよいよ黄昏ミミ編突入の模様。
まってたよ、
アニメと流れは違いますが原作漫画では、この辺がら山になって盛り上がるんだよな〜




2003.0130

ななか6/17 「3人なかよしななか」
脚本:丸尾みほ/絵コンテ:高橋亨/演出:粟井重紀/作監:重松しんいち

雨宮さんの本領発揮!これこれ、これです、
原作読者として雨宮らぶな人間としてはこういうのが見たいわけで、満足できるいい出来でした。
桜井監督作品ではなじみの高橋亨のコンテも冴えてました。
捻二が雨宮さんに礼を言おうとするシーンでの、捻二と雨宮さんがをお互い背を向けるカット。
ここの雨宮と捻二、ななかの関係性を捉えた構図は秀逸なものではないかと思います。
先週ラストから雨宮さん絡みで使われる鈴蘭の演出も印所的。

この作品、原作読んでない人はコメディと捉えている人も多いと思いますけど(いや実際そうなんだが)
それはあくまでこの原作の一面であって・・・つまり、この先もっとすごいよ!
いや楽しみ、楽しみ。

1クール終了がすでにアナウンスされ、どうやら原作にあるサブエピソードを省いて本筋だけで進行する模様。
そうなるとオリジナル脚本や遊びはあまり入れられそうにないのはちょっと物足りない気もしますが、
原作の魅力は十分引き出しているので、まあ問題なし。

L/R 慟哭の銃弾
脚本:菅正太郎/絵コンテ:安藤真裕/演出:長井龍幸/作画監督:松竹徳幸

ゲストキャラの女の子が完全に作監の松竹徳幸さんのものだったので、とりあえずそれが見れtだけでも良し、なんだけど
話にもうちっとひねりがあればな・・・


ボンバーマンジェッターズ 「友情のサンライズボム」
脚本:吉田玲子/絵コンテ・演出:菊池康仁/作監:中村博美、田中ちゆき

シロボンがカミナリ様のぱんつをはいてサンダーボムを習得する話。
バカバカしさとセンスが融合したギャグ、それを支える作画の巧さ、面白すぎです。
毎回一定以上の面白さをだし、なおこういうレベルがでて来るってのはすごいよ。
小寺コンテにあった省略の上手さがしっかり継承されている点にも注目。


ところで何故バーディはチャーシューメンにこだわってたんだろう。



2003.01.29

今週はマシンロボレスキューが良かったですよ、文句なし!
回を追うごとにドンドン面白くなってる感じ故に見過ごしてる人は今がチャンスですよ!

くわしくはこっち




『ガンパレードマーチ〜新たなる行軍歌〜』 2/5より テレビ埼玉他 25:00〜


ゲームやったことあるので見たかったのだけど電波圏外なので視聴不能、無念。


2003.01.26

おジャ魔女どれみドッカーン! 最終回「ありがとう!また会う日まで」
脚本;栗山緑/演出:五十嵐卓哉/作監:馬越嘉彦

もう終始泣きっぱなしでした。
「どれみ」という作品の4年間を締め括る最高の最終回でした。

あーなんていうかね、正直な話、こういうの見るためにアニメ見つづけてるようなものですよ、私は。

スタッフおよび関係者のみなさ、本当にありがとうございました。


蛇足。
少女向けのオリジナル作品が4年間もつづき物語をきれいに着地させることが出来たというのは、魔法少女のみならずTVアニメ史的にも意義の大きいことなのではないかと思います。東映アニメ−ションという漫画原作のアニメ化が中心の製作会社がそれを成し遂げかつ、「どれみ」の後番組「明日のナージャ」に繋がっているということも含めて。


クラッシュギアT 最終回「輝け!熱きギア魂!」

脚本:井内秀治/絵コンテ・演出:菱田正和/作画監督:戸部敦夫

途中から流し見程度にしか見てなかったんですが、最終回は異様な盛り上がりを見せてくれました。
この作品では基本的にマシン同士のバトルがCGで描かれているのだが途中から、セルで竜と騎士がバトルするというイメージ描写が被さっていく。その上にさらにキャラがという、どこの世界だココはという異空間バトルは必見かも。そこの作画の気合の入れようもすごかったす。
心を通じ合う二人がほとんどニュータイプなのも、おいおいって感じだが過剰演出で盛り上がってるのでよし。

途中だれなければ、もうちょっとマメに見たのにな・・・ちょっと悔しい。
とりあえず井内監督はまだまだいけるってことは確認でけた。



2003.01.25

満月をさがして 「もう二度と歌わない・・・」
脚本:杉浦真夕/絵コンテ:小島たみこ/演出:鈴木芳成/作監:江森真理子

大重さんが、大重さんが〜、
僕は大重さんに幸せになってもらいたいと思いました。若王子先生はちゃんと責任とってください。

ま、それはさておき
おばあちゃん、大重さん、若王子先生、若松円とこれまで積み上げて来たキャラが見事に活きてきてる。めろことタクトも含めて満月をとりまくキャラがどう関わって悲しみに沈む満月を救い出すかがここからの見所だろう。
ちょっときになったのはおばあちゃんが、満月が自閉ってる理由をちゃんと若王子先生から聞いてるのかどうかハッキリしないとこ。それをしってるか知らないかでおばあちゃんの次の行動も決まってくるだろうから。

あと今週からエンディングが替わりました。先週サブタイが曲タイトルそのまま「エターナルスノー」で歌をフルに使って、次に替えるって結構考えてるな


ふぉちゅんドッグす

これは路線変更なの?それとも予定通りの展開?伏線らしきものは確かにあったとけど・・・
せめてあいちゃんとの再会にまるまる1話かけても良かったと思うのだが。

あまり真面目に見てこなかったのでいえた義理じゃないけど、この展開はちと疑問。



2003.01.24

魔法遣いに大切なこと 「最高のニュース」
脚本:山田典枝/絵コンテ:西本由紀夫/演出:岡島国敏/作監:昆冨美子

えーと、参りましたね。私の期待のはるか斜め下を行きました。
以下ネタばれでいきます。

自分をニュースにして獄中にいる恋人に自分が待っていることを伝えたいという依頼主の話を聞いて、同じ研修生のアンジェラは、依頼主は本心では恋人に会いたがっているといい、二人を会わせる為に魔法を使おうとする。しかしそれをユメは「依頼はニュースになることだよ」と制止する。

何故ここでユメがアンジェラを制止するのかまったく理解できない。
そもそも先週ユメは善之助の「アメでも出してくれ」という言葉を依頼と受け止めながら、その言葉どおりの依頼を無視して魔法で足を直している。アンジェラのしようとしたことは基本的に先週のユメがしたことと同じ。ユメがアンジェラに賛同するならわかるが、それを制止するのは前回の流れからいって完全におかしいです。魔法遣いの仕事は、依頼主の本当の願い、望みを見極めて、それにそった魔法をつかうことだと、とりあえず先週の次点で私は理解していたのですが・・・

仮にユメが依頼主と恋人を会わせる魔法を使おうとして、アンジェラがそれを制止するのなら話として分かり易い。それなら主人公の考えや行動に矛盾はないし、物語のテーマもクリアになる。そもそもアンジェラはユメの対象として主人公を際立たせるいわばライバルキャラとして存在しているんではないんだろうか。というかそれが作劇上のパターンだと思うのだけど、違うのかな。
それともあえてそういうアニメっぽいパターンを外してきているのだろうか。

しかし、主人公の行動原理に一貫性がみえないというのは致命的すぎです。

「宝くじ」の件にはもはや突っ込む気にもなりません。
なんでしょう、この作品のテーマは「お金よりも世の中には大事なことがある」とかそういうことなんでしょうか・・・

だめです。自分の常識ではこの作品の意図も、主人公の思考も推し量ることが出来そうにないです。





2003.01.23

L/R  「少女、都へ行く」
脚本:松井一樹/絵コンテ・演出:川崎逸郎/作監:鍋田香代子

いいんでないかな、
今回のは。
アクションはないが、キャラの芝居に作画枚数割いているのがいい。てかアクションよりこういうほうが個人的には好みなわけだが。
台詞のやり取りだけでなく、芝居や絵でユーモアを描いて主人公二人のキャラの差もそこで際立たせているのも好感度高い。あと思ったほどウェットな脚本とか。
今回登場のノエル・アーデレードはいいキャラかも、いろいろ伏線ありそうな感じだし。



.hack//黄昏の腕輪伝説 「不死鳥の羽」
脚本:西園悟/演出・絵:コンテ有江勇樹/作監:福岡優子

原画に松竹徳幸さん発見(メダロットのキャラデとか、好きなのよね)
よく動くな〜、特にAパートの戦闘シーンは良かった。
ゲームその他も含めたコンテンツ全体で売り上げよかった為に予算いっぱいついたんだろうか。

あざとい受けねらいがあっても、全体的なバランスとしていい感じに収まってるので、毛嫌いすることも無く楽しめる。
この辺は西園脚本のおかげかな。

西園脚本といえばデュエルマスターズもいい感じなわけだが、と他田引水してみる。



2003.01.22

ボンバーマンジェッターズ 「魅惑のマーメイドボンバー」
脚本:吉田玲子/絵コンテ:小寺勝之/演出:上坪亮樹/作監:あべたくじ/原画に香川久

相変わらず面白いなー小寺コンテは、あんま評判良くないけど吉田玲子の繰り返しギャグも好きよ。
今回ポイントとしては音楽のとぎらせるタイミングが絶妙。


WOLF'S RAIN 「Bad Fellow」
脚本:信本敬子/絵コンテ:岡村天斎/演出:武井良幸/作監逢坂浩司

3話かけて4人の狼が行きがかり上「楽園」を目指し街を後にするという導入が書かれた訳だけど、そもそも「楽園」が抽象的な理想のことなのか実体として存在するものなのか謎なまま。しかし、4人のキャラが個別に抱えている動機の差がかかれているので雰囲気に酔えればかなり面白いんではないかと思う。だけど、自分としては興味が湧かないので展開の遅さにすこしたるく感じてしまうのだが。




2003.01.19

杉の木アンテナ

なんかウチもはいってるし、利用させてもらおう(こういうのは人任せな私)

ギャラクシーエンジェル サインはブイヨン


えーと、だれか指摘するかもしれないけど、ランファがスーパーノヴァ(これゲームセンターあらし)を打つ前に携帯かけるのは「少林サッカー」ね、名シーン。
最近またGAは調子あがってきたな。


おジャ魔女どれみドッカーン! 「さよなら、おジャ魔女」
脚本:栗山緑/演出:岩井隆夫/作監:桑原幹根

つけなくていい蛇足つけちゃったな・・・>女王さまの正体
どれみたちがが魔女になることを選ばないのはいいとして、全員がその選択に同意するまでの過程をちゃんと描いて欲しかった。

次週で最終回、アニメージュによれば演出は五十嵐卓也、作監馬越嘉彦。



魔法遣いに大切なこと 追記

めずらしくしつこくてすいません。
「魔法〜」は他ではそこそこ評価良いみたいなんで、肯定派な人はそのまま楽しんでください。
自分としては、自分がどうしてこの作品が受付けられないのかハッキリしないと寝付けそうに無いので・・・

自分がこの作品に拒絶感を感じるのは、最初は脚本と演出の相性が激しく悪いだけだと思ったのだけど、どうもそれだけではないらしい。

2話をもう一度よく見てみると善之助とユメの気持ちがただの一度もつながっていないことに気づく。
善之助はユメが困っていたのを見捨てておけなかったから助けただけで、お礼が欲しいわけではないと繰り返しているのに、ユメはひたすら自分は魔法使いだから魔法でお礼することに執着する。
あげく善之助はお礼の気持ちとしてユメに「飴でも出してくれ」というのに、それを「依頼」と思い込み、頼まれもしないのに善次郎の義足に魔法をかけて直してしまう。(単に白昼夢を見せただけにも取れるが)結局それは、お金という実利、見返りと何ら変わりない。。
善之助が怒ったのは単にお礼がお金だったからではなく、お礼をされたら自分が見返りを求めて親切をしたと相手に見下げられことになるから怒ったのであって、これでは、最後までユメはそのことを理解しなかったことになる。


ユメが本当にしなければならないことは、善之助に「ありがとう」と感謝の言葉を伝えるだけであり、善之助にとってそれが何より嬉しいことなのではないだろうか?ユメが「ありがとう」といったときに初めて行き違った二人の気持ちがつながって、ドラマとしてカタルシスが生まれるはずなのに、最後までユメは「ありがとう」の言葉をいわない。(何度か見返して確認したので確か)そして善之助に一方的に魔法をかけて、姿を消してしまう。後に残された善之助は決して嬉しそうな顔をしていない(という風に私には見える)

故にみててひとつも気持ちよくなれない。カタルシスや快感ではなく違和感しかのこらず、主人公にこれっぽっちも感情移入できない。

それともこの小さな親切余計なお世話を振りまく他人の気持ちを慮れない主人公が、その間違いに気づき成長する物語に今後なるんだろうか?
それならおもしろそうなんだけれど・・・

というわけでなんか気になるので切らずに視聴続行します。

追記の追記

原作・脚本を担当している山田典枝さんはもともと「中学生日記」などTVやラジオの脚本を書いていたそうで、「魔法〜」はそもそも実写を意識して書かれたものだそうです。アニメの脚本はこれがはじめて。

コミック版を最初の話だけちょっと読んでみました。コミックの方がいくらかマシに感じた。リアルな日常描写をやらない分世界観自体はすんなり受け入れられる。でも話の筋はアニメ版と同じで、主人公の行為には感情移入できなかった。




2003.01.18

満月をさがして 「エターナルスノー」
脚本:吉村元希/絵コンテ:加藤敏幸/演出:清水明/作監:南伸一郎

いや、もう何ていうんですか、最高でした。
今までも何度か、ストーリー上、盛り上がりの波がくるシリーズなわけですが、今回は最高潮に達しましたね〜。
最後は雪の降る中彷徨う満月にかぶせて「エターナルスノー」をフルコーラスで流すんだもんな。手たたいて喜んじゃいましたよ。
最初から毎週欠かさず見ててホント良かったと思います、そうで無ければ面白さ半減ですから。これこそTVアニメの醍醐味ですよ。

どこかでで「満月」は「大映ドラマ的」と評されてるのをみたけど、正にその通りだと思う。
不幸話なんだけど、悲劇的であればあるほど、感動的とか泣けるとかじゃなくて、「おいおいそこまでやんのかよ」とツッコミ入れたくなる面白さなんだよね。

しかし、これで最終回が今回を上回るような盛り上げを見せられるかどうかが勝負になったな。
今回で最終回に満月が死んで終わる可能性も出てきたわけで、どうなるか全く予断が許さないものの、ベタ過ぎる落ちがついてもやっぱり演出過剰で面白くしてくれそうな予感。

最初のころ、演出や作画やmycoの演技がだめだからって切らなくてホント良かった。



キングゲイナー 「ウソのない世界」
脚本:大河内一楼/絵コンテ:斧谷稔/演出:五十嵐達也/作監:重田敦司

先週と同じく、一見バカ脚本だけど、ちゃんと読み込めば深みのある内容になってるんだよね。
ラテン系というかなんというか、トミノのアニメで見てこんなにハッピーな気分になれたのって初めてじゃないかな。



クラッシュギアNitro 2/2より放映開始

次の監督はアミノテツロー、脚本は山口亮太。少年モノとしては良いシフトだと思う。てかこれアミノ監督がやるとまんまレッツ&ゴーになるんでないのか?
今やってるのもそこそこ見ていたのだけど途中からどうも乗れなくなってしまったんだよな。
この手の少年ものは基本的に好きなんだが、類似作品が多くなりすぎた感が否めないので、設定や脚本で新鮮味が欲しいとこなんだけど、どなるんだろう?一応期待。




2003.01.17

キディ・グレイド

溜まっていた録画を今週分まで消化。組織の命令に背いて追われる身になった主人公、ちょっと面白くなってきたかも。

魔法遣いに大切なこと 「夕焼けと鉄骨(後編)」
脚本:山田典枝/絵コンテ:しまづ聡行/演出:岡本英樹・下田正美/作監:杉本功・千葉道徳

魔法の存在、特に偽金を魔法で出すことが犯罪であることが説明されたので世界観については納得できた。
でも主人公の偽金を出してしまう社会常識のなさ(いくら田舎ものでもそれが犯罪だってわかりそうなもの)がこの作品全体のリアリティをぶち壊してしまっていることに変わりない。
せめて出てくるのが札束1個であるとか、もっとゆるゆるで漫画っぽい世界観と演出なら気にもならないことだったと思うのだけど。

雰囲気的には好きだし、丁寧な仕事は認めるんだけどな・・・。



トランスフォーマー マイクロン伝説 「擬態」
脚本:もとひら了/絵コンテ・演出:佐野隆史/作画監督:永田正美

普通に面白いんでないかな。これ。ラストでコンボイ合体ズババーン!で次週へ引き、燃えます。
このまま一話完結でなく連続ストーリーなんだろうか?脚本で飽きない限り見続けるんでないと思う。
全く期待していなかっただけに今期一番のダークホースかも。


新作二週で積極的に楽しめそうなのは、マシンロボレスキュー、ななか、次点でトランスフォーマーって感じかな
WOLF'S RAINは最後まで見ないと評価下せそうに無いけど、個人的には相性悪そうなんだよな・・・



2003.01.14

ふぉうちゅんドッグす 「駅前のリキュー」(1/11放送)
脚本:藤本信行/演出:小林三男/作監:高橋昇

しゅうかいどうさんとこのコメントが気になったので録画してあるのを見てみた。
要するに「ハチ公」なんだけど、すげかった。かなり気に入ってしまったよ、この回。
こういう回がたまにあるから侮れないんだよなこの作品。

事故死したことを知らずに帰ってこない飼い主を待っているリキューという犬に、フレディが飼い主が死んだ事実を伝えようとするが、ドッチはそれを「自分であきらめるまで放っておくのが一番いい」と止めようとする。が、フレディは納得しない。ドッチも何故それが一番いいのか上手くフレディに伝えられない、そのやりとりが面白い。
ドッチ「世の中は好いか悪いかだけじゃないんだよ、正しいか正しくないかだけじゃない」
フレディ「そんなの嘘だ!」
事実を伝えようとリキューのところまで行くが、リキューの目の前にたってその残酷さにようやく気づくフレディ・・・

雪の降る中駅の前でじっと飼い主を待つリキューのショットがイカス上に、この犬のもの静かで渋い声の演技のおかげで、めっさいいキャラに仕上がってる。
オチもやっぱりそう来るかーって感じだけど悲劇的にならず綺麗にまとめられていてグッド。
音楽の入り方が良かったり、演出的にもかなり成功した回だと思う。




2003.01.13

どれみどかん49話追記

「どれみ」としてみた場合不満がないわけではないんだよな。
はづきがどれみに別れ話を切り出すところで、カメラが終始客観視線で、キャラ視点(どれみ視点のはづき、あるいはその逆)にいかない、つまりキャラの心情にぴったりより添わないので、本来なら物凄く泣ける話だと思うんだけど、見てる方としては淡白に映ってしまう。
「冬」
雪」という舞台装置を使い別離の物語を、静かにやさしく包み込むような演出で、それ自体は感動的なのだけれど、それはどれみとはづきの話を第三者視点で描いてることでもある
どれみ視点でもはづき視点でもいいから4年分(はづきはどれみと幼稚園からのおさななじみだからもっとか)の想いがぐっと伝わってくるような演出でも良かったんではないかな、と思ってしまった。


まあ良くも悪くも細田演出はシリーズから浮くってことで(笑



2003.01.12

おジャ魔女どれみドッカーン! 49話 [ずっとずっと、フレンズ」
脚本:成田良美/演出:細田守/作監:河野宏之

40話につづく細田演出回。今回は「間」でしたね。
徹底したレイアウトや隠喩の40話と比べると印象薄いかもしれないが、はづきの心情を追いつつもキャラにより過ぎない付かず離れずの客観視線カメラは細田演出らしい。
「らしさ」でいえば40話の方が分かり易いし完成度も上だろうけど、私はむしろ今回の方が好きです。
「どれみ」らしいか?といえばやはり「オトナっぽい」ので、そうでもないのだけど。

あとおててにぎにぎはえろーすでした。

これでどれみも残り2話か・・・



2003.01.11


満月をさがして 「英知くんのいる街へ」
脚本:中瀬理香/絵コンテ:演出:佐藤照夫/絵コンテ:小島多美子/作監:河南正昭

おいおい。前回のラストでタクトついに告白!?って盛り上げておいて、今週の頭で満月のボケであっさり流されちゃったよ。お約束につぐお約束の展開だな。まあ、そこがこの作品らしさなわけだが。今週も引きが卑怯だ。

キングゲイナー 「奮戦!アデッド隊」
脚本:大河内一楼/絵コンテ・演出:笹木信作/作監:中田栄治・橋本誠一

アデッドメインだと完全にコメディですなあ、それでいて話に一本筋がとおってる。
相変わらずおもしろいですよキンゲは。

やっぱりドミネーターは簡単には出せないオーバーマンらしい(笑




>ミンキーモモ
考えてみたら今年で放送開始20周年なんですね・・・、

訂正、ちゃんとよく考えたら終了から20周年でした。
てか日付がずっと2002のまんまだった、アホすぎ>自分




2003.01.10

魔法遣いに大切なこと #1「夕焼けと鉄骨(前編)」
脚本:山田典枝/絵コンテ:中山勝一・下田正美/演出:下田正美/作監:丸山隆

だめかな。これは・・・。一言でいうと大人向けの「コメットさん☆」を作ろうとして失敗した感じ・・・か。
世界観、主人公の置かれた状況とキャラ性、どれも描写しきれていない。
背景の緻密さと魔法という存在とがかえって齟齬を起こしているようにしか見えないのは、完全なミスだと思うんだが・・・・
美術を描き込めばそれでリアリティガ得られるという勘違いをしているような気がしてならないです。

ちょっと大人向けの地味な魔法少女モノというのを勝手に想像してたんだけど、かなり期待はずれでした。


ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説 #1「遭遇」
脚本:もとひら了/絵コンテ・演出:うえだひでひと/作督:志田ただし

至極普通の出来だけど、想像したよりというか最近のトランスフォーマーから比べればかなり良かったのでちょっとびっくり。物語の導入としては上手かったと思う。OPはぐりぐり変形してかっこよかった。やっぱロボはセルだよな・・・。


デュエルマスターズ 「マナをあやつる男」
脚本:赤星政尚/絵コンテ・演出:宮下新平/作監:山口保則

いよいよ黄昏ミミの本格的活躍が見れそうです。これをずっと待ってたんだよ。宮下新平さんの担当回はいつもいいですね。今回ラストでミミが高架したから神殿のあるビルを見上げるショットがよかったです。



アニメージュ2003年2月号

2003年注目スタジオはどこだ!?という記事があります。大手ではなく中小のスタジオ、新興の制作会社を中心にその設立の経緯、作品、主要スタッフについてまとめられています。実際ここ4・5年で新興の会社制作のアニメが増えて、その出自や経緯についてはっきりわからないものが多かったので、非常にありがたい企画です。これに続いて美術系のスタジオとその出身者とかまとめて欲しいなあとか思いました。ちなみにこの企画・編集協力ははアニメスタイルのスタジオ雄。ひとつ頼みます。

で、ここにコメットさん☆の制作にかかわっていたシナジージャパンの名前も挙がっています。そこでなかよし連載の
「ぴちぴちピッチ」槙田一章キャラデサ・作監として参加とあります。これは楽しみ。


魔法のプリンセス ミンキーモモ
地元の地方局で再放送が始まりました。いわゆる空モモの方です。
考えてみたら今年で放送開始20周年なんですね・・・、なんか今年動きあるんじゃろか?

これは私が幼少の頃に魂に刻み込まれた作品のひとつなんですよね、LD持ってるけど久しぶりにまたみるかな。

ミンキーモモといえば首藤剛志なわけですが、これに脚本で参加している金春智子さんの「大いなる遺産」の回がムチャクチャ好きなのですよ。
ちなみに金春さんは最近では「だあ!×3」「ななか6/17」など、「明日のナージャ」でもシリーズ構成担当するのでその辺も結構期待してたりします。




2003.01.09

.hack//黄金の腕輪伝説 #1「伝説の勇者」
脚本:西園悟/絵コンテ:澤井幸次/演出:守岡博/作監:菊池祥子

シスプリに続き妹萌え枠ですか?そうですか。
まあ、よく動いてたし、前作に比べれば、物語の導入としてもキャラの性格設定もとっつき易かったので、十分見やすいし良く出来てたと思います。

これも話次第だな。

妹がミルモの楓役・中原麻衣なのはポイント高いよ!

ななか6/17
 #1「きりさとななか、6さい!」
脚本:金春智子/絵コンテ:桜井弘明/演出:岡本英機/作監:小栗寛子

ほぼ原作どおり、いやむしろ萌え度は上がっているか。あまりそちらの方に走りすぎないで上手くバランスとってくれることを期待します。
しかし千葉千恵巳はどれみにしかきこえないな・・・17才ななかはもう少し冷たい感じのがよいんだが。
多少イメージのずれはあるけど十分許容範囲、ある程度自由度のある原作なのでアニメはアニメで暴走してくれれば面白くなると思ってます。
あと美術がけっこうよかったですね、作品の雰囲気にマッチしてて。てか好き。
美術監督はかきもとやおき。「だあ!×3」で背景、思いっきり小林プロのひとの模様。

今原作はヘヴィな展開を迎えているが、そこまではやらないんだろうな。やってほしいけど。


L/R #1「人魚の足」
脚本:川崎逸郎/絵コンテ:演出/作画監督:佐藤雅弘・杉藤さゆり

洒落たスパイアクション、バディムービーといった感じで全体的に、出来はよかった。脚本は監督が自分で書いてるのね。
作画的には好みのタイプ(特にOPはいい)なので、それを維持できるかと、例によって話次第だな。



2003.01.08

ボンバーマンジェッターズ 「さらばジェッターズ」
脚本:前川淳/絵コンテ:小寺勝之/演出:中山岳洋/作監:石井久志

相変わらず小寺コンテ上手すぎ。ヒゲヒゲ団に負けて表面上気丈に振舞うシロボンとそれに対するシャウトやジェット、ボン婆さんの微妙な心理的距離感、内面描写がキッチリ描かれている。シロボンが実家に戻ってきて風呂ですすり泣くシーンとそれに続く浮け狙いのアイキャッチのコンボはこの作品のセンスの高さと幅を見せつけてくれます。




2003.01.07

WOLF'S RAIN #1「咆哮の街角」
脚本:信本敬子/絵コンテ:岡村天斎/武井良幸/作監:川元利浩/原画に馬越嘉彦

渋いキャラと渋い世界観。思わせぶりに小出しにされる諸設定。面白くなりそうな雰囲気は漂ってます。後はシナリオの展開次第かな。
最近この手のオリジナル系は出だしは上手くいってる割に後半腰砕けになるものがなんんか多い気がするので、予断は許しませんが、一応期待します。
作画と演出のレベル関してはさすがに高い。このレベルを維持してくれることを願うのみです。ボンズ制作ならこの辺は大丈夫だろうとは思いますが。



2003.01.05

おジャ魔女どれみどっかーん 「あいこのいちばん幸せな日」
脚本:栗山緑/演出:岡佳広/作監:川村敏江

うーむ。4年越しの締めがこれか・・・、もうちょっとどうにかなったんじゃないかと、ちょっと不満だな。王子さまとお姫さまに変身して踊るのもなんか蛇足な感じがしました。

次週、細田守再臨。はづきメインできたよ、正直嬉しい。



明日のナージャ予告


思ったより少女漫画チックな絵になってるな。いいかも。
しかし、なんでだろう、メイプルタウンを思い出すのは・・・


ギャラクシーエンジェル 「ピュルリクマジカルステーキ」
脚本:小林靖子/恵コンテ小林智樹/演出:宮田充/作監:小笠原篤

とうとうやっちゃいましたね、魔法少女ネタ。卑怯だとわかっいても大笑いさせてもらいましたよ、そりゃあもうね。
魔女ッ子メグ、魔法使いサリー、ひみつのアッコちゃん、ミンキーモモ、CCさくら、セーラームーン、おジャ魔女どれみ,あとなぜかうる星。そんなとこか?
魔女ッ子メグのOPそのまんまなのがたまらんかったなあ。
すでにGAは年寄りを喜ばせるためのアニメになってるなあ、こないだも幻魔大戦やったり、SFパロディやったり・・・・。




2003.01.03

来週から始まる新作について雑感

当然ド本命はマシンロボレスキューなんですがそれについてはこちら

爆転シュートベイブレードGレボリューション 1/6(月)6:00〜 テレビ東京系
制作:日本アニメディア/原作:青木たかお/監督:橋本光夫/シリーズ構成:長谷川勝巳キャラクターデザイン:長森佳容

監督・シリーズ構成が入れ替え。なわけですが・・・ええと、たぶん見ません。


WOLF'S RAIN  1/6(月)深夜2:40〜 フジテレビ系
原作・制作:ボンズ/シリーズ構成(原作):信本敬子/監督:岡村天斎/キャラクターデザイン:川元利浩/音楽:菅野ようこ

多分客観的に見ればこれが一番の注目作かな。カウボーイビバップ系のスタッフがメインにいるわけで、何より「メダロット」の岡村天斎監督ですので。


.hack//黄金の腕輪伝説 1/8(水)0:55〜 テレビ東京系
制作ビートレイン/監督:澤井幸次/シリーズ構成:西園悟/キャラクターデザイン菊地洋子

前シリーズを途中放棄したので、今回はどうかな・・・。


L/R  1/8(水)深夜2:43〜 フジテレビ系
制作:TNK/シリーズ構成:松井一樹/監督:川崎逸郎/アニメーションディレクター・キャラクターデザイン:佐藤雅弘

川崎監督の過去の作品の評価は良くも無く悪くも無くって感じで、とりあえず様子見。予告を見た限りでは、シンプルで動かしやすそうなキャラデザで作画的には面白そうな予感。ちなみに佐藤雅弘さんはTV版攻殻などに参加してます。


ななk6/17
 1/8(水)深夜2:35〜 テレビ東京系
制作:J.C.STAFF/原作:八神健/シリーズ構成/金春智子/監督:桜井弘明/キャラクターデザイン:音地正行

私は原作読者な上に「だあ!×3」の桜井監督も好きなので、ある意味文句なしで楽しみにしています。
原作と監督の相性は多分ばっちりだと思う。桜井テイストは全開になりそうだけど。


魔法遣いに大切なこと
  1/9(木)深夜2:07〜  テレビ朝日系
制作:ヴューワークス・J.C.STAFF/原作・脚本:山田典枝/監督:下田正美/キャラクター原案よしづきくみち/キャラクターデザイン:千葉道徳

下田監督の丁寧な演出は、この作品の地味な雰囲気にマッチしそうな予感、割とこのみな感じなのでちょっと気になってます。
原作コミックの絵柄と比べてアニメのデザインがちょっとかたい感じなのが引っかかる。


ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説 1/10(金)18:00〜 テレビ東京系

 脚本で「コメットさん☆」の桶谷顕さんが参加する、そうなんですがここ最近のトランスフォーマーはずっと流してきたんだけど、さてどうすっか・・・


その他
「ストラトス・フォー」「マウス」「らいむいろ戦記憚」は電波圏外なので視聴不能なので除外。まあこの3本で見たいと思うものないのでどうでもいいかな。




2003.01.01


2002マイベスト

新年最初ということで去年一年中からマイベストを選んでみました

TVシリーズベスト3
オーバーマンキングゲイナー
満月をさがして
フィギュア17

キングゲイナーは文句なし、とにかく万人に見て欲しい作品。
満月は作画・演出ともに低位安定で誉められた出来とはいえないのですが、ストレートで飽きさせないストーリー展開についうっかりはまってしまったということで。
フィギュアもいろいろ欠点はあるものの自分の中で美点が勝ってしまったということで選びました。この二本は万人向けではないけど個人的オススメってことで。
その他TVシリーズとしては「カスミン」「ミルモでポン」「灰羽」などあげられますが、あえて自分が「楽しんだものもの」という基準でこの三本にしてみました。


TVサブタイトルベスト3

おジャ魔女どれみどっかーん #40「どれみと魔女をやめた魔女
脚本:大和屋暁/演出:細田守/作画監督:馬越嘉彦
シスター・プリンセス Re Pure #6 Bパート鈴凛
脚本 あみやまさはる/絵コンテ・演出・作監 柴田由香
おジャ魔女どれみどっか〜ん「むつみの引退宣言!」
脚本:大和屋暁/演出:長峯達也

細田「どれみ」はまあ当然として(笑
「鈴凛」の柴田由香、「むつみ」の長嶺達也は今後の活躍に期待も込めて選びました。



劇場映画:千年女優

パトレイバー]V、猫の恩返し、クレしんなどそれぞれ悪くはないけど「これだ!」って感じのものが無く、その中で「千年女優」は則率のオリジナル企画で異彩を放っているという点も含めてこれにしてみました。


注目監督:小寺勝之

演出での仕事ではそこそこ注目していたのですが、ボンバーマンジェッターズがここまで化けるとは予想外でした。絵コンテ担当してる回のレベルの高さも含めて、去年一番その存在を強く印象付けたということで選びました。

http://sikoukaizou.hp.infoseek.co.jp/moe00.htm