雑記帳過去ログ2003.06


2002.04〜06/07〜09/10〜12
2003.01〜03
/04/05/06/07


視聴してたアニメ

月 コロッケ! >様子見>一応継続
   LAST EXILE >少しだけ期待>微妙
   WOLF'S RAIN >微妙
火 スクラップド・プリンセス >様子見>継続>意外といいかも
   キノの旅 >一応チェック
   エアマスター >継続
水 出撃!マシンロボレスキュー >個人的オススメ
   ボンバーマン・ジェッターズ >最高!
   カスミン >安定視聴
   宇宙のステルヴィア >期待>微妙
   ガドガード >期待>微妙
   TEXHNOLYZE >微妙
木 カレイドスター >様子見>継続
土  マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ >癖になりそうな予感・・・>ハマッた
   ミルモでポン! >まったり視聴
   機動戦士ガンダムSEED >流し見
日 明日のナージャ >継続
   クラッシュギアN >バカアニメ、オススメ
  金色のガッシュベル!! > しばらく継続
  アストロボーイ・鉄腕アトム >一応チェック
  デ・ジ・キャラットにょ >まったり視聴

月〜金帯
   デユエル・マスターズ >早く再開すれ>一体どうしちゃったんだ・・・




2003.06.28

ぴちぴちピッチ #13 大人の儀式

海斗がマーメイドの神殿にイルカにつれてかれて何故か王子さま風の服を蒸着したり、説明する気のない唐突な展開目白押しなのはさすがです。
カイト配下の4人娘のあやしい踊りはすごかった。これも確信犯だよね
七人のマーメイドプリンセスがそろうことでアクアレジーナが覚醒し水妖たちを再び封印できるということで、今後の展開の方向性がはっきり確認されました。
最初の頃のとっちらかりぶりからすればすっきり整理されたもんです。
カイトと海斗の関係はなにかありそうだけど、ちゃんと考えてるんだろうか・・・




2003.06.26

ガドガード #9

この作品、各話ごとでみると、演出の凝り具合や作画、雰囲気など良く出来ている回が多いと思うのです。
今週、先週分とかいいなあと思えるのだけど、反面シリーズ全体としての物語の筋がばらけてて見ている方で補いながら見てあげなければかなりつらいところが足を引っ張ってしまう。

今回でハジキの父親に関する過去が明らかになり、昔住んでた家を買い戻したくてお金を貯めているという、ハジキのキャラの背景がようやくはっきりしたわけですが、このハジキのキャラ付けもけっこういいと思うし、これでカタナのキャラ付けがもっとはっきりしてとハジキとの対立軸が明瞭な柱として機能すれば、かなり見やすくなるとおもうのだけど・・・
うーむ、なんかいろいろおしいんだよな、好感の高い要素はいろいろそろっているだけに。


Milkyway #1 浮気してもええよ
監督・キャラデザ・作監:大河原晴男
脚本:黒田洋介/絵コンテ:舛成孝二/演出:おゆなむ

舛成ファンとして買ってきました、バカですね。
エロアニメとしての出来としては、並ってとこですかね。作画枚数がかなりケチられてるのでちょっとしょんぼりな感じがしますが。
見所は・・・えーとやっぱりスタッフのセルフパロですか、こころんとみずほ先生とミスディープが友情出演してました。
しょーもねえと思いつつ、これ自分みたいな人間へのファンサービスなんだろうなとありがたく受け取りました。(笑




2003.06.21

あー、気付いたらもう一週間たってる。
ちと時間がなくて贈れて視聴しているというのもあるけど感想書きたくなるほどのものがないので、さぼってしまうなあ。
世間ではステルヴィア光太氏ね祭りで盛り上がってるそうですが、自分はふーんって感じで流し見してました。
萌え構造うんぬんよりむしろしーぽんに思い入れをもって見てた人がけっこう多かった(それともただのノリ?)ことの方が意外に感じます。
ステルヴィアに関しては一話を見たときに期待したものとは、明らかに違う方向にいってしまったので、もういいかな・・・


ぴちぴちピッチ #12 すれ違う心

真珠をなくしていたことで延期になっていた13歳の成人式(人魚は13歳で成人式)を行うためるちあは故郷に返らなければならないことに。
るちあが真珠を探しに地上にやってきたのをすっかり忘れてました。だって一話であっさりみつけてちゃってたからなあ、なんでいままで地上でるちあをあそばしてたんだ?
というやぼな突っ込みは不要でしたね、このアニメ。
最後までだらだらいくのかと思っていたら、1クールすぎて話が新たな展開を迎えそうな感じ。




2003.06.17

スクラップド・プリンセス  #10 偽王女の小夜曲

>エンジェルハイロウ
しまった同じツッコミを考えてた(笑

エルフィティーネがレナードに裏切られて割と平気っぽそうだったのとエルフィティーネが偽の廃棄王女とわかっても信者がそれをあっさり許してしまっているように見えるのがどうにも説得力なさすぎ。尺が足りなくって描写不足だったというのも否めないけど、裏切られた側の人間はもっとアイデンティティがぐらついて大変なことにならないとなあ。信仰あるいは信頼していたものの瓦解というネタ的に面白いのにツメがあまい。こういう話好きなだけにちと残念。



2003.06.14

ぴちぴちピッチ 願いの指輪
脚本:早川正/絵コンテ・演出:畠山茂樹/作監:阿部航

ぴちぴち基準内ではギャグに冴えがあってかなり面白い回でした。水着でサービスも多いし作画も安定してたし
「よしっ私はたろうちゃんを悩殺しにいこっと♪」とか波音のせりふはいつもキレがいいなあ。
るちあ「このまま麻まで海斗といっしょ」とかいって麻まで海辺で添い寝とか、るちあはバカで可愛いし。
本多知恵子と松岡由貴のかけあいとかも良かった。
スタッフが上手く作品をつかんできたのか見てるこっちが慣れただけか分かりませんが、
話の強引さももう気にならないのでこのままがんばれ。



2003.06.12

>りなもさん
アニメージュDVDの黒田・井出・倉田・舛成座談会のコメント訂正しちゃったんですか。

あの座談会の4人は一緒に仕事することが多いせいか、内輪受けだけでしゃべっているので、不快に感じてもおかしくはなかったと思います。
4人の芸風が分かってた私はゲラゲラ笑いながら見てたので、ファン向けにはあれでOKだけれど、作品や4人のことを知らない、その他大勢のお客さんのことを考えてないのでその点はNGだったかと。

おちゃらけているようで、
井出監督「舞台になる家が日本家屋で基本的に的に畳・障子・襖、で夏なんで(戸を)全部開けてある、だから部屋にいるキャラクターが奥の方まで見える、それを全部描いてもらってます」
舛成監督「いいすね、楽しそうですね、ぼくそういうの大好きなんだけどね」
という監督同士のやりとりなんて、演出上のポイントをさり気に語っていて面白かったんですけどね。

R.O.Dもおね2も、美少女ゲーム原作が多い萌え系の中でアニメ業界発のオリジナルで、作り手がこだわりをもっているのが見えるシリーズという風に私は認識しています。

以上、舛成信者的見解でした。



2003.06.11

ボンバーマンジェッターズ #37

あー、もう、ミスティはかわいいなあ。
Bパート入りのアイキャッチがせっかくマックスとミスティのカップルなのにシロボンジャマすぎですよ。
でも新エンディングのシロボンはシロボンの癖に可愛かったです。


カスミン カスミ、飛ぶ
脚本:横谷昌宏/絵コンテ・演出・鎌倉由美/作監:海老原雅夫

カスミンがヘナモンのスチュワーデスになるという話。
ちょっと毒もあってカスミンらしい回で面白かった。


新作いろいろ

さて7月からの新作も出揃ったようなので期待作などを

「おねがい☆ツインズ」
は過剰に期待しませんが前作が好印象だったので普通に楽しめそうかなと。
アニメージュのDVDについてたプロモも良かったし。
・・・えー、終わりです。
高橋留美子劇場は、どうでしょ?ふたを開けてみないとわからんです。

あとはCS、UHF局で電波圏外なのでリアルタイム視聴は出来ないし、「D.C.〜ダ・カーポ〜」「HAPPY☆LESSON ADVANCE」「グリーングリーン」「ぽぽたん」と美少女系が花盛りだけどこれといって見たいものもないし。
「なるたる」に関しては、原作を知っていてファンなだけに中途半端なアニメ化しか出来ないだろうと想像がついてしまうので、全く期待が持てないのがなんとも。
キャラ造形が複雑でアクションシーンもふんだんにある漫画だから、原作のイメージやテーマ性を損なうことなく高クオリティな作品が作れるならアニメ化する意義はあると思うんですよ。
だからこそそれが出来ないならやめて欲しいというのが本音。ま、これもふたを開けて見ないとわからないことなのですが。

秋以降で名前が挙がっているなかでは「R.O.D. -THE TV-」が早くみたいです。何度か言ってますが私は舛成監督好きなので待ち遠しいです。
アニメージュの付録DVDのプロモでは随分アクションシーン見せてたので、OVA版同様アクションメインかな?と思いきや、座談会では「やっぱり猫がすき」になるという話なので
舛成監督らしい「地味なこだわり」が存分に見られそうで楽しみです。

その他

日経キャラクターズ!(日経エンタテイメント!7月号臨時増刊)を買ってきました。
アニメ・特撮・映画・ゲームなどキャラクタービジネスに着目した雑誌。
「日経」と付くだけあってアニメファンやオタク向けではなくサラリーマン向けの誌面ですが、決まりきったパターンで作られてるアニメ誌にはない切り口で結構面白いです。
ガンダムの特集もブームを商業的な側面から概観し読み解くといった感じになっています。これのアンケートが意外に面白かった、VガンやGガンを見たことある人間が4割前後って結構ショックだなあ、面白いのに。
ルイビトンアニメで村上隆、細田守、東映プロデューサーの座談会もタイムリー。
内容的には良かったと思うけど次号でるかなー、タカラとかブロッコリーとかコロコロ関係とかガド再放送とか特集やってくんないかなー




2003.06.08

コメットさん新ムック本 「コメットさん メモワール・ド・エトワール」 (さて日記さんより)

ニュータイプの広告キャプ

160p、¥3900、7月22日発売予定。ロングインタビューにオリジナルストーリー、未公開設定資料と内容はかなり濃そうです。
ああ、まさかこんな日が本当にこようとは、星の子たちと、星の導きに感謝し最低に二冊はゲットします。



2003.06.05

宇宙のステルヴィア #10 おかえりなさい
脚本:堺三保/絵コンテ:中津環/演出:栗原ひばり/作監:坂崎忠/メカ作監:前田明寿

いままでへたれだった主人公が新兵器のロボットに乗り込み大活躍、人類存亡の危機を救うというまさに王道の展開!
を緊迫感のない淡々とした描写でやるといのは、どうなんでしょう?
ベタでも熱血で盛り上げる方が、受けがいいのはわかっててあえてそれを確信犯的にやらないんでしょうね。
そもそもこの話は前半のいち通過点でしかないので、へたに盛り上げる必要もないのか。
佐藤竜雄監督はムリョウを見ていても感じるのですが、
見てがーっとテンションのあがるような「燃える」作品を作ろうとはしていないのではないかと思います。
だから逆に、宇宙とか人類の危機とかを持ち出されると見ている方としては「熱血」を期待して肩透かしを食ってしまう。

ステルヴィアが何を目指しているのか結局現時点にいたっても掴みきれないでいます。
それでも、ここから先に何かがあるのではないかと性懲りもなく期待してしまうのですが・・・


佐藤竜雄監督公式サイト「サトウタツオ通信」

そんな佐藤竜雄監督の公式、仕事履歴が詳細に載ってます。
サトタツ作品だと個人的には「イサミ」が一番すきかな、佐藤監督の演出スタイルに最もマッチした作品だったとおもうのですよ。

あ、なんかイサミ見たくなってきた。



2003.06.04

ボンバーマンジェッターズ #36 密着!ジェッターズ24時
脚本:まさきひろ/絵コンテ:ボブ白旗/演出:上坪亮樹/作監:海老沢幸男

番外編としてギャグで押してくるのかと思いきや、ギャグは抑えて、ジェッターズのメンバーの日常を淡々と追うという話でした。
またいい意味で予想を裏切られてしまいました。

バラバラにそれぞれの日常を描くんじゃなくって振ったネタがちょっとずつからみがあっていて、新しく出来たラーメン屋をシャウトが気にしていたという所に話が集約していく、ラストはジェターズ出場で日常からいつものドタバタへと回帰することを予感させてきれいにまとめ、うーん上手いよ、ほんと。
それと単に単発でいつもと違う日常編だから面白いというわけでなく、今まで脇役も含めて丹念にキャラを積み上げてきているから、こういうのが成り立つし見ていて面白いんだというのを忘れちゃいけませんな。


2003.06.03

コロッケ! #9 超決定!ベスト8!!

脚本:米村正二/絵コンテ:もんだいおさむ/演出:矢崎しげる/作画監督:重松しんいち・LEE JONG-HYUN

ホンドボーが黒マントに殺されても禁金で生き返らせるからOKというまさにドラゴンボール状態。
コロッケがさっきまで泣いてたのにけろっとして話が進行してしまう。
ここでコロッケがつらい気持ちを抑えつつも明るく振舞っているという風に見えるように演出すべき、というかして欲しい。
いったんシリアスに振っても、あくまでギャグで中和してしまうというのは、この作品の基本スタイルなんだと思うけど、その緩急のつけ方がもう少しうまければなあと思います。



スクラップドプリンセス #7 絆と祈りの夜想曲
脚本:大和屋暁/絵コンテ:横山彰利/演出:いとがしんたろー作監:中木尚子・中澤勇一・上石忠太

パシフィカがスィンを妹として受け入れようとするが、直後にスィンの正体が敵であることがわかってしまう。
これは3,4話で宿屋の娘と友達になろうとして、結局、それがかなわない、という状況の繰り返しで、シャノン・パシフィカ・ラクエルの三兄弟の絆の強さが、世界から忌避される存在というパシフィの置かれた状況がまずあって、それ故に自分たちを受け入れる場所や人を外部に求めても得られないという負の要因から生まれるものであることが見えてくる。
三兄弟の普段の仲のいい微笑ましく映るやりとりが、常に外部の敵から脅かされる不安定さの上で成り立つものであることがわかってくるとそれが、切なく掛け替えのないものに映る、この辺がこの作品の面白さなんではないかとかんがえてみたり。



4月新作について色々

二ヶ月たったところでの現況など。
LAST EXILE
ガドガードステルヴィアが話やキャラがうまく噛み合って回っていないという感じが続いて、個人的にどれも乗れない、各々作品の方向性は悪いとは思わないので今後の巻き返し次第かと。カレイドスターは普通に面白いけどやっぱり乗れない、これは作品そのものではなくこあくまで個人の嗜好による問題なので仕方ない。
当初期待していなかったスクラップド・プリンセスの株が4話以降、上昇しつづけいているのが一番意外です。決して好きなジャンルの作品というわけでもないので余計に。
ぴちぴちピッチはダメなとこも含めて好感をもって楽しんでます、キャラの掛け合い、変な台詞回し、ベタなラブコメこれが見れれば十分って感じ。ただ一過性の刹那的な楽しさがあるだけなのがわびしい。
その他、キノ・コロッケ!・エアマスター・にょ・アトム・ガッシュ・テクノライズあたりはなんとなく見つづけているという感じです。

継続作品をも含めて現状での上位を上げるとマシンロボレスキュー・ボンバーマンジェッターズ・ぴちぴちピッチ・クラッシュギアNitoro・スクラップドプリンセスてところですか。
他はほぼ惰性に近い感じ。うーん、また見事に子供アニメばかりに偏ってるな、そろそろマニアック系の作品でこれは!と思えるものがでてきてもらいたいんですけどねえ。