ゆういちの星空日記

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 <9月28日>(土)
 今日は、息子の保育園の運動会のはずだったのですが、無情にも朝から雨、、延期になりました。  せっかく仕事を休んだのにぃ、、

 digitalcamera.jpでは、 キヤノンから発売になったデジタルAF一眼レフ「EOS-1Ds」β版実写データが公開されていますね。 でも、今度は、コダックから 35mmフルサイズ1,371万画素CMOSセンサーを搭載 したニコンマウント採用デジタル一眼レフ「DCS Pro 14n」が発表されました。  アメリカでの値段は、何と実販4,000ドル!と「キヤノン・EOS-1Ds」のほぼ半額! 実際の写りが気になりますね!  写りと言えば、 シグマのSD9β版実写データも公開されています。  思ったよりも、素直な発色をするようですね! 洋服の模様を見てもモアレも無く解像力は高そうです。  惑星や月の写真には良いかなぁ? でも、シグママウントの望遠鏡接続アダプター何て聞いた事がないから、 露出時間も含めて天文屋さんには使い難いかな?

 今日のスナップショットは、これも、不思議なむしですね。
これも、庭のコスモスで見つけたのですが、背中にゴミを背負ってちょこまか動き回っているんです。  何の虫だろうなぁ〜と言う事で息子の図鑑を調べたら、あの優曇華の花を生む、クサカゲロウの幼虫だと言う事がわかりました。  何でも、背中に色々張りつけて保護色?にしているんだとか! コスモスの中じゃ逆に目立っちゃいますよねぇ(^^;  そう言えば、クサカゲロウ卵(優曇華の花)は 良く見かけるのに、幼虫って見た事が無かったですねぇ! 昨日の、コクロヒメテントウの幼虫と言い虫達も色々工夫していますね!  どうやってこんな工夫を獲得したのか?不思議ですねぇ。

 <9月27日>(金)
 雨こそ降らないですが、どんよりした天気でしたね。  明日は、息子の保育園の運動会ですので、天気が心配、、、

 ところで、アストロアーツで いっかくじゅう座の特異変光星の周りで広がりつつある星雲が話題にのぼっていますね。  実は、この星雲?は、MEI/NEKOの天文のページの日記の中で見つけ、 11月にぐんま天文台で撮像してから、このページの話題にしようかと思っていたのです。  AAVSOA Peculiar Variable in Monoceros (Var Mon 02 = V838 Mon) では、ライトエコー何て書いていますので、この星の周りに広がる星雲は、今年始めの増光で 噴出した時のガスを見ているのでは無くて、以前に噴出されたガスの中を光が伝わって照らしている所を見ているようですね。  それにしても、星の一生の内の一部分の変化を見ているわけですから、凄いですね!  これからの変化が楽しみです。 なお、HSTで撮像した画像で、 詳しい構造が分かります。 リング状になっている様ですから、今までにも時々噴出物を出しているんでしょうね。

 今日のスナップショットは、何だか分かりますか?
家のコスモスで見つけたのですが、「風の向こうに・・・」karoの画像掲示板にアップして、 色々検討した結果、コクロヒメテントウの幼虫だと言う事がわかりました。  初めて聞くてんとう虫の名前ですが、白い衣を取るとてんとう虫の幼虫らしい姿をあらわします。  成虫になっても、2−3mmととても小さいてんとう虫ですが、幼虫も親もアブラムシを食べる、人間にとっては益虫との事です。  ちなみに、ナナホシテントウの幼虫はこんな格好です。  遠い宇宙も楽しいですが、身近でも知らない事が多いですね。

 <9月25日>(水)
 今日も、良い天気になりました。  庭のコスモスも、花の数が多くなり、濃淡のピンクや白、ピンクと白のストライプ等々の花々で 綺麗になりました。  新田町の花トピア のコスモスも咲き始めたかな? 日曜日にでも、行って見ようかなぁ〜

 東亜天文学会ニュース掲示板では、 46P/Wirtanen彗星がバーストか!と言うニュースが流れています。  1日で3等級程の増光が有ったようですから、この彗星に何か有ったのでしょうか?  彗星の画像を見ると、尾も有るようですね! 明け方の東の低空で条件は良く無いですが、狙って見たいですね。

 今日のスナップショットは、青空に浮かぶ月です。
今朝は、素晴らしい青空でした。 西の空を見ると、真っ青な空の中にぽっかり月が浮かんでいました。  綺麗なので、部屋の中から望遠鏡にデジカメを付けて写して見ました。  たまには、青空の中の月もいいかな?



彼岸花
 <9月24日>(火)
 ドイツ ケルンで開催されるPhotokina 2002に合わせるように、各社からデジカメの 新機種が発表されていますね。  キヤノンからは、何と 35mmフルサイズで1110万画素CMOSセンサーを搭載した、デジタルAF一眼レフ「EOS-1Ds」が発表されたり、 シグマからは、以前話題になった「FOVEON X3」センサーを搭載した レンズ交換式デジタル一眼レフカメラSD9の発売日と価格が決まったようですね。  本当に発売されるの?と思っていただけに、驚きましたが、さて実際の写りの程は?  ちなみに、天体撮影で気になるバルブは、ISO100の時に最長15秒との事ですし、 レンズマウントがオリジナルと言う事も有り、☆屋さんはあまり興味ないかな?  このクラスのデジタル一眼レフは、既に600万画素が主流になってしまったので、 3CCDカメラ並みの解像度とは言っても、300万画素の「FOVEON X3」センサーの優位性は余り無くなってしまいましたが、 写りは気になりますねぇ、、
 昨日写した、いて座新星2002No3は、 太田から見た星々で、 広角レンズとCCDで写されていて、観望のための良いファインディングチャートになりそうです。

 今日のスナップショットは、彼岸花です。
仕事場から数分の田圃の畦では、真っ赤な彼岸花が盛りです。  当地では、ハッカケババア何て言われていて、お墓の近くに多かったりで、昔は意外と嫌われものでしたが、 こんな光景を見ると、やっぱり素敵ですね! また、別府沼公園では、今年は、クリーム色の彼岸花を 植えたようで、一斉に咲き始めました。

撮像風景
 <9月23日>(祝)
 秋分の日は、天候も回復し良い天気になりましたね。  親戚も集まり、皆でお墓参りをしてきました。

 月は大きいですが、透明度も良いので、 9月15.110日(UT)に、チリの William Lillerが発見したいて座新星2002No2(V4742 Sgr)と、 9月20.431日撮影のフィルムから愛知県豊橋市の長谷田勝美さんが発見した明るい新星いて座新星2002No3を撮影しました。 しかし、写し始める頃からいて座付近の雲が多くなり、中々動いてくれません(T_T)  結局雲間からの撮像になってしまいました。 いて座新星2002No3は、5cmの望遠鏡でも見ましたが、眼視でも良く見えて6等位でしょうか? 晴れていれば双眼鏡で良く見えますので、位置も分かり易いですから是非ご覧下さい。  位置は、国立天文台・天文ニュース (582)にあります。  新星は、見ておかないとあっという間に減光してしまうかも?  ところで、長谷田さんは、HP星・野鳥の世界をお持ちで、 観測日誌も拝見出来て、色々な面で参考にまりますね。

 今日のスナップショットは、今日の撮影風景です。
庭で、いて座新星を写しているところです。 目の前2m程の所を県道が有り、車の合間を縫っての撮影です。  下に見える明るい外灯は農村公園の物ですが、今日は祭日でナイターがありませんでしたが、 何時もはここに明るいナイター照明が21時過ぎまで点いています。  まあ、こんな所で写していると言う事で、、、

雪虫
 <9月22日>(日)
 今日は少し早起きして、家の周りの草取りをしました。  してもしても、全然終らないのですが、、、ひと段落したら、雨が降り出してしまったので、お終いです。  でも、草むしりをしていると、色々な虫が出てきて楽しいですね。 偶には嫌な虫もいますが、、
 
 今日のスナップショットは、雪虫です。
皆さん、雪虫ってご存知ですか?  雪国では、この虫が多く見られると雪が降ると言われていますが、雪国で無くとも 今ごろには、白い真綿の様な小さなこの虫が、ふわふわ飛んでいる姿が見られます。  この虫の正体は、アブラムシの仲間のうち、体に白腺物質を分泌する腺が有り、 体全体が白い綿で包まれるようになる種類の総称との事です。  代表的な、トドノネオオワタムシは、夏から秋にかけてトドマツの根に寄生し、 寒くなるとヤチダモの葉や枝に移り住むのですが、この時に一斉に移動するそうです。  詳しい説明が、 向井千秋記念子ども科学館生き物歳時記 雪虫に有ります。
 なお、この画像は、庭のコスモスに止まっていた雪虫を、 デジタルカメラ(カシオQV−3500EX)に、 35mm一眼レフの50mmレンズをルーペ代わりに覗かせて拡大撮影したものです。 


十五夜
 <9月21日>(土)
 今日は、娘の小学校の運動会でした。  天気も良くて、中々良い運動会になりましたね。  娘も、遅いながらも一生懸命走っていました。  でも、娘の学年は1クラスと小学生の数が少ないものだから、親子参加競技があったりして久しぶりに走って疲れました。(^^;  来週は、息子の保育園の運動会が待っています。ふぅ〜(^^;


 今日のスナップショットは、十五夜の風景です。
今日は、十五夜でしたね。 今年は、お彼岸に重なってしまったので、十五夜の飾りをしないお宅も多いようです。  我が家は、ご覧の通り飾ってお月見をしましたが、今日は薄雲が出ておぼろ月になってしまいました。  それで、昨日撮った月を合成して見ました。 皆さんは、ご覧になりましたか?



青空の中の金星
 <9月18日>(水)
 目覚めると、久しぶりの青空です! やっぱり気持ちが良いよね(^^)  庭先では、コスモスも咲きはじめ、トンボも飛び回って秋を感じます。

 今日のスナップショットは、青空の中の金星です。
抜けるような青空なので、昼休みに肉眼で見えるかな?とトライしました。  何時もの通り、ステラナビゲーターで高度と方位をシュミレーションした付近に双眼鏡を向けると、 きらっと輝く金星が簡単に見つかりました。  視直径が大きくなってきたために、双眼鏡でも三日月型が良く分かります。  近くに雲が流れてきたので、双眼鏡で見た雲との位置を頼りに見ていると、ふっ!て言う感じで、 雲の間の青空の中に、白く小さい金星が見えてきました。 久しぶりの対面です。  来週には、最大光輝(−4.6等)になります。 皆さんも昼休みに、トライしてみませんか?
この画像は、口径13cmの反射望遠鏡(MT−130)に、バローレンズを付けて焦点距離を伸ばし、 レンズを取り去ったデジタルカメラ(NECpicona)で直焦点撮影したものです。

M77
 <9月17日>(火)
 相変わらず雨模様の天気です。  綺麗な秋空が、恋しいですね。

 東亜天文学会ニュース掲示板では、 C/2002 O6彗星拡散し減光している様子が報告されています。  リンク先の画像を見ると、まるでC/1999 S4 LINEAR彗星が消滅して行った様な形の変化で、 この先どうなって行くのでしょうか?興味深々ですね。   また、もう1つ、Hirohisa Sato's Web PageVSOLJ ニュース (092)で、 チリの Liller氏が、いて座に新星らしき天体を発見との事です。  夕方のいて座は、我が家からは辛い位置ですが、8等台と明るい様ですから、晴れたら写して見ましょう。

 今日のスナップショットは、くじら座の銀河M77です。
ここの所、虫の写真ばかりで寂しいので、以前県立ぐんま天文台 で写した画像を、、、、 それで、今回は、くじら座の銀河M77です。 この銀河は、セイファート銀河と言われる、とても活動的で明るく小さな中心核を持つ、 特異的な銀河です。  この画像は、上側の画像は、BRC−250とST−7(2x2ビニング)で5分露出した物を3枚加算したもので、 下側が、ぐんま天文台の30cmニュートンで写したものです。 通常、雑誌で見かける姿は、下側の画像ですが、 たっぷり露出すると、上の画像のように外側に広がる淡いハローが写って、日ごろ見かけない姿を見せてくれます。  そして、 SEDS Messier DatabaseM77のAAOのイメージと見比べて見ると、 淡い腕の様子や、付近に沢山見られる遠方の小さく暗い銀河が沢山同定できますね。

カマキリ
 <9月16日>(振り替え休日)
 今日も、天気がいまひとつですね。  せっかくの連休なのにねぇ、、 でも、涼しいので庭の草取りをしてしまおうかと始めたら、雨になってしまいました。  しかし、草は良く生えます。(T_T)

 栃木ニコンから、ニコンのクールピクス用の テレスコマイクロED6×18D や、ケンコーからもスーパーテレスコープ 6×16ミニが 発売されていますが、それを真似るわけでも無いですが、昨日、ケンコーの小さな単眼鏡(口径18mm7倍)を買って来ました。  定価は、7、600円ですが、売値は1、280円(^^; でも、以外と良く見えるのでお買い得だったかも?  早速ゴム見口を取って、デジカメのレンズの前にあてがって見ましたが、ケラレは有るものの何とか使えそうです。  問題は、固定方法ですね。
   
 今日のスナップショットは、カマキリです。
先日玄関先にいたカマキリを、一眼レフの50mmレンズを虫眼鏡代わりにして、 アップして見ました。 なんだか、こんなエイリアンがいそうな感じですね。  一眼レフのレンズを虫眼鏡代わりにして接写すると、焦点深度が浅くなって、しかも、 対象までの距離も制限されるので、使い難いですが、バックのボケが大きく中々雰囲気がありますね。  それに、朝日が当たっていたので、少し変わった発色になりました。


オンブバッタ
 <9月15日>(敬老の日)
 曇り空で天候が優れませんが、どんぐり拾いを子供と約束してあったので、 家族で別府沼公園まで行って来ました。  公園の駐車場に着くと、以前からめぼしを付けて有ったしいの木には、沢山の茶色い実がついています。  子供達は、早速落ちているのを拾ったり、木に付いているのをゆすって落としたりで、 直ぐに大人の両手3杯ほど集まって大満足の様です。 その後、沼の周りの草むらで、ショウリョウバッタ、 イナゴ、クサキリ、ツユムシ、クビキリ、カワラバッタ、トンボ等々虫かごに一杯捕れました。  まあ、こんな遊びで、喜んでいてくれる内が、親としても花でしょうね。(^^)

 ここの所、天気もさっぱりで、星空が見えません、、そんな訳で、星空の画像が無くて、昆虫のHPと化していますが、、(^^;  最大光輝近い、昼間の金星も写したいんですけれどねぇ、、天気になぁれ〜

 今日のスナップショットは、オンブバッタです。
別府沼公園にいた、オンブバッタ(褐色)の顔ですが、正面から見ると中々ユニークですね。  それと、接写していて気づいたのですが、虫の目って縦縞模様の有るものが多いのですが、何か分けが有るのでしょうか?  不思議な感じです。

 <9月5日>(木)
 今日は、天文誌の発売日でしたね。  C/2002 O6(SWAN)彗星を発見した、 鈴木さんの記事が大きく出ていますね。  記事を読むと、SWAN画像からの座標変換ソフトも制作されての発見との事で、 さすがに観測者の方は違いますね。  この発見で、これからSOHOSWAN画像からの、新彗星発見も増えそうですね。  彗星と言えば、天文ガイド10月号の101ページの、C/2002 O4(Hoenig)彗星の日付と 移動方向が逆ですね(^^; でも、もしかしたら、あの図を参考に見ようとして、新彗星発見!何てことになったりして(^^;  以前にも、移動方向を間違えて写して新発見なんてのも有りましたもんね。

 そうそう、星空の駅さんに、 紹介していただき、星ナビのネットよ今夜もありがとう と言う小さいコーナーに、このHPを載せていただきました。 あそこを、見ていらした方もらっしゃるかな?


 今日のスナップショットは、アオマツムシのオス&メスです。
ところで、昨日の、アオマツムシですが、昼間はどうしているのだろうか?と、枝垂れ桜の葉を見て見ると、 いたいた!葉っぱの間に隠れてじっとしています。  左側の背中が茶色なのがオスで、右の背中1面緑 でも、同じ色なので、居ると思ってみつけないと分からないねぇ、、 図鑑を見てみると、この手の虫たちでも、草むらでは無く、木の上にいる仲間も結構いるんですね。

アオマツムシ
 <9月4日>(水)
 今日も蒸し暑かったですねねぇ、、早く涼しくなって欲しいですね。 夜になってから、 群馬県では、雷雨による大雨洪水注意報がでていましたが、こちらは大した事はなさそうです。  農家の方は、ブロッコリー植えも始まったので、雨が欲しいなぁ〜何て言っていましたね。


 今日のスナップショットは、アオマツムシです。
自宅に帰って車を降りると、庭の枝垂桜の木で煩いくらいの賑やかさで虫が鳴いています。  何の虫だろうと、懐中電灯を片手に、虫の音を便りに探しますが、音はすれども姿は見えずで、 見つかりません。 ふと葉っぱの上を見ると、緑色の細長い虫がいました。  この虫は鳴いていませんが、今度は、直ぐ近くに羽を擦り合わせて鳴いている虫を見つけました。  家に入って図鑑で調べて見ると、アオマツムシでした。 最初に見つけたのが、雌で、この画像の 虫は雄のようです。 しかし、夜鳴く虫は探しにくいですね。  家の周りの草むらでも、色々賑やかなのですが、近くに行くと鳴き止んじゃうし、見つかりませんでした。


誕生日
 <9月2日>(月)
 相変わらず、残暑が厳しいですね。  今日から学校も始まり、娘も荷物を沢山持って学校に行きました。  やっと終わったぁ〜何て、ほっとしている方も多いかな?

  Seiichi Yoneyama's Home Pageを見ると、 明け方の土星も見やすくなってきたようですね。   ALPO Japan Latestで、 最新の素晴らしい惑星の姿を見る事ができます。  中でも、冷却CCD&紫外フィルターで写した金星は、金星の雲による模様が見られます。  青感度が高い冷却CCDが多くなって、アマチュアでもこんなに素晴らしい画像が写せるようになったんだ!  何て、感心してしまいました。  明け方は、中々起きられませんが、久しぶりに土星&木星を見てみたいなぁ、、

 今日のスナップショットは、8歳になった娘です。
今日は、娘の8歳の誕生日でした。 ケーキを買って、家族でささやかなお祝いをしました。  もう8年かぁ〜早かった様な、長かった様な?

 

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