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2000

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101

Japanese Title キング・ダビデ 愛と闘いの伝説
Original Title KING DAVID
Director ブルース・ベレスフォード
Casting リチャード・ギア
イアン・シアーズ
エドワード・ウッドワード
デニス・キリー
ジャック・クラフ
アリス・クリーグ
シェリー・ルンギ
ジャン・マルク・バール
Comments リチャード・ギア主演だけに作品全体に品が無かったな。ちゃんと撮ればったら失礼だけど、良い素材だし興味深いのになんだか薄っぺらかった。ゴリアテの大きさとかもっと誇張すれば良かったのに。迫力が無かった。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1985
Runtime 114
Remarks -

102

Japanese Title ハズバンズ
Original Title HUSBANDS
Director ジョン・カサヴェテス
Casting ベン・ギャザラ
ピーター・フォーク
ジョン・カサヴェテス
ジェニー・リー・ライト
ノエル・カオ
Comments 出たな、ジョン・カサヴェテスの意味の無い映画!何だか大の大人がグチュグチュしててふざけてて…。それぞれが特徴的なのに全体のバランスったら無い!3人とも友達の葬式から家に帰らなくて、一人帰ったと思ったら妻と姑と喧嘩して家を出る決意。友達が一緒にロンドンに行って浮気しようとするが−その間のダルさったらない!−、結局うまく行かず二人は本国に帰って今までどおりの生活に戻って終わり。長い。役者としてのカサヴェテスはまだ許せるが、監督としてはつまらない。ピーター・フォークもベン・ギャザラも良いんだがな…。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1970
Runtime 131
Remarks 日本劇場未公開。

103

Japanese Title 紳士泥棒 大ゴールデン作戦
Original Title AFTER THE FOX
Director ヴィットリオ・デ・シーカ
Casting ピーター・セラーズ
ヴィクター・マチュア
ブリット・エクランド
エイキム・タミロフ
マーティン・バルサム
マリア・グラツィア・ブッチェラ
パオロ・ストッパ
モーリス・デナム
Comments 所々しか笑えなかったな。監督がイタリア人だからかな?ピーター・セラーズの色々な変装は面白かったし、台詞も所々笑える。特に偽映画監督のフェデリコ・なんとかってのが一番メインで多く出てくるが、これは明かにフェリーニを皮肉ったものだろう。撮ってる映画も実に意味無さげだった!ヴィクター・マチュアが意外に合った役柄だった。
Evaluation ★1/2
Country 英/伊
Year 1966
Runtime 103
Remarks イタリア語のタイトルは“Caccia alla volpe”

104

Japanese Title アラモ
Original Title THE ALAMO
Director ジョン・ウェイン
Casting ジョン・ウェイン
リチャード・ウィドマーク
ローレンス・ハーヴェイ
フランキー・アヴァロン
リチャード・ブーン
リンダ・クリスタル
チル・ウィルス
Comments 長かったけど、展開が巧く飽きはしなかった。ジョン・ウェインとリチャード・ウィドマークのコンビが最高だった。やはり、ジョン・ウェインの男臭さが際立って目立った。何とも紳士的で公平な役柄は本人の“素顔”を感じた。逆にリチャード・ウィドマークは短期で勝気な役を見事に演じてた。ラストのそれぞれの死に様が結構迫力ある。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1960
Runtime 190
Remarks アカデミー作品賞、助演男優賞(チル・ウィルス)、撮影賞劇・喜劇映画音楽賞、歌曲賞、編集賞にそれぞれノミネート。受賞は録音賞のみ。
ゴールデン・グローブ音楽賞受賞。

105

Japanese Title 歌え!ロレッタ愛のために
Original Title COAL MINER'S DAUGHTER
Director マイケル・アプテッド
Casting シシー・スペイセク
トミー・リー・ジョーンズ
ビヴァリー・ダンジェロ
レヴォン・ヘルム
Comments またカントリー熱が再発した!トミー・リー・ジョーンズの赤毛の気持ち悪さ、シシー・スペイセクのスッピンの酷さを踏まえても十分楽しめる一本だ。カントリー好きにはたまらなくカントリー・ミュージックがかかる。ビル・モンローの「ブルー・ムーン・オブ・ケンタッキー」もナイスな選曲だった。実在のカントリー歌手ロレッタ・リンの半生を描く。14歳で結婚し18歳のときに既に4人の子供がいた!夫が奥さんに指輪じゃなくギターを贈ってからギターを覚え、巷のバーで歌い自主レコードを製作して自分たちで売り込みそれがラジオで流れてビッグスターへと這い上がって行く。頭痛役をよく呑むのでそれが引き金で死ぬのかと思ったが、全然現在も健在のようだ。既に有名カントリー歌手だったパッツィ・クラインと仲良くなり世話になってたところ彼女が飛行機事故で死んでしまう。そのパッツィ・クラインを演じたビヴァリー・ダンジェロが良かった。驚いたのは彼女もシシー・スペイセクも吹き替えなしで自分で歌っているところ!上手い!
Evaluation ★★2/3
Country アメリカ
Year 1980
Runtime 125
Remarks 脚本の一人にロレッタ・リン本人が参加。
アカデミー作品賞、脚色賞、撮影賞、美術監督・装置、音響賞、編集賞にそれぞれノミネート。受賞は主演女優賞(シシー・スペイセク)のみ。
NY批評家協会女優賞(シシー・スペイセク)受賞。
LA批評家協会賞(シシー・スペイセク)受賞。
ゴールデン・グローブ作品賞、女優賞(シシー・スペイセク)受賞。

106

Japanese Title ヒッチハイカー
Original Title THE HITCH-HIKER
Director アイダ・ルピノ
Casting エドモンド・オブライエン
フランク・ラヴジョイ
ウィリアム・タルマン
ホセ・トーヴェイ
サム・ヘイズ
ウェンデル・ナイルズ
ジーン・デル・ヴァル
クラーク・ハウワット
ナティヴィダッド・ヴァチオ
Comments 白黒ならではの良さがあったな。全体的に良かったけど、ちょっと引っ張りすぎなわりにはエンディングがあっさりし過ぎてたかな。途中逃げられる場面が沢山あったと思ったけど…。犯人の片目が気持ち悪かったと同時に迫力があった。目を開けて寝るシーンが印象に残る。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1953
Runtime 72
Remarks 元女優のアイダ・ルピノが監督。

107

Japanese Title ベイブ 都会へ行く
Original Title BABE: PIG IN THE CITY
Director ジョージ・ミラー
Casting マグダ・ズバンスキー
ジェームズ・クロムウェル
ミッキー・ルーニー
メアリー・スタイン
Comments ちょっと『1』で気を良くしたのか、これは失敗しちゃったかな。ネズミが「今夜はひとりかい?」を歌うシーンや、猫の合唱団は気に入ったが全体的にとろいストーリーと展開に飽きてしまう。ジェームズ・クロムウェルも今回は最初と最後にちょっと出てきただけ。やっぱり猿は要らないな。台無しにしてる。都会のシーンに自由の女神、東京タワー、オペラハウスなんかがあったりして笑わせてくれる。
Evaluation ★2/3
Country オーストラリア
Year 1998
Runtime 96
Remarks アカデミー主題歌賞にノミネート。

108

Japanese Title ラストエンペラー[完全版]
Original Title THE LAST EMPEROR
Director ベルナルド・ベルトルッチ
Casting ジョン・ローン
ジョアン・チェン
ピーター・オトゥール
坂本龍一
デニス・ダン
ヴィクター・ウォン
Comments もしかして高校時劇場で見た以来かな?良かったな。ベルトルッチの作品では最高だ。ジョン・ローンがメインなのはメインだが、意外に青年時代の方が今回は印象に残った。それにしてもいつも思うのはこいつは可哀想な奴だよ。満州国の皇帝になる時はちょっと欲が出たのは確かだけど、映画でもあったように利用されてたのと、時代が時代だけに“王”があまり権威がなくなり始めた時だもんな。でも、紫禁城から出たくなるのは当然だよな。もう一度あそこへ行きたくなった。中国版ラスト・エンペラーの『火龍』と合わせてみるのも良し。阿片もこれを見て初めて知った物の一つだった。あっ、こう書くと語弊があるかな?幼い閣下のウンコの匂いを嗅いで「もっと豆腐を増やせ」ってのが良いね。プライバシーも何もあったもんじゃないな。
Evaluation ★★
Country 伊/英/中国
Year 1987
Runtime 222
Remarks アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、作曲賞美術(監督)賞、美術(装置)賞、衣裳デザイン賞、編集賞、録音賞受賞。
NY批評家協会撮影賞受賞。
ゴールデン・グローブ作品賞、監督賞、脚本賞、音楽賞受賞。
伊題は、"L'ULTIMO IMPERTORE"

109

Japanese Title ストレート・トーク こちらハートのラジオ局
Original Title STRAIGHT TALK
Director バーネット・ケルマン
Casting ドリー・パートン
ジェームズ・ウッズ
グリフィン・ダン
ジョン・セイルズ
マイケル・マドセン
ディードル・オコンネル
テリー・ハッチャー
スポルディング・グレイ
ジェリー・オーバック
エイミー・モートン
フィリップ・ボスコ
チャールズ・フライシャー
Comments 良いね。こう言った軽い内容のが時々あると助かるね。主演のドリー・パートンが良かった。本人の意思に反してラジオ局側は“教授”の肩書きをつけるが、これがストーリーの一つのポイントになってて、最後までいくが、こう言ったパターンは結構ある。問題は内容が良いかどうかでこれは面白かった。でも、ジェームズ・ウッズが相手役ってのはちょっと物足りなかった。魅力がなさ過ぎる。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1992
Runtime 91
Remarks 日本劇場未公開。

110

Japanese Title プレイス・イン・ザ・ハート
Original Title PLACES IN THE HEART
Director ロバート・ベントン
Casting サリー・フィールド
リンゼイ・クローズ
エド・ハリス
ダニー・グローヴァー
ジョン・マルコヴィッチ
エイミー・マディガン
Comments サリー・フィールドの演技はやもするといつも同じく感じてしまうが、それはさておき、内容はあれに似てる。同じくサリー・フィールドが主演した綿花工場の話の『ノーマ・レイ』エド・ハリスの役柄はどうかと思う。浮気する役くらいなら最初に死んでしまうご主人役のほうが良かった。その部分もはっきり言って要らないよな。これがきっかけで実生活で結婚したなんて信じられない!ダニー・グローバーは良かったね。綿を摘むシーンが印象的だった。プチッって音が気に入った。手が傷だらけになるんだな。ジョン・マルコビッチの盲目役は最初は目が見えないのが嘘なのかと思うほど下手だったが、だんだん良くなっていった。ま、これがデビューらしいからいいか。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1984
Runtime 112
Remarks アカデミー作品賞、助演男優賞(ジョン・マルコヴィッチ)、助演女優賞(リンゼイ・クローズ)、監督賞、衣裳デザイン賞にそれぞれノミネート。受賞は、主演女優賞(サリー・フィールド)、脚本賞。
NY批評家協会脚本賞受賞。
ゴールデン・グローブ女優賞(サリー・フィールド)受賞。
ベルリン国際映画祭監督賞受賞。

111

Japanese Title ソープ・ディッシュ
Original Title SOAPDISH
Director マイケル・ホフマン
Casting サリー・フィールド
ケヴィン・クライン
ロバート・ダウニー・Jr
キャシー・モリアーティ
ウーピー・ゴールドバーグ
エリザベス・シュー
キャリー・フィッシャー
テリー・ハッチャー
ゲイリー・マーシャル
キャシー・ナジミー
Comments つまらなかったけど、最後がそれなりに良かったのでまぁまぁと言ったところかな。ウーピーが出てるのを承知で見たんだけど、やっぱり耐えられなかった。他の出演者もこれと言って光ってなかったが、連続してサリー・フィールドが主演だったな。無意識に。ケヴィン・クラインもなんか鼻につくんだよな。劇中劇がだんだんエスカレートして行くあたりは先日見た『カーテンコール〜』に似てるが、あっちの方が数段可笑しかった。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 91
Remarks キャッチコピーは、「アカデミー賞スター達が見せる“愛と哀しみの…”コメディ!」

112

Japanese Title 地獄の黙示録
Original Title APOCALYPSE NOW
Director フランシス・フォード・コッポラ
Casting マーロン・ブランド
マーティン・シーン
デニス・ホッパー
ロバート・デュヴァル
フレデリック・フォレスト
アルバート・ホール
サム・ボトムズ
ラリー・フィッシュバーン
G・D・スプラドリン
ハリソン・フォード
スコット・グレン
トム・メイソン
コリーン・キャンプ
Comments いや〜、久しぶりに見たけど面白かったな。最初に見たときと同じような緊張感があった。何が出てくるんだろうという不気味さ。あの、虎のシーンを覚えてなくて思わずビビッちゃったね。マーロン・ブランドはやはり凄かった。あの存在感は何なんだ!"A HORROR.....A HORROR"が今でも耳に残る。ローレンス・フィッシュバーンの若さには驚いた。少なくとも前回見たときには彼だと気がついてなかった。でも、エンド・クレジットの彼の名前はラリー・フィッシュバーンになってたな。ロバート・デュヴァルの存在感も忘れてはならない。ワーグナーの曲も一段と迫力を増す。すぐ近くに爆弾が落ちてるのに平然としてるのが良い。サーフィン狂って設定も良いな。ハリソン・フォードがかなり若くて痩せてた。ちょっとした役だったけど良いポジションだったと思う。マーティン・シーンは良いんだが、小さいんだよね。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1979
Runtime 153
Remarks アカデミー作品賞、助演男優賞(ロバート・デュヴァル)、監督賞、脚色賞、編集賞、美術監督・装置にノミネート。撮影賞、音響賞を受賞。
カンヌ国際映画祭パルム・ドール(フランシス・フォード・コッポラ)受賞。
FIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞(フランシス・フォード・コッポラ)受賞。
ゴールデン・グローブ助演男優賞(ロバート・デュヴァル)監督賞、音楽賞受賞。

113

Japanese Title ボウイ&キーチ
Original Title THIEVES LIKE US
Director ロバート・アルトマン
Casting キース・キャラダイン
シェリー・デュヴァル
ジョン・シャック
バート・レムゼン
ルイーズ・フレッチャー
アン・レイサム
Comments 「どうして見たのよ映画」入選おめでとう!悔しい。この賞は自分に落ち度があるので、面白くないと見ぬけなかった自分が恥ずかしい。最初から最後まで全く見る場面なし。キャストも最悪。ラストも結局マシンガンで撃たれて死ぬが、これもバレバレで新しさがなく新鮮味に欠ける。ロバート・アルトマンには気をつけろ!
Evaluation
Country アメリカ
Year 1974
Runtime 122
Remarks キャッチコピーは、「ボウイ!」愛するキーチの叫び声は500発の銃弾にかき消された!

114

Japanese Title 新刑事コロンボ 奇妙な助っ人
Original Title COLUMBO: STRANGE BEDFELLOWS
Director ヴィンセント・マケヴィティ
Casting ピーター・フォーク
ジョージ・ウェント
ジェフ・イェーガー
ジェイ・アコヴォーン
ロッド・スタイガー
Comments やっぱり新しいのはちょっと格が落ちる。コロンボにもキレがない。ストーリーの流れにもキレがない。犯人にもキレがない。ゲストのロッド・スタイガーも中途半端。残念。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1995
Runtime 95
Remarks -

115

Japanese Title チップス先生さようなら
Original Title GOODBYE, MR. CHIPS
Director サム・ウッド
Casting ロバート・ドーナット
グリア・ガーソン
ジョン・ミルズ
テリー・キルバーン
ポール・ヘンリード
ジュディス・ファース
Comments なかなかハートウォーミングだった。本名チッピングズから若くて綺麗な奥さんがつけたあだ名がチップス。なんとなく不運な先生の話だった。本当に息の合ったいい奥さんが出産とともに死んじゃったり、寮長になれるところでなれなかったりしたが、結果的に一番生徒に慕われた先生になって終わった。奥さんと最初に出会う設定が山上の霧の中ってのが印象的だった。長い事同じ学校で教えてるから、生徒の父、祖父、おまけに現先生の先生だったりしたのが可笑しかった。しかも、その代々にわたる生徒が全部同じ役者だった!時代背景を上手くその時に起ってるニュースで表してたのも印象に残る。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1939
Runtime 115
Remarks -

116

Japanese Title 素晴らしき休日
Original Title HOLIDAY
Director ジョージ・キューカー
Casting キャサリン・ヘプバーン
ケイリー・グラント
ドリス・ノーラン
リュー・エアーズ
エドワード・エヴェレット・ホートン
ヘンリー・コルカー
ビニー・バーンズ
ジーン・ディクソン
ヘンリー・ダニエル
ジャック・カーソン
Comments これは残念。全く俺好みの展開じゃなかった。何が嫌かと言うと、ケーリー・グラントが可愛いフィアンセがいるにもかかわらず、結局その姉のキャサリン・ヘップバーンと出来ちゃう。嫌だね。ちゃんと妹との仲が終わってからだから道徳的には良しだが、どうしてキャサリン・ヘップバーンなの?途中雰囲気的には非常に良かったんだが。残念だったな…
Evaluation
Country アメリカ
Year 1938
Runtime 95
Remarks アカデミー室内装置賞にノミネート。

117

Japanese Title 熟れた果実 16歳の夏
Original Title THE OPPOSITE OF SEX
Director ドン・ルース
Casting クリスティナ・リッチ
リサ・クドロー
マーティン・ドノヴァン
ライル・ラヴェット
ジョニー・ガレッキ
アイヴァン・セルゲイ
ウィリアム・リー・スコット
コリン・ファーガソン
ヘザー・リー
Comments 何てことなかったな。クリスティーナ・リッチにちょっと期待したけど、ただの毒舌少女だった。でも、何でこんなにホモ、ゲイに関する映画が多いのかな?クリスティーナ・リッチ本人によるナレーションがなかなか可笑しくて、意表を突いてたが全体的には面白くなかった。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 100
Remarks 日本劇場未公開。
NY批評家協会助演女優賞(リサ・クドロー)受賞。

118

Japanese Title 真夏の夜の夢
Original Title A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM
Director ウィリアム・ディターレ
マックス・ラインハルト
Casting オリヴィア・デ・ハヴィランド
アニタ・ルイーズ
ロス・アレクサンダー
ジョー・E・ブラウン
ジェームズ・キャグニー
イアン・ハンター
ヴィクター・ジョリイ
Comments おいおい、最後にこう出たよ。「この映画を快く思わなかった人は夢だと思ってください」だってよ!本当に夢だよ。参った。シェークスピア劇はちょっと飽きちゃうな〜。また、夢の世界だから内容が不思議なんだ。森の妖精によって顔をロバにされたジェームズ・キャグニーが可笑しかった。森の天邪鬼(ミッキー・ルーニー)の笑い方と行動が最後まで鼻についた。他の小さい妖精というか物の怪たちも可笑しかったな。そう言えば、オリヴィア・デ・ハヴィランドに気がつかなかったな。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1935
Runtime 132
Remarks アカデミー作品賞にノミネート。受賞は、撮影賞。

119

Japanese Title バーニング・モンタナ
Original Title NOT IN THIS TOWN
Director ドナルド・ライ
Casting キャシー・ベイカー
アダム・アーキン
マックス・ゲイル
エド・ベグリー・Jr
ブラッドフォード・テイタム
ハンナ・ドリッグス
スコット・ウィルキンソン
Comments わりと最近の話だから余計に怖いが、差別のない平和なモンタナ州の町で起るネオナチズム。町の不良を煽るネオナチの指導者が不気味で結局最後まで彼は捕まる事はなかったが、-実際逮捕者はなし-不良どもがユダヤ系の家族やインディアン、黒人に対して嫌がらせをする。一人立ちあがった主婦が徐々に仲間を集め、抵抗する。嫌がらせされてもめげずに家の窓などにユダヤ教を象徴するロウソクの飾りなどを飾った住民に根負けした形となって終了。キャスティングは大したことなかったが、内容が興味深かっただけに良しとしよう。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 94
Remarks 日本劇場未公開。
別題は、「バーニング・モンタナ/非情の叫び」
米テレビ映画。

120

Japanese Title 本日はお日柄も良く/ベッツィの結婚
Original Title BETSY'S WEDDING
Director アラン・アルダ
Casting モリー・リングウォルド
マデリーン・カーン
アリー・シーディ
キャサリン・オハラ
ジョー・ペシ
ビビ・ベッシュ
ジョーイ・ビショップ
ジュリー・ボヴァッソ
アンソニー・ラパグリア
Comments いまいち。モリー・リングウォルドに期待しすぎたかな。いつもは嫌だったアンソニー・ラパグリアが変にジェントルマンで可笑しかったのが救いだな。ジョー・ペシはいつもあんなんだから嫌になっちゃうんだよ!雨水がたまってテントが破けるシーンは結構気持ちが良い。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1990
Runtime 94
Remarks 日本劇場未公開。

121

Japanese Title スター・ウォーズ エピソードTファントム・メナス
Original Title STAR WARS: EPISODE T THE PHANTOM MENACE
Director ジョージ・ルーカス
Casting リーアム・ニーソン
ユアン・マグレガー
ナタリー・ポートマン
ジェイク・ロイド
イアン・マクディアミッド
ペルニラ・アウグスト
ヒュー・クァーシー
アーメッド・ベスト
アンソニー・ダニエルズ
ケニー・ベイカー
テレンス・スタンプ
レイ・パーク
サミュエル・L・ジャクソン
オリヴァー・フォード・デイヴィス
ワーウィック・デイヴィス
フランク・オズ
Comments 約5ヶ月後にレーザーで鑑賞できるとは早いね。最初のファンファーレで鳥肌が立ってしまった。昼間に見たせいか落ち着かなかったので今度は夜中に鑑賞したいところだ。一番盛り上がるダースモールとジェダイの対決シーンはヘッドホンで聴いてたもんな…。そのほかの音は良かったが、やはり最新の音響システム6.1じゃないのでフォースの音は映画館並にはいかなかった。でも、中島映劇には勝ってたな!今回はジャージャーがあまり酷くなく感じた。良いキャラクターにも思えた。でも、台詞がね。アナキンの“ヤピー!”も聞けた。E.T.の登場は確認できたけど、左端だったな。すっかり右だと思いこんでた。あ〜あ、Uが待ち遠しい。
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 133
Remarks キャッチコピーは、「すべての伝説には、始まりがある。」

122

Japanese Title プロジェクト・イーグル
Original Title 飛鷹計劃
Director ジャッキー・チェン
Casting ジャッキー・チェン
ドゥ・ドゥ・チェン
エヴァ・コーボ
池田昌子
マーク・エドワード・キング
Comments 『サンダーアーム/龍兄虎弟』の続編。ジャッキーはバイクのシーンでスタンドインを使ってたな。年かな?前半のもたつきはあるものの、ラストの巨大扇風機を使ったアクションは見応えがある。こんなに随所で女優と絡むジャッキー映画ってあるかな?その辺りも笑いにしてるのは流石だけど。
Evaluation
Country 香港
Year 1991
Runtime 116
Remarks キャッチコピーは、「アフリカ大密林から、スペイン・モロッコ灼熱の砂漠へ」
AKA, "PROJECT EAGLE", " ARMOUR OF GOD II: OPERATION CONDOR".

123

Japanese Title ワーキング・ガール
Original Title WORKING GIRL
Director マイク・ニコルズ
Casting メラニー・グリフィス
シガーニー・ウィーヴァー
ハリソン・フォード
アレック・ボールドウィン
ジョーン・キューザック
フィリップ・ボスコ
ノーラ・ダン
オリヴァー・プラット
ジェームズ・ラリー
ケヴィン・スペイシー
ロバート・イーストン
オリンピア・デュカキス
リッキー・レイク
Comments これは面白かった!開始30分を過ぎてからやっとハリソン・フォードが登場したが、それまで退屈する事はなかった。秘書のメラニーが自分の企画を盗んだ上司が怪我で入院中に企画の話しを進めてしまう。ハリソンとも息投合したが、ハリソンとシガニーは付き合っててハリソンは別れようとしていたところ。ロマンスとサクセスが絡んだ巧い話しに、ラストは更にサクセスを掴んでスッキリさせられる。佳作。
Evaluation ★★2/3
Country アメリカ
Year 1988
Runtime 113
Remarks アカデミー作品賞、主演女優賞(メラニー・グリフィス)、助演女優賞(ジョーン・キューザック、シガーニー・ウィーヴァー)、監督賞にそれぞれノミネート。受賞は、主題歌受賞。
ゴールデン・グローブ作品賞、女優賞(メラニー・グリフィス)、助演女優賞(シガーニー・ウィーヴァー)、歌曲賞受賞。

124

Japanese Title ラストサマー2
Original Title I STILL KNOW WHAT YOU DID LAST SUMMER
Director ダニー・キャノン
Casting ジェニファー・ラヴ・ヒューイット
フレディ・プリンズ・Jr
ブランディ
メキー・ファイファー
マシュー・セトル
ミューズ・ワトソン
ビル・コッブス
ジェフリー・コムズ
ジェニファー・エスポジート
Comments 『1』の内容を思い出しながら見たが、だんだんと思い出して見ることが出来た。今回もハラハラドキドキさせられるが、鉤を使った殺しも相変わらず凄い。また、犯人当ても面白く今回も意外な犯人が一人増えていて面白かった。しかし、最後に殺したはずの犯人が出てきて主演の足を掴んで引っ張り込み…そこで終わってしまう!『3』があるのか??
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 101
Remarks -

125

Japanese Title 愛はエーゲ海に燃ゆ
Original Title THE GREEK TYCOON
Director J・リー・トンプソン
Casting アンソニー・クイン
ジャクリーン・ビセット
ジェームズ・フランシスカス
ラフ・ヴァローネ
エドワード・アルバート
カミラ・スパーヴ
チャールズ・ダーニング
ルチアナ・パルッツィ
ロビン・クラーク
キャスリン・リー・スコット
マリル・トロ
Comments まあ、面白かったけどもうちょっと掘り下げて欲しかったな。ジャクリーンはケネディーが死ぬ前からオナシスに会ってたんだ!知らなかった。オナシスの実際の顔をちょっと見たけど、アンソニー・クインはそっくりだったな。ちょっとしたドキュメンタリーを見て内部チェックしよう。名前はオナシス→トマシス、ジョン・F・ケネディ→ジェームズ・キャシディ、ジャクリーン→リズと言ったように変更されている。ケネディ暗殺シーンも海辺に変更されている。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1978
Runtime 107
Remarks ドキュメンタリー鑑賞後談。本名アリストテレス・ソクラテス・オナシス。若い時はかなりハンサム。結婚したのは自称40歳(実は46歳)で、相手は17歳!息子は映画によく出てきたけど、娘がいた事は言ってたかな?愛人の女優は実際はオペラ歌手のマリア・カラス。声はわりとソフト。

126

Japanese Title メリーに首ったけ
Original Title THERE'S SOMETHING ABOUT MARY
Director ボビー・ファレリー
ピーター・ファレリー
Casting キャメロン・ディアズ
マット・ディロン
ベン・スティラー
ブレット・ファーヴ
リー・エヴァンス
クリス・エリオット
リン・シェイ
ジェフリー・タンバー
W・アール・ブラウン
ジョナサン・リッチマン
キース・デヴィッド
Comments 今回も笑ったな。前回は(99-年#187)ベン・スティラーについて何も触れなかったが、彼もいい味出してた。一物をチャックに挟んだときは最高に可笑しかった。でも実際にどうなってるか見せるか?気持ち悪い。最後にファーヴに譲って家を出た後に思いっきり泣く泣き方が可笑しい。あの、継父も笑わせてくれる。昔の写真のアフロがまた良い味出してる。前回書き忘れた事がもう一つ。弟のウォーレンだ。知恵遅れの役だが、いい雰囲気で笑わせてくれる。マットの歯も可笑しい。話しの筋のまとまりが良く、最後まで一気に駆け抜ける。
Evaluation ★★2/3
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 119
Remarks NY批評家協会賞女優賞(キャメロン・ディアズ)受賞。

127

Japanese Title マーキュリー・ライジング
Original Title MERCURY RISING
Director ハロルド・ベッカー
Casting ブルース・ウィリス
アレック・ボールドウィン
ミコ・ヒューズ
チー・マクブライド
キム・ディケンズ
ロバート・スタントン
ピーター・ストーメア
ボディ・パイン・エルフマン
ジョン・リンチ
Comments 悪く無かったよ、最近のブルースの映画にしては。でも、何でまた最近は子供と組むのが多いんだろう?今回は自閉症の子供がNSAの重要コードを解読しちゃった事から事件に巻き込まれる。シカゴ市警が家にやってきていきなり両親を撃ったのにはびっくりした。後の流れはこれと言って特筆すべきところは無い。アレック・ボールドウィンは作品全体の品を下げている。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 112
Remarks キャッチコピーは、「少年は知り過ぎてしまった…」

128

Japanese Title ニュー・シネマ・パラダイス
Original Title NUOVO CINEMA PARADISO
Director ジュゼッペ・トルナトーレ
Casting フィリップ・ノワレ
ジャック・ペラン
アニェーゼ・ナーノ
サルヴァトーレ・カシオ
マリオ・レオナルディ
Comments 役6年ぶりに見たが、最初に見たときのインパクトは残念ながら無かった。しかし、悪くは無かった。“トト”ことサルヴァトーレが検閲でカットされたフィルムをランプに照らしながらその映画の台詞を言うシーンは良かったな。火事になる寸前に劇場に入れない人のために鏡を使って外の家の壁に映画を映すシーンも感動したな。音楽も効果的に使われてたし、幼少の頃のトトを演じたサルヴァトーレ・カシオとアルフレードを演じたフィリップ・ノワレが良い。
Evaluation ★★2/3
Country 伊/仏
Year 1989
Runtime 124
Remarks AKA,"CINEMA PARADISO"
アカデミー外国語映画賞受賞。
カンヌ国際映画祭審査員特別賞(ジュゼッペ・トルナトーレ)受賞。
ゴールデン・グローブ外国映画賞受賞。

129

Japanese Title テラコッタ・ウォリア 秦俑
Original Title 秦俑
Director チン・シウトン
Casting チャン・イーモウ
コン・リー
ユー・インカン
ラク・セクミン
ウー・ティエンミン
Comments 変わった一本だったな。最初はちゃんとした歴史ドラマで始まり展開するが、中盤から一気に1930年代に飛び、カルチャーギャップで笑わせて、ラストは秦の始皇帝の墓をメインにアクションで閉める。コン・リーは全編を通してヒロインを演ずるが、全部で3役をこなす。最後は有名な始皇陵陶俑での日本人観光客で登場。始皇陵内での仕掛けが『ピラミッド』を思い浮かばせた。焚書も出てきた。
Evaluation ★2/3
Country 中国/香港
Year 1989
Runtime 100
Remarks キャッチコピーは、「悠久のロマンに包まれたSFXスペクタクル・アドベンチャー!」
中国別題は、「古今大戦秦俑情」
AKA, "A TERRA-COTTA WARRIOR".

130

Japanese Title 奥様は顔が二つ
Original Title TWO-FACED WOMAN
Director ジョージ・キューカー
Casting グレタ・ガルボ
メルヴィン・ダグラス
コンスタンス・ベネット
ローランド・ヤング
ロバート・スターリング
ルース・ゴードン
フランセス・カーソン
グロリア・デ・ヘイヴン
Comments 何か見たことあるな、この内容。旦那が浮気してるんじゃないかと、双子がいるといって自分で調べに行く…結局は旦那にバレてて、最後は俺も双子の片割れだって事で落ちがつく。グレタ・ガルボは凄い綺麗だな。可愛いんじゃなくて綺麗だな。メルヴィン・ダグラスはなんとなくとぼけてて好きだ。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1941
Runtime 94
Remarks -

131

Japanese Title フランク・キャプラのアメリカン・ドリーム
Original Title FRANK CAPRA'S AMERICAN DREAM
Director ケネス・バウザー
Casting ホスト兼ナレーター:
ロン・ハワード
ロバート・アルトマン
エドワード・バーンズ
フランク・キャプラJr
アレン・ダヴュー
アンドレ・デ・ホス
リチャード・ドレイファス
ビル・デューク
ピーター・フォーク
エイミー・ヘッカーリング
マーシャル・ハーコヴィッツ
アーサー・ヒラー
マイケル・キートン
アンジェラ・ランズベリー
ゲーリー・マーシャル
ジョゼフ・マクブライド
ジョン・ミリアス
リチャード・シケル
マーティン・スコセッシ
オリヴァー・ストーン
フェイ・レイ
ジェイン・ワイアット
エドワード・ズイック
Comments よく出来たフランク・キャプラのドキュメンタリー映画。見てない作品が一つあったので、そこは出来るだけ聞かないようにするのが大変だった。初期の作品や映画会社を変わったり、プライベートも知れて非常に興味深かった。キャプラの影響を受けた監督や役者が沢山出てくるのも一つの見所だ。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 115
Remarks 日本劇場未公開。

132

Japanese Title タイタニック
Original Title TITANIC
Director ヴェルナー・クリングラー
Casting シビル・シュミッツ
ハンス・ニールセン
クリステン・ヘイバーグ
エルンスト・フリッツ・ファーブリンガー
カール・ションボック
シャーロッテ・シレル
オットー・ヴァーニック
フランツ・ショフヘイトリン
セップ・リスト
クロード・ファレル
Comments タイタニックのドイツ語版。何とナチスのプロパガンダ映画だった!しかし、当時の状況から戦後に公開が見送られた。確かに、内容では氷山の中を全速力で走るタイタニックに不安を感じて社長と対立するのがドイツ人だった。事ある毎に“船内で唯一人のドイツ人”とか、“ドイツ人だから用心深い”等とよく出てくる。肝心の沈没シーンは大した事なかった。珍しい1本だな。
Evaluation ★2/3
Country ドイツ
Year 1943
Runtime 85
Remarks おそらく日本劇場未公開。

133

Japanese Title タイガー・ウッズ・ストーリー
Original Title THE TIGER WOODS STORY
Director レヴァー・バートン
Casting カーライル・ケイン
キース・デヴィッド
フレダ・フォ・シェン
ゲーリー・リロイ・グレイ
T・J・ホール
ジョン・チョウ
カサリン・ダラ・ブラウン
アルバート・ホール
ロジャー・ツウィベル
Comments まさにテレビ映画ぽいが、タイガーの知られざる一面が見られて面白かった。タイガーのお父さん役のキース・デヴィッドは好きな役者なので好感が持てる。でも、お母さん役が朝岡雪路を腐らせたような顔で、何とも見辛かった。特にタイで出会った時の顔、髪が酷い。ナイキやアメックスとの契約金が凄い。人種差別の話にも当然触れている。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 103
Remarks 日本劇場未公開。
米テレビ映画。

134

Japanese Title ポリアンナ
Original Title POLLYANNA
Director デヴィッド・スウィフト
Casting ヘイリー・ミルズ
ジェーン・ワイマン
リチャード・イーガン
ナンシー・オルソン
アドルフ・マンジュー
アグネス・ムーアヘッド
アン・セイモア
カール・マルデン
ドナルド・クリスプ
Comments ディズニー映画だとは知らずに見たのがかえって良かったのかも…不覚にもエンディングで涙してしまった。ポリアンナが皆を明るく変えて行くと言う設定がなんとも愛らしくて良いんだな。また、そのポリアンナを演じたヘイリー・ミルズが飛び抜けて可愛いわけじゃないところが良かったんだとも思う。脇のリチャード・イーガン、カール・マルデンもポリアンナを盛り上げていた。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1960
Runtime 134
Remarks -

135

Japanese Title 風雲児アドヴァース
Original Title ANTHONY ADVERSE
Director マーヴィン・ルロイ
Casting フレデリック・マーチ
オリヴィア・デ・ハヴィランド
アニタ・ルイーズ
ゲイル・ソンダーガード
ドナルド・ウッズ
エドマンド・グウェン
クロード・レインズ
Comments 原題に出てるアンソニー・アドヴァースの人生物語。孤児として育ち商人の部下として経験を積み、奴隷商人で財を成すが、商人の召使と結婚後離れ離れになってしまい数年後に会った時にはオペラ歌手として活躍していた彼女は苦悩しながらもオペラの道を選び、アドヴァースとの間に出来た息子を預けてアドヴァースはアメリカへと発ってお終い。オリヴィア・デ・ハヴィランドが綺麗。ちょっと長い。後に敵対する権力者が実の父だが、それを引っ張らずになんとなく終わってしまったのがもったいない。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1936
Runtime 141
Remarks アカデミー作品賞、美術(監督)賞、助監督賞にそれぞれノミネート。受賞は、助演女優賞(ゲイル・ソンダーガード)、撮影賞、作曲賞、編集賞。

136

Japanese Title レッド・バロン
Original Title VON RICHTHOFEN AND BROWN
Director ロジャー・コーマン
Casting ジョン・フィリップ・ロー
バリー・プリマス
ドン・ストラウド
カレン・ヒューストン
コリン・レッドグレーヴ
トム・アダムス
Comments とにかく空中戦が多い。「撃墜王 レッド・バロン」と恐れられた第一次世界大戦のドイツの空軍パイロットの半生と紹介されていたが、半生って言うほどでもない。イギリス軍側のライバルパイロット達もなんかパッとしなくて、全体的な雰囲気も非常にB級くさい。監督がB級の巨匠のロジャー・コーマンだからな。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1970
Runtime 99
Remarks キャッチコピーは、「第一次大戦の真只中独・英の命運を賭け若き二人の撃墜王が大空を鮮血に染めた巨匠ロジャー・コーマンが〈空軍大戦略〉と並ぶ大航空映画の名作を創った。」
AKA, "THE RED BARON".

137

Japanese Title 子鹿物語
Original Title THE YEARLING
Director クラレンス・ブラウン
Casting グレゴリー・ペック
ジェーン・ワイマン
クロード・ジャーマン・Jr
チル・ウィルス
クレム・ビヴァンス
マーガレット・ワイチャーリイ
ヘンリー・トラヴァース
フォレスト・タッカー
ジューン・ロックハート
Comments 子供がね、わざとらしくて腹が立つ。お母さんはいつもムッとしてるし。ペックは蛇に噛まれたり、ヘルニアになったりでよく寝てるし。子鹿と少年の友情が随分と薄っぺらくて感動を呼ばない。鹿を煙たがる母さんにまた腹が立ったけど、その鹿も穀物を食べたりで邪魔なだけだった。その鹿を自分で撃たなければならなくなってしまった少年と言う設定はエルヴィスの曲の「オールド・シェップ」を思わせる。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1947
Runtime 128
Remarks アカデミー作品賞、主演男優賞(グレゴリー・ペック)、主演女優賞(ジェーン・ワイマン)、監督賞、編集賞にそれぞれノミネート。受賞は、撮影賞、室内装置賞(美術)、室内装置賞(装置)。
ゴールデン・グローブ男優賞(グレゴリー・ペック)受賞。

138

Japanese Title レディホーク
Original Title LADYHAWKE
Director リチャード・ドナー
Casting マシュー・ブロデリック
ルトガー・ハウアー
ミシェル・ファイファー
レオ・マッカーン
ジョン・ウッド
ケン・ハッチンソン
アルフレッド・モリナ
Comments やっと見れたな。ファンタジーずっぽし。キャスティングがピッタリだった。夜は男が狼に、昼は女が鷹になる呪文をある司祭にかけられ、それを解こうとする物語。男と女はお互い人間同士として触れられないが、いつも一緒にいるマシュー・ブロデリックがそれぞれにメッセージを届ける良いキューピッド役をしてた。日が昇るときのほんの一瞬お互いを見るシーンがなかなか見応えある。でも、それぞれ鷹、狼に変身するところの特撮はアマイ。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1985
Runtime 121
Remarks アカデミー音響賞、音響効果編集賞にノミネート。

139

Japanese Title 菊次郎の夏
Original Title きくじろうのなつ
Director 北野武
Casting ビートたけし
関口雄介
岸本加世子
吉行和子
細川ふみえ
大家由祐子
麿赤兒
ザ・コンボイ
グレート義太夫
井出らっきょ
Comments 北野武の映画って雰囲気は相変わらずだが、面白いかどうかとなるとこれもまた相変わらず?マークだ。台詞が少ない。雰囲気がまるでヨーロッパ映画なので、向こうでは受けるのかな?受けたかどうかは分からんが…最後の「菊次郎だよバカヤロウ」が笑える。今回はあまり暴力的ではなかった。子役は雰囲気はあったが、光るもはも無い。もう少し筋をよく、展開、テンポも良いものを作れないものか?
Evaluation ★1/2
Country 日本
Year 1999
Runtime 121
Remarks -

140

Japanese Title 告白
Original Title TRUE CONFESSIONS
Director ウール・グロスバード
Casting ロバート・デ・ニーロ
ロバート・デュヴァル
チャールズ・ダーニング
バージェス・メレディス
エド・フランダース
ローズ・グレゴリオ
シリル・キューザック
Comments デ・ニーロ、デュヴァルのロバート共演。やっぱり、デュヴァルに軍配があがった。内容は神父役のデ・ニーロとその兄貴役の刑事のデュヴァルが殺人事件を中心に展開されていく。大物政治家の汚職なんかも絡んで一見良いんだが、ポイントが絞り込まれて無いように感じた。殺人現場での死体などがグロテスク。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1981
Runtime 107
Remarks ヴェネチア国際映画祭イタリア批評家賞(ロバート・デュヴァル)受賞。

141

Japanese Title 明日に向って撃て!
Original Title BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID
Director ジョージ・ロイ・ヒル
Casting ポール・ニューマン
ロバート・レッドフォード
キャサリン・ロス
ストローザー・マーティン
クロリス・リーチマン
チャールズ・ディアコップ
ジェフ・コーリイ
サム・エリオット
ヘンリー・ジョーンズ
Comments ブッチとサンダンスの掛け合いが最高に楽しいな。前半は得体の知れないしつこい連中に追われるのが中心だが、これを忘れてた!ここでの掛け合いが結構面白いんだよな。バート・バカラックの音楽をバックに自転車に乗るシーンも印象に残る。でも、一番覚えてて、また印象に残るのはラストのシーンだろう。レッドフォードとニューマン、いいコンビだ。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1969
Runtime 112
Remarks キャッチコピーは、「史上名高い列車銀行強盗ブッチとサンダンス!鮮烈に生きた無法者の明日を知らない決闘のさすらい!新しい時代の新しい西部劇!鮮やかなテクニックで現代によみがえったこの3人の壮烈な青春!今日をすて明日に生きる…現代に甦る鮮烈の青春!!」
アカデミー作品賞、監督賞、音響賞にそれぞれノミネート。受賞は、脚本賞、撮影賞、作曲賞、歌曲賞。
ゴールデン・グローブ音楽賞受賞。

142

Japanese Title スクリーム 3
Original Title SCREAM 3
Director ウェス・クレイヴン
Casting デヴィッド・アークエット
ネーヴ・キャンベル
コートニー・コックス・アークエット
パトリック・デンプシー
スコット・フォーリー
ランス・ヘンリクセン
パーカー・ポージー
マット・キースラー
ジェニー・マッカーシー
エミリー・モーティマー
ディオン・リッチモンド
パトリック・ウォーバートン
リヴ・シュレイバー
ケリー・ラザフォード
Comments いよいよトリロジーの完結。この“トリロジー”にまた映画内でポイントを当ててるところに感心し、また面白がらせてくれた。トリロジーと言う事で今回も『スター・ウォーズ』『ゴッドファーザー』を例に取り上げてた。曰く、「トリロジーはすべて意外な結末がある」とか「犯人は超人だ」など。見ていて面白いのは犯人当てだ。また最後にびっくりする犯人ではあったが、一度「死んでるっ!」って言われた奴が犯人だったからちょっとずるいかな。劇中で「スタブ3」を撮影してるが、それに出てるキャストと本人が出てくるのも面白い。
Evaluation ★★2/3
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 116
Remarks エンディング・クレジットでコートニー・コックスの名前に「アークエット」が付いてたのできになって調べたら、去年の6月にデヴィッド・アークエットと結婚してた!

143

Japanese Title 女神たちの季節
Original Title WHERE THE HEART IS
Director ジョン・ブアマン
Casting ダブニー・コールマン
ユマ・サーマン
スージー・エイミス
ジョアンナ・キャシディ
クリスピン・グローヴァー
クリストファー・プラマー
Comments おかしな展開で進んで、最後は結構感動させてくれた良い作品だった。キャスティングが良く、全員ハマッてた。姉が実際に人間を絵の中に入れて描く絵画が面白い。お父さん役のダブニー・コールマンは主演を張ることは少ないが、好きな役者の一人だ。ほのぼの作品。クリストファー・プラマーに気がつかないかもしれない。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1990
Runtime 100
Remarks -

144

Japanese Title 複数犯罪
Original Title FUZZ
Director リチャード・A・コーラ
Casting バート・レイノルズ
ラクエル・ウェルチ
ユル・ブリンナー
ジャック・ウェストン
ピーター・ボナーズ
トム・スケリット
タマラ・ドブソン
ジェニファー・オニール
スティーヴ・イーナット
Comments ちょっと焦点が絞り込まれてないのが残念だが、最後に“複数の犯罪”がまとめて解決されるのがなかなか良かった。キャスティングが良かったな。まず、バート・レイノルズ。70年代の雰囲気抜群。尼さんに扮しているのに髭があるのが笑える。ラクエル・ウェルチっていつも違う奴(なぜかチューズデイ・ウェルド)と間違えちゃうんだけど、こっちの方が綺麗なんだよな。今回も良かった。ユル・ブリンナーをもっと登場させて、悪役ボスの強さを強調させれば良かったと思う。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1972
Runtime 93
Remarks キャッチコピーは、「今日も又VIPが狙撃された…姿なき殺人のシンジケートは…謎と謎の空間に立ちはだかる男は誰?スーパー・バイオレンス映画の頂点が今爆発する!」

145

Japanese Title 裸の銃を持つ逃亡者
Original Title WRONGFULLY ACCUSED
Director パット・プロフト
Casting レスリー・ニールセン
リチャード・クレンナ
ケリー・ルブロック
メリンダ・マックグロウ
マイケル・ヨーク
サンドラ・バーンハード
アーロン・パール
Comments このシリーズはもう飽きたかと思ってたけど結構笑ったな。オープニングの“この映画はマジで他の映画をパろってます”って説明から可笑しかった。ま、映画を良く見てないと笑えないところもあるが、アメリカ人なら大抵は見てるし、当たり所をパロッてるから知ってる人も多いだろう。スター・ウォーズ』のパロディも相変わらず。ライト・セイバーを映画館内の席案内の懐中電灯に使ってたのが良かった。全体が『逃亡者』の流れになってるのは言うまでもない。名作の台詞をまとめて一つのシーンで言うところが俺は特に気に入った。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 85
Remarks -

146

Japanese Title 項羽と劉邦/その愛と興亡
Original Title 西楚覇王
Director スティーヴン・シン
Casting レイ・ロイ
チャン・フォンイー
ロザマンド・クワン
コン・リー
チェン・ソンヨン
Comments ちょっと長かったが、それなりに楽しめた。中国史の勉強にもなるが、つなぎがちょっと下手。劇中のナレーションで説明が入るのが待ち遠しかった。前・後半に分かれてたのにも驚いた。コン・リーは相変わらずの役所。もう少し違った役所も見てみたい。
Evaluation ★1/2
Country 中国/香港
Year 1994
Runtime 187
Remarks AKA, "THE GREAT CONQUEROR'S CONCUBINE".

147

Japanese Title マトリックス
Original Title THE MATRIX
Director アンディ・ウォシャウスキー
ラリー・ウォシャウスキー
Casting キアヌ・リーヴス
ローレンス・フィッシュバーン
キャリー・アン・モス
ヒューゴ・ウィーヴィング
グロリア・フォスター
ジョー・パントリアーノ
マーカス・チョン
ジュリアン・アラハンガ
マット・ドーラン
ベリンダ・マクローリー
レイ・パーカー
ポール・ゴダード
ロバート・テイラー
Comments なるほど…特撮の発想が新しいと言う意味がわかったが、何も凄いとは感じなかったし、『エピソードT』が各撮影賞などで負ける理由もわからない。しかし、作品自体は思っていた以上に悪くなく、また複雑でもなかった。ただ、あまりに動きが速すぎるためにゆっくり見えると言いたいのだろうけど、それが伝わってこなくて本当に“速く”感じなかった。柔術をマスターするシーンでブルース・リーの真似をするが、ブルースの方が圧倒的に速く見える。電話がなくちゃ未来に戻れないとかちょっと腑に落ちない部分もあったが、なんか不利な事作っておかないと無敵で終わっちゃうもんな。ローレンス・フィッシュバーンは相変わらずの存在感で良かった。続編も一応楽しみだな。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 136
Remarks キャッチコピーは、「なぜ気づかない」

148

Japanese Title グリーン・マイル
Original Title THE GREEN MILE
Director フランク・ダラボン
Casting トム・ハンクス
デヴィッド・モース
ボニー・ハント
ジェームズ・クロムウェル
マイケル・クラーク・ダンカン
バリー・ペッパー
マイケル・ジーター
グラハム・グリーン
サム・ロックウェル
ダグ・ハッチンソン
パトリシア・クラークソン
ジェフリー・デマム
ハリー・ディーン・スタントン
ダブズ・グリア
イヴ・ブレント
Comments 似てるな、『ショーシャンク〜』に。刑務所、原作、監督が同じだとこうもなるかな。この手に弱いわりには泣かなかったな。奇蹟を起こすマイケル・クラーク・ダンカンがデカイ!演技もなかなか好感が持てた。トム・ハンクスは雰囲気が完全に出てきたな。好きな役者の一人だ。今回は仲間役のデヴィッド・モースがまた良かったな。今までにない良い役所だった。トムとの仲がまた気持ちいいもんだった。ほかに、同じ看守役で『プライベート・ライアン』以来のトムとの共演となるバリー・ペッパーがまた良かった。ストーリーは病を癒す不思議な力がある囚人と看守たちとの友情ストーリー。病の“毒”を吸い込んだ後に吐き出す“悪灰”が気持ち悪い。最初は虫のように見えた。スティーヴン・キングとフランク・ダラボンが組んだらしく、“最後の落ち”や劇中に使う古い映画はやっぱり『ショーシャンク〜』に似てる。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 188
Remarks -

149

Japanese Title 金星怪獣イーマの襲撃
Original Title 20 MILLION MILES TO EARTH
Director ネイザン・ジュラン
Casting ウィリアム・ホッパー
ジョーン・テイラー
トーマス・ブラウン・ヘンリー
フランク・パグリア
ジョン・ザレンバ
ジャン・アーヴァン
バート・ブレイヴァーマン
Comments ハリーハウゼンの特撮ものとは知らずに見たが、やっぱり凄いな。特撮の品を良くするよな。“イーマ”が数時間でデカくなるのが面白い。舞台がイタリアってのがいつもと違うところかな。“イーマ”と絡む時の人間や象もダイナメーションになるけど、その動きのスムーズなことと言ったらない。筋はいつもと変わらない怪獣パニックものだが、このテは見ていても飽きない。橋を下から突き上げて出てくるシーンなんかも見物だ。ラストのコロシアムでの人間との対決と落下シーンも見物。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1957
Runtime 83
Remarks 日本劇場未公開。
別題、「地球へ2千万マイル」

150

Japanese Title ミッドナイトをぶっとばせ!
Original Title THE NIGHT BEFORE
Director トム・エバーハード
Casting キアヌ・リーヴス
ロリ・ローリン
テレサ・サルドナ
トリニダード・シルヴァ
スザンヌ・シュナイダー
モーガン・ロフティング
グウィル・リチャーズ
マイケル・グリーン
Comments 出だしは不可解だが、どんどん過去にさかのぼって事件が解決されていく。終わってみれば普通の青春映画だった。普通と言ってもちょっと変わってはいるが。キアヌ・リーヴスは若くて初々しいが、走り方がO脚で内股なので可笑しい。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1988
Runtime 90
Remarks 日本劇場未公開。

1~50 51~100 101~150  151~200 201~250 251~300  301~

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