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2000

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51

Japanese Title ショーシャンクの空に
Original Title THE SHAWSHANK REDEMPTION
Director フランク・ダラボン
Casting ティム・ロビンス
モーガン・フリーマン
ウィリアム・サドラー
ボブ・ガントン
ジェームズ・ホイットモア
クランシー・ブラウン
ギル・ベロウズ
マーク・ロルストン
ジェフリー・デマン
ラリー・ブランデンバーグ
ニール・ジュントーリ
ブライアン・リビー
デヴィッド・プローヴァル
ジョセフ・ラグノ
ジュード・チコレッラ
Comments 約6年ぶりに見たが(95年#50参照)、良かったな。ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンのコンビが特に良かった。もちろん、ストーリーと展開も最高。流石はスティーヴン・キングと思わせる。所内で見てる『ギルダ』のリタ・ヘイワース登場シーンで喜ぶシーンが好きだ。後半では悲しいシーンもあるが、その後の畳み掛けるような喜びが痛快。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1994
Runtime 143
Remarks 原作はスティーヴン・キング。
アカデミー作品賞、主演男優賞 (モーガン・フリーマン)、脚色賞、撮影賞、作曲賞、編集賞、録音賞にそれぞれノミネート。

52

Japanese Title トップ・シークレット
Original Title TOP SECRET
Director ジム・エイブラハムズ
デヴィッド・ザッカー
ジェリー・ザッカー
Casting ヴァル・キルマー
ルーシー・ガタリッジ
オマー・シャリフ
クリストファー・ヴィリアーズ
ジェレミー・ケンプ
ピーター・カッシング
ウォレン・クラーク
クリストファー・ヴィリアーズ
ビリー・J・ミッチェル
メイジャー・ワイリー
リチャード・メイズ
ヴィヴィアン・ロレイン
ナンシー・エイブラハムズ
イアン・マクニース
ジョン・シャープ
マイケル・バーリントン
マーカス・パウェル
シャーロット・ザッカー
バートン・ザッカー
シドニー・アーノルド
ハリー・ディトソン
ジム・カーター
エディー・タゴー
デミトリ・アンドレス
Comments 久々。少なくともデータをつけだしてからは初めて。今、改めて見てみると結構下ネタも多かったが、もちろんそれ以外でも十分笑える。ただ残念だったのはあの腕時計のアップのシーンが無かったぞ!どう言う事だ?ヴァル・キルマーの初々しさと言ったら無い!替え歌や作品のために作った50'S風の曲がまた最高。笑えるシーンは随所にあるのでそのつど新しいものに気が付いたりして楽しい。ザッカー兄弟の最高峰。
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1984
Runtime 93
Remarks エンディング・クレジットにも注目!“Worst Boy - Adolph Hitler”や“This Space For Rent”等が笑える。

53

Japanese Title クイックシルバー
Original Title QUICKSILVER HIGHWAY
Director ミック・ギャリス
Casting クリストファー・ロイド
マット・フルーワー
ジョン・ランディス
ラファエル・スバージ
サイラス・ウェイア・ミッチェル
ビル・ナン
ヴェロニカ・カートライト
ビル・ボレンダー
Comments 変なホラーオムニバス。2作しかないが、2つとも面白くなかった。2作目の手が暴れ出す特撮が面白かった。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 90
Remarks 原題には2作品のタイトル“CHATTERY TEETH / THE BODY POLITIC”がつく。別題は「クイックシルバー/恐怖の収集家」制作総指揮ジョン・マクティアナン。原作はスティーヴン・キング。

54

Japanese Title マザーズ・マーダー
Original Title OUR MOTHER'S MURDER
Director ビル・L・ノートン
Casting ホリー・マリー・コムズ
ロクサーヌ・ハート
サラ・チョーク
ジェームズ・ワイルダー
Comments 実話を基に作られてるのでなんとも言えないが、ちょっとしつこ過ぎ。と、「なんで別れないの?」って何度も思わせるところが嫌だ。結局殺されてやんのってことになるベ?テレビ映画だけに出演者がいまいち。でも、継父の恐怖感、腹立たしさはなかなか感じ取れた。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1996
Runtime 92
Remarks 副題に、「ママが殺される!暴力義父に娘の悲鳴」がつく。でも、WOWOWでの副題「は美人姉妹の悲劇」。
AKA, "DAUGHTERS".

55

Japanese Title アイス・ストーム
Original Title THE ICE STORM
Director アン・リー
Casting ケヴィン・クライン
シガーニー・ウィーヴァー
ジョーン・アレン
ジェイミー・シェリダン
クリスティナ・リッチ
イライジャ・ウッド
アダム・ハン・バード
トビー・マグァイア
Comments そもそも『ファイアー・ストーム』って映画と勘違いしてたのが失敗の始まり。結論から言うと面白くない。子供まで腐った考えを持ってるように感じた。これは親のせいか?クリスティナ・リッチの行動がよく分からん。エンディングも、「だから?」って感じる。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 113
Remarks キャッチ・コピーは、「誰もが居場所をさがしていた。」
カンヌ国際映画祭脚本賞受賞。

56

Japanese Title 昔みたい
Original Title SEEMS LIKE OLD TIME
Director ジェイ・サンドリッチ
Casting ゴールディ・ホーン
チェヴィー・チェイス
チャールズ・グローディン
ロバート・ジローム
ハロルド・グールド
ジョージ・グリザード
イヴォンヌ・ワイルダー
Comments 面白い。このコンビは好きだが、共演作を見るのは初めて。78年にも共演作がある。(『ファール・プレイ』)まず、チェヴィー・チェイスの言う事する事に笑える。とぼけてるところが一番可笑しいかな。焦るゴールディ・ホーンに余裕のチェヴィー・チェイスも可笑しい。二人のやり取りも結構笑える。今の旦那との雰囲気もなかなか良いという感覚が不思議。仕事が終わって家に帰ってきたゴールディ・ホーンに飛び掛ってくる6匹の犬のシーンも可笑しい。最後の最後までチェヴィー・チェイスが付きまとってのエンディングも良し。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1980
Runtime 102
Remarks 脚本はニール・サイモン。

57

Japanese Title ファイアーストーム
Original Title FIRESTORM
Director ディーン・セムラー
Casting ハウイー・ロング
スコット・グレン
ウィリアム・フォーサイス
スージー・エイミス
クリスチャンヌ・ハート
ガーウィン・サンフォード
セバスチャン・スペンス
マイケル・グレイアイズ
バリー・ペッパー
ロビン・ドリスコル
Comments なかなか良かった。ハウイー・ロングの演技はともかく人柄の良さが伝わってきた。内容はありがちだが、決してつまらなくなることなく最後まで突っ切った。ラストの文字通りのファイアーストームのシーンは結構凄かった。ひっくり返ったボードの底から頭を突き出して丸焦げになるところも気に入った。スコット・グレンの陰謀、または汚職は意外だったがちょっと物足りない。脇役も脇になり過ぎたか?
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 88
Remarks 製作時のタイトルは「SMOKEJUMPER」.
キャッチコピーは、「火をもって火を制せよ」.
ロングは『ブロークン・アロー』がスクリーンデビュー作。

58

Japanese Title 頭上の敵機
Original Title TWELVE O'CLOCK HIGH
Director ヘンリー・キング
Casting グレゴリー・ペック
ディーン・ジャガー
ヒュー・マーロウ
ゲイリー・メリル
ミラード・ミッチェル
ポール・スチュワート
リチャード・アンダーソン
Comments 思っていた展開と結構違った。まず、噂の戦闘シーンがクライマックスだけ。それまでは、鬼准将と化したペックと部下の話が焦点。転属届を無視し続けて許可を出したときには皆ペックの元に戻ると言うから話はうまく出来てる。例のクライマックスの戦闘シーンは実写を使って迫力はある。爆弾の数の多さにびっくりする。でも、上手く作れば120分以内に済むと思うんだが…
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1949
Runtime 133
Remarks ヘンリー・キングは他に、『海の征服者』『聖処女』『拳銃王』『愛欲の十字路』『キリマンジャロの雪』『人生模様』『慕情』『陽はまた昇る』『無頼の群』等。ペックとのコンビ作が多い。
アカデミー作品賞、主演男優賞(グレゴリー・ペック)にノミネート。助演男優賞(ディーン・ジャガー)、録音賞受賞。
NY批評家協会男優賞(グレゴリー・ペック)受賞。

59

Japanese Title ゴッドファーザー 1901-1959特別完全版
Original Title THE GODFATHER: THE EPIC 1901-1959
Director フランシス・フォード・コッポラ
Casting マーロン・ブランド
アル・パチーノ
ジェームズ・カーン
ダイアン・キートン
ロバート・デュヴァル
リチャード・カステラーノ
ロバート・デ・ニーロ
タリア・シャイア
スターリング・ヘイドン
ジョン・マーレイ
リチャード・コンテ
リー・ストラスバーグ
Comments "Where's Michael?"なんて素晴らしいんだろう!映画の真髄!マーロン・ブランドこそ“ドン”だ!このエピックで見るとロバート・デ・ニーロが先に出てくるんでマーロンまでちょっと長いんだよね。結婚式のシーンになった時はあの猫を撫でる手がなんとも言えないし、雰囲気最高。ルカ・ブラジ、タッタリア、ソロッツォなどのイタリア系の名前がまた耳に残って使いたくなる。ダイアン・キートンだけどうにかなんなかったかなぁと思うことはあるけど…マイケルがほほを腫らして「俺がやるよ」ってとこも真似したくなるな。マイケルがドンになってからトム・ヘイゲンをちょい外すのがいまだに気に入らないが、後でちゃんと戻ってくるところが好き。Vにも出て欲しかった。ハバナに行って、フレドが裏切ったと分かるシーンは見てて辛い。恐るべしマイケル。ソニーの気性の荒さは相変わらずだが、それがVのアンディとつながってるところが良い。フランキーも良い味だしてるな。兄貴が出てきてビビッてたもんな。でもなんで自殺したんだろう?あのコッポラのお爺さんの家のシーンもこれでしか見られないから好きだ。馬の頭のシーンはまた叫んじゃった!アーーーアーーーアーーーーーーーーー
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1981
Runtime 423
Remarks Tでは、アカデミー作品賞、主演男優賞(マーロン・ブランド)、脚色賞をそれぞれ受賞。もちろんブランドは辞退。助演男優賞(ジェームズ・カーン、ロバート・デュヴァル、アル・パチーノ)、監督賞、衣裳デザイン賞、音響賞、編集賞にそれぞれノミネート。ゴールデン・グローブ作品賞、男優賞(マーロン・ブランド)監督賞、脚本賞、音楽賞をそれぞれ受賞。
キャッチコピーは、「巨大な組織を若い新しいゴッドファーザーが受け継いだ」
Uでは、アカデミー作品賞、助演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)、監督賞、脚色賞、作曲賞、美術監督・装置賞をそれぞれ受賞。ノミネートは主演男優賞(アル・パチーノ、リー・ストラスバーグ、マイケル・V・ガッツォ)、助演女優賞(タリア・シャイア)、衣裳デザイン賞。これ見るとT、Uを別々で見たくなる。

60

Japanese Title ゴッドファーザーPARTV
Original Title THE GODFATHER PART III
Director フランシス・フォード・コッポラ
Casting アル・パチーノ
ダイアン・キートン
アンディ・ガルシア
タリア・シャイア
ソフィア・コッポラ
フランク・ダンブロシオ
イーライ・ウォラック
ジョージ・ハミルトン
ブリジット・フォンダ
ジョー・マンテーニャ
ヘルムート・バーガー
Comments 俺から見たハイライトはなんと言ってもザザの耳を食いちぎるシーンと糖尿病の発作で甘いものを食うシーンだ!これに尽きる、と言ってしまわないで、作品的にも好きだ。ちょっと前2作との年月が経ちすぎてるのでいまいち『ゴッドファーザー』的ではなくロマンスが絡む。これはこれで良いが、もうちょっとファミリー性とかコーザノストラ性を見せて欲しい。アカデミーは最初から獲れないと思ったが、当時のほかの作品は強敵揃いだったが、作品賞を獲った『ダンス・ウィズ・ウルブズ』よりは良いと思う。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1990
Runtime 170
Remarks キャッチコピーは「15年の歳月をかけた。巨匠フランシス・コッポラの集大成!!いかなる権力をもってしても運命の流れには逆らえない」。
アカデミー作品賞、助演男優賞(アンディ・ガルシア)、監督賞、撮影賞、主題歌賞、美術(監督)賞、美術(装置)賞、編集賞にそれぞれノミネート。

61

Japanese Title ラストドン
Original Title THE LAST DON
Director グレーム・クリフォード
Casting ダニー・アイエロ
ジョー・マンテーニャ
ダリル・ハンナ
ペネロープ・アン・ミラー
ジェイソン・ゲドリック
ロリー・コクレイン
ロバート・ウール
k・d・ラング
カースティ・アレイ
デヴィッド・マルシアーノ
シーモア・カッセル
バート・ヤング
クリフ・デ・ヤング
ミシェル・トーマス
ジョン・コリコス
Comments 実は、見たことあったが、データベース入りは今回が初。『ゴッドファーザー』の後では原作が同じマリオ・プーヅォとはいえ見劣りしちゃう。ハリウッドが絡んでからは一瞬マフィアの“マ”の字も出てこなかったもんね。ただのドラマ見てるかと思った。まずね、ダニー・アイエロがドンっぽくない!これに尽きるかも?ダンテ役のロリー・コクレインの殺し好きにもちょっと首を傾げたくなる。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 258
Remarks WOWOWでのタイトルは、「マリオ・プーヅォのラスト・ドン」。
日本劇場未公開。

62

Japanese Title スティング
Original Title THE STING
Director ジョージ・ロイ・ヒル
Casting ロバート・レッドフォード
ポール・ニューマン
ロバート・ショウ
チャールズ・ダーニング
アイリーン・ブレナン
レイ・ウォルストン
サリー・カークランド
チャールズ・ディアコップ
ダナ・エルカー
ディミトラ・アーリス
Comments 最高だね。いつ見ても最高の作品って凄いな。演技が素晴らしいし、この作品に関して言えば展開がピカイチ。非の打ち所がない。また、はじめて見た時のあの感動と騙されたって言う気持ちがよみがえる。あの女殺し屋が嫌だね、相変わらず。ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンのコンビは不滅だ。それにロネガン役のロバート・ショウが上手い!最高だ。ファッションも好きだな。前半で奪ったお金を山分けしに行ったときになんと家で麻雀をやってたよ。今回初めて気がついた!ラストの鼻をちょっとこするシーンはもう最高!
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1973
Runtime 129
Remarks キャッチコピーは、「いっちょカモろうぜ!ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン『明日に向って撃て!』の名コンビ、何を狙うか大物仕掛人」。
アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、音響賞、ミュージカル映画音楽賞、美術監督・装置賞をそれぞれ受賞。主演男優賞(ロバート・レッドフォード)、撮影賞、衣裳デザイン賞、編集賞にそれぞれノミネート。

63

Japanese Title エンパイア・レコード
Original Title EMPIRE RECORDS
Director アラン・モイル
Casting リヴ・タイラー
アンソニー・ラパグリア
マックスウェル・コールフィールド
デビ・メイザー
ジョニー・ホイットワース
ロビン・タネイ
レニー・ゼルウェガー
ロリー・コクレイン
イーサン・ランドール
Comments 単純な展開が面白かったけど、短いのに中だるみがあった。いい線行ってたのに残念だ。それぞれの悩みをぶつけ出してからおかしくなったな。でも、『ラスト・ドン』のダンテ役のロリー・コクレインが9000ドルもスッてんのに捕まらないのが腑にに落ちない。「ラジオスターの悲劇」がかかったのが嬉しい。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1995
Runtime 90
Remarks -

64

Japanese Title ブラック&ホワイト
Original Title BLACK & WHITE
Director ユーリー・ゼルツァー
Casting ジーナ・ガーション
ロリー・コクレイン
ロン・シルヴァー
マーシャル・ベル
アリソン・イーストウッド
バリー・プリマス
ロス・パートリッジ
カール・アンソニー・ペイン
Comments またまた“ダンテ”で笑っちゃうが、こうして同じ役者の映画を立て続けに見るとそいつがよく分かる。これは内容的にはよくある内部警官による殺人事件をサスペンスでくくるパターン。結局犯人は最初から疑われてる女警官ではなくそいつの弟の警官だった。ちょっと落ちが甘いがそんなに悪くはない。全体的に華がないのが寂しい。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 97
Remarks 日本劇場未公開。

65

Japanese Title トゥルー・カラーズ
Original Title TRUE COLORS
Director ハーバート・ロス
Casting ジョン・キューザック
ジェームズ・スペイダー
イモジェン・スタッブス
リチャード・ウィドマーク
ダイナ・メリル
Comments 若き政治家ストーリー。主演の二人ジョン・キューザックとジェームズ・スペイダーはハマリ役。ただの出世物語じゃなく、友情と裏切りが巧く絡んで面白かった。残念なのは、好きなリチャード・ウィドマークの登場が少なく、良い役じゃなかった。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 110
Remarks

66

Japanese Title インフィニティ 無限の愛
Original Title INFINITY
Director マシュー・ブロデリック
Casting マシュー・ブロデリック
パトリシア・アークエット
ピーター・リーガート
ジェリコ・イヴァネク
ジョイス・ヴァン・パタン
ジェームズ・レグロス
Comments 見終わってから気が付いたけど、監督はマシュー・ブロデリック。初めから知ってたらまた違った目で見てたろう。実話だから良いのだが、もう一つだったかな…。原爆の開発に携わった男、リチャード・ファインマンの話。パトリシア・アークエットは決して綺麗ではないが、わりと好きなほうだ。歯が特徴的。変な病気で死んでしまう妻役を好演。マシュー・ブロデリックが時折見せる笑顔は『フェリス〜』の笑顔と同じ!算盤のシーンが印象に残る。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1996
Runtime 117
Remarks キャッチコピーは、「閃光の後に、愛は残った…。「世界最高の頭脳」天才物理学者リチャード・ファインマンの愛の奇跡。

67

Japanese Title ソウル・フード
Original Title SOUL FOOD
Director ジョージ・ティルマン・Jr
Casting ヴァネッサ・L・ウィリアムズ
ヴィヴィカ・A・フォックス
ニア・ロング
マイケル・ビーチ
メキー・ファイファー
ブランドン・ハモンド
イルマ・P・ホール
ジーナ・ラヴェラ
Comments 思いがけないところで良い作品に会うが、これは非常に惜しい。もう少しで三つ星だ。惜しいのは省けるシーンがあるところ。俺は黒人が好きだからこの手の黒人ファミリーものは今までになく楽しめた。あのペテン神父ぽいのが可笑しかった。それとタイトル通りのフード、飯が美味そうだった!最近よく見る黒人若手男、女優が結構出てた。好感が持てる。内容はビッグママが死んで家族がバラバラになるがおばあちゃん子が皆を再び集めてハッピーエンドになるというお話。一カップルは別れたからハッピーエンドとは行かないか…エンディングのビッグママが隠してたお金が古いテレビの中から出てきたのは気分が良かった。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 113
Remarks キャッチコピーは、「すべての家族が求めている」

68

Japanese Title 相続人
Original Title THE GINGERBREAD MAN
Director ロバート・アルトマン
Casting ケネス・ブラナー
エンベス・デイヴィッツ
ロバート・ダウニー・Jr
ダリル・ハンナ
ロバート・デュヴァル
トム・ベレンジャー
ファムケ・ヤンセン
メエ・ホイットマン
ジェシー・ジェームズ
トロイ・ベイヤー
Comments 案外良かったな。でも、ラストは中途半端に終わった。トム・ベレンジャーの事はすっかり忘れてたけど、結局犯人の一人だったとは意外だった。よくあるけどうまい演出だね。ケネス・ブラナーも今までの俺の見た作品の中では良い方だと思う。ロバート・ダウニー・Jrも良い役だったけど、死んじゃって残念。ダリル・ハンナは最初ジーナ・デイヴィスだと思ったくらい彼女に似てた。雰囲気が今までとまったく違う。ロバート・デュヴァルの奇演には笑った。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 114
Remarks キャッチコピーは、「女の叫びに、弁護士は手を差しのべた。そして嵐の夜、予期せぬ物語が始まった。『ザ・ファーム/法律事務所』『依頼人』のベストセラー作家ジョン・グリシャムが新たに挑んだオリジナル・ストーリー!」。長いな。

69

Japanese Title ランナウェイ
Original Title MONEY TALKS
Director ブレット・ラトナー
Casting クリス・タッカー
チャーリー・シーン
ポール・ソルヴィノ
ヘザー・ロックリア
ポール・グリーソン
エリゼ・ニール
ジェラール・イスマエル
ダミアン・チャパ
Comments クリス・タッカーのマシンガントークは相変わらず凄かったが、チャーリー・シーンの存在感が薄かった。内容的にも新しいものはないが、ロサンゼルス・コロシアムでの銃撃戦は見応えがある。スタジアムでバズーカ砲を使う辺りのアクションが可笑しい。飛んでゆく様子を引いたアングルで見られるのも快感。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 96
Remarks

70

Japanese Title ポイント・ブランク
Original Title GROSSE POINTE BLANK
Director ジョージ・アーミテイジ
Casting ジョン・キューザック
ミニー・ドライヴァー
ダン・エイクロイド
ジョーン・キューザック
アラン・アーキン
ハンク・アザリア
K・トッド・フリーマン
ミッチ・ライアン
ジェレミー・ピヴェン
ベニー・ユキーデ
Comments 変わった映画だったなぁ。真剣なんだか、ふざけてるのか分からない。まぁ、両方だったんだけど中途半端と言えばそれまでだが…。10年ぶりに故郷に戻って同窓会に出席すると同時に殺し屋の仕事もするし、逆に別の殺し屋に命を狙われる…。久々に会う友達に何をしてるか訊かれるたびに「殺し屋」と本当の事を答えるが、誰も本気にしないところが可笑しい。最後の仕事は元彼女のお父さんだったので、別の殺し屋から救っちゃうのも面白かった。テレビを頭にぶつけられて死んでしまったダン・エイクロイドには納得がいかない。アラン・アーキンももう少し良い役だと嬉しかった。ミニー・ドライヴァーはハムスターみたいな顔がどうも真剣みを削ぐ。キューザック兄妹は好演。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 108
Remarks 日本劇場未公開。

71

Japanese Title マンディンゴ
Original Title MANDINGO
Director リチャード・O・フライシャー
Casting ジェームズ・メイソン
スーザン・ジョージ
ケン・ノートン
リリアン・ヘイマン
ペリー・キング
ブレンダ・サイクス
ロイ・プール
ポール・ベネディクト
Comments ジェームズ・メイソンが出てたので見たが、はっきり言って面白くない。家畜のように黒人奴隷を育て売りさばく奴隷商人の話。白人と黒人が、黒人と白人が関係をもち、白く生まれてくるはずの赤ん坊が黒かったりしてワヤ。結局黒人が主人をライフルで殺して終わると言う呆気なさ。映画としての面白味はない。ただ、見るべきところは、マンディンゴと呼ばれる優良種のミードのガタイが良いところ。随分ガタイが良いなぁと思ったらなんとケン・ノートン・シニアだった!
Evaluation
Country アメリカ
Year 1975
Runtime 127
Remarks キャッチコピーは、「アメリカ史上最大のタブー〈奴隷牧場〉に初めて挑んだ一千万部の超ベストセラー鮮烈の映画化!」

72

Japanese Title 影の軍隊
Original Title L'ARMEE DES OMBRES
Director ジャン・ピエール・メルヴィル
Casting リノ・ヴァンチュラ
シモーヌ・シニョレ
ジャン・ピエール・カッセル
ポール・ムーリス
Comments 暗い。実話だが、暗い。暗くても面白けりゃいいが、テンポが悪く、フランス映画独特の流れの分かりずらさが邪魔してる。リノ・ヴァンチュラの声は深くて好きだ。目立ちすぎないところも良い。ドイツ軍が捕まえたレジスタンスを走らせ機関銃で撃つシーンが印象に残る。そのシーンでの脱走も面白い。一番の見せどころか?たまにあるフランス映画なのに英語パターン。
Evaluation
Country フランス
Year 1969
Runtime 140
Remarks

73

Japanese Title 僕が殺した男
Original Title THE MAN I KILLED
Director エルンスト・ルビッチ
Casting フィリップス・ホームズ
ライオネル・バリモア
ナンシー・キャロル
ルイズ・カーター
ルシアン・リトルフィールド
Comments 凄い目のアップが印象に残るが、ストーリーはちょっと暗い。ルビッチタッチと言うよりは、悲しいルビッチ・フィーリング。でも、一応はハッピーエンド。ドイツ人がフランス人を家に迎え入れるあたりがちょっと感動する。実は戦争で一人息子を殺してしまった事が言えずに、息子同然に愛される…フィアンセには告白するが、親に言わずに終わる。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1934
Runtime 77
Remarks 英別題は、"BROKEN LULLABY"

74

Japanese Title 青髭八人目の妻
Original Title BLUEBEARD'S EIGHTH WIFE
Director エルンスト・ルビッチ
Casting クローデット・コルベール
ゲイリー・クーパー
デヴィッド・ニーヴン
エドワード・エヴェレット・ホートン
エリザベス・パターソン
ハーマン・ビング
Comments いや〜面白かった。前半のルビッチ・タッチの真髄にはただただ感心させられる。結婚してからの後半はちょっともたつきもあるが、最後はうまくまとめてくれる。パジャマの上だけ欲しいと店員をせめるクーパーが可笑しい。デパートの社長にまで電話すると、ベッドから出てきた社長も下はパジャマを履いていない!この辺の巧さがたまらない!デヴィッド・ニーヴンの出演に驚いたが、今と違い三枚目を好演。しかも若い!電話でのやり取り、まったく普通の話だが、第三者が訊いたら誤解するような内容の会話も可笑しい。チェコスロヴァキアを逆から綴ると眠れるかな??
Evaluation ★★2/3
Country アメリカ
Year 1938
Runtime 80
Remarks こんなテンポの良い映画を今リメイクするとしたらどうなるかな?監督は誰かな?こんな事を思った一本。

75

Japanese Title バニシング・エアー
Original Title BLACKOUT EFFECT
Director ジェフ・ブレックナー
Casting エリック・ストルツ
チャールズ・マーティン・スミス
ロレイン・トゥーサント
レスリー・ホープ
アンディ・コミュー
タッカー・スモールウッド
ジョー・ガザルド
ジェフ・ウィリアムズ
Comments エリック・ストルツの熱演は伝わってくるんだけど、惜しいな。ラストが弱すぎる。それまでのサスペンス的な展開がわりと良いのに…もったいないな。チャールズ・マーティン・スミスの扱い方、背景の説明が足りないように感じた。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 90
Remarks 日本劇場未公開。

76

Japanese Title メモリーズ・オブ・ミー
Original Title MEMORIES OF ME
Director ヘンリー・ウィンクラー
Casting ビリー・クリスタル
アラン・キング
ジョベス・ウィリアムズ
ジャネット・キャロル
デヴィッド・アクロイド
フィル・フォンダカーロ
ロバート・パストレッリ
シドニー・ミラー
Comments 意外と良かった。ビリー・クリスタルは案外ハート・ウォーミング作が多いのに驚く。お父さんが良かったね。自称、エキストラの王様。これがウケる。仲間を紹介するときの「ワラワラ」が最高に可笑しい。「ワラワラ」とは、日本語で言えば「ザワザワ」辺りか?ショーン・コネリーがちょい出てくる。でも、こういった作品はどうしてお父さんが病気になって最後に死ぬんだろう?死なずに終われば良いのに…。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1988
Runtime 105
Remarks 日本劇場未公開。

77

Japanese Title 遥かなる大地へ
Original Title FAR AND AWAY
Director ロン・ハワード
Casting トム・クルーズ
ニコール・キッドマン
トーマス・ギブソン
ロバート・プロスキー
バーバラ・バブコック
コルム・ミーニイ
アイリーン・ポロック
ミシェル・ジョンソン
Comments 結構面白かった。西アイルランドでのシーンでもたついたが、アメリカに行ってからのボクシングでももたついた。例の土地を得るための競争シーンはクライマックスだった。これは見応えがある。暴れ馬に乗り疾走するクルーズがなかなか良い。俺にしちゃ誉め過ぎか。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1992
Runtime 140
Remarks キャッチ・コピーは、「それぞれの夢を追い求めて二人は旅立った…」

78

Japanese Title 愛を奏でて
Original Title CRAZY IN LOVE
Director マーサ・クーリッジ
Casting ホリー・ハンター
ビル・プルマン
ジーナ・ローランズ
ジュリアン・サンズ
ハータ・ウェア
フランシス・マクドーマンド
ジョアンヌ・バロン
マイケル・マクレー
キット・マクドノウ
ダイアン・ロビン
Comments 突然の終わりにビビッてしまって、全体を思い出すのに時間が掛かった。で?と、言う感じだったが、惜しいんだよね。テレビ映画だからしようがないか…。あのつかの間のカメラマンは何だったんだ?仕事で忙しい夫を攻める前にお前はどうなんだって言いたくなる。キャスティングは良いと思った。とりわけ、「心臓麻痺を起こしそうだから病院につれてって」って言ったジーナ・ローランズのタフさが良い。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1992
Runtime 93
Remarks 日本劇場未公開。
米テレビ映画。

79

Japanese Title hard men ハードメン
Original Title HARD MEN
Director J・K・アマルー
Casting ヴィンセント・リーガン
ロス・ボートマン
リー・ロス
フランキー・フレイザー
Comments イギリス映画だな。イギリスのヤクザってのがピンと来ないんだよ。おまけに言葉が汚い。流れはそんなに悪くないと思ったが、演技が酷い。でも、ヴィンセント・リーガンはわりと好きだった。手を思いっきり切り落とされるシーンや、仲間を最後に逆転で殺しちゃうのも悪くない。問題はイギリス映画の雰囲気だ。
Evaluation ★1/2
Country イギリス
Year 1996
Runtime 85
Remarks

80

Japanese Title ロックンロール・エクスプロージョン
Original Title LET THE GOOD TIMES ROLL
Director シド・レヴィン
ロバート・アベル
Casting チャック・ベリー
チャビー・チェッカー
ボー・ディドリー
ファッツ・ドミノ
ビル・ヘイリー
リトル・リチャード
コースターズ
シュレルズ
ファイヴ・サテンズ
Comments エクスプロージョンとはまさにこの事!凄かった。ドキュメンタリーではあるが、これがうまく出来てる。当時のアメリカの時代背景をバックに、あるいは2画面で構成して、片方では72年当時のライヴを映す。もちろんリアル・タイムではないが、こういった曲を青春時代に聴けた自分が幸運だと思った。とにかく出演メンバーに圧倒される。チャビー・チェッカーが出てきて「レッツ・ツイスト・アゲイン」を唄いながらツイストを踊った時のマルチ画面が効果的!ツイスト、ツイスト、ツイストだらけ!チャック・ベリーは冒頭とトリで登場!圧巻はボー・ディドリーとの初共演でダックダンスを披露。ファッツ・ドミノのピアノも好調。ビル・ヘイリーはいつもの曲で登場。相変わらずキューピー・ヘアー・スタイル!演奏中の息の合ったダンスが良い。リトル・リチャードは舞台に上がる前のわがまま振りを発揮したと思ったら、演奏も最高!ついには客席に降りて行ったり、衣装をちぎって客に振りまいたりしてた!コースターズが出て来た時にはほとんど興奮で絶頂の俺だったが、「チャーリー・ブラウン」でさらに加熱。最高だった。衣装もバラバラだが決まってた。シュレルズも数曲披露して、「ソルジャー・ボーイ」の時は2画面でエルヴィスの入隊のニュース。ファット・ママのダンスはほとんどとりつかれてた。ファイヴ・サテンズの登場で興奮してたら、立て続けに“アース・エンジェル”と“イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト”を唄い、俺は死にそうになった。会場も大興奮。やっぱり皆これで踊ったんだよ。文句なしに必見!MDに落としてBGMにも十分なる。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1973
Runtime 99
Remarks “アット・ザ・ホップ”のダニー・アンド・ジュニアーズのボーカルはクリストファーに似てた。

81

Japanese Title サイコ
Original Title PSYCHO
Director ガス・ヴァン・サント
Casting ヴィンス・ヴォーン
アン・ヘッシュ
ジュリアン・ムーア
ヴィゴー・モーテンセン
ウィリアム・H・メイシー
ロバート・フォスター
リタ・ウィルソン
チャド・エヴェレット
フィリップ・ベイカー・ホール
アン・ヘイニー
ランス・ハワード
ジェームズ・レグロス
ジェームズ・レマー
Comments 丸っきりのリメイクだと聞いていたが、ちょっと違ったところもあったのが残念でならない。徹底して欲しかった。でも、それぞれがもとの役者の癖をしっかり演じてた。ノーマン役が誰なのか気になっていたが、ヴィンス・ヴォーンはアンソニー・パーキンスを越えてはいなかった。でも、癖は非常によく真似てたと思う。問題のシャワーシーンも初めてのカラーと言う事で興味深かったが、やっぱり白黒のほうが迫力があるかな。私立探偵を殺すシーンではなぜかサブリミナル効果が使われていた。まったく必要ない!
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 104
Remarks

82

Japanese Title 紅唇罪あり
Original Title BABY FACE
Director アルフレッド・E・グリーン
Casting バーバラ・スタンウィック
ジョージ・ブレント
ドナルド・クック
マーガレット・リンゼイ
ジョン・ウェイン
ダグラス・ダンブリル
ウォルター・ブレナン
Comments 凄い女だな。とにかく男と関係を持って出世して行き、最後に本当の愛に気がついたときは最愛の人を亡くしてしまう、悲しいストーリー。でもな、自業自得だぞバーバラ!あっ、そうそう、彼女を食事に誘う会社の同僚の一人としてジョン・ウェインが出てた。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1933
Runtime 70
Remarks

83

Japanese Title プレイヤー 死の祈り
Original Title EVE'S BAYOU
Director キャシー・レモンズ
Casting サミュエル・L・ジャクソン
リン・ウィットフィールド
ジャーニー・スモレット
ミーガン・グッド
デビ・モーガン
ジェイク・スモレット
エセル・アイラー
ディアハン・キャロル
ヴォンディ・カーティス・ホール
ロジャー・グーンヴァー・スミス
リサ・ニコル・カーソン
ブランフォード・マルサリス
Comments 占い、姦淫、近親相姦、自分勝手な女性…面白くない要素が集まった一本。何も訴えてこない最低な1本。今年初の「どうして見たのよ映画」入選おめでとう!
Evaluation
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 109
Remarks -

84

Japanese Title ディープクライシス
Original Title DEEP CRISIS
Director スコット・レヴィ
Casting ジェフ・フェイヒー
リチャード・タイソン
ジャック・コールマン
Comments B級にも程がある!何だこれは。潜水艦がバミューダの深海でタイムスリップするまでは興味深くて面白そうかなと思ったのに、未来に行ってからは酷かった。潜水艦に乗りこんできた未来の兵隊のヘルメットは、寝ながら見てたのにコケタ!自主制作映画??なんて思っちゃったよ。ストーリーも『ターミネーター』をパクッたようで新鮮味が無い。キャスティングは当然誰も知らない上にヘタクソ!
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 92
Remarks 日本劇場未公開。
英別題は、「Time Under Fire」

85

Japanese Title グリース
Original Title GREASE
Director ランダル・クレイザー
Casting ジョン・トラヴォルタ
オリヴィア・ニュートン・ジョン
ジェフ・コナウェイ
ストッカード・チャニング
バリー・パール
イヴ・アーデン
ジョーン・ブロンデル
ディディ・コーン
ダイナ・マノフ
フランキー・アヴァロン
Comments 面白いなぁ。グリースは青春の1本だから最高に感情移入しちゃう。ミュージカルさをまったく感じさせないところが大好きだし、キャスティングの素晴らしさに改めて驚かされる。何といってもダニーの格好良さ!サンディの可愛さ。青春そのものだ。革ジャンの“T”Birdsに憧れたのが懐かしい。エルヴィスやサンドラ・ディの名前を意識して聞いたのもこれが初めてではないだろうか。
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1978
Runtime 110
Remarks エンドクレジットに意外な人物が。バンドメンバーの一人にビリー・クリスタル、バスケをやるシーンの一人にマイケル・ビーンが登場。
アカデミー歌曲賞にノミネート。

86

Japanese Title 火山のもとで
Original Title UNDER THE VOLCANO
Director ジョン・ヒューストン
Casting アルバート・フィニー
ジャクリーン・ビセット
アンソニー・アンドリュース
イグナシオ・ロペス・タルソ
ケティ・フラド
Comments つまらない。その前にタイトルをどうにかしろ。これじゃ期待しちゃうよまったく。舞台はメキシコ。火山のもとに住んでる落ちぶれた外交官の話。酒におぼれて奥さんが出ていったが、帰ってきてからやり直そうとするが、妻の浮気を許せず結局うまく行かない。そんなのがだらだらと続く。たまったもんじゃない。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1984
Runtime 113
Remarks アカデミー主演男優賞(アルバート・フィニー)、作曲賞にノミネート。
LA批評家協会男優賞(アルバート・フィニー)受賞。

87

Japanese Title ライフ・イズ・ビューティフル
Original Title LA VITA E BELLA
Director ロベルト・ベニーニ
Casting ロベルト・ベニーニ
ニコレッタ・ブラスキ
ジョルジオ・カンタリーニ
ジュスティーノ・デュラーノ
セルジオ・ブストリック
マリサ・パレデス
ホルスト・ブッフホルツ
Comments 最高だった。とにかく筋が巧くつながってて飽きさせない。かえって感心しちゃうばかりだった。結局は可哀想なんだが、全て笑い飛ばそうとする主人公が良い。ユダヤ人強制収容所に家族もろとも送られてから息子に一生懸命ゲームだと言い張るお父さんがなんとも言い難い。ラストはお父さんが撃たれるが、ゲームに勝ったら本物の戦車に乗って家に帰れるといっていたお父さんの言葉通りになる…何とも心を打つ1本だ。オスカーに輝いたロベルト・ベニーニの演技はうなずける。仕草から台詞まで素晴らしい。そして息子のジョズエを演じたジョルジオ・カンタリーニも本当に可愛かった。今やデスクトップは彼の顔だ。音楽も効果的。霧の中にぼんやり映る死体の山が不気味。それにしてもドイツ人がユダヤ人にした仕打ちには毎回腹が立つ。
Evaluation ★★
Country イタリア
Year 1998
Runtime 117
Remarks キャッチコピーは、「人生は、たからもの。」
英題は、"LIFE IS BEAUTIFUL"
アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞にノミネート。受賞は主演男優賞(ロベルト・ベニーニ)、外国語映画賞、音楽賞。
カンヌ国際映画祭グランプリ(ロベルト・ベニーニ)受賞。

88

Japanese Title フリー・マネー
Original Title FREE MONEY
Director イヴ・シモノー
Casting ミラ・ソルヴィノ
マーロン・ブランド
チャーリー・シーン
トーマス・ヘイドン・チャーチ
ドナルド・サザーランド
フランク・フォンテイン
デヴィッド・アークエット
Comments マーロンはメイクかどうかわかんなかったけど、威圧感は抜群。しかも、デカイ!ミラ・ソルヴィーノと一緒に座ってるシーンでは裕に3倍はあったな。刑務所長のマーロンはダッヂのピックアップが届いてご機嫌。彼の双子の娘が同時に結婚してから騒動が起こるが、この新品のピックアップを線路の上において汽車が思いっきり轢いちゃうシーンなんかは思わず目を覆いたくなる。チャーリー・シーンとトーマス・ヘイドン・チャーチのおとぼけ振りも結構可笑しいが、ストーリーの流れも悪くない。マーロンが囚人を撃ち殺してたって言う設定がいまいち意味無いが、全体的には十分楽しめる。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 94
Remarks

89

Japanese Title すみれは、ブルー
Original Title VIOLETS ARE BLUE
Director ジャック・フィスク
Casting シシー・スペイセク
ケヴィン・クライン
ボニー・ベデリア
ジョン・ケロッグ
オーガスタ・ダブニー
Comments シシー・スペイセクが足をかなり引っ張ってるが、全体的にだるくて見てらんない。ストーリーもちっとも面白くないし、元彼女のシシーと浮気してて、一緒になろうとしたケヴィンの気持ちがまったくわからない。奥さん役のボニー・ベデリアの方がよっぽど綺麗だし…。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1986
Runtime 86
Remarks 監督はシシー・スペイセクの夫のジャック・フィスク。

90

Japanese Title アベンジャーズ
Original Title THE AVENGERS
Director ジェレマイア・チェチック
Casting レイフ・ファインズ
ユマ・サーマン
ショーン・コネリー
パトリック・マクニー
ジム・ブロードベント
フィオナ・ショウ
エディ・イザード
アイリーン・アトキンス
ジョン・ウッド
カーメン・イジョゴー
Comments 初めから劇場に見に行く気がしなかっただけのことはある。酷いもんだ。見所は天気を操るところでも無さそうだし、ストーリーはトロイし、話もいまいちピンと来ない。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 89
Remarks キャッチコピーは、「スタイリッシュが地球を救う!UK発=おしゃれ(秘)探偵」???

91

Japanese Title ワイルド・メン
Original Title THE GOOD OLD BOYS
Director トミー・リー・ジョーンズ
Casting トミー・リー・ジョーンズ
シシー・スペイセク
フランシス・マクドーマンド
テリー・キニー
サム・シェパード
ウィルフォード・ブリムリー
ウォルター・オルケウィック
マット・デイモン
ウェイン・ウィーヴァー
ブルース・マッギル
Comments これはカウボーイ気質たっぷりでなかなかの1本。トミー・リー・ジョーンズが頑固だがちょっと奥手なカウボーイを好演。やたらに車に詳しい甥の一人がマット・デイモンだったのには驚いた。ロデオのシーンは結構面白い。これにもシシー・スペイシクが出てた。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1944
Runtime 118
Remarks 日本劇場未公開。

92

Japanese Title ターニング・ラブ
Original Title BREAKING UP
Director ロバート・グリーンウォルド
Casting ラッセル・クロウ
サルマ・ハエック
エイブラハム・アルヴァレズ
Comments いくらサルマ・ハエックが出てたにしろこれは酷すぎた。ラッセル・クロウの酷い演技と雰囲気が足をかなり引っ張っていたとはいえ、それにしてもこの意味の無さ。後1歩で「どうして作ったのよ映画」だ。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 89
Remarks キャッチコピーは、「一番好きな人とは、結婚しない方がいい!?SEXと相性、恋と結婚…決断の瞬間(ターニング・ラブ)に揺れる恋人たちに贈る、等身大のラブ・レッスン。」コピーからして酷いもんな。

93

Japanese Title ヒューゴ・プール
Original Title HUGO POOL
Director ロバート・ダウニー
Casting アリッサ・ミラノ
ショーン・ペン
ロバート・ダウニー・Jr
キャシー・モリアーティ
マルコム・マクダウェル
パトリック・デンプシー
Comments 変わった感じの良いテンポの映画だが、いまいちピントがずれてるって言うか、目的がわからない。ゲーリック病の男とのやり取りは好きだった。プールからプールへ濃い水色の綺麗なクラシックなピックアップで回るのがたまらない。標準までいま1歩だな。
Evaluation ★2/3
Country アメリカ
Year 1996
Runtime 93
Remarks キャッチコピーは、「愛と癒しの物語。」脚本はお母さん、監督はお父さん。

94

Japanese Title 氷の接吻
Original Title EYE OF THE BEHOLDER
Director スティーヴン・エリオット
Casting イワン・マクレガー
アシュレイ・ジャッド
ジェイソン・プリーストリー
K・D・ラング
パトリック・バージン
アン・マリー・ブラウン
キャトリン・ブラウン
デヴィッド・ナーマン
スティーヴン・マッカーシー
ヴラスタ・ヴラナ
ドン・ジョーダン
Comments 期待外れ。大幅に外れてはいないが、長く感じてしまった。幻影で現れる娘の扱いがハッキリしないのが逆に俺は邪魔に感じた。そして、引っ張りすぎ。引っ張っておいて、最後の落ちもハッキリしない。死んだのか、一緒になったのか?アシュレイ・ジャッドが本来は何なのか?これもハッキリしてない。ただの犯罪者?ユワン・マクレガーはそこそこの演技。ジェイソン・プリーストリーが雰囲気全然違って登場。カナダ、イギリス合作ってのが足を引っ張ったな。
Evaluation ★2/3
Country カナダ/イギリス
Year 1999
Runtime 107
Remarks

95

Japanese Title トイ・ストーリー2
Original Title TOY STORY 2
Director ジョン・ラセター
Casting 声の出演:
トム・ハンクス
ティム・アレン
ジョアン・キューザック
ケルシー・グラマー
ドン・リックルズ
ジム・ヴァーニー
ウォーレス・ショーン
ジョン・ラッツェンバーガー
アニー・ポッツ
ウェイン・ナイト
ジョン・モリス
ローリー・メトカーフ
エステル・ハリス
R・リー・アーメイ
ジョディ・ベンソン
Comments 面白かったな、「2」も。テンポが良いから飽きないのが一番だが、今回は思いっきりスター・ウォーズのパロディが入ってて可笑しかった。悪役おもちゃが実は新バズ・ライトイヤーの父だった!一緒にキャッチボールをやってて、新バズが“ヤッピー”と言ったのはアナキンことジェイク・ロイドの完全な真似。声の方も今回は抜群だった。カウガールの声を担当したジョーン・キューザックが好感色。もちろん全編CGだが、相変わらず綺麗。3つ目宇宙人の命を助けた事から結局は養子になる3人の3つ目宇宙人が可愛い。最後にジャッキー・チェン映画のようにクレジットと一緒にNGシーンが公開されるが…NGなんてあるはずがない!この辺の演出も見事だ。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 92
Remarks 助監督にアッシュ・ブラノンとリー・アンクリッチ。

96

Japanese Title シュア・シング
Original Title THE SURE THING
Director ロブ・ライナー
Casting ジョン・キューザック
ダフネ・ズニーガ
アンソニー・エドワーズ
ニコレット・シェリダン
ヴィヴェカ・リンドフォース
ボイド・ゲインズ
ティム・ロビンス
リサ・ジェーン・パースキー
マーシア・クリスティー
Comments 若い。ジョン・キューザックが若い。初々しくて良いが、内容はいつものいがみ合う二人が、だんだんお互いにひかれて行って最後にはカップル誕生と言うパターン。イースト・コーストからちょっとしたロードムービーにもなっている。車に乗せてもらった運転手がティム・ロビンズだったのは意外。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1985
Runtime 95
Remarks -

97

Japanese Title ブロードウェイと銃弾
Original Title BULLETS OVER BROADWAY
Director ウディ・アレン
Casting ジョン・キューザック
ダイアン・ウィースト
ジェニファー・ティリー
チャズ・パルミンテリ
メアリー=ルイーズ・パーカー
ジャック・ウォーデン
トレイシー・ウルマン
ジム・ブロードベント
ロブ・ライナー
ハーヴェイ・ファイアスティン
ジョー・ヴィテレッリ
Comments 初めて意識して見たウディ・アレン作品。こんなもんか…。作家の脚本がマフィアの用心棒のアイディアでどんどん良い方向に変わって行く…なんかあったなこんな作品。それまでの様子を描いてるんだが、内容もこれといって捻ってる訳でもなく淡々と進んで行く。ジョン・キューザックがまだ若いせいか作家には見えない。あのうるさい女が用心棒に殺されたのにはスッキリしたが、大女優役のダイアン・ウィーストの役は好きじゃない。元々あまり好きな女優じゃないし…
Evaluation
Country アメリカ
Year 1994
Runtime 99
Remarks アカデミー助演男優賞(チャズ・パルミンテリ)、助演女優賞(ジェニファー・ティリー)、監督賞、脚本賞、美術(監督)賞、美術(装置)賞、衣裳デザイン賞にノミネート。受賞は、助演女優賞(ダイアン・ウィースト)。
NY批評家協会助演女優賞(ダイアン・ウィースト)受賞。
LA批評家協会賞(ダイアン・ウィースト)受賞。
ゴールデン・グローブ(ダイアン・ウィースト)受賞。

98

Japanese Title
Original Title LA STRADA
Director フェデリコ・フェリーニ
Casting アンソニー・クイン
ジュリエッタ・マシーナ
リチャード・ベースハート
アルド・シルヴァーニ
マルセーラ・ロヴェーレ
Comments やはりフェリーニの作品に良いもの無し。残念だがこれに尽きるね。まず、ヨーロッパ映画にありがちなストーリー・テリングが下手。とくに出だしとエンディング。中身はそれ程酷くないが、内容も濃くない。アンソニー・クインはハマリ役だった。あの女の立場がよく分からない。
Evaluation
Country イタリア
Year 1954
Runtime 115
Remarks キャッチコピーは、「アカデミー最優秀外国映画賞に輝くフェデリコ・フェリーニ監督の最高傑作!」。
ヴェネチア国際映画祭サン・マルコ銀獅子賞受賞。
アカデミー脚本賞にノミネート。外国語映画賞受賞。
NY批評家協会外国映画賞受賞。

99

Japanese Title カーテンコール ただいま舞台は戦闘状態
Original Title NOISES OFF
Director ピーター・ボグダノヴィッチ
Casting マイケル・ケイン
キャロル・バーネット
クリストファー・リーヴ
デンホルム・エリオット
ジョン・リッター
マリル・ヘナー
ジュリー・ハガティ
ニコレット・シェリダン
Comments 出だしはどうかと思ったけど、だんだんと面白くなっていった。舞台の裏で起こる騒動が可笑しい。舞台の内容はリハーサルで一回見てる側に確認させてくれるので、どこがどう変わるかが見てて面白い。キャスティングもなかなか良かった。少なくても俺が見た2度目の共演になるマイケル・ケインとクリストファー・リーヴが良い。結局ハチャメチャになる劇がなんと言っても一番の見所だ。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1992
Runtime 111
Remarks 日本劇場未公開。

100

Japanese Title プライベート・ライアン
Original Title SAVING PRIVATE RYAN
Director スティーヴン・スピルバーグ
Casting トム・ハンクス
トム・サイズモア
エドワード・バーンズ
バリー・ペッパー
アダム・ゴールドバーグ
ヴィン・ディーセル
ジョヴァンニ・リビシ
ジェレミー・デイヴィス
マット・デイモン
テッド・ダンソン
デニス・ファリナ
ポール・ジアマッティ
デイル・ダイ
Comments 長さをまったく感じさせる事無く、色褪せもしなく、前回劇場で見たときと同じようにまた興味深く鑑賞する事が出来た。やはり近年の戦争映画としては最高傑作だ。キャスティングがうまいが、それに劣らず展開が良いのが好印象だ。トム・ハンクスの手の震えの演技が好きだ。それにしても冒頭30分のノルマンディ上陸のハンディカメラを使ったシーンが凄い。内臓がモロに出てたり、自分の腕の残りを拾ったりしてたら、平気で人も吹っ飛んでいる。銃声が何とも乾いてて逆に迫力があった。自分の中で★★★★にならない理由は何だろう?主人公のトム・ハンクスが死んでしまうところか?
Evaluation ★★★1/2
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 170
Remarks キャッチコピーは、「選ばれた精鋭は8人。彼らに与えられた使命は若きライアン2等兵を救出する事だった… ノルマンディ大激戦の陰に選ばれた8人の兵士達によるたった一人の新兵を救出する作戦があった…」。
アカデミー監督賞、撮影賞、音響効果賞、音響賞、編集賞受賞。ノミネートは作品賞、主演男優賞(トム・ハンクス)、脚本賞、音楽賞、美術賞、メイクアップ賞。
NY批評家協会作品賞受賞。
LA批評家協会監督賞、撮影賞受賞。
ゴールデン・グローブ作品賞、監督賞受賞。

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