評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。
2000
1~50 51~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~337
Japanese Title | ふるえて眠れ |
Original Title | HUSH...HUSH, SWEET CHARLOTTE |
Director | ロバート・アルドリッチ |
Casting | ベティ・デイヴィス オリヴィア・デ・ハヴィランド ジョセフ・コットン アグネス・ムーアヘッド セシル・ケラウェイ ヴィクター・ブオノ メアリー・アスター ブルース・ダーン ジョージ・ケネディ |
Comments | どことなく雰囲気が、『何がジェーンに起ったか?』に似てるなぁと思ったらスタッフと主演のベティ・デイヴィスが同じで姉妹編的作品だった。今回のはちょっと長い。でも、キャスティングが素晴らしかった。ベティ・デイヴィスはもちろんいつもの迫力があったが、それを上回ったのがオリヴィア・デ・ハヴィランド。ちょっと佐久間良子に似てるが、年を取っても綺麗だったな。サスペンスフルではあるが、如何せん長尺が気になってしまった…。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1965 |
Runtime | 135 |
Remarks | アカデミー助演女優賞(アグネス・ムーアヘッド)、撮影賞、作曲賞、歌曲賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、編集賞にそれぞれノミネート。 ゴールデン・グローブ助演女優賞(アグネス・ムーアヘッド)受賞。 |
Japanese Title | 3人の婚約者 |
Original Title | WORTH WINNING |
Director | ウィル・マッケンジー |
Casting | マーク・ハーモン マデリーン・ストー マリア・ホルフェ レスリー・アン・ウォーレン マーク・ブラム アンドレア・マーティン デヴィッド・ブレナー |
Comments | まぁ、普通だな。マーク・ハーモンがカメラ目線で視聴者に話し掛けるのがいい。ラストにはマデリーン・ストーがそれをやっちゃう落ちもなかなか良かった。婚約する3人の内の一人がイーグルズのチアリーダーで、取り巻きの選手の着てるサテンのジャンパーがカッコイイ。マーク・ハーモンの住んでる家は理想の家。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1989 |
Runtime | 103 |
Remarks | キャッチコピーは、「女心をもてあそぶ とっても素敵なワルい人!」 |
Japanese Title | 友情ある説得 |
Original Title | THE FRIENDLY PERSUASION |
Director | ウィリアム・ワイラー |
Casting | ゲイリー・クーパー ドロシー・マクガイア アンソニー・パーキンス マージョリー・メイン |
Comments | やっぱりクーパーだな。ゲイリー・クーパー一人でもってるようなもんだよ。時代背景は南北戦争。クエーカー教徒が教えに逆らって戦うべきか否かの葛藤を描いている。トニパキがクーパーの息子で特に苦悩を味わうが、とても子供(青年ではあるが…)には見えない。クーパーは初めの馬車のレースやラストのホウキのシーンなど全ておいしいところを持っていってるが、それに値するほどの演技だ。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1956 |
Runtime | 139 |
Remarks | ウィリアム・ワイラー初のカラー作品。 アカデミー作品賞、助演男優賞(アンソニー・パーキンス)、監督賞、脚色賞、歌曲賞、録音賞にそれぞれノミネート。 カンヌ国際映画祭パルム・ドール(ウィリアム・ワイラー) |
Japanese Title | たたり |
Original Title | THE HAUNTING |
Director | ロバート・ワイズ |
Casting | リチャード・ジョンソン クレア・ブルーム ラス・タンブリン ジュリー・ハリス ルイ・マクスウェル |
Comments | どうって事なかったな。ドアの向こうの轟音だけは凄いが、怖さよりも、能書きが多くて途中飽きてしまう。また、“心の声”も意味もなく多い。キャストはほとんど知らない連中ばかり。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1963 |
Runtime | 114 |
Remarks | 99年に「ホーンティング」としてリメイクされている。 |
Japanese Title | 寒い国から帰ったスパイ |
Original Title | THE SPY WHO CAME IN FROM THE COLD |
Director | マーティン・リット |
Casting | リチャード・バートン クレア・ブルーム オスカー・ウェルナー ペーター・ヴァン・アイク シリル・キューザック |
Comments | 硬派なスパイ映画かと思ったが、引退を迫られて苦悩する一人のスパイ物語だった。でも、後半は盛り返して、スパイ業にまた逆戻りするが、実は組織に利用されていただけだったと言う話。大分パンチが足りない。リチャード・バートンは怒るシーンだけ真剣にやってるように見えた。ラストは、協力した女性がこれまた組織に殺されて、振り向かずにベルリンの壁を越えろと言われたにもかかわらず彼女を助けに引き返して本人もやられてしまって終わり。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1965 |
Runtime | 111 |
Remarks | アカデミー主演男優賞(リチャード・バートン)、美術監督・装置賞にそれぞれノミネート。 ゴールデン・グローブ助演男優賞(オスカー・ウェルナー)受賞 |
Japanese Title | シンプル・プラン |
Original Title | A SIMPLE PLAN |
Director | サム・ライミ |
Casting | ビル・パクストン ブリジット・フォンダ ビリー・ボブ・ソーントン ブレント・ブリスコー ゲイリー・コール チェルシー・ロス ジャック・ウォルシュ ベッキー・アン・ベイカー |
Comments | なかなか良かった。でも、結局は人間は欲深くなるとなんでもするが、全てうまくいかなくなるって事かな。キャスティングは悪くない。ビリー・ボブ・ソーントンは確かに色んな作品で全然違った演技を見せるが、だからと言ってそんなに良いわけじゃない。でも、『スリング・ブレイド』は別格。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 122 |
Remarks | アカデミー助演男優賞(ビリー・ボブ・ソーントン)、脚色賞、撮影賞にそれぞれノミネート。 LA批評家協会助演男優賞(ビリー・ボブ・ソーントン)受賞。 |
Japanese Title | イグアナの夜 |
Original Title | THE NIGHT OF THE IGUANA |
Director | ジョン・ヒューストン |
Casting | リチャード・バートン デボラ・カー エヴァ・ガードナー スー・リオン グレイソン・ホール シリル・デレバンティ |
Comments | 内容は嫌いなパターンなんだが、全然飽きなかったのが不思議。自分の中でのエヴァ・ガードナーの傑作だと思う。ハマリ役だったな。そしてまた巧かった!リチャード・バートンはよくわからん役だった。可笑しかったのは、そのバートンを誘惑する若い女の子の役名が「グドール」だったって事!これは巻き戻して確認してしまった。でも、字幕は「グッドール」だったな。白黒のイグアナが不気味。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1964 |
Runtime | 118 |
Remarks | アカデミー助演女優賞(グレイソン・ホール)、撮影賞、美術監督・装置賞にそれぞれノミネート。受賞は、衣装デザイン賞。 |
Japanese Title | ジョー・ブラックをよろしく |
Original Title | MEET JOE BLACK |
Director | マーティン・ブレスト |
Casting | ブラッド・ピット アンソニー・ホプキンス クレア・フォーラニ マーシャ・ゲイ・ハーデン ジェフリー・タンバー ジェイク・ウェバー |
Comments | 長さは感じなかった。でも、面白いってわけでもなかった。それでいて、面白くなくもない…ブラピはわりとあか抜けた役だったのが意外。そして、わりと合っていた。ピーナッツバターを食べるシーンが可笑しい。それにしてもブラピが車にはねらるシーンは凄かった。あんなの見たことない!生理的に受けつけないアンソニー・ホプキンスはやはりダメ。最後に会社乗っ取りに失敗した“右腕”にギャフンと言わせたのが痛快。でも、本当にラスト、ホプキンズとブラピがあの世へ行った後ブラピだけ帰ってくるのが腑に落ちない… |
Evaluation | ★★1/3 |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 181 |
Remarks | キャッチコピーは、「たとえどんなに遠い世界の人でも−きっといつか…」 |
Japanese Title | 恋に生きた女ピアフ |
Original Title | EDITH ET MARCL |
Director | クロード・ルルーシュ |
Casting | エヴリーヌ・ブイックス ジャック・ヴィルレ マルセル・セルダン・Jr ジャン・ブイーズ シャルル・アズナヴール |
Comments | 結構面白いんだが、途中、エディット・ピアフとマルセル・セルダンの話から脱線するのが気に入らない。完全に脱線するわけではないが、その一連の部分は(最後まで続くが)はっきり言って必要なし。それよりも、ピアフとセルダンだ。まさか、セルダンが結婚していてピアフと付き合ってたとは思わなかった。これは非常にまずい事。奥さんと子供二人が可哀想だし。世間には男と女の友情と公表していたが、実際は…。ピアフの歌の内容はほとんどセルダンの事だ。唄い方が力強く聴き手は引き込まれる。結局二人の恋はセルダンの飛行機墜落事故で終わりを迎える。162分の長さは感じられない。例の余計な部分がなかったら尚更長く感じなかったはずだ。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | フランス |
Year | 1983 |
Runtime | 162 |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | 西部開拓史 | |
Original Title | HOW THE WEST WAS WON | |
Director | ヘンリー・ハサウェイ ジョン・フォード ジョージ・マーシャル リチャード・ソープ |
|
Casting | カール・マルデン キャロル・ベイカー ジェームズ・スチュワート ジョン・ウェイン デビー・レイノルズ グレゴリー・ペック ジョージ・ペパード リチャード・ウィドマーク |
ヘンリー・フォンダ キャロリン・ジョーンズ アグネス・ムーアヘッド セルマ・リッター クロード・エイキンス ウォルター・ブレナン リー・J・コッブ アンディ・ディヴァイン |
Comments | 凄いキャストだったので、かなり期待したが、それぞれが同じシーンでの登場じゃなかった!オムニバス形式で進む未開拓地の西部が舞台で、次のストーリーになんとなく繋がっているという感覚だった。したがって、それぞれの年代で大物が登場する事になる。グレゴリー・ペックやジョン・ウェイン、ジミー・スチュワートが共演するとどうなるんだろうと楽しみにしてたんだが…。カール・鼻・マルデンとジミー・スチュワートは同時出演。ジミー・スチュワートはいつもと雰囲気が違った役柄。ウィドマークとヘンリー・フォンダも共演。ウィドマークは相変わらず強気な役で好演だったが、フォンダもジミー・スチュワートと同じように違った雰囲気だった。内容的にはちょっとばらつきがあっていまいちのめり込めなかった。 | |
Evaluation | ★2/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1962 | |
Runtime | 165 | |
Remarks | キャッチコピーは、「西部劇の面白さと興奮が、ここに結集された最高最大の超大型巨篇!」 アカデミー作品賞、撮影賞、作曲賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞にそれぞれノミネート。受賞は、脚本賞、編集賞、録音賞。 |
Japanese Title | U-571 | |
Original Title | U-571 | |
Director | ジョナサン・モストウ | |
Casting | マシュー・マコノヒー ビル・パクストン ハーヴェイ・カイテル ジョン・ボン・ジョヴィ ジェイク・ウェバー デイヴ・パワー ダーク・チートウッド |
マシュー・セトル エリック・パラディノ デヴィッド・キース トム・ギリー テレンス・T・C・カーソン ジャック・ノーズワージー ウィル・エステス |
Comments | なかなかの好編。少なくても最後まで緊張感があった。そしてちょうどロシアの潜水艦のニュースもあってタイムリーだった。とにかく爆破音が凄かった。魚雷の爆破音よりも爆雷の音が凄くまだ耳に残ってるような感じがする。プロットも良かったが、展開がスムーズなのが特に良かった。飽きさせるところは全くない。マシュー・マコノヒー扮する副官が長官亡き後リーダーシップを取るが、彼の船長としての成長が描かれてるのが面白かった。チーフ役のハーヴェイ・カイテルには疑問が残るが、最後の台詞なんかは結構良かった。船長に求められる“即断”がビシビシ決まり出すところが気持ち良い。さて、ジョン・ボン・ジョヴィだが、呆気なく吹っ飛んで死んでしまった!最初の流れからも大して重要な役じゃなかった。副官の親友のわりには友情が感じられないし、死んでからもなんの補足もなかった。脇を固める“タンク”、“トリガー”等の若手役者が結構良かった。エンディングはもう少し工夫があっても良いかな… | |
Evaluation | ★★2/3 | |
Country | 米/仏 | |
Year | 2000 | |
Runtime | 116 | |
Remarks | キャッチコピーは、「歴史を変えた若者達の物語が今始まる・・・。」 |
Japanese Title | ジュリアス・シーザー | |
Original Title | JULIUS CAESAR | |
Director | ジョセフ・L・マンキウィッツ | |
Casting | ルイス・カルハーン ジョン・ギールグッド ジェームズ・メイソン マーロン・ブランド グリア・ガーソン デボラ・カー エドモンド・オブライエン |
ジョージ・マクレディ マイケル・ペイト アラン・ネイピア イアン・ウルフ ダグラス・ダンブリル エドマンド・パードム マイケル・アンサラ |
Comments | 「ブルータス、お前もか!」これさえ聞ければいいと思って見てたが、キャストも豪華で楽しめた。もちろん目当てはマーロン・ブランドだったが、アントニー役を無難にこなしてた。ブルータス役にはこれ以上ハマリ役がいないのではというほどハマッてたジェームズ・メイソン。苦悩する演技が絶品。シェイクスピアの英語に時々苛立つが、それを越えて彼の演技が良かった。また、驚いたのは、ジョン・ギールグッド。若い!当たり前だが、こんな若い時があったんだ、と思ってしまった。(2000年5月21日に亡くなった)字幕では、ブルトゥスになってた。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1953 | |
Runtime | 120 | |
Remarks | アカデミー作品賞、主演男優賞(マーロン・ブランド)、撮影賞(白黒)、劇・喜劇映画音楽賞にそれぞれノミネート。受賞は、美術監督・装置賞。 |
Japanese Title | 60セカンズ | |
Original Title | GONE IN 60 SECONDS | |
Director | ドミニク・セナ | |
Casting | ニコラス・ケイジ ジョヴァンニ・リビシ アンジェリーナ・ジョリー T・J・クロス ウィリアム・リー・スコット スコット・カーン ジェームズ・デュヴァル ウィル・パットン |
デルロイ・リンドー ティモシー・オリファント チー・マクブライド ロバート・デュヴァル クリストファー・エクルストン ヴィニー・ジョーンズ グレイス・ザブリスキー |
Comments | おそらく小学生以来見てないが、『バニシングIN60』の方が面白かった。完全なリメイクではないが、エンドクレジットでもあるようにモチーフにはしている。でも、今回のも良いセン行ってると思う。しかし、腕利きの車泥棒のわりには本題の車を盗むまでが長い。しかも、いよいよ盗む時が来ると数が多すぎて1台1台に対してのスポットが短すぎる。せっかく、珍しいかっこいい車があるのに、ほとんど見られない。どちらかと言うと、ケイジの運転技術にスポットが当たっている。ラストの兄弟愛なんかは結構感動があり、好感も持てた。ケイジはなぜか出てくるたびに笑ってしまう。アンジェリーナ・ジョリーはなかなか好演。もっと出てきても良かった。ロバート・デュヴァルは相変わらず渋いね。なんとなく“いすゞ117クーペ”を思いださせる一本だ。ランタイムも117! | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2000 | |
Runtime | 117 | |
Remarks |
Japanese Title | 古城の亡霊 |
Original Title | THE TERROR |
Director | ロジャー・コーマン |
Casting | ジャック・ニコルソン サンドラ・ナイト ボリス・カーロフ リチャード・ミラー |
Comments | ボリス・カーロフ。これだけ。ボリス・カーロフ主演と言う事と、タイトルにひかれたが、そこは合格。カーロフの下唇の動きが絶品!古城=カーロフと言っても過言ではないだろう。それ以外はちょっと・・・B級の巨匠ロジャー・コーマンだけに臭いはプンプン。コッポラが何らかの形で制作に携わってるらしい。“古城”の仕掛けがもっと欲しかったな。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1963 |
Runtime | 80 |
Remarks | 資料によるとクレジットはされてないものの、コッポラ、ニコルソンも監督してるらしい! |
Japanese Title | フル・ブラント |
Original Title | NO CODE OF CONDUCT |
Director | ブレット・マイケルズ |
Casting | チャーリー・シーン マーティン・シーン マーク・ダカスコス メレディス・サレンジャー ジョー・ランド ブレット・マイケルズ コートニー・ゲインズ ポール・グリーソン ロン・マサク マージョリー・ハリス |
Comments | どうってことないな。チャーリー・シーンとマーティン・シーンの親子が映画の中でも親子だった。これと言った捻りもアクションもなく淡々と進んでいく… |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 93 |
Remarks |
Japanese Title | 金髪乱れて |
Original Title | ME AND MY GAL |
Director | ラオール・ウォルシュ |
Casting | ジョーン・ベネット スペンサー・トレイシー マリオン・バーンズ J・ファレル・マクドナルド ジョージ・ウォルシュ ノエル・マディソン ヘンリー・B・ウォルソール バート・ハンロン エイドリアン・モリス ジョージ・チャンドラー |
Comments | スペンサー・トレイシーがスティーヴ・ヤングに似てたのが気になったが、演技はバッチリ、内容も昔の映画にありがちだがスッキリさせてくれる。相手役のジョーン・ベネットも好演。他にもトレイシーと多く共演している。ラオール・ウォルシュの演出が光る一本。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1932 |
Runtime | 78 |
Remarks |
Japanese Title | グリース2 |
Original Title | GREASE 2 |
Director | パトリシア・バーチ |
Casting | マックスウェル・コールフィールド ミシェル・ファイファー エイドリアン・ズメッド ローナ・ラフト ディディ・コーン イヴ・アーデン シド・シーザー ドディ・グッドマン タブ・ハンター コニー・スティーヴンス ルシンダ・ディッキー |
Comments | まさに久しぶり。でも、『1』に比べると評価はガタ落ちだ。前作と比べるとサンディーが“男”、ダニーが“女”と言う設定に入れ替わっているがもちろん名前は違う。マイケルはサンディーの従兄弟と言う設定だから当然(?)性格も真面目。彼が“ピンクレディー”のステファニーを好きになったから、“T-バーズ”に入ろうとする。問題はこの“T-バーズ”と“ピンクレディー”のメンバーに迫力がないところだ。ま、前作のが際立って良かったから無理もない。筋肉ムキムキのところも“T-バーズ”のリーダっぽくない。酷いのは挿入歌だ。どれもこれもピンとこない。61年の設定だが、全く時代背景を感じない。ま、これも前作の歌が良すぎたから無理もないかな…総評すると全作が良すぎたってことか!ちょっと嬉しいのは、フレンチーと校長、アシスタント、体育の先生が同じキャストだってこと。『1』でも登場の“クレーターフェイス”ことレオが今回は中途半端なハワイアン・リーゼントで“バルムド”として出演。実は94年に心臓病で亡くなっている。かなり老けたコニー・スティーヴンスも出演。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1982 |
Runtime | 114 |
Remarks | 監督は前作の衣装を担当したパトリシア・バーチ。その後は監督作はない。 |
Japanese Title | 心の旅路 |
Original Title | RANDOM HARVEST |
Director | マーヴィン・ルロイ |
Casting | ロナルド・コールマン グリア・ガーソン フィリップ・ドーン スーザン・ピータース ヘンリー・トラヴァース レジナルド・オーウェン |
Comments | 良質なドラマとはこういう作品の事。こう言う作品があるから白黒映画はやめられない。二度も記憶喪失になった男の苦悩を全体に描くのだが、この描き方が絶妙。見てる方は引き込まれて行くこと間違いなし。精神病院から脱走し、若い女性に助けられたのをきっかけにその女性と結婚し、息子ももうける。しかし、新聞社に面接に行く途中に事故に遭い、それまでの事を忘れ、以前の自分の記憶が戻ってしまう。富豪の息子だった彼は事業を継いで成功を収める。結婚も決まりかけ賛美歌を選んでた時に前に聴いた事があると気が付く。ここで、彼の顔を見て現在のフィアンセがあっさり身を引くところが意外だったが、それはよしとして、彼の秘書が登場する。その秘書はなんと彼の妻なのだ!しかし!当然彼は気が付かない!なんと3年も気が付かないまま!もちろん彼女は彼に気が付かせる為にこの職を選んだ。(この時息子は既に亡くなっている…)気が付きそうでなかなか気が付かない彼がもどかしいのだが、なんと彼は秘書の彼女に結婚してくれとプロポーズする。しかし、はっきり愛しているとは言わない。彼の表現では仕事における“合併”だ。彼が会社のストライキを落ちつかせて、下町に行った時に初めての土地なのに角のタバコ屋を知っていると言う。この辺りからドキドキ。二度目の記憶喪失後いつも肌身離さず持ち歩いている鍵の使える家に辿り着いた時、彼は全てに気が付き、後には秘書、いや妻のポーラがいるのである…やはり言葉では言い表せない。要必見。これを見るまでグリア・ガーソンはどうも好きになれなかったが、この作品では最高だ。記憶喪失の遠慮がちな演技を見事にこなしてるロナルド・コールマンは文句なし! |
Evaluation | ★★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1942 |
Runtime | 124 |
Remarks | アカデミー作品賞、主演男優賞(ロナルド・コールマン)、助演女優賞(スーザン・ピータース)、監督賞、脚色賞、作曲賞、劇・喜劇映画音楽賞、室内装置賞にそれぞれノミネート。 |
Japanese Title | 君とひととき |
Original Title | ONE HOUR WITH YOU |
Director | エルンスト・ルビッチ |
Casting | ジャネット・マクドナルド モーリス・シュヴァリエ ジュヌヴィエーヴ・トビン ローランド・ヤング ゴードン・エリオット |
Comments | ルビッチ・タッチが存分に味わえる一本。時々カメラ目線でこちらに話しかけるのがなんとも彼らしい演出。また、モーリス・シュヴァリエのアクセントが作品にぴったりマッチしている。どっかで見た事あるような、円満な夫婦に起るちょっとしたクライシスを面白おかしく描き、最後はハッピーエンド。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1932 |
Runtime | 80 |
Remarks | アカデミー作品賞にノミネート。 |
Japanese Title | バッファロー'66 |
Original Title | BUFFALO '66 |
Director | ヴィンセント・ギャロ |
Casting | ヴィンセント・ギャロ クリスティナ・リッチ アンジェリカ・ヒューストン ベン・ギャザラ ケヴィン・コリガン ロザンナ・アークエット ミッキー・ローク ジャン・マイケル・ヴィンセント |
Comments | 変わった一本。ラストのスローモーションのシーンはなかなか新鮮だったが、それまでの主演のヴィンセント・ギャロの態度、演技がどうも気に入らなかった。面白かったのは、熱狂的ビルズファンのお母さん役のアンジェリカ・ヒューストン。内容もかなりフットボールが絡んでるが、プレーなどはテレビでチラッと映るだけ。キャスティングで懐かしいジャン・マイケル・ヴィンセントが顔を出している。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 118 |
Remarks | キャッチコピーは、「最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた」 |
Japanese Title | ラジオ・フライヤー |
Original Title | RADIO FLYER |
Director | リチャード・ドナー |
Casting | ロレイン・ブラッコ ジョン・ハード アダム・ボールドウィン イライジャ・ウッド ジョセフ・マッゼロ ベン・ジョンソン トム・ハンクス トーマス・イアン・ニコラス スティーヴ・カーン |
Comments | 面白かった。この子役のジョセフ・マッゼロは天才子役だな。前から思ってたけどこの映画を見てはっきり認識した。うまい。この年で感情を表現するのが絶品。兄貴役のイライジャ・ウッドも短髪の方が似合うが弟を引き立ててた。継父による虐待って設定が見てる方にとっても辛い。これがまた弟にだけ虐待する。それをお母さんに内緒にしてと兄に言う弟のジョセフ・マッゼロがまた泣かせる。二人の凄い計画“ビッグプラン”に向けての準備がまた良い。てっきり弟は死にたいのだと思ってたら実は自製のラジオフライヤーに乗って遠くへ脱走したのであった!虐待する継父役のアダム・ボールドウィンをほとんど映さない演出もなかなか良かった。ストーリーテリングは大きくなったイライジャ・ウッドをトム・ハンクスが演じている。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1992 |
Runtime | 114 |
Remarks | キャッチコピーは、「ボクたちは空を飛んだ!」 製作総指揮にマイケル・ダグラス。 |
Japanese Title | 城砦 |
Original Title | THE CITADEL |
Director | キング・ヴィダー |
Casting | ロバート・ドーナット ロザリンド・ラッセル レックス・ハリソン ラルフ・リチャードソン エムリン・ウィリアムズ ペネロープ・ダドリー・ウォード フランシス・L・サリヴァン |
Comments | いや参った!タイトルからは想像も出来ない内容だった。タイトルから連想する内容と主演のロバート・ドーナットが理由で見たが、ある医者の話だった。本当にただそれだけ。もともとは真面目な医者が貧しさのあまり真剣な治療よりも富に目がくらみいい加減になっていく。肺のスペシャリストで論文を発表するが認められずに挫折する。しかし、親友の死によりまた目覚め最後は大演説ぶって呆気なく終わる。ロバート・ドーナットは実際に持病の喘息で亡くなっている。だから最後は演説で終わったのかな?レックス・ハリソンが驚くほど若い! |
Evaluation | ★★ |
Country | イギリス |
Year | 1938 |
Runtime | 112 |
Remarks | アカデミー作品賞、主演男優賞(ロバート・ドーナット)、監督賞、脚色賞にそれぞれノミネート。 NY批評家協会作品賞受賞。 |
Japanese Title | バージニア・ウルフなんかこわくない |
Original Title | WHO'S AFRAID OF VIRGINIA WOOLF? |
Director | マイク・ニコルズ |
Casting | エリザベス・テイラー リチャード・バートン ジョージ・シーガル サンディ・デニス |
Comments | 何だこりゃ?台詞が多すぎる。内容は全くもって面白くない。見るべきところはエリザベス・テイラーとリチャード・バートンのやり取りくらい。ジョージ・シーガルの酔っぱらった演技が下手。“息子”は最初からいないんだろうと思ってたからラストもそれ程驚かなかった。リズはオスカーを獲っただけの演技だったけど、如何せん内容がつまらなく、長い! |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1966 |
Runtime | 135 |
Remarks | 作品賞、主演男優賞(リチャード・バートン)、助演男優賞
ジョージ・シーガル)、監督賞、脚色賞、作曲賞、音響賞、編集賞にそれぞれノミネート。受賞は、主演女優賞(エリザベス・テイラー)、助演女優賞(サンディ・デニス)、撮影賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞。 NY批評家協会女優賞(エリザベス・テイラー)受賞。 |
Japanese Title | 奇蹟の輝き |
Original Title | WHAT DREAMS MAY COME |
Director | ヴィンセント・ウォード |
Casting | ロビン・ウィリアムズ アナベラ・シオラ マックス・フォン・シドー ロザリンド・チャオ ジェシカ・ブルックス・グラント ジョッシュ・パドック キューバ・グッディング・Jr |
Comments | 期待外れ。“絵”の中に入った時の映像は綺麗で見応えがあったが、ちょっと『メリー・ポピンズ』にも似てる。でも、はっきり言ってそれぐらいで、他の合成場面なんかは結構うそ臭さが目立った。地に埋められて顔しか出てないシーンは気持ち悪かった。しかし、ストーリーは何のこっちゃと首を傾げるところばかりでわからない。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 114 |
Remarks | アカデミー美術賞にノミネート。受賞は、視覚効果賞。 |
Japanese Title | ジャッカルの日 |
Original Title | THE DAY OF THE JACKAL |
Director | フレッド・ジンネマン |
Casting | エドワード・フォックス ミシェル・ロンズデール アラン・バデル トニー・ブリットン シリル・キューザック エリック・ポーター オルガ・ジョルジュ・ピコ デルフィーヌ・セイリグ アンドレア・フェレオル ミシェル・オークレール |
Comments | 面白かったな〜。これまた久々に見たが、懐かしいのと面白いのが合体して非常に楽しめた。これのリメイク『ジャッカル』を見たときのがっかりさったらなかったけどね。ドゴール暗殺にむけてエドワード・フォックスが着々と準備をするのがたまらなく面白く、緊張感がある。机に無造作に並べられた車の設計図なんかも粋な演出。この作品を見た後、アルファロメオのイメージはまさに“ジャッカル”だったし、『ナバロンの嵐』の“ミラー大尉”と並んでエドワード・フォックスの強烈な印象が残る。変装なんかもリメイク作と是非比べてもらいたい。雲泥の差です。ラストの片足の退役軍人に扮したのがまた良い! |
Evaluation | ★★★ |
Country | 英/仏 |
Year | 1973 |
Runtime | 142 |
Remarks | キャッチコピーは、「ドゴール暗殺計画をひっさげてジャッカルがやってくる!」 アカデミー編集賞にノミネート。 |
Japanese Title | キング・ソロモン |
Original Title | KING SOLOMON'S MINES |
Director | コンプトン・ベネット アンドリュー・マートン |
Casting | スチュワート・グレンジャー デボラ・カー リチャード・カールス ヒューゴ・ハース |
Comments | がっかり…引っ張るだけ引っ張っておいて何だあの秘宝は!ちゃっちい。アフリカの原住民がわりとハイライトになってる。でも、クライマックスも原住民同士の戦いってのはどうもね〜。主演もよくそれでOKしたな。内容はいつものパターンで、夫が行方不明でアフリカ奥地へ現地ガイドと共に行く内に恋に落ちる。もちろん夫は死んでいて、未亡人を手に入れるガイドでめでたしめでたし…85年リメイクの『ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝』もチェックしてみるか。37年にもあるがどれも原題は同じ。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1950 |
Runtime | 102 |
Remarks | アカデミー作品賞にノミネート。受賞は、撮影賞、編集賞。 ゴールデン・グローブ撮影賞受賞。 |
Japanese Title | パラサイト | |
Original Title | THE FACULTY | |
Director | ロバート・ロドリゲス | |
Casting | イライジャ・ウッド ジョシュ・ハートネット ジョーダナ・ブリュースター ショーン・ハトシー クレア・デュヴァル ローラ・ハリス アッシャー・レイモンド ロバート・パトリック |
ファムケ・ヤンセン パイパー・ローリー サルマ・ハエック ジョン・スチュワート ベベ・ニューワース クリストファー・マクドナルド ダニエル・フォン・バーゲン |
Comments | 意外にもフットボール絡みで面白かった。もちろんフットボールがハイライトではないが…。ただ単にクリーチャーが人間を襲うだけじゃなく、『スクリーム』的にサスペンスがある所が良い。また、新鮮な若手キャストもわりと良かった。いじめられオタク役のイライジャ・ウッドがもうすっかり大人になってた。誰の体にパラサイトが入り込んでるかが大きなカギを握るが、女性陣が全滅したのにはちょっと驚き。しかし、親玉を退治した後は何もなかったかのようにみんな元通りになるのも意外だけど、好きな展開だった。監督がロバート・ロドリゲスなだけにサルマ・ハエックが出演してるが、友情出演的ではある。もう少し見たかった。パラサイトの弱点が“ドラッグ”ってのはどうなんだろう? | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1998 | |
Runtime | 104 | |
Remarks | キャッチコピーは、「襲撃!寄生!同化!この中の誰かは、もはや人間ではない。それは<水>を伝わり接触する」 |
Japanese Title | リコシェ |
Original Title | RICOCHET |
Director | ラッセル・マルケイ |
Casting | デンゼル・ワシントン ジョン・リスゴー アイス・T ケヴィン・ポラック リンゼイ・ワグナー メアリー・エレン・トレイナー ジョッシュ・エヴァンス |
Comments | 標準越えならず。デンゼルには問題ないが、プロットに新鮮味がない。これに尽きるかな。ジョン・リスゴーの悪役もどれも同じ感じを受ける。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1991 |
Runtime | 103 |
Remarks | 別題は、「リコシェ/炎の銃弾」 キャッチコピーは、「ダイ・ハード1&2」の製作者J・シルバーが贈る最新超大作。」 |
Japanese Title | トゥルーマン・ショー | |
Original Title | THE TRUMAN SHOW | |
Director | ピーター・ウィアー | |
Casting | ジム・キャリー エド・ハリス ローラ・リネイ ノア・エメリッヒ ナターシャ・マケルホーン ホランド・テイラー ブライアン・ディレイト ブレア・スレイター ピーター・クラウス |
ハイジ・シャンツ ロン・テイラー ポール・ジアマッティ アダム・トメイ ハリー・シアラー ウナ・デーモン フィリップ・ベイカー・ホール フィリップ・グラス |
Comments | 99年#177以来2度目だけど、やっぱり良かったな。周りの変な状況に薄々感づいていくジム・キャリーが面白く、また巧い!周りの展開と演出も見事。今回見て気がついたのは、初めて彼女に会った時は“こんにちは”と日本語で挨拶していたんだな。また、日本でも“トゥルーマン・ショー”を見て家族が感激しているシーンもあった。しかし、気になったのはエド・ハリスだ。良いには良いんだけど、彼じゃなくても良かったかな?あのベレー帽がどうにも似合わないのかな?とにかく面白いな。 | |
Evaluation | ★★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1998 | |
Runtime | 103 | |
Remarks | キャッチコピーは、「DO YOU KNOW ME?パラマウント映画が今年最高の批評を獲得した作品!」 アカデミー助演男優賞(エド・ハリス)、監督賞、脚本賞のノミネート。ゴールデン・グローブ男優賞(ジム・キャリー)、助演男優賞(エド・ハリス)、音楽賞受賞。 99年最も印象に残る一本。(劇場) |
Japanese Title | ヴェラクルス |
Original Title | VERA-CRUZ |
Director | ロバート・アルドリッチ |
Casting | ゲイリー・クーパー バート・ランカスター シーザー・ロメロ ドニーズ・ダルセル サリタ・モンティエル アーネスト・ボーグナイン チャールズ・ブロンソン ジョージ・マクレディ ヘンリー・ブランドン ジャック・イーラム |
Comments | ゲイリー・クーパー、バート・ランカスターの2人に尽きる。素晴らしい。カッコイイ。渋い。意外にも最後は2人が射ち合う。そこまでの展開といつものパターンからすれば、凄腕同士が警戒しながらも友情で結ばれていくのだが、これは最後の最後でランカスターが裏切るかたち。それを正義感溢れるクーパーがしとめると言った具合だ。この2人の演技は絶品。ランカスターの綺麗な歯と悪人振りが強烈な印象を残すし、クーパーのどこまでも渋いところと女性には弱いという設定が良い。脇のアーネスト・ボーグナイン、チャールズ・ブロンソン(若い!)も良いぞ。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1954 |
Runtime | 94 |
Remarks | - |
Japanese Title | ボクいかれたヨ! |
Original Title | DEAR BRIGITTE |
Director | ヘンリー・コスター |
Casting | ジェームズ・スチュワート グリニス・ジョンズ フェビアン シンディ・キャロル ビリー・マミー ジョン・ウィリアムズ ジャック・クラスチェン アリス・ピアース ジェシー・ホワイト エド・ウィン ブリジット・バルドー |
Comments | 参った!面白かったな、これは。しかし邦題に問題あり!せめて原題通り「親愛なるブリジットへ」とか「ディア・ブリジット」で良かったんじゃないかな?しかし、ある意味息子は完全にBBにイカれている。これが最高に可笑しいし、共感が持てる。「まさか」とは思ったがちゃんとラストにはBBが登場する。彼女を見る息子の“デレデレさ”ったらない。天才数学少年の素朴な恋に周りが最後までぜんぜん気がつかない展開が絶妙。少年の音痴と色弱も笑わせてくれる。頑固な詩人役のジェームズ・スチュワートももちろん好演。不覚にもフェビアンに気がつかなかった… |
Evaluation | ★★2/3 |
Country | アメリカ |
Year | 1965 |
Runtime | 100 |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | 愛に向って走れ |
Original Title | EDDIE MACON'S RUN |
Director | ジェフ・カニュー |
Casting | カーク・ダグラス ジョン・シュナイダー リー・パーセル リュー・エアーズ リサ・ダンスヒース トム・ヌーナン ジョン・グッドマン |
Comments | まぁまぁかな。脱走モノにしては物足りないが、最後まで逃げ切るのがわりと痛快。しかし、脱走犯のジョン・シュナイダーを執拗に追うカーク・ダグラスの理由がイマイチ弱い。しかも、あれだけ追いまわして捕まえたと思ったらアッサリ逃がしてしまう。まだイマイチ有名じゃない頃のジョン・グッドマンがちょい役で登場する。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1983 |
Runtime | 95 |
Remarks |
Japanese Title | オースティン・パワーズ:デラックス |
Original Title | AUSTIN POWERS: THE SPY WHO SHAGGED ME |
Director | ジェイ・ローチ |
Casting | マイク・マイヤーズ ヘザー・グレアム マイケル・ヨーク ロバート・ワグナー ロブ・ロウ ミンディ・スターリング ヴァーン・J・トローヤー エリザベス・ハーレイ ティム・ロビンス セス・グリーン クリント・ハワード |
Comments | ま、『1』も中途半端だったけどこれも同じだな。ナンセンス・コメディなのか、真面目なパロディなのかよくわからないが、内容的には面白くない。マイク・マイヤーズのインパクトも大してない。筋がもう少し凝ってたらまだ楽しめるんだけど、何を見せたいのかわからない。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1999 |
Runtime | 95 |
Remarks | キャッチコピーは、「20世紀最後のおバカ映画だイエーイ!」 |
Japanese Title | 天国への階段 |
Original Title | A MATTER OF LIFE AND DEATH |
Director | マイケル・パウエル エメリック・プレスバーガー |
Casting | デヴィッド・ニーヴン キム・ハンター レイモンド・マッセイ ロジャー・リヴセイ ロバート・クート マリウス・ゴーリング リチャード・アッテンボロー キャスリーン・バイロン レスリー・ドワイヤー |
Comments | デヴィッド・ニーヴンは良かった。天国を白黒、地上をカラーで描いたあたりもなかなか面白かったし、天国からの使者が来た時はデヴィッド・ニーヴンだけ意識があり、周りが止まってしまう所も面白かったが…ラストの天国での裁判シーンだけ納得がいかない。イギリスとアメリカが対決しててまるで意味がなかった。残念。 |
Evaluation | ★2/3 |
Country | イギリス |
Year | 1946 |
Runtime | 104 |
Remarks |
Japanese Title | デッドマン・オン・キャンパス |
Original Title | DEAD MAN ON CAMPUS |
Director | アラン・コーン |
Casting | トム・エヴェレット・スコット マーク・ポール・ゴスラー ボビー・モンゴメリー |
Comments | もうちょっと面白くなるかと期待したんだけど…そこに期待したせいかちょっと物足りなかったかな。アメリカ学園モノにしてはクレイジーさが足りなく、中途半端だった。ラストはハッピーエンド。 |
Evaluation | ★2/3 |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 94 |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | ジェキル博士とハイド氏 |
Original Title | DR. JEKYLL AND MR. HYDE |
Director | ヴィクター・フレミング |
Casting | スペンサー・トレイシー イングリッド・バーグマン ラナ・ターナー ドナルド・クリスプ イアン・ハンター バートン・マクレーン C・オーブリー・スミス |
Comments | お見事!スペンサー・トレイシーが見事に“ハイド氏”を演じてた。フレデリック・マーチと違ってわりとソフトな“ハイド氏”だが、そこは演技でカヴァーし迫力がある。また、ジェキル博士とのギャップが大きくて効果あり。ジェキル博士からハイド氏に変身する特撮も古いがゆっくり時間をかけて見せてくれるので好きだ。32年の『ジキル博士とハイド氏』のハイド氏と違って歯が少ないが、やはり汚い。イングリッド・バーグマンにさほどスポットが当たってないのも好感が持てる。しかし、ハイド氏に恐れ慄く演技は絶品。最近の役者陣、トム・クルーズ(ロバート・デ・ニーロにも言える)等はスペンサー・トレイシーを見習うべきだ。こういうのが役で代わる演技と言うもの!必見です。かの名作『発作』を思い出させる一本でもある。 |
Evaluation | ★★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1941 |
Runtime | 114 |
Remarks | 別題は、「ジキル博士とハイド氏」 ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説の3度目の映画化。1920年の『狂へる悪魔』が最初の映画化。ジョン・バリモアのハイド氏も見たいな。 アカデミー撮影賞、劇映画音楽賞、編集賞にそれぞれノミネート。 |
Japanese Title | バスター・キートン決死の演技 |
Original Title | BUSTER KEATON: A HARD ACT TO FOLLOW |
Director | ケヴィン・ブラウンロウ デイヴィッド・ギル |
Casting | リンゼイ・アンダーソン(ナレーション) バスター・キートン チャールズ・ラモン ビル・コックス ロイヤル・T・ルーカス ルイーズ・ドレッサー ヴァイオラ・ダナ バーティン・バーケット エレナー・キートン ハーヴィー・ペリー |
Comments | 3部からなるバスター・キートンのドキュメンタリー。新事実を色々知る事が出来て面白かった。率直な感想は、やはりバスター・キートンは凄いと言う事。とにかくアクロバティックな演出をやらせたら彼の右に出るものはいない。本当にいないと思う。少なくともトップスターとしてここまでやった役者はいないはず。今回のドキュメンタリーでは彼の代わりにスタントしたのはただの一回だけと言っていた。しかも、いい年して彼はやる気でいたがスタジオが許さなかったと言うから驚きだ。年をとるとフランスの名優イヴ・モンタンに似てる事にも気がついた(^^)また、意外にもかなりの野球好きだったらしい。ロケでは必ず野球をしたらしい。実際、汽車の上で(これまた凄い場所!)野球をやってるシーンが映ってた。また、結婚も3度してたし、アルコール中毒にもなってた。晩年は当時の作品に出ても昔やったネタを使いまわしてたようだ。しかし、これは彼の作品じゃなくて彼は飽くまでも口が出せない立場の作品の時だけ。映画会社もいくつか変わっていた。これはチャップリンもそうだったからな。もっとチャップリンとの事が出てくるかと思ったけどほんの一瞬「ライムライトに出た」くらいしか紹介されなかった。 |
Evaluation | ★★★ |
Country | イギリス |
Year | 1987 |
Runtime | 160 |
Remarks | イギリスのテレビ・ドキュメンタリー映画。 |
Japanese Title | キートンの探偵学入門 |
Original Title | SHERLOCK JR |
Director | バスター・キートン |
Casting | バスター・キートン キャサリン・マクガイア ジョー・キートン ウォード・クレイン |
Comments | 凄いね、相変わらずキートンは。いままで見た作品よりストーリー性を強く感じたが、アクロバティックなところももちろんあって楽しめる。タイミングの凄さに笑うと言うよりは感心してしまう。この前にキートンのドキュメンタリー映画を見てるので、「なるほどタイミングが合うまでNGも結構あったんだ」っていう事がわかってたけど、それにしても身体を張った凄まじいところが一番の見せ場。笑えるのは憎たらしいほど巧いビリヤードとそのシーンの演出。これは必見。窓に仕掛けたドレスに飛びこんで変装するシーンは有名だが、これも面白い。ラストの劇中劇(映画の中の映画のシーン)を真似てプロポーズするところもなかなか良い。 |
Evaluation | ★★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1924 |
Runtime | 50 |
Remarks | 旧題は、「忍術キートン」 キャッチコピーは、「華麗に優雅に…すべての謎を一瞬に解く!名探偵キートンの恋愛爆笑大活劇!」 |
Japanese Title | 危険な情事 |
Original Title | FATAL ATTRACTION |
Director | エイドリアン・ライン |
Casting | マイケル・ダグラス グレン・クローズ アン・アーチャー スチュアート・パンキン エレン・ハミルトン・ラッツェン エレン・フォーリイ フレッド・グウィン メグ・マンディ |
Comments | どうしてもグレン・クローズと浮気するマイケル・ダグラスの気持ちがわからない。はっきり言って自業自得なんだが、それはさておき…やはりなんと言ってもウサギのシーンだろう。これに尽きるな。来るとわかっていても強烈だ。動物愛護団体の感想なんて聞いてみたい気がする。以前に見たときとエンディングが違ったような気がするが、別のヴァージョンもあるはずだ。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1987 |
Runtime | 120 |
Remarks | アカデミー作品賞、主演女優賞(グレン・クローズ)、助演女優賞(アン・アーチャー)、監督賞、脚色賞、編集賞にそれぞれノミネート。 |
Japanese Title | Oh!マイ・ゴッドファーザー |
Original Title | MAFIA |
Director | ジム・エイブラハムズ |
Casting | ジェイ・モーア ビリー・バーク オリンピア・デュカキス クリスティーナ・アップルゲイト パメラ・ギドリー ロイド・ブリッジズ |
Comments | 『ゴッドファーザー』の完全パロディ。意外に忠実に詳しくパロッてるが、それが却ってコメディっぽさをなくしてたような気がしてならない。中途半端と言えばそれまでだが…。葬式でつられての“ゲボ”シーンは『スタンド・バイ・ミー』のパイ食い競争のシーンを思い出した。ラストの呆気なさには驚く。物足りない。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 85 |
Remarks |
Japanese Title | シャークアタック |
Original Title | SHARK ATTACK |
Director | ボブ・ミシオロウスキー |
Casting | キャスパー・ヴァン・ディーン アーニー・ハドソン ジェニファー・マクシェーン トニー・カプラリ ベントレー・ミッチャム クリス・オレイ |
Comments | 完全外れ作。タイトルに騙された。ま、初めからあんまり期待してなかったが…“鮫パニック映画”というよりは、陰謀に鮫がちょっと絡んだ程度で、鮫が主役ではない。この時点で“シャーク”とタイトルに付ける辺りが反則。役者陣の大根ぷりったらない! |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1999 |
Runtime | 96 |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | パッチ・アダムス |
Original Title | PATCH ADAMS |
Director | トム・シャドヤック |
Casting | ロビン・ウィリアムズ ダニエル・ロンドン モニカ・ポッター フィリップ・シーモア・ホフマン ボブ・ガントン ジョセフ・ソマー イルマ・P・ホール ピーター・コヨーテ ハロルド・グールド |
Comments | 面白かった。文字通り面白いんだ。かなり笑えるのが意外だった。下手したらコメディとも思えるくらい笑えるのがただの感動映画じゃなく良かった。それにしても、ロビン・ウィリアムズはハマると怖い役者だ。これも完璧だったな。実話だけに余計に驚くけど、こう言う医者がいても良いよね。一番笑ったのは、鼻に丸いボール(浣腸用?)をつけて本人に鏡を見て誰に似てる?と聞くと、彼女は「カール・マルデン?」って答えるところ。もちろんマルデンが誰だかわからないと笑えないが、彼の特徴と言えばなんと言っても鼻だからな。可笑しかった。学長のボブ・ガントンもいつも通り嫌な役を見事に演じてる。 |
Evaluation | ★★2/3 |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 116 |
Remarks | アカデミー音楽賞にノミネート。 |
Japanese Title | 大地 |
Original Title | THE GOOD EARTH |
Director | シドニー・A・フランクリン |
Casting | ポール・ムニ ルイーゼ・ライナー ウォルター・コノリー ティリー・ロッシュ チャーリー・グレイプウィン ジェシー・ラルフ スー・ヤング キー・ルーク ローランド・ルイ スザンナ・キム チン・ワー・リー ウィリアム・ロー メアリー・ワン |
Comments | いきなりタイトルバックが漢字で出てきたので、「日本絡み?」と、思ったら思いっきり中国が舞台の映画だった。しかも、文字通り「大地」が主題。分かりやすくて良いね。ハリウッド得意の「アメリカ式中国メイク」が笑える。が、今回は後半役者陣が老けてから良くなった。段々と目が慣れて来ってのもあるが…嫁が来て、土地を買うが、飢饉が来て、土地を売り、南に移住する。革命が起こり動乱の中、宝石を手に入れて元の土地にもどりまた土地を買って大金持ちになる。と、筋は至って簡単。主役を演じるポール・ムニが第二婦人に気を取られて、全く金の亡者になる辺りはあまり見ていて気持ちは良くなかった。奥さん役のルイーゼ・ライナーのメイクは良かった。また、オスカーを獲っただけはある演技も良し。結局奥さんが死んで終わる。ちょっと奥さんが可哀想… |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1937 |
Runtime | 138 |
Remarks | アカデミー作品賞、監督賞、編集賞にそれぞれノミネート。受賞は、主演女優賞(ルイーゼ・ライナー)、撮影賞。 |
Japanese Title | ファイナル・カウントダウン |
Original Title | THE FINAL COUNTDOWN |
Director | ドン・テイラー |
Casting | カーク・ダグラス マーティン・シーン ジェームズ・ファレンティノ キャサリン・ロス ロン・オニール チャールズ・ダーニング スーン・テック・オー |
Comments | これは面白かった。もう少し「こうならないかな?」ってとこもあったけど、なんとなく不気味で良かった。『フィラデルフィア・エクスペリメント』と似たプロットだが、こちらはしっかりしていたし、キャストに差が出てる。カーク・ダグラス、マーティン・シーン双方良かった。この二人雰囲気がなんとなく似てるといつも思う。二人とも二世も役者だし…。タイムスリップしてしまった事になかなか気がつかず、うすうす気が付いていても信じられない様子が良い。また、タイムスリップしたのが(元々真珠湾にいたんだが)真珠湾で、しかも、12月6日、日本時間の12月7日ってのが面白い。おっ、これじゃ、未然に真珠湾攻撃を防ぐのかと思いきゃ、タイムスリップの嵐がまたやってきて、歴史は変えられない…変わってたらどう表現するんだろうとちょっと期待したが、これはこれで良かったのかも。41年に生きた女性と現代に生きていた空母の船員が取り残されたが、ニミッツ(空母)が戻ってきて、リムジンの中に老けた二人が待っているのが気持ち良い。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1980 |
Runtime | 104 |
Remarks | - |
Japanese Title | ノイズ |
Original Title | THE ASTRONAUT'S WIFE |
Director | ランド・ラヴィッチ |
Casting | ジョニー・デップ シャーリーズ・セロン ニック・カサヴェテス ジョー・モートン クレア・デュヴァル サマンサ・エッガー ドナ・マーフィ ゲイリー・グラッブス ブレア・ブラウン トム・ヌーナン ドーン・ロンドン |
Comments | 完全外れ作。驚いたのは原題が「宇宙飛行士の妻」だったこと。“ノイズ”って邦題と宣伝からはデップ主演のSFなんて想像しちゃったよ。宇宙服を着たジョニー・デップはほんの少ししか出てこないし、主演はどちらかと言うとシャーリーズ・セロンかな。宇宙にいて地球と謎の2分間の交信不通がポイントになるが、最後までこの2分間に何があったのかハッキリしてないのが腑に落ちない。ちょっとおかしくなってからのジョニー・デップの演技は怖くて良かった。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1999 |
Runtime | 109 |
Remarks |
Japanese Title | ラット・パック シナトラとJFK |
Original Title | RAT PACK |
Director | ロブ・コーエン |
Casting | レイ・リオッタ ジョー・マンテーニャ ドン・チードル アンガス・マクファーデン ウィリアム・L・ピーターセン ボビー・スレイトン ジェリコ・イヴァネク ロバート・ミランダ トッド・サスマン タイレス・アレン |
Comments | せっかく面白かったのに、えらい中途半端に終わりやがった。まぁ、テレビ映画だからしょうがないか…マリリンが死んじゃうところで終わってるが(モンロー役の女優がこれまた“どうしたの?”って聞きたくなるような人だった!)、その後のJFKの死と、弟の死に絡んだストーリーも期待してたのに!相変わらずマフィアとのつながりが多いシナシナ。そして、欲深いと言うかただの女好きのJFKの話がメイン。90年代に入ってからというもの自分の中でのJFK人気は急降下。特にJFKのオヤジは最低の男だな。ま、それは置いといて、内容はフランクがいかにJFKの当選に一役買ったか。これが焦点だが、ラットパックとの関係も少しではあるが描かれていた。サミー・デイヴィスJrにもわりとスポットが当たってる。白人女性(ドイツ人だったかな?)との結婚がJFKの選挙に影響を与えたとか興味深かったが、当時としてはやはり大変だった様だ。ディーン・マーチンを演じたジョー・マンテーニャはわりと似てたかな。フランクは離婚後も部屋にエヴァ・ガードナーの写真を飾ってたらしいが、それもちゃんと何度も映ってたしエヴァも登場した。ミュージカルを度外視して一度『オーシャンと11人の仲間』でも見てみようかな。以前に見た『フランク・シナトラ ザ・グレイティスト・ストーリー』と合わせて見ると良いかも。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 120 |
Remarks | 米テレビ映画。 |
Japanese Title | 冷たい月を抱く女 |
Original Title | MALICE |
Director | ハロルド・ベッカー |
Casting | ニコール・キッドマン アレック・ボールドウィン ビル・プルマン ベベ・ニューワース ピーター・ギャラガー ジョージ・C・スコット アン・バンクロフト グウィネス・パルトロー |
Comments | これは期待以上に良かった。ちょっと中弛みはあったものの、ラストの少年が目が不自由だったって落ちがなんとも気持ち良い。途中の犯人当てで「なーんだ、捻りがないな」って思ったりしたけど…キャスティングはアレック・ボールドウィンがいつもの嫌な奴をやってて(こう言った役以外は来ないのか?)ビル・プルマンが可哀想だが、復讐に燃える夫の役。やはりキャスティングではポイントは稼げないな…グウィネス・パルトローが問題児役でちょこっと出てた。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1993 |
Runtime | 106 |
Remarks |
Japanese Title | モンテ・カルロ |
Original Title | MONTE CARLO |
Director | エルンスト・ルビッチ |
Casting | ジャネット・マクドナルド ジャック・ブキャナン ザス・ピッツ クロード・アリスター |
Comments | ルビッチ・タッチって感じでなく、ルビッチ・ミュージカル・タッチって感じかな。台詞が時々歌になるのさえなければ、結構可笑しいのに…でも、公爵から床屋に変装してもバレないってのはないだろ、ルビッチ!ジャック・ブキャナンがロバート・ダウニーJrに似てたからひょっとして親戚かななんて思ったりしてけど、全く関係ないようだ。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1930 |
Runtime | 90 |
Remarks |
Japanese Title | テロリスト・ゲーム2 |
Original Title | NIGHT WATCH |
Director | デヴィッド・S・ジャクソン |
Casting | ピアース・ブロスナン アレクサンドラ・ポール ウィリアム・ディヴェイン マイケル・J・シャノン リム・カイシュウ アイリーン・ウン |
Comments | つまらなかった。『1』は期待以上だったけど、これは期待外れ。展開、アクション共にB級以下。プロットも面白くないし、キャスティングもいまいち。ピアース・ブロスナンにも期待したんだが…残念。 |
Evaluation | ★ |
Country | 米/英 |
Year | 1995 |
Runtime | 99 |
Remarks | 原案がアリステア・マクリーンで邦題は『2』になってるが、関連はない!ここに問題があるんだよな。 米テレビ映画。 |
Japanese Title | グロリア |
Original Title | GLORIA |
Director | ジョン・カサヴェテス |
Casting | ジーナ・ローランズ バック・ヘンリー ジョン・アダムス ジュリー・カーメン |
Comments | 迫力があったな、ジーナ・ローランズに。前半のもたつき、説明不足はジョン・カサヴェテス作品にはよくあるので「またか」って感じで気にしなかったが、後からちゃんと話が合ったので良かった。子供嫌いのグロリアが他人の子供なのにだんだんと心が通じるようになるのがなかなか良い。でも、ラストは意外に単純だったな…子役のジョン・アダムスが「小さな大人」って感じで可笑しい。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1980 |
Runtime | 121 |
Remarks | アカデミー主演女優賞(ジーナ・ローランズ)にノミネート。 ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞。 |