評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。
2001
1~50 51~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~340
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Japanese Title | ペティコート作戦 |
Original Title | OPERATION PETTICOAT |
Director | ブレイク・エドワーズ |
Casting | ケイリー・グラント トニー・カーティス ダイナ・メリル ジーン・エヴァンス アーサー・オコンネル ジョーン・オブライエン |
Comments | ううん、なかなか笑った。途中、実は真面目な映画なのかなぁと思わせたけど、やっぱりコメディだった。前半は破損した潜水艦の部品を巧みに調達する副官のトニー・カーティスがメイン、後半は女性兵士が戦艦に乗りこんでから起るハプニングがメイン。ケイリー・グラントが困りながらも全員をまとめる様が可笑しい。戦闘機による銃撃や魚雷などの迫力のあるシーンもある。しかし、何と言っても潜水艦を塗り直す為のペンキが赤とグレーしかなくて混ぜてピンク色に塗っちゃうのが圧巻!本格的に塗っちゃってるのが感心できる。結局副官も船長も最後は乗りこんできた女性と結婚してハッピーエンドってのも気持ちが良い。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1959 |
Runtime | 124 |
Remarks | アカデミー脚本賞にノミネート。 |
Japanese Title | 暗闇でドッキリ | |
Original Title | A SHOT IN THE DARK | |
Director | ブレイク・エドワーズ | |
Casting | ピーター・セラーズ エルケ・ソマー ジョージ・サンダース ハーバート・ロム トレイシー・リード グレアム・スターク モイラ・レッドモンド ヴァンダ・ゴッドセル モーリス・カウフマン |
アン・リン デヴィッド・ロッジ アンドレ・マレイン マーティン・ベンソン バート・クウォーク レジナルド・ベックウィズ ダグラス・ウィルマー ブライアン・フォーブス |
Comments | 『ピンクの豹』を見て以来ずっと見たかったのが今回やっと見られて気分最高。そして、作品自体も良かったので安心した。久々にクルーゾーが笑わせてくれた。それにしても独特のクルーゾーのトボケ振りに腹がよじれた。あの空手チョップの度に噴き出してしまうし、その空手チョップの時はなぜか訳のわからん言葉を喋ってるのがなお可笑しい。何度も捜査を下ろされるクルーゾーだが、その度に沈んでしまう。捜査に復帰した時の喜びようにも注目。そして、今回は『ピンクの豹』と違って納得のいくハッピーエンドだ! | |
Evaluation | ★★2/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1964 | |
Runtime | 98 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 女性No.1 |
Original Title | WOMAN OF THE YEAR |
Director | ジョージ・スティーヴンス |
Casting | スペンサー・トレイシー キャサリン・ヘプバーン フェイ・ベインター レジナルド・オーウェン ウィリアム・ベンディックス ダン・トビン ロスコー・カーンズ |
Comments | スペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘプバーンのいつものコンビ。40年代の野球のシーンは以前にも何度か見た事があったけど、当時のフットボールのシーンは珍しかったな。レッドスキンズが登場したんだけど、白黒だしヘルメットにもロゴがなかったのでわからなかった。さて、ストーリーはと言うと…二人とも新聞記者なんだけど、キャサリン・ヘプバーンが仕事一筋で家庭を顧みない女性の役で、何とも自分勝手で見ていて腹が立ってくる。それに耐えて優しくするスペンサー・トレイシーが偉い。ヘップバーンもなんでこんな役するかな〜。スペンサーが出てなかったら完全に面白くない映画になってた。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1942 |
Runtime | 112 |
Remarks | アカデミー主演女優賞(キャサリン・ヘプバーン)にノミネート。受賞は脚本賞。 |
Japanese Title | さよならは言わないで |
Original Title | EVERY TIME WE SAY GOODBYE |
Director | モーシェ・ミズラヒ |
Casting | トム・ハンクス クリスティナ・マルシラック ベネディクト・テイラー アナト・アツモン ギラ・アルマゴール キャロライン・グッドオール |
Comments | トム・ハンクスがこんな作品に出てたのには驚いた。内容は、スペイン系ユダヤ人一家の娘とアメリカ人が恋に落ちると言った単純なもの。妹の恋をチクる兄達のシーン以外は大した事なく進むどころか、ちょっと飽きてしまうところもある。一応はハッピーエンド。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | イスラエル/米 |
Year | 1986 |
Runtime | 98 |
Remarks | 別題は、「トム・ハンクスのさよならは言わないで」 |
Japanese Title | 狂乱のアメリカ |
Original Title | AMERICAN MADNESS |
Director | フランク・キャプラ |
Casting | ウォルター・ヒューストン パット・オブライエン ケイ・ジョンソン コンスタンス・カミングス |
Comments | またまたキャプラがやってくれた。人情的な銀行頭取の話。なんとなく『素晴らしき哉、人生』のショートヴァージョンにも感じるが、本作の方が制作年ではずっと早い。支店長が借金を苦に地元のギャングの銀行強盗の手助けをする。10万ドル奪われたのが、噂が膨らみ銀行が倒産するから早く金を下ろせと広がる。銀行に駈けつける市民の数が凄いが、一大事を見事に救うため、濡れ衣を着せられた副支店長を使ってのキャプラの手腕がこれまた気持ち良い。頭取の奥さんも絡んだアリバイのゆくえがまた巧妙だ。銀行の金庫のシーンが印象に残る。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1932 |
Runtime | 81 |
Remarks | - |
Japanese Title | 三人の女性への招待状 |
Original Title | THE HONEY POT |
Director | ジョセフ・L・マンキウィッツ |
Casting | レックス・ハリソン スーザン・ヘイワード キャプシーヌ マギー・スミス エディ・アダムス クリフ・ロバートソン アドルフォ・チェリ |
Comments | 見ているうちにだんだん訳がわからなくなってきて、終いにはつまらない一本になってた…まず長尺が気になった。ダラダラと進む飽きてしまうパターン。コメディタッチなところもあるが、ジャンル分けするには難しい中途半端な一本。マンキウィッツ作品だっただけに残念。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1966 |
Runtime | 132 |
Remarks | - |
Japanese Title | クンドゥン |
Original Title | KUNDUN |
Director | マーティン・スコセッシ |
Casting | テンジン・トゥタブ・ツァロン ギュルメ・テトン トゥルク・ジャムヤン・クンガ・テンジン テンチョー・ギャルポ |
Comments | 中盤の世界情勢、政治が絡んできた辺りから急に面白くなってった。ダライ・ラマ14世がインドへ逃亡してから現在までまだラサには戻っていないらしい。『セブン・イヤーズ・イン・チベット』と良く似てて、中国を悪く描いている。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1997 |
Runtime | 135 |
Remarks | アカデミー撮影賞、音楽賞、美術賞、衣装デザイン賞にそれぞれノミネート。 NY批評家協会撮影賞受賞。 LA批評家協会音楽賞受賞。 |
Japanese Title | 報復者 |
Original Title | THE REVENGERS |
Director | ダニエル・マン |
Casting | ウィリアム・ホールデン スーザン・ヘイワード アーネスト・ボーグナイン ウディ・ストロード ロジャー・ヘイニン ルネ・コルデホフ ホルヘ・リューク |
Comments | ウィリアム・ホールデンが渋いカウボーイ役。前半の家族が惨殺された後、無残にも殺された息子のシーンが印象的。復讐するべく集めた囚人達が個性的で、それぞれを選ぶ時もちょっとした説明もあって良かった。選んでからの展開、スピードもなかなか良し。カメオ出演的のスーザン・ヘイワードも効果的。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1972 |
Runtime | 112 |
Remarks | 日本劇場未公開。 別題は、「復讐の荒野」 |
Japanese Title | パリの灯は遠く |
Original Title | MONSIEUR KLEIN |
Director | ジョセフ・ロージー |
Casting | アラン・ドロン ジャンヌ・モロー シュザンヌ・フロン ミシェル・オーモン マッシモ・ジロッティ ピエール・ボイト ジュリエット・ベルト |
Comments | 相変わらず状況説明がハッキリしてなくてわかりづらい。大まかなところはわかるが細かい点で疑問が残る。内容的にも面白そうなのに実にもったいない。エンディングも弱いな… |
Evaluation | ★1/2 |
Country | 伊/仏 |
Year | 1976 |
Runtime | 122 |
Remarks | 米題は、"MR. KLEIN" |
Japanese Title | 栄光のル・マン |
Original Title | LE MANS |
Director | リー・H・カッツィン |
Casting | スティーヴ・マックィーン ヘルガ・アンデルセン ジークフリート・ラウヒ ロナルド・リー・ハント リュック・メランダ |
Comments | 聞いていたよりは面白かった。確かにレースのシーンが多くて、多少飽きるが、そこは展開の上手さとマックイーンの渋さでカヴァー。レースの説明が結構詳細に入りドキュメンタリー・タッチのようにも思える。しかし、台詞が圧倒的に少ない。レースシーンでのカメラ・アングルはなかなか良かった。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1971 |
Runtime | 109 |
Remarks | キャッチコピーは、「《栄光》にその情熱のすべてを賭けてマックイーンが挑む壮絶な“男”の24時間!スピードの陶酔!レースの興奮!ナマの迫力で叩きつけるマックイーンの最高傑作!」 |
Japanese Title | 真紅の女 |
Original Title | THE PRESIDENT'S LADY |
Director | ヘンリー・レヴィン |
Casting | チャールトン・ヘストン スーザン・ヘイワード ジョン・マッキンタイア フェイ・ベインター カール・ベッツ |
Comments | 個人的にチャールトン・ヘストン主演の白黒映画は初めてかも…ヘストンが強い!迫力あるパンチが飛ぶが、効果音がまた凄くて可笑しい。人の奥さんを奪った形で勘違いされる辺りが可哀想で、それを克服して終わるパターンかと思ったら、段々と進むにつれてヘストンの活躍で地位が上がり、気がついたらアメリカ大統領になっていた!(第7代アメリカ大統領)奥さん役のスーザン・ヘイワードが好演。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1953 |
Runtime | 96 |
Remarks | アカデミー美術監督・装置賞、衣装デザイン賞にそれぞれノミネート。 |
Japanese Title | ポール・ニューマンの女房万歳! |
Original Title | RALLY 'ROUND THE FLAG, BOYS! |
Director | レオ・マッケリー |
Casting | ポール・ニューマン ジョアン・ウッドワード ジョアン・コリンズ ジャック・カーソン ドゥウェイン・ヒックマン チューズデイ・ウェルド ゲイル・ゴードン トム・ギルソン |
Comments | 奥さんの勘違いから旦那が浮気してると思い家を追い出されるパターンがよくあるが、それがただの勘違いだと気がつくまでの歯がゆさと苛立ちがあって気持ち良く見られなかった。ポール・ニューマンと実生活での奥さんジョアン・ウッドワードが作品中でも夫婦を演じてる。ポール・ニューマンの演技は可笑しくて良いが、それ以外は普通の内容。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1958 |
Runtime | 106 |
Remarks | - |
Japanese Title | アメリカン・ヒストリーX |
Original Title | AMERICAN HISTORY X |
Director | トニー・ケイ |
Casting | エドワード・ノートン エドワード・ファーロング ビヴァリー・ダンジェロ フェアルーザ・バーク エイヴリー・ブルックス ステイシー・キーチ エリオット・グールド イーサン・サプリー ガイ・トーリー |
Comments | 「終わり良ければ全て良し」までは行かないまでも中盤から後半にかけて非常に良かった。特に「ネオナチ」から脱退したい理由がハッキリしてるところが良いのと、それがどう考えても正しいからなお気持ちが良い。エドワード・ノートンに注目してみてたけど、出る作品出る作品で良くなって行くね。タイプは違うんだけど、何かマーロン・ブランドを感じさせるんだよな…弟を気遣う良いお兄さんになってからは特に絶品だったな。ラストはどっちかが死ぬと思ってハラハラさせられた。弟のエドワード・ファーロングは至って普通。ノートンが凄いから、印象に残らない。★★★に届かないのは「ネオナチ」の全貌と言うか、内容が甘い。ま、それを焦点にしてないと言えばそれまでだが… |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 120 |
Remarks | - |
Japanese Title | 乱暴者(あばれもの) |
Original Title | THE WILD ONE |
Director | ラズロ・ベネディク |
Casting | マーロン・ブランド メアリー・マーフィ リー・マーヴィン ロバート・キース ジェリー・パリス |
Comments | 久々の鑑賞。マーロン・ブランドのド迫力の「オシリ」も久々に見た。内容は本当に普通で下手したら退屈しそうなくらいの展開なんだが、マーロンは見ていて期待しちゃうから内容も大して気にならない。しかし、内容的には決して悪くない。バイク軍団のリーダーにまさに打ってつけのマーロンに対して、相手軍団のリーダーのリー・マーヴィンは細くてちょっと迫力に欠ける。しかも、随分年取ってるように見えるが、この二人は共に1924年生まれで同い年だった…バイクにメアリー・マーフィを乗せて行った場所での強引なマーロンがカッコ良過ぎる! |
Evaluation | ★★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1953 |
Runtime | 79 |
Remarks | - |
Japanese Title | 女房は生きていた! |
Original Title | MOVE OVER, DARLING |
Director | マイケル・ゴードン |
Casting | ドリス・デイ ジェームズ・ガーナー ポリー・バーゲン セルマ・リッター チャック・コナーズ エドガー・ブキャナン バーバラ・ブーシェ ジョン・アスティン |
Comments | なーるほど、道理で面白くないわけだ…見終わってから気がついたが、40年制作のケイリー・グラントとアイリーン・ダン主演の「ママのご帰還」のリメイクだった。是非ともケイリー・グラントの演技を先に見たかったな。でも、本作のジェームズ・ガーナーは悪くなかった。問題は作品によってムラのあるドリス・デイと共演のポリー・バーゲンだ。スラップ・スティック気味ではあるが、如何せん演じてる人に頼るところが多いからちょっとこれに関してはマイナス。娘達との絡みとエンディングはオリジナルもあーなのかな?裁判長が可笑しかった。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1963 |
Runtime | 105 |
Remarks | - |
Japanese Title | カトマンズの伝説 |
Original Title | THE NIGHT TRAIN TO KATHMANDU |
Director | ロバート・ウィーマー |
Casting | エディ・カストロダード パーネル・ロバーツ ミラ・ジョヴォヴィッチ カヴィ・ラズ ティム・アイスター ロバート・ストッケ |
Comments | 危なく「どうして見たのよ映画」入選だった。理由はタイトルからしてちょっとエキゾチックだったのと、ミラ・ジョヴォヴィッチのデビューだと思っていたからだが、デビュー作ではなかったし、アメリカのテレビ映画だった…ネパールの伝説の街のお話。最後に登場する街がちゃっちー! |
Evaluation | 1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1988 |
Runtime | 102 |
Remarks | 米テレビ映画。 |
Japanese Title | キャスト・アウェイ |
Original Title | CAST AWAY |
Director | ロバート・ゼメキス |
Casting | トム・ハンクス ヘレン・ハント クリストファー・ノース ニック・サーシー |
Comments | なるほど…作品賞にはノミネートされないわけだ…。トムもオスカーはどうかな?ゼメキスだけにもうちょっと期待したが、結構普通のストーリーだった。「ウィルソン」の案は良かったが、流れて行ってしまった時、ただのボールだからイマイチ悲しくなかったんだよな〜。ま、5年も一緒にいたら愛情は湧くんだろうけどね。一つだけ残しておいた荷物の中身や残しておいた理由をもっとハッキリさせて欲しかった。死んだはずの旦那が5年後に戻って来たって言う設定は逆だが先日見た『女房は生きていた!』と同じだったので新鮮味が欠けた。向こうはコメディだったし…しかし!喜ばしいところはいくつもあった。まず、舞台がメンフィスナだけにいきなりエルヴィスのナンバーが聴ける!しかも効果的。エンディング付近で使われる「リターン・トゥ・センダー」も凄く良い。そして、5年ぶりに妻に会って、「一つだけはっきりさせておこう」って真剣に切り出して。「ヒューストン・オイラーズが今はテネシー・タイタンズだって?」ここで喜んでたのは自分だけかな?その後ヘレン・ハントが、「ええ。でもそれだけじゃないのよ。去年は後一歩で(1yard)でスーパー優勝を逃した」って下りは良かった。ヘレン・ハントは大した事なかった。『グラディエーター』のクロウかこのトムか、今年のアカデミーはこれで少し楽しみになったな。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 2000 |
Runtime | 143 |
Remarks | キャッチコピーは、「世界の果てで彼の旅が始まった…」 製作にトム・ハンクス、ロバート・ゼメキス。製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグ。 アカデミー主演男優賞(トム・ハンクス)、音響賞にそれぞれノミネート。 NY批評家協会男優賞(トム・ハンクス)受賞。 ゴールデン・グローブ男優賞(トム・ハンクス)受賞。 英国アカデミー主演男優賞(トム・ハンクス)にノミネート。 放送映画批評家協会作品賞にノミネート。 MTVムービー・アワード男優賞(トム・ハンクス)、アクション・シーン賞、キス・シーン賞(トム・ハンクス、ヘレン・ハント)、チーム賞 トム・ハンクス(トム・ハンクスと“ウィルソン”に対して) |
Japanese Title | 大戦争 |
Original Title | IN LOVE AND WAR |
Director | フィリップ・ダン |
Casting | ロバート・ワグナー ジェフリー・ハンター ブラッドフォード・ディルマン シェリー・ノース ホープ・ラング ダナ・ウィンター フランス・ニュイエン ヴェロニカ・カートライト |
Comments | 見所なし。戦争映画ったって、これじゃほとんどロマンス映画だよ。戦闘シーンはあるにはあるが、見応えはない。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1958 |
Runtime | 111 |
Remarks | - |
Japanese Title | ビリー・バスゲイト |
Original Title | BILLY BATHGATE |
Director | ロバート・ベントン |
Casting | ダスティン・ホフマン ニコール・キッドマン ブルース・ウィリス ローレン・ディーン キャサリン・ホートン モイラ・ケリー レイチェル・ヨーク スティーヴ・ブシェミ |
Comments | やっと見れた!劇場公開以来だから10年目にしてやっと鑑賞できたが…がっかり。ギャング映画の雰囲気が足りない。実在の人物ダッチ・シュルツを演じるダスティン・ホフマンは声の調子なんかも変えててそんなに悪くはなかった。凄く良くもなかったが…しかし、ミスったのは残りのキャストだ。ニコール・キッドマン、ブルース・ウィリス、そしてタイトルの名前を演じたローレン・ディーン。これがまずかった… |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1991 |
Runtime | 107 |
Remarks | キャッチコピーは、「少年はヒーローを探していた。そして、ニューヨークを動かす男に会った…。」 |
Japanese Title | エリザベス |
Original Title | ELIZABETH |
Director | シェカール・カプール |
Casting | ケイト・ブランシェット ジョセフ・ファインズ ジェフリー・ラッシュ クリストファー・エクルストン リチャード・アッテンボロー ファニー・アルダン キャシー・バーク エリック・カントナ ジェームズ・フレイン ヴァンサン・カッセル ジョン・ギールグッド ダニエル・クレイグ |
Comments | 最初持ったイメージとは裏腹に非常に面白かったし、なんてったってわかりやすい!政治的策略より下手したらロマンス映画になりかねなかったけど、案外うまく(飽くまでも簡潔に)まとめていたような気がする。歴史の勉強になったが、相変わらず詳細とその先をもっと知りたくなった。同じようなタイプ(時代背景)で98年にアカデミーを争った『恋に落ちたシィクスピア』よりは遥かに良かった!!しかもこの両作品共にジョセフ・ファインズとジェフリー・ラッシュが同じような役で出てるのも注目だ。オープニング・クレジットも印象に残る。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | イギリス |
Year | 1998 |
Runtime | 124 |
Remarks | キャッチコピーは、「世界の映画賞、堂々16部門受賞!!!その瞳が、唇が、その存在が革命<ヴァージン・クイーン>25歳。」 アカデミー作品賞、主演女優賞(ケイト・ブランシェット)、撮影賞、音楽賞、美術賞、衣裳デザイン賞にそれぞれノミネート。受賞は、メイクアップ賞。 ゴールデン・グローブ女優賞(ケイト・ブランシェット) |
Japanese Title | 誘惑の夜 |
Original Title | SATAN NEVER SLEEPS |
Director | レオ・マッケリー |
Casting | ウィリアム・ホールデン フランス・ニュイエン クリフトン・ウェッブ アセネ・セイラー マーティン・ベンソン エディス・シャープ |
Comments | ちょっと長かったかな…先日見た『大戦争』にハワイとフランス人のハーフ役で出てたフランス・ニュイエンが中国人役で出演。今回の役柄は『大戦争』と打って変わって明るくてコミカルな役だった。人民解放軍と中国で働く宣教師の話。ウィリアム・ホールデンの神父役はカッコ良いけど今一つ。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1962 |
Runtime | 126 |
Remarks | - |
Japanese Title | サイモン・バーチ |
Original Title | SIMON BIRCH |
Director | マーク・スティーヴン・ジョンソン |
Casting | イアン・マイケル・スミス ジョセフ・マッゼロ アシュレイ・ジャッド オリヴァー・プラット デヴィッド・ストラザーン ジム・キャリー |
Comments | 良かった。内容も面白くて興味深いんだが、なんてったって「サイモン・バーチ」を演じるイアン・マイケル・スミスが最高。演技がどうのこうのじゃなく雰囲気と可愛らしさが絶品。全編を通して彼に注目が集まる。親友役のジョセフ・マッゼロも相変わらず良くて、彼の出演作を見るたびにどんどん大人になっていくので驚かされる。最近の子役ではベストかな。作品的にも恵まれてる。「マゼロに外れなし」その、マッゼロのお母さん役のアシュレイ・ジャッドがまた良かった。途中で死んでしまうのがもったいないくらいだが、前半で見せるサイモンへの親切心が嬉しい。オリヴァー・プラットに関しては彼の最高作と言っても良いくらい。良い役柄だった。意外にもオープニングとエンディングでの出場、そしてナレーションを務めたのがジム・キャリー。これだけキャスティングが良いと必然的に見ていて気持ち良くなる。 |
Evaluation | ★★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 113 |
Remarks | 作家ジョン・アービングの作品で原作とはエンディングが多少違うらしい。彼の他の映画作の『ガープの世界』『ホテル・ニューハンプシャー』は面白くないけどね… |
Japanese Title | 仮面の男 |
Original Title | THE MASK OF DIMITORIOS |
Director | ジーン・ネグレスコ |
Casting | ピーター・ローレ フェイ・エマーソン シドニー・グリーンストリート ザカリー・スコット ヴィクター・フランセン エドュアルド・シャネリ フローレンス・ベイツ モンテ・ブルー |
Comments | 期待以上ではなかったが、ピーター・ローレの「シャミ・フェイス」が相変わらず良くて、見ていてニンマリしてしまう。プロットがちょっと弱いのか、展開なのか、エンディングなのか…もう一歩ってとこだった。デミトリオスが結局は生きてるんだなーってのは予想がついて、それはそれで面白いんだけど、それからがイマイチ面白くない。地図を使って移動するシーンは好き。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1944 |
Runtime | 95 |
Remarks | - |
Japanese Title | 結婚泥棒 |
Original Title | THE PLEASURE OF HIS COMPANY |
Director | ジョージ・シートン |
Casting | フレッド・アステア デビー・レイノルズ リリー・パルマー タブ・ハンター チャーリー・ラグルス |
Comments | フレッド・アステアのノン・ミュージカル作は結構面白いんだよね。語弊があるかな?だって、ダンスや歌ばっかりじゃつまらないもんな…これは、展開が結構面白くて笑える。結婚間近の娘をボーイフレンドから結局は奪うんじゃないかと言うくらいの勢いはある。ま、結局はハッピーエンドなんだけど、お父さんのアステアは見事に世界旅行に使用人のコックさんを連れて行くあたりが憎いね。彼が話す中国語で大笑いする使用人のトーイが可笑しい。アステアは冒頭飛行機から降りてくるシーンでは日本語も話す。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1961 |
Runtime | 115 |
Remarks | - |
Japanese Title | グラディエーター | |
Original Title | THE GLADIATOR | |
Director | リドリー・スコット | |
Casting | ラッセル・クロウ ホアキン・フェニックス コニー・ニールセン オリヴァー・リード リチャード・ハリス デレク・ジャコビ ジャイモン・フンスー デヴィッド・スコフィールド ジョン・シュラプネル トマス・アラナ ジョルジオ・カンタリーニ |
ラルフ・モーラー スペンサー・トリート・クラーク デヴィッド・ヘミングス トミー・フラナガン スヴェン・オリトールセン オミッド・ジャリリ トミー・フラナガン ジョン・クイン チック・アレン デイヴィッド・ニコルズ |
Comments | 2000年#216以来の鑑賞だが、色褪せることなく今回も楽しめた。ラッセル・クロウの私生活が脳裏をよぎるが、それを無視すると彼が良く見える。ニュージーランド出身ってのも気になるが…今回のアカデミーは有力だろうなぁ。やっぱり今回も気になったのは、虎が出てくるシーンでのカメラがデジタルなんじゃないかな。オリヴァー・リードやリチャード・ハリスの脇役陣を今回はじっくり見る事が出来たが、なかなか良かったな。あれっ、オリヴァー・リードはこれが遺作になったんだっけ? | |
Evaluation | ★★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2000 | |
Runtime | 155 | |
Remarks | キャッチコピーは、「いま、ヒーローは立ち上がる」 |
Japanese Title | ヴァイラス |
Original Title | VIRUS |
Director | ジョン・ブルーノ |
Casting | ジェイミー・リー・カーティス ウィリアム・ボールドウィン ジョアンナ・パクラ ドナルド・サザーランド マーシャル・ベル シャーマン・オーガスタス クリフ・カーティス ジュリオ・オスカー・メチョソ |
Comments | 始めからあまり期待もしてないけど、予想通りいつものパターンで終わってた…ジェイミー・リー・カーティスがまたなんであんなに男っぽいかなってくらい魅力がない。ウィリアム・ボールドウィンはヒーローになりきれてなく物足りないし、ドナルド・サザーランドは相変わらず欲深いオヤジ役…出て来る“ヴァイラス”に至ってはただのガラクタロボットで何の捻りもない。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 100 |
Remarks | - |
Japanese Title | 愚者の行進 |
Original Title | FOOL'S PARADE |
Director | アンドリュー・V・マクラグレン |
Casting | ジェームズ・スチュワート ジョージ・ケネディ アン・バクスター ストローザー・マーティン カート・ラッセル ウィリアム・ウィンダム |
Comments | 面白かった。内容も始めからサスペンスフルでジェームズ・スチュワートが盛り上げてくれる。最初から気になる彼の片目が義眼で、それを時々出すから面白い!またこの義眼に仇名がついていて結構重要な役をこなしている。ジョージ・ケネディの敵役は絶品。若いカート・ラッセルの役がもう少しだったかな。ラストのスッキリさは後味最高。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1971 |
Runtime | 98 |
Remarks | 日本劇場未公開。 AKA, "DYNAMITE MAN FROM GLORY JAIL" |
Japanese Title | パリの旅愁 |
Original Title | PARIS BLUES |
Director | マーティン・リット |
Casting | ポール・ニューマン ジョアン・ウッドワード シドニー・ポワチエ ルイ・アームストロング ダイアン・キャロル マリー・ヴェルシニ ロジェ・ブラン |
Comments | 暗い。全体的に暗くてダラダラと進むところがあって、時々退屈させられる。せっかくのポール・ニューマンのトロンボーン演奏シーンもあまりないが、ルイ・アームストロングなどと“ジャムる”シーンはなかなかの見応え。もちろん圧倒的にサッチモが目立っているが…ジョアン・ウッドワードとの共演作をまた見たが、前作(女房万歳!)と違って今回の役はまだ良かった。シドニー・ポワチエと彼女が結局は一緒になるんだが、あーでもないこーでもないと同じことばかりしつこい。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1991 |
Runtime | 99 |
Remarks | アカデミーミュージカル映画音楽賞(デューク・エリントン)にノミネート。 |
Japanese Title | マンハッタン恋愛事情 |
Original Title | TWO GIRLS AND A GUY |
Director | ジェームズ・トバック |
Casting | ロバート・ダウニー・Jr ヘザー・グレアム ナターシャ・G・ワグナー |
Comments | 最悪。久々の「どうして作ったのよ映画」入選!全くナンセンスでつまらない映画。ロバート・ダウニー・Jrの出演がなかったらもちろん見てないが、出ててもこの程度かって感じを受ける。参った… |
Evaluation | − |
Country | アメリカ |
Year | 1997 |
Runtime | 85 |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | グレアム・ヤング毒殺日記 |
Original Title | THE YOUNG POISONER'S HANDBOOK |
Director | ベンジャミン・ロス |
Casting | ヒュー・オコナー シャーロット・コールマン アントニー・シャー ロイド・パック ポール・ステイシー サマンサ・エドモンズ ピーター・ペイシー |
Comments | グレアム!お前はなんて奴だ!こんな奴がいたとは知らなかった。精神病院での夢のシーン後ちょっとまともになった分内容も一瞬つまらなくなるが、それ以外は速い展開で非常に面白い。いかにして自分の周りの連中を殺すかの実験を繰り返し自分の継母を見事に(?)殺してしまう。退院後また例の成分(字幕ではXXと表示される)を目にしてまた職場の連中を殺し始める懲りない奴。しかし、結局は逮捕されてしまう。現代イギリス映画にしてはかなり面白い方だった。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | イギリス |
Year | 1994 |
Runtime | 93 |
Remarks | - |
Japanese Title | 悪魔のような女 |
Original Title | LES DIABOLIQUES |
Director | アンリ・ジョルジュ・クルーゾー |
Casting | シモーヌ・シニョレ ヴェラ・クルーゾー ポール・ムーリス シャルル・ヴァネル ジャン・ブロシャール |
Comments | なるほど、これがオリジナルか…おっ、エンディングが違うじゃないかと思ったが、リメイク(98年#100)の方が違うんだよな。やはりオリジナルを先に見た方が良かったと思ったな。シモーヌ・シニョレがまさに“悪魔のような女”で綺麗なヴェラ・クルーゾーが可哀想。リメイク(98年#100参照)と違うのは、白黒の雰囲気が一層恐怖とサスペンスを醸し出している。エンディングは違うものの内容がわかっていてもオリジナルの方が面白いな。 |
Evaluation | ★★2/3 |
Country | フランス |
Year | 1955 |
Runtime | 107 |
Remarks | NY批評家協会外国映画賞受賞。 AKA, "DIABOLIQUE" |
Japanese Title | 年上の女 |
Original Title | ROOM AT THE TOP |
Director | ジャック・クレイトン |
Casting | シモーヌ・シニョレ ローレンス・ハーヴェイ ヘザー・シアーズ ハーマイアニ・バドリー ドナルド・ウォルフィット プルネラ・スケイルズ |
Comments | この手のイギリス映画に多くを期待してはならない。が、これはそんなに悪くなかった。ただ、エンディングがあまりにも普通で見終わった後はがっくりくる。シモーヌ・シニョレがこれでオスカーってのはちょっと疑問が残る。この前に見た『悪魔のような女』とは雰囲気がまるで違った。ローレンス・ハーヴェイはどうしていつもあんな感じなんだろう?不思議だ。 |
Evaluation | ★★ |
Country | イギリス |
Year | 1958 |
Runtime | 117 |
Remarks | アカデミー作品賞、主演男優賞(ローレンス・ハーヴェイ)、助演女優賞(ハーマイアニ・バドリー)、監督賞にそれぞれノミネート。受賞は、主演女優賞(シモーヌ・シニョレ)、脚色賞。 カンヌ国際映画祭女優賞(シモーヌ・シニョレ)受賞。 ゴールデン・グローブサミュエル・ゴールドウィン賞受賞。 |
Japanese Title | アンデスの聖餐 |
Original Title | LA ODISEA DE LOS ANDES |
Director | アルバロ・J・コバセビッチ |
Casting | - |
Comments | 前回94年に見た時は確かに吹き替えがなかったのに、今回はインタヴューを覗いては日本語解説がついていた!しかも、前回はタイトルも間違っていた。やはりちゃんとした解説がついていて分わかりやすい。だが、なぜ肝心なインタヴューだけに字幕も吹き替えもないのか!一番知りたいところなのに…それにしても強烈なドキュメンタリー。ドラマ(実話)自体が強烈なのにこのドキュメンタリーは隠すところなくエンディングに残骸を見せる!これが凄まじい。しかし、そのお陰で今生きていられるんだからな〜。内容的には酷いらしいが、メキシコで制作された映画の方も是非見てみたい。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | ブラジル |
Year | 1975 |
Runtime | 99 |
Remarks | キャッチコピーは、「人肉で生き残った16人の若者。安らかな〈死〉ではなく、凄まじい〈生存〉を選んだ!これは恐るべき真実の記録である!」 |
Japanese Title | ラフ・カット |
Original Title | ROUGH CUT |
Director | ドン・シーゲル |
Casting | バート・レイノルズ レスリー・アン・ダウン デヴィッド・ニーヴン ティモシー・ウェスト パトリック・マギー アル・マシューズ イザベル・ディーン ジョス・アックランド |
Comments | 軽快で面白い。バート・レイノルズが冒頭で真似るケイリー・グラントの真似がそっくり!その後もピーター・セラーズが真似るオマー・シャリフの真似なんかも飛び出してかなり可笑しい。レスリー・アン・ダウンも前回見た『スフィンクス』より遥かに良かった。デヴィッド・ニーヴンの役所がポイントで、このまま終わっちゃうんなら物足りないなーって思ってたところのエンディング!お見事。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1980 |
Runtime | 112 |
Remarks | - |
Japanese Title | 生きてこそ |
Original Title | ALIVE |
Director | フランク・マーシャル |
Casting | イーサン・ホーク ヴィンセント・スパーノ ジョッシュ・ハミルトン ブルース・ラムゼイ ジョン・ハイムズ・ニュートン デヴィッド・クリーゲル ケヴィン・ブレズナハン サム・バーレンズ ジョン・マルコヴィッチ イレーナ・ダグラス ジャック・ノーズワージー ダニー・ヌッチ |
Comments | 『アンデスの聖餐』を見てからこれを見るとこっちの方はかなり綺麗に見える。もちろん今回も非常に良かったが、もう少しダーティーでもいいと思った。「ナンド」ことイーサン・ホークは本物は髭がモジャモジャなのに映画では口髭と顎にちょっと生えてるだけ。また、『アンデスの聖餐』を見ると雪焼けが酷いのがよくわかるが、本作では唇が荒れてる程度。そんな細かいことを差し引いても断然オススメだし、楽しめるはず。若手役者陣を他の作品で見るたびにこの映画での役を思い出してしまうほど個性的。 |
Evaluation | ★★★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1993 |
Runtime | 126 |
Remarks | AKA, "Alive: The Miracle of the Andes" テクニカル・アドヴァイザーとして本当に経験したナンド・パラードが加わった。 |
Japanese Title | ナイト・トレイン |
Original Title | NIGHT TRAIN TO PARIS |
Director | ロバート・ダグラス |
Casting | レスリー・ニールセン アエイザ・ガー ドリンダ・スティーヴンズ エリック・ポールマン シリル・レイモンド ジェニー・ホワイト |
Comments | テレビドラマ並みにあっという間に終わる。真面目な映画だが、レスリー・ニールセンが徐々にコメディー化して行くのがハッキリわかる。熊とのやり取りは『ピンクの豹』を思わせるほど可笑しい。全体的には短すぎて物足りない。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | イギリス |
Year | 1964 |
Runtime | 65 |
Remarks | - |
Japanese Title | ケマダの戦い |
Original Title | BURN! |
Director | ジッロ・ポンテコルヴォ |
Casting | マーロン・ブランド エヴァリスト・マルケス レナート・サルヴァトーリ トム・ライオンズ |
Comments | がっかり。非常にがっかり。久々のマーロンの新作(自分が見た中で)ってことで期待したが、内容がつまらな過ぎた。タイトルからして戦争ものだと思ってたのに!しかし、マーロンの英国訛りは良かった。残念。 |
Evaluation | 1/2 |
Country | 伊/仏 |
Year | 1969 |
Runtime | 115 |
Remarks | AKA, "BATTLE OF ANTILLESS", "QUEIMADA" キャッチコピーは、「燃えよケマダ!起て友よ!いま、激しい血潮が民族の魂を呼び起こす!怒りに燃える炎。大地をゆるがす怒濤の響きこみあげる感動の超巨篇!」 |
Japanese Title | ベリー・バッド・ウェディング[完全版] |
Original Title | VERY BAD THINGS |
Director | ピーター・バーグ |
Casting | キャメロン・ディアズ クリスチャン・スレイター ジョン・ファヴロー ダニエル・スターン ジーン・トリプルホーン ジェレミー・ピヴェン リーランド・オーサー |
Comments | 「ベリー・バッド・ムービー」にならなくて良かった…結構笑えるのかと思ったらそうではなく、わりとグロテスクな内容。エンディングに至っては普通だった…キャメロンの役所もあまり好きじゃなく、出番も少ない。クリスチャン・スレイターの独り善がり的作品。車で完全に潰されるダニエル・スターンのシーンは見応えあり。 |
Evaluation | ★2/3 |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 101 |
Remarks | 監督、脚本は意外にも『ライズ&ウォーク』のピーター・バーグ! |
Japanese Title | 人間の証明 | ||
Original Title | にんげんのしょうめい | ||
Director | 佐藤純弥 | ||
Casting | 三船敏郎 岡田茉莉子 岩城滉一 高沢順子 松田優作 鶴田浩二 ハナ肇 ジョージ・ケネディ フロドリック・クロフォード リック・ジェーソン ロバート・アール・ジョーンズ |
竹下景子 大滝秀治 佐藤蛾次郎 室田日出男 深作欣二 鈴木ヒロミツ 小川宏 露木茂 E・H・エリック 角川春樹 ジョー山中 |
鈴木瑞穂 地井武男 和田浩治 峰岸徹 夏八木勲 長門裕之 ジャネット八田 坂口良子 野川愛 伴淳三郎 テレサ・メリット |
Comments | ふ〜ん。これがピッタリな表現じゃないかな。"Kiss me"が霧積ね〜。この時代に見ていたとしてもそんなに凄いと思わなかったんじゃないかなって思うほどインパクトがなかった。しかし、相変わらず日本映画の凄いところはキャスト陣!これにはびっくり。大好きな鶴田浩二、三船敏郎、松田優作は良かった。松田優作の英語は発音は大した事ないが、イントネーションと雰囲気が十分に相手に伝わっていたように思う。それにしても日本映画にも出演していたジョージ・ケネディには驚かされた。「一番映画に出てる役者」じゃないかな?岩城滉一、ジョー山中の大根陣には参るな。 | ||
Evaluation | ★★ | ||
Country | 日本 | ||
Year | 1977 | ||
Runtime | 132 | ||
Remarks | - |
Japanese Title | ネイバーズ |
Original Title | NEIGHBORS |
Director | ジョン・G・アヴィルドセン |
Casting | ジョン・ベルーシ ダン・エイクロイド キャスリン・ウォーカー キャシー・モリアーティ ローレン・マリー・テイラー |
Comments | 期待しすぎも程ほどに…『ブルース・ブラザース』後のジョン・ベルーシとダン・エイクロイドの共演と聞いたら否が応にも期待してしまうが…しかもこれがジョン・ベルーシの遺作…残念でならない。ナンセンス・コメディなのはいいとして、まとまりがなさ過ぎる!適当過ぎる!ギャグが面白くない! |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1981 |
Runtime | 96 |
Remarks | 制作直前にジョン・ベルーシとダン・エイクロイドは役を入れ替わったらしい。 |
Japanese Title | わが谷は緑なりき |
Original Title | HOW GREEN WAS MY VALLEY |
Director | ジョン・フォード |
Casting | ウォルター・ピジョン モーリン・オハラ ドナルド・クリスプ ロディ・マクドウォール バリー・フィッツジェラルド サラ・オールグッド ジョン・ローダー アンナ・リー メエ・マーシュ アン・トッド |
Comments | ウェールズ地方の雰囲気プンプンの一本で、家族の絆や苦労のドラマ。ラスト、お父さんが炭鉱の事故で息子を腕に抱きながら死んでしまうところは非常に悲しい。その息子役がロディ・マクドーウェルを子供にしたような顔をしてたんだけど、本人だった。見事な演技。学校の先生に虐待を受けるが、谷のお父さんの仲間が学校に乗りこみその先生に巧妙に仕返しをするところはスッキリする。不況からアメリカに旅立つ兄弟二人の扱いがあまりに簡単過ぎたようにも感じた。牧師を愛してしまった娘(モーリン・オハラが美しい)が、お父さんを救いに炭坑に行こうとするその牧師に声に出さず、"Come back"って言う下りがなかなか良い。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1941 |
Runtime | 118 |
Remarks | アカデミー作品賞、助演男優賞(ドナルド・クリスプ)、監督賞、撮影賞(白黒)、室内装置賞受賞。ノミネートは、助演女優賞(サラ・オールグッド)、脚色賞、劇映画音楽賞、編集賞、録音賞。 NY批評家協会監督賞受賞。 |
Japanese Title | クルーゾー警部 |
Original Title | INSPECTOR CLOUSEAU |
Director | バッド・ヨーキン |
Casting | アラン・アーキン フランク・フィンレイ デリア・ボッカルド パトリック・カーギル ベリル・リード バリー・フォスター |
Comments | アラン・アーキンが見事にピーター・セラーズの「クルーゾー」を演じて、かなり笑わせてくれた。声と雰囲気がそっくりで、だんだんセラーズ本人に見えてくるから不思議。内容も『ピンク・パンサー・シリーズ』同様の展開でクルーゾーのズッコケ振りがメイン。ラストがあまりにも適当に終わってしまうのが残念。 |
Evaluation | ★★ |
Country | イギリス |
Year | 1968 |
Runtime | 92 |
Remarks | - |
Japanese Title | ベンガルの槍騎兵 |
Original Title | THE LIVES OF A BENGAL LANCER |
Director | ヘンリー・ハサウェイ |
Casting | ゲイリー・クーパー フランチョット・トーン リチャード・クロムウェル サー・ガイ・スタンディング C・オーブリー・スミス モンテ・ブルー キャスリーン・バーク ライオネル・アトウィル ミシャ・オウア |
Comments | この時代のものとしてはエンディングの迫力は大したのも。内容はもう少しどうにかして欲しいけど、それなりに見られる。内容よりもゲイリー・クーパー、フランチョット・トーンのコンビ(友情)が微笑ましい。顔を黒く塗ってインド人に化けるクーパーとトーンは要チェック。 |
Evaluation | ★2/3 |
Country | アメリカ |
Year | 1935 |
Runtime | 109 |
Remarks | アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞、美術(監督)賞、編集賞、録音賞にそれぞれノミネート。受賞は、助監督賞のみ。 あのアドルフ・ヒットラーの一番好きな映画! |
Japanese Title | マルセリーノ・パーネ・ヴィーノ |
Original Title | MARCELLINO PANE E VINO |
Director | ルイジ・コメンチーニ |
Casting | ニコロ・パオルッチ フェルナンド・フェルナン・ゴメス アルベルト・クラッコ ディディエ・ベヌルー アルフレード・ランダ ベルナール・ピエール・ドナデュー イーダ・ディ・ベネデット |
Comments | 良い出来。イタリア映画にしては大した出来。また今回もリメイクを先に見てしまったが、オリジナルも要チェック。鐘楼にあったキリスト像が本物になるところは(手のみ)何と表現していいかわからない…。なかなか感動的。赤ちゃんの面倒を見る僧侶達が可愛らしい。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | イタリア |
Year | 1991 |
Runtime | 97 |
Remarks | 「汚れなき悪戯」のリメイク。 |
Japanese Title | マイ・ダーリン、マイ・エスパー |
Original Title | MODERN PROBLEMS |
Director | ケン・シャピロ |
Casting | チェヴィー・チェイス パティ・ダーバンヴィル メアリー・ケイ・プレイス ダブニー・コールマン ネル・カーター |
Comments | チェヴィー・チェイスは良かった。内容は別として。よくあるパターンだがせっかく面白い題材なのにチェヴィー・チェイスだけが可笑しい。特に念力で恋敵に鼻血を出させて、笑いをこらえるところは見てる側は大笑い。ひょっとして「ポルターガイスト」かなんかをパロッてるのかな?後半は妙にリアルスティックになってコメディを忘れてる。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1981 |
Runtime | 91 |
Remarks | 別題は、「スーパー念力マン」 |
Japanese Title | マックィーンの絶対の危機(ピンチ) |
Original Title | THE BLOB |
Director | アーヴィン・ショーテス・イヤワース・Jr |
Casting | スティーヴ・マックィーン アール・ロウ オーリン・ハウリン アニタ・コルシオ |
Comments | 出たな、アメーバ!マックィーンが初々しい!初々しいが既に渋みがある。しかも、他の連中と比べて明らかに演技が上。ガールフレンドの弟のダニーが一人おもちゃの拳銃で「ブロブ」に立ち向かうシーンは逆に笑える。色んなシーンをこれまた色んな映画で見たことがあるが、なんてったって印象に残ってるのは『グリース』だ。まさかあの「ブロブ」に主演してたのがマックィーンだとは当時は想像もつかなかった。圧巻はエンディング。「ブロブ」を北極へ連れて行って落として"THE END"のクレジットが出るが、このクレジットが?マークに変わる!! |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1958 |
Runtime | 82 |
Remarks | 別題は、「SF人喰いアメーバの恐怖」と「マックィーンの人喰いアメーバの恐怖」 続編は、『悪魔のエイリアン』と「ブロブ/宇宙からの不明物体」がある。 スティーヴ・マックィーンが「スティーヴン・マックィーン」とクレジットされた最後の映画。 |
Japanese Title | 天才アカデミー |
Original Title | REAL GENIUS |
Director | マーサ・クーリッジ |
Casting | ゲイブ・ジャレット ヴァル・キルマー ウィリアム・アザートン ミシェル・メイリンク パティ・ダーバンヴィル ロバート・プレスコット エド・ローター デボラ・フォアマン ディーン・デヴリン |
Comments | ヴァル・キルマーの主演第二作目あたりのはず。とにかく若いが『トップ・シークレット』の強烈な印象があるから違和感は全くない。ストーリーはありがち。最初から最後まで読めるが、面白いエッセンスが所々にある。学生寮の部屋の押入れに住む不気味な男がミステリアスに描かれてるのが良い。そして、中盤で教授はポップコーン嫌いと振っておいて、ラストでポップコーンを大量に作って家を壊滅させるところは痛快!天才少年の印象が薄いかな。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1985 |
Runtime | 106 |
Remarks | - |
Japanese Title | メイキング・オブ・猿の惑星 |
Original Title | BEHIND THE PLANET OF THE APES |
Director | ケヴィン・バーンズ デイヴィッド・コムトイス |
Casting | ロディ・マクドウォール モート・アブラハムズ ジェームズ・ブローリン フランク・キャプラJr. リンダ・ハリソン チャールトン・ヘストン キム・ハンター J・リー・トンプソン テッソ・ポスト エドワード・G・ロビンソン フランクリン・J・シャフナー リチャード・D・ザナック |
Comments | ドキュメンタリーでデータベースに入れるべきかどうか悩んだが、出来が良かったので思わず載せてしまった。『猿の惑星』シリーズ全5作をカヴァーしてるところが有難い。そして、このシリーズの後半は面白くないにもかかわらず全部がヒットしていることに驚かされる。一番の見所は関係者のインタヴューとメイクのシーンだろう。センセーショナルなアイディアのメイクがやはりヒットにつながったのでは。もっとビックリしたのはスクリーンテストで「ゼイラス」を演じてたのはあのエドワード・G・ロビンソンだった!結局毎日メイクするのには絶えられないと言うことで役を降板した。ナレーターのロディ・マクドウォールの若い頃を先日『わが谷は緑なりき』で見てるので年老いた彼を見るのが面白かった。猿の惑星のテレビシリーズの「ゲイラン」も彼だったのが興味深いし、映画のシリーズで彼の息子も自分がやってるから可笑しい。チャールトン・ヘストンのインタヴューも興味深い。必然的に『1』あたりを見たくなる。 |
Evaluation | ★★2/3 |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 120 |
Remarks | - |
Japanese Title | 宇宙からの脱出 |
Original Title | MAROONED |
Director | ジョン・スタージェス |
Casting | グレゴリー・ペック リチャード・クレンナ デヴィッド・ジャンセン ジーン・ハックマン リー・グラント マリエット・ハートレイ スコット・ブラディ |
Comments | どっかで見た事あるような雰囲気…内容はまるで『アポロ13』の事故を予想するかのようなストーリー。エド・ハリス=グレゴリー・ペックの役所で難しい決断をテキパキと指示していくあたりが男らしい。『アポロ13』と同じような緊張感があって楽しめるんだが、如何せん時代が時代だけに特撮はオソマツ。宇宙の彼方に飛んで入ってしまうリチャード・クレンナは可哀想だった。緊張から精神的におかしくなるジーン・ハックマンが熱演。無事に二人を生還させるが、一人亡くしたにもかかわらず、大騒ぎして終わるところには疑問が残る。当然のように『アポロ13』が見たくなったので…(#100へ) |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1969 |
Runtime | 134 |
Remarks | キャッチコピーは、「はるか銀河系のかなたへ!だが宇宙船は…全世界の耳目をくぎづけにした暗黒空間の遭難!」 アカデミー撮影賞、音響賞にそれぞれノミネート。受賞は、特殊視覚効果賞。 |
Japanese Title | アポロ13 | |
Original Title | APOLLO 13 | |
Director | ロン・ハワード | |
Casting | トム・ハンクス ケヴィン・ベーコン ゲイリー・シニーズ ビル・パクストン エド・ハリス キャスリーン・クインラン ローレン・ディーン クリント・ハワード トム・ウッド メアリー・ケイト・シェルハート エミリー・アン・ロイド ミコ・ヒューズ マックス・エリオット・スレイド |
デヴィッド・アンドリュース ミシェル・リトル クリス・エリス ジョー・スパーノ ザンダー・バークレイ マーク・マクルーア ベン・マーレイ グーギー・グレス ブレット・カレン ロジャー・コーマン ジーン・スピーグル・ハワード トレイシー・ライナー |
Comments | (#99の続き)見てしまった。ドラマもさることながら、この映像美には参る。素晴らしい美しさで、まるで宇宙にいるかのように画面に引き込まれる。色んなアングルからロケット発射を見せてくれるのが本当に有難い。宇宙から見る地球もまた美しい。毎度思うことだが、キャスティングがまたピッタリ!ケヴィン・ベーコンまでも良く見えてしまうから不思議。トム・ハンクスはもちろんだが、ビル・パクストン、ゲイリー・シニーズがまた渋い。しかし、エド・ハリスの貫禄がこの役者陣ではベスト!ケヴィン・スペイシーじゃなくて彼がオスカーのはず!! | |
Evaluation | ★★★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1995 | |
Runtime | 140 | |
Remarks | 当初ジム・ラベルの役はケヴィン・コスナーにする予定だった。カメオ出演としてジム・ラベル本人がイオウジマの船長として登場する他、監督ロン・ハワードのお母さんがジム・ラベルのお母さん役として(これが絶品)、お父さんが神父としてそれぞれ出演してる。ラベルの奥さんがシャワーで指輪を無くすのは事実だが、その後ちゃんと見つけた。 アカデミー作品賞、助演男優賞(エド・ハリス)、助演女優賞 キャスリーン・クインラン)、脚色賞、音楽賞、美術賞、視覚効果賞にそれぞれノミネート。受賞は音響賞、編集賞。 |
1~50 51~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~340
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