評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。
2001
1~50 51~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~340
このページの下へ
Japanese Title | バーシティ・ブルース |
Original Title | VARSITY BLUES |
Director | ブライアン・ロビンズ |
Casting | ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク ジョン・ヴォイト ポール・ウォーカー ロン・レスター エイミー・スマート アリ・ラーター スコット・カーン |
Comments | ゲーム以外のシーンで省けるところが多すぎた。それさえなければなかなか楽しめる良い一本だったのに…惜しい。ストーリー展開はそれなりに楽しめるが、よくあるパターン。新しいところはこれと言ってなかった。悪ヘッドコーチ役のジョン・ヴォイトはもう少し迫力と嫌味があっても良かったかな。ヘッドコーチ役として『エニイ・ギブン・サンデー』のアル・パチーノと比べると、タイプは違うがパチーノの方が断然上だった。若い出演者陣はなかなか新鮮で良かったが、どれもこれと言って光ってない。女優のキャスティングに問題あり。オフェンス・ラインマン役の大男が一番良かったかもしれない。乗ってるピックアップと飼ってる豚の“ベーコン”が面白かった。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1999 |
Runtime | 105 |
Remarks | 原題キャッチコピーは、"Make your own rules" |
Japanese Title | スフィンクス |
Original Title | SPHINX |
Director | フランクリン・J・シャフナー |
Casting | レスリー・アン・ダウン フランク・ランジェラ モーリス・ロネ ジョン・ギールグッド ヴィクトリア・テナント |
Comments | ヤバイな、これは。内容は全然面白くない。ラストの財宝のシーンも感動はないし…しかし!ピラミッドやエジプトの郊外の風景が何ともエキゾチックでこれだけは良かった。他のどの映画よりもピラミッドが大きく感じられたショットが特に良かった。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1980 |
Runtime | 118 |
Remarks | - |
Japanese Title | バトル・オブ・シリコンバレー |
Original Title | PIRATES OF SILICON VALLEY |
Director | マーティン・バーク |
Casting | ノア・ワイリー アンソニー・マイケル・ホール ジョーイ・スロトニック ジョン・ディマジオ ジョッシュ・ホプキンス ジェマ・ザンプローニャ ボディ・エルフマン |
Comments | アップルとマイクロソフトの創設の歴史という非常に興味深い内容。テレビ映画の雰囲気がプンプンではあるが、結構楽しめる。アンソニー・マイケル・ホール扮するビル・ゲイツは結構似てた。噂では聞いていたマイクロソフトがアップルのパクリってのがハッキリと描かれていた。面白かったのは“マウス”を開発したのはゼロックスだったってこと!しかし、これも頂戴したマイクロソフト。もちろん合法的だが…現在マイクロソフトはアップルの一部を所有してるのも興味深い。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1999 |
Runtime | 97 |
Remarks | 米テレビ映画。 |
Japanese Title | カンサスシティの爆弾娘 |
Original Title | KANSAS CITY BOMBER |
Director | ジェロルド・フリードマン |
Casting | ラクエル・ウェルチ ケヴィン・マッカーシー ノーマン・アルデン ヘレナ・カリアニオテス ジョディ・フォスター ジーン・クーパー メアリー・ケイ・パス コーネリア・シャープ |
Comments | ラクエル・ウェルチ一人の魅力だね。実際に自分がスタントもやって腕を骨折したらしいし、迫力と魅力も彼女一人だけだった。“ローラースケート”ブームに乗った珍しい一本。ルールは簡単そうだが、大した説明もないので自分で判断して見るしかなかった。ローラースケートのシーンももう少し工夫があっても良かったかな… |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1972 |
Runtime | 99 |
Remarks | キャッチコピーは、「その小さなリングの中に、肉体を激突させ、もつれ合い、女の生命が燃えた!」 |
Japanese Title | わが緑の大地 |
Original Title | SOMETIMES A GREAT NATION |
Director | ポール・ニューマン |
Casting | ポール・ニューマン ヘンリー・フォンダ リー・レミック マイケル・サラザン リンダ・ローソン リチャード・ジャッケル クリフ・ポッツ ロイ・プール ジョー・マロス ロイ・ジェンソン チャールズ・タイナー |
Comments | やっぱりポール・ニューマンが出てるだけで一安心。たまにコケる作品もあるが…今回は面白かった。伐採業一家の話で、お父さんがヘンリー・フォンダってのがまた良かった。二人とも頑固。特に親父役のヘンリー・フォンダが頑固で体の半分が骨折していながらも頑固振りを発揮するあたりが見応えあり。治ったかと思ったらすぐに仕事に出るがまた事故に遭う。登場中ほとんどが怪我してるという珍しいパターン。ポール・ニューマンの伐採振り?がなかなか板についていてカッコ良い。また、結構この伐採シーンに時間を割いているが、これがまた面白い!エンディングで材木を曳航するシーンがまた壮観である。特に俯瞰ショットに見応えあり。なんとも可哀想だが印象に残るシーンは、従兄弟の足が大木に挟まってしまい、水かさが増してきて結局ポールの腕の中で死んでいく…こんな悲痛なシーンはそうそうない。組合にトラックを燃やされて仕返しに事務所の机をチェインソーで真っ二つにするのが痛快。エンドクレジット寸前で切断した親父の腕を船に掲げたシーンは大げさだったな。しかも一本だけ指を立ててて…ポールの奥さんが土壇場になって家を去る理由がわからなかったな…。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1971 |
Runtime | 114 |
Remarks | キャッチコピーは、「遙かなる空にこだまする誇り高き男たちの世界雄大な大自然に描かれた感動の大作!」 アカデミー助演男優賞(リチャード・ジャッケル)、歌曲賞にノミネート。 別題は、「オレゴン大森林」 AKA, "NEVER GIVE AN INCH" |
Japanese Title | シェナンドー河 |
Original Title | SHENANDOAH |
Director | アンドリュー・V・マクラグレン |
Casting | ジェームズ・スチュワート ダグ・マクルーア ローズマリー・フォーサイス キャサリン・ロス フィリップ・アルフォード パトリック・ウェイン ジョージ・ケネディ ハリー・ケリー・Jr |
Comments | 西部劇かと思ったら思いっきり東部劇。南北戦争時のヴァージニアが舞台。妻を無くして男手一つで子供たちと牧場を守ってきたジェームズ・スチュアートが渋い。末っ子が兵隊でもないのに捕虜になっちゃってから探しに出る家族とジミーがまたカッコ良い。ストーリーは意外とトロくて下手したら駄作になっちゃうところだが、ここはやはりジミーの威厳と台詞回しで見せてくれる。無残にも殺される息子と嫁がちょっと可哀想。末っ子は見つからないが、ラストに教会に戻ってきて一応はハッピーエンド。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1965 |
Runtime | 105 |
Remarks | - |
Japanese Title | 我輩はカモである |
Original Title | DUCK SOUP |
Director | レオ・マッケリー |
Casting | グルーチョ・マルクス チコ・マルクス ハーポ・マルクス ゼッポ・マルクス マーガレット・デュモント ルイス・カルハーン |
Comments | これがマルクス兄弟か!それが認識できただけでも価値があったのでは。基本に忠実に笑わせてくれるが、ミュージカル的なところは本当に必要ないと思った。兄弟それぞれの台詞と行動が面白い。兄のグルーチョに一番スポットが当たってるせいか、一番面白く感じる。彼のあの髭はマジックで書かれたもんだったんだ! |
Evaluation | ★★ |
Country | 白黒 |
Year | 1933 |
Runtime | 69 |
Remarks | - |
Japanese Title | パットとマイク |
Original Title | PAT AND MIKE |
Director | ジョージ・キューカー |
Casting | スペンサー・トレイシー キャサリン・ヘプバーン アルド・レイ ウィリアム・チン サミー・ホワイト ジョージ・マシューズ |
Comments | 例の二人が主演。今回は今までの二人の競演作ほどヘップバーンが悪くない。内容はちょっと変わってた。なんとヘップバーンがスポーツ選手!ゴルフとテニスがメインだが、どうもスタンドインなしのようだ。結構上手かった。彼女をネタに金を儲けるのがトレイシー。こちらはガタイがものを言ってて雰囲気は抜群だった。道具でしかなかった彼女をだんだん好きになっていって結局は一緒になるパターン。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1952 |
Runtime | 96 |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | 13デイズ |
Original Title | THIRTEEN DAYS |
Director | ロジャー・ドナルドソン |
Casting | ケヴィン・コスナー ブルース・グリーンウッド スティーヴン・カルプ ディラン・ベイカー ルシンダ・ジェニー ビル・スミトロヴィッチ ケイトリン・ワックス ピーター・ホワイト |
Comments | 俺は好きだなこういうタイプ。でも、タイトルはやっぱりストレートに「キューバ危機」にすべきだったな。内容はモロ「キューバ危機」。しかも、寄り道せずに最初っから内容に入ってくれて、テンポも良く進む。「キューバ危機」の上辺しか知らなかった自分にとっては詳細もよくわかって勉強にもなったし楽しめた。低空偵察シーンは迫力満点。アメリカ人飛行士が一人迎撃されたのは知らなかった。JFK役のブルース・グリーンウッドはそんなに似てないが、悪くはない。弟のロバートを演じたスティーヴン・カルプの方が似てた。さて、ケヴィンだが…なぜかそんなに重要じゃないんだよな〜。アクセントも気になったな。しかし、悪くはないよ、悪くはないけど重要じゃないんだよな。誰がやってもいいような役だった。それがかえってよかったのかな?ケヴィンが出てるせいか『JFK』っぽくも感じた。 |
Evaluation | ★★2/3 |
Country | アメリカ |
Year | 2000 |
Runtime | 145 |
Remarks | スティーヴン・カルプは『ノーマ・ジーンとマリリン』でもロバート・ケネディを演じた! |
Japanese Title | 戦争のはらわた |
Original Title | CROSS OF IRON |
Director | サム・ペキンパー |
Casting | ジェームズ・コバーン マクシミリアン・シェル センタ・バーガー デヴィッド・ワーナー ジェームズ・メイソン クラウス・レーヴィッチェ アルトゥール・ブラウス ブルクハルト・ドリースト ロジャー・フリッツ |
Comments | スローモーション、スローモーション、そして、スローモーション。監督がペンキンパーと知らずに見ていても途中で気が付くほどペキンパーらしい一本。とにかく執拗にスローモーションを使いまくる。これが嫌味に思えてくると赤信号。後半に女性兵士が出てくるシーンでもペキンパーらしさを垣間見たが、まったく必要ない無意味なシークエンスになっている。後半ストーリーが動き出し(ある程度予想できるが)てからはなかなか盛り上がる。好きだったのは、キャスティング。主演のジェームズ・コバーンは“スピークラーク”のイメージが強く、アクセントもいまいちだが、もう一人のジェームズ、ジェームズ・メイスンは良かった。ドイツ将校をやらせても貫禄十分だった。名誉欲の強いストランスキーを演じた“一世一代男”マクシミリアン・シェルはやはり一世一代演技の『ニュールンベルグ裁判』を超える事はなかった… |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | 西ドイツ/イギリス |
Year | 1975 |
Runtime | 133 |
Remarks | AKA, "STEINER - DAS EISERNE KREUZ" キャッチコピーは、「血みどろの大量殺戮と激烈な戦いのなかに人間の残酷さをえぐったペキンパー・バイオレンス!!」 |
Japanese Title | チェイシング・エイミー |
Original Title | CHASING AMY |
Director | ケヴィン・スミス |
Casting | ベン・アフレック ジョーイ・ローレン・アダムス ジェイソン・リー ドワイト・ユーウェル ジェイソン・ミューズ ケヴィン・スミス ブライアン・オハローラン マット・デイモン ケイシー・アフレック |
Comments | 「どうして見たのよ映画」堂々入選。見た自分に落ち度がある。マット・デイモンがちょい出。『スター・ウォーズ』のランド・カルルジアンの話が前半に出てくるが、それも色褪せてしまうほど面白くない。見る必要ないです。 |
Evaluation | − |
Country | アメリカ |
Year | 1997 |
Runtime | 114 |
Remarks | キャッチコピーは、「いっぱいHして何が悪いの?」 |
Japanese Title | 六年目の疑惑 |
Original Title | THE NAKED EDGE |
Director | マイケル・アンダーソン |
Casting | ゲイリー・クーパー デボラ・カー エリック・ポートマン ダイアン・シレント マイケル・ワイディング ハーミオン・ジンゴールド ピーター・カッシング |
Comments | クーパー最後の作品。ヒッチコックぽいなぁって思ったらラストに「この事件の真相は誰にも話さないでください」とのメッセージが出た。『サイコ』的だな。内容は『断崖』的で妻が夫を疑うパターン。しかし、こっちのタイトルの方が内容とマッチしててわかりやすい。冒頭からとにかくクーパーが怪しい。クーパーが“悪役”をやるはずがないと思っていても話が進むに連れてどんどん怪しくなる。製作者サイドの思惑も考慮に入れてあえてエンディングは伏せておこう…しかし、まさかこれがクーパーの最後の作品だとは思わなかった。声が最高だね。舞台がロンドンてのがどうもね〜。ピーター・カッシングの名前をオープニング・クレジットで見た時は母と共に期待した。「あ〜これがピーターだね。若い時はずいぶん違うね」って二人とも半信半疑で言ってたが、実は違った!エンディング・クレジットで気づいて二人で巻き戻してチェックし直したら、いたいた!弁護士(検事?)役で例のヅラ被ってたから気がつかなかったんだ。しかし、声はまさに『スター・ウォーズ』のグランド・モフ・ターキンだった!ちょっとした中弛みはあるものの(大して気にはならないが)エンディングへの持っていき方、そしてそのエンディングと充分に盛り上げる。白黒の明と暗が絶妙。カット割りも面白いし、カメラ・アングルも凝ってる。 |
Evaluation | ★★2/3 |
Country | アメリカ |
Year | 1961 |
Runtime | 99 |
Remarks | 製作総指揮にマーロン・ブランドSr.ってあったのが気になるな。マーロン・ブランドのお父さん? |
Japanese Title | ケンタッキー魂 |
Original Title | THE FIGHTING KENTUCKIAN |
Director | ジョージ・ワグナー |
Casting | ジョン・ウェイン ヴェラ・ラルストン オリヴァー・ハーディ フィリップ・ドーン マリー・ウィンザー メエ・マーシュ |
Comments | ジョン・ウェインの迫力バッチリでまさにタイトル通り「ケンタッキー魂」を訳もわからず感じさせてくれる一本。脇のオリヴァー・ハーディが良い味出してて、肝心なところでジョン・ウェインの手助けをしてくれるところが気に入った。それにしても「馬上の男」ナンバーワンだな、ジョン・ウェインは。カッコイイ。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1949 |
Runtime | 101 |
Remarks | - |
Japanese Title | ハード・ラック |
Original Title | HARD LUCK |
Director | エドワード・F・クライン バスター・キートン |
Casting | バスター・キートン ヴァージニア・フォックス ジョー・ロバーツ |
Comments | かなりフィルムの保管状況が悪かったようで、映像が汚く見づらい。キートンはこの作品の前半で自殺を図ろうとするが、思わぬ邪魔が入り死ねない!首を吊ろうとすると木の枝が折れたり、夜中に走ってくる車の前に飛び出るが、2灯のライトが実はバイクで(絶妙)彼を避けてったり…一転キートンは狩に出る事になるが、そこでの馬を使った芸がこれまた見事。プールの飛び込み台から地球の裏側に落ちちゃって(!)一年後戻ってきたら中国人の嫁と子供連れだったってエンディング!強烈。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1921 |
Runtime | 18 |
Remarks | 1989年チェコスロバキアで発見されるまで幻の作品と言われていた。ラストの数分間はフィルムが劣化し過ぎていて辛うじてスチルでつないでいる。 |
Japanese Title | 戦略爆撃指令 |
Original Title | HARD LUCK |
Director | サム・ウッド |
Casting | クラーク・ゲイブル ウォルター・ピジョン ヴァン・ジョンソン ブライアン・ドンリーヴィー チャールズ・ビックフォード ジョン・ホディアック エドワード・アーノルド マーシャル・トンプソン リチャード・クイン キャメロン・ミッチェル クリントン・サンバーグ レイ・コリンズ ワーナー・アンダーソン ジョン・マッキンタイア モローニ・オルセン |
Comments | ゲイブル主演の硬派な戦争もの。ゲイブルの為に書き下ろしたんじゃないかというくらいピッタリはまった一本だった。実際の戦闘シーンはないものの『メンフィス・ベル』のオリジナル的作品にも見えた。しかし、戦闘機がドイツの街を爆撃して帰ってくのを見つめる上官たちのシーンはなかなかのもの。脇のウォルター・ピジョン、ヴァン・ジョンソンも盛り上げてくれる。ゲイブルを含め上官たちがやたら葉巻を吸うのが印象に残る。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1949 |
Runtime | 112 |
Remarks |
Japanese Title | カサブランカ |
Original Title | CASABLANCA |
Director | マイケル・カーティス |
Casting | ハンフリー・ボガート イングリッド・バーグマン ポール・ヘンリード クロード・レインズ コンラート・ファイト ピーター・ローレ シドニー・グリーンストリート ドゥーリイ・ウィルソン モンテ・ブルー マルセル・ダリオ |
Comments | 完璧に近い映画を一本選んでくれと言われたら躊躇なく選べる一本。素晴らしい。実はバーグマン派じゃないが、これは本当に綺麗。特に口を閉じた彼女が絶品。10年振り位に見たけど、いや〜感動した。ほとんど全てのシーンで感動したと言っても過言ではない。展開からキャスト、音楽まで非の打ち所がない。ハンフリー・ボガートこと“ボギー”はこの映画のハイライト。なんと言っても「君の瞳に乾杯」や「そんな昔のことは忘れた」「そんな先のことはわからない」などの名台詞が心をうつ。その他の台詞の一つ一つも思わずニンマリしてしまうほどカッコイイ。脇のポール・ヘンリードが力強く歌うフランス国歌にもフランス人でもないのに感動する。そして、クロード・レインズの見事なまでの演技とコミカルさ。白黒なのに「青いカナリア」が青く見えるのが不思議… |
Evaluation | ★★★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1942 |
Runtime | 103 |
Remarks | 製作はハル・B・ウォリス。キャッチコピーは、「アカデミー賞他世界映画賞に輝く映画史上最高の《愛》の名篇!あなたの胸にすばらしい感動を捧げます。激動のカサブランカに激しくも哀しく燃え上がる恋の炎アカデミー賞他世界映画賞に輝く映画史上最高の《愛》の名篇!あなたの胸にすばらしい感動を捧げます。激動のカサブランカに激しくも哀しく燃え上がる恋の炎」 アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞受賞。主演男優賞(ハンフリー・ボガート)、助演男優賞(クロード・レインズ)、撮影賞、作曲賞、劇・喜劇映画音楽賞、編集賞にそれぞれノミネート。 サムを演じたドゥーリー・ウィルソンは実はプロのドラマーで作品中弾いてるピアノはただの演技。音楽も撮影中に録音されたのでエリオット・カーペンターなる人物がカーテンの後ろでピアノを弾いていた!製作のウォリスは当初、元アメリカ大統領のロナルド・レーガンの起用を考えていたが、結局ボギーで落ち着いた。ナチスを演じたほとんどの役者が実はユダヤ人だったってのが皮肉だ。 |
Japanese Title | 北北西に進路を取れ |
Original Title | NORTH BY NORTHWEST |
Director | アルフレッド・ヒッチコック |
Casting | ケイリー・グラント エヴァ・マリー・セイント ジェームズ・メイソン ジェシー・ロイス・ランディス マーティン・ランドー レオ・G・キャロル |
Comments | 自分のヒッチコキアンとしての出世作が『逃走迷路』ならこれはまさに円熟を帯びた時の作品。典型的“追われ型サスペンス”で痛快である。バーナード・ハーマンのピッタリはまったBGMで尚盛り上がる。オープニング・クレジットの緑のバックが段々とビルに変わっていくところからたまらない!そして、登場人物の名前だ。見た瞬間から耳にこびりついたロジャー・ソーンヒル、カプランって名前。ソーンヒル氏を演じたケイリー・グラントの見事なこと!おそらくブルースクリーンを使ったシーンでの迫真の演技や、茶目っ気たっぷりのオークションのシーンなんかは絶品。エバ・マリー・セイントの役どころも最高だった。ヒッチコックならではの彼女のカットが良い。ジェイムズ・メイスンは登場シーンが少ないが、存在感はばっちりで最後まで気になる人物である。その右腕の若い(!)マーティン・ランドーも見逃せない。ラストのラシュモア山でのシーンは息が詰まって最後のシーンへ…たまらんな。 |
Evaluation | ★★★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1959 |
Runtime | 137 |
Remarks | アカデミー脚本賞、美術監督・装置賞、編集賞にそれぞれノミネート。 |
Japanese Title | 自身売ります |
Original Title | THE HUCKSTERS |
Director | ジャック・コンウェイ |
Casting | クラーク・ゲイブル デボラ・カー シドニー・グリーンストリート アドルフェ・マンジュー エヴァ・ガードナー キーナン・ウィン エドワード・アーノルド |
Comments | ゲイブルが出演してるだけで箔がつくのに、内容もちゃんとしてて面白いから不思議だ。公爵夫人を訪ねて彼女の娘が出てくる。ゲイブルは彼女を伯爵婦人かのように話し掛けるところが最高。子役の女の子もゲイブルも可愛い…本当の伯爵婦人(未亡人)が出てきて話を終え、今度は息子が出てきて、「僕の妹があなたに頼みがあるんだって」と。妹が、「ママと結婚して。今すぐに!」これだけでエンディングの予想はつくが、エヴァ・ガードナーも出てたので彼女と一緒になるのかとも思える。この辺りの演出も見事だが、それとは別に流れるラジオCMに関しての一連のやり取りもしっかりしている。ラスト、傲慢な社長にギャフンと言わせてオファーを蹴るゲイブルがやはりカッコイイ。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1947 |
Runtime | 115 |
Remarks | - |
Japanese Title | ラスベガスをやっつけろ |
Original Title | FEAR AND LOATHING IN LAS VEGAS |
Director | テリー・ギリアム |
Casting | ジョニー・デップ ベニチオ・デル・トロ トビー・マグァイア キャメロン・ディアス クリスティナ・リッチ マーク・ハーモン フリー エレン・バーキン |
Comments | 全編ドラッグでトリップした感じの内容。内容といってもないようなもの!声がいつもと違い、禿げたジョニー・デップは面白い。ゲイリー・ビューシーが登場するカーチェイスとそのBGM位かな面白かったのは。カメオ出演的に結構ビッグネームが出てる。それにしても酷い内容だな… |
Evaluation | 1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 118 |
Remarks | - |
Japanese Title | 黄色い老犬 |
Original Title | OLD YELLER |
Director | ロバート・スティーヴンソン |
Casting | ドロシー・マクガイア フェス・パーカー ジェフ・ヨーク トミー・カーク ケヴィン・コーコラン チャック・コナーズ |
Comments | これはまさにディズニーのファミリー向け。しかし、いたずら犬と少年の悲しい友情を描いたなかなかの一本。凄く面白いってわけじゃないけど、つまらないってわけでもない。熊と犬との格闘シーンはディズニーお得意で迫力はある。『子鹿物語』は鹿だったが、狂犬病にかかった犬を自分の手で射殺しなければならない状況はエルヴィスの曲の「オールド・シェップ」そのもの。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1957 |
Runtime | 83 |
Remarks |
Japanese Title | 危機一髪!西半球最後の日 |
Original Title | PROJECT X |
Director | ウィリアム・キャッスル |
Casting | クリストファー・ジョージ グレタ・ボールドウィン ハロルド・グールド ヘンリー・ジョーンズ モンテ・マーカム |
Comments | ちょっと外し気味…劇中原語で「マトリックス」を連発して使ってる辺りが興味深かった。『マトリックス』はこの作品を少なからずヒントにしているはず。設定が2100何年だが、150年前の1960年代の風景を作ったり面白い発想はあったものの、映画を作った時代の風景(セット)と同じだからはっきり言って手抜き。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1968 |
Runtime | 97 |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | 遠すぎた橋 | |
Original Title | A BRIDGE TOO FAR | |
Director | リチャード・アッテンボロー | |
Casting | ショーン・コネリー マイケル・ケイン ジーン・ハックマン エリオット・グールド アンソニー・ホプキンス ジェームズ・カーン エドワード・フォックス アーサー・ヒル ライアン・オニール |
ダーク・ボガード マクシミリアン・シェル ハーディ・クリューガー リヴ・ウルマン ローレンス・オリヴィエ ロバート・レッドフォード ニコラス・キャンベル ベン・クロス |
Comments | あれっ、こんなエンディングだったけ?って思うほどあっけなく終わっちゃった…確かに久々だったから忘れてる場面はあるものの、物足りなさが目立った。キャストが豪華すぎる映画の悪いパターンで場面が飛びすぎていまいち焦点が合ってない。レッドフォードが出てくるのが遅いし、出演場面も少ない。軍機から送り出されるパラシュートのシーンは壮観。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | イギリス/フランス | |
Year | 1977 | |
Runtime | 175 | |
Remarks | キャッチコピーは、「史上最高の製作費90億を投じた超弩級戦争巨篇!五つの橋奪取なるか!猛進する連合軍は最後の橋を眼前にして遂にナチス・ドイツ軍空前の猛威に曝された。「史上最大の作戦」を遙かに凌ぐ「マーケット・ガーデン作戦」の巨大なる全貌!」 |
Japanese Title | コンドル |
Original Title | ONLY ANGELS HAVE WINGS |
Director | ハワード・ホークス |
Casting | ケイリー・グラント ジーン・アーサー リチャード・バーセルメス トーマス・ミッチェル リタ・ヘイワース ノア・ビアリー・Jr. シグ・ルーマン ジョン・キャロル アリン・ジョスリン |
Comments | ホークスお得意の男の友情と頑なな男と純粋な女性とのロマンスを含んだ見事なストーリー。しかも、ホークスは実話をヒントに作ったって言うから驚き。アンデス山中で郵便を飛行機で運ぶ男たちがテーマで、そこを仕切るのがケイリー・グラント。相変わらず絶品の演技のグラント!しかも、台詞も歯切れよく、さっぱりした性格を見事に演じてる。「女性に物を頼んだことは一度もない!」と言い張るグラントがエンディングでジーン・アーサーにアンデスに残って欲しいが、コインで決めるという。「表が出たら君は残る、裏だったら帰る」といって宙にコインを投げる。ジーン・アーサーは気が気じゃないし、コインなんかで決めて欲しくないが、見てる側はこのコインが実は両サイドとも「表」だって言うのがわかってるから、そのコインにすぐに気がつかないジーンを見てるのが最高!このエンディングの巧さは絶品!リタ・ヘイワースの雰囲気がいつもと違った。 |
Evaluation | ★★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1939 |
Runtime | 121 |
Remarks | アカデミー撮影賞、特殊効果賞にそれぞれノミネート。 |
Japanese Title | 100万回のウィンク |
Original Title | HOME FRIES |
Director | ディーン・パリソット |
Casting | ドリュー・バリモア ルーク・ウィルソン キャサリン・オハラ ジェイク・ビューシイ |
Comments | たまに気楽に見られる一本もいいな。そんな展開だが、実はちょっとしたサスペンスが盛り込まれてるのが意外に良かった。ドリュー・バリモアが本編中ずっと妊娠してるってのがいまいちだが、相手役を演じるルーク・ウィルソンがなかなか盛り上げてくれてる。ゲイリー・ビューシイの息子のジェイク・ビューシイがちょっとクレイジー。あの赤いピックアップの荷台の縁周りがカッコイイ。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1998 |
Runtime | 94 |
Remarks | - |
Japanese Title | シー・ホーク |
Original Title | THE SEA HAWK |
Director | マイケル・カーティス |
Casting | エロール・フリン フローラ・ロブソン クロード・レインズ ブレンダ・マーシャル ドナルド・クリスプ |
Comments | エロール・フリンの当たり作だな。長さも感じなく飽きさせないのはやはり監督のカーティスの手腕が光る。エンディングあたりで畳み掛けるようなフリンのチャンバラが凄い。4人を相手に見事にやっつけるが、一人片付けた後の3人のやっつけ方は意外にあっさり。更に4人と対決した後に本命との決闘が残されてる。これまた見事なチャンバラ劇。フリンの動きの速さと鮮やかさが目に残る。中盤のガレー船のシーンは『ベン・ハー』を思い出した。年代的にはこっちが早いがイメージ的にはガレー船=『ベン・ハー』だからフリンの髭面もヘストンに見えてくるから不思議。スペイン人役のクロード・レインズが『カサブランカ』に続いて好演。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1940 |
Runtime | 122 |
Remarks | アカデミー作曲・編曲賞、室内装置賞、特殊効果賞、録音賞にそれぞれノミネート。 |
Japanese Title | マンハッタン無宿 |
Original Title | COOGAN'S BLUFF |
Director | ドン・シーゲル |
Casting | クリント・イーストウッド リー・J・コッブ スーザン・クラーク ドン・ストラウド ベティ・フィールド ティシャ・スターリング トム・テューリー メロディ・ジョンソン ジェームズ・エドワーズ シーモア・カッセル |
Comments | ドン・シーゲルとイーストウッド・コンビの『ダーティーハリー』シリーズ前の作品。必然的に後のシリーズに通じるものがあるが、これと言って光るところはなし。ラスト付近のバイクのシーンはイーストウッドぽくないし、バイク・チェイスなんて期待してないから面白くない。しかし、アリゾナから来た保安官役のイーストウッドのカウボーイの出で立ちは好感が持てる。リー・J・コッブはいつもの存在感がなく、持て余されてる感じを受けた。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1968 |
Runtime | 94 |
Remarks | - |
Japanese Title | 犯人は21番に住む |
Original Title | L'ASSASSIN HABITE AU 21 |
Director | アンリ・ジョルジュ・クルーゾー |
Casting | ピエール・フレネー シュジー・ドレール ジャン・テシエ ノエル・ロクヴェール ピエール・ラルケ オデット・タラザク |
Comments | フランス映画のわりにはストーリー・テリングがハッキリしていてわかりやすかった。「連続殺人犯は誰なのか?」がメインになるためその犯人当てが楽しい。また、驚くほどコメディ・タッチでもあるのが好感を持てる。前半の効果音の使い方は完全にコント的な音である。探偵がいつもスティックを持ってるところから、出てきた瞬間からこいつが犯人だと思ってたけどこれは大外れ!探偵の奥さんがコメディぽさに拍車をかけている。エンディングはなるほど納得がいった!犯人が殺人現場に残す名刺に書かれた「ムッシュ・デュモン」が粋。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | フランス |
Year | 1943 |
Runtime | 90 |
Remarks | AKA, "The Murderer Lives at Number 21" |
Japanese Title | 風と共に去りぬ |
Original Title | GONE WITH THE WIND |
Director | ヴィクター・フレミング |
Casting | クラーク・ゲイブル ヴィヴィアン・リー レスリー・ハワード オリヴィア・デ・ハヴィランド トーマス・ミッチェル バーバラ・オニール ハティ・マクダニエル ジェーン・ダーウェル ウォード・ボンド |
Comments | ほぼ新作感覚で鑑賞できたほど久しぶり。232分が2時間に感じるほどあっという間に時間が過ぎる。ゲイブルが登場するシーンは何とも良い。あのニヤケタ顔が良い。しかし、前半はあまり出てこないのが残念。出てくるたびに強い印象を残して行くが。前回見たゲイブルの作品『自身売ります』でもあったようにこの作品でもゲイブルの子煩悩振りが見られる。愛娘が死んでしまうのは可哀想だったが、子供がいたことすら全く覚えてなかった!ヴィヴィアン・リーが最初見た時ほど綺麗じゃなかったのが第一印象と、最後に気がつくまでただの性格の悪い女性役だった様にも感じる。しかし、その反面女性の強さも感じたが…いとこ役のオリヴィア・デ・ハヴィランドの方がよっぽど良い役だったし、綺麗だった。 |
Evaluation | ★★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1939 |
Runtime | 232 |
Remarks | キャッチコピーは、「雄大なスケールの中に燃え上がる炎の恋!映画史に輝く不朽の名作」 「映画史上、燦然と輝く愛の金字塔!!炎のごとく燃え上がる世紀のロマンを雄大、華麗に描いた永遠・不朽の名作」 アカデミー作品賞、主演女優賞(ヴィヴィアン・リー)、助演女優賞(ハティ・マクダニエル)、監督賞、脚色賞、撮影賞、室内装置賞、編集賞受賞。ノミネートは、主演男優賞(クラーク・ゲイブル)、助演女優賞(オリヴィア・デ・ハヴィランド)、作曲賞、特殊効果賞、録音賞。 NY批評家協会女優賞(ヴィヴィアン・リー)受賞。 ベティ・デイヴィスがスカーレットの役を降りたのは相手役がエロール・フリンだと聞いていたから!制作のセルズニックは女性たちが夫達を緊張感を持って待ってるシーンでヒッチコックにアドヴァイスを仰いでいた。ゲイブルは自分が泣くシーンが嫌で映画を降りようと考えたが、オリヴィア・デ・ハヴィランドに説得されて降板はせずに見事にそのシーンを撮った。スカーレットが大根を食べて吐くシーンはオリヴェアが吹き替えた。ハティ・マクダニエルは黒人として初めてアカデミーにノミネートされただけでなく受賞もしたが、アトランタでの封切りセレモニーには出席できなかった! |
Japanese Title | スピード王 |
Original Title | TO PLEASE A LADY |
Director | クラレンス・ブラウン |
Casting | クラーク・ゲイブル バーバラ・スタンウィック アドルフ・マンジュー ローランド・ウィンタース ウィル・ギア エモリー・パーネル フランク・ジェンクス |
Comments | ゲイブルが被るレーサー用のヘルメットはまるで女性がスクーターに乗ってる時の物のようで滑稽だった。ゲイブルのせい(技、作戦)で別のレーサーを死なせてしまったことから女性記者が彼をこき下ろすが…後はいつものパターンで最後には女性記者のスタンウィックとゲイブルが一緒になる。途中からうまく行くかなぁと思ったら急に別れたりと、ちょっと退屈になる場面が勿体無い。レースのシーンはやはり時代を感じざるを得ない。ゲイブル向きでもないと思う。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1950 |
Runtime | 91 |
Remarks | - |
Japanese Title | モロッコ慕情 |
Original Title | SIROCCO |
Director | カーティス・バーンハート |
Casting | ハンフリー・ボガート マルタ・トレン リー・J・コッブ エヴェレット・スローン ジェラルド・モーア ゼロ・モステル ニック・デニス オンスロー・スティーヴンス |
Comments | ボギー主演で舞台はモロッコときたら否が応でも期待は高まるが、至って普通の内容だった。ボギーの役柄は『カサブランカ』のリックを彷彿とさせるが如何せん内容がイマイチ。プロットは良いが演出が足りないのか?モロッコのエキゾチックな雰囲気は伝わってきた。特にローマ時代のカタコンベ(埋葬所)のシーンは良かった。女優のマルタ・トレンにも華がなかった。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1951 |
Runtime | 98 |
Remarks | - |
Japanese Title | 25年目のキス |
Original Title | NEVER BEEN KISSED |
Director | ラージャ・ゴスネル |
Casting | ドリュー・バリモア デヴィッド・アークエット ジョン・C・ライリー リーリー・ソビエスキー マイケル・ヴァルタン モリー・シャノン ジェレミー・ジョーダン ゲイリー・マーシャル ジェシカ・アルバ マーリー・シェルトン ジョーダン・ラッド |
Comments | 最近見たドリュー物の中では一番面白くなかったかな…高校生活に戻るんだから、もっとアメリカ学園らしくハチャメチャにならないと。何だかんだいってごく普通のハッピーエンドってのも捻りがなさ過ぎる。弟がラストに母校の野球チームのコーチになるのは容易に予想できたが、嬉しい結末ではあった。エンドクレジットでの関係者の写真は本当の卒業アルバムのもの。グッド・アイディア。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1999 |
Runtime | 107 |
Remarks | 製作総指揮もドリュー・バリモア。 |
Japanese Title | うわさの名医 |
Original Title | PEOPLE WILL TALK |
Director | ジョセフ・L・マンキウィッツ |
Casting | ケイリー・グラント ジーン・クレイン フィンレイ・カリー シドニー・ブラックマー ヒューム・クローニン |
Comments | ケイリー・グラント主演によるスクリューボール・コメディだと思いきゃ、意外にもシリアスな一本だった。グラントの声もいつもと違ったし(全く悪くはないが)、雰囲気も「医者」ぽかった。ラストで見せる満面の笑みは他のどの作品でも見たことがない。展開も内容も普通の作品とは違った。グラントの怪しい付き人(シャンダーソン)をミステリアスに描き、グラントと女性徒のロマンスも途中から浮上する。付き人とグラントの過去を暴こうとする為の審問会が行われ、シャンダーソンが自分の過去を話し出すが、これが意外でまた納得しやすく面白い!そして、グラントとの友情も微笑ましい。模型列車でのユーモラスの場面も含めてマンキウィッツの必見の一作だ。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1951 |
Runtime | 98 |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | 賭場荒し |
Original Title | SEVEN THIEVES |
Director | ヘンリー・ハサウェイ |
Casting | エドワード・G・ロビンソン ロッド・スタイガー ジョーン・コリンズ イーライ・ウォラック アレクサンダー・スコービイ ベリー・クルーガー |
Comments | これは意表をついて面白かった。緊迫感もあったし、何よりエンディングと出演者がポイント。エドワード・G・ロビンソンの主演作って何以来かな…相変わらず存在感ばっちりで、強盗シーンでの立ち居振舞いも絶品だった。死んでしまうのがもったない。ロッド・スタイガーが相変わらず威張ってたが、盗んだ金がすべて番号が揃ってて使い物にならないから返しに行くって発想が恐ろしい。返してる時に、何の気なしに適当に置いたルーレットに大当たりして「良い事をしたからだ!」ってエンディングには驚いた。なかなかの佳作。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1959 |
Runtime | 102 |
Remarks | 別題は、「七人の泥棒プロフェッショナル」 アカデミー衣装デザイン賞にノミネート。 |
Japanese Title | 哀愁のロシア |
Original Title | NEVER LET ME GO |
Director | デルマー・デイヴィス |
Casting | クラーク・ゲイブル ジーン・ティアニー バーナード・マイルズ リチャード・ヘイドン ベリータ ケネス・モア カレル・ステパネック セオドア・バイケル |
Comments | ロシアに残された妻を救い出すべく夫のゲイブルが他にロシアに妻を残してきたアメリカ人と一緒に船でロシアに向かう。難関を乗り越えて何とかランデブー地点にたどり着くが、ゲイブルの妻だけ来てないので、彼はわざわざ泳いでバレエ劇中の妻を迎えに行く。ロシアの警官や兵隊の中に一人潜り込むこのあたりの緊迫感は派手なアクションこそないもののなかなか良かった。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1953 |
Runtime | 94 |
Remarks | 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | 幸せの向こう側 |
Original Title | DECEIVED |
Director | ダミアン・ハリス |
Casting | ゴールディ・ホーン ジョン・ハード アシュレイ・ペルドン ロビン・バートレット トム・アーウィン ビアトリス・ストレイト ケイト・リード エイミー・ライト |
Comments | ゴールディ・ホーン主演って理由だけで見たけど、内容もなかなかのもの。死んだはずの夫の正体を調べてたら生きてたってところは予想がついたが、ラストで追われてた時にエレベーターの中に隠れてて、見つかったと思って夫が近寄るとエレベーターはそこになかったってのは最高だったな。やられた。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1991 |
Runtime | 108 |
Remarks | キャッチコピーは、「信じたことは、すべて嘘だった…」 |
Japanese Title | 硫黄島の砂 |
Original Title | SANDS OF IWO JIMA |
Director | アラン・ドワン |
Casting | ジョン・ウェイン アデル・マーラ ジョン・エイガー フォレスト・タッカー アーサー・フランツ |
Comments | 正直もっと面白いかと思ったが、それなりに面白かった。映画と言うよりは実際の硫黄島での戦闘シーンのフィルムを使ってる為、ドキュメンタリーのようにも思える。ジョン・ウェインの鬼軍曹ぶりは良い。他の役者陣はいまいち光ってなかった。 |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1949 |
Runtime | 109 |
Remarks | アカデミー主演男優賞(ジョン・ウェイン)、原案賞、編集賞、録音賞にそれぞれノミネート。 DVDの特典の中で硫黄島の位置の図や島の概要が見られたのは非常に良かった。 |
Japanese Title | 素晴らしき哉、人生! |
Original Title | IT'S A WONDERFUL LIFE |
Director | フランク・キャプラ |
Casting | ジェームズ・スチュワート ドナ・リード ライオネル・バリモア ヘンリー・トラヴァース トーマス・ミッチェル ボーラ・ボンディ フランク・フェイレン ウォード・ボンド グロリア・グレアム |
Comments | 最高。『カサブランカ』が完璧な映画だったらこれも引けを取らない。有名なシーン以外は今回が初めてなのが恥ずかしいくらい。まず、人が良すぎて、自分のことより人のことを考える主人公のジェームズ・スチュワートが絶品。これが一番と言っても良いくらい最高だった。彼がいてこの作品があると言っても過言ではないが、キャプラの演出も見逃せない。8000ドルをなくしてしまい彼のせいでもないのに自分が死んだ方が保険が下りて金ができると思い、いざ橋に行くが、飛び込んだのは後ろにいた羽根のもらえない天使!結局彼を助けて、彼がいなかったら世の中はどうなってるかを見せる。これがまた酷い!その違いがなかなか凝ってて面白い。ラストは涙なしでは見られない…街を牛耳る金持ちがホントに嫌な奴だったが、キャプラは、「8000ドルを奪ったのはこいつだ」と見る側に教えておきながらラストにこれといった仕打ちをしない…ま、それはいいとして、奥さんを演じたドナ・リードがまた良かった。彼女との出会いやプロポーズのシーンもキャプラらしくて良い。細かい演出がいっぱいあって、アメリカ人が毎年のように年末に見るって言うのが頷ける。 |
Evaluation | ★★★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1946 |
Runtime | 130 |
Remarks | アカデミー作品賞、主演男優賞(ジェームズ・スチュワート)、監督賞、編集賞、録音賞にそれぞれノミネート。 ゴールデン・グローブ監督賞受賞。 |
Japanese Title | ピーター・フォークの恋する大泥棒 |
Original Title | HAPPY NEW YEAR |
Director | ジョン・G・アヴィルドセン |
Casting | ピーター・フォーク チャールズ・ダーニング ウェンディ・ヒューズ トム・コートネイ ジョーン・コープランド クロード・ルルーシュ トレイシー・ブルックス・スウォープ アンソニー・ヒールド ピーター・セラーズ |
Comments | フォークが扮する爺さんと婆さんのメイクが見事!プロットは決して悪くないが、恋に落ちる女性に疑問が残る。疑問が残るどころか、彼が刑務所に行ってる間の彼女の行動は全く腑に落ちない! |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1986 |
Runtime | 84 |
Remarks | 日本劇場未公開。 クロード・ルルーシュの「男と女の詩」のリメイク。 アカデミーメイクアップ賞にノミネート。受賞しててもおかしくないくらいの出来だったが… |
Japanese Title | パピヨン |
Original Title | PAPILLON |
Director | フランクリン・J・シャフナー |
Casting | スティーヴ・マックィーン ダスティン・ホフマン ヴィクター・ジョリイ アンソニー・ザーブ ドン・ゴードン ロバート・デマン |
Comments | 94年以来かな。全く見る気なく見てたら最後まで見たくなっちゃってビデオにまで録って見たパターンだが、スティーヴ・マックイーンの渋さったらないな。爺さんになってもまだ脱走しようとするその気力も凄いが、それを見事に演じてるのが素晴らしい。ドガのボディガードをするようになってから彼を守り抜こうとする気持ちも素晴らしい。胸に彫った「パピヨン」がまた渋い。また、ドガを演じたダスティン・ホフマンも良かった。レプラ(ハンセン病)の島でのシーンがいつまでも印象に残る。特にあの葉巻を吸うシーンが…そして、あのメロディ。これが実話って言うんだからなお驚いてしまう。 |
Evaluation | ★★★★ |
Country | フランス |
Year | 1973 |
Runtime | 151 |
Remarks | アカデミー作曲賞にノミネート。 キャッチコピーは、「脱走できるか!このままくたばるか!執念の脱獄に挑む男パピヨン今世紀最大のスケールで映画化した驚異のアドベンチャー・ロマン!悪魔島よおさらばだ!自由への闘志をたぎらせて7回脱獄−執念の8度目に挑む男パピヨン-世界1000万部の超ベストセラー!40億の巨費を投じて映画化成る!」 |
Japanese Title | ザ・ハイ・サイン |
Original Title | THE HIGH SIGN |
Director | エドワード・F・クライン バスター・キートン |
Casting | バスター・キートン |
Comments | フィルムの劣化のせいで光のバランスが悪く非常に見づらいが、後半の2分は良くなる。。適当に撃ってるのに見事に命中してしまう。ペンキでフックの絵を描いただけで実際に帽子が引っかかる。部屋に仕掛けられた秘密の通路を巧く使って逃げ回るキートンがいつものようにアクロバティック的。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1920 |
Runtime | 17 |
Remarks | - |
Japanese Title | 悪太郎 |
Original Title | THE GOAT |
Director | バスター・キートン |
Casting | バスター・キートン ジョー・ロバーツ ヴァージニア・フォックス アル・セント・ジョン |
Comments | 目の前にいるのがマネキンとは気づかずにパンの配給の為に並ぶキートン。警官に当たる蹄鉄が強烈!キートンの泥棒の捕まえ方が絶品。スペアタイヤに乗るが車だけ走り出す。馬の像に乗ったキートンが最高に笑える。憧れの人の家に行って食事をするが、入ってきた父に気が付かずキートンは犬に餌をやっている。食事の祈りの最中に向き直って祈ろうとするが、頭をたれる時にスープに顔を入れてしまい、祈りが終わって顔を上げると正面にはさっきまで追いかけられていた警察官が!憧れの人のお父さんは警察官だった!エレベーターのレベルをいっぱいに回したら屋根から突き抜ける!笑えます! |
Evaluation | ★★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1921 |
Runtime | 17 |
Remarks | 日本劇場未公開。 別題は、「強盗騒動」 |
Japanese Title | 即席百人芸 |
Original Title | THE PLAYHOUSE |
Director | バスター・キートン |
Casting | バスター・キートン ジョー・ロバーツ ヴァージニア・フォックス ジョージ・ボルドー |
Comments | オーケストラの指揮者、演奏者すべてキートンがこなす。と思ったら、舞台の裏方から別のステージの出演者まで全部キートンだ。プログラムを見るともちろん名前の欄はすべてキートン。観客もキートン。が、ここまでは夢。猿絡みはあまり好きじゃないけど、キートンの猿振りは見事。エンディングがいまいちピンと来ない… |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1921 |
Runtime | 20 |
Remarks | 別題は、「一人百役」 |
Japanese Title | キートンの船出 |
Original Title | THE BOAT |
Director | バスター・キートン エドワード・F・クライン |
Casting | バスター・キートン |
Comments | 進水式で完全に沈んでしまう船。橋をくぐるシーンが見事!が、次の橋を避けられずマストが折れる。船室の揺れ方が尋常でないのはキートン作品にとってはあたりまえ。当然終いにはぐるぐる回りだす! |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1921 |
Runtime | 21 |
Remarks | 別題は、「キートンの漂流」 |
Japanese Title | キートンの酋長 |
Original Title | THE PALEFACE |
Director | バスター・キートン エドワード・F・クライン |
Casting | バスター・キートン |
Comments | 蝶の採集でインディアン居留地に入るキートンは早速命を狙われる。崖から落とされるシーンはなかなかの迫力。不燃性の繊維のアスベストの下着を着けてインディアンたちに火刑にされるが、当然燃えないので却って崇拝される。木の陰を利用した馬のシーンが可笑しい。キスシーンで突然2年後の文字が出てるが次のシーンでもまだキスをしてやっとエンディング。なかなか洒落てるキートン。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1922 |
Runtime | 21 |
Remarks | 別題は、「白人酋長」 |
Japanese Title | キートン半殺し |
Original Title | MY WIFE'S RELATIONS |
Director | バスター・キートン |
Casting | バスター・キートン ケイト・ブライス モンティ・コリンズ |
Comments | いつものごとくひょんなことからポーランド女性と結婚させられたキートンが向かった妻の実家。つわもの兄弟が待ち受ける。全員で食事するシーンが最高に可笑しい。あれよこせ、これよこせと食べる暇もないキートン。砂糖をやたらコーヒーに入れる義兄を見かねて、砂糖ポットにコーヒーを入れるところは基本中の基本だが笑える。寝相が悪い振りをして妻を叩くキートンに待っていた仕打ちは、花瓶を思いっきり頭に落とされることだった…かなり痛そう。遺産が入り込むと思って急にやさしくする一家だったが、間違いだと気がついてキートンを片付けようとするが、またまた見事に逃げるといったエンディング。 |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1922 |
Runtime | 20 |
Remarks | 別題が可笑しい…「猛妻一族」と「バスター・キートンの華麗なる一族」 日本劇場未公開。 |
Japanese Title | 北極無宿 |
Original Title | THE FROZEN NORTH |
Director | バスター・キートン エドワード・F・クライン |
Casting | バスター・キートン ジョー・ロバーツ シビル・シーリー ボニー・ヒル フリーマン・ウッド エドワード・F・クライン |
Comments | 妻が浮気してると思って銃で撃ったら家ごと間違えてた!ギターをかんじきにするグッドアイデアがうける。結局この北極でのシーンは全部夢で、ラストに"Yes, THE END"とでる。劇中の男泣きは西部劇のスター、ウィリアム・S・ハートのものまねだが、本人にはこのジョークが伝わらず怒ったらしい。 |
Evaluation | ★ |
Country | アメリカ |
Year | 1922 |
Runtime | 15 |
Remarks | - |
Japanese Title | 電気屋敷 |
Original Title | THE ELCTRIC HOUSE |
Director | バスター・キートン エドワード・F・クライン |
Casting | バスター・キートン ヴァージニア・フォックス ジョー・キートン ルイ・キートン マイラ・キートン ジョー・ロバーツ |
Comments | 階段がエレベーター、本棚から本が自動的に出てきたり、ベッドが壁に折りたたむ。ビリヤードも電動式でボールがちゃんとセットされる。面白いのは食事がミニチュアの汽車によってテーブルに運ばれてくるところ。家政婦用として食器洗い機があるが、これも現代にあるものだ。例によって偽電気技師のキートンは本物の電気技師に仕返しをされる。自動ドアに首が挟まるシーンはドアがピッタリ閉まって痛そう。プールの排水溝から下水に出て終わり。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1922 |
Runtime | 20 |
Remarks | 別題は、「電気館」 |
Japanese Title | 成功成功 |
Original Title | DAYDREAMS |
Director | バスター・キートン エドワード・F・クライン |
Casting | バスター・キートン |
Comments | プロポーズするキートンに対し、娘を食わせていけるかどうか義父さんに聞かれ、出世出来なければ自殺するという。早速届いた手紙には「大きな療養所の所長になりました」と。ところがこれは犬猫病院だった。犬と猫が喧嘩して死んでしまい辞める。次はウォール街の仕事と言ったらウォール街の清掃係だった。次は舞台俳優に。しかし、なぜか警官に終われる羽目に。路面電車につかまって宙に浮いて引っ張られるシーンが凄い。結局彼女の家に戻ってきて自殺しようとするが、これも失敗と言ってあっさり辞める。お義父さんに叩き出されてお終い。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1922 |
Runtime | 18 |
Remarks | 「虹をつかむ男」は本作のリメイク当たる。 |
Japanese Title | キートンの空中結婚 |
Original Title | THE BALLOONATIC |
Director | バスター・キートン |
Casting | バスター・キートン フィリス・ヘイヴァー |
Comments | 遊園地のびっくり館からスタート。気球にも乗るがしぼんでしまって落ちる。ボートの中で焚き火をしてしまう始末。足が突き抜けたボートで転覆するから面白い。目の前にいる熊をどついて、後ろにいる熊を銃で撃って一石二鳥。ボートに乗って川を下ってると大きな滝が…誰もが落ちると思うところで、実はボートは気球に吊られているので飛んじゃったって落ちは見事! |
Evaluation | ★1/2 |
Country | アメリカ |
Year | 1923 |
Runtime | 21 |
Remarks | - |
Japanese Title | 捨小船 |
Original Title | THE LOVE NEST |
Director | バスター・キートン エドワード・F・クライン |
Casting | バスター・キートン ヴァージニア・フォックス ジョー・ロバーツ |
Comments | 別れた恋人のことを忘れるために世界旅行に出る。荒くれ船長のいる捕鯨船と出会う。救命ボートを浸水できないので船全体を浸水するキートンは船底を斧で思いっきり叩く。後は救命ボートでソリテアをしながら待つキートンがなんとも言えなく可笑しい。ってここまでがまた夢。このパターンが多いな。何だかんだいってキートンの乗ったボートは桟橋に繋がれたままだったって言うエンディング。 |
Evaluation | ★★ |
Country | アメリカ |
Year | 1923 |
Runtime | 19 |
Remarks | - |