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2001

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151

Japanese Title スター・ウォーズ 帝国の逆襲
Original Title STAR WARS THE EMPIRE STRIKES BACK SPECIAL EDITION
Director アーヴィン・カーシュナー
Casting マーク・ハミル
ハリソン・フォード
キャリー・フィッシャー
アンソニー・ダニエルズ
ビリー・ディー・ウィリアムズ
デヴィッド・プラウズ
ピーター・メイヒュー
ケニー・ベイカー
フランク・オズ
アレック・ギネス
ジェレミー・ブロック
声の出演:
クライヴ・レヴィル
ジェームズ・アール・ジョーンズ
Comments 6時間映画の中盤は何と言っても肝心要のポイントとなる。ビリー・ディー・ウィリアムズもハッキリ言ってこの映画のイメージが強すぎて他の作品で見ても「ランド」でしかない。しかし、好きな役所だ。彼が所有する「ベスピン」が最高。3部作の内でこのベスピンを一番気に入ってるかもしれない。「もっと中が見たい!」ってのをいつも思ってしまう。しかし、この特別篇に付け加えたCGでかなり周りの様子がわかって嬉しい。ルークとヴェイダーの対決シーンでは、ジェームズ・アール・ジョーンズと同時に"I am your father"と言ってしまう…。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 131
Remarks -

152

Japanese Title スター・ウォーズ ジェダイの復讐
Original Title STAR WARS RETURN OF THE JEDI SPECIAL EDITION
Director リチャード・マーカンド
Casting マーク・ハミル
ハリソン・フォード
キャリー・フィッシャー
アンソニー・ダニエルズ
ビリー・ディー・ウィリアムズ
ピーター・メイヒュー
アレック・ギネス
フランク・オズ
デヴィッド・プラウズ
ケニー・ベイカー
ワーウィック・デイヴィス
声の出演:
ジェームズ・アール・ジョーンズ
Comments 6時間映画の終盤から完結へ。ハン・ソロの救出、ルークの修行の仕上げ、そして、ヴェイダーとの親子関係の種明かしと対決、はたまたレイアとの関係…これらを全て解決して尚皇帝も滅ぼし反乱軍の勝利で終了。歓喜のシーンで付け加えたCGがやはり印象に残る。大都会が『エピソードT』のコルサントを彷彿とさせる。イォークたちのシーンは良いんだが、個人的にはなくてもいいと思っている。ハイライトはなんと言ってもヴェイダーの素顔、アナキンの顔が見られるシーン。しかし、ここでふと思ったのは『W』ではオビワンが、『X』ではヨーダが消えて亡くなるが、ヴェイダーはなぜ消えないのか…エピソードU、Vで答えが出るだろうか…
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 137
Remarks -

153

Japanese Title 抱擁
Original Title THE JOKER IS WILD
Director チャールズ・ヴィダー
Casting フランク・シナトラ
ミッツィ・ゲイナー
エディ・アルバート
ジーン・クレイン
ソフィ・タッカー
ビヴァリー・ガーランド
ジャッキー・クーガン
Comments シナトラの映画はどうしていつもこんなに破滅的なんだろう?しかも、いつも酒が絡んでるように思う…内容的には面白くないと言うわけじゃないんだけど、あまりにもいつも同じなので「また?」って思ってしまう。頬の傷のメイクがなかなか良い。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1957
Runtime 126
Remarks アカデミー歌曲賞受賞。

154

Japanese Title タイタンズを忘れない
Original Title REMEMBER THE TITANS
Director ボアズ・イェーキン
Casting デンゼル・ワシントン
ライアン・ハースト
ウィル・パットン
ウッド・ハリス
ドナルド・アデオサン・フェイソン
クレイグ・カークウッド
イーサン・サプリー
キップ・パーデュー
Comments タイトル通り本当に忘れられない映画になった。これほどストレートなメッセージのフットボール映画は初めて。フットボールの事はもちろんだが、人種偏見に対するメッセージも痛烈でストレートだった。前半の新黒人ヘッドコーチの家の外に集まるシーンで既に感動していたが、随所に胸が詰まるシーンがある。笑わせてくれるシーンもある。とりわけラインの巨漢が「シュープリームス」の歌を唄ったりするのが可笑しい。彼は最初から何の偏見も無く体育館に来て「フットボールが好きだから…」と言って黒人たちの中に溶け込んだ。「サンシャイン」ことキップ・パルデューの役所も良くいかにもQBぽかった。ディフェンスがかなり良いティームで評判だったが、その要の一人が交通事故で半身不随になってしまうのが痛ましい。強豪を向かえた一戦で相手ティームがショットガン・フォーメーションを使った時の台詞、「ニューヨーク・ジェッツのつもりか…」ってのはファンにとってはもう最高だった。ジョー・ネイマスのボム時代を象徴する台詞。新黒人ヘッドコーチ役のデンゼル・ワシントンはハマリ役。厳しいが、清々しく気持ち良かった。普段うそ臭い喋りであまり好きじゃないウィル・パットンも今回はなかなか良かった。しかし、彼よりもフットボールを知り尽くした娘役のヘイデン・パネッティーアが最高。選手たちにも活を入れたりしてガッツ溢れる10歳の女の子で好感が持てた。ランニング・バックから急遽ディフェンスに回ったピーティ役のドナルド・アデオサン・フェイソンが童顔で意外と可愛く映画の中でもコメディアンぶりを発揮してて面白かった。ただの青春スポーツ映画では無く、人種偏見を重点に置いた最高の作品。必見。
Evaluation ★★★2/3
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 114
Remarks キャッチコピーは、「アメリカが最も愛した友情が、ここにある。」
キップ・パーデューはイェール大学で実際にフットボールを経験している。

155

Japanese Title リプレイスメント
Original Title THE REPLACEMENTS
Director ハワード・ドゥイッチ
Casting キアヌ・リーヴス
ジーン・ハックマン
ブルック・ラングトン
オーランド・ジョーンズ
ジョン・ファヴロー
ジャック・ウォーデン
リス・アイファンズ
マイケル・ジェイス
エース・ヨナミネ
ゲイラード・サーテイン
デヴィッド・デンマン
Comments 立て続けにフットボール映画だったが、こっちは架空の話でプロのエゴが見え隠れしてイマイチ清々しさに欠けた。ジーン・ハックマンのヘッドコーチ役は良かった。フィドラ帽ではなかったが、雰囲気的には元ダラスヘッドコーチのトム・ランドリーを思い出した。一戦級の選手がストをしてる最中の「代理選手」(リプレイスメント)の話。シュガーボウルで大辱をかいて有名になった元QBをキアヌ・リーヴスが演じる。スピードはあるがキャッチが下手とかタックル命のラインバッカーとかが意外に笑わせてくれて完全なシリアス映画というよりもコメディタッチで描かれている。ジョン・マデンとパット・サマロールが本職役で登場する。キアヌが彼女にキスしようとする様を二人が解説とリンクさせてるのも新しく面白かった。日系の巨漢ラインメンの「フミコ」って名前はないよな…しかも、しょっちゅう言ってる「何ですか!」ってなんだよ?左利きのキアヌの投げたボールのスパイラルが時々右利きの投げたスパイラルになっている…
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 118
Remarks -

156

Japanese Title 魔術の恋
Original Title HOUDINI
Director ジョージ・マーシャル
Casting トニー・カーティス
ジャネット・リー
トリン・サッチャー
イアン・ウルフ
シグ・ルーマン
Comments やっと見れて嬉しい。去年『フーディーニ 天才魔術師の生涯』を見てからこのトニー・カーティス主演のヴァージョンが気になっていた。フーディーニ役のカーティスは前回のとは雲泥の差。これぞカーティス!ってばかりに奇術を見せる。しかも、ハキハキしてて意気込みを感じる。今回もやはりお母さんが亡くなってからの霊媒師のシーンが出てきたが、扱い方が上手くしかも面白くて短くて良かった。今回のは弟は一切出てこなかったのが気になる。数々の奇術シーンがあって面白いが、デトロイト川での脱出シーン(半分失敗)が一番印象に残る。奥さん役のジャネット・リーは実生活での奥さんでもあるので息がピッタリ。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1953
Runtime 116
Remarks 別題は、「魔術の恋/世紀の魔術師ハリー・フーディニ物語」

157

Japanese Title もういちど愛してネ!
Original Title PHFFFT!
Director マーク・ロブソン
Casting ジャック・レモン
ジュディ・ホリデイ
ジャック・カーソン
キム・ノヴァク
ルーラ・ギア
ドナルド・ランドルフ
ドナルド・カーティス
Comments ジャック・レモンとジュディ・ホリデイ。これを聞いただけでもワクワクするが、内容的には今一つ盛り上がりに欠けた。あまりにも唐突に別れて、意外にも簡単に元に戻っちゃったのが呆気なく楽しめなかった。ジョークも今一つパンチが効いてなくて展開も遅い。96年に見た『ボーン・イェスタデイ』以来初めてジュディ・ホリデイ主演作を他の作品で見たが、やっぱり声が例の変な声だった。今回もまた声が印象に残った。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1954
Runtime 91
Remarks -

158

Japanese Title ブリット
Original Title BULLITT
Director ピーター・イエーツ
Casting スティーヴ・マックィーン
ジャクリーン・ビセット
ロバート・ヴォーン
サイモン・オークランド
ロバート・デュヴァル
ジョアンナ・キャシディ
スザンヌ・ソマーズ
ノーマン・フェル
Comments 久々にも程があるほど久々に見たが、感覚的にはほとんど新作。しかし、かなり面白かった。エンディング近くでやっと内容を思い出したが、それまでの展開はほとんど忘れていた。渋いったらないマックィーンが強烈にカッコイイ。現場に急行してすかさず部下に指示を出すあたりが様になっているし、もちろん映画だからだが終始的確な指示を出してるのがカッコ良かった。カメラワークとアングルも面白かったし、あんな緊迫したカーチェイスは初めてかも。なんてったってマスタングとマックィーンだから画になりすぎている。タクシー・ドライヴァー役のロバート・デュヴァルがほんの少し出てくるが、案外ラストは犯人だったりしてなんて思ったりもしたがそんな事はなかった。上院議員のロバート・ヴォーンにギャフンと言わせるあたりは爽快そのもの。気持ち良い!BGMも良かった。
Evaluation ★★★1/2
Country アメリカ
Year 1968
Runtime 114
Remarks キャッチコピーは、「100万ファンの熱望にニュー・アクションのヒーロー《ブリット》が鮮烈な爆音と共に帰って来た!」
アカデミー音響賞にノミネート。受賞は、編集賞。
カーチェイスのシーンは撮影に3週間掛かり、映画では9分42秒使われた!ゴールデン・ゲイト・ブリッジの撮影は許可されなかったらしい。

159

Japanese Title さよならチャーリー
Original Title GOODBYE CHARLIE
Director ヴィンセント・ミネリ
Casting ウォルター・マッソー
トニー・カーティス
ジョアンナ・バーンズ
エレン・マクレー
パット・ブーン
ロジャー・C・カーメル
マイケル・ジャクソン
デビー・レイノルズ
ジャック・リチャードソン
ジェームズ・ブローリン
Comments 面白かったな〜。こう言う発想って他にもあるけど、問題は演じる側だと思う。女性が男性役を普通にやってのける…デビー・レイノルズはまさに完璧だった。凄く綺麗なんだけど、仕草や態度、言葉はもちろん男性そのものだった!見ていて本当に可笑しいんだけど、感心してしまう。てんやわんやの騒動を抑えようとするトニー・カーティスも見事。役が役だけにイマイチだったのは、ウォルター・マッソー。イマイチと言うより期待が大きいからちょっと物足りないだけ。意外だったのは、パット・ブーン。完全に「女性チャーリー」に惚れこむ役を見事に演じてた。ここで自慢話を一つ。このパット・ブーンから家に電話がかかってきた事があります!うちの親父が一言、「やぁ、パット!」
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1964
Runtime 117
Remarks -

160

Japanese Title インサイダー
Original Title THE INSIDER
Director マイケル・マン
Casting アル・パチーノ
ラッセル・クロウ
クリストファー・プラマー
ダイアン・ヴェノーラ
フィリップ・ベイカー・ホール
リンゼイ・クローズ
デビ・メイザー
ジーナ・ガーション
ハリー・ケイト・アイゼンバーグ
Comments やっと見れた。我慢できずにレンタルで借りちゃったくらい。さて、内容はと言うと。もう少し短くても良いんじゃない?もっと詰めても問題ないと思ったけど。面白かったけどね。役者陣はと言うと…アル・パチーノはプロデューサー役としてはバッチリ。ラッセル・クロウは良くも悪くもない。日本語を話すシーンが意外に良かった。「おねぇさん、熱燗」なんてね。「60ミニッツ」のキャスター役のクリストファー・プラマーは懐かしい。さてさて、内容よりもなによりも途中から気になってしょうがなかったのは、クロウの着ているシャツがジェッツのロゴ入り!ここまではただ嬉しいだけだが、ちょっと待てよ…実話だから当然公開年よりも前の話。色々調べてたら仕事をクビになったのが1993年。シャツのロゴは現在のジェッツのロゴ。93年当時は旧ロゴのはず!しかし、考えられるのは、旧ロゴになる前は今のロゴだったから当時のロゴのシャツを今まで持っていて着ている…。こんな手の凝った事をいちいちやるわけないので単に製作側のミスでしょう。これに気づいた人は何人いるかな?
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 158
Remarks キャッチコピーは、「俺たちは立ち向かう。メディアの巨大な陰謀を暴くために!」
本物のワイガンドさんが映画を作るにあたって製作側に頼んだのは、娘の名前を変えることと、煙草を吸うシーンがないことだった。
アカデミー作品賞、主演男優賞(ラッセル・クロウ)、監督賞、脚色賞、撮影賞、音響賞、編集賞にそれぞれノミネート。
全米批評家協会主演男優賞(ラッセル・クロウ)、助演男優賞(クリストファー・プラマー)受賞。
LA批評家協会作品賞、男優賞(ラッセル・クロウ)、助演男優賞(クリストファー・プラマー)、撮影賞受賞。
ゴールデン・グローブ作品賞、男優賞(ラッセル・クロウ)、監督賞、脚本賞、音楽賞にそれぞれノミネート。
英国アカデミー主演男優賞(ラッセル・クロウ)にノミネート。
放送映画批評家協会作品賞にノミネート。主演男優賞(ラッセル・クロウ)受賞。

161

Japanese Title 海の牙
Original Title LES MAUDITS
Director ルネ・クレマン
Casting アンリ・ヴィダル
ポール・ベルナール
マルセル・ダリオ
ヨー・デスト
ミシェル・オークレール
Comments 内容が良かった。展開も悪くない。一部曖昧なストーリー・テリングを除いては・・・印象に残ったのは、潜水艦の中のカメラワークと、入口から見た中の様子。これは斬新だった。エンディングは意外とあっさり。
Evaluation ★★
Country フランス
Year 1946
Runtime 101
Remarks AKA, "THE DAMNED"
別題は、「潜艦/海の牙」
カンヌ国際映画祭冒険探偵映画賞受賞。

162

Japanese Title ザ・バニシング−消失−
Original Title SPOORLOOS
Director ジョルジュ・シュルイツァー
Casting ベルナール・ピエール・ドナデュー
ジーン・ベルヴォーツ
ヨハンナ・テア・ステーゲ
グウェン・エックハウス
Comments あれっ!こんなエンディングだったっけってのが第一印象。というのは、これは『失踪』のリメイクで、本作がオリジナル。『失踪』は間違って見た映画で面白かったのをよく覚えている。オリジナルを後に見ると、どうしても内容を知ってるだけに色褪せて見えてしまうのは残念。問題のエンディングのシーンは、ハリウッド的じゃないから、監督自ら変えたと思うが(リメイクも同じ監督)、あれはヒッチコック劇場で既にやってるよ。見てないとは言わせないぞ〜、シュルイツァー監督。
Evaluation ★★1/2
Country オランダ/フランス
Year 1988
Runtime 102
Remarks 日本劇場未公開。
AKA, "THE VANISHING"

163

Japanese Title 親指タイタニック
Original Title THUMBTANIC
Director スティーヴ・オーデカーク
Casting スティーヴ・オーデカーク
メアリー・ジョー・ケフナン
ポール・グリーンバーグ
ロブ・ポールセン
トニー・ペイル
マーク・デカロ
Comments 『親指スター・ウォーズ』程のインパクトはないけど結構楽しめるし、笑った。親指だけに指相撲するシーンが可笑しい。親指エルヴィスもなぜか登場する。ローズがかなりデカくて太っているのをやたら強調してた。やっぱりみんなそう思ってるのかな?
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 26
Remarks -

164

Japanese Title バート・レイノルズのスティック
Original Title STICK
Director バート・レイノルズ
Casting バート・レイノルズ
キャンディス・バーゲン
ジョージ・シーガル
チャールズ・ダーニング
ホセ・ペレズ
リチャード・ローソン
カストロ・グエラ
ダー・ロビンソン
アレックス・ロッコ
デヴィッド・レイノッソ
サチ・パーカー
ディアナ・ランド
トリシア・リー・フィッシャー
Comments バート・レイノルズが監督だけに自分のカッコ良さをよくわかっていて、それを上手く見せていた。何とも言えない男の魅力が彼にはある。ストーリーは嫌いじゃないけど、日本未公開なのも頷ける。しかし、そんな事よりレイノルズの魅力で充分楽しめる一本。娘とのやり取りも良かった。白皮症の犯人も迫力があったが、カウボーイの格好が似合ってなかった。プールからチャールズ・ダーニングとともに落ちてしまうシーンでワイヤーが見える。チャールズ・ダーニングの凄い衣装にも注目!
Evaluation ★★1/3
Country アメリカ
Year 1985
Runtime 109
Remarks 日本劇場未公開。
別題は、「スティック/復讐の流れ者」

165

Japanese Title 殺人者はライフルを持っている!
Original Title TARGETS
Director ピーター・ボグダノヴィッチ
Casting ボリス・カーロフ
ティム・オケリー
ジェームズ・ブラウン
サンディ・バロン
アーサー・ピーターソン
ピーター・ボグダノヴィッチ
ランディ・クエイド
マイク・ファレル
Comments 冒頭でボリス・カーロフの『古城の亡霊』が入りオープニング・クレジットが入る。あれっ、『古城の亡霊』のエンディングなのになんでオープニング・クレジットが?録画に失敗したかと思いきや、ただ映画の中で見ていた映画に過ぎなかった…。結構良かったな。マスタングに乗る犯人が何の理由もなく突然人をライフルで殺しだす!しかも、ハイウェイを通る車に乗ってる人間を撃つ。容赦無く…特に表情も変えず…却って怖い。この犯人役のティム・オケリーは主演映画がこれを入れて二本だけ。重要なポイントになるボリス・カーロフが本作の映画の中(?)でも“怖い役”を演じてるんだが、引退を決意して最後の映画で舞台挨拶をする予定になっている。これがドライヴィング・シアターで犯人もそこへ登場する。スクリーンの後から車で見ている観客を撃ちだす!これまた容赦なく撃ちまくる!当然パニック状態になるが、結局はカーロフが犯人を「ビンタ!」でやっつけてお終い!警察に連行される犯人が、「ほとんど外さなかっただろ」と自慢げに警官に言ってるのが意外に可笑しい。犯人のマスタングだけがドライヴィング・シアターに残ってるラストの映像もまた印象に残る。ボグダノヴィッチの『ラスト・ショー』より遥かに面白い。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1968
Runtime 90
Remarks 日本劇場未公開。
ピーター・ボグダノヴィッチの劇場デビュー作。

166

Japanese Title 最終絶叫計画
Original Title SCARY MOVIE
Director キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ
Casting ショーン・ウェイアンズ
マーロン・ウェイアンズ
アンナ・ファリス
チェリ・オテリ
シャノン・エリザベス
ジョン・エイブラハムズ
ロックリン・マンロー
レジナ・ホール
デイヴ・シェリダン
ダン・ジョフレ
カーメン・エレクトラ
カート・フラー
デヴィッド・L・ランダー
ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク
キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ
Comments 下ネタを使わずに笑わせられないもんかね〜。『スクリーム』の内容がベースに『ラストサマー』が絡んで、ちょっとしたパロディとしては、『シックス・センス』『マトリックス』などがある。『マトリックス』の部分は結構笑えたな。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 89
Remarks 原題の"Scary Movie"は『スクリーム』のワーキング・タイトルだった。邦題も「怖い映画」で良かったんじゃないかな。
本作のワーキング・タイトルは、"Last Summer I Screamed Because Halloween Fell On Friday the 13th" 訳すと、「去年ハロウィーンと13日の金曜日が重なったから叫んじゃった」
もう一つ、"Scream If You Know What I Did Last Halloween" 「去年私がハロウィーンで何したか知ってたら叫べ」
映画の内容よりもこういったワーキング・タイトルが一番可笑しかった。

167

Japanese Title いぬ
Original Title LE DOULOS
Director ジャン・ピエール・メルヴィル
Casting ジャン・ポール・ベルモンド
セルジュ・レジアニ
ミシェル・ピッコリ
ジャン・ドザイー
Comments 何が何だかわかりづらいよ、フランス映画!誰が「いぬ」なんだかグルなんだか…みんなよくこれで満足できるよな。結局ジャン・ポール・ベルモンドは何だったんだ?
Evaluation
Country フランス
Year 1963
Runtime 109
Remarks -

168

Japanese Title ストレイト・ストーリー
Original Title THE STRAIGHT STORY
Director デヴィッド・リンチ
Casting リチャード・ファーンズワース
シシー・スペイセク
ハリー・ディーン・スタントン
ジェームズ・カダー
ウィリー・ハーカー
エヴェレット・マッギル
Comments リチャード・ファーンズワースがオスカーを逃したのは信じられないほど良い雰囲気を醸し出してた。特に、トラクター(芝刈機だと思うんだけど…)の修理の値段を値切るところは貫禄があったな。値切るってよりはあれで正しいんだけどね。10年も絶縁で最近倒れたお兄さんに会いに行くわけだけど、果たして辿り着けるのかどうかゆっくり進むわりには結構ハラハラする。そして、お兄さんに会った時は大して言葉は必要じゃなかった…ハリー・ディーン・スタントンはお兄さんと言うよりは弟かな。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 111
Remarks アカデミー主演男優賞(リチャード・ファーンズワース)にノミネート。ハッキリ言ってオスカーを受賞したケヴィン・スペイシーより100倍良かった。

169

Japanese Title トワイライト・サマー
Original Title CRISSCROSS
Director クリス・メンゲス
Casting ゴールディ・ホーン
アーリス・ハワード
ジェームズ・ギャモン
キース・キャラダイン
デヴィッド・アーノット
J・C・クイン
スティーヴ・ブシェミ
Comments ゴールディ・ホーン目当てだったけど、あまり出てこなかったのが残念。しかし、ストーリーが意外な展開を見せちょっとはカヴァーしてくれてた。スティーヴ・ブシェミはこの頃から今と同じようなキャラクター。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 101
Remarks 別題は、「トワイライトサマー/さよなら夏の日」

170

Japanese Title π
Original Title PI
Director ダーレン・アロノフスキー
Casting ショーン・ガレット
マーク・マーゴリス
スティーヴン・パールマン
ベン・シェンクマン
サミア・ショアイブ
アジャイ・ナイデゥ
パメラ・ハート
Comments 一部数字の事で興味深い解釈があったけど、それ以外は大して面白くない。数字好きな人には歓迎されるけど、それ以外は頭が痛くなるんじゃないかな。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1997
Runtime 85
Remarks -

171

Japanese Title わたしを救けて レスキュー・ミー
Original Title RESCUE ME
Director アーサー・アラン・シーデルマン
Casting マイケル・ダディコフ
スティーヴン・ドーフ
エイミー・ドレンツ
ピーター・デルイーズ
ウィリアム・ラッキング
ディー・ウォーレス・ストーン
リズ・トレス
ダニー・ヌッチ
タイ・ハーディン
キンバリー・ケイツ
キャロライン・シュリット
ポール・ジョイント
Comments 青春映画と聞いて期待したけど、大した事なかった。青春映画って言うのは学校がかなりのウェイトを占めるのに舞台はほとんど学校外。憧れの彼女が誘拐され助けようとするって単純なストーリー。ハイライトなし。スティーヴン・ドーフってどんな豆腐かな?
Evaluation
Country アメリカ
Year 1991
Runtime 99
Remarks 日本劇場未公開。

172

Japanese Title パーマネント・レコード
Original Title PERMANENT RECORD
Director マリサ・シルヴァー
Casting アラン・ボイス
キアヌ・リーヴス
ジェニファー・ルービン
キャシー・ベイカー
バリー・コービン
ルー・リード
Comments キアヌ・リーヴスの大根ぶりが遺憾なく発揮されてて、結構笑える。しかし、もっと笑えると言うか驚かされるのはキアヌの歩き方!凄いO脚。ルー・リードが本人役で出演しているのがポイント。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1988
Runtime 99
Remarks 日本劇場未公開。

173

Japanese Title アメリカン・ハート
Original Title AMERICAN HEART
Director マーティン・ベル
Casting ジェフ・ブリッジス
エドワード・ファーロング
ルシンダ・ジェニー
ドン・ハーヴェイ
トレイシー・ティラ・カピンスキー
Comments ジェフ・ブリッジスのあの髪型は嫌い。出所したての役だからしょうがないけど…エドワード・ファーロングは未だかつて上手いとか思った事がないけど、これは酷かった。赤ら顔で棒読みしてるだけ。ストーリーは多少飽きが来てサッドエンド。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1992
Runtime 114
Remarks キャッチコピーは、「夢を語りあったとき、ふたりの心は一つになった。」

174

Japanese Title 将軍の娘/エリザベス・キャンベル
Original Title THE GENERAL'S DAUGHTER
Director サイモン・ウェスト
Casting ジョン・トラヴォルタ
マデリーン・ストー
ジェームズ・クロムウェル
ティモシー・ハットン
ジェームズ・ウッズ
レスリー・ステファンソン
クラレンス・ウィリアムズ三世
Comments どーって事ないな。トラヴォルタは『ブロークン・アロー』の時のように軍を裏切る役かと思ったら事件を解決する良い奴だった。殺人捜査が軍の中で行われるってだけで、これと言って光るところもない。却って省けるところが多かったな。なにも娘があんな設定じゃなくても良いだろ。マデリーン・ストーがハキハキしてて綺麗だったな。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 117
Remarks -

175

Japanese Title ジュエルに気をつけろ!
Original Title ONE NIGHT AT McCOOL'S
Director ハラルド・ツワート
Casting リヴ・タイラー
マット・ディロン
ジョン・グッドマン
ポール・ライザー
マイケル・ダグラス
アンドリュー・ダイス・クレイ
レオ・ロッシ
Comments 『メリーに首ったけ』風のストーリーを期待していただけに、がっかり。しかし、似ていると言えば似ているが、展開には雲泥の差があるし、ジュエルはやりすぎ。そのジュエル役のリヴ・タイラーはなに考えてんだかわかんない。結局は探偵のマイケル・ダグラスと一緒になるんだろうなぁと思ってたらそうなるし、意外な展開も何もなかった。あれで凝ったストーリーのつもりならまだまだあまいな。93分のわりには2時間超したんじゃないかと思うくらい長く感じた。期待を裏切った為評価的にも今一つ…
Evaluation
Country アメリカ
Year 2001
Runtime 93
Remarks キャッチコピーは、「おんなってたのしい。おとこってかわいい。」

176

Japanese Title 親指トム
Original Title TOM THUMB
Director ジョージ・パル
Casting ラス・タンブリン
ピーター・セラーズ
テリー=トーマス
アラン・ヤング
ジューン・ソーバーン
ジェシー・マシューズ
バーナード・マイルズ
Comments この特殊撮影でオスカーって言うんだから当時としては良い方だったんだろうと思う。しかし、どう考えてもいきなり親指サイズの人間が出てきたら普通驚くだろ!って思うところが随所にある。ピーター・セラーズの味はこれと言って出ていないし役どころもイマイチだった。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1958
Runtime 98
Remarks アカデミー特殊効果賞受賞。

177

Japanese Title 結婚しない族
Original Title BEST FRIENDS
Director ノーマン・ジュイソン
Casting バート・レイノルズ
ゴールディ・ホーン
オードラ・リンドレイ
ジェシカ・タンディ
バーナード・ヒューズ
キーナン・ウィン
ロン・シルヴァー
ヴァレリー・カーティン
Comments ゴールディ・ホーンとバート・レイノルズのゴールデン・コンビで面白くないわけがない…って吹き替えが唯一のマイナスポイントだったかな。是非もう一度オリジナル音声で見てみたい。きっともっと面白い表現を使ってると思う。それぞれの家族のところへ行ってからが結構笑えるが、ストーリー的にはどうって事ない。やはり二人を見てるだけで満足できる映画だ。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1982
Runtime 106
Remarks アカデミー歌曲賞にノミネート。

178

Japanese Title SF巨大生物の島
Original Title MYSTERIOUS ISLAND
Director サイ・エンドフィールド
Casting マイケル・クレイグ
ジョーン・グリーンウッド
マイケル・カラン
ゲイリー・メリル
ベス・ローガン
ハーバート・ロム
Comments いいね、50年代SFものは。と思ったら60年代だね本作は。笑えるってところも良いが、レイ・ハリーハウゼンのダイナメーションはやはり見事!巨大牡蠣でとりあえず挨拶して、巨大蟹で戦い、イマイチだった鶏とも戦って、締めは巨大蜂。人間とのちょっとした格闘もさる事ながら蜂が人間を巣に閉じ込める様子が圧巻。残念なのは、巨大生物はそれくらいでクライマックスは火山噴火だったってところ…ネモ船長が登場するシーンも笑わずにはいられない…ほら貝ボンベに注目。意外にも南北戦争のシーンから始まる。
Evaluation ★★1/2
Country イギリス
Year 1961
Runtime 100
Remarks 日本劇場未公開。

179

Japanese Title トゥルー・クライム
Original Title TRUE CRIME
Director クリント・イーストウッド
Casting クリント・イーストウッド
イザイア・ワシントン
ジェームズ・ウッズ
デニス・リアリー
ダイアン・ヴェノーラ
リサ・ゲイ・ハミルトン
フランシス・フィッシャー・イーストウッド
ディナ・イーストウッド
ルーシー・アレクシス・リュー
シドニー・ターミア・ポワチエ
Comments 久々にイーストウッドの快心作!と言いたいところだけど、イーストウッド本人が良かったと言う訳ではなく(もちろん監督としては良かったと言うしかないが)内容が面白かった。ストーリーは実はアメリカ映画でよくあるパターン。死刑執行を目前とする死刑囚がポイントの話。ここまではありふれてるが、この囚人の無実を証明しようとする記者(クリント)と展開が面白い。ただ、同僚の奥さんと浮気をしていると言う全くナンセンスなシークエンスが品を下げているのが気に入らない。信仰を言い表わした囚人に対するクリントのコメントも気に入らない。この辺りが大きなマイナスポイントとなった。クリントは悔い改めないといかんな…。さて、無実の証明に失敗したかに見えたが土壇場で大きな手がかりを得てラストまでハラハラドキドキとさせてくれる。結局間に合わなかったか…ってこの後は言わない方がいいな。是非見てチェックして下さい。死刑囚の娘と別れる時に見せる哀しみの演技は絶品。こんな表現の仕方があるんだと感じた。舞台がオークランド(Oakland)だけに、「何をやってんだレイダーズは!」と言ったような台詞があったり、記者のデスクにレイダーズのヘルメットが置いてあったりするのも嬉しい。クレジットにやたら“イーストウッド”が出てくるが、備考(Remarks)を参照されたし。5歳くらいの娘は可愛い。
Evaluation ★★2/3
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 127
Remarks クリントは、2回しか結婚してないのに子供が沢山いる。それに問題はないが、しかし、子供にしてみたらお母さんも沢山いる…本作に出てたフランシス・フィッシャー・イーストウッドは結婚していないフランシス・フィッシャーとの子供で、彼女も出演してるし現奥さんのディナ・イーストウッドも出演している。もちろんその他にも結婚していない女性との子供が多数いる…ややこしいな〜。

180

Japanese Title ルディ 涙のウィニング・ラン
Original Title RUDY
Director デヴィッド・アンスポー
Casting ショーン・アスティン
ジョン・ファヴロー
ネッド・ビーティ
グレタ・リンド
クリストファー・リード
チャールズ・S・ダットン
リー・テイラー・ヤング
ロバート・プロスキー
ヴィンス・ヴォーン
Comments 良いね、ルディ!久々に見たけど、またまた感動しちゃったな。最初の1時間はフットボールのプレーよりもフットボール、とりわけノートルダム大に対する“憧れ”が描かれている。ノートルダムのジャンパーをプレゼントした親友が死んでしまうのが何とも悲しい。半ば強引に短大に入り、見事ノートルダム大に編入する根性が並外れている。そして、フットボール部に入るが万年練習要員。練習要員の立場なのにティームメイトから絶大な信用を得るあたりは人柄の良さとフットボールを愛する気持ち、真面目さがひしひしと伝わってくる。結局最終学年のラストゲームの残りほんの数秒しかゲームに出る機会はなかったが、観衆の「ルディコール」と最後は担がれてスタジアムを一周…後にも先にもこれをされたのは彼一人。エンドクレジットで本人のワンショットだけ見られる。そして、本人は最後のゲームのシーンでスタンドにいるらしいがどれだかわからない。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1993
Runtime 114
Remarks ノートルダムのジャンパーが欲しくなった。
リン・スワン、クリス・バーマン(スワミ)が特別出演してるのが嬉しい。
本人のホームページに行ってMLにもは入っちゃいました。スピーチをダウンロードして聞けます。(英語)

181

Japanese Title 怪奇ミイラ男
Original Title CURSE OF THE MUMMY'S TOMB
Director マイケル・カレラス
Casting ディッキー・オーウェン
テレンス・モーガン
ロナルド・ハワード
フレッド・クラーク
ジェーン・ローランド
マリアンヌ・ストーン
Comments 思った以上に面白くなかったのは残念。知ってる役者は誰一人出ていなかった。気がつかなかったかもしれないが…内容が薄い。ミイラ男も笑っちゃうくらい素直で怖さが全くない。そして、ラストも呆気なく石に潰されて死んでしまう…
Evaluation
Country イギリス
Year 1964
Runtime 87
Remarks 日本劇場未公開。
「ミイラの幽霊」の続編。やっぱりこれを先に見るべきか。

182

Japanese Title 狂っちゃいないぜ
Original Title PUSHING TIN
Director マイク・ニューウェル
Casting ジョン・キューザック
ビリー・ボブ・ソーントン
ケイト・ブランシェット
アンジェリーナ・ジョリー
ジェイク・ウェバー
カート・フラー
ヴィッキー・ルイス
Comments 前半は興味深い内容と良いテンポで進んだのに、次第に同僚の夫婦間のドロドロした内容になっていって面白さが半減してしまった。ジョン・キューザックは好きな役者で声が好きだが、当たり外れが多い。今回は外れではないがもう少しの工夫で本当に良い映画になったと思う。アンジェリーナ・ジョリーがやはりセクシーだが、旦那のビリー・ボブ・ソーントンは全くのミスキャスト。この二人が実生活でも夫婦ってんだから参るな。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 124
Remarks アンジェリーナ・ジョリーのお父さんがジョン・ヴォイトとはね〜。

183

Japanese Title クォーターバック
Original Title THE PROGRAM
Director デヴィッド・S・ウォード
Casting クレイグ・シェイファー
ジェームズ・カーン
クリスティ・スワンソン
オマー・エップス
ハリー・ベリー
エイブラハム・ベンルービ
Comments これまた久々で結構楽しめた。前回劇場で見た時ほどの感激はなかったが、楽しめた。クレイグ・シェイファーがQBっぽくなかったな〜。スタイルも雰囲気もなかった。ステロイド野郎の興奮の様子が可笑しい。オマー・エプスの授業中のファンブル・シーンが一番好き。フットボールのゲーム内容よりも、それぞれの人間関係が濃い。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 1994
Runtime 115
Remarks -

184

Japanese Title 未知との遭遇 特別篇
Original Title CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND:THE SPECIAL EDITION
Director スティーヴン・スピルバーグ
Casting リチャード・ドレイファス
フランソワ・トリュフォー
テリー・ガー
メリンダ・ディロン
ボブ・バラバン
ケリー・ギャフィ
ランス・ヘンリクセン
Comments 色褪せないね〜。以前よりも更にシーンが増えたように感じるのは気のせいかな?子供たちが『十戒』が見たい!って騒ぐのが可笑しい。前半の未確認飛行物体が登場して、それに取り付かれて行くリチャード・ドレイファスが見所。マッシュポテトのシーンは何度見ても面白い。挙句の果てには家の中にデヴィルズ・タワーを作ってしまうが、この時に庭の土や何かを家に入れるシーンが初めての様な気がする。ちょっとした弛みがあって、圧巻はラストのマザーシップ登場シーン。デカイ!『インデペンデンス・デイ』なんて問題にならないくらい「デカさ」を感じる。ピ、ポー、パー、ピー、プー♪凄いね、スピルバーグ。
Evaluation ★★★1/2
Country アメリカ
Year 1980
Runtime 132
Remarks -

185

Japanese Title 友よ、風に抱かれて
Original Title GARDENS OF STONE
Director フランシス・フォード・コッポラ
Casting ジェームズ・カーン
アンジェリカ・ヒューストン
メアリー・スチュアート・マスターソン
ジェームズ・アール・ジョーンズ
D・B・スウィーニー
カーリン・グリン
ロネット・マッキー
サム・ボトムズ
ラリー・フィッシュバーン
Comments 本当に久しぶりに見たが、初めて見た時は結構感動したのを覚えてる。今回見て思ったのは、意外にもストレートで至って普通に感じた。しかし、コッポラの雰囲気が出ているのは確か。ジェームズ・カーンを使ってる辺りはよっぽど気が合うんだろうなぁと思う。やはり監督というものは自分の使いやすい役者、お気に入りの役者を使いたがるものなのか?ジェームズ・アール・ジョーンズはダースベイダーの声の印象が強すぎて、つい『スター・ウォーズ』の台詞を見ていて言ってしまう…
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1987
Runtime 111
Remarks メアリー・スチュアート・マスターソンの両親役は実の両親。

186

Japanese Title エニイ・ギヴン・サンデー
Original Title ANY GIVEN SUNDAY
Director オリヴァー・ストーン
Casting アル・パチーノ
キャメロン・ディアズ
デニス・クエイド
ジェームズ・ウッズ
ジェイミー・フォックス
LL・クール・J
マシュー・モディン
チャールトン・ヘストン
アン・マーガレット
アーロン・エッカート
ジョセフ・ユナイタス
ディック・バトカス
ウォレン・ムーン
リッキー・ワターズ
ショーン・ストーン
マイケル・ストーン
タラ・ストーン
ダニエル・オハナ
ジョン・C・マッギンレー
ジム・ブラウン
ローレンス・テイラー
ビル・ベラミー
アンドリュー・ブリニアースキー
レラ・ロッチョン
ローレン・ホリー
エリザベス・バークリー
ジェームズ・カレン
ジアニ・ルッソ

フィル・ラツマン
マーク・エリス
ダニエル・マリーノ
ニッキ・ノヴァク
Y・A・ティトル
ロジャー・ハミルトン
R・J・ジョンソン

デュエイン・マーティン
マッツィオ・ロイスター
トッド・スミス
ジェイミー・ウィリアムズ
クレイグ・オーヴィス
リック・ジョンソン
マット・マルティネス
ピート・オネジアン
ジョン・クラーク
ブライアン・E・オニール

ジョニー・ユナイタス
ブルース・C・ハーディ
テレル・オーエンズ
アーヴィン・フライヤー
ジョー・シュミット

オリヴァー・ストーン
バリー・スウィッツァー
Comments 約1年ぶりの鑑賞。やっぱり最近のフットボール映画の中ではかなり面白い方だ。冒頭のフットボールシーンから迫力満点。このあたりのゲームの見せ方は絶品のストーン。スナップ寸前にセンターがボールをセットするスローモーションが特に良い。普通のスピードからいきなりスローモーションを入れるからスピード感を感じざるを得ない。今回気になったのはデニス・クエイドの渋さ。ダン・マリーノがモデルだが、ピッタリの配役と感じた。しかも、映画で使用した彼の家は実際にマリーノ本人のものだった!ビーマンとヘッドコーチが話すシーンのバックで映っている『ベン・ハー』がやはり効果的だが、あれっ、待てよ…入って来た時は戦車レースなのに、後半ではガレー船のシーンが!おかしいぞ!順番では逆のはず。まぁ、許せるが。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 151
Remarks キャッチコピーは、「無駄に生きるな。熱く死ね。」
ストーンはNFLに実際のティームロゴとスタジアム使用の許可を得ようとしたが、許されなかった。例の一物シーンはさすがにテレビなのでボカシが入ってた。

187

Japanese Title ホーリーマン
Original Title HOLY MAN
Director スティーヴン・ヘレク
Casting エディ・マーフィ
ジェフ・ゴールドブラム
ケリー・プレストン
ロバート・ロジア
ジョン・クライヤー
エリック・マコーマック
サム・キッチン
ジェームズ・ブラウン
ダン・マリーノ
Comments エディ・マーフィのコメディは好きだが、全盛期の勢いはないものの彼独自のテイストはまだまだ残っているのを感じさせてくれた。しかも、勢いのある喋りでではなく、逆に静かな喋り口で笑わせてくれた。もう一人のメインキャストのジェフ・ゴールドブラムも意外な役柄だったが、良かった。ケリー・プレストンも良いんだが、ジョン・トラヴォルタの奥さんと言うことでサイエントロジー教なんだよね〜。惜しいね。ビックリするのは、テレビ・ショッピングのキャストにジェームズ・ブラウンとダン・マリーノ!が登場する。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 114
Remarks 日本劇場未公開。
別題は、「ホーリーマン/エディ・マーフィはカリスマ救世主」

188

Japanese Title ホワイ・ドゥ・フールズ・フォール・イン・ラブ
Original Title WHY DO FOOLS FALL IN LOVE
Director グレゴリー・ナヴァ
Casting ラレンズ・テイト
ハリー・ベリー
ヴィヴィカ・A・フォックス
レラ・ローション
リトル・リチャード
ポール・マザースキー
パメラ・リード
アレクシス・クルス
デヴィッド・バリー・グレイ
ベン・ヴェリーン
レイン・スミス
クリフトン・パウエル
Comments いきなり飛び込んできたこのタイトルにピンときた。「フランキー&ザ・ティーンエイジャーズ」の「恋は曲者」の原題…そう、フランキーの数奇に飛んだ人生のバイオグラフィー映画だった。単純に興味深く、そして面白かった。主演のラレンズ・テイトは本人に似てないし、歌も吹き替え。本人は本編の最後に当時のビデオクリップが流されて登場。いつ見てもインパクトのある顔だ。どうしてこの顔に女性が惹かれるかわからないが、本編でもあったように「何か憎めない」という表現で解決される。実生活では売れなくなってから酒と麻薬に溺れ、立ち直りかけては女性(3人の奥さん)との問題でダメにし、軍隊を強制除隊後、歌を諦め切れなくて以前のプロデューサーの元へ。しかし、軽くあしらわれ麻薬の定量超過で命を落とす…。何とももったいない歌手を失ったもんだ。本編ではついに一度も離婚する事のなかった3人の“奥さんたち”が印税は誰に入るかでもめながらフィードバックで彼の人生が語られる。結局これと言って誰も得しなかったって言う裁判の結果がイマイチ腑に落ちない。現在の設定でリトル・リチャード本人が本人役で登場し、法廷でも例の甲高い声で暴れるのが可笑しい。若い頃のリトル・リチャード役はかなり良かった。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 116
Remarks 日本劇場未公開。

189

Japanese Title ランダム・ハーツ
Original Title RANDOM HEARTS
Director シドニー・ポラック
Casting ハリソン・フォード
クリスティン・スコット・トーマス
チャールズ・S・ダットン
ボニー・ハント
デニス・ヘイスバート
シドニー・ポラック
リチャード・ジェンキンス
ポール・ギルフォイル
Comments 面白くないって聞いたけど、そんなに酷くはなかった。意外と最近のハリソン・フォードっぽい映画だし、サスペンスフルでもあった。多分多くが気に入らないのは、不倫してたハリソンの奥さんと、その相手の奥さんのクリスティン・スコット・トーマスが一緒になるって設定じゃないだろうか?確かにそんな事は日常的じゃないけど、不倫してたもの同志が飛行機事故に遭うって設定は良いと思う。この二人のロマンスを抜くとストーリーは警察の汚職事件しか残らないが、この二つで充分。
Evaluation ★★1/3
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 132
Remarks -

190

Japanese Title ブレードランナー 最終版
Original Title BLADE RUNNER: THE DIRECTOR'S CUT
Director リドリー・スコット
Casting ハリソン・フォード
ルトガー・ハウアー
ショーン・ヤング
エドワード・ジェームズ・オルモス
ダリル・ハンナ
ブライオン・ジェームズ
ジョアンナ・キャシディ
M・エメット・ウォルシュ
Comments 劇場で見た以来か、そうじゃなくても20年は見てないと思う。近未来がなぜか日本っぽいところが妙に好きだ。おそらくカルト的なのもそんな雰囲気から来るんじゃないかな。ハリソン・フォードの最近の映画の次に見るとかなり若い。ちょっと、「ハン・ソロ」の顔になる瞬間もあって可笑しい。非常に残念でならないのはハリソン・フォードのモノローグが全部カットされているところ。ブレードランナーといえばあのモノローグ。と考えればやはりオリジナル・ヴァージョンの方が良いのか?曲が『炎のランナー』に酷似。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ/香港
Year 1992
Runtime 116
Remarks 蛇商人が額にミレニアム・ファルコンの刺青をしてるらしいが、小さすぎて確認は出来ない。
元々デッカードの役はダスティン・ホフマンがやるはずだった。ハリソンで正解。
監督は2000年7月にデッカードはレプリカントだったと言った。
アカデミー美術監督・装置賞、視覚効果賞にそれぞれノミネート。
LA批評家協会撮影賞受賞。

191

Japanese Title 静かなる男
Original Title THE QUIET MAN
Director ジョン・フォード
Casting ジョン・ウェイン
モーリン・オハラ
ヴィクター・マクラグレン
ウォード・ボンド
フランシス・フォード
ミルドレッド・ナトウィック
バリー・フィッツジェラルド
メエ・マーシュ
Comments 「静か」だった。ジョン・ウェインが「静か」なまま終わるわけがなく、最後は思いっきりの殴り合いで決着がつく。(義理の兄と仲良くなる)生まれ故郷のアイルランドに戻ってきたピッツバーグのアメリカ人を演じるジョン・ウェインがなんと言っても素晴らしいが、脇のバリー・フィッツジェラルドの上手さも光った。ウェイン映画には良い脇が多い。劇中のアイルランド民謡は全部省いてもいいと思った。しかし、ディキシーズ・ミッドナイト・ランナーズの「カモン・アイリーン」の冒頭に掛かる曲が聴けたのは嬉しかった。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1952
Runtime 129
Remarks アカデミー作品賞、助演男優賞(ヴィクター・マクラグレン)、脚色賞、美術監督・装置賞(カラー)、録音賞にそれぞれノミネート。受賞は、監督賞、撮影賞(カラー)。
ヴェネチア国際映画祭国際賞(ジョン・フォード)、国際カトリック映画事務局賞受賞。

192

Japanese Title ハムナプトラ2 黄金のピラミッド
Original Title THE MUMMY RETURNS
Director スティーヴン・ソマーズ
Casting ブレンダン・フレイザー
レイチェル・ワイズ
ジョン・ハナー
アーノルド・ヴォスルー
フレディ・ボース
パトリシア・ヴェラスケス
ザ・ロック
アドウィーン
ショーン・パークス
アラン・アームストロング
オデッド・フェール
Comments この「2」も標準の壁を破る事はなかった…なにか一つ物足りない中途半端な作品と言う印象が強い。前作と同じく悪い点は(他の作品にも言える事だが)、コマーシャルで良いところを見せ過ぎ。それ以上を期待して行くのに、それ以上は出てこないのでがっかりさせられる。前作は砂が顔になったのに対して本作は水が顔になったところをコマーシャルで見せていた。何の捻りもない…設定として良いと思ったのは、前作のヒーロー、ヒロインが結婚して子供がいるところ。そして、義理の兄を含めてキャストが変わっていない。これは拍手を送りたい。前作はキャストに不満があったのに、今回は慣れたせいか心地よく感じたのが意外だった。ラストに近づくにつれて可笑しくなって行って、あわやコメディに変貌するところだった。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 2001
Runtime 140
Remarks 何シーンか驚かされるシーンがあったが、通路を挟んで隣りの客は驚きすぎ!

193

Japanese Title 風の行方
Original Title INHERIT THE WIND
Director ダニエル・ペトリ
Casting ジャック・レモン
ジョージ・C・スコット
パイパー・ローリー
ボー・ブリッジス
トム・エヴェレット・スコット
ジョン・カラム
キャスリン・モリス
レイン・スミス
ブラッド・グリーンクイスト
Comments 進化論と創造説を扱ったいわゆる「モンキー裁判」が題材。大変興味深い内容だったが、進化論肯定の色合いが強く、最後は進化論対一個人のエゴになっていた。時代背景が1925年なだけに創造論側の極論が目立つが、それにしても進化論側が有罪なのに雰囲気的には全く逆で終わる。意外なのは、進化論側の弁護をジャック・レモンが、創造説側をジョージ・C・スコットが演じていたところ。イメージ的には逆なんだけど…ボー・ブリッジスがとことん嫌な役。もともと好きじゃなかったのが、これで完全に嫌いになっちゃった。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 99
Remarks 米テレビ映画。原題を見てエルヴィスの曲を思い出した。1960年のスペンサー・トレイシー、フレデリック・マーチ主演の「聖書への反逆」のテレビ版リメイク。
1988年にもカーク・ダグラスとジェイソン・ロバーズでテレビ映画化されている。

194

Japanese Title ロルカ、暗殺の丘
Original Title DEATH IN GRANADA
Director マルコス・スリナガ
Casting アンディ・ガルシア
イーサイ・モラレス
ナイム・トーマス
エドワード・ジェームズ・オルモス
ジャンカルロ・ジャンニーニ
ジェローン・クラッベ
ミゲル・ファーラー
Comments 期待したわりには大した事なかった。段々面白くなって行って、誰が詩人ロルカを殺したかって言うミステリアスな部分が明らかになったのは良かった。印象に残るのは、同時に可笑しかったが、「午後5時」というフレーズが随所に出てくる詩を思いっきり朗読するアンディ・ガルシアだ。アンディの胸毛は今回は見られず!
Evaluation ★2/3
Country 米/スペイン
Year 1997
Runtime 114
Remarks エンド・クレジットで「ラウル・ジュリアに捧ぐ」と。

195

Japanese Title ザ・ハリケーン
Original Title THE HURRICANE
Director ノーマン・ジュイソン
Casting デンゼル・ワシントン
ヴィセラス・レオン・シャノン
デボラ・カーラ・アンガー
リーヴ・シュレイバー
ジョン・ハナー
デビ・モーガン
クランシー・ブラウン
ダン・ヘダヤ
デヴィッド・ペイマー
ハリス・ユーリン
ロッド・スタイガー
Comments デンゼル強し!スゴーく面白かった。それにしてもデンゼル・ワシントンの演技には驚かされる。見てる側を完全に惹きつける魅力がある。惜しくもオスカーは逃したものの、演技的にも内容的にも完全にオスカー受賞の『アメリカン・ビューティ』より勝っている。弁護士ティームとの面会の時に、デンゼルが受話器を持って、"Get me out of here!"ってところが見所!実話+デンゼルは強いな。長さを感じさせないストーリーの流れが良かったのと、もちろんデンゼルを含めてのキャスティングも光った。ルービン・“ハリケーン”・カーターの冤罪を晴らす為に頑張ったカナダ人たちには驚かされた。当時、モハメド・アリやエリン・バースティンが釈放を働きかけたのに何も出来ず(長続きせず)、この民間の人たちが、脅迫にも負けず頑張り通したのが凄い。白人の刑事に子供の頃から目をつけられてて、何度も不当に刑務所に送られていた“ハリケーン”は完全に白人を信用しなくなっていて、同時に憎んでいたが、彼を助けてくれたのは白人だった。もちろん発端は黒人の少年が彼の伝記を読んでからだったが。この、黒人の少年もイカしてた。カナダ人たちと“ハリケーン”の心が通い合って行く様子が何とも気持ちよく、感動させられる。州の裁判を飛ばし、連邦裁判にこの件(殺人。もちろん全くの無実。)を持っていったリスクと、切実さの中、判決が下される直前の黒人少年と“ハリケーン”の会話が感動的。「憎しみで投獄され、愛が私を塀の外へ出してくれる」って下りがたまらない。また、「ラザロは“死からよみがえった”の意味、ルービンは“見よ息子を”二つ合わせると“死からよみがえった息子を見よ”になる。偶然じゃないぞ…」ってところも感動的。最後には本人の映像と説明がしっかり出てきて補足もバッチリだった。ロッド・スタイガーの判事ぶりも見物。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1999
Runtime 145
Remarks キャッチコピーは、「真実は、負けるはずがない。」
カーターは後に助けてくれたカナダ人のリサ・ピーターズと結婚した。実際にはデラ・ペスカ(悪刑事)はいなかったとか。法廷でのカーターのスピーチも実際にはなかった。デンゼルはボクシング・コーチについて一年以上もトレーニングした。ハリケーンの独房に貼ってあるマルコムXの写真はデンゼルが92年に出演した映画『マルコムX』 の中での自分の写真。ハリケーンの人生の内容を唄うボブ・ディランの曲が印象的。

196

Japanese Title ロード・ジム
Original Title LORD JIM
Director リチャード・ブルックス
Casting ピーター・オトゥール
ジェームズ・メイソン
クルト・ユルゲンス
ジャック・ホーキンス
伊丹一三
ダリア・ラヴィ
ウォルター・ゴテル
Comments 主に船上での話しかと思ったら、意外や意外アジアの村が舞台だった。しかし、興味深かったのは前半の船乗りとしての部分だけだった。後半で目だったのは、例の“青すぎる”ピーター・オトゥールの目だけだった…ジェームズ・メイスンはラストにちょっと出てきただけ。
Evaluation ★1/2
Country イギリス
Year 1965
Runtime 155
Remarks 伊丹十三の若さにびっくり。クレジットでは「一三」になっている。

197

Japanese Title ラスト・デイズ・オブ・ディスコ
Original Title THE LAST DAYS OF DISCO
Director ホイット・スティルマン
Casting クロエ・セヴィニー
ケイト・ベッキンセイル
マッケンジー・アスティン
クリストファー・エイグマン
マット・キースラー
マット・ロス
タラ・サブコフ
バー・スティアーズ
デヴィッド・ソーントン
マイケル・ウェザリー
イルディコ・ジャイド
ロバート・ショーン・レナード
ジェニファー・ビールス
Comments 見なくても良いです。#11の『チェイシング・エイミー』に続いての「どうして見たのよ映画」入選。非は自分にある。80年代のディスコがメインではあるが、それよりも周りの様子に焦点がしぼられただダラダラと進むナンセンス映画。もっと、色んなディスコとかディスコソングを掛けまくってほしかった。
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 1998
Runtime 114
Remarks 日本劇場未公開。

198

Japanese Title 蜃気楼
Original Title MIRAGE
Director エドワード・ドミトリク
Casting グレゴリー・ペック
ダイアン・ベイカー
ウォルター・マッソー
リーフ・エリクソン
アン・セイモア
ケヴィン・マッカーシー
Comments ペックがいきなりミステリアス。段々と解決されていく矛盾が心地よく、ラストへとつながる。グレゴリー・ペックとウォルター・マッソーの意外な共演はイメージとは違ってちぐはぐだった。二人ともでかくてスクリーンがいっぱい!
Evaluation ★★1/3
Country アメリカ
Year 1965
Runtime 108
Remarks 1968年の「浴槽に消えた女」は本作のリメイクにあたる。

199

Japanese Title リトル・リチャード ザ・ロックン・ローラー
Original Title LITTLE RICHARD
Director ロバート・タウンゼント
Casting レオン
ジェニファー・ルイス
カール・ランブリー
タマラ・ジョーンズ
ギャレット・モリス
Comments 面白い。エルヴィスを好きになる前にしつこい程よく聴いたリトル・リチャードの曲がふんだんに掛かる。ルシールが出来たエピソードが単純で良い!『ラ・バンバ』の“ドナ”と同じだな。曲は全て本物が吹き替え。せっかく認めてくれたお父さんが酔っぱらいに撃たれて死んじゃったのは可哀想だった。テレビ映画なわりには簡潔ではあるが作りがしっかりしている。信仰も保ってるようだが、ファンデーションにも頼ってるようだ。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 2000
Runtime 120
Remarks -

200

Japanese Title 海の上のピアニスト
Original Title THE LEGEND OF 1900
Director ジュゼッペ・トルナトーレ
Casting ティム・ロス
プルイット・テイラー・ヴィンス
メラニー・ティエリー
クラレンス・ウィリアムズ三世
ビル・ナン
ピーター・ヴォーガン
イーストン・ゲイジ
コリー・バック
Comments 賛否両論だろうな。僕的には標準で留まる。まず、ティム・ロスはミスキャスト。はまっているとは思えない。結構ミステリアス(陸に決して上がらない)な部分があるのにいまいち盛りあがってこないのが不思議だった。「ジャズ・ファン」は黙ってないんじゃないかと思うシーンがあった。CGがあまい。
Evaluation ★★
Country 米/伊
Year 1999
Runtime 125
Remarks -

1~50  51~100  101~150  151~200  201~250  251~300  301~340

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