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2004

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330

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301

Japanese Title バッドサンタ
Original Title BAD SANTA
Director テリー・ズウィコフ
Casting ビリー・ボブ・ソーントン
トニー・コックス
ローレン・グレアム
バーニー・マック
ジョン・リッター
ブレット・ケリー
ローレン・トム
アジェイ・ナイデュ
Comments 笑えたけど、あまりにも下品すぎて見るのをやめたくなるようなところもあった。ビリー・ボブ・ソーントンはだからあまり好きになれない。言葉も身なりも何もかも汚いし…この作品のハイライトはチャビー君ことブレット・ケリーの存在だ。彼は笑わせてくれたし、雰囲気もばっちり。今後どんな役で育っていくか心配だけど、少なくともこの映画では存在感を残した。
Evaluation ★1/2
Country アメリカ
Year 2003
Runtime 91
Remarks キャッチコピーは、「史上最悪のサンタクロースより、メリークリスマス!!」
ゴールデン・グローブ男優賞(ビリー・ボブ・ソーントン)にノミネート。
クリスマス映画として4字語が最も出てくる映画であるに違いない。
ビル・マーレーが主演として契約したものの『ロスト・イン・トランスレーション』の為に降りた。
ジャック・ニコルソンが脚本を読んでやる気になったが、『恋愛適齢期』の為に出来なかった。
ビリー・ボブ・ソーントンは撮影中実際に酔っ払っていたことを認めた。

302

Japanese Title レッド・ドラゴン
Original Title RED DRAGON
Director ブレット・ラトナー
Casting アンソニー・ホプキンス
エドワード・ノートン
レイフ・ファインズ
エミリー・ワトソン
メアリー・ルイーズ・パーカー
ハーヴェイ・カイテル
フィリップ・シーモア・ホフマン
アンソニー・ヒールド
フランキー・フェイソン
タイラー・パトリックジョーンズ
Comments やっぱりこのシリーズは好き嫌いがハッキリするんじゃないかな?僕はあまり好きな方じゃない。そもそもジョディやムーアが嫌いだからね。そういう意味じゃ初めて男性が主役で安心。しかも、エドワード・ノートンだし。これと言った存在感はなかったけどね…犯人役のレイフ・ファインズはやはりクレジットに名前が出てくるだけで、ネタバレという気がしてならない。迫力もこれと言ってないし…彼が、メインじゃなくて良いのか?飽くまでもレクターが主演なの?怖くないけど、彼も…。でも、シリーズ中一番面白いよ。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 2002
Runtime 125
Remarks キャッチコピーは、「《悪の根源》を知る為にはその原点に戻らねばならない。」
ショーン・ペンとニコラス・ケイジがダラハイド役として考えられていた。
ファインズの背中の刺青を描くのに8時間を要した。
リーズ家は『フェリスはある朝突然に』にも出てきた家。
イーサン・ホークがグラハム役の最初の選択だった。

303

Japanese Title ゴジラ対メカゴジラ
Original Title GODZILLA VS THE BIONIC MONSTER
Director 福田純
Casting 大門正明
青山一也
田島令子
平田昭彦
松下ひろみ
小泉博
今福正雄
ベルベラ・リーン
岸田森
睦五郎
草野大悟
鳥居功靖
佐原健二
小川安三
渡辺高光
遠矢孝信
Comments なんだよ、時代は確かに経ったけどゴジラの目がぜんぜん違うじゃん。不気味さが消えてしまっているのが残念。このシリーズはなんで歌なの?しかも変な歌…ストーリーは乏しいしハッキリ行って面白くもなんともない。メカゴジラだっていまいちだったしな。子供の頃に見ないとダメかな、こういうのは。
Evaluation 1/2
Country 日本
Year 1974
Runtime 84
Remarks シリーズ14作目。
アボリアッツ・ファンタスティック映画祭参加作品。

304

Japanese Title 若い人
Original Title わかいひと
Director 西河克己
Casting 石原裕次郎
浅丘ルリ子
吉永小百合
三浦充子
大坂志郎
北村和夫
小沢昭一
エム・レイ
村瀬幸子
井上昭文
堀恭子
高野誠二郎
山口吉弘
高田栄子
武智豊子
殿山泰司
三崎千恵子
葵真木子
重盛輝江
紀原土耕
千代侑子
山之辺潤一
黒田剛
Comments 学生から裕次郎がいきなり先生に。しかしこれがぴったりはまっていた。周りの生徒たちが彼を引き立てていたという印象も受ける。特に、彼のことが好きな生徒役の吉永小百合だ。初々しくて良かった。随所に笑えるところがある。咳払いを真似る生徒たちが可笑しい。裕次郎の下宿先のオヤジ役の殿山泰司がとぼけてて良い。何がいいって悲観的なサッドエンディングじゃないのが気持ち良い。
Evaluation ★★1/2
Country 日本
Year 1962
Runtime 90
Remarks -

305

Japanese Title フルメタル・ジャケット
Original Title FULL METAL JACKET
Director スタンリー・キューブリック
Casting マシュー・モディーン
アダム・ボールドウィン
ヴィンセント・ドノフリオ
R・リー・アーメイ
ドリアン・ヘアウッド
アーリス・ハワード
ケヴィン・メイジャー・ハワード
エド・オロス
ジョン・テリー
Comments 久々に見た。前半と後半では全く別の映画と言っていいだろう。前半は訓練。汚い言葉のオンパレードだ。見ていて気持ちよくはない。後半はベトナムでの戦闘シーン。ジャングルではなくて第二次大戦のヨーロッパを思わせるような市街戦だ。前半の方が面白いかな〜。
Evaluation
Country アメリカ
Year 1987
Runtime 116
Remarks アカデミー脚色賞にノミネート。
アンソニー・マイケル・ホールが最初はジョーカーを演じる予定だったが、キューブリックの完ぺき主義に反抗してクビになった。

306

Japanese Title デアデビル
Original Title DAREDEVIL
Director マーク・スティーヴン・ジョンソン
Casting ベン・アフレック
ジェニファー・ガーナー
コリン・ファレル
マイケル・クラーク・ダンカン
ジョン・ファヴロー
ジョー・パントリアーノ
デヴィッド・キース
スコット・テラ
リーランド・オーサー
エレン・ポンピオ
レニー・ロフティン
エリック・アヴァリ
ケヴィン・スミス
ポール・ベン・ヴィクター
ジュード・チコレッラ
ケイン・ホッダー
スタン・リー
Comments こんなヒーロー知らなかったけど、別に嫌いじゃなかった。視覚がないヒーローなんて座頭一のようなものか?ベン・アフレックは好きなほうじゃないけど、この作品に関してはそんなに嫌じゃなかった。コリン・ファレルはもともと好きじゃないので、悪役でぴったり。ブルズアイって役なんだけど、クレジットが終わってからまだ死んでないというシーンが見られる。マイケル・クラーク・ダンカンはとにかくデカいし声が良い。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 2003
Runtime 103
Remarks キャッチコピーは、「レーダーセンス覚醒!彼には、見えない悪が見える。昼は盲目の弁護士夜は正義の使者=デアデビル」
ラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)ワースト主演男優賞(ベン・アフレック)受賞。
MTVキス・シーン賞にノミネート。ブレイクスルー演技賞(ジェニファー・ガーナー)受賞。悪役賞(コリン・ファレル)にノミネート。
アメリカ映画で初めて本来のアイルランド訛りを使うことが出来たコリン・ファレル。彼はデアデビル役をオファーされたが、敵役のブルズアイを選んだ。

307

Japanese Title 楽園の女
Original Title 庭院里的女人
Director イム・ホー
Casting ウィレム・デフォー
ルオ・イエン
ジョン・チョー
シー・スー
ティン・イー
エイミー・ヒル
ケイト・マクレガー・スチュワート 
Comments なにもかも中途半端というのが第一印象。印象的なシーンもないし、史実的にも感心するシーンもなかった。ウィレム・デフォーはプロテスタントかカトリックかもわからなかった。
Evaluation ★1/2
Country 米/中
Year 2001
Runtime 116
Remarks 英語タイトルは、"PAVILION OF WOMEN"
日本劇場未公開。

308

Japanese Title ロッカーズ
Original Title ろっかーず
Director 陣内孝則
Casting 中村俊介
玉木宏
岡田義徳
佐藤隆太
塚本高史
上原美佐
玉山鉄二
浦田賢一
伊佐山ひろ子
植松真実
小林且弥
はなわ
金原泰成
白竜
大杉漣
麻生祐未
風間トオル
小泉今日子
佐藤浩市
鈴木京香
中井貴一
松重豊
モト冬樹
八嶋智人
Comments それなりに面白かったんだけど、この中途半端な時代の音楽にこれと言って思い入れのあるバンドもないし、まして博多だけで人気のあるバンドなんてどうでも良かった。が、映画としてはとてもポップな感じで見ていて飽きは来なかった。バンドメンバーを演じたメンバーにそれぞれ特徴があり好感が持てた。
Evaluation ★1/2
Country 日本
Year 2003
Runtime 105
Remarks -

309

Japanese Title チャイナタウン
Original Title CHINATOWN
Director ロマン・ポランスキー
Casting ジャック・ニコルソン
フェイ・ダナウェイ
ジョン・ヒューストン
バート・ヤング
ペリー・ロペス
ジョン・ヒラーマン
ダレル・ツワリング
ダイアン・ラッド
ブルース・グローヴァー
Comments 長いこと見られなかった作品の一つだが、理由はいくつか考えられた。監督がポランスキー。衛星での放送がなかなかなかった。借りてくるほどの作品ではないと思っていた。面白くなくはなかったけど、絶賛するほどでもない。ひょっとしてオチはあんたがやってしまったことに似てるんじゃないの?ポランスキーさん。だからアメリカでの最後の作品になったんじゃ〜って勘ぐってしまいそう。このオチなのでなんかピンとこなくてね〜。スッキリもしなかったし…。まぁ〜しかし、これでやっと続編が見られるよ。ジャック・ニコルソンは今まで見た彼の作品の中でも良い方の部類。嫌味はまったくなかった。フェイ・ダナウェイはいつもと変わらず。ジョン・ヒューストンの出演に何か裏があるのかな?ちょい役だけど重要な役のバート・ヤングの出演が嬉しい。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1974
Runtime 131
Remarks キャッチコピーは、「出来ることなら そっと秘めておきたかった…運命の街チャイナタウンに最期の愛をかけた女イブリン!名匠ポランスキーが最大の愛情を注いだ批評界激賛の名篇!!」
アカデミー作品賞、主演男優賞(ジャック・ニコルソン)、主演女優賞(フェイ・ダナウェイ)、監督賞、撮影賞、作曲賞、美術監督・装置賞、衣裳デザイン賞、音響賞、編集賞にそれぞれノミネート。受賞は、脚本賞のみ。
全米批評家協会主演男優賞(ジャック・ニコルソン)受賞。
NY批評家協会男優賞(ジャック・ニコルソン)受賞。
ゴールデン・グローブ作品賞、男優賞(ジャック・ニコルソン)、監督賞、脚本賞受賞。
英国アカデミー作品賞、主演女優賞(フェイ・ダナウェイ)、助演男優賞(ジョン・ヒューストン)、作曲賞、撮影賞にそれぞれノミネート。受賞は、主演男優賞(ジャック・ニコルソン)、監督賞、脚本賞。
アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。
ポランスキーとニコルソンが一時期言い争いになってニコルソンの楽屋に合った携帯用テレビを窓からほうり投げた。ニコルソンはそのテレビで大好きなレイカーズのゲームを見ていたらしい。
本来3部作の予定だった為、ニコルソンは刑事役を断ってケイジ役はジェイク・ギッツだけにしていた。
ポランスキーがアメリカで撮った最後の映画。
ポランスキーはダナウェイとも仲が悪く撮影時に彼女の髪の毛を引っ張って抜いたこともあった。

310

Japanese Title ハンテッド
Original Title THE HUNTED
Director ウィリアム・フリードキン
Casting トミー・リー・ジョーンズ
ベニチオ・デル・トロ
コニー・ニールセン
レスリー・ステファンソン
ジョン・フィン
ホセ・ズニーガ
ロン・カナダ
マーク・ペルグリノ
ロニー・チャップマン
レックス・リン
エディ・ヴェレツ
ジェナ・ボイド
Comments 作る必要があったのか?今までにこんなの沢山あっただろうに、なぜ今、この二人で作るだろうか?何が目的かもハッキリしてないし…『ランボー』見るほうが百倍楽しめるはずだぞ。残念。
Evaluation
Country アメリカ
Year 2003
Runtime 95
Remarks キャッチコピーは、「生き残れるか。」

311

Japanese Title ファインディング・ニモ
Original Title FINDING NEMO
Director アンドリュー・スタントン
Casting アルバート・ブルックス
エレン・デジュネレス
アレクサンダー・グールド
ウィレム・デフォー
ブラッド・ギャレット
アリソン・ジャネイ
オースティン・ペンドルトン
スティーヴン・ルート
ヴィッキー・ルイス
ジョー・ランフト
ジェフリー・ラッシュ
アンドリュー・スタントン
ニコラス・バード
バリー・ハンフリーズ
エリック・バナ
ブルース・スペンス
ボブ・ピーターソン
エリザベス・パーキンス
エリカ・ベック
Comments ピクサー作品では今まで以上に子供っぽさを感したが、如何せん海のCGが綺麗だから許せちゃう。声の出演者もパッとしなかったが、如何せん海のCGが綺麗で…オーストラリア訛りが鼻についたが、如何せん…カモメたちの"MINE!"の叫びはヒッチコックの『鳥』を思わせた。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 2003
Runtime 101
Remarks キャッチコピーは、「ニモがさらわれた。海中に生きる3兆7千億の魚の中からたった一匹のかけがえのない息子を探すために、父マリーンの冒険が始まる。」
アカデミー脚本賞、作曲賞、音響効果賞にそれぞれノミネート。受賞は、長編アニメ賞のみ。
ゴールデン・グローブ作品賞にノミネート。
英国アカデミーオリジナル脚本賞にノミネート。
ヨーロッパ映画インターナショナル(非ヨーロッパ)作品賞にノミネート。
放送映画批評家協会作品賞にノミネート。受賞は、長編アニメ賞。
MTVムービー・アワード作品賞、コメディ演技賞にそれぞれノミネート。

312

Japanese Title シンシナティ・キッド
Original Title THE CINCINNATI KID
Director ノーマン・ジュイソン
Casting スティーヴ・マックィーン
アン・マーグレット
カール・マルデン
エドワード・G・ロビンソン
チューズデイ・ウェルド
ジョーン・ブロンデル
ジェフ・コーリイ
Comments いいんだよなこれも。マックィーンが最後の最後で負けるからいいんだろうなぁ〜、きっと。初め見た時は勝ってほしいと思っていたんだけど、今見たらやっぱり負けて正解!って感じだな。しかも、エドワード・G・ロビンソンに負けるからいいんだろうね〜。もし、アン・マーグレットやチューズデイ・ウェルドとの関連エピソードがなかったらもっと硬派な作品になったはず。全部省くか、アン・マーガレットとのエピソードを完全に抜いても良い。エンディングにはいくつかパターンがあるようだが真相は如何に?再び田舎に帰ろうとしたウェルドのもとへキッドが現われてハグする…ありそうだけどね、確かに。脇のカール・マルデンや『グリース』の"ヴィ"ことジョーン・ブロンデルが素晴らしい。
Evaluation ★★2/3
Country アメリカ
Year 1965
Runtime 103
Remarks キャッチコピーは、「マックィーンからにじみ出る男の悲しみ−ジューイソンが演出する非情の世界!レイ・チャールズが歌う雨のニューオリンズ放浪の一匹狼が挑んだ最期の大勝負!ゴールデン・トリオの魅力を結集した最高の娯楽巨編!」
主題歌はレイ・チャールズ。
監督のサム・ペキンパーはヌードシーンを入れると言って聞かずプロデューサーと対立したが、ヨーロッパヴァージョンだけにするということで折れたらしいが、アメリカ版でも使用したことがバレてクビになった。
スペンサー・トレイシーがキャストされたが、降りたためエドワード・G・ロビンソンがキャストされた。

313

Japanese Title 十戒
Original Title THE TEN COMMANDMENTS
Director セシル・B・デミル
Casting チャールトン・ヘストン
ユル・ブリンナー
アン・バクスター
エドワード・G・ロビンソン
イヴォンヌ・デ・カーロ
デブラ・パジェット
ジョン・デレク
ニナ・フォック
ヴィンセント・プライス
セドリック・ハードウィック
H・B・ワーナー
ヘンリー・ウィルコクソン
マーサ・スコット
ジュディス・アンダーソン
ジョン・キャラダイン
ヘンリー・ブランドン
タッチ・コナーズ
Comments 何から書いていいかわからないな。子供の頃から見ていて“世界で一番短い220分”と感じるということだけは間違いない。実は「足りない」と思うこともしばしば。もっと詳しく、もっと先をと思うんだ。おそらくモーゼ役はヘストン以外にハマル役者はいないだろうな。彼がどんな人物であったかはもちろんハッキリとはわからないが、モーゼはこういう人という強い印象を与えたことは言うまでもない。ネフレテリ役のアン・バクスターの「Moses」と言い方は全映画の中で一番セクシーかもしれない。また綺麗だ…ラメセス役のブリンナーだっておそらく彼以外には考えられないだろう。はまるにもほどがある。いいや、「はまる」と言う言葉さえ陳腐に聞こえるほどだ。次は誰に行こうか…そうそう、ヨシヤ役のジョン・デレクがまたハンサムだなあ〜。エドワード・G・ロビンソンの狡賢さもピカイチ。この時代の特撮にしたって物凄いよ。紅海が割れるシーンは今見ても新鮮そのもの。火柱、十戒を書くシーンも見る度についつい見入ってしまうほどだ。んんん〜、やっぱりこれだな、映画は。
Evaluation ★★★★
Country アメリカ
Year 1956
Runtime 220
Remarks アカデミー作品賞、撮影賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、編集賞、、録音賞にそれぞれノミネート。受賞は、特殊効果賞のみ。
アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。
デミルは130フィートの高さでカメラアングルを確かめるのにそこに登り心臓発作に遭う。何日間か休んで医者の命令に反してセットに戻り本作を撮り終えた。
デミルの最初のモーゼ役の候補はウィリアム・ボイドだった。ボイドは映画をダメにすると思ってオファーを受けなかった。結局デミルがヘストンを選んだ理由は、ローマにあるミケランジェロのモーゼ像がヘストンに似ていたかららしい。
紅海のシーンは300000ガロンの水をタンクに流し込んで、逆回しで撮影された。
14000のエキストラと15000の動物が使われた。
同じ映画で本当の親子が同じ人物モーゼを演じた。乳児のモーゼはヘストンの実の息子フレイジャーである。
エジプトに撮影許可を申し込んだ時、デミルは彼らがデミルの過去の作品「十字軍」のファンであることに驚いた。彼ら曰く、「あの映画であなたはアラブ人を公平に描いた。ここで何をしても構わない」と撮影許可を出した。
本作は"THE END"という表現で終わらない。

314

Japanese Title 秦・始皇帝
Original Title THE GREAT WALL
Director 田中重雄
Casting 勝新太郎
市川雷蔵
本郷功次郎
川口浩
宇津井健
長谷川一夫
河津清三郎
春本富士夫
見明凡太郎
東野英治郎
根上淳
三津田健
中村鴈治郎
山本富士子
叶順子
中村玉緒
若尾文子
山田五十鈴
唐黄雲
林杏花
加茂良子
宮川和子
滝花久子
弓恵子
浜田ゆう子
岸正子
及福生
須賀不二男
北原義郎
藤山浩二
浜口喜博
小原利之
花布辰男
菅井一郎
大瀬康一
清水元
潮万太郎
佐々木孝丸
星ひかる
北城寿太郎
石黒達也
高松英郎
金子武雄
川崎敬三
大和田勝元
片山順
石井龍一
Comments 雑というかなんというか…日本の勝手な解釈なのか…歌のシーンなんかも日本が舞台の映画を思わせるほど。出演者にも光るものは残念ながら感じられなかった。
Evaluation
Country 日本
Year 1962
Runtime 200
Remarks -

315

Japanese Title ジョニー・イングリッシュ
Original Title JOHNNY ENGLISH
Director ピーター・ハウイット
Casting ローワン・アトキンソン
ナタリー・インブルーリア
ベン・ミラー
ジョン・マルコヴィッチ
ティム・ピゴット・スミス
オリヴァー・フォード・デイヴィス
グレッグ・ワイズ
ダグラス・マクフェラン
ケヴィン・マクナリー
テレンス・ハーヴェイ
ニナ・ヤング
Comments まぁ〜特に期待もしていなかったのでがっかり感はなかったんだけど、相変わらずビーンの影が付きまとうね彼は。どうやっても拭えないと思うけど。それなりに笑えるシーンはいくつかあったのは確か。しかし、ストーリーもこれと言って新しさはないし、007のパロディとしては不十分。劇中で描写する男が最後の最後に実際に出てくるのは笑える。こういう配慮は非常に気が利いていて大好き。
Evaluation
Country イギリス
Year 2003
Runtime 87
Remarks キャッチコピーは、「早くもヤツが帰ってきた!?恐れを知らない危険を知らないそして、な〜んにも解っちゃいない

ソバージュのパーティで演奏しているバンド名は「ボンド」である。

316

Japanese Title ドリーム・キャッチャー
Original Title DREAMCATCHER
Director ローレンス・カスダン
Casting モーガン・フリーマン
トーマス・ジェーン
トム・サイズモア
ジェイソン・リー
ダミアン・ルイス
ティモシー・オリファント
ドニー・ウォールバーグ
イングリッド・カヴェラルス
Comments これは凄い展開の映画だった!まず、キングが原作ってことに注意が必要だったのはわかってたんだ。下手したらというか、ちょっと懐かしさを期待して『地下室の悪夢』的になるかなぁ〜なんて思ってたんだけど…展開はそれど頃じゃなかった。どのジャンルにも当てはまらない。いや、どれにも当てはまる凄まじい展開。青春ものと思わせたり、オカルト的だったり、ミステリアス、友情ものだと思いきや急にSFホラー的になったときには正直驚いた。モーガン・フリーマンの出演に多少疑問が残るが、主演の4人、トーマス・ジェーン、ジェイソン・リー、ダミアン・ルイス、ティモシー・オリファントにはあっという間に感情移入が出来た。出来ればこの4人には最後まで死んで欲しくないなんて感情的になったのは4人の友情のせいかなんなのか?残念ながら二人死んでしまうが、それはそれとしてしょうがないだろう。あの状況で脱出しても面白かったと思ったんだけどね〜。戦闘機や宇宙船が出てくるとはまったく思わなかったな…とにかく最後まで良い意味で期待を裏切ったなんか不思議な一本だった。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 2003
Runtime 135
Remarks キャッチコピーは、「夢の番人、ドリームキャッチャーいま、ひとつの悪夢が、その網をくぐり抜けてしまった。」
原作は、スティーヴン・キングでこの映画の権利を1ドルで売ったとか!
トーマス・ジェーンはスティーヴン・キングのファンであるお母さんに「出ろ」といわれたから出演したらしい。

317

Japanese Title フリーダ
Original Title FRIDA
Director ジュリー・テイモア
Casting サルマ・ハエック
アルフレッド・モリナ
ジェフリー・ラッシュ
アシュレイ・ジャッド
アントニオ・バンデラス
エドワード・ノートン
ヴァレリア・ゴリノ
ミア・マエストロ
ロジャー・リース
パトリシア・レジェス・スピンドーラ
ディエゴ・ルナ
サフロン・バロウズ
Comments どうしようもない夫と、挙句の果てには張本人のフリーダもいかがなものかと思うようなやつで終わってしまっていた。まず夫のアルフレッド・モリナだが、彼は何に出てても胡散臭くて華がなくスクリーン映えしない。だが、中東、ヒスパニック系で色んな作品に出てくる。今回は悪役というようなことではなかったが、モラル的には超悪いやつでどうしようもなかった。救いようがなかった。絵画がよくわからず上手いとも思えないんだが、画家的な内容よりもフリーダの人生、家族の話が中心。興味深いところはあるにはあったんだけど、フリーダの同性愛、トロツキーとの浮気。夫の慢性的な酷い浮気がやたらクローズアップされててうんざり…
Evaluation 1/2
Country アメリカ
Year 2002
Runtime 123
Remarks キャッチコピーは、「愛し、描き、生きる」
アカデミー主演女優賞(サルマ・ハエック)、歌曲賞、美術賞、衣裳デザイン賞にそれぞれノミネート。受賞は、作曲賞、メイクアップ賞。
ゴールデン・グローブ女優賞(サルマ・ハエック)にノミネート。受賞は、音楽賞。
英国アカデミー主演女優賞(サルマ・ハエック)、助演男優賞(アルフレッド・モリナ)、衣装デザイン賞にそれぞれノミネート。受賞は、メイクアップ&ヘアー賞。
放送映画批評家協会主演女優賞(サルマ・ハエック)、助演男優賞(アルフレッド・モリナ)にそれぞれノミネート。
フリーダファンのマドンナが役に興味を示していた。
エドワード・ノートンは無記名で脚本の書き直しをした。
ハエックは自分で劇中の絵画を何枚か描いた。
ローラ・サン・ジアコモがフリーダを演じる予定だったが、ファンが非メキシコ人が彼女を演じることに反発したために取りやめた。
フリーダの姪が映画の出来に感銘を受けてハエックにフリーダのネックレスをあげたらしい。

318

Japanese Title ターミナル
Original Title THE TERMINAL
Director スティーヴン・スピルバーグ
Casting トム・ハンクス
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
スタンリー・トゥッチ
チー・マクブライド
ディエゴ・ルナ
バリー・シャバカ・ヘンリー
ゾーイ・サルダナ
クマール・パラーナ
エディ・ジョーンズ
マイケル・ヌーリー
ジュード・チコレッラ
ギレルモ・ディアズ
ヴァレラ・ニコラエフ
Comments フランク・キャプラとジミー・スチュアートのコンビを思わせるような作品だった。ほんわか、あったかムード。スピルバーグの中にある「父親」への思いなんだろうなぁ〜。結構やるんだよね、彼。ジャズ・ミュージシャンたちのサインを求めてはるばるアメリカにきた英語を話せない外国人をトム・ハンクスがこれまた上手に演じてた。アクセントとか絶妙な感じを受けたけど、実際はロシア風に聞こえた。実際はブルガリア語で彼の奥さんはブルガリア系である。キャサリン・ゼタ・ジョーンズにも好感が持てたんだけど、彼女はいなくてもいいような感じも同時に受けた。脇の連中も見事でトムを執拗にニューヨークへ行かせないとするスタンリー・トゥッチも良かったし、トムに手助けする連中が何度も笑わせてくれた。今年最後の劇場鑑賞作になるかもしれないけど、一番良かったかもしれない。
Evaluation ★★★
Country アメリカ
Year 2004
Runtime 128
Remarks キャッチコピーは、「彼は空港(そこ)で待ち続けた。約束を果たすために…」
音楽はもちろんジョン・ウィリアムズ。
1988年にイラン難民としてパリに着いたマーハン・ナゼリをヒントに考えられた作品。
オープニング・クレジットはターミナルのフライト情報に表示される。

319

Japanese Title 渦巻
Original Title I KNOW WHERE I'M GOING!
Director マイケル・パウエル
エメリック・プレスバーガー
Casting ウェンディ・ヒラー
ロジャー・リヴセイ
フィンレイ・カリー
パメラ・ブラウン
ヴァレンタイン・ディオール
ペトゥラ・クラーク
Comments で、結局あなた方が言いたいのはどういうこと?玉の輿に乗るな?愛は目の前にある?わからんかったぞ。
Evaluation 1/2
Country イギリス
Year 1945
Runtime 91
Remarks -

320

Japanese Title ハルク
Original Title THE HULK
Director アン・リー
Casting エリック・バナ
ジェニファー・コネリー
サム・エリオット
ジョシュ・ルーカス
ニック・ノルティ
ブルック・ラングトン
カーラ・ブオノ
マイク・アーウィン
ルー・フェリグノ
Comments 懐かしい「ハルク」を思わせるシーンは何一つなかった。別ものと認識して鑑賞した方がいい。完全にスクリーンに登場するのは始まって42分経ってから!この手の作品では折り返しの時間のはず。138分は長すぎ!ハルクの背景、苦悩を描きすぎて飽きる。ニック・ノルティが何をしたいのかもよくわからないし。正直言ってガッカリした。
Evaluation
Country アメリカ
Year 2003
Runtime 138
Remarks キャッチコピーは、「彼の中の何かが覚醒する時、【変身】が始まる !!彼はまだ知らないその悲しい運命を…」
アン・リーはこれを撮るのに『ターミネーター3』の監督要請を断った。
アン・リーの最初のブルース役候補はビリー・クラダップだったが、断られた。
1990年代にこハルク再映画化の計画が持ち上がったときの候補はジョニー・デップだった。
ハルクの立ち位置を示すために置かれたもののはスタッフによって「棒エルヴィス」と名付けられた。
スティーヴ・ブシェミ、デヴィッド・ドゥカヴニー、ジェフ・オールドブラムがそれぞれブルース役としてテストを受けた。
トム・クルーズもブルース役をオファーされた。

321

Japanese Title エイリアンVS. プレデター
Original Title ALIEN VS. PREDATOR
Director ポール・W・S・アンダーソン
Casting サナ・レイサン
ラウル・ボヴァ
ランス・ヘンリクセン
ユエン・ブレムナー
コリン・サーモン
アガト・ドゥ・ラ・ブライユ
トミー・フラナガン
カーステン・ノルガード
サム・トルートン
ジョセフ・ライ
Comments もうどうでもいいような内容。『プレデター』未見のものとしては彼らの存在自体がよくわからない。彼らの対決とは思えなかったけどなぁ〜。人間は出てこなくていいでしょう?エイリアンとプレデターのそれぞれの“泣き声”が印象的ではある。もうネタ切れなんだろうなぁ…。
Evaluation
Country アメリカ
Year 2004
Runtime 100
Remarks キャッチコピーは、「どちらが勝っても…人類に未来はない。」

322

Japanese Title 激突!
Original Title DUEL
Director スティーヴン・スピルバーグ
Casting デニス・ウィーヴァー
ジャクリーン・スコット
エディ・ファイアストーン
ルー・フリッゼル
ルシル・ベンソン
Comments それほど面白いものじゃないんだよな、この作品。雰囲気的にもテレビ映画の領域は出ていないと思う。面白くないわけじゃないけど、すごくいい訳でもない。犯人のハッキリとした動機がよくわからないのが恐怖をそそるところだろうか?エンディングの崖から落ちるシーンはあれ以外に考えられないというようなコメントを見たけど、そんなことはないいくらだって他のエンディングが考えられると思う。
Evaluation ★★
Country アメリカ
Year 1970
Runtime 90
Remarks キャッチコピーは、「40トンの殺人トラックに戦慄が走る!凄まじい迫力で追いまくられる車500マイルのデッドヒート!かつてなき恐怖と衝撃の連続!」、「まっ昼間恐怖のトラックに襲われた乗用車何のために?何故?全世界にセンセーションをまき起した話題の『ジョーズ』監督スティーブン・スピルバーグのデビュー作!」
アボリアッツ・ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。
米テレビ映画。
パトカーと勘違いするペット社の車には
"Grebleips"と書かれている。スピルバーグのスペルを逆にしたもの。

323

Japanese Title クジラの島の少女
Original Title WHALE RIDER
Director ニキ・カーロ
Casting ケイシャ・キャッスル・ヒューズ
ラウィリ・パラテーン
ヴィッキー・ホートン
クリフ・カーティス
Comments ニュージーランドらしいのんびりとした映画と言ってしまえばただそれだけで終わってしまう。こういう古い民族の宗教的な儀式に縛られている人がいるから起きる問題って感じを受けただけ。ニュージーランド訛りがどうも気に食わない人にとっては辛い時間を過ごす事になる。ケイシャ・キャッスル・ヒューズは『エピソードV』に出演するんだって?マオリの血を活かしてナブー系の役か?
Evaluation
Country アメリカ
Year 2002
Runtime 102
Remarks キャッチコピーは、「運命に、立ち向かえ。ニュージーランド、マオリの神話。一人の少女の無垢な魂が、奇跡を呼び起こす。」
アカデミー主演女優賞(ケイシャ・キャッスル・ヒューズ)にノミネート。
放送映画批評家協会若手俳優賞(ケイシャ・キャッスル・ヒューズ)受賞。ファミリー映画賞にノミネート。

324

Japanese Title トロイ
Original Title TROY
Director ウォルフガング・ペーターゼン
Casting ブラッド・ピット
エリック・バナ
オーランド・ブルーム
ダイアン・クルーガー
ショーン・ビーン
ブライアン・コックス
ピーター・オトゥール
ブレンダン・グリーソン
ジュリー・クリスティ
ローズ・バーン
サフロン・バロウズ
Comments 歴史の勉強としてはいいんだけど、神話なんだか何なんだかハッキリしないのが気になった。ブラッド・ピットのなんとなく適当な演技が気になる。あまりやる気がないというかなんというか…エリック・バナは『ハルク』のあとだったのでちょっと可笑しかった。オーランド・ブルームはここでも弓矢を巧みに操りアキレス腱を討ちぬく。ショーン・ビーンはこの手の「鎧もの」の雰囲気が出てきて貫禄も出てきた。好きな役者の一人になってきた。ピーター・オトゥールは完全な爺さんになっていたが、やはり『ロレンス』のイメージは拭えない。肝心な木馬はほんの少しでしかもCGがかえって足を引っ張っている感じは否めない。
Evaluation ★★1/2
Country アメリカ
Year 2004
Runtime 164
Remarks ブラピは撮影中にアキレス腱を切った。
イラク情勢の関係でロケ地はモロッコからメキシコに変更を余儀なくされた。

1~30  31~60  61~90  91~120  121~150  151~180  181~210  211~240  241~270  271~300  301~330

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