評価は★★★★が満点です。 データに間違い等ありましたらお知らせ下さい。
2004
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~210 211~240 241~270 271~300 301~330
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Japanese Title | CQ | |
Original Title | CQ | |
Director | ロマン・コッポラ | |
Casting | ジェレミー・デイヴィス アンジェラ・リンドヴァル エロディ・ブシェーズ ジェラール・ドパルデュー マッシモ・ギーニ ジャンカルロ・ジャンニーニ ジョン・フィリップ・ロー ジェイソン・シュワルツマン ディーン・ストックウェル ビリー・ゼイン ソフィア・コッポラ |
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Comments | 俺の好みではない。たまにあるんだよな、こういうの。映画の内容が「映画制作」。製作の物語と、関係者の物語。絡み合ってどうのこうのってハッキリ言ってどっちもうまく行ってないんだ。見てる方は極端な話、映画の中で作っている映画なんてどうでもいいぞ。60年代のフランスで2001年のSF映画を製作しているという設定で撮り方なんかもポップであるが、この「ポップ」が微妙で、好きになれない人にとってはちゃっちく見えるだけである。妹のソフィアが愛人役として登場する。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2001 | |
Runtime | 88 | |
Remarks | キャッチコピーは、「WHO IS DRAGONFLY?」 製作総指揮は、お父さんのフランシス・フォード・コッポラ。息子ロマンの劇場映画監督デビュー作。 |
Japanese Title | マイ・ラブリー・フィアンセ | |
Original Title | LES VISITEURS EN AMERIQUE | |
Director | ジャン・マリー・ゴーベール | |
Casting | ジャン・レノ クリスティナ・アップルゲイト クリスチャン・クラヴィエ マット・ロス タラ・リード ブリジット・ウィルソン・サンプラス マルコム・マクダウェル ジョン・アイルウォード ジョージ・プリンプトン サラ・バデル |
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Comments | ふ〜んんん。続編ではなくてハリウッド版リメイクだったのか。てっきり続編かと思っていたが、リメイクにしたって面白かった。そして、笑いもやはり現代にタイムスリップしてからのギャップで多く見られる。とりわけ貴族と下僕ネタが可笑しい。ジャン・レノは彼の出演作ではこれが本当にぴったり嵌っている。雰囲気もあって見事である。しかし、一番笑わせてくれるのは下僕役ですっ呆けのクリスチャン・クラヴィエだ。マルコム・マクダウェルの出演には驚いた。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | 米/仏 | |
Year | 2001 | |
Runtime | 88 | |
Remarks | キャッチコピーは、「めぐり逢ったが、900年目!?運命のタイムトリップ・ラブストーリー!」 英題は、"JUST VISITING" |
Japanese Title | マルクス兄弟オペラは踊る | |
Original Title | A NIGHT AT THE OPERA | |
Director | サム・ウッド | |
Casting | グルーチョ・マルクス ハーポ・マルクス チコ・マルクス キティ・カーライル アラン・ジョーンズ ウォルター・ウォルフ・キング マーガレット・デュモント ジークフリード・ルーマン |
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Comments | マルクス兄弟作品2作目かな。相変わらずグルーチョのマジックで描いた口髭が目立つが、やはり彼が中心となって笑わせていたが、今回は前回以上に音楽に関したシーンが多く感じた。笑いに徹底しているわりには音楽、歌唱シーンが多いのは気になる。MGMの当時の売りだったのかもしれないが、個人的にはマイナスだ。いきなり真剣にハーポがハープを演奏しちゃうんだもんな〜。グルーチョののっけからの言い訳、喋り方が笑える。挨拶も。しかし、わざとらしく聞こえるのはなぜか?契約書を短くしていくシーンが可笑しい。甲とか乙とかワヤだ。船室の人ごみとドアを開けた時に雪崩式で人が出てくるのは基本。ハッキリ言って草分けだろう。タクトでフェンシングをしたり、オペラで「私を野球に連れてって」を演奏し、劇場でピーナッツを売り歩くのも笑える。本当に音楽が絡んでなかったらもっと高評価だった。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1935 | |
Runtime | 91 | |
Remarks | アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。 |
Japanese Title | 求むハズ | |
Original Title | THE MILLIONAIRESS | |
Director | アンソニー・アスクィス | |
Casting | ソフィア・ローレン ピーター・セラーズ ヴィットリオ・デ・シーカ アラステア・シム デニス・プライス ゲイリー・レイモンド アルフィー・バス ミリアム・カーリン ノエル・パーセル |
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Comments | インド人をやらせたら世界一うまいのは言うまでもなくピーター・セラーズである。異論はないはず。絶品である。また、お得意の「絡み」シーンでは今回の標的は「カーテン」だった。お金を売る一連のシーンも笑える。麺工場長は有名監督のヴィットリオ・デ・シーカ。 | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | イギリス | |
Year | 1960 | |
Runtime | 92 | |
Remarks | 英国アカデミー脚本賞にノミネート。 |
Japanese Title | トライアル | |
Original Title | TRIAL AND ERROR | |
Director | ジェームズ・ヒル | |
Casting | ピーター・セラーズ リチャード・アッテンボロー ベリル・リード デヴィッド・ロッジ フランク・ペッティンゲル オードリー・ニコルソン |
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Comments | 実にもったいない。非常に期待してしまったのが良くなかったのかもしれないが、回想らしき妄想で見せる裁判シーンはいかがなものかと思う。セラーズもアッテンボローもいいんだが…ラストの二人のスキップが印象的。 | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | イギリス | |
Year | 1962 | |
Runtime | 80 | |
Remarks | AKA, "THE DOCK BRIEF". |
Japanese Title | ねらわれた学園 | |
Original Title | ねらわれたがくえん | |
Director | 大林宣彦 | |
Casting | 薬師丸ひろ子 高柳良一 三浦浩一 峰岸徹 長谷川真砂美 手塚真 大石吾朗 岡田裕介 赤座美代子 ハナ肇 久里千春 山本耕一 千石規子 |
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Comments | 懐かしすぎるなぁ〜。「僕に指図はするな」の台詞はテレビシリーズの方だったかな?映画のビン底めがね君は「あんこめらが」だったけど、これも笑える。シャミ岸登場シーンと直後の車を運転しているシーンは爆笑もの。「この人は一体誰?」の台詞はまさにその通り!誰だこいつは!完全に浮いている。 | |
Evaluation | ★2/3 | |
Country | 日本 | |
Year | 1991 | |
Runtime | 91 | |
Remarks | - |
Japanese Title | ロス連続放火事件 | |
Original Title | POINT OF ORIGIN | |
Director | ニュートン・トーマス・サイジェル | |
Casting | レイ・リオッタ ジョン・レグイザモ イレーナ・ダグラス コルム・フィオール クリフ・カーティス バイ・リン ロニー・コックス |
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Comments | テレビ映画にしてはリオッタ、レグイザモと興味をそそる共演。内容も決して悪くはなかったけど、良くもなかった。なんとなく予想出来るのはいいとして、リオッタが犯人だったのに、犯人を見せるときは別人を使っていた事に納得がいかない。リオッタの愛人が『生きてこそ』のリリアーナってのはまずい。冒頭とエンディングの逆回しの意味もわからない。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 2002 | |
Runtime | 90 | |
Remarks | 別題は、「チェーン・オブ・ファイア」 米テレビ映画。 |
Japanese Title | パッション | |
Original Title | THE PASSION OF THE CHRIST | |
Director | メル・ギブソン | |
Casting | ジム・カヴィーゼル マヤ・モルゲンステルン モニカ・ベルッチ ロザリンダ・チェレンターノ クラウディア・ジェリーニ ルカ・リオネッロ フランチェスコ・デ・ヴィート フリスト・ジフコフ マッティア・スブラジア フリスト・ナーモフ・ショポフ セルジオ・ルビーニ トニ・ベルトレッリ |
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Comments | 劇場で見ても色褪せしなかったが、最初見た時の方がインパクトは強かった。十字架を背負ってゴルゴタへ行く途中で顔を拭くが、血で布にくっきり顔のシルエットが残ることに気がついた。意外にも前回より短く感じた。「まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」この台詞はジーンと来たな…。 | |
Evaluation | ★★★ | |
Country | 米/伊 | |
Year | 2004 | |
Runtime | 127 | |
Remarks | キャッチコピーは、「目を背けないでほしい。その瞬間(とき)がくるまで。誰も描けなかった、真実ゆえの衝撃。」 |
Japanese Title | 転校生 | |
Original Title | てんこうせい | |
Director | 大林宣彦 | |
Casting | 尾美としのり 小林聡美 佐藤允 樹木希林 宍戸錠 入江若葉 志穂美悦子 山中康仁 中川勝彦 井上浩一 岩本宗規 大山大介 柿崎澄子 林優枝 早乙女朋子 加藤春哉 鴨志田和夫 鶴田忍 人見きよし |
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Comments | 思いのほか笑ったが、大林監督の趣味なのかなんなのか知らないけど、良くも悪くも小林聡美を見せ過ぎ。彼女の「男の子」の演技は絶品!笑えるし納得も行く。尾美としのりももちろん良かったんだけど、彼の「女の子」の演技は違和感がないのが不思議。初めからちょっと「女の子」ぽいもんな。入れ替わった理由なんていらない、ただ周りの反応、もう少しコミカルな笑いも入れる事が出来たのでは?でも、それなりに楽しめた。 | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | 日本 | |
Year | 1982 | |
Runtime | 112 | |
Remarks | 日本アカデミー新人俳優賞(尾美としのり、小林聡美) |
Japanese Title | 9デイズ | |
Original Title | BAD COMPANY | |
Director | ジョエル・シューマカー | |
Casting | アンソニー・ホプキンス クリス・ロック ガブリエル・マクト ガーセル・ボーヴァイス アドニ・マロピス ケリー・ワシントン マシュー・マーシュ ピーター・ストーメア ジョン・スラッテリー ブルック・スミス |
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Comments | なんじゃ、こりゃ。面白味はどこ?何のために作った作品?シリアスなの?コメディなの?疑問が多く残る作品。アンソニー・ホプキンスはまったくのミスキャスト!まったくそう見えなかったけど、あれでタフなつもりなのか?笑わせようとしているのか?酷かった。もともとクリス・ロックが出るような作品じゃないだろう…。おかしいよ。これまた完全なキャストミス。シリアスな場面もコメディの場面もパッとしなかった。面白くない。 | |
Evaluation | 2/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2002 | |
Runtime | 117 | |
Remarks | キャッチコピーは、「人類史上最悪の9日間。」 |
Japanese Title | ザ・プロフェッショナル | |
Original Title | HEIST | |
Director | デヴィッド・マメット | |
Casting | ジーン・ハックマン ダニー・デヴィート デルロイ・リンドー サム・ロックウェル レベッカ・ピジョン リッキー・ジェイ |
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Comments | これは好き。先が読めても好き。それは、キャスティングの功績がでかい。ハックマン、リンドー、ジェイの3人が絶妙。悪いけど、デヴィート、ピジョンはミス。ここはどうしちゃったのかと首を傾げてしまう。それにしても、この展開、ハックマンが考えていることの展開は嫌いじゃない。ただ、キャストミスのピジョンが裏切ること、そして、ジェイが死んでしまうのは気に入らなかった。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | 米/加 | |
Year | 2001 | |
Runtime | 111 | |
Remarks | キャッチコピーは、「追いつめられたところからヤツラの仕事がはじまる」 |
Japanese Title | マダム・グルニエのパリ解放大作戦 | |
Original Title | SOFT BEDS, HARD BATTLES | |
Director | ロイ・ボールティング | |
Casting | ピーター・セラーズ クルト・ユルゲンス リラ・ケドロヴァ ベアトリス・ロマン ジェニー・ハンレー レックス・ストーリングス パトリシア・バーク フランソワーズ・パスカル ガブリエラ・リカディ ハイレット・アドルフ ルーラ・レンスカ ダフネ・ローソン ティモシー・ウェスト ヴァーノン・ドブチェフ フィリップ・マドック ソーリー・ウォルターズ ニコラス・ルークス |
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Comments | 凄い。セラーズ6役はこなしてたな。どれもこれも面白いんだが、気になるのは日本人役があると聞いていたのにまったく出てない!どういうこと?BSで勝手にカットしたのかな?見たいなぁ〜、その日本人役。題材が題材なだけに諸手を上げて賛辞を送れないのが辛い。やっぱりクリーンに攻めてもらいたいな。セラーズの見事な演技を台無しにし兼ねない。ヒットラーなんて本人といわれても疑わないし、イギリス人スパイも実にサバサバとしていて見事としか言うほかない。 | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | イギリス | |
Year | 1973 | |
Runtime | 95 | |
Remarks | 日本劇場未公開。 別題は、「これがピーター・セラーズだ!/艶笑・パリ武装娼館」AKA, "UNDERCOVER'S HERO" 監督の元奥さんは32歳離れたヘイリー・ミルズ!! |
Japanese Title | マルクス一番乗り | |
Original Title | A DAY AT THE RACES | |
Director | サム・ウッド | |
Casting | グルーチョ・マルクス ハーポ・マルクス チコ・マルクス アラン・ジョーンズ モーリン・オサリヴァン マーガレット・デュモント ダグラス・ダンブリル シグ・ルーマン ドロシー・ダンドリッジ リチャード・ファーンズワース |
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Comments | やっぱりミュージカル系に流れてるんだよな〜。不思議でしょうがない。技術は認めるけど、果たしてマルクス兄弟の作品に必要だったんだろうか?そういったシーンがどうしても「中休み」的にしか思えない。でも、笑いは連発でもちろん楽しめる。 | |
Evaluation | ★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1937 | |
Runtime | 110 | |
Remarks | アカデミーダンス監督賞にノミネート。 |
Japanese Title | カジュアル・セックス? | |
Original Title | CASUAL SEX? | |
Director | ジュヌヴィエーヴ・ロベール | |
Casting | リー・トンプソン ヴィクトリア・ジャクソン スティーヴン・シェレン ジェリー・レヴィン アンドリュー・ダイス・クレイ メアリー・グロス |
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Comments | 酷い。「エルヴィスよりたくさんファンを作るぞ」ってエルヴィスに関したコメントがなければ評価「0」のところ。見所、笑いなし。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1988 | |
Runtime | 87 | |
Remarks | - |
Japanese Title | マルクスの二挺拳銃 | |
Original Title | GO WEST | |
Director | エドワード・バゼル | |
Casting | グルーチョ・マルクス ハーポ・マルクス チコ・マルクス ジョン・キャロル ダイアナ・ルイス ロバート・バラット |
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Comments | 得意のパターンで展開されて行って相変わらず笑わせてくれるが、今回注目したいのは台詞だ。俺好みの粋な台詞が多かった。「西部が東部にあればいいのに…」や、「電話をかければいいじゃん」に対して「1870年だぞ。まだ電話は発明されていない!」など。「トムとジェリー」のジェリー張りのテンガロンを被ったハーポがいかす。そして、得意の「中休み」…まぁ〜、一種の売りかぁ〜。クライマックスの汽車のシーンはキートンには敵わないが、体が伸びるのは笑った。 | |
Evaluation | ★★1/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1940 | |
Runtime | 81 | |
Remarks | - |
Japanese Title | フィールド・オブ・ドリームス | |
Original Title | FIELD OF DREAMS | |
Director | フィル・アルデン・ロビンソン | |
Casting | ケヴィン・コスナー エイミー・マディガン ギャビー・ホフマン レイ・リオッタ ティモシー・バスフィールド ジェームズ・アール・ジョーンズ バート・ランカスター フランク・ホエーリー ドワイヤー・ブラウン アン・セイモア アート・ラフルー |
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Comments | 意外にミステリアスな始り方だった。要点が早いのはいいけどね。余計なストーリーが絡むより手っ取り早くて気持ちは良い。自分はお金があったらフットボール・フィールドを作るな。ジョー・ジャクソンが現れてオーナーたちへの批判とも取れるコメントをチクリと。その肝心のジョー・ジャクソンがなぜか左投げ、右打ちになってる。長嶋が左で、王が右打者と言っているようなもんだからね〜。いかがなものかと思います。彼を演じたリオッタはなんか強気。そんな性格だったのかな?字幕で気になったのは、「エバ・ブラウン」と言ったところが、「ヒトラー」に変わってた。それにしても、ケヴィンの奥さん、好きな女優じゃないけど、この役では理解のある奥さんを好演。ランカスターはあんなに老けてても台詞はしっかり言えてるし、いつもの力強さもある。76歳にしてはご立派。この映画でも、幽霊、ゴースト話が絡むと、「こいつはエルヴィスか?」の台詞が。これまた表現しやすいんだよね、エルヴィスって。ケヴィンは実にべースボールが好きって事がよくわかるが、野球映画とも言い辛い。悲しいのは、こういう映画のイメージがあるから日本では「アメリカ=野球」の間違った認識を植えつけられてしまうこと… | |
Evaluation | ★★1/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1989 | |
Runtime | 107 | |
Remarks | キャッチコピーは、「失ったものたちは帰ってくる−若き日の父に姿をかえて。」 アカデミー作品賞、脚色賞、作曲賞にそれぞれノミネート。 日本アカデミー外国作品賞受賞。 ブルーリボン外国作品賞受賞。 ベン・アフレックとマット・デイモンがエキストラとして参加している。『トータル・フィアーズ』参照。 1972年のチザムを訪れた時、映画館では『ゴッドファーザー』が公開されている。 アーチボルド・“ムーンライト”・ライト・グラハムは実在した野球選手だった。1905年6月29日のニューヨーク・ジャイアンツのメンバーとして出場。5日後プロ選手としての夢を諦め医者になった。実際は左バッターだった。 エンドクレジットでは、「声(天の声)=彼自身」になっている。また、「我々の両親に捧ぐ」と出てくる。 |
Japanese Title | 24 TWENTY FOUR | |
Original Title | 24 | |
Director | スティーヴン・ホプキンス ジョン・カサー |
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Casting | キーファー・サザーランド レスリー・ホープ サラ・クラーク エリシア・クースバート デニス・ヘイスバート ペニー・ジョンソン・ジェラルド カルロス・ベルナルド ザンダー・バークレイ ダニエル・ベス ヴィセラス・レオン・シャノン カリーナ・アーロヤーブ ミア・カーシュナー マイケル・オニール ルドルフ・マーティン リチャード・バージ マシュー・キャリー ジャッキー・マックスウェル ザック・グレニエ ジュード・チコレッラ タマラ・チュニー マイケル・マッシー エリック・バルフォー ジェリコ・イヴァネク ミシャ・コリンズ デニス・ホッパー ルー・ダイアモンド・フィリップス |
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Comments | 米テレビドラマだけど、ここに登場するのはそういった類のものは初めてじゃないからつい載せてしまった。テレビで毎週待つこともなく、お金を払って借りてくることもなく見られたので余計楽しめたのかもしれないけど、確かに気楽には見られた。出てくる女性すべてが「アホ」にも取り兼ねないけど、その点で見た人は不満がないのかな?ケチをつけたらきりがないけど、まず、ジャックの奥さん。うるさい。パニックし過ぎで場所をわきまえてない。結局は助かるんだろうな〜っと思ってたら意外にも死んだ!これにはちょっと驚いた。娘も変な行動とか勝手に取って他人のことを考えてない。この母親にして娘アリって感じ。大統領候補の奥さん、でしゃばり過ぎで地位と、富と権力欲しいだけ。分かれるのはいいけど、シーズンUでもかなり絡んできそう。そして、ニーナ。出ている女性で一番まともだと思ってて、エピソード何だったか覚えてないけど、「大どんでん返しでニーナが内部通達者だったりして」って自分で言ったのを覚えてる。思い切ったエンディングで個人的には満足している。辻褄も合うしね。常に問題、事件に巻き込まれるご都合主義的なところはあるけど24時間起きていられれば充分に見通せるほど見応えはあると思う。分割画面は70年代の映画を思い出させてなかなか良い。コマーシャルに行く前のカウント音、「ピッ、ピッ、ピッ」が耳に残っている。おっと、キーファーね。本当にお父さんに似てきた。角度とライティングによっては同じ顔にも思えるシーンもあったぞ。 | |
Evaluation | ★★1/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 2001 | |
Runtime | 1030 | |
Remarks | 飛行機が墜落するシーンもあったが、世界貿易センタービルへのテロがあった為にカットされた。 エンディングは3パターン撮影された。一つは、ニーナはテリーを撃たなかった。二つ目は、撃つが死ななかったパターン。そして、放映されたのは3つめの撃って死んでしまうパターン。 製作総指揮兼監督のスティーヴン・ホプキンスは実際に8時間の記憶喪失になった事があったらしい。テリーへの演技指導は彼がした。 キャストは全員5日に一度散髪された。 |
Japanese Title | アメリカン・グラフィティ 2 | |
Original Title | MORE AMERICAN GRAFFITI | |
Director | B・W・L・ノートン | |
Casting | ポール・ル・マット チャールズ・マーティン・スミス キャンディ・クラーク ボー・ホプキンス ロン・ハワード ハリソン・フォード マッケンジー・フィリップス シンディ・ウィリアムズ リチャード・ブラッドフォード ロザンナ・アークエット メアリー・ケイ・プレイス |
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Comments | やっと…やっと見る事が出来た待望の一本。「酷い映画」、「大失敗作」とか聞かされていたが、とにかく彼らのその後が見たくてしょうがなかった。確かに一作目と比べるのは非常に難しいし、バカげているけど、これはこれで充分見られる。一作目の大部分のキャストが参加しているし、何よりしつこいけど彼らのその後が見られて、ただ見ているだけでニヤけてしまう。しかも、一作目のラストでそれぞれがどうなったかある程度知っているのにだ。そのそれぞれの、特にジョンとテリーの運命へのストーリーである。まずはいきなりベトナムにいるヘリコプターで始まる。1964年12月31日。それから1966年の12月31日。そして、1967年の12月31日。この別の年の同じ日付のそれぞれを見る事が出来る。'64にはジョンは相変わらずレーサーで作品中彼はレーサー役として一貫している。しかも、レースで負けた所から始まる。テリーはベトナムへ行くという寸前。ローリーはスチーブの子を妊娠している。拍子抜けしたが、時代を感じられるのは'66年で、この時代得意の分割画面が多用されている。カメオ出演だが、非常に嬉しいボブ・ファルファーはバイクに乗った警察官役でデビーの運転した車を止める。テリーと同じベトナムにいて同郷ということで仲が良くなっているのはなんとファラオズのボスことジョーである。悲しいのはテリーをファラオズの名誉メンバーにするとか相変わらずこだわっているのに、戦死してしまうことだ。同じベトナムが舞台の時の上官がスラングをごまかすのに、"A sort of a beach"って言っていたのが可笑しかった。テリーは結局「戦闘中行方不明」ということだったが、上官への反発から脱走した"脱走兵"ということになる。「生きてるかどうかはわからない」ということにしておこう。'64年のスチーブとローリーは楽しそうだが、子供(双子)が産まれて主婦業に励んでいるローリーが働き出したいということから喧嘩して、ローリーは家を出て弟のところに行く。「兄貴のところにでも行くわ」って言うとスチーブは、「彼はカナダだろ」と言う。兄貴とは言うまでもなくカートの事で、これも一作目のエンディング通り。ただ、理由はともかくリチャード・ドレイファスが出演してないという事だけ。兄貴が出てないので仕方なく弟という設定なのだろうかわからないが、いまいちスムーズに飲み込めなかったのはこの弟と平和活動のシークエンスだった。それより家で双子の面倒でてんてこ舞いのスチーブと子供たちが面白かった。一人は金魚の入っている水槽にすっぽり入ったいた。ベトナムに話しは戻るが、戦場でテリーとジョーと仲間たちが怪我したくてフットボールやってるのが可笑しい。それと、上官の一人として若いデルロイ・リンドーが出演している。さて、ジョンだが、ドラッグレースティームのレーサーだ。面白いのはファラオズのメンバー、カルロスが彼のセコンドのような整備士をやっている。このあたりのつながりも面白い。一作目の「ジョンも昔みたいに飛ばせねんだよな」の台詞は彼のものだ。ジョンは友達が連れてきたアイスランド娘(英語が話せない!)にすっかりほれ込んで、レースにも勝って「明日はローズボウルを見に行こう!」とプロポーズの勢いだったが、帰り道で…この辺りの見せ方も非常に悪くないと思った。ジョンが走っているレーン、対向車が走っているレーンは同じ。だが、坂道で衝突するところは見えないが、どちらも画面に現れてこない。悪く言えばうまくごまかしたと思う。最初のレースシーンでの「ムーンリバー」の使い方も悪くなかったと個人的には思った。70年代の音楽、とりわけサイケティックなものもあってサントラも一作目とは比べてはならない。しかし、バスの中でローリーを中心として歌う「ベイビーラヴ」はいいぞ。あとキャピタルズの「クールジャーク」もね!ウルフマンは声だけの出演。キャロルも出てたけど、さほどの役じゃなかった。ジョンが亡くなる前にレース場に来てジョンと話しているシーンが一番の出所かな。ラストでの説明は、カートがいなくなった代わりに、ローリーも加わって、デビーがカントリー歌手になったと付け加えてあった。そうそう、一作目の車のセールスマンはバーのオーナーになってた。うん、満足した。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1979 | |
Runtime | 111 | |
Remarks | AKA, "THE PARTY'S OVER", "Purple Haze". ロン・ハワードは子供たちがクレジットで役名が与えられているにもかかわらず本名のマーク、マイケルと呼んでいる。 言わずと知れて、製作総指揮はジョージ・ルーカス。 |
Japanese Title | ロンリーマン | |
Original Title | THE LONELY MAN | |
Director | ヘンリー・レヴィン | |
Casting | ジャック・パランス アンソニー・パーキンス エレイン・エーキン ネヴィル・ブランド クロード・エイキンス エリシャ・クック・Jr |
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Comments | もう一つかな。父ジャック・パランスと息子アンソニー・パーキンスといった異色コンビは興味深かった。でも、それだけかな。エルヴィスの『やさしく愛して』(久々に見たい)に出てたネヴィル・ブランドが出演。DVDのジャケットのパーキンスの顔、フランコ・ネロかと思った。 | |
Evaluation | ★2/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1956 | |
Runtime | 88 | |
Remarks | - |
Japanese Title | 飾窓の女 | |
Original Title | THE WOMAN IN THE WINDOW | |
Director | フリッツ・ラング | |
Casting | エドワード・G・ロビンソン ジョーン・ベネット ダン・デュリエ レイモンド・マッセイ ロバート・ブレイク ドロシー・ピーターソン |
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Comments | ひりゃ〜、やられたな、フリッツに!すっごく面白かった。なんといってもエドワード・G・ロビンソンの絶妙な表情!天下一品!財界の大物を殺してしまっって成り行きを知っているが為に、どんどん暴露していってしまうあたりはなかなかドキドキする。終いには逃れるんだろうな〜と思ってたら、なんとこれが寝技だった!夢を見ていただけ!すっかりやられたよ!ラストには不満が多いようだけど個人的には満足。してやられたって感の方が強かったが…。殺した男の名前を初めて聞いた時のロビンソンの演技、とりわけ口の動きはまさに演技の申し子だ。内容もさることながら彼の演技を見られるだけで充分。夢から覚めて、夢に出てきた登場人物が普段会っている人たちだったってオチも好き。う〜ん、気分爽快。後に同じキャストで作られた『緋色の街/スカーレット・ストリート』も是非見たい。 | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1944 | |
Runtime | 103 | |
Remarks | アカデミー劇・喜劇映画音楽賞にノミネート。 |
Japanese Title | 百万長者と結婚する方法 | |
Original Title | HOW TO MARRY A MILLIONAIRE | |
Director | ジーン・ネグレスコ | |
Casting | マリリン・モンロー ローレン・バコール ベティ・グレイブル キャメロン・ミッチェル ウィリアム・パウエル デヴィッド・ウェイン ロリー・カルホーン |
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Comments | 今まで見ずに引っ張った理由が何だったがわからない。ただのめぐり合わせか、なんとなくミュージカルの雰囲気が漂ってたのかな?まっ、いずれにしろやっと見たって事だが、モンローの綺麗な事!透き通るようなブロンド、メガネをかければ可愛いし、言う事なしだ。ただ、この作品、テレビサイズはまずい。モンローが見えないんじゃまったく意味がない。3番手のベティ・グレイブルがセンターにいちゃ〜ね〜。バコールは例によってセクシーな声でいいんだけど、一番良かったのはウィリアム・パルウェルといた時の台詞、「私は年上が好きなの。ほら、あの『アフリカの女王』に出てた人とか!」ってそれはあんたの旦那だろって話!そう、ボギーの事だ。笑えるね。しかし、この作品でちょっと調べてたら彼女はボギーが亡くなってから数年後になんとジェイソン・ロバーズとも結婚していた!良い意味でウルトラショック! | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1953 | |
Runtime | 96 | |
Remarks | アカデミー衣装デザイン賞にノミネート。 英国アカデミー作品賞にノミネート。 20世紀フォックスの最初のシネマスコープ作品だったが、公開は『聖衣』の方が先。 |
Japanese Title | 赤裸々な事実 | |
Original Title | THE NAKED TRUTH | |
Director | マリオ・ザンピ | |
Casting | ピーター・セラーズ テリー・トーマス ペギー・マウント デニス・プライス シャーリー・イートン ジョージナ・クックソン ジョーン・シムズ |
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Comments | セラーズがまた何役もやってるぞ!それが見所。イギリス時代は本当に「変装」役が多かったんだな〜。それにしてもどれを取っても見事だよ。殴られて鼻が一気に腫れ上がるのなんて最高だし。個人的に一番可笑しかったのは銃弾を買いに行ったところ!笑えるぞ。ストーリー?…う〜ん、この際どうでも良かった…。 | |
Evaluation | ★2/3 | |
Country | イギリス | |
Year | 1957 | |
Runtime | 92 | |
Remarks | 日本劇場未公開。 ラストに"The End... OR IS IT?"と出てくる。「終わり?」ってなところかな。 |
Japanese Title | 探偵物語 | |
Original Title | DETECTIVE STORY | |
Director | ウィリアム・ワイラー | |
Casting | カーク・ダグラス エリノア・パーカー リー・グラント ウィリアム・ベンディックス キャシー・オドネル バート・フリード ジョージ・マクレディ ジョセフ・ワイズマン グラディス・ジョージ フランク・フェイレン ルイス・ヴァン・ルーテン クレイグ・ヒル ホレイス・マクマホン |
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Comments | 凄く期待して(原題にも邦題にも)見たのにサッパリ面白くなかったのはいつの日か思い出せなかった…だから、久々にもう一度見たが、やっぱりワイラー作品の中ではダントツで面白くない。キャストは悪くないし、ほとんどが警察署内で展開される密室劇であるのも興味深いんだが、やっぱり舞台劇の域を出ていないのが問題だ。 | |
Evaluation | ★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1951 | |
Runtime | 103 | |
Remarks | アカデミー主演女優賞(エリノア・パーカー)、助演女優賞(リー・グラント)、監督賞、脚色賞にそれぞれノミネート。 カンヌ国際映画祭女優賞(リー・グラント)受賞。 英国アカデミー作品賞にノミネート。 |
Japanese Title | オープニング・ナイト | |
Original Title | OPENING NIGHT | |
Director | ジョン・カサヴェテス | |
Casting | ジーナ・ローランズ ジョン・カサヴェテス ベン・ギャザラ ジョーン・ブロンデル ゾーラ・ランパート シーモア・カッセル ピーター・フォーク |
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Comments | あまりにも唐突過ぎる始まりから気に食わない。監督は短くカットしたヴァージョンを許さず公開が随分遅れたが、カットヴァージョンで充分です。ラストの舞台の場面も面白いつもりなのかなんなのか知らないけど、まず可笑しくはない。もちろん劇中劇だから観客の笑いはあってないようなものだからなんとも言えない。しかし、ハッキリ言って酷い。これが、ジョン・カサヴェテスの世界。面白くない演技をして、演出して、監督して褒められる。やってられないわ。ジーナ・ローランズは嫌いじゃない、かえって彼女が出てると言うだけで見ちゃう作品も多いし、白熱した演技だけど、やっぱりカサヴェテスは許せない。『グリース』の"ヴィ"ことジョーン・ブロンデルの出演が嬉しい。ピーター・フォークは最後の最後、舞台が終わってローランズにキスをするところで登場。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1978 | |
Runtime | 144 | |
Remarks | ベルリン国際映画祭女優賞(ジーナ・ローランズ)受賞。 |
Japanese Title | ロープ | |
Original Title | ROPE | |
Director | アルフレッド・ヒッチコック | |
Casting | ジェームズ・スチュワート ファーリー・グレンジャー ジョン・ドール セドリック・ハードウィック コンスタンス・コリアー ダグラス・ディック イーデス・エヴァンソン ディック・ホーガン ジョーン・チャンドラー |
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Comments | やっぱりいいな〜ヒッチの最初のカラー作品。ただそれだけで良いと思えるのに、この内容のスリリングな事。見慣れたカットの多い映画から、急にこういった実験的ではあるが斬新な作品を見ると非常に興味深く見られるもんだ。死体の入った台の上を片付けるショットは最高。開けてしまうんじゃないかと思った瞬間にブランドンが画面に入ってきてパッと蓋を押さえる。ここはなんとも言えないな。ジミー・スチュアートは何か来た瞬間から疑っているような気がしてならなかったけど、そこも演出だろうな。DVDの特典映像を見てからブランドンとフィリップを見るとやはりちょっと気持ち悪い。なーるほど、そういう設定だったか…。当時の劇場予告編が本編につながっているところも良いね〜。ヒッチは宣伝上手なところもあるもんな。最近見た『24』がそうだったけど、ヒッチは40年近く前にもう既に"リアルタイム"に挑戦しているところが凄い。彼の登場は窓に映るネオンなのか、それとも冒頭のアパートの前を歩く男なのか? | |
Evaluation | ★★★1/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1948 | |
Runtime | 80 | |
Remarks | ヒッチコックの最初のカラー作品。 ジャネットとミセス・アトウォーターが好きな男優について話している時ケイリー・グラントの名前を挙げる。イングリッド・バーグマンと共演した最新作のタイトルを思い出せないでいるが、年代的には『汚名』のことを言っているに違いない。これはもちろんヒッチコックの作品。1958年に『無分別』でも共演している。 ルーパートの役はケイリー・グイラント、ブランドンの役はモンゴメリー・クリフトが当初配役として考えられていた。 |
Japanese Title | 泥棒成金 | |
Original Title | TO CATCH A THIEF | |
Director | アルフレッド・ヒッチコック | |
Casting | ケイリー・グラント グレイス・ケリー シャルル・ヴァネル ブリジット・オーベール ジェシー・ロイス・ランディス ジョン・ウィリアムズ |
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Comments | 以前に見た時より遥かに面白く思ったのはなぜだろう?グラント、ケリーともに見事。ケリーは演技よりもその綺麗さが見事なんだが…。もう一人、ジョン・ウィリアムズも見逃せない。真犯人はラスト5分になって思い出した。最後までわからないままでいたかったけど、あそこまで来ると思い出しちゃうもんだ。カーチェイスの俯瞰ショットはこの当時としては結構珍しいんじゃないかな。しかも見応え充分。ヒッチはグラントが乗るバスの隣の席に思いっきり座っている! | |
Evaluation | ★★1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1954 | |
Runtime | 106 | |
Remarks | アカデミー撮影賞受賞。ノミネートは、美術監督・装置賞と衣装デザイン賞。 グレイス・ケリーとケイリー・グラントがピクニックをするのに車を止めた場所は、彼女が1982年に事故死した場所と同じところらしい。 |
Japanese Title | 俺たちに明日はない | |
Original Title | BONNIE AND CLYDE | |
Director | アーサー・ペン | |
Casting | ウォーレン・ビーティ フェイ・ダナウェイ ジーン・ハックマン マイケル・J・ポラード エステル・パーソンズ ジーン・ワイルダー |
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Comments | 初めて見た時も今回もなぜか白黒だと勘違いしてた。時代的にももちろんカラーのはずなんだが、どうして白黒のイメージが付きまとうのか?題材が1930年代だからだろうか?まぁ、それはいいとして、ダナウェイ、中山美穂にクリソツ。これだけは譲れない。破滅的な二人だが、やっぱりやってる事はまったくもって良くないことだからね〜。備考欄でちょっと触れたけど、クライドの新事実は凄かったな。オスカーを獲ったエステル・パーソンズはうるさい!ボニーの気持ちがよくわかるよ。その旦那のジーン・ハックマンも声が高いんだよね。でも、彼の場合は役で変えてるからね。見事なんだ。マイケル・J・ポラードのあの例の顔ね!今回は不気味というよりは憎めないない顔だったけど、不思議な役者だなコイツは。音楽はまるでチキチキマシーン猛レースだ。 | |
Evaluation | ★★1/3 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1967 | |
Runtime | 112 | |
Remarks | 別題は、「ボニーとクライド/俺たちに明日はない」 キャッチコピーは、「明日なき2人の青春を描いて史上に輝く愛の名作!いまださめやらぬニュー・プリントの興奮が鮮烈な感動を呼びいま甦る衝撃のラスト!」 製作は、ウォーレン・ビーティ。 アカデミー作品賞、主演男優賞(ウォーレン・ビーティ)、主演女優賞(フェイ・ダナウェイ)、助演男優賞(マイケル・J・ポラード、ジーン・ハックマン)、監督賞、脚本賞、衣裳デザイン賞にそれぞれノミネート。受賞は、助演女優賞(エステル・パーソンズ)と撮影賞。 全米批評家協会助演男優賞(ジーン・ハックマン)、脚本賞受賞。 NY批評家協会脚本賞受賞。 英国アカデミー作品賞、男優賞(ウォーレン・ビーティ)にそれぞれノミネート。受賞は、新人賞(フェイ・ダナウェイ、マイケル・J・ポラード)。 アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。 ジェーン・フォンダはボニー役を断った。 ウォーレン・ビーティの監督第一候補はトリュフォーだったが断った。トリュフォーは『華氏451』の撮影があった。トリュフォーがダメだったのでプロデューサー陣は次の候補としてゴダールに接触。ゴダールはハリウッドが信用できず断った。 ジーン・ワイルダーのデビュー作。 クライマックスのシーンでは揺れる車からダナウェイが振り落とされないように脚をギアシフトに固定した。 本当のクライド・バロウはバイセクシャルでビーティーはそれを演じるつもりでいたが、監督が彼を説得してやめさせた。その代わりに性的不能者という設定になった。 映画公開後ベレー帽が沢山売れた。 ビーティの妹にもかかわらずシャーリー・マクレーンがボニー役を懇願した。他の候補としてはチューズデイ・ウェルド、アン・マーグレットなどがいた。 |
Japanese Title | 生きてこそ | |
Original Title | ALIVE | |
Director | フランク・マーシャル | |
Casting | イーサン・ホーク ヴィンセント・スパーノ ジョシュ・ハミルトン ブルース・ラムゼイ ジョン・ハイムズ・ニュートン クリスチャン・J・メオリ デヴィッド・クリーゲル ケヴィン・ブレズナハン サム・ベーレンズ イレーナ・ダグラス ジャック・ノーズワージー ダニー・ヌッチ ジョン・マルコヴィッチ |
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Comments | DVDの吹替えで初めて見た。吹替えだとみんな無理に緊張感を持たせようとしていると感じた。もちろんテーマがテーマだけに軽々しい「声」なんて出せないだろうけど、オリジナル音声ではジョークを言う時、特に前半はまだ陽気な雰囲気が漂っていた。最初から悲壮感はないだろ…。現代映画にしては本当に良く出来た、事実を初めて知る事が出来て個人的には有難い映画だと今でも思う。原作も「ナンドか」読んだし、やっぱり強烈に印象に残る一本となっている。出来れば、まったくのわがままだけど、下山するシーンから助けられてウルグアイまで戻ったその後を描いた続編も見てみたい。 | |
Evaluation | ★★★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1993 | |
Runtime | 126 | |
Remarks | MTVムービー・アワードアクション・シーン賞(飛行機の墜落シーン)にノミネート。 本物のナンド・パラードがラグビー・ティームのコーチ役として写真に載っている。 |
Japanese Title | 理由なき反抗 | |
Original Title | REBEL WITHOUT A CAUSE | |
Director | ニコラス・レイ | |
Casting | ジェームズ・ディーン ナタリー・ウッド サル・ミネオ ジム・バッカス アン・ドラン コーリイ・アレン ウィリアム・ホッパー ロシェル・ハドソン デニス・ホッパー ニック・アダムス |
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Comments | 久しぶりの鑑賞がここんとこ続いているけど、久々に見て良かったのと、ちょっと拍子抜けの作品があるが、これは後者かな。ジミーは申し分ない。彼は本当に演技の申し子って言うくらい魅せてくれる。天才だ。赤のスウィングトップは今や手放せないアイテムになっているのは間違いない。細かい仕草が絶品なんだけど、主演作3本ともこう言った役だよな。ナタリー・ウッドはそんなに「反抗」する理由もないんじゃないかな?あのお父さんはよくわからんけどね。サル・ミネオがポイントだよ。そもそも彼の話でしょ?面白いのはミネオとウッドがオスカーにノミネートされててジミーがされていないって言う事。流石にちょっと老けて見えるよな、あの年齢を演じるには…。その点では『グリース』も強烈だけどね。でも、あっちはなんとなく許せるな…。デニス・ホッパーが若い。 | |
Evaluation | ★★ | |
Country | アメリカ | |
Year | 1955 | |
Runtime | 105 | |
Remarks | アカデミー助演男優賞(サル・ミネオ)、助演女優賞(ナタリー・ウッド)、原案賞にそれぞれノミネート。 英国アカデミー作品賞、男優賞(ジェームズ・ディーン)にそれぞれノミネート。アメリカ国立フィルム登録簿新規登録作品。 元々白黒で撮るはずの作品で、実際に何シーンか白黒で撮影された。しかし、カラーで撮影し直した。 監督のニコラス・レイはロサンゼルスのギャングたちと一緒に車に乗って実際のギャングをリサーチした。 警察署で机を叩くシーンでディーンは拳を骨折した。また、彼は撮影中マラリアにかかっていた。 ラストの俯瞰撮影時に建物に歩き寄る男は監督ニコラス・レイである。彼は自分の作品すべてに登場していると言われている。まるでヒッチコックだ。 映画の冒頭、ディーンが猿のおもちゃを拾うシーンがあるが、実はその前にある父親がギャングに暴漢されるシーンがあった。しかし、スタジオは暴力的過ぎるとしてカット。 主演の3人共に悲惨な死に方をしている。ディーンは交通事故死、ウッドは水死、ミネオは刺殺。 ディーンがTシャツを着ていた為に映画公開後は爆発的にTシャツが売れた。クラーク・ゲイブルの真逆だなこりゃ。 |
Japanese Title | ストリート・オブ・ファイヤー | |
Original Title | STREETS OF FIRE | |
Director | ウォルター・ヒル | |
Casting | マイケル・パレ ダイアン・レイン ウィレム・デフォー リック・モラニス エイミー・マディガン リック・ロソヴィッチ ビル・パクストン デボラ・ヴァン・フォルケンバーグ リチャード・ローソン リー・ヴィング ミケルティ・ウィリアムソン グランド・L・ブッシュ ロバート・タウンゼント ストーニー・ジャクソン エリザベス・デイリー |
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Comments | う〜ん、やっぱり面白くない。時代的なものもあるだろうけど、どうしても好きになれない。時代と言えば、それがハッキリしないってのも問題だな。SF臭さがあるのが気に入らない。そして、意外なキャスト。マイケル・パレがB級スターってのはもう慣れてるけど、顔も雰囲気もB級ぽく見えてきてしまうのはもうどうしようもないね。彼が好きか嫌いか?ただそれだけになってくるだろう。演技なんてもう関係ないもんな。ダイアン・レインはそれでも主役か!もったいない。ウィレム・デフォーの髪型はなんだ!そもそもお前はなんなんだ!リック・モラニス、君が出るようなタイプの映画じゃないだろ!エイミー・マディガン、怖い。ビル・パクストンはロカビリー風ヘアスタイル。ちょっと浮いてる。バスの中でのアカペラを歌うシーンだけがいい。 | |
Evaluation | 1/2 | |
Country | アメリカ | |
Year | 1984 | |
Runtime | 94 | |
Remarks | - |
1~30 31~60 61~90 91~120 121~150 151~180 181~210 211~240 241~270 271~300 301~330
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